ラグビー W杯2019 東京 第二戦 日本代表 & ジョージア代表-ともに勝利! რაგბის მსოფლიო თასი 2019 ტოკიოს განყოფილება 2 იაპონიის ნაკრები და საქართველოს ეროვნული გუნდი-გამარჯვება ერთად !
勝因はやはり F W の頑張りであった。スクラム、ラインアウトのモールディフェンス、タックルのすべてに、畏れずひるまず果敢に挑み、全てのプレーを徹底してやっていた。
ゲーム開始早〻から、アイルランドはキックパス(わが輩の時代は チョン蹴り といった)でトライをとったり、流れは悪くなかった。ところが前半35分、自慢のスクラム、それもアイルランドボールで日本に押し負けてペナルティを取られた。自分たちが強いと思っていたはずのところでやられ、そこから歯車が狂っていった。あのスクラムで一気に日本代表に風向きが変わっていった。
ラグビーには魔物が棲むという格言を彷彿とさせた大きなプレーであった。
それでも言語学はともかく、一応タイポグラフィは専門領域でもあり、観光ガイドブックたよりでは物足りない。そこでいつものように蔵書と資料調査に着手した。ところが手許資料にはほとんどジョージアに関する資料がなく、わずかに探しあてたものでも、およそ専門書とはいいがたい物であった。 ◉ 『 BUCH DER SHCHRIFT 』(Carl Faulmann Wien 1880) ◉『 LES CARACTÈRES DE L’IMPRIMERIE NATIONALE 』(フランス国立印刷所 pp 263-4 1990) ◉ 児島康宏「グルジア文字、グルジア語」『図説 世界の文字とことば』(町田和彦編、河出書房新社、2009年12月) ◉ ウィキペディア「グルジア文字」
{新宿餘談} ロシアとジョージアの国家関係にはデリケートな部分が多いことはすでに述べてきた。「ゲーム主将を務めたジャバ・ブレグバゼ」は禿頭のみごとなフッカーで、日頃は日本のプロチーム:サンウルブスでプレーしており馴染みふかい選手である。
ヘッド・コーチ:ミルトン・ヘイグは、ニュージーランドうまれで、現役時代はスクラムハーフで活躍したひとである。また来シーズンからは日本のトップリーグ:サントリーの H C への就任が発表されている。
サッカーとラグビーともども、大会運営者は W 杯に「政治的案件」を持ちこむことには警戒的だが、こんな失敗もたまにはやってしまうようだ。もちろん主催者はジョージアの勝利を祝ってこその放送であり、悪意は無かったとおもう。ここはしっかりお詫びすればジョージア・チームも理解してくれるであろう。
ちなみにジョージア国臨時代理大使はアルチル・マチャヴァリアニ氏で、就任三年目の親日家である。
また、四囲を海に囲まれているわが国では解りにくいが、イングランド以外の、ウェールズ・北アイルランド・スコットランドも、W 杯代表においては、イングランドと一緒にされたり、「イギリス代表」うんぬんとされることには拒否反応を示している。
やはり国際関係とはなかなかセンシティブなものがある。
◉ 9月20日[金]プールA:日本対ロシア戦から、土曜・日曜とラクビー観戦漬けで疲労困憊 なにしろ四年間、鳩首してこの ラグビー W 杯 2019 東京 の開幕を待っていた。その嬉しさと、好カードの連続のためもあって、金曜夜から最初の試合:日本対ロシア戦にはじまり、土曜・日曜で連続七試合、一気にラグビー観戦漬けであった。
◉ 9月20日[金] 19:45- プール A 東京スタジアム 日 本ー30 対 ロ シ アー10 ◉ 9月21日[土] 13:45- プール D 札幌ドーム オーストラリア-39 対 フィジー-21 16:15- プール C 東京スタジアム フランス-23 対 アルゼンチン-21 18:45- プール B 横浜国際総合競技場 ニュージーランド-23 対 南アフリカ-13 ◉ 9月22日[日] 14:15- プール B 東大阪市花園ラグビー場 イタリア-47 対 ナミビア-22 16:45- プール A 横浜国際総合競技場 アイルランド-27 対 スコットランド-03 19:15- プール C 札幌ドーム イングランド-23 対 トンガ-21
前半40分はハラハラさせられたが、後半になるとロシアチームのタックルは強烈でも、ラックへの集散が遅れ、またラックからの起き上がりが遅く、あきらかに疲労がみられ、膝に手を置く選手が目立った。 フォワードのNo 2 フッカー:堀江翔太は前半から右足を引きずっていたが、それでもフォワード第一列のNo. 1プロップ:稲垣啓太とともに鬼の形相になって、ここぞとばかりスクラムを押し込み、 No 8 の姫野和樹が予想外に踏んばっていた。
バックスではウイングの No 14 松島幸太朗の獅子奮迅の活躍が目立って、ピッチの右端で難しいパスをキャッチして、センターポール付近まで回りこんでのトライ3連発。まさに殊勲金なり。
吾輩はこれを「上越新幹線 → 長野廻り金澤ゆき」と名づけて嬉しくみた。ただし映像時代の現代では、右からだけの(松島)の攻撃は、すぐさま相手チームの映像解析チームによって対策がとられる厄介な時代でもある。三つのトライはほぼ同じコースに軌跡を刻んだが、次戦の強敵:アイルランド戦以降は対策がとられることは必至である。
故障あがりながら、おもに左から攻めるNo 11 ウイング:福岡堅樹は次戦は温存?
No 13 センターのピーター・ラズスカフが、混戦状態(アンストラクチャー)のなかで、ロシアチーム選手の手からボールをむしりとり、そのままゴールまで激走、これで日本は都合 4 トライを奪って、予想外のボーナス・ポイントまで獲得できた。 後半に投入されたスクラムハーフ のオッサン田中史朗、センターのスコット・ルークの両ベテランも踏んばり、少少苦い初戦ロシア戦での勝利となった。
それでもおなじプール A で、ティア1(伝統的強豪国)同士の闘いとなった強豪のスコットランドが、アイルランドに27対03とノートライのままに粉砕され、中核選手が二名故障してすでに帰国をやむなくされた。
いっぽう西の横綱ともいうべきアイルランドは、早〻と4トライをあげてボーナスポイントを獲得。勝利を確信すると、中五日とスケジュールがタイトな次の対日本戦に向けて、主力選手を前半から次〻と交代させていた。長丁場のプール戦ではベンチワークも需要で、ピッチ外でも熾烈な駆け引きが繰りひろげられていた。
「プールD」は強豪がひしめき「死の組」とも評される。グループ五ヵ国のうちジョージアは世界ランクでは最下位をあらそう。フィージーとウルグアイには勝利の可能性はあるとはいえ、そこは魔物が棲むとされるラグビー、全敗の危機も抱えている。 今回の初戦の相手は「ティア 1」のウェールズだった。2007年から指揮を執り続ける名将ガットランド H C のもと、今年のヨーロッパ最強を決める「シックス・ネーションズ」で全勝優勝し、一躍 W 杯の優勝候補に名乗りをあげた。ボールを動かす巧みなランニングラグビーが持ち味で、熱狂的なファンが多く、本拠地の試合では観客が一体となって「アンセム」を歌い上げる。
ジョージアは前半はウェールズにやりたい放題やられていたが、あきらめることなく、終盤にモールを押し込んで 1トライ、最終盤に自慢のスクラムからの展開で 1トライをあげた。 ジョージアのひとは、髪は黒く、胴長短足で、瞳も黒いひとが多いようで親近感を持っている。
吾輩の勝手な想像では、ふるく中国北西部にいて「匈奴」とひとくくりにされていた遊牧民の一部族か、蒙古族の一部が西進して、この地に定住した可能性はないかとおもっている。だから新生児の臀部に「蒙古斑」があってもふしぎでは無さそうである。 ラグビー W杯2019 東京 では、プール A の日本と並んで、プール D のジョージアを応援している。
【 YouTube ジョージア国歌 「日本語訳」- Anthem of Georgia (Japanese) 01:30 】
1955年生まれ。東京都出身。 「欧文活字の晃文堂」の系譜を継承した、リョービ印刷機販売株式会社デザイン室/リョービイマジクス株式会社を経て、1988年有限会社タイプクリエーションを設立。 この間、終始「本明朝体シリーズ」製作者の故杉本幸治氏に師事した。 独立後は、リョービ、リコー、N E C、大日本印刷を中心に、写真植字書体・デジタルタイプの公的大型書体開発チームに携わる。 ────────────────
{米田 隆/タイプクリエーション 主要関与書体}
◉ かな書体ぽぽる・クリアレター(NEC) ◉ 平成明朝体の製作第一次・第二次製作者チームに参加(日本規格協会/リョービ) ◉ MSゴシック体製作、Windows XP 表示用かなデザイン製作(リコー) ◉ 本明朝-Book 製作(リョービ・現モリサワ取扱) ◉ 「秀英体平成の大改刻」プロジェクトに参加、秀英角ゴシック体デザイン製作(大日本印刷) ◉ 歌手 A N 引退記念アルバム制定書体の製作 ◉ 懇話会の話題:いわゆる G T 書体6万4千字の思いで。いわゆる電子政府書体の思いで。
ジョージア(グルジア語: საქართველო, ラテン文字転写: sakartvelo, 英語: Georgia)は、南コーカサスにある共和制国家。東ヨーロッパ、もしくは西アジアに区分される。 首都はトビリシ。日本では2015年4月まで政府が使用していた外名のグルジア(ロシア語: Грузия, Gruziya)としても知られている。
かつてはソビエト連邦の構成国であったが、1991年に独立した。南オセチアとアブハジアの2地域が事実上の独立状態となっており、ロシア連邦など一部の国から国家承認を受けている。中央部のゴリは旧ソビエト連邦の最高指導者であったヨシフ・スターリンの出身地である。 ロシア帝国とその後に成立したソビエト連邦の支配が長く続いたことから、独立後はロシアとの対立路線を取ることが多い。1997年にはウクライナの呼び掛けに応じて、アゼルバイジャンやモルドバと共にGUAMを結成し、2009年には独立国家共同体 (C I S)を脱退した。1999年から欧州評議会のメンバーである。