じゃむ杉本昭生」タグアーカイブ

【かきしるす】 ぢゃむ 杉本昭生さん|エスプリに富んだ「次の本ができるまで」京風いろは ── 二句切、四句切短歌の連続でテンポよく都ぶりをくさす田舎者

次の本が出来るまで その122
京風いろは

※ ボロクソに言われてます[杉本昭生]。

次の本が出来るまで その121
俳諧の妙

服部元好という医者の家が火事で全焼した時、誰かが 

「お医者さん家の黒焼何になる」

と茶化すと、元好は澄まして

「大工左官の腹薬なり」

と応えたという。

※ 落語のルーツがこのあたりに[杉本昭生]。


【 詳細  ぢゃむ 杉本昭生 活版小本 】 { 活版アラカルト 活版小本 既出まとめ 

【しるす】 ぢゃむ 杉本昭生|活版小本51冊目の新作 ── 宇野千代『 夜 』ゟ + α

次の本が出来るまで その112

『活版小本』数えたら50冊

50冊になりました。覚えとしてリストを掲載します。感慨にふけることも、分析することもありません。そんな値打ちの無いことは本人が一番分かっていますから。
ニ、三人の友人と自分のために、飽きるまでこっそりと続けようと思っています。
[杉本昭生]

右) 杉本昭生氏。2015.12.05 京都太秦 広隆寺仁王門前。左) やつがれ

おもえば、京都市吉田山のちかくにオフィスをかまえる『活版小本』製作者/じゃむ・杉本昭生氏との交際もながくなった。
いつの間にか『活版小本』も50冊の刊行をみた。なんらの報酬も評価も期待せず、ただ黙々と製作をつづけるその姿勢にはただただ畏敬の念をいだくばかりである。
2018年12月13日、師走もなにも関係なく、いつものようにさりげなく『活版小本』51冊目の新作 ── 宇野千代『夜』が届いた。

【 詳細  ぢゃむ 杉本昭生 活版小本 】 { 活版アラカルト 活版小本 既出まとめ