月別アーカイブ: 2010年4月

五月の連休はカッパン三昧

「五月の連休はカッパン三昧
活版凸凹フェスタ」
ご来場をお待ちしております!

「活版凸凹フェスタ」は、活字版印刷術(以下カッパン・活版ともします)にまつわるさまざまを集めた楽しいお祭りです。

本展は今年で3回目を迎えますが、わが国に確実に活版ルネサンスの息吹が根づいたことを象徴するかのように、出展者が増加いたしました。そのため、会場も心機一転して、上野の森「日展会館」での開催となります。

【会 期】2010年5月2日(日)―5日(水・祝)

10:00―17:00(最終日は16:00まで)

【会 場】日展会館 2F イベントスペース
東京都台東区上野桜木2-4-1
http://www.nitten.or.jp/

【主 催】朗文堂 アダナ・プレス倶楽部

【出展作家】
青葉 瀧/アダナ・プレス倶楽部(大石 薫)/アダナランド(Hedgehog Press, Alan Brignull)/ananas press(都筑晶絵+山元伸子)/阿部真弓/石神嘉兼/印刷の余白Lab.+あちらべ/smbetsmb/おいかわみちよし/凹凸舎(大沼ショージ)/尾田美樹/小畑裕子/海岸印刷/亀井純子/九ポ堂/真田幸文堂(真田幸治)/しまりすデザインセンター(石松あや)+まさなりみゆき/たなか鮎子/田中裕子/ツバメ活版堂+knoten+山本裕子/つるぎ堂/Tokyo Pear(スミスダレン・恵梨子)/はな工房(田中智子)/ハナブサ・プレス/ヒロイヨミ社(山元伸子)/史緒/文香(栃木香織)/megropress/山﨑祐三子/山崎洋介/山田理加/山猫や(木月禎子)/ユニバーサル・レタープレスと溝川なつ美/横島大地/羅久井ハナ/Raku Design Studio(渡邉正央)/riviera press(浅井陽子)/龍骨堂/リュース オ ボウ(佐藤礼子)/Lingua Florens(桐島カヲル)

【学校法人】
女子美術大学短期大学部造形学科デザインコース/多摩美術大学造形表現学部デザイン学科/常葉学園大学造形学部杉田研究室/日本大学藝術学部美術学科/武蔵野美術大学造形学部基礎デザイン学科

【出展企業】
アワガミファクトリー/印刷工房 河内や/活版工房(弘陽、中村活字、東條メリー、金子瞳美、斉藤隆夫、赤井 都、内田由紀子)/KK印刷株式会社/真映社/通称 活版印刷屋(株式会社大伸)/築地活字/デザインのひきだし(グラフィック社)/Puli Paper Company Limited+廣興紙寮+紙匠工房

【協  力】
アイコー印刷/株式会社 イオキ洋紙店/研究社印刷 株式会社/有限会社 佐々木活字店/松岳社 株式会社 青木製本所/株式会社 廣田鉄工所/株式会社 フカミヤ/長瀬欄罫製作所/有限会社 濱野製作所/株式会社 豊文社印刷所/松尾篤史/ミキ アラタ/muccu/本木昌造顕彰会/株式会社 モトヤ/株式会社 モリサワ/八木孝枝/株式会社 理想社/株式会社リョービイマジクス

ワークショップ

会期中は連日、小型卓上活字版印刷機Adana-21Jと、活字版や各種の凸版を用いた、楽しいワークショップを開催いたします。予約制のワークショップはすべて受付を終了しておりますが、掃苔会をのぞいて参観はご自由にできます。

【昔なつかしい厚手のきっぷを印刷しよう!】
事前予約不要 参加費:無料
5月2日(日)11:00 ― 12:00、13:00 ― 16:00内随時
活字版印刷機Adana-21Jを使って、昔なつかしい厚手のきっぷの印刷を体験していただきます。

【印刷人掃苔会(そうたいかい)ツアー】
予約制 受付終了「掃苔会の栞」付 雨天決行
5月3日(月・祝)
13:00 ― 15:00(終了予定)

掃苔とは墓石の苔@こけ@を掃@は@く、すなわち墓参りを意味します。活版凸凹フェスタ2010の会場「日展会館」のまわりには、印刷人が多く眠る「谷中霊園」やお寺、印刷関連の石碑も豊富な「上野公園」などがあります。「日展会館」周辺の印刷人ゆかりの地をめぐる、マニアックなツアーです。皆さんもいっしょに、わが国の印刷の発展に尽力した先達を偲び、石碑に刻まれた書体の秘密を解明しませんか。Adana-21Jを使って、参加証の発行もおこないます。

〈特別企画展示 関連ワークショップ〉

山猫や+活版印刷
【活字と凸版画 メッセージカードをつくろう!】 予約制 受付完了
5月3日(月・祝) 13:30―16:30

「山猫や」の木月禎子さん指導のもとでゴム版画を制作し、欧文活字をつかってメッセージを組んで、Adana-21Jでオリジナルの二つ折りカードを印刷するワークショップです。ゴム版画は、下絵をお持ちいただいて会場で彫っていただくか、こちらでご用意したモチーフを切ったり貼ったりしても製作できますので、絵を描いたり版画を彫るのが苦手な方でも、楽しくご参加いただけます。

【ハンドモールドで活字をつくろう!】
予約制 受付終了

5月4日(火・祝) ①13:00―14:30 ②15:00―16:30

初期の活字鋳型の研究をされている元三省堂印刷の伊藤伸一さん指導のもと、ハンドモールド(手鋳込み式の活字鋳造器。古くは割り型、割り鋳型とも。できた活字を流しこみ活字と称していました)を用いて活字鋳造の体験をするワークショップです。今回使用する伊藤さん所有の鋳造器は、「活版凸凹フェスタ2008」のワークショップで使用したグーテンベルク式の手鋳込み鋳造器とはまた別種のもので、スミソニアン・国立アメリカ歴史博物館の学芸員で、初期鋳型の世界的な研究者であるスタン・ネルソンさんによって復元された貴重な鋳造器です。できあがった活字を使ってAdana-21Jで記念カードの印刷もおこないます。

〈特別企画展示 関連ワークショップ〉

【『VIVA!! カッパン♥』発売記念カードを印刷しよう!】
事前予約不要 参加費:無料

同時開催
【リノ・カットをAdana-21Jで印刷しよう!】
事前予約不要 参加費:無料
5月5日(水・祝)11:00―12:00、13:00―15:00内随時

活字版印刷機Adana-21Jを使って記念カードの印刷を体験していただきます。
活字版とリノリウム版の表現の違いをお楽しみください。

《活版凸凹フェスタ2010》は、出展作家は意欲的に作品を制作していますし、企業出展社からの貴重な情報も見逃せません。ともかく新企画をどっさり盛り込み、「ファイン・プレスの祭典」とするべく、スタッフ一同最後の追い込みに入っております。

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新刊『VIVA!! カッパン』は「朗文堂愛読者カード」にご登録いただいている皆さまからは、事前予約をいただいております。うれしいことにたくさんのお申込みをいただきました。事前予約の皆さまには書店出荷に先立ち、真っ先にお送りいたしますので、ぜひ楽しみにお待ちください。 また《活版凸凹フェスタ》の会場では、『VIVA!! カッパン』収録機器の一部を、書物に沿ったかたちで展示します。また、会場内にて『VIVA!! カッパン』の見本本を展示いたしますので、ぜひとも上野「日展会館」までご来場ください。

ワークショップのお申込み

ワークショップのお申込み状況
5月3日【活字と凸版画 メッセージカードをつくろう!】
活版印刷機が版画プレス機に大変身! 未開拓技術のご紹介となる興味深いワークショップです。活字と版画のコラボレーションが、さまざまな創作領域を大きく広げます。「山猫や・木月禎子」さんの楽しいトークも交えて、収穫の多い企画です。
定員に達しましたので、応募は締め切りとさせていただきます。

5月3日【印刷人掃苔会ツアー】
あまりにマニアックな企画なので、応募もほとんど無いと予想し、格別には定員も決めていなかったのですが、適正規模のお申込みがありましたので、応募は締め切りとさせていただきます。

5月4日【ハンドモールドで活字をつくろう!】
明治2年長崎活版製造会社・本木昌造が上海からブルース型活字鋳造機を導入。
幕末からはじまったわが国の活字開発は、ここに「道具から機械へ → 産業革命の成果の導入 → 殖産興国」への道をひたはしることになりました。印刷史のミッシング・リンク、近代金属活字の創始から活字をつくりつづけた「ハンドモールド」の忠実な復元版を用いて活字をつくり、印刷までするという、わが国の近代タイポグラフィのあけぼのの時代を追体験するという意欲的企画です。
定員に達しましたので、応募は締め切りとさせていただきます。




手回し式活字鋳造機(ブルース型)

五月の連休はカッパン三昧

花冷えでしょうか? 肌寒い毎日がつづきますね。それでも艸花は妍を競って鮮やかな花をつけています。小雨に濡れながら、そんなけなげな艸花を見るのが楽しみです。皆さまお元気でご活躍のことと存じます。

「五月の連休はカッパン三昧–活版凸凹フェスタ」
ぜひともご来場ください。

《活版凸凹フェスタ2010》は、出展作家は意欲的に作品を制作していますし、企業出展社からの貴重な情報も見逃せません。ともかく新企画をどっさり盛り込み、「ファイン・プレスの祭典」とするべく、スタッフ一同最後の追い込みに入っております。

ワークショップは連日開催されますが、中には事前申込みが必要な企画もございます。どのワークショップも少人数ですので、締め切りが迫っている企画もございます。参加ご希望の皆さまは、下記のワークショップ案内をご覧の上、お申込みをお急ぎください。

新刊『VIVA!! カッパン』は出稿を終え、現在印刷製本作業が進行中です。営業部では目下、束見本を携えて書店回りの最中ですが、書店仕入れ担当者様の反応はとてもよく、「そうだよね、こんな楽しいカッパンの本が欲しかったんだよね」と激励されています。そんな毎日の報告を聞くたびに、とても嬉しく、ワクワクしますが、書物づくりは最後まで気が抜けません。気を引き締めて、最後のチェックに余念のない毎日です。 新刊『VIVA!! カッパン』は「朗文堂愛読者カード」にご登録いただいている皆さまからは、事前予約をいただいております。こちらもうれしいことにたくさんのお申込みをいただきました。事前予約の皆さまには、書店出荷に先立ち、真っ先にお送りいたしますので、ぜひお楽しみにお待ちください。 また《活版凸凹フェスタ》の会場では、『VIVA!! カッパン』収録機器の一部を、書物に沿ったかたちで展示します。また、会場内では『VIVA!! カッパン』のプレ販売を実施しますので、ぜひとも上野「日展会館」までご来場ください。

ここに同書の目次をご紹介いたします。

活版印刷の楽しくてカワイイ入門書誕生!!
{懐かしいのに新しい}魅惑の印刷、カッパン♡
見て美しい! 知って楽しい!
自分でやるともっと楽しい!!! カッパン♥
を愛する アナタの必携書です。

【VIVA!! カッパン 目次】
懐かしいのに、あたらしい、
魅力の活字版印刷術 ——– カッパン♥
活字のおはなし
文選箱ギャラリー

文 選
組版(植字)
組みつけ
印 刷
活字鋳造
Adana-21Jの使い方
muccu が行く!

活字鋳造所探訪(築地活字編)
活字版書籍印刷所探訪 (長瀬欄罫製作所編+豊文社印刷所編)
あとがきにかえて
こんな時代だから…………

祝! 中村活字100周年

1910年、明治43年に東京中央区銀座2丁目に創業された活字商が「中村活字」の歴史のはじまりです。このあたりは、いまは東銀座などと呼ばれますが、かつての木挽町で、築地川の水運を利用して、木材を運送したり、大きなノコギリで材木に断裁する職人が居住していた町でした。

明治最初期に築地川の対岸に「東京築地活版製造所」が創業し、数寄屋橋近辺に「秀英舎」が創業されると、木挽町にはこれらの企業を相手とした活字母型を製造する業者がたくさん誕生しました。堀母型が最大手で、そこから岩田母型が派生していきました。母型業者があれば、そこには活字商も誕生します。すなわち晴海通りにそった数寄屋橋から築地界隈は、活字商、印刷会社、出版社、新聞社などが軒を連ねることになりました。晴海通りはメディアの町でした。

ところが……、このあたりは関東大地震(1923年・大正12年)による罹災がもっとも激甚を極めた町でしたし、太平洋戦争による激しい空爆にさらされた町でもありました。

「中村活字」の100年とは、そんな歴史の重みを背景として、代々の家業として継承されてきたことになります。当代のご当主・中村昭久さんは「活字も好きだけど、人も好き」というかたです。もしかすると、「活字よりも人が好きかな……」とおもえるときもあります。

そんな中村社長の人柄を慕って、多くの若者が「木挽町」に足を運んでいます。朗文堂と中村活字とは「活版ルネサンス」にかけるおもいを共有していますし、毎年「活版凸凹フェスタ」に出展いただいています。ですから「中村活字100周年」を心からお祝いするとともに、さらなる100年に向けて、あらたなスタートを切った中村昭久さん、「いっしょに頑張りましょう」とエール!(龍爪窟)

活版凸凹フェスタ2010

【会 期】2010年5月2日(日)―5日(水・祝)  10:00―17:00(最終日は16:00まで)
【会 場】日展会館 2F イベントスペース
東京都台東区上野桜木2-4-1
http://www.nitten.or.jp/

【主 催】朗文堂 アダナ・プレス倶楽部

ワークショップ

会期中は連日、小型卓上活字版印刷機Adana-21Jと活字を用いた、楽しいワークショップを開催いたします。

【昔なつかしい厚手のきっぷを印刷しよう!】
事前予約不要 参加費:無料
5月2日(日)11:00―12:00、13:00―16:00内随時
活字版印刷機Adana-21Jを使って、昔なつかしい厚手のきっぷの印刷を体験していただきます。

【印刷人掃苔会(そうたいかい)ツアー】
予約制 参加費:1,500円(税込)「掃苔会の栞」付 雨天決行
5月3日(月・祝)
13:00(展示会場に5分前集合のこと)―15:00(終了予定)

掃苔とは墓石の苔@こけ@を掃@は@く、墓参りを意味します。活版凸凹フェスタ2010の会場「日展会館」のまわりには、印刷人が多く眠る「谷中霊園」やお寺、印刷関連の石碑も豊富な「上野公園」などがあります。日夜わが国の印刷の歴史を研究している朗文堂代表の片塩二朗と、タイポグラフィ学会事務局長の松尾篤史の解説とともに、「日展会館」周辺の印刷人ゆかりの地をめぐる、マニアックなツアーです。みなさんもいっしょに、わが国の印刷の発展に尽力した先達を偲び、石碑に刻まれた書体の秘密を解明してみませんか。Adana-21Jを使って、参加証の発行もおこないます。

お申し込みしめきり日:4月25日(日)

*参加ご希望の方は、e-mail もしくは、ファクシミリ03-3352-5859で、「活版凸凹フェスタ 掃苔会(そうたいかい)参加希望」と明記の上、住所・氏名・年齢・電話番号・e-mailアドレスもしくはファクシミリ番号をご連絡ください。(お教えいただいた個人情報は朗文堂/アダナ・プレス倶楽部のみの使用といたします)

〈特別企画展示 関連ワークショップ〉

山猫や+活版印刷
【活字と凸版画 メッセージカードをつくろう!】 予約制 参加費:3,000円(税込)
5月3日(月・祝) 13:30―16:30 定員6名

「山猫や」の木月禎子さん指導のもとでゴム版画を制作し、欧文活字をつかってメッセージを組んで、Adana-21Jでオリジナルの二つ折りカードを印刷するワークショップです。ゴム版画は、下絵をお持ちいただいて会場で彫っていただくか、こちらでご用意したモチーフを切ったり貼ったりしても製作できますので、絵を描いたり版画を彫るのが苦手な方でも、楽しくご参加いただけます。

お申し込みしめきり日:4月25日(日)
〈ただし、先着順受付により定員に達ししだい、しめきりとさせていただきます〉

*参加ご希望の方は、e-mail:もしくは、ファクシミリ03-3352-5859で、「活版凸凹フェスタ 活字と凸版画ワークショップ 参加希望」と明記の上、住所・氏名・年齢・電話番号・e-mailアドレスもしくはファクシミリ番号をご連絡ください。(お教えいただいた個人情報は朗文堂/アダナ・プレス倶楽部のみの使用といたします)

【ハンドモールドで活字をつくろう!】
予約制 参加費:3,000円(税込)テキスト付
5月4日(火・祝) ①13:00―14:30 ②15:00―16:30 各回定員6名

初期の活字鋳型の研究をされている元三省堂印刷の伊藤伸一さん指導のもとで、ハンドモールド(手鋳込みの鋳造器)を用いた活字鋳造の体験をするワークショップです。今回使用する伊藤さん所有の鋳造器は、「活版凸凹フェスタ2008」のワークショップで使用したグーテンベルク式の手鋳込み鋳造器とはまた別のもので、スミソニアン・国立アメリカ歴史博物館の学芸員で初期鋳型の世界的な研究者であるスタン・ネルソンさんにより復元された貴重な鋳造器です。できあがった活字を使ってAdana-21Jで記念カードの印刷もおこないます。

お申し込みしめきり日:4月25日(日)
〈ただし、先着順受付により定員に達ししだい、しめきりとさせていただきます〉

*参加ご希望の方は、e-mailもしくは、ファクシミリ03-3352-5859で、「活版凸凹フェスタ 活字をつくろう 参加希望」と明記の上、住所・氏名・年齢・電話番号・e-mailアドレスもしくはファクシミリ番号をご連絡ください。(お教えいただいた個人情報は朗文堂/アダナ・プレス倶楽部のみの使用といたします)

〈特別企画展示 関連ワークショップ〉

【『VIVA!! カッパン♥』発売記念カードを印刷しよう!】
事前予約不要 参加費:無料

同時開催
【リノ・カットをAdana-21Jで印刷しよう!】
事前予約不要 参加費:無料
5月5日(水・祝)11:00―12:00、13:00―15:00内随時

活字版印刷機Adana-21Jを使って記念カードの印刷を体験していただきます。
活字版とリノリウム版の表現の違いをお楽しみください。


活版凸凹フェスタ2010

【会 期】2010年5月2日(日)―5日(水・祝)  10:00―17:00

(最終日は16:00まで)
【会 場】日展会館 2F イベントスペース
東京都台東区上野桜木2-4-1
http://www.nitten.or.jp/
【主 催】朗文堂 アダナ・プレス倶楽部

「活版凸凹フェスタ」は、活字版印刷術(以下カッパン・活版ともします)にまつわるさまざまを集めた楽しいお祭りです。

本展は今年で3回目をむかえますが、わが国に確実に活版再興の息吹が根づいてきたことを象徴するかのように、出展者が増加いたしました。そのため、会場も心機一転、上野の森「日展会館」での開催となります。

【出展作家】
青葉 瀧/アダナ・プレス倶楽部(大石 薫)/アダナランド(Hedgehog Press, Alan Brignull)/ananas press(都筑晶絵+山元伸子)/阿部真弓/石神嘉兼/印刷の余白Lab.+あちらべ/smbetsmb/おいかわみちよし/凹凸舎(大沼ショージ)/尾田美樹/小畑裕子/海岸印刷/亀井純子/九ポ堂/真田幸文堂(真田幸治)/しまりすデザインセンター(石松あや)+まさなりみゆき/たなか鮎子/田中裕子/ツバメ活版堂+knoten+山本裕子/つるぎ堂/Tokyo Pear(スミスダレン・恵梨子)/はな工房(田中智子)/ハナブサ・プレス/ヒロイヨミ社(山元伸子)/史緒/文香(栃木香織)/megropress/山﨑祐三子/山崎洋介/山田理加/山猫や(木月禎子)/ユニバーサル・レタープレスと溝川なつ美/横島大地/羅久井ハナ/Raku Design Studio(渡邉正央)/riviera press(浅井陽子)/龍骨堂/リュース オ ボウ(佐藤礼子)/Lingua Florens(桐島カヲル)

【学校法人】
女子美術大学短期大学部造形学科デザインコース/多摩美術大学造形表現学部デザイン学科/常葉学園大学造形学部杉田研究室/日本大学藝術学部美術学科/武蔵野美術大学造形学部基礎デザイン学科

【出展企業】
アワガミファクトリー/印刷工房 河内や/活版工房(弘陽、中村活字、東條メリー、金子瞳美、斉藤隆夫、赤井 都、内田由紀子)/KK印刷株式会社/真映社/通称 活版印刷屋(株式会社大伸)/築地活字/デザインのひきだし(グラフィック社)/Puli Paper Company Limited+廣興紙寮+紙匠工房

【協  力】
アイコー印刷/株式会社 イオキ洋紙店/研究社印刷 株式会社/有限会社 佐々木活字店/松岳社 株式会社 青木製本所/株式会社 廣田鉄工所/株式会社 フカミヤ/長瀬欄罫製作所/有限会社 濱野製作所/株式会社 豊文社印刷所/松尾篤史/ミキ アラタ/muccu/本木昌造顕彰会/株式会社 モトヤ/株式会社 モリサワ/八木孝枝/株式会社 理想社/リョービイマジクス 株式会社