【展覧会】 国立公文書館 平成28年度第4回企画展 漂流ものがたり ◯ 会期/1月14日(土)3月11日(土)

四方を海で囲まれた日本に暮らす人びとは数多くの漂流・漂着を体験してきました。一方島国日本には異国から多くの船や人が流れ着きました。 本展示ではアジアや欧米へ漂流した日本人の体験や、日本に漂着した異国人への幕府の対応、現地の人々とのふれあいの記録などを、当館所蔵資料からご紹介。
◯ 開催時間 月土曜日 午前9時15分午後5時00分
◯ 会  場 国立公文書館 本館
入場料 無料 【詳細:国立公文書館

公文書館オモテ 公文書館ウラ

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【展示会】 page2017 ビジネスを創る~市場の創出~    主催 /公益社団法人日本印刷技術協会

《page とは》page 展は、1988年開催以来2017年で30回目を迎える印刷メディアビジネスの総合イベントです。会場内では、ビジネスに役立つカンファレンスやセミナー、ブース内での商談が活発に行われており、顧客拡大や情報交換の場としてご活用いただけます。
開催概要

開催期間/2月8日[水]10日[金]
場所/サンシャインコンベンションセンター 
【詳細:日本印刷技術協会  page2017

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【活版 à la carte】 スラヴ民族魂のほとばしり Alfons Mucha アルフォンス・ミュシャ 巨大絵画『スラヴ叙事詩』簡略紹介

ミュシャの『スラヴ叙事詩』はチェコとスラヴ民族の伝承および歴史を題材とし、太古の時代から1918年チェコ独立までを描いている。経年劣化の予防にテンペラを基本とし一部に油彩をもちいた巨大サイズの連作絵画である。ミュシャは侵攻したドイツ軍に「国民の愛国心を刺激する」として拘留され釈放後間もなく78歳で卒した。『スラヴ叙事詩』も流転をかさねたが、現在はチェコ国立美術館分館、ヴェレトゥルジュニー宮殿に展示されている。{活版 à la carte

 bc3ed917c206a50cbc351a0e2d018015-1024x230[1] ヴェレトゥルジュニー宮殿 (Veletržní palác National Gallery in Prague)外観 スラヴ叙事詩案内板 スラヴ叙事詩『クロムニェジージュのヤン・ミリチ』『ベツレヘム礼拝堂でのヤン・フスの説教』『クジージュキの集会』 スラヴ叙事詩『イヴァンチッツェのモラヴィア兄弟団学校―クラリッツェ聖書の発祥地―』 スラヴ叙事詩『ブルガリアのシメオン皇帝―スラヴ語文学の暁の明星ー』 スラヴ叙事詩『ポジェブラッドのイジー王』 スラヴ叙事詩『ポジェブラッドのイジー王』より読書する人びと

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【演奏会】 邦楽合奏団「織座」第28回定期演奏会 四月八日[土]午後三時ゟ 江戸川区タワーホール五階大ホール

「織座」は現代邦楽曲の団体として一九八八年に発足。発足当初より音楽監譬としてオーケストラアジア常任指揮者を迎え様〻な大編成曲を取り上げてきた。毎年開催する定期演奏会も28回になり、レパートリーも百曲を超える。老舗の現代邦楽合奏団の一つで稲田康氏の指導のもと一曲を一年間の時間をかけて仕上げる綿密で豊かなアンサンブル表現力を持ち前としており国内での評価が高い。
新宿私塾二八期修了生のランス君も登場予定。 e-mail : info@oriza.org

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【字学】 ひとごと と たにんごと?/NHK放送文化研究所  × 「他人事」「たにんごと」

「ひとごと 人事」と「たにんごと 他人事」 NHK放送文化研究所
Q 「他人」に「事」と書く「他人事」について「ひとごと」と「たにんごと」という二とおりの読み方・言い方を耳にします。放送での読み方などはどうなっているのでしょうか。
A まず「他人事」「たにんごと」という表記(書き方)と言い方・読み方は、どちらも放送では原則として用いないことにしています。× 「他人事」「たにんごと」【以下 リンク先で熟読を

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【Rebuilding】 朗文堂WebSite〝タイポグラフィつれづれ艸〟あまりにふるく気恥ずかしくはあるが若者に背をおされ再構築

白頭を悲しむ翁に代わりて  唐 劉 希夷
古人復た洛城の東に無く
今人還た対す落花の風
年年歳歳花相似たり
歳歳年年人同じからず
言を寄す全盛の紅顔の子
応に憐れむべし 半死の白頭翁
{新宿餘談}当WebSiteはデジタル時計では太古の時代の発足。存在が希薄となったコーナーにも若者には新鮮な発見が。ならばとて〝タイポグラフィつれづれ艸〟再構築に着手した次第。{花筏

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【創世ホール】 元公僕かつディレンタントの友人/小西昌幸氏の述懐{とんがって生き抜く} 

人口三千万人の首都圏では相当とんがった企画をやっても三千人集まる。人口二万人の北島町で小西さんの企画は本当は二人に受ければよい。それを二百人も集めているのだから大したものですと総務省の文化支援団体の人から言われたことがある。ありがたいことに友人の協力もあり、様〻な媒体で様〻な形で情報が提供されて、県内外からある種の熱量を持った人が片道何時間もかけて北島町の催しに足を運んでくださるわけです。
文字壹凜 小西昌幸まとめ

小西昌幸さん

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【図書紹介】 長崎素平連『類題 酔狂句集 初編』山彦翁・百川翁・雑飯翁合評 編輯兼出版人・安中半三郎 明治17 年04月

明治中期長崎がうんだ稀代の〝ふうけもん〟安中半三郎(まとめ)を紹介してきた。素平連スペレン『類題 酔狂句集 初編』(国会図書館 特四〇八三七)にいたって〝狂とも奇ともいわれた〟安中半三郎の自由奔放、邪気のない人柄を紹介。本書は天地 ≒19、左右 ≒12センチ、52丁からなる和装本。主要活字はいわゆる和様三号活字、注記は六号活字。本紹介は{花筏}にゆずり、序文(釈読協力:古谷昌二)・一部本文・刊記をデジタルタイプによる追試を含め紹介。 

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安中半三郎 (あんなか-はんさぶろう 名:有年 ありとし 号:東来 とうらい)

1853年12月29日(嘉永6年11月29日)-1921年(大正10)4月19日 享年69

20161028203520_00002 !cid_CF842FDB-092E-4B9F-9C3B-B4E7FEB0A7AC 酔狂句集修整 !cid_4BBA194F-F048-4D50-85A3-69587CC6A53F !cid_BC203FA3-51AC-40E2-8DF5-2D523D589A8E安中半三郎『酔狂句集』刊記

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【展覧会】 董其昌とその時代明末清初の連綿趣味東京国立博物館・台東区立書道博物館 連携企画

董其昌没後380年記念。董其昌は高級官僚として官途を歩むかたわら書画に妙腕を発揮。当時の形式化した書を否定し平淡な書風を理想としながら、そこに躍動感あふれる連綿趣味を盛り込んだ。
この董其昌による書画の理念は明末から清初にかけた激動の時代の書画にも濃厚に反映され、連綿趣味は当時の人〻の鬱勃たる心情を吐露する恰好の場となった。14回目を迎える東京国立博物館と台東区立書道博物館の連携企画。{花筏

書道博物館 国立博物館東洋館

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【創世ホール】 四方田犬彦◎講演会/白土三平の作品世界 02月12日[日]14時半ゟ 四国北島町創世ホール三階多目的ホール 入場無料

◎わが国を代表する漫画家・白土三平。そのまぎれもない遺業を、俊才・四方田犬彦(映画史・比較文化研究家。詩人・エッセイスト)が四国徳島の地で縦横に語る奇跡の催し、ここに実現。
興奮必至! 感動必至”! 多数ご参加ください。

◎恒例の創世ホール講演会についに四方田犬彦氏が登場。2017年に漫画家生活60周年を迎える孤高の漫画家・白土三平の作品世界に迫る。
徳島北島町 小西昌幸 まとめ

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【Viva la 活版 ばってん 長崎 Report 20】 長崎県印刷工業組合アルビオン型手引き印刷機一号機復旧再稼働成功。愈〻研究から復旧に着手した同二号機

うれしい年賀状をいただいた。既報のとおり昨年九月長崎県印刷工業組合所蔵アルビオン型手引き印刷機一号機が同組合で復旧稼動実演をみた。同機は大阪・片田鉄工所、明治3040年ころの製造とみられる百年余以前の印刷機。もう一台の東京築地活版製造所・大阪活版製造所の銘板が表裏に鋳込まれた二号機は明治20年代の製造と推測され欠損部品が多いが復旧の動きがあると仄聞する。近代活字版印刷発祥の地、長崎印刷人の底力を見る思いがする昨今ではある。

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【展覧会 最終日迫る】 東京国立博物館平成館 [春日大社 千年の至宝] 3月12日[日]終了

東京国立博物館 平成館 特別展
「春日大社 千年の至宝」
世界遺産の一つである奈良・春日大社は、奈良時代の初め、平城京の守護と国民の繁栄を祈願するため創建され、鹿を「神の使い=神鹿 シンロク」として大切にしてきました。本展では〝平安の正倉院〟と呼ばれる王朝工芸の名宝とともに、貴重な中世の刀剣類、武器武具、春日信仰にかかわる絵画・彫刻などの名品の数々を紹介します。
【 詳細情報 : 東京国立博物館

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【文字壹凜】より 新春のごあいさつ デジタル機器における文字表記に縦組み環境の整備にむけた配慮を切望するいま

縦組みブログロール【文字壹凜】は本投稿をもって四〇〇投稿。さいわい【文字壹凜】にはラテン系言語の国〻からのゲストをふくめ来訪者が多い。ここでつぶやいてみる。デジタルメディアが本当にインターアクティブを目指すなら、わが国にあってはもっと縦組み表記への模索があってよいのではないかと。わが国のことばは漢字漢文に独自の工夫を凝らし、立て方向への指向を内包するひらかな、左向き形象が多いカタカナなどの様様な文字記号を混用しているがゆえに。

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使用デジタルタイプ:『和字 Ambition 9 ひさなが』、『元朝体 志安

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「年々歳々花相似歳歳年年人不同」 唐・劉廷芝 {々 二の字点・カンクリ}の乱用を脱し{〻 二の字点・ピリピリ}再考 

漢の字(漢字)は定まった字音・字画・字義を必要とする。したがっていわゆる「漢数字のゼロ 〇」は狭義の字ではなく「々 仝 々 〻 どう・おなじ」などとともに「準漢字」とされる。現代中国では「々 カンクリ・ノマ」は日常生活ではもちいるが正式文書や詩歌ではほとんどもちいない。わが国では漢字を漢字音でよみ和訓音でもよむ。両音を区別するために「〻 ピリピリ」がうまれた。形象が横組み表記ではもちいずらかったのかあまりに「々」の乱用が目立つ昨今。

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使用デジタルタイプ:「杉明朝体」、「弘道軒清朝体 復刻版

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【朗文堂好日録】 あらたまの新年を迎える縁起物 江戸火消し四番組筒先のいなせな若者がポーズをバッチリ

仕事納めを明日に控え、いまだに活字版印刷で表裏四色五度刷りの年賀状印刷に追われているサラマ・プレス倶楽部。半徹夜に備えて早めに夜食を摂ろうと外出したら、二丁目の交差点で正月の縁起物の店が出ていた。撮影したいと希望したらポーズを決めてくれた。装束は江戸火消し四番組筒先とあった。火消しの筒先とは消火ホースの先端を担う役柄、纏い持ちとならび江戸火消しの花形であった。まだまだいなせな若者が活躍する新宿の夜だった。

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長岡市栃尾地区「紙漉 サトウ工房」佐藤徹哉さんからトロロアオイの種子をどっさり頂戴しました

二〇一五年{Viva la 活版 Let's 豪農の館}で大活躍された「紙漉 サトウ工房」佐藤徹哉夫妻から、根を手漉き紙のネリにもちいるトロロアオイの種子をたくさんいただきました。花は短命で一日で結実しますがアオイに似た大輪の花は見事です(まとめ)。地植えか大型の鉢が好適で春四月中旬が播き頃ですのでサラマ・プレス倶楽部会員のかたにおわけします。五日市町軍道紙由来のトロロアオイ情報はもうしばしのお時間を頂戴。
{写真協力:春田ゆかりさん}

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【Season's Greetings】 METAMOS 櫻井優樹/I'm home. 櫻井真理さん新ブランド〝IRAM〟意欲的に立ち上げ

METAMOS 櫻井優樹I'm home. 櫻井真理さんから時候のご挨拶。漢字{四川宋朝体 龍爪}、和字{Tradition 9 はやと}をご使用。多くの分野で活躍する櫻井優樹さん、写真家でキャンドルアーティストのパートナー櫻井真理さんと〝IRAM〟ブランドを立ち上げ。〝IRAM〟はハンドメイドのキャンドル工房。インテリアとして日々を豊かにし、 火を灯した際には「光・香り・音」が混ざり合い安らぎを与えるそんなキャンドルを作りたいと思っています。

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【サラマ・プレス倶楽部】 会報誌 第34号(Autumn & Winter) 完成 ・ 配布中

会報誌 『Salama Press Club NewsLetter   Vol. 34 』(Autumn & Winter  2016)を刊行し会員の皆さまへ配布中です。特集/【推薦図書情報】『タイポグラフィ学会誌 08号・09号』、【Viva la 活版活版礼讃イベント記録】、【連載 活字版印刷豆知識 34】 活字は小粒でピリリと重い 「ABC のかたち」
◎定期購読をご希望の方は「 員登録 」と年間登録費の納入をお願いします。
【サラマ・プレス倶楽部ニュース:過去ログまとめ

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『 Salama Press Club NewsLetter   Vol. 34 』 (Autumn & Winter  2016)

表紙使用活字 : 36pt. Old English Text ,  8pt. 記号活字

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【会員情報】 田中智子さん  ことしも誕生日とクリスマスをWでお祝い

サラマ・プレス倶楽部会員の田中智子さんの誕生日は天皇誕生日・クリスマスの直近。会社関係でも忘年会シーズンとあってあまりこのころが誕生日とはいいだせなようです。
そこで昨年につづき すこし早めの平日の夜、朗文堂社内 で簡素でこころのこもった誕生日のお祝い。それを知らないで来社した真田幸文堂はケーキにありつけず無念のスマホ乱写。(やつがれはなまくら仏教徒で冠婚葬祭がおおいに苦手のため、唱歌隊としての参加 …… )

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【展覧会】 石の街うつのみや 大谷石をめぐる近代建築と地域文化 宇都宮美術館

本展では宇都宮近郊に産する「大谷石」についてさまざまな観点から探ります。「地質・歴史」ではそれが「どのような岩石なのか」を分かりやすく示し、「産業・建築」においては、大谷石が「地域産業としてどれほど発展を遂げたか」「日本の近代建築史にどのような意味を持つのか」を詳しく分析します。さらに「美術」ではこの石を産する「大谷」を美術家たちが「どのように捉えたか」に関して多様な表現の作品によって紹介します。  {宇都宮美術館

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宇都宮美術館 サテライト企画展 Vol.008 大洲大作・写真の仕事――石の街

しばしば「石の街」と称される宇都宮、その産地「石の里」の大谷地区はわが国でも稀に見る「石の産業・建築文化」が栄えてきました。
今回の宇都宮美術館サテライト企画展は、宇都宮美術館開館20周年・市制施行120周年記念「石の街うつのみや大谷石をめぐる近代建築と地域文化」展に連動して「石の街うつのみや」展のためにアーティストの大洲大作氏が撮り続けてきた写真をご紹介します。
宇都宮美術館

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【Season's Greetings】 2013年07月開催/Viva la 活版 Viva 美唄の会場 安田侃彫刻美術館 アルテピアッツァ美唄から初雪の Postal Carad 到来

{Viva la 活版  活版礼讃}を地方都市での開催に踏みきったのが北海道美唄市の「安田侃カン彫刻美術館 アルテピアッツァ美唄」。その後鹿児島、新潟、長崎とつづいたが2017年は明治産業近代化のパイオニア:平野富二生誕一七〇周年、久しぶりの東京開催となりそう。ともかく美唄市にはおもいでがいっぱい積もっている、そんな美唄から安田侃さんのシグネチュア入りの絵はがきが。サラマ・プレス倶楽部の皆さまによろしくとの添え状も。ここに報告。(まとめ

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【会員情報】ぢゃむ 杉本昭生さん 活版小本新作 中島敦『狐憑』製作発表

ぢゃむ 杉本昭生 一筆箋}
中島敦『狐憑』をつくりました。平凡な若者であったネウリ部落のシャクは、弟の無惨な死をきっかけに譫言(うわごと)をいうようになりました。はじめは弟を失った悲しみを語っていた彼でしたが、やがて自分の望んだものになった時の哀しさや楽しさを語るようになりました。異色な題材を巧みにあつかう作者の才能に感服しました。ぜひご一読ください。新宿餘談今回は(も)凄い!

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【Season's Greetings】 ドイツの友人バウマン+バウマンより All the best… 問題は思考では解決できないのだから

これは一九九三年のボン国会議事堂のプロジェクトで使用した詩です。どんな色もどんな問題も解決も、間違いも真実もすべては混在しているというこの詩は、驚くほど現代とも通底しています。親愛なる友人達に素敵なクリスマスと新年がやってくることを心から願っています。情熱や勇気、既成概念にとらわれないクリエイティビティがきっと軍艦の浮かぶ世界の海を越えてくれる。問題は思考では解決できないのだから。バーバラ+ゲアド・バウマン  {文字壹凜まとめ

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【展覧会】 仲條正義 IN & OUT, あるいは飲&嘔吐 ggg ギャラリー新春企画

「IN & OUT, あるいは飲&嘔吐」またしても仲條節炸裂のタイトルのつけられた本展では「MOTHER & OTHERS」をテーマに、スイスサイズのポスター新作22点に挑戦します。御歳83にして放つ若々しい感性は他の追随を許さず、模倣すら寄せ付けない圧倒的な存在感を示します。 生みだす苦労はあれどまだまだ氏のデザインライフは続きます。ギャラリー地階ではそんな過ぎ去った日の個展作品と、仲條といえばの『花椿』がところ狭しと並びます。{ggg ギャラリー

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【展覧会】 東京都美術館 ティツィアーノとヴェネツィア派展  2017年1月21日(土)4月2日(日)

水の都ヴェネツィアは1516世紀にかけ海洋交易によって飛躍的に繁栄し、異文化の交わる国際都市として発展を遂げ、美術の黄金期を迎えます。公私の場のためにさまざまな主題の絵画が制作され、明るい色彩と自由闊達な筆致、柔らかい光の効果を特徴とするヴェネツィアならではの絵画表現が生み出されました。本展はヴェネツィア派の巨匠ティツィアーノを中心にヴェネツィア・ルネサンス美術の特徴とその魅力を紹介します。
【 詳細 : 東京都美術館

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【展覧会】          瑛九 1935→1937 闇の中で「レアル」をさがす 東京国立近代美術館

瑛九(えいきゅう、本名:杉田秀夫、19111960)は1936年にフォト・デッサン集『眠りの理由』で鮮烈なデビューを飾り、その後さまざまな技法を駆使しながら独自のイメージを探求した芸術家。本展は山田光春が旧蔵していた作品と資料の中から約50点の初公開作品、書簡など関連資料に加え、以前から所蔵している作品もまじえて「レアル(リアル)」を求めて苦闘するデビュー前後の瑛九の実像を紹介します。
【 詳細 : 東京国立近代美術館

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【会員情報】 カール・マイ冒険物語 オスマン帝国を行く 第一一巻『アルバニア山地にて』 戸叶勝也訳 朝文社より刊行

現在戸叶勝也氏はドイツで百年以上にわたって読み継がれている大作『カール・マイ冒険物語』 全12巻の翻訳執筆中。同書は中東、オリエント地域の風土、民族、習慣も冒険物語のなかでわかる面白さとテンポのあるストーリー展開に魅了される好著です。このたび『カールマイ冒険物語』第11巻「アルバニア山地にて」を朝文社より刊行されました。小社刊行書 『 ヨーロッパの出版文化史 』 とあわせご愛読をお勧めいたします。
 ◎朝文社URL文字壹凜まとめ

戸叶先生
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【展覧会】 会期末迫る '16年10月15日'17年01月15日[日] クラーナハ 五〇〇年後の誘惑 国立西洋美術館

ルヴィッテンベルクの宮廷画家/ルカス・クラーナハ(14721553)はドイツ・ルネサンスを代表する芸術家。大型工房で絵画の大量生産を行い先駆的なビジネス感覚を備えていた彼は、マルティン・ルターにはじまる宗教改革にも関与。この画家の名を忘れがたいものにしているのはユディトやサロメ、ヴィーナスやルクレティアといった物語上のヒロインを、特異なエロティシズムで描きだしたイメージの数々である。
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