【春節旧暦正月】 北京清華大学 美術院 原 博 Yuan Bo 助教授から大判のカレンダーと A4 ファイルホルダーに吉祥図案を満載した「春節プレゼント」

北京清華大学 美術院 原 博 Yuan Bo さんのことは本コーナーでもしばしば触れた。下掲写真は昨年五月末に清華大学を訪問したときのもの[北京清華大学美術学院]。下掲写真の白い彫刻は原先生のご主人・同校教授の陳 輝(Chen Hui, 中国では夫婦別姓がふつう)先生の作品。その後方に美術学院棟が四棟ならぶ。前列右端が原先生。春節休暇にはアジアの国と地域からたくさんの友人・ゲストをお迎えした。原先生は例年ご夫婦の実家でにぎやかに春節を迎えるとされる。

20170202142654_00002DSCN8056[1] DSCN8173[1] DSCN8089[1]

投稿 

【会員情報 展覧会】 若手工芸作家国際展 第二回薪技芸・炎 東京藝術大学、清華大学美術学院/原 博・劉 潤福両先生出展

会期:七月二一日―八月一日
会場:東京藝大大学美術館 陳列館
主催:東京藝術大学、清華大学美術学院
薪技芸はアジア各国、欧米の各美術大学の工芸系大学教員、若手作家の展覧会です。本展は清華大学美術学院 劉潤福先生の発案、二〇一五年「第一回薪技芸・燃」と題して行われ、今回「第二回 薪技芸・炎」として東京藝術大学にて行います。原 博先生も出展。{下写真:右より清華大学原 博先生、劉 潤福先生、趙 健学科長} 【関連:活版 à la carte

 

shingigei[1]  DSC_4210DSC_4277DSC_4258 DSC_4278

投稿 

【お知らせ】 5月29日[日]―6月3日[金] 北京清華大学からの招聘で出張。無事に帰国いたしました

文字壹凜 五月一日}に貧相な花をつけたトロロアオイ。あまりに貧弱なので施肥につとめ保存の種子も別の鉢に播いた。そのため国外出張一週間の留守中に次の開花を迎えそうなほどよみがえった。新芽の発芽も順調で本来ならこの鉢に一本。密植は害になるとはいえせっかく生えてきたものを抜くのはかわいそう。殺風景だったベランダも生きかえっておそい春の気配。雀は餌をついばみにくるし鳩まで遊んでいる。北京への旅立ちを前に、あわただしく本稿をしるす。

DSCN7955 DSCN7956 DSCN7962 DSCN7969 DSCN7927

投稿 

香港の書体設計士:郭炳権さんと、北京のFOUNDER 方正(方正字庫)/第8回『方正賞』書体設計コンペティション

香港の書体設計士/郭炳権さんから近作パンフレットをいただいた。郭さんは44年余の経験をほこる著名な書体設計士で19802000年に、写研に数百万におよぶ漢字書体原字を提供。その一部は写研から発売され好評を博した。昨年03月中国文字字体与研究中心・中央美術学院・FOUNDER 方正の主催で{第八届『方正奨』字体設計大賽}が開催され、審査員としてやつがれと大石が招かれ郭炳権さんと親交を深めた。
{関連詳細/活版 à la carte

20170926102741_00004 20170926102741_00003 左から/方正総経理・炳郭権・やつがれ・大石・原博 審査風景・腰が痛くなる 審査員講評会/司会・清華大学張先生 炳郭権先生と大石

 

投稿 

北京空港のサインから チェックインカウンター表示     ABCDEFHJKL あれっ!

北京清華大学美術学院の招聘をうけ訪中。パソコン依存を脱し造形と身躰性の関連を中心に、矩形の漢字の使用が多いため漢字・欧字ともに字間のスペーシングの意識をたかめる講義を狙った。北京の欧文表記は BEIJING 。中央にステム(幹縦線―活字書体の太い縦線)が列び見出しでは調整に配慮が必要。帰路北京空港でおもわぬ発見。{判別性 Legibility }に関連。ビジネスでUDフォントなどとはいうがわが国では意外にその意識が低い。【関連情報 花筏

DSCN8498DSCN8508 DSCN8503

投稿