長崎川柳吟社素平連 SUBEREN 貳 「故本木昌造翁の功績を追懐して贈位報告祭に活句をよみて奉る」

鋳上けた活字
銅像と成て立ち     應来
贈位の御沙汰
文明の日の本木     躬之
ステロ版本木の
末に流れ出て      豊舟
本木から枝葉
繁る新聞紙       竹仙
発明の活字を
積て位山        我天
名の如く永久
朽ちぬ君か功      和薩

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