【Viva la 活版 ばってん 長崎 Report 19】 長崎の〝ふううけもん〟安中半三郎『辞世の句』

安中半三郎を紹介したら「くんち」でいそがしい長崎から思わぬ反響があった。長崎慈善会にあって「長崎盲学校」「長崎ろう学校」の創立に貢献した半三郎は大正10年(1921)69歳をもって卒した。墓碑は本蓮寺脇特設墓地にあるが葬儀は神式として執りおこなわれた。ここに半三郎辞世の句を紹介する。もってその人柄を偲ぶにたる。{活版 à la carte
安中半三郎 辞世の句

酒飲めば 浮世をよそに 捨て小船
ただようてこそ たのしかりけり

8ed979955048d3208a8a4c7c96c739b41-1024x175[1] 安中半三郎resized櫻馬場盲聾学校校舎 年代不明 宮川資料 DSC_2488[1] DSCN6175[1]

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