【世田谷美術館分館向井潤吉アトリエ館】 向井潤吉西日本紀行 二月六日―三月二一日

洋画家・向井潤吉(一九〇一―九五)は、現在向井潤吉アトリエ館のある世田谷区弦巻に一九三三年にアトリエを構えた。終戦後は次〻と姿を消す伝統的な民家を追い求めて全国を歩いた。主な取材地は東日本であったが、しばしば生まれ故郷の京都をはじめ、西日本各地にも足を運んでいた。◎本展ではこれまでまとめて紹介する機会の少なかった西日本各地を描いた油彩画、水彩画を集め、向井が綴った紀行文をあわせて紹介する。
向井潤吉アトリエ館

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