なつかしいひと、なつかしいできごと。アダナ・プレス倶楽部 Adana-21J の初使用者は二〇〇六年一〇月九日故ジェームズ・モズレーさん

【アダナ・プレス倶楽部便り】過去ログ◎「 Adana-21J 」が工場検収を終え朗文堂でいざ試運転という最中に来社したのが、米国うまれ、ながらく英国セント・ブライド印刷博物館館長 ジェームズ・モズレー(James W. Mosley  1931 – 2012)。つまりこの試作機の初使用者は、スタッフを除けばモズレーがはじめてという「大珍事」。モズレーは自ら印刷した 一 枚を丁寧に間紙にはさんで鞄にしまい、 一 枚はサインをして残した。いまは大切な遺品。

James-Mosley1[1] James-Mosley2[1] James-Mosleys-Autograph[1]

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