文京区立森鷗外記念館
コレクション展「拝啓、森歐外様 ― 歐外に届いた手紙」
会 期 令和2年12月4日[金]-令和3年3月28日[日]
Part 1 年賀状を楽しむ/12月4日[金]-1月24日[日]
Part 2 文学者のたよりを読む/1月27日[水]-3月28日[日]
休 館 日 12月22日[火]、12月29日[火]-1月3日[日]、1月25日[月]、
1月26日[火]、2月24日[水]、2月25日[木]、3月23日[火]
開館時間 10時-18時(最終入館は17時30分)
* 2月14日[日]は20時まで開館(最終入館は19時30分)
料 金 一般 300円、中学生以下 無料
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文京区立森歐外記念館は、森歐外に届いた900通あまりの封書や葉書を所蔵しています。この中から選りすぐりの手紙を2期に分けて展覧します。
パート 1 では、差出人が自らデザインし趣向を凝らしたもの、新年の慶びをうたった詩歌が書かれたもの、賀詞が力強く墨書されたものなど、さまざまな年賀状を紹介します。川上眉山(小説家)、正岡子規(俳人)、寺崎廣業(日本画家)、谷崎潤一郎(小説家)ら40人の個性的な年賀状をお楽しみ下さい。
パート 2 では、文学者が鴎外に届けた手紙を読んでみましょう。執筆を依頼する尾崎紅葉(小説家)の封書や、執筆作品の訂正を伝える井上通泰(歌人)の葉書などからは、執筆者、編集者としての歐外の姿が見えてきます。
また、小山内薫(演出家)、上田敏(英文学者)、斎藤茂吉(歌人)の手紙は、写真や絵が印刷された絵葉書を用いて、文面以上のメッセージを伝えています。
歐外の生きた明治・大正期、手紙は用件を伝えるための主要な手段でした。歐外に届いた手紙を、記念館から皆さまにお届けします。知人や友人が鴎外の友人や知人が手紙に託した言葉を味わってみませんか。
※ 感染症「COVID – 19」予防対応実施中。下掲詳細を確認の上展観を。
[ 詳細 : 文京区立森鷗外記念館 ]