アダナ・プレス倶楽部が愛知県に出張します 第2弾!


東海地区の皆さまお待たせいたしました!
この秋、朗文堂 アダナ・プレス倶楽部が 「書のまち」春日井市に
出張いたします!
今回は展示を中心にご紹介いたします。


2010年11月13日[土]—14日[日]
【会 場】
文化フォーラム春日井
愛知県春日井市鳥居松町5-44

書の町として著名な、かすがい市民文化財団からの熱心なお誘いをいただき、まもなくアダナ・プレス倶楽部がAdana-21Jを2台ひっさげて、東海地区の皆さまと親しくまみえる機会ができました。
今回の企画は、主催:財団法人かすがい市民財団、会場:「文化フォーラム春日井」、企画シリーズ:「文字もじ書くかくシリーズ—活版印刷」として、土日の2日間開催されます。すでに東海地区のアダナ・プレス倶楽部会員の皆さまにはご案内しておりますが、2日間とも、事前申込み制・有料のワークショップと、無料の企画展示が予定されております。

今回の展示は、テーマを「活版印刷の歴史と未来」として、大別すると以下の4つのパートにわけての展示となります。活版関連機器や資材は重量があって出張展示には適さないのですが、できるだけ多くの実物を運搬し、活版印刷の魅力と可能性をトコトンご紹介できたらと願っております。

展示企画にあたっては、従来あまり論究されることがなかった東海地区の活版印刷と活字鋳造に関して、あたらしい資料をご紹介し、この地で製作された図書などの実際をご覧いただけるように努力いたしました。

展示の閲覧は、もちろん無料です。また、ワークショップも隣室で開催されていますので、見学だけでしたらワークショップも自由に見学していただけます。近いようでいて遠い、東海地区活版ファンの皆さまと、旧交を温めたり、あたらしいお仲間がたくさんできたら素敵なことだと存じます。在京の活版印刷実践者も数名駆けつけてくれるようです。皆さまのご来場をお待ちしております。

1) 日本の近代活字 —ゆりかご時代の長崎活字
2)大阪の活字文化と東京の活字文化を連結した — 森川龍文堂
3)ふるい歴史を有する東海地区の活版印刷 — 宋朝体・正楷書体を育んだ地
4)明治の文明開化に貢献した — 東京築地活版製造所
5)文選箱ギャラリー

企画展示
「活版印刷の歴史と未来」展
***入場無料***

[日 時]
11月13日(土)9:30—17:00
11月14日(日)9:30—16:30
[会 場]
文化フォーラム春日井 2F 展示ギャラリー