【展覧会】 中村不折が愛した 中国 ・ 南北朝時代の書 書道博物館

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書道博物館 中村不折コレクション

不折が愛した 中国 ・ 南北朝時代の書

-439年から589年、王朝の興亡を越えて-

◯ 開催期間
2015年03月24日[火]-07月20日[月 ・ 祝]
◯ 休  館 日
毎週月曜日
ただし03月30日[月]、04月06日[月]、05月04日[月・祝]、07月20日[月・祝]は開館。
05月07日[木]は閉館。

※ 会期中(05月18日)に一部展示替えがあります。
※ < E – メール : 書道博物館ニュース 第10号より >
03月30日と、04月06日の月曜日は休館日ですが、この時期に書道博物館中庭の桜が満開になることが予想されます。
また、お出かけするにもよい季節となりますので、臨時に開館しまして、みなさまのお越しをお待ちしています。 展示作品を見ていただきながら、桜も見ていただければと思います。
DSCN4253 DSCN4248書道博物館の
中庭と、復元された明治のお蔵。 この中庭の櫻が咲くときは圧巻です。
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中村不折が到達した独特のスタイルを持つ書風は、主に439年から589年にかけての150年間の混沌とした中で発展した南北朝時代の書がその源となっています。
南朝の柔軟で優雅な書風や、北朝の力強い粗野な書風など、それぞれが王朝の興亡を繰り返す中で、書は変遷を遂げていきました。
不折はその多彩で変化に富む書に惚れ込み、実に多くの南北朝時代の書を収集しています。

本展覧会では、不折が愛した数々の南北朝時代の名品と、その古典をもとに自らの書風を形成した不折の書を、書道博物館の所蔵品より紹介します。

【 企画詳細 : 書道博物館