京都 ddd ギャラリー
第246回企画展
書藝問道 ブックデザイナー 呂敬人の軌跡
会 期 2025年4月10日[木]- 6月4日[水]
休 館 日 月曜日(祝日・振替休日の場合はその翌日)、祝日の翌日(土日は開館)
会期中休館日:4月14日㈪/4月21日㈪/4月28日㈪/4月30日㈬/5月7日㈬/
5月12日㈪/5月19日㈪/5月26日㈪/6月2日㈪
開館時間 火曜 - 金曜は11:00 - 19:00 土日祝は11:00 - 18:00
会場案内 京都 ddd ギャラリー
〠 600-8411 京都市下京区烏丸通四条下ル水銀屋町620 COCON烏丸3F
TEL:075-585-5370 FAX:075-585-5369 ▷ 交通・アクセス
────────────────────
☆ NOTES ON TYPOGRAPHY 掲載図版の多くは図版をクリック or タップすると拡大表示可能 ☆
本展は、現代中国の多様な造本文化の礎ともなった呂敬人氏の書藝を日本ではじめて大々的に紹介したギンザ・グラフィック・ギャラリー第406回企画展の巡回展です。
中国の豊かな出版文化の歴史を再発見し、新たなブックデザインの道を切り開いたパイオニア、呂敬人(リュ・ジンレン)氏が1989 年に初来日し、杉浦康平氏との運命的な出会いを果たした当時、中国ではブック デザイナーという独立した職種がまだ確立されていませんでした。そのような時代に、杉浦デザイン事務所での学びを通して本の内容から全体を構築していく「ブックデザイン(書籍設計)」に開眼した呂敬人氏は、自国の豊かな伝統文化を研究しながら独自の方法論を確立していきました。
会場では、宋代の拓本を原寸大復刻した『朱熹榜書千字文』をはじめ、全長 10mの巻物 10 巻を納めた『絵図五百羅漢詳解』、解説を読みながら実際に囲碁が打てる『忘憂清楽集』など、目を見張る豪華本をダイナミックに展開。お茶や扇子他、中国の豊かな芸術文化、生活にまつわる多彩な書物を、呂氏による丁寧な解説とともにご紹介します。また、手にとって楽しめる作品集や自著なども展示します。中国芸術の核心に迫る精緻なブックデザインの世界をぜひ体感ください。
※ 下掲詳細公式サイトで最新情報を確認の上ご観覧を。
[ 詳 細 : 京都 ddd ギャラリー ]