【会員情報】 世界遺産の地/鹿児島仙巌園・尚古集成館にて Salama-21A 小型活版印刷機いよいよ始動

薩摩藩主・島津家の別邸「仙巌園 」は大型連休中に活版印刷の参加型イベントをおこなうことを発表。日本の近代活版印刷は明治初期長崎で実用化されたとされるが、それに先立つ幕末の一八六四年、薩摩藩主・島津斉彬に依頼された江戸の木版士・木村嘉平が、鉛やろう石活字の鋳造に成功した。型となる種字や印刷機などは仙巌園の尚古集成館に所蔵され一九九八年に国指定重要文化財となっている。
読売新聞 二〇一六年四月二八日

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