お札と切手の博物館 特別展示
令和元年度秋の特集展
改元と歴代天皇 ~ 印刷局の逸品から ~
開 催 日 令和元年10月1日[火]-11月4日[月・祝]
開催時間 9:30-17:00
休 館 日 月曜日(祝日の場合は翌平日)
開催場所 お札と切手の博物館 2 階展示室
入 場 料 無 料
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国立印刷局(以下、印刷局)は、明治4(1871)年の創設以来、お札や切手、官報、諸証券類の製造に携わっており、これらの重要製品に欠かせない高度な製紙・印刷技術の研究開発、実用化を続けています。
印刷局が携わる製品の中で、歴代の改元や、天皇の即位等の重要な皇室行事に最も関係が深いのは、官報や記念切手です。
一方、明治から昭和にかけて、印刷局の独自技術を用いて製造した献納品や、宮内庁からの受注品のほか、技術練磨を目的とした試作品等のなかにも、歴代天皇に関連するものを見出すことができます。
天皇にまつわる記念切手や製品の数〻は、見た目に華やかなだけでなく、当代の印刷局の最高技術を駆使した特別仕様のものが多く、印刷局製品のなかでも特に歴史的、技術的に意義深い「逸品」といえます。
本展では、令和改元を記念し、初公開を含む印刷局の逸品を取り上げ、特別にご紹介します。
[ 詳細: お札と切手の博物館 ]