活版印刷のさらなる普及をめざして

モノみな値上がりするこの時代
朗文堂/サラマ・プレス倶楽部では
活版印刷のさらなる普及をめざして
Adana-21Jの創意と工夫、精度と耐久性を維持しながら
手動式卓上小型卓上活版印刷機の
大胆な低価格化を実現しました。

新機種登場!! Salama-21A

高性能・低価格化を実現した新機種「Salama-21A」
「無給油ブッシュ」採用で面倒な注油のメンテナンスも不要
油垂れの心配も無し



グーテンベルクが西洋式活版印刷術を開発した中世ヨーロッパのひとびとは、のちに社会を揺るがすことになるその偉大な印刷術のことを、畏怖の念をいだいて「Black Art(黒い魔術)」と呼んでいました。
その西洋式活版印刷術が大成されるためには、加圧式印刷機の製造とともに、活字合金の配合と、活字鋳造技術の確立が不可欠でした。そしてそれは、永いあいだ培われてきた錬金術の賜物でした。
錬金術士や金属精錬所では、「火」の精霊であり、「不屈の精神」や「再生」の象徴である「サラマンダー・Salamander・火喰い蜥蜴」をあがめていました。
「活字鋳造」や「再生」の象徴でもある「サラマンダー」は、「活版印刷ルネサンス」をスローガンに活動をつづけてきたサラマ・プレス倶楽部にもふさわしいモチーフです。
黒いボディの手動式卓上小型活版印刷機「Salama-21A」では、その「ブラックサラマンダー」のような容貌から、サラマンダーの耐火伝説の由来となった、ぬめり気のある表皮を有する山椒魚のなかでも、「メキシコサラマンダー」の異名をもつ、愛らしいアホロートル(通称ウーパールーパー)をイメージ・キャラクターに採用しました。
また、「水棲のサラマンダー」であるアホロートル(通称ウーパールーパー)にちなんで、「火の精霊」と対をなす「水の精霊」の名を冠した欧文活字書体「オンディーヌ Ondine」をタイトルデザインに採用しました。

「21世紀に入って唯一の、新製造の活版印刷機」として誕生した「Adana-21J」

女性でも持ち運び可能な重量20Kg弱

「Adana-21J」の開発・設計・製造販売から7年。サラマ・プレス倶楽部ではこれまで、わが国の活版印刷機材製造ラインの存続のためにも、国産の活版印刷機の製造にこだわってまいりました。
ところが、資材の高騰とあわせて、製造現場が大量一括生産または豪華一点主義への二極化と、細部にわたる分業化が主流となったわが国のものづくりの現場では、小ロットの活版印刷機を、現在の価格で供給することが難しくなってまいりました。
2006年にサラマ・プレス倶楽部が発足したころは、インターネットで「活版印刷」と検索しても、検索できる情報は皆無にひとしい状況でした。しかし、いまや「活版」「活版印刷」「活版印刷機」の検索結果は膨大な数にのぼります。
サラマ・プレス倶楽部の地道な活版印刷普及活動が、わずかながらもその一端を担い、功を奏した結果であるとも自負しております。
サラマ・プレス倶楽部発足時の段階では、おもに欧米で活版印刷が見直されている傾向はあったものの、活版印刷機そのものの新規製造は、世界中どこでも行なわれていない状態でした。
そのため、サラマ・プレス倶楽部では「21世紀に入って唯一の、新製造の活版印刷機」である、国産の「Adana-21J」の設計・製造・販売をおこなってまいりました。うれしいことにこの7年の間に、世界的にも活版印刷がさらに見直され、ようやく海外の工場にも製造協力をあおげる体制が整いました。
そこでサラマ・プレス倶楽部では、さらなる活版印刷の普及をめざして、しばらく国産の活版印刷機「Adana-21J」の製造・販売は中断して、よりリーズナブルな価格でのご提供が可能な、新機種「Salama-21A」の製造・販売を開始することとなりました。
「Adana-21J」の創意と工夫、精度と耐久性を維持しながら、手動式卓上小型卓上活版印刷機のさらなる高性能化と低価格化を実現した「Salama-21A」を、皆さまどうかご愛顧たまわるようお願いもうしあげます。

活版印刷はもはや、アンティークではありません。
これからも、活字よ、活版印刷よ、
サラマンダーのごとく
永遠に――

朗文堂/サラマ・プレス倶楽部
2014年 4月吉日

貴方だけの卓上の小さな活版印刷機で、
プライベート・プレスをはじめませんか。

Salama-21A は手動式の卓上活版印刷機です。Clamshell type (二枚貝の貝殻の意)に分類される「蝶番式プラテン型小型活 版印刷機」で、主に名刺、カード、はがきなど、小型の端物印刷物に適しています。金属活字はもとより、木活字、金属凸版、 樹脂凸版、リノリウム版画、ゴム版画など、アイデアひとつで、 さまざまな凸状の印刷版を用いて印刷が可能です。そのコンパ クトなボディからは想像もできない、とても大きな可能性を秘 めた活版印刷機、それが Salama-21A です。貴方のプライベー ト・プレスの創作活動を力強くサポートいたします。
サラマ・プレス倶楽部は、アマチュア・プリンターやホビー・ プリンターに向けて、活版印刷機はもとより、周辺機器・周辺 資材も、かつての業務用活版印刷機器に劣らない品質で、新品 の商品をユーザーの皆様にご提供できるように努めておりま す。また、ユーザーの皆様の個々の使用目的と環境にあわせて、 無理と無駄のないご提案をさせていただきます。

仕 様

製品名 Salama-21A
外形寸法 天地 475mm 左右 376mm 奥行き 563mm
インキ・ディスク寸法 直径221mm
チェース内寸法 幅204mm × 縦127mm
インキ・ローラー寸法 径28mm × 長さ217mm
本体材質 アルミ合金
インキ・ディスク材質 アルミ合金
スケール類材質 SUS304(ステンレス)
版盤部その他材質 スチール
軸受(ベアリング) 無給油ブッシュ
軸 類 クロムメッキ鋼

旧式の卓上小型活版印刷機の平均印圧約350Kgから約580Kgにパワーアップしました。

Salama-21A は受注生産品です。ご注文から納品までに時間がかかりますのでご了承ください。また、14 15 の「胴張り用紙」は出荷時のみサービス品として機械本体に装着してあります。

Salama-21A 本体セット【商品番号 001-S】

本体価格 350,000円(8%税込価格 378,000円)

1Salama-21A本体……1台
2インキ・ディスク……1個
3チェース……1個
4インキ・ローラー……2本
5インキ・ローラー・コロ……4個
6アンダー・バー……1本
7紙押さえ/長……1本
8紙押さえ/短……2本
9紙押さえネジ……1本
10インキ・ディスク回転ストッパー……1本
11輸送用土台板(木製)……1枚
12輸送用土台板固定用ネジ……2本
13胴張り用紙/トップ・シート……2枚
14胴張り用紙/クッション・シート……1枚
15Salama-21A操作マニュアル……1冊

実際の印刷に際しては、「Salma-21A本体セット」の他に、「スターター・キット類」などに含まれる締め具類や、「印刷版材料」各種などが必要になります。
Salma-21A操作指導教室」では、お客様それぞれのご使用計画やご予算に合わせた機材の組み合わせを実物の機材をご使用いただきながら直接、ご確認・ご相談いただき、組み合わせ内容やお見積りをご提案させていただいております。 機材の導入をご検討されているお客様は、ぜひともまず「Salma-21A操作指導教室」のご受講をご検討ください。

商品のご注文は、朗文堂/サラマ・プレス倶楽部まで、e-mail「 salama@robundo.com 」  またはファクシミリ「 03-3352-5160 」で受付しております。
※また関連商品のうち、仕様・価格を調整中のものを含みます。
※本価格表は予告なく、価格・数量・仕様等が変更になる場合があります。
※価格は本体価格となります。
※各商品には別途、消費税・梱包・送料が必要です。

お客様それぞれの Salama-21A のご使用計画により、最低限必要な周辺機材の組み合わせ、
見積りを個々にアドバイスさせていただきますので、ご相談ください。