それに続いて、スピーチには、やはり呼びかけ人であり、この記念会を支えてこられた、前田哲夫氏、大野一夫氏、藤井阿紀子氏らが、ブックレビューを兼ねながら、力強い運動の持続の決意を述べられていた。
-
現憲法の神髄を鈴木 篤先生の著書は、国家 ・ 国権ではなく、個人 ・ 人権 (特に13条)から解き明かしている。それが 9 条はじめ全体を規定しているのだと。
「現憲法の精神をなめらかに、一気に理解できる好書だ」と言って私は薦めています。
(東海村 ・ 村上達也/前東海村村長)
-
この度発行されました 『わたくしは日本国憲法です』 を拝見して、非常に分かり易く編集されているために、あまり本を読まない私でも吸い込まれるように頁を重ねています。
ところで、私を含めて日本の最高法規である 『日本国憲法』 に関心を持って接した人たちはどの位居るのでしょうか? 日本国憲法制定から68年の長きに亘り、平和憲法として私たち日本国民の生きる権利と戦争をしない平和国家の番人として存在してきました。
『日本国憲法』 が、一部政党の身勝手な 『憲法解釈』 によって骨抜きにされようとしています。憲法解釈が勝手に罷り通る国になれば、あらゆる法律であっても可能になり、立憲国家の滅亡に繋がりかねません。
憲法解釈によって閣議決定された 『集団的自衛権行使容認』 は明らかに憲法違反です。憲法の危機は、団結権まで剥奪しかねません。これからの憲法論議は個人単位の場に終わらせることなく、労働組合の参加を得ながら幅広い場にして行き、関心をもって接する層を広げるべきだと思います。
(江戸川区 ・ 山﨑 弘/江戸川元気にふれ合う会事務局長)
-
青年弁護士として江戸川の地域に事務所を構え、40年余、社会派弁護士として輝かしい実績がある傍ら、お金にならないサラ金問題、会社側が雇った悪徳弁護士による労働組合潰しとの闘い、平和運動への限りない情熱など、枚挙にいとまがない先生の活躍の集大成ともいえる 『 わたくしは日本国憲法です。』 の出版おめでとうございます。日本の政治が益々危険な方向に邁進しようとしているこの時期に、私たちに反省と勇気を与えてくれました。心から感謝します。これからも健康に留意され頑張って下さい。
米軍の辺野古移設工事が強行着工された名護にて
(江戸川区 ・ 楠田正治/世代を結ぶ平和の像の会代表幹事)
-
「 はじめに 」を読んだだけで全く同感です。85歳になる私も、護憲 ・ 脱原発で安倍という敵がいるから闘争心がわき、長生きさせて呉れています。
(江戸川区 ・ 髙橋治巳/元江戸川区労働組合協議会議長)
-
このタイトルで、1人ひとりが憲法を語る、そんな手法を学びました。暮らし、人生を通して語りかけることで自らのものになります。マネしようと思います。
(江戸川区 ・ O 氏)
-
なにげなく読み始めたら、なかなか面白く、やさしく、感心いたしました。
私はゼミで 「憲法」 をテーマに教えているのですが、ユンカーマンの 「映画 ・ 日本国憲法」 への反応が、本に書かれていたのとそっくりだったので、笑ってしまいました。
しかし、たんねんにゼミを続けていると、それなりに、学生たちもわかってきます。この本を秋には、みんなに読ませたいなと思っています。
(新宿区 ・ H 氏男性)
-
日本国憲法を主人公にして語らせたご本、正に時宜を得たものと言えます。第11条にあるように、まさに “不断の努力によってこれを保持しなければならない”。 その時が “今” であるのでしょう。
(葛飾区 ・ I 氏女性)
-
日本国憲法は施行後 「還暦」 をはるかに超えましたが、多方面で試練にさらされています。特定秘密保護法・運用基準の策定や、集団的自衛権行使容認の憲法9条解釈変更閣議決定を経て、現憲法の価値選択擁護とその実現の課題が一層重くなってきております。
鈴木篤先生の護憲の強い意志と情熱がよく伝わる本書が、広く多くの市民に読まれますよう期待申し上げます。
(八千代市 ・ F 氏男性)
-
生活に直結する政治を政治家任せにせず、地域で暮らす普通の市民を議会におくる ―― 1990年にスタートした、そんな私たちの活動にとって、専門家として適切なアドバイスをして下さる鈴木篤さんは、困ったときの知恵袋的な存在です。
日頃から 「憲法を読む会」 「さようなら原発江戸川連絡会」 などで、そして2012年、東京都に 「原発都民投票条例」 制定を求めた直接請求運動では、弁護士として唯一、請求代表人になられるなど、常に市民とともにある姿がステキです。
格調高く、揺るぎない憲法前文に謳う真の 「恒久平和」 のために、これからもともに平和運動、脱原発運動をすすめていきましょう。
(江戸川区 ・ 江戸川生活者ネットワーク)
-
司法研修所時代の同級生として、鈴木君の永年にわたる地道な「世直し活動」に心から敬意を表します。
この度の著書の発刊も大変時宜に適った快挙であると思っています。これからもお元気でご活躍を。
(港区 ・ M 氏男性)
-
日中・日韓の首脳会談の早期実現というものの、安倍首相の本音は別のところにあるのではないかと思えます。昨今の中国、韓国の日本に対する姿勢を逆に歓迎しているのではないかと思えてなりません。
なぜならば、かかる状況は、集団的自衛権やむなしとする風潮を醸成するに役立つからです。
先の大戦において国民は、ただ被害を被った立場だけというものではなく、国民自身もそれを許した面のあることを自覚すべきであり、それだけに今日の状況については、神経を張り巡らし、真剣に生きていきたいです。
(港区 ・ Y 氏男性)
-
69回目の 「終戦」 の日、安倍首相は 「不戦の誓い」 に触れませんでした。集団的自衛権行使、戦争国家体制へと突き進む姿が明らかになりました。
残業代ゼロ法 (長時間タダ働き、過労死) で、自分や自分の大切な人が命を落とすような社会を変えていく。
そのためには 「労働組合」 の反撃が必要です。安倍を倒そう。
(江戸川区 ・ F 氏男性)
-
安倍政権を倒すには野党の連携が必要です。頑張りましょう!
(江戸川区 ・ N 氏男性)
-
いつか来た道は不戦を誓って69年が経った。今、各地での紛争ニュースに、幸せの原点は 「平和な社会」 だとつくづく思う。
その時に、思いに逆らい、集団的自衛権容認、武器輸出緩和など、権力の迷走が恐ろしい。危機を感じる今、どう行動すべきか、この機に出版された 『わたくしは日本国憲法です。』 をもとに問い直してみたい。
いつか来た道は、楽しかった思い出だけに限りたい。
(江戸川区 ・ Y 氏男性)
-
本日はおめでとうございます。先約があるため、本日の集会に出席できず、大変申し訳ありません。
私の弁護士としての出発点は江戸川法律事務所ですが、もう35年も前のことです。すでにその頃から鈴木弁護士は、憲法に関して強い思いを抱いていることを感じていましたので、その思いが昨今の政治・社会情勢に矢も楯もたまらず、この本を生み出したものと拝察しています。
私がこの本を読んで感心したのは、とても 「やさしく」 「ゆっくり」 「丁寧に」 書かれていることでした。「やさしく」 「ゆっくり」 「丁寧に」 は人の理解を得るために欠かせないことではありますが、これは一見簡単なようで、実は大変難しいことです。
この 『わたくしは日本国憲法です。』 は、憲法という一般人にとって難解な言葉で出来上がっているものを、誰にでも分かりやすい表現で、結論を急がず、いくつもの具体例を挙げながら、ゆっくりとしたペースで、しかも重要な点に関しては繰り返しを恐れず丁寧に書き込まれています。
そのおかげで、日本国憲法が定めている民主主義、基本的人権、自衛権、教育などの、重要ではあるけれども、極めて難解な部分が、大変わかりやすく、しかもいくら法律の教科書を読んでも理解が容易ではない憲法の理念の核心部分を、ストンと心に落ちるように分からせてくれます。
この本を読んで、日本国憲法の誇るべき内容と、今日的課題に対しても解決の道筋を示せる色あせないダイナミズムを改めて感じることができました。
日本国憲法を葬り去ろうとする動きに反対し、憲法を生かす本日の集会が、盛会でありますよう、心よりお祈り致します。
(亀戸 ・ S 氏男性)
-
特定秘密保護法 ・ 集団的自衛権容認の安倍内閣に危機を感じています。鈴木先生のご活躍と著書が広く読まれることを期待します。
(千葉市 ・ K 氏男性)
-
この度は 『わたくしは日本国憲法です。』 のご出版おめでとうございます。
私の承知していることは、国民は法律を守ることを求められているのに対して、憲法は政治家が守ることを義務付けているということです。
従って、憲法を限りなく無視に近い状態にした今回の政府の行動は、国民に法律を守るよう要求する資格が欠乏していると思います。
(川崎市 ・ F 氏男性)
-
戦争の無い世界の恒久平和を希求するものです。微力ながら応援します。
(さいたま市 ・ M 氏男性)
-
一気に読ませて頂きました。憲法と現実の政治 ・ 社会を並行して考え読み進めることができました。憲法はひとつの 「理想」 であり、それを実現するのは、1人1人の思想的営為であると受け取りました。また民主主義とは、多数決とイコールではなく、多数決原理はむしろ民主主義の限界を示すものであるということに注目させられました。
民主主義とはあらかじめ決められた結論のむしろ対極に有り、十分に議論し、時間的制約等の中で 「結論」 が出たとしても、十分な議論は、その後の改変という柔軟性を準備し内在させるものだという指摘でした。
私たちの身近に鈴木先生が居られることに誇りを感じます。
(葛飾区 ・ M 氏男性)
-
私は、安倍政権は歴史に残る大罪を犯していると思います。3・11の原発メルトダウン以来、原発反対の運動に出るようになりました。また、それ以前より地元大田区の 「9条を守る会」 でビラ配りや集会に出ています。
秘密保護法や集団的自衛権の行使と、次々に我々の望むのとは反対の方向へ進んでいることに怒りと絶望を交互に味わっているこの頃です。
鈴木先生、本の出版おめでとうございます。
(大田区 ・ F 氏女性)
-
凶暴、暴走、アメリカの走狗。とどまるところのない危険な道をひた走っています。私たちの手で、安倍内閣に天罰を与えるために手を携えましょう。
( M 氏女性)
-
江戸川憲法を読む会での鈴木さんのお話を聞いて感銘いたしておりました。この本のチラシを拝見し、これこそまさに今必要な本だと直感しました。
民主主義とは人々が自らの意見を主張してこそ成り立つもので、対立を恐れて発言しなかったら世の中は、なにも変わりません。この本を広め、中学校の副読本にしましょう。
(江戸川区 ・ S 氏男性)
-
「ながいものにまかれ」 「みんなが望んだからわたしもと成り行きに身を任せ」 「追求しようともしない」 といういわゆる 「無関心層」 の存在ではないのか。
その通りです。
(古河市 ・ T 氏夫妻)
-
盆休みは、井伏鱒二の 『黒い雨』 を読みながら過ごしました。8月6日、9日そして15日と読み継ぎ、16日に了しました。9日長崎市長は、核兵器の恐怖は世界にとって 「今と未来の問題」 だという。集団的自衛権容認もまさに日本にとって同日に認識すべき問題だろう。
戦争を葬り、平和を永らえるための最前線にある 「日本国憲法」 の意義と基軸を、今回の本から学びたい。そして 「ビリョクだけどムリョクじゃない」 (長崎の高校生たちの合い言葉) ことを示そう。
(越谷市・ S 氏男性)
-
安倍首相を見ていると軍国少年とダブります。発言内容は他者を認めない懐の狭さを感じます。憲法は世界の宝物なのに。今日の政治家、高級官僚、財界のリーダーと呼ばれる人達、戦争を体験しない人も居ましょうが、震災、原発事故を経験したのに、原発を売り込んだり、生き方の力点を変えようとはしない。むしろ、国民の方がものを見る目を持っていて、地方発の創造的な人間本来の生き方を生きているニュースを見ます。
鈴木弁護士は、心豊かな人間と社会を建設しようと実践されていて心から尊敬しています。
本の出版を喜びと共に勉強したいです。
(川崎市 ・ Y 氏男性)
-
御盛会をお祈りします。リタイアした大学時代の友人と集まると、とんでもない時代になってきたと嘆いています。
これをどう結集していくのか、考えなければならないと思っています。
(福岡市 ・ I 氏男性)
-
鈴木篤先生、やはりあなたは弱き者の真の味方。
私の記憶の中で40年ブレ無し。これからも。御先導よろしく。
(鹿嶋市 ・ U 氏男性)
-
鈴木篤さんの地道な努力には常日頃から頭が下がります。最近社会の 「ありかた」 に鈍感になっている日本人への大いなる警鐘としてしっかり読ませて頂きます。
(長野市 ・ U 氏男性)
-
先日、地元の本屋へ行き、おそらく 「置いてはいない(失礼)」 と思い、注文するために店員の方に御願いしたところ、「最後の1冊がまだあります」 と事務的な答え。しかも、持ってきてくれ、手に入れることが出来ました。ゆっくり読ませて貰います。
(市原市 ・ Y 氏男性)
-
敗戦の日にこの知らせがきたことはなにかの力を感じました。
亡き母が幼い私たち兄弟に 「あなたたちを戦争にやることを考えたら気が狂いそうになる」 といったことを思い出すこの頃です。
生命からがら朝鮮から引き揚げてきた母の危惧がまさか現実のものにならないように力を合わせましょう。
(世田谷区 ・ 鈴木一彦氏/著者実兄)
-
医療事件で活躍されるだけでなく、憲法の分野にまで研究されていたのは驚きというほかありません。
(西東京市 ・ I 氏男性)
-
政治・経済・社会・教育・平和・暮らしetc。何を取っても閉塞感、危機感が強まる中、私たちに元気・勇気を与えてくれる本だと信じます。
よく読んで考え、希望、展望のプロセスをしっかり組み立てたいと思います。
(足立区 ・ O 氏男性)
-
日本の平和憲法はすばらしいと思います。戦争に負けたあと、69年間も内戦も起こらず、他国からせめられもせず、平和を維持しつづけているのは、国民の努力と忍耐と平和憲法のおかげだと思います。
今後、将来にむけて北朝鮮や中国からミサイルなどを撃ち込まれた時、日本をどうやって守ったらいいのでしょう。
我々は素手で何もできず、国を守るのは誰? と考えたときにわからなくなります。アメリカに守って下さいと御願いするのですか? 貧しい国々の人々を兵士として雇い入れるのですか?(集団的自衛権は、いろいろな問題を抱えていますが)。
戦争が二度と起こらないようにするには安倍政権云々ではなく、政権がどう変わっても危険な道につきすすまないように、民間の有識者の団体をつくって、正しい判断をくだせる、ある程度力をもっているそんな機関をつくることではないでしょうか。
(江戸川区 ・ S 氏女性)
-
日本は69年間平和で生活することが出来ています。安倍総理は、日本はこれからも戦争はしない国だと言っておりました。
しかし集団的自衛権が決まって、他国の戦争に手助けをすると日本の将来はないと私は思っております。国民の声に耳を傾けていないように私は感じております。国民の生活の格差も広がっております。平等な生活が出来ていないと思います。
私はこの国の将来は鈴木先生が総理大臣になってほしいとずっと思っております。鈴木先生頑張って下さい。
(練馬区 ・ M 氏男性)
-
ご出版おめでとうございます。
先生のますますのご活躍を祈念してやみません。
(目黒区 ・ A 氏女性)
-
御出版おめでとうございます。30年近く前に大変お世話になりました。お会いできるのが楽しみです。
(江東区 ・ K 氏女性)
-
鈴木先生、この度のご出版おめでとうございます。
(葛飾区 ・ S 氏男性)
-
これからもますますご活躍下さい。
(中央区 ・ H 氏男性)
-
悪政と何時も戦う先生に、微力ながらお手伝いをと、気持ちばかり先走りますが、術後の治療中なので、「出版記念の集い」 に参加できず残念です。
(江東区 ・ S 氏男性)
-
久しぶりに皆さんとお会い出来るのが楽しみです。鈴木先生、お忙しいのによくもまあ本をまとめられましたね。熱意のほど感激しております。
(葉山町 ・ S 氏男性)
-
特定秘密保護法の強行採決、集団的自衛権の行使容認閣議決定など、日本の進む方向にだまっていられません。
(江東区 ・ T 氏女性)
-
当日は別の用件があり出席できないのが残念です。鈴木篤弁護士の 『わたくしは日本国憲法です。』 の出版は、反戦平和、人権、民主の実現のための私たちの運動に大きな力となると確信しています。
会のご盛会を祈念しています。
(江東区 ・ I 氏男性)
-
関心を持たない人が多いのが残念です。
(江戸川区 ・ T 氏男性)
-
安倍内閣の強引な解釈改憲は許せません。このような安倍内閣のやり方を明白な形で挫折させる必要があります。1人ひとりが、いろいろなつながりを通じて国民1人ひとりに、日本国憲法が定める、平和主義、基本的人権、民主主義の大切さについて認識を深めていただく活動が重要と考えます。
まず、みんなが1歩その足を踏み出しましょう。
(新座市 ・ G 氏男性)
-
憲法99条に 「天皇又は摂政及び国務大臣、国会議員、裁判官その他の公務員は、この憲法を尊重し擁護する義務を負ふ」 と書かれています。率直に読めば 【一内閣が憲法を批判し、憲法を軽んじ、また憲法を変えるような一切の行為を堅く禁じている】 と解釈するのが自然かと思います。
すなわち、国政の暴走、を防ぐのが憲法の重要な目的の1つでしょう。憲法 “改正” などと言って、国民の義務をいたずらに増やそうとする傾向は到底容認できません。
(台東区 ・ N 氏男性)
-
安倍政権は、1つの国民としての少数意見をまとめた行動と理解しています。今現在のルールを守れなければ、新しくルールを作成しても守れないと考えます。広く日本国憲法を理解し、深める活動は、大変感動しています。
(江戸川区 ・ H 氏男性)
-
私は、脳梗塞を患って3年になります。右上下肢が不自由なままですが、補装具でリハビリ施設に送迎されるまでに回復しました。
私が江戸川区で生活していたのは凡そ40年前のことです。鈴木篤先生とは残念ながらお会いする機会なく今日に至りました。古い仲間の多くの消息はなく、頭の中で懐かしい江戸川区労協や江戸川区職労のことが思い出されました。
ただ誤解を招きたくないことは、私は 「現役」 です。デモには行けず、集会にも行けず……、これが今日の我が身ですが、私の心根は少しも変わっていません。
そしてまた、デモや集会参加が可能となった時は、きっと大きな声を張り上げるのです。只それだけを伝えたく、妻の手を借りてしたためました。私たちの憲法闘争は結構いい勝負をしていると思います。
(府中市 ・ K 氏男性)
-
急激な反動化に抗すべく、私も無党派ではありますが、駅前アピールやチラシ配布、集会やデモ参加程度のできることをやっております。静かにこの世におさらばするつもりで前橋に転居したのですが、一市民であれ、行動せざるを得ない状況です。
鈴木さんとは、何年か前に同期の東京長高会に出席した時名刺交換した程度の面識しかありませんが、積極的に行動されていることを知り、うれしくも、ありがたくも、心強くも思っております。貴著を参考にさせていただき、私の行動にも生かすべく購入させて頂きます。情勢は厳しいですが、中核的存在としての御活躍を心から期待しております。
(前橋市 ・ S 氏男性)
-
憲法が自分たちを守っていることを全ての人に知らせていきたいです。がんばりましょう!
(江戸川区 ・ N 氏女性)
-
憲法の本というと、すぐ 「条文の解釈、解説本」 を連想すると思いますが、この本は全く違います。日本国憲法が訴えかけている原理・原則、憲法の精神を、著者が日本国憲法になりかわり、第一人称で語り掛けています。
憲法の基本精神を “私をころさないで” との憲法(著者)の悲痛な叫びがヒシヒシと伝わってきます。 必ずしも平易な言葉で語られている訳ではありませんが、「日本国憲法」 が伝えたかったことが何であったのか、日本国憲法の求めている原理・原則等を再度確認する必要がある、今日の状況にぴったりの本だと思います。
必要とされている本がよくぞ今、この時に出版されたと快哉を叫びたい。学習会等に最適な本だと思います。わたくしも大いなる刺激を受けました。この本の読書会・学習会等を作って、自・公政権の 「改憲攻撃」 に一矢報いるよう、いっそう頑張りたいと思います。
(千葉市 ・ S 氏男性)
-
鈴木篤さんと私は同じ学年ですが、1945年7月13日生まれの私は、口の悪い人から 「戦中派だね」 と言われます。1946年1月2日生まれの鈴木さんは正真正銘の 「戦後派」。でも、二人は 「日本国憲法」 の屋根の下で育ちました。雨が漏らないのは当たり前でした。鈴木さんは 『わたくしは日本国憲法です。』 で、今、憲法の屋台骨が崩され、壊されようとしていると警告を発しています。
壊されようとしている日本国憲法に新たな息吹を吹き込むために、「わたしたちが日本国憲法です」 という実践的な Constitution (構造、憲法) をつくりあげること、新たな立憲主義が必要に思います。そのために一人ひとりが日々日本国憲法を実践しているという自覚が不可欠です。たとえば信仰の自由(第20条)、保育園に子どもを預けること(13条)、集会やデモをやる権利(21条)、労働者の団結権(憲法28条)を活かす労働組合の活動などを、憲法が保障している権利として日々とらえ返すことが必要に思います。あなたは昨日、憲法が保障する国民の権利の何を使いましたか?
『わたくしは日本国憲法です。』 を、「(小畑)が日本国憲法です=わたくし自身が日本国憲法で日々憲法を実践します」 に読み直して、日々憲法を生き返らせることが、鈴木さんへの答えだと思います。
(江戸川区 ・ O 氏男性)
-
9月3日、百数十余名の参加が決まった時、正直ホッとしました。この数字は、鈴木篤さんの 「出版記念の集い」 参加者数です。 『わたくしは日本国憲法です。』 が発行され、本が手元に届いたのが7月の終わり、8月13日に案内状を発送。みなさまのお手元に届いたのが8月15日。そして集いは9月6日。 これほど急な出版記念会は他に例を見ないだろうと思います。
安倍内閣が発足して2年足らずの7月1日の 「暴挙」 に、やむにやまれず緊急出版した鈴木篤さん。少しでも早く 「憲法の声」 を届け広めて、安倍政権の暴走を止める勢力の拡大につながればと、焦る思いは私たちにも伝わりこのような緊急出版会の運びとなりました。
鈴木さんは40年前に江戸川区中央に事務所を開き、市民や働く人に開かれた敷居の低い法律事務所として実に多くの相談にのってきました。一方で、子どもの命と健康を守る運動や労働組合運動、平和運動の支援を行い、最近では憲法を読む会の活動、福島原発事故後は、今は学習の時ではないと 「さようなら原発江戸川連絡会」 結成。一貫して市民、労働者の側に立ち時代の空気を敏感に感じ取り、行動されてきた方だと言えます。そんな鈴木さんの意をくんで下さったみなさまに感謝申し上げたいと思います。
「憲法の声(鈴木さん)」 に答え、私たちの幸せのために、未来のために、地域で、生活の場で、職場で、1人ひとりが憲法を生かしていきましょう。
(江戸川区 ・ 小畑美智子)
-
『 わたくしは日本国憲法です。』の出版おめでとうございます。
私たちNPO法人ほっとコミュニティえどがわは、高齢になり、たとえ寝たきりになっても、自分らしく暮らし続けたいと願う人々のための 「終の棲家」 となり得る住宅 「ほっと館」 の運営をしています。まさに、憲法で定める、人間が人間らしい生活をするうえで、生まれながらにしてもっている権利 「基本的人権」 の尊重に則った取り組みだと考えます。
日本国民が、平和で幸せな生活を送れるように生まれてきた 「日本国憲法」 を守り、生かしていく取り組みが、それぞれの現場で実行されるよう、皆さんと共に運動をすすめていきたいと思います。
(NPO法人ほっとコミュニティえどがわ)
-
『 わたくしは日本国憲法です。』 の出版、おめでとうございます。民主主義の原理と多数決原理の関係、そして民主主義政党の不在など、特に興味深く一気に読ませて頂きました。
「人権を守り、民主主義を守るということで首尾一貫した立場を貫く政党が存在せず、そのような政党を持っていないことがこの国の人々の最大の不幸である。大事なことは、民主主義から出発し、民主主義に帰ることである」 との指摘に、日本の民主主義の成熟度について再考させられました。当日は先約があり、出席できませんが、出版記念の集いの盛会とこの本が多くの人に読まれんことをこころから祈念しています。
(千代田区 ・ N 氏男性)
-
タイムリーなご出版お慶び申し上げます。映画会の学習会、連絡会のおたよりでいつも的確なお話や文に接し励まされております。
憲法の生きる日本になるため共にがんばりましょう。
(江戸川区 ・ I 氏女性)
-
出版おめでとうございます。先約があり、残念ながら出席できません。本は読ませていただきましたが、すばらしいのひとことです。}
憲法をないがしろにする閣議決定に対する反撃の大きな1つになるものです。俳句らしきものを作ってみました。
憲法は 国民皆に風光る
9条は きな臭くなく風薫る
(江戸川区 ・ H 氏男性)
-
この度のご出版おめでとうございます。出版記念の集いに参加させて頂き、先生にお世話になってから18年ぶりにお逢い出来るとともに、この時を慶ばせて頂けることを嬉しく感謝します。ますますのご活躍を心より祈念いたします。
(墨田区 ・ T 氏女性)
-
憲法9条を守ることが戦争参加への道を食い止める大きな力です。
世論をないがしろにし、ひたすら戦争参加への道を突き進む安倍政権に対し、大きな力を結集しなければならないこの時期に、正にタイムリーヒットの本です。
「集い」の日に南相馬市に行かなければならず出席できませんが、本の普及に少しでも貢献していきたいと思います。
(江戸川区 ・ O 氏男性)
-
ご案内いただきありがとうございます。「昔のみなさん」 といったら怒られるかもしれませんが、多くの方にお会い出来る機会なのに、体調思わしくなく残念ながら失礼します。
「東京大空襲」 3月10日の3日前に新潟に疎開。一命をとりとめた小生もすでに78歳、先の大戦で父、中国虎頭にて戦死。 「戦争」は、人間の全ての幸せをなくしてしまいます。「憲法を守り、二度とこの誤ちは絶対に許してはなりません」 その先頭で運動を進めておられる鈴木先生他多くのみなさんに心からの敬意を表します。大変な課題ですがこれからも頑張って下さい。
(江戸川区 ・ H 氏男性)
-
集団的自衛権の行使は、絶対に許すことはできない。阻止するまで、組合の力を結集して闘うつもりです。
(江戸川区 ・ O 氏男性)
-
『わたくしは日本国憲法です。』 の出版、おめでとうございます。平和憲法が、半分以上殺されている中で、貴重な出版です。
原発は憲法3原則を踏みにじって作られ、運転されつづけてきました。原発を廃止する闘いと活動は、憲法を生かす活動でもあります。原発なくせ、憲法生かそう ―― の闘いを共に、集会の盛況を祈念します。
(千葉市 ・ Y 氏男性)
- 鈴木先生とは江戸川区労協以来、約40年のおつきあいです。お互いに年齢は重ねましたが、当時の熱い思いは変わっていないことが不思議ですね。
でも時代がどんどん悪くなっていることに責任を感じます。
(杉並区 ・ M 氏男性)
- 大多数の支持を得て安倍政権は発足しましたが、最近はやりたい放題で目に余ります。
景気に陰りが見えてきましたので、そろそろお灸を据える時期だと思います。
(港区 ・ S 氏男性)
- 安倍政権の危険な企みに気づく国民は少なくない。しかし、安倍 「戦争行使」 政権をメディアの多くは支持・容認し、危険を訴える多くの声を無視、封殺している。近い将来、あの時が、「戦争前夜だったのか」 と後悔しないためにも、「戦争反対」 を訴え続けることは国民 の正当な権利だと思う。
『わたくしは日本国憲法です。』 は、今の時代の社会状況を正しく認識し、批判的精神を貫いて執筆されている。戦争放棄を永遠に願い続ける人達の精神的・理論的支柱になることを信じて疑わない。
(印西市 ・ F 氏男性)