【展覧会】クリムト 黄金の騎士をめぐる物語り

グスタフ・クリムト生誕150年記念 クリムト 黄金の騎士をめぐる物語

 
【展示解説 ──────── 同展フライヤーより】
ウィーンの19世紀末芸術を代表する画家、グスタフ・クリムト(1862-1918)。
その甘美で装飾的なスタイルは、今なお多くの人々を魅了し続けています。その一方でクリムトは、当時のウィーンの旧弊な美術界に立ち向かい、自ら結成の中心となった「ウィーン分離派 SECESSION」のメンバーとともに、自由で新しい芸術の創出に尽力しました。

本展のタイトルにもなっている「黄金の騎士」は、「理想を求めて闘うクリムト自身」を象徴するイメージとして知られており、また、多くの謎を秘めた作品でもあります。
今回は、この「黄金の騎士」にまつわる物語をひもときながら、国内外のコレクションから精選された油彩、デッサン、版画、ポスター、書籍、雑誌、家具、美術工芸品、ジュエリー、写真などによって、クリムト芸術と世紀末ウィーンの諸相を紹介します。

《グスタフ・クリムト生誕150年記念 クリムト 黄金の騎士をめぐる物語展》

【会  場】
宇都宮美術館 
【会  期】
2013年4月21日[日]-2013年6月2日[日]
【開館時間】
午前9時30分-午後5時(入館は午後4時30分まで)
【休 館 日】
毎週月曜日(祝日の場合は開館して翌日休館)、祝日の翌日
【観 覧 料】
一般 1,000円
【詳  細】
宇都宮美術館 Website:http://u-moa.jp/exhibition/exhibition.html

★ 好評開催中の《グスタフ・クリムト生誕150年記念 クリムト 黄金の騎士をめぐる物語展》も会期末が迫ってまいりました。ご観覧をお勧めいたします。同展観覧記は近日中に「タイポグラフィ・ブログロール 花筏」に掲載予定です。