【良書紹介】 「ミツカン水の文化センター」の機関誌『水の文化』 第54号を発刊 {昆布ロード}をご存じですか

「和船が運んだ文化」特集 Story 1 「昆布ロード富山藩と薩摩藩による知られざる交易」◯だしや煮しめの具材など昆布の産地は北海道が有名。消費量ではかつて北前船の良港を有していた富山県が全国有数で多い。昆布が生息しない沖縄でも食されているのは、富山藩の商人が薩摩藩にひそかに昆布を持ち込んでいたから。この富山藩と薩摩藩による「知られざる交易」がやがて倒幕へとつながる。その痕跡を富山県と鹿児島県でたどる。 {ミツカン水の文化センター

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畏友の詩人/森 郁男のあゆんだ道『森郁男造形詩集 青春の虜』(一九七六、わだちの会)「ことば と かたち」紹介 ①

森 郁男(一九四九年新潟県十日町市うまれ)は若くしてデビューした詩人である。80年代に交通事故に遭遇し、いっときは生命の危機すらあったひとでもある。同人誌「わだち」に発表をかさね、四〇年余以前、二〇代なかばで『森郁男造形詩集 青春の虜』を発表。
その瑞瑞しい詩集は、呻吟と推敲をかさねてことばを紡ぎだし、そのことばを、縦横に、大胆にコンポジションする「造形詩集」の作風で一世を風靡した。また「ことばとかたち」にこだわったがゆえ

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畏友の詩人/森 郁男のあゆんだ道『森郁男造形詩集 青春の虜』(一九七六、わだちの会)「ことば と かたち」紹介 ②

に、組版構成はふり返れば性能のひくい写真植字機をみずから駆使しての「造形詩」であった。
一九七六年、造形詩集『青春の虜』を発刊後も、翌一九七七年より官製はがきによる「造形詩通信」を発行。二〇一六年現在七六号。表現粒子としての「文字」の可能性を探り続ける。
「日独ヴィジュアル・ポエトリイ展」や「ヴィジュアル・ポエジィ・パリ展」をはじめ内外のヴィジュアル・ポエム展への出品を継続活躍中。{花筏

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【図書紹介】 『きみに働ける喜びを』(川野楠己 鉱脈社)まさに時代を考える/森郁男推薦

新潟県北部を中心に五つの知的障害者就労支援施設を展開する{虹の家}。その園長/桐生清次の障害者(児童)支援五五年のあゆみ。
笑顔と働く喜びにあふれた施設はどのようにつくられ、運営されているのか。働く場があってこそ障害者は自立する。全国初の企業・行政・施設によるトロイカ方式など〝福祉の壁に風穴をあけて〟きた数数の取り組みは21世紀の共生社会のありかたを教えてくれる。
鉱脈社URL

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【図書紹介】 ヘルムート・シュミット タイポグラフィック・リフレクション 12 『nippon no nippon』

はじめはTM誌であった。それが小社刊『 japan japanese 』となった。さらに愛娘ニコール ・ シュミットと、夫君:長谷川哲也氏によって「京都 ddd ギャラリー」で{nippon no nippon}と題されて三次空間への具現化をみた。 ここまでの「まとめ」として自主企画出版『タイポグラフィック ・ リフレクション 12 nippon no nippon』が完成。小社のWEBサイトにも{ 朗文堂ニュース }{ 文字壹凜 }に相当量の記録がのこった。
【 詳細  helmut schid design

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【文字壹凜】スタートから一年が経過 IT弱者ゆえ縦組みブログとして洋約物との闘いに終始 管理人に相談しておおきく前進

烏兎匆匆、光陰矢の如しという。一年三六五日三一五投稿が多いのか少ないのかわからない。ブログ縦組みにこだわってきたがデバイスごとに出現する洋約物のバケに苦悩。とりわけ「~波ダッシュ」を「◯日~◯日」「京都~博多」のように「から」の意での使用は社内規定もあって忌避したが、その前後に「縦なか横」多発。そんなに意地をはる必要もなかろうともおもったが一年間読者の海容にすがって継続した。それにしてもパソコン縦組み環境の劣悪なことよ。

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【文字壹凜】 開設から一年、~波ダッシュ(からの意は小社禁則対象)と ダッシュに悩んだ。本コーナー管理人解決挑戦

~  ダッシュの件 千星健夫
ダッシュ(罫線横)の後の数字回転の件ですが、なんとかプログラムで解決しました。確認したところ数字前の罫線横を欧文と認識してしまうことが問題でした。いろいろ試行錯誤した結果、ページを描画前に罫線横を認識させ、その前後に「<span lang=“ja “> <span>」の記述を挿入することで「これは日本語ですよー」というプログラムを書きました。この方法であれば、今後もほかの特定の記号に対しても対応が可能です。

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【ボヘミアン、プラハをいく】 04 パリ在住磯田俊雄さん、フランス版『山椒魚戦争』と、フランソワ一世シャンボール城サラマンダーメダル持参

チェコプラハのボヘミアン、兄:ヨゼフ、弟:カレルのチャペック兄弟がおもしろい。大石の関心は『山椒魚戦争』。やつがれはプラハ10区旧カレル邸の未公開庭園をみてますます『園芸家の12カ月・園芸家の一年』。パリ在住の磯田さんが一九六〇年フランス刊 『La Guerre des Salamanders』を購入持参。邦訳書『山椒魚戦争』は無意味に難解。だからやつがれ『園芸家の一年』を{わっせクン}の見まもる{空中花壇}で耽読の日日。{活版 à la carte

bc3ed917c206a50cbc351a0e2d018015[1]DSCN8375 イラスト:ヨゼフ・チャペック カレル・チャペックの庭園 20161027164925_000021[1]わっせクン

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【活版カレッジ】 10月27日アッパークラス定例会 新潟旅行参加者も断念されたかたも大集合 

10月初旬実りの秋をむかえた越後路であわただしい旅をした。 今回も新潟サラマ・プレス倶楽部、「しお たまこ」さん、「sketch & note|絵と版画 松尾和夏」さんがご協力。旅のふつかめは{Viva la 活版 Let's 豪農の館}で活躍された「紙漉 サトウ工房」佐藤徹哉さんのアトリエ訪問、紙漉き研修を実施。{活版カレッジ10月定例会}は手漉き紙の受け取りも兼ねての集まり。通年テーマの「歌留多製作」とあわせ話題は新潟旅行に集中。  {活版 à la carte

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【図書紹介】 『よしふみ と からあげ』 ① ② ③ +最新刊 ④ 関口かんこ著 講談社コミックプラス刊

家に帰っても一人。そんなさびしい気持ちを満たすかどうかはわからないけれど、飼い主・よしふみと、ペット・からあげが、会話したりケンカしたりして日々を過ごす〝水浸し日常マンガ〟著者は 関口かんこさん 。最新第四巻発売開始。ジャケットをはずすと裏表紙(表四)に意外な仕掛けが。とりわけ第三四巻は造形者なら大笑い必定。版元は 講談社 。 推薦者は作者に負けず劣らずサラマンダーにこだわりつづける サラマ ・ プレス倶楽部 。{活版 à la carte

よしふみ―人間

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【お札と切手の博物館】 特別展示 明治の顔~キヨッソーネ、大山助一が彫る元勲の肖像  一一月八日一二月四日

私たちが毎日見慣れているお札の顔は緻密な線と点の彫刻画線で構成された精巧な版画(凹版画)です。芸術性が高く偽造防止効果にも優れたお札の彫刻技術は印刷局で独自に発展を遂げたもので、その礎を築いたのはイタリア人銅版画家キヨッソーネと、アメリカでも技量が認められた大山助一というふたりの職員でした。本展ではふたりの彫刻者たちが制作した元勲の凹版画を一堂に展示し彫刻技術についても紹介します。
お札と切手の博物館 展示】

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【会員情報】 富山県の瓜生みゆきさんのイベント『ぶっく寺す BOOK TERACE』 Vol.2  於/真宗大谷派 雲雀山 念興寺

無類の図書と犬が好き。『活版凸凹フェスタ』でも図書・犬をテーマに大活躍だった「正成みゆき」さん。富山で結婚して「瓜生みゆき」に。ご主人は念興寺の住職・瓜生義寛さん/ことしは新生児を抱えて『BOOK TERACE  ブック寺す Vol.2』を企画。 {活版 à la carte
BOOK TERACE  ブック寺す』Vol. 2
一一月二六・二七日 一〇→一七時
会場:真宗大谷派 雲雀山 念興寺

富山県下新川郡入善町舟見一一三六
電話 : 〇七六五七八一二五二

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台湾{字田・活字排版研究室}髙 鵬翔さんらが活字盒をひっさげて来社 意欲満満テイクノートが早くて正確なこと見事

活字版印刷(活版)といいながら樹脂凸版印刷が中心になったわが国とくらべ、台湾では金属活字の供給がまだ円滑です。髙鵬翔さんは「活字は苗、込め物は土。できた活字のコマは漢字 田 に見える」ことから{字田}と名づけた紙製簡易活版印刷キット{活印盒}を開発されています。写真右からおふたりが台湾の皆さん。モチベーションが低下気味でスマホパチリで事すめりとする昨今日本の造形者とちがい、質問連発・商品購入に積極的でした。{活版 à la carte

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【展覧会】 アール・ヌーヴォーの装飾磁器長崎歴史文化博物館 10月29日→12月04日

アール・ヌーヴォーは、欧米で19世紀末から20世紀初頭にかけて全盛を極めた工芸や建築、グラフィック・アートなどの多岐にわたる装飾様式で、流れるような曲線によって構成されていることを特徴とします。本展はアール・ヌーヴォー様式によるヨーロッパ名窯の作品を国内において総合的に紹介する初の展覧会です。1889年と1900年のパリ万国博覧会を軸に、上絵付や結晶釉などの加飾による作品をまじえて幅広く展示。
【 詳細 : 長崎歴史文化博物館

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【おかわかめ倶楽部】 妙な会が結成されたらしい。独身男性中心に食用植物の育成をはかる

こんにちは、おかわかめ倶楽部 大石です。添付写真は日吉さんのおかわかめの状況。もう食べられそうですね。皆さまのオカワカメの生育具合はいかがでしょう? なお先日は、バッカス松尾さん、真田さん、日吉さんには、挿し木の状態でお渡し、田中さんと千星さんにはムカゴの状態でお渡し。部位によって生育に差があるかもしれません。   {新宿餘談}空中花壇園芸家としては、時を見計らい芯芽を摘む。さもないと針金のようにのびるだけ。{活版 à la carte

 

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【タイポグラフィ学会】 第12回 タイポグラフィ学会 総会 が終了しました

{タイポグラフィ学会事務局}    去る9月25日日曜日「第12回 タイポグラフィ学会 総会」を開催、無事に終了いたしました(会場:学校法人 専門学校 東洋美術学校)。総会の討議ではタイポグラフィに関する学術的な研究や活動を支えるべく、より充実をはかることを具体的な提案をもって議論や意見交換がされました。今年度は「タイポグラフィ学会誌」09、 10号の刊行、論文発表会などが計画されております。
【詳細:タイポグラフィ学会

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【会員情報】 「さくらとカトリ」原画展 活版印刷と手製本で綴る bonami の絵本

 ボナミ について 」杉山聡 三木葉苗 三木咲良さん のトリオ。神奈川県の小さな港町、真鶴のアトリエで手製本、活版印刷などを用いた本や紙のものを制作しています。Bon ami( ボナミ )はフランス語で「 なかよし ・ 良き友だち 」の意味。私たち三 人は、はじめて出会ったその瞬間から仲良しになりました。浮き沈む日々も、ただこう言います。「 私たちは Bonami  です」
このたび浅草雷門{Gallery éf}で「さくらとカトリ」原画展開催。

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【空中花壇】 花のときから種のときへのうつろい 薬草ともされる{おかわかめ}が時季はずれの緑のカーテン

吾が空中花壇の女王「とろろあおい」はことしは二鉢五株が育ち、ノー学部が勝手に切った花弁をはじめて食した。感想は無い(怒)。いまは種を懸命に育てている。けなげに紅白の花をつけ続けたコスモスはさすがに疲れてきた。ここにきて元気に緑のカーテンをつくっているのが雲南百薬おかわかめ。晩夏に気紛れに買った黒ポット一鉢から、挿し芽・ムカゴで殖えている。サラダ・味噌汁での食感はぬるぬるしてまさにわかめそのもの。来春は会員配布が増えそうな勢い。

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【文字壹凜】スタートから三一七投稿をもって一年が経過 縦組みブログとして洋約物との闘いに終始 さしたる感慨はない

烏兎匆匆、光陰矢の如しという。一年三六五日三一五投稿が多いのか少ないのかわからない。ブログ縦組みにこだわってデバイスごとに洋約物のバケに苦悩。とりわけ「~波ダッシュ」を「◯日~◯日」「京都~博多」のように「から」の意での使用は社内規定もあって忌避。その前後に「縦なか横」多発。一度妥協したが結局戻した。読者の海容にすがってもうしばし孤独な挑戦継続。それにしてもパソコン縦組み環境の劣悪なことよ。数は力「縦組み組」登場を待望の昨今.

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【ミサワ バウハウスコレクション】 第29回企画展 バウハウスの教室 2016年10月17日2017年2月4日無料公開

ミサワバウハウスコレクションは予約制。開館日時に注意して要電話予約。
予約電話番号 0332475645
バウハウスの教室をのぞきに行こう」というキャッチフレーズどおり、実際にのぞくものがたくさんある展覧会。またイッテンやクレーの出した課題を実際にやってみる「自習室」も完備。エピソードを読み、教室をのぞいて、課題に取り組み、かつての学生たちの習作を見る、盛りだくさんな内容。時間に余裕をもってお出かけを。  {活版 à la carte

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【新宿私塾】 第27期修了ジャンボこと平澤栄樹君がスペインバスク地方ビルバオ・グッゲンハイム美術館他を訪問画像紹介

図体はデカイが心は繊細なジャンボこと平澤栄樹君(下掲写真中央)。今夏在英の姉君を夫妻で訪問。
帰路スペイン北東部バスク地方のビルバオ、オンタビリア、サンセバスチャンなどの都市を訪問。フランク・ゲーリーの建築、巨大な鉄のアート:リチャード・セラ「Snake」の常設展示で話題のビルバオ・グッゲンハイム美術館を中心に紹介。美術館内部は撮影禁止。この地方独自言語バスク語でのサイン表示にとまどいながらも収穫の多い旅だったという。

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【会員情報】 イラストレーターしおた まこ個展{ひとり文化祭}11月12日17日 ギャラリー ニイク

11月12日(土)17日(木)
11時19時(最終日は17時まで)
ギャラリー ニイク
文化祭、学園祭、芸術イベントが目白押しの季節。しおた まこも「ひとり文化祭」を開催。自由に布、木、和紙、陶器などにしおたのイラストレーションをのせて制作した作品、商品などの展示販売。ワンピース、ニットストールから、カミモノ、布雑貨、変りこけしまで。しおたがけっこう濃縮されております、お気をつけ下さい。  {活版 à la carte

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【Viva la 活版 ばってん 長崎 Report 20】 印刷メディアによる地域活性化印刷大学校:木下堯博氏『印刷ジャーナル』に紹介

長崎県印刷工業組合所蔵アルビオン型手引き印刷機一号機が2016年09月02日本木昌造墓前祭を契機に同組合・板倉雅宣氏・山田善之氏らの手で復旧稼動をみた。いっぽう東京築地活版製造所・大阪活版製造所の銘板が鋳込まれた二号機には各所に金泥塗装が施されていた痕跡がのこる、きわめて資料性のたかい印刷機である。遠くない将来一号機につづき、このアルビオン型手引き印刷機二号機も必ずや再稼働をみることができるものと確信している。 {活版 à la carte


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【Viva la 活版 ばってん 長崎 Report 19】 長崎の〝ふううけもん〟安中半三郎『辞世の句』

安中半三郎を紹介したら「くんち」でいそがしい長崎から思わぬ反響があった。長崎慈善会にあって「長崎盲学校」「長崎ろう学校」の創立に貢献した半三郎は大正10年(1921)69歳をもって卒した。墓碑は本蓮寺脇特設墓地にあるが葬儀は神式として執りおこなわれた。ここに半三郎辞世の句を紹介する。もってその人柄を偲ぶにたる。{活版 à la carte
安中半三郎 辞世の句

酒飲めば 浮世をよそに 捨て小船
ただようてこそ たのしかりけり

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【展覧会】 根津美術館 開館75周年特別企画展 円山応挙 ―― 「写生」を超えて

根津美術館 開館75周年特別企画展
円山応挙――「写生」を超えて
11月3日[木・祝]12月18日[日]
【 詳細 : 根津美術館 展示

円山応挙の生涯を代表する作品の数々を見つめ直し、あわせてさまざまな可能性を秘めた若き日の作品、絵画学習の痕跡をとどめた作品、そして鑑賞性に優れた写生図をご覧いただきます。「写生」を大切にしながらそれを超えて応挙が目指したものは何だったのかを探ります。

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【Viva la 活版 ばってん 長崎 Report 18】 安中半三郎『東来和歌之碑』 全文釈読紹介 長崎諏訪公園噴水広場

長崎諏訪公園噴水広場の歌碑『東来和歌碑』は、碑面の損傷がおおくこれまで35句におよぶ碑文の紹介がなされることがすくなかった。歌の製作者として末尾にわずかに安中半三郎の号「東来」があるが、碑文の建立者、建立年度などはみられない。さいわい資料『明治維新以後の長崎』(著作兼発行者 長崎市小学校職員会 大正14年11月10日)に長崎の金石文の多くを活字文章におきかえた記録がのこっていた。本稿には春田ゆかり氏の協力をいただいた。{ 活版 à la carte

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【舞台公演】  初陣を飾るのは劇団☆新感線『髑髏城の七人』{花・鳥・風・月}驚愕連続公演

話題沸騰! 熾烈な観劇券争奪。キミはこの衝撃に耐えられるか? 三六〇度展開するステージの中央にいるのはあなた、回転するのは観客なんだ。アジア初没入型エンターテインメント施設、二〇一七年三月誕生 「IHI ステージアラウンド東京」。初公演は 劇団☆新感線代表作 『髑髏城の七人』 Season 花で{花・鳥・風・月}ロングラン。 Produced by TBS。劇団☆新感線 公演フライヤーと、Village Audiens Club (VAC) から紹介。{活版 à la carte

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【祭り】 長崎の秋は、まちをあげて{くんち}一色で彩られます

長崎くんちは長崎市の諏訪神社の祭礼である。一〇月七日(まえび)、八日(なかび)、九日(あとび)の三日間催される。諏訪神社に祀られている三体の神体が、前日に諏訪神社の本宮から大波止に設けられた御旅所(おたびしょ)に下り(お下り)、後日には再び本宮に上る(お上り)という神事が行われる。各踊り町は諏訪神社本宮で演し物を奉納した後、旧八坂町(現鍛冶屋町)の八坂神社、御旅所(夢彩都おくんち広場)、長崎市公会堂の踊り馬場で奉納を行う。

無題 明治時代のおくんち

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二〇一六年一〇月四日は明治産業近代化開拓者平野富二の百七十回誕生日{弘化03年08月14日(新暦1846年10月04日)}

弘化03年08月14日(新暦1846年10月04日)長崎奉行所町使(町司)矢次豊三郎の二男として長崎引地町(現長崎県勤労福祉会館)で出生、幼名富次郎。16歳長崎製鉄所機関方となり機械学伝習。1872年(明治05)婚姻。外浦町に平野家再興、平野富二と改名届出。同年七月東京に活版製造出張所のちの東京築地活版製造所設立。ついで素志の造船、機械、鉄道(現IHIほか)多数の事業を興して活躍。1892年(明治25)12月03日逝去 行年47  {活版 à la carte

e9fd275dc476af6b4d99a7f56e59b9b5 長崎諸役所絵図0-2

 

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