helmut schmid typography talk ── made and natural made
helmut schmid typography exhibition ──man made and nature made
終了いたしました。
ご来場いただきました、たくさんの皆さま
ご支援、ご協力いただきました、たくさんの皆さま
ありがとうございました。
櫻花爛漫、春たけなわの候となりました。
ヘルムート・シュミット氏を迎えての
講演会『made and natural made』
展覧会『man made nature made』は、たくさんの
お客さまにご来場いただき、無事終了いたしました。
ご来場、ご観覧ありがとうございました。
講演会当日にも、ギャラリー館における展示を
ご覧いただきましたが、どうしてもこういう慌ただしい
日には、ゆっくり作品と対話することはむずかしい
ものがあります。
講演会の翌日、03月21日には、20数名の観覧者の
皆さまが、展覧会場にお見えになられました。
そのうちのおひとりは、
「きのうも講演会にきて、展示もみましたが、
もう一度展示を、ゆっくりみたくて……」
というかたもいらっしゃいました。
どなたも、ゆっくり時間をとって、掲示作品をていねいに
ご覧になり、そして『typographic reflections』を
熟読されているお姿がとても印象的でした。
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展示には、ひとの手による工作物-ベルリンの壁の
崩壊のありさま、チェルノブイリの癒えることのない惨事、
そしてもともと「幸福の島」であったはずの福島を襲った
大事故などがつづられています。
そして最後にシュミット氏は「deeds. -not words 」と
おだやかながら、力づよくかたりかけます。
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自主制作シリーズ『 typographic reflections 』の
一冊一冊も、ふかい洞察と、丹念にかさねられた思考が
ていねいに記録されています。
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こうした来場者の足は、週末になるとますますふえて
最終日の03月24日まで途絶えることなく続きました。
おりしも東京では、例年よりはやく櫻が満開のときを
むかえていました。
それでもこの会場だけは、落ちついて作品と対話を
かわす来場者が切れめなくつづいていました。
これらの記録は、ここ《朗文堂 NEWS》のアーカイブに
『japan japanese』刊行記念 ヘルムート・シュミット氏の
講演会+展覧会のお知らせ Ⅰ-Ⅵ── としてのこします。
man made nature made
マンメイド ネイチャーメイド
展覧会 東洋美術学校 ギャラリー館
3 月20日[水・祝] 16 : 30-19 : 00
3 月21日[木]-24日[日] 12 : 00-19 : 00