{新宿餘談}「ユリノキの館・ユリノキ博物館」の異称をもつ東京国立博物館平成館周辺の植栽「龍爪槐」がおもしろい

正面プラザ正面「本館 日本ギャラリー」の前に樹齢一三五年の大木ユリノキ( 百合の木、学名 :  Liriodendron tulipifera が威容をほこる。平成館への通路沿いにはこの時期「龍爪槐リュウソウエンジュ・しだれえんじゅ」のこんもりとした翠が鮮やかである。初夏は緑の葉・晩夏に淡黄色の可憐な花をみるが、晩秋に剪定をへると龍の爪にもにた異形の枝ぶりに変貌する。秋の短い中國ではこの枝ぶりをも楽しむふうがある。博物館観覧のもうひとつの愉しみ。{花筏

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