【展覧会】 風船画伯 谷中安規展 須坂版画美術館 君はまた、不思議な魅力を持ってゐた 7月30日まで

版画家・谷中安規(たになか やすのり 18971946)は幻想と怪奇の木版画で知られ、明治末期から昭和初期にかけての創作版画運動にあって異彩を放つ作家のひとり。1930年代の東京を風船のように放浪していたことから「風船画伯」とも呼ばれる。関東大震災後の復興がもたらしたモダン都市東京を描いた「街の本」、小説「王様の背中」では挿絵や装幀も手掛け光と影が織りなす幻想世界が作品にちりばめられている。
須坂版画美術館】{活版 à la carte

20170519140851_00001 20170519140851_00002

投稿