タグ別アーカイブ: 宋朝体

タイポグラフィ・ブログロール〈花筏〉 〈活版アラカルト〉再生・誕生しました。

hanaikada_color 《三週間ほどのお休みをいただきました。花筏-復活・再生いたしました》
例年のことながら、ことしの3-4月は年度末と新年度で慌ただしいものがありました。
とりわけアダナ・プレス倶楽部では、新機種・アダナ式小型活版印刷機 Salama-21A の投入があり、かててくわえて、消費税の値上げ対応作業などがかさなりました。

うれしいことに〈タイポグラフィ・ブログロール 花筏〉には、固定読者ともいえる愛読者がおられて、更新督促メールまでいただきました。ありがとうございました。
再開した〈花筏〉では、これまでの「平野富二と東京築地活版製造所関連記事」とあわせて、初紹介資料を中心に「宋朝体活字の源流:聚珍倣宋版と倣宋体活字」シリーズを掲載いたします。
聚珍倣宋版表紙 商標_聚珍倣宋印書局マーク再開第一弾は、知られているようで、知られていない宋朝体活字です。またわが国をはじめ、中国・台湾・香港などの新進気鋭のタイプデザイナーが熱く注目しているのが「宋朝体・聚珍倣宋版・仿宋体」活字であり、元朝体字様ともども、未開拓ですし、おおきな可能性を秘めています。
その源流をさぐり、その魅力の一端をご紹介いたします。

もちろん従来どおり、タイポグラフィをめぐる「よしなしごと」も、折りにふれて記述いたします。再開した〈タイポグラフィ・ブログロール 花筏〉をよろしくお願いいたします。
アダナ新コラム
《アダナ・プレス倶楽部のWebSiteに、新コーナー【活版アラカルト】ができました》
アダナ・プレス倶楽部のWebSiteに、ブログロール【 活版アラカルト à la carte 】が誕生いたしました。
「活版印刷と タイポグラフィの 気軽なひとしな」を記録いたします。
また、アダナ・プレス倶楽部会員の良き交流の場として、会員からご提供の情報を中心に、展覧会、イベント情報なども 【 活版アラカルト 】 コーナーでご紹介いたします。
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タイポグラフィ・ブログロール 【 花筏 】 ともどもご愛読をお願いいたします。

【朗文堂タイプコスミイク 書体使用例紹介】国宝興福寺仏頭展 東京藝術大学美術館

気にしていながらなかなか行けない展覧会が、《国宝 興福寺 仏頭展》、東京藝術大学美術館でした。
同展は2013年09月初旬-11月中旬と会期が比較的ながく、そのうちに行こうとおもっているうちに、いつのまにか、のこりの開催期間が少なくなっていました。国宝興福寺仏頭展《国宝 興福寺 仏頭展》の告知の一部に、小社販売の「四川宋朝体 龍爪」がもちいられていることは、はやくから友人の情報で知っていましたが、訪館の機会を逸しつつ時間だけが経過しました。
きょう(2013年11月01日)都営地下鉄に乗車したところ、《国宝 興福寺 仏頭展》の中吊り広報物を発見してカメラでパチリ。
なにぶん機械オンチで、つり革は邪魔をするし、黒ベタの一部がテカっているのはご容赦を。
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ということで、画像の品質に嘆いていたら、友人からの助け船が。これなら「四川宋朝体 龍爪」の魅力がバッチリです。やはり、持つべきものは、よき友人ですね。ありがとうございました。
国宝 興福寺仏頭展 東京藝術大学美術館

興福寺創建1300年記念
《国宝 興福寺 仏頭展》
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会   期  2013年09月03日-11月24日
開館時間  110:00-17:00
休  館  日  毎週月曜日
        (特別開館、閉館があります。詳細はWebsiteで確認を)
会   場  東京藝術大学美術館
        東京都台東区上野公園12-8
主   催  東京藝術大学
        法相宗大本山興福寺
        日本経済新聞社

【東京藝術大学:興福寺創建1300年記念 国宝 興福寺 仏頭展 】
【朗文堂タイプコスミイク:四川宋朝体 Combination 3 龍爪

四川宋朝体 龍爪