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【展覧会予告】東京都美術館|特別展 東京都美術館開館100周年記念|大英博物館日本美術コレクション 百花繚乱 ~ 海を越えた江戸絵画|’26年7月25日-10月18日|前売券発売

東京都美術館
特別展 東京都美術館開館100周年記念
大英博物館日本美術コレクション 百花繚乱 ~ 海を越えた江戸絵画
100th Anniversary of the Tokyo Metropolitan Art Museum
Edo in Focus: Japanese Treasures from the British Museum
会  期  2026年7月25日[土]- 10月18日[日]
会  場  東京都美術館  企画展示室
      〠 110-0007 東京都台東区上野公園8-36
      問い合わせ:050-5541-8600(ハローダイヤル)
開室時間  9:30 - 17:30、金曜日は 20:00 まで(入室は閉室の30分前まで)
休  室  日  月曜日、10月13日[火]
      * ただし8月10日[月]、9月21日[月・祝]と10月12日[月・祝]は開室
観覧料金  個人・当日 一 般 2,300円、大学・専門学校生 1,300円、65歳以上 1,600円
      * 前売券の販売は2026年6月25日 10:00 - 7月24日 23:59まで
      * 7月28日-8月7日までの平日のみ、大学・専門学校生は無料。
      * 18歳以下、高校生以下無料。
      * チケット各種・割引・優待情報、関連イベント情報などは下掲詳細参照。
後  援  国際浮世絵学会、ブリティッシュ・カウンシル
協  賛  光村印刷、住友不動産、竹中工務店
協  力  日本航空
主  催  東京都美術館(公益財団法人東京都歴史文化財団)、大英博物館、
      朝日新聞社、NHK、NHKプロモーション
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1753年に開館したイギリス・ロンドンの大英博物館は、世界を代表するミュージアムのひとつです。同館の日本美術コレクションは、海外では最も包括的なもののひとつと評されるほど量・質ともに充実しています。そのコレクション形成を支えてきたのは、ジャポニスムが流行した19世紀後半以来、海を隔てた異国の地・日本の文化に魅了された人々でした。
数々の収集家や学芸員が築いたつながりは、国境や時代を越えて広がり、今日まで受け継がれています。
本展では、4万点に及ぶ同館の日本コレクションから、江戸時代の屏風、掛軸、絵巻の絵画作品と、歌麿、写楽、北斎、広重など代表的な8人の浮世絵師による版画を中心に、優れた作品を厳選してご紹介いたします。さらに、近年の調査成果や収集の背景にも光をあてることで同館が日本美術の収集・研究・保存の第一線で果たしてきた役割をたどります。それは、国際的な文化交流の歴史を振り返ると同時に、大英博物館に受け継がれてきた日本美術の名品と、今日を生きる私たちとのあいだに新たな対話をひらく機会ともなるでしょう。

※ 下掲詳細公式サイトで最新情報を確認の上ご観覧を。
[ 詳 細 : 東京都美術館 ]

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【展覧会予告】奈良国立博物館|ボストン美術館共同企画|特別展 南都仏画 ― よみがえる奈良天平の美 ―|’26年7月18日-9月13日|05.18ゟ07.17迄 前売券販売

奈良国立博物館
ボストン美術館共同企画 特別展
南都仏画 ― よみがえる奈良天平の美 ―
会  期  2026年7月18日[土]- 9月13日[日] * 会期中一部の作品は展示替え
          前 期:7月18日[土]- 8月16日[日]
          後 期:8月18日[火]- 9月13日[日]
休  館  日  毎週月曜日、7月21日[火] 
      * ただし、7月20日[月・祝]、8月10日[月]は開館
開館時間  9:30-17:00 * 8月5日[水]-7日[金]、8月9日[日]-14日[金]は    
      午後6時まで、8月8日[土]、8月15日[土]は午後7時まで
      * 入館は閉館の30分前まで
会  場  奈良国立博物館  東新館・西新館
      〠 630-8213 奈良市登大路町50番地  ▷ アクセス
      TEL:050-5542-8600(ハローダイヤル)  FAX:0742-26-7218
観覧料金  一 般 2,200円、高 大 生 1,500円、中学生以下 無 料
      * 本展の観覧券で、名品展(仏像館・青銅器館)もご覧になれます。
      * チケット各種・割引・優待情報、関連イベント情報などは下掲詳細参照。
協  賛  ダイキン工業、竹中工務店、NISSHA
特別支援  DMG森精機
協  力  日本航空、仏教美術協会
特別協力  ボストン美術館
主  催  奈良国立博物館、NHK奈良放送局、NHKエンタープライズ近畿、朝日新聞社
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       ☆ Art 瓦版 掲載図版のほとんどは図版をクリック or タップすると拡大表示されます ☆

 南都仏画
―よみがえる奈良天平の美―

「南都-なんと」と呼ばれた奈良に、古代から連綿と受け継がれてきた 珠玉の仏教絵画、それが「南都仏画」です。奈良時代には後世まで規範とされていく国際色豊かな天平絵画が大寺院を彩り、平安時代になると貴族好みの優美な仏画が盛んに礼拝されました。
南都仏教の復興期にあたる鎌倉時代以降、天平の図像にもとづく復古的な仏画が描かれるようになるとともに、「南都絵所-なんとえどころ」と呼ばれる奈良の仏画工房に所属した絵仏師たちが、仏画や絵巻の制作、さらには仏像の彩色にも携わるようになります。

本展覧会は、「南都仏画」の歴史を選りすぐりの仏画・仏像の名品とともにたどる初の試みです。特に注目は、米国・ボストン美術館が所蔵する南都ゆかりの仏画の優品が一挙里帰りすることです。約20年の構想を経て実現する国際共同企画として、ボストン美術館と奈良国立博物館所蔵の2大コレクションが集結します。さらには、南都のまぼろしの名刹・内山永久寺-うちやま えいきゅうじ-の堂内を彩った名画が一堂に会する貴重な機会となります。本展覧会でしか体験できない「南都仏画」の魅力を、ぜひ心ゆくまでご堪能ください。

※ 下掲詳細公式サイトで最新情報を確認の上ご観覧を。
[ 詳 細 : 奈良国立博物館  南都仏画展公式サイト

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【展覧会予告】SOMPO 美術館|開館50周年記念  山口華楊展|’26年7月11日-8月30日|

SOMPO 美術館
開館50周年記念
山口華楊展
会  期  2026年7月11日[土]- 8月30日[日]
会  場  SOMPO 美術館
      〠 160-8338 東京都新宿区西新宿1-26-1  ▷ アクセス
開館時間  10:00 – 18:00(金曜日は20:00まで) * 最終入場は閉館30分前まで
休  館  日  月曜日、7月21日 * ただし7月20日は開館
観覧料金  一 般(26歳以上)/事前購入券 1,500円、当日券 1,600円
      一 般(25歳以下)/事前購入券 1,000円、当日券 1,100円
      * 小中高校生以下無料
      * 公式チケット情報 ▷ https://www.e-tix.jp/yamaguchikayo/
      * チケット各種・割引・優待情報、関連イベント情報などは下掲詳細参照。
主  催  SOMPO美術館
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   ☆ Art 瓦版 掲載図版のほとんどは図版をクリック or タップすると拡大表示されます ☆

日本画家・山口華楊(1899-1984)は、西村五雲(1877-1938)に入門後、京都市立絵画専門学校に入学。主に動物を主題とした作品で頭角を現します。五雲の亡き後は画塾・研究団体である晨鳥社を再興し、京都画壇を代表する画家の一人となりました。
本展では、当館が収蔵する華楊の代表作3点を中心として、初期から晩年までの画業を通覧します。京都ではなじみの深い華楊ですが、東京では27年ぶりの回顧展です。

※ 下掲詳細公式サイトで最新情報を確認の上ご観覧を。
[ 詳 細 : SOMPO美術館 ] 

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【展覧会】森美術館|企画展 ロン・ミュエク|’26年4月29日-9月23日|

森美術館
企画展 ロン・ミュエク
会  期  2026年4月29日[水・祝]- 9月23日[水・祝] * 会期中無休
開館時間  10:00 - 22:00 * 最終入館 21:30
      * 火曜日のみ17:00まで開館 * 最終入館 16:30
      * 5月5日[火・祝]、8月11日[火・祝]、9月22日[火・祝]は22:00まで 
       (最終入館 21:30)
会  場  森美術館(六本木ヒルズ森タワー53階)
      〠 106-6108 東京都港区六本木6-10-1
      TEL:インフォメーションセンター(総合案内)03-6406-6000
      ▷ アクセス
料  金  お問い合わせ 050-5541-8600(ハローダイヤル)
      ◉ 料金詳細は  ▷ こちら
      * 本展は、事前予約制(日時指定券)を導入しています。
       各種オンラインチケット販売サイトから「日時指定券」をご購入ください。     
      * チケット各種割引・優待情報、イベント情報などは下掲 詳細公式サイト 参照
特別後援  オーストラリア大使館
助  成  ブリティッシュ・カウンシル
協  賛  株式会社大林組、鹿島建設株式会社
企  画  近藤健一(森美術館アジャンクト・キュレーター)
      チャーリー・クラーク(本展アソシエイト・キュレーター)
      キアラ・アグラディ(カルティエ現代美術財団キュレーター)
主  催  森美術館、カルティエ現代美術財団
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ロン・ミュエク(1958年オーストラリア生まれ、英国在住)は、革新的な素材や技法、表現方法を用いて具象彫刻の可能性を押し広げてきた現代美術作家です。人間を綿密に観察し、哲学的な思索を重ねて制作されたミュエクの作品は、洗練され、生命感に溢れ、孤独、脆さや弱さ、不安、回復力といった人間の内面的な感情や体験を巧みに表現しています。ロンドンのロイヤル・アカデミー・オブ・アーツで開催された「センセーション:サーチ・コレクションのヤング・ブリティッシュ・アーティスト」展(1997年)への参加で注目を集めて以来、世界各地で個展を開催してきました。
実際の人物よりもはるかに大きく、あるいは小さく造られるその彫刻は、私たちの知覚に対する先入観への挑戦でもあります。同時に、実際に存在していそうであるというリアリティに肉迫する一方で、鑑賞者一人ひとりの解釈や思索を促す曖昧さも残しています。神秘的でありながら圧倒的な存在感を放ち、私たちと身体との関係、そして存在そのものとの関係を問いかけます。
本展は、作家とカルティエ現代美術財団との長きに渡る関係性によって企画されたもので、2023年パリの同財団での開催を起点とし、ミラノとソウルを経て、森美術館で開催されます。日本では、2008年に金沢21世紀美術館で回顧展が開催されて以来、2度目の個展になります。大型作品《マス》(2016-2017年)など作家の主要作品を中心に初期の代表作から近作まで11点を展示し、作品の発展の軌跡を深く洞察します。そのうち6点は日本初公開で、特に初期の代表作《エンジェル》(1997年)の出展はまたとない機会になるでしょう。また、フランスの写真家・映画監督のゴーティエ・ドゥブロンドによる、作家のスタジオと制作過程を記録した貴重な写真作品と映像作品も併せて公開し、ミュエクの比類なき彫刻がどのように生み出されるのかを明らかにします。

※ 下掲詳細公式サイトで最新情報を確認の上ご観覧を。
[ 詳 細 : 森美術館 ]

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【展覧会大予告】三内丸山遺跡センター 北海道・北東北の縄文遺跡群世界遺産登録5周年記念特別展 北の縄文とアジア ー 海をこえたつながり -|’26年7月17日-’26年10月12日|夏の旅行計画に、青森県立美術館も至近!

三内丸山遺跡センター
北海道・北東北の縄文遺跡群世界遺産登録5周年記念特別展
北の縄文とアジア ー 海をこえたつながり -
会  期  2026年7月17日[金]- 2026年10月12日[月・祝]
観覧時間  7月17日[金]- 9月30日[水]      9時-18時
      10月1日[木]- 10月12日[月・祝]   9時-17時
      * 入場は閉館の30分前まで
休  館  日  8月24日[月]、9月28日[月]
観  覧  料  遺跡を含む常設展の観覧料
      * 入館料 一 般 1,200円、大学生等 600円、高校生以下 無料
      * チケット各種・割引・優待情報、関連イベント情報などは下掲詳細参照。
会  場  三内丸山 -さんないまるやま- 遺跡センター 企画展示室
      〠 038-0031 青森県青森市三内字丸山305
      TEL.017-766-8282 FAX.017-766-2365  ▷ アクセス
特別協力  東京大学文学部考古学研究室
共  催  縄文遺跡群世界遺産本部
主  催  三内丸山遺跡センター
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2026年7月、特別史跡三内丸山遺跡を含む「北海道・北東北の縄文遺跡群」がユネスコの世界遺産一覧表に記載されてから、5周年を迎えます。
縄文遺跡群は、農耕社会以前の人々の生活と精緻な精神性を示す17の考古遺跡から構成され、1万年以上にわたり北東アジアで発展した狩猟・漁労・採集を生業として定住した人びとの生活と精神文化を伝える貴重な遺産として、世界遺産に登録されました。
本展覧会では、アジアの視点から“北の縄文”のくらしやまつり、そして日本列島と大陸の交流の実像に迫ります。

※ 下掲詳細公式サイトで最新情報を確認の上ご観覧を。
[ 詳 細 : 三内丸山遺跡センター

 

青森県 山内丸山遺跡  寸描 ── Kaori OOISHI

【展覧会予告】鋸南町 菱川師宣記念館|企画展 芳年武者ぶるい ~月岡芳年が描く日本のもののふたち~|’26年7月18日-9月23日

鋸南町 菱川師宣記念館
企画展
芳年武者ぶるい ~月岡芳年が描く日本のもののふたち~
会  期  2026年7月18日[土]- 9月23日[月・祝]
開館時間  9時00分 - 17時00分(入館は16時30分まで)
休  館  日  月曜日(祝日の場合翌火曜日)
入  館  料  一般・大学生 500円、 小・中・高校生 400円
      * チケット各種・割引・優待情報、関連イベント情報などは下掲詳細参照。
会  場  鋸南町 -きょなんまち- 菱川師宣 – ひしかわもろのぶ- 記念館
      〠 299-1908 千葉県安房郡鋸南町吉浜516
      Tel:0470-55-4061  ▷ アクセス
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幕末・明治浮世絵界を席巻した奇才、月岡芳年〔つきおか よしとし 1839-92〕。妖怪絵、血みどろ絵などで評判をとった彼ですが、その画力、躍動感あふれる人物表現、絶妙な構図により、多くの武者絵、歴史画の傑作も描きました。その作風は現代にも通じる表現力で、今でも人気を博す浮世絵師です。
この展覧会は、芳年の傑作武者絵シリーズ「芳年武者无類」「大日本名将鑑」「大日本史略図会」などから、武士の生きざまを描いた名作の数々を紹介します。古代から幕末まで、日本の歴史の名場面、武将たちの逸話が、まるで現代の劇画・アニメをほうふつとさせる画面構成で、生き生きと表現される月岡芳年の「もののふワールド」をぜひ堪能してください。

> 菱川師宣 – ひしかわもろのぶ- <
「見返り美人図」の作者、浮世絵の祖-菱川師宣生誕の地-千葉県 鋸南町 -きょなんまち
菱川師宣〔ひしかわ もろのぶ ca 1630-1694〕は、安房国保田(千葉県鋸南町保田)で縫箔刺繍業を営む父菱川吉左衛門と母オタマの間に、7人兄弟の第4子長男として誕生。俗称は吉兵衛、晩年には剃髪して友竹と号しました。生年は不祥ですが、寛永年間の中頃(1630年頃)と推定されています。
幼い頃より絵を描くのが好きだった師宣は、家業を手伝い、刺繍の下絵などを描くかたわら、漢画や狩野派、土佐派などの諸流派に接し、独学で画技を磨きました。 その後、江戸に出た師宣は、まず版本の版下絵師として活躍。文章を少なく、挿絵を大きく取り入れた絵本で、江戸の庶民の人気を獲得しました。さらに鑑賞用絵画としての木版摺りの一枚絵を手がけ、絵画文化の大衆化に貢献しました。これが後の浮世絵版画のもととなったのです。
師宣は、江戸の庶民を題材とした風俗画を描き、その情報発信にも着目していました。肉筆画においても、歌舞伎や吉原遊里の風俗をこまやかに、色鮮やかに描き、「見返り美人図」に見られるような独自の女性美を追求し、「浮世」と呼ばれた当時の世相にマッチした新しい絵画様式を確立しました。 また師宣は故郷保田をこよなく愛した絵師でもあり、落款には「房陽」「房國」と冠称し、房州生まれの絵師であることを誇示したり、保田の別願院には父母や親族の供養のための梵鐘を寄進しています。
元禄7年(1694)6月4日、師宣は江戸で亡くなり、遺骨は郷里:別願院に葬られたと思われます。日本が世界に誇れる絵画文化「浮世絵」。その誕生は、菱川師宣という一人の絵師の活躍から始まるのです。

※ 下掲詳細公式サイトで最新情報を確認の上ご観覧を。
[ 詳 細 : 鋸南町 菱川師宣記念館 ]

【展覧会予告】水野美術館|特別企画展 芳 年 激動の時代を生きた鬼才浮世絵師|’26年8月1日-9月27日

水野美術館
特別企画展 芳 年 激動の時代を生きた鬼才浮世絵師
会  期  2026年8月1日[土]- 9月27日[日]
開館時間  9時30分 - 17時30分(入館は17時まで)
休  館  日  毎週月曜日(但し7月20日は開館)
入  館  料  一 般 1,300円、 中高生 700円、 小学生 400円
      * チケット各種・割引・優待情報、関連イベント情報などは下掲詳細参照。
会  場  水野美術館
      〠 380-0928 長野県長野市若里6-2-20
      TEL:026-229-6333 FAX:026-229-6311 ▷ アクセス
主  催  水野美術館
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月岡芳年〔つきおか よしとし 1839-1892〕は、江戸末期から明治にかけて急激に変遷していく時代に活躍した浮世絵師です。浮世絵の需要が失われつつあった当時において、彼の作品は異例の人気を博したことから ”最後の浮世絵師” と称されます。
デビュー後まもなく手掛けた「血みどろ絵(無惨絵ーむざんえ)」と呼ばれるシリーズは、その残虐性やリアルさを追求した表現が大衆の注目を集め、芳年の代名詞となりました。その後、世に送り出した「歴史画」や「風俗画」、「怪奇絵」なども次々と評判となり、人気浮世絵師への階段を一気に駆け上がったのです。これらの作品にみられる大胆な構図、鮮やかな色彩、アクロバティックな人物描写は、現代の私たちをも魅了してやみません。
本展では、質・量ともに世界屈指の芳年コレクションと名高い西井正氣(にしい まさき)氏の所蔵品から、初摺 -しょずり- の浮世絵版画をはじめ、肉筆画のほか、貴重な素描、版木、画稿などの資料を含む約190点をご紹介します。
圧倒的な表現力で繰り広げられる芳年芸術の世界を、どうぞご堪能ください。

※ 本展展示作品の一部に、ショッキングな表現が含まれます。
※ 水野美術館は博物館登録制度での 登録博物館 です( 文化庁 博物館総合サイト
※ 下掲詳細公式サイトで最新情報を確認の上ご観覧を。 

[ 詳 細 : 水野美術館 ]

【展覧会予告】府中市美術館 |「おたから」探してミュージアム!|’26年7月25日-9月6日

府中市美術館
「おたから」探してミュージアム!
会  期  2026年7月25日[土]- 9月6日[日]
休  館  日  月曜日
開館時間  午前10時 - 午後5時(入館は 午後4時30分 まで)
会  場  府中市美術館  2階 企画展示室
      〠 183-0001 東京都府中市浅間町1丁目3番地(都立府中の森公園内)
      電話:042-336-3371 e-mail:bijyutu01☆city.fuchu.tokyo.jp
      問合せ 050-5541-8600(ハローダイヤル)   ▷ 交通・アクセス
観  覧  料  当日券 一 般 400円、 高校・大学生 200円、 小・中学生 100円
      * 府中市内の小中学生は「府中っ子学びのパスポート」で無料。
      * コレクション展もご覧いただけます。
      * チケット各種・割引・優待情報、関連イベント情報などは下掲詳細参照。
主  催  府中市美術館
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夏と言えば冒険だ。宝探しにでかけよう!さっそく宝箱を見つけて、ワクワクしながら開けてみたら……これは何かしら?
箱の中に絵が描いてある。どうしてだろう、気になるな。美術館にはほかにも、絵や写真など、君の心をドキドキ・ハラハラさせる「おたから」がたくさん。君にとっての「おたから」ってどんなものかを、一緒に探しましょう!

※ 下掲詳細公式サイトで最新情報を確認の上ご観覧を。
[ 詳 細 : 府中市美術館 ]

【公開制作】府中市美術館|公開制作95 宮﨑勇次郎 パークライフ|’26年5月23日-9月6日

府中市美術館
公開制作95 宮﨑勇次郎
パークライフ
会  期  2026年5月23日[土]- 9月6日[日]
休  館  日  月曜日、7月14日[火]- 7月24日[金]
開館時間  午前10時 - 午後5時(入館は 午後4時30分 まで)
会  場  府中市美術館  公開制作室
      〠 183-0001 東京都府中市浅間町1丁目3番地(都立府中の森公園内)
      電話:042-336-3371 e-mail:bijyutu01☆city.fuchu.tokyo.jp
      問合せ 050-5541-8600(ハローダイヤル)  ▷ 交通・アクセス
観  覧  料  無 料
公開制作  正午から午後5時
      2026年5月23日㈯、24日㈰、27日㈬、6月5日㈮、17日㈬、20日㈯、28日㈰
      7月3日㈮、5日㈰、25日㈯、31日㈮、8月2日㈰、8日㈯、9日㈰
作品展示  2026年8月22日[土]- 9月6日[日]
主  催  府中市美術館
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宮﨑勇次郎の絵は、実に雑多なイメージに溢れています。異国の地や遠い時代を思わせる景色を背に、人物や鳥、動物、富士山や虹、果ては目玉焼きやソーセージ、UFOや宇宙人までもが登場します。いずれも百科事典や過去の名画、広告といった、私たちがどこかで目にしたことのある表現様式で描かれていることも特徴です。古今東西のイメージを等価に並べるその手法は、インターネットを通じて世界中の情報を日常的に消費する、現代の私たちの生をリアルに写し出しています。
公開制作のタイトル「パークライフ」は、公園に囲まれた府中市美術館という環境に由来しています。また、1990年代のブリットポップや2000年代頭に発表された日本の小説が、発想の源泉となっています。公園は、集まった人たちが互いの社会的属性やプライバシーに深入りすることなく、気軽に交流できる場所です。そこで生まれる断片的な人間関係は、多様なイメージが凝集しながらも、特定の物語に回収されない宮﨑の絵画世界そのものです。
銭湯絵師であり、壁画も多く手がける宮崎の摩訶不思議な絵画術を、目撃してみてください。

\ 作家略歴 宮﨑勇次郎-みやざき ゆうじろう /
美術家・背景絵師。大分県出身。実家が銭湯であり、幼い頃から見てきたペンキ絵(背景画)をベースに、一つの場所からは観ることが出来ない、複数の視点を持つ絵画を制作している。「物事には相反する感情や考えが存在し、複雑に絡み合うように共存している。昨日まで正しかった事が今日は違う事がある。そんな曖昧な美しい世界を表現したい」。近年の主な個展に「カニッツアの三角形と真夏の幽霊」(2025年、新宿髙島屋、東京)、「描かれた滝はどこへ流れるのか」(2024年、照恩寺、東京)、「ダニエウ・アウベスのバナナ」(2024年、フラットリバーギャラリー、東京)。

※ 下掲詳細公式サイトで最新情報を確認の上ご観覧を。
[ 詳 細 : 府中市美術館

【展覧会】大田区立 龍子記念館|名作展 彩る、生きものたち。 川端龍子の観察と想像|’26年6月20日-8月23日

大田区立 龍子記念館
名作展
彩る、生きものたち。 川端龍子の観察と想像
会  期  2026年6月20日[土]- 8月23日[日]
開館時間  9:00 - 16:30(入館は16:00まで)
休  館  日  毎週月曜日(祝日の場合は翌日)
      * 5月4日[月・祝]は開館し、5月7日[木]に休館します。
入  館  料  一 般 200円、中学生以下 100円
      * 65歳以上(要証明)、未就学児は無料
      * チケット各種・割引・優待情報、関連イベント情報などは下掲詳細参照
会  場  大田区立 龍子記念館
      〠 143-0024 東京都大田区中央4-2-1
      連絡先 ハローダイヤル:050-5541-8600
      TEL・FAX:03-3772-0680(記念館直通) ▷ アクセス
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本展は、生きものをテーマに、日本画家・川端龍子(かわばた りゅうし 1885–1966)の作品を紹介します。龍子は1920年から、現在の龍子記念館の向かいに位置する龍子公園の敷地に、1966年に亡くなるまで暮らし、そこを終の棲家としました。
龍子の暮らしには、様々な生きものたちがいました。《立秋》(1932年)は、庭の飼犬を描いた一作で、飼犬の視線は主人である龍子を見ていると想像でき、愛犬との親しみに満ちた日常が表れています。《百蟇図》(1963年)では、龍子公園内の「爆弾散華の池」周辺に生息する蛙を題材とし、画面には複数の蛙が、正面や側面、あるいは仰向けなど、さまざまな角度から捉えられています。
龍子は身近な生きものを描写した一方で、想像の世界や自然界の諸現象をも生きもので表現しまた。《夢》(1951年)は、中尊寺金色堂のミイラが調査されたことを受け、棺を開けた途端、蛾の群れが飛び舞うという幻想的な光景として描き出しました。自然現象を描いた作例には、《渦潮》(1956年)や《御来迎》(1957年)があります。前者は、鳴門の渦潮を架空の生きものである龍の姿を借りて表現し、後者は、富士登山での流動する雲海を白馬が駆ける様子として表現しました。
その他、《百子図》(1949年)や「河童シリーズ」など、龍子が描いた「かわいい、おもしろい」生きものたちも展示します。龍子の作品に描かれた生きものたちは、身近な観察から想像の世界に至るまで、多様なかたちで表現されています。本展を通して、生きものたちが彩る龍子の世界をお楽しみください。

※ 下掲詳細公式サイトで最新情報を確認の上ご観覧を。
[ 詳 細 : 大田区立 龍子記念館 ]

【展覧会予告】茨城県天心記念五浦美術館|企画展 星に願いを、月に祈りを|’26年7月18日-8月30日

茨城県天心記念五浦美術館
企画展
星に願いを、月に祈りを
会  期  2026年7月18日[土]- 8月30日[日]
休  館  日  毎週月曜日 
      * ただし、7月20日[月・祝]は開館、7月21日[火]は休館
開館時間  午前9時30分 - 午後5時 (入場は午後4時30分まで)
会  場  茨城県天心記念五浦美術館 企画展示室 A
      〠 319-1703 茨城県北茨城市 大津町椿2083
      Tel. 0293-46-5311   ▷ アクセス
入場料金  一 般 360円 / 満70歳以上 180円 / 高校生 240円 / 小中生 170円
      * 土曜日は高校生以下無料
      * チケット各種・割引・優待情報、関連イベント情報などは下掲詳細参照。
主  催  茨城県天心記念五浦美術館
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今年、人類が再び月を目指す「アルテミス計画」の成功は大きな話題を集めました。月がかつてないほど身近な存在になりつつある今、私たちは夜空という未知の領域への憧れを一層強めています。こうした天体への眼差しは、科学技術が飛躍的な発展を遂げる遥か以前より私たちの文化に息づいています。例えば、天体の動きは占星術において重視されたほか、和歌や漢詩、文学作品でも月や星が象徴的なモチーフとして扱われてきました。いつの時代も、夜空を彩る星や月が人々の心を動かすものであったことは、想像に難くありません。
私たちが抱く天体への関心は、日本の美術作品からもうかがうことができます。本展は茨城県近代美術館所蔵作品を中心に、近現代の日本画、洋画、版画作品を通じて、星や月の多様な表現を紹介します。私たちが夜空に抱いてきた眼差しを、改めて見つめ直す機会となれば幸いです。

※ 下掲詳細公式サイトで最新情報を確認の上ご観覧を。
[ 詳 細 : 茨城県天心記念五浦美術館 ] 

【イベント】トヨタ博物館|体験イベント 乗ってみよう! ドキドキワクワク はたらくクルマ|’26年7月17日-9月6日

トヨタ博物館
体験イベント
乗ってみよう! ドキドキワクワク はたらくクルマ 
会  期  2026年7月17日[金]- 9月6日[日]
開館時間  9:30 - 16:30
休  館  日  月曜日、祝日(5/3は開館)、大学が定めた日
会  場  トヨタ博物館 文化館2階 企画展示室(有料ゾーン内)、
      文化館1階エントランス
      〠 480-1118 愛知県長久手市横道41-100
      TEL:0561-63-5151   ▷ アクセス
車  両  ■文化館2階 企画展示室※乗車可能
      JAF災害対策指揮車[トヨタ メガクルーザー] (1997年・日本)
      消防車[トヨタ ランドクルーザー] (1981年・日本)
      救急車[トヨタ救急車 ハイメディック] (1997年・日本)
      タクシー[ロンドンタクシー] (2001年・イギリス)
      乗合タクシー[ジープニー] (1991年・フィリピン)
      三輪タクシー[トゥクトゥク] (タイ)
      ■文化館1階 エントランス(※7/14(火)から展示)※乗車はできません
      消防車[ダイハツ ハイゼット](2001年・日本)
      パトロールカー[トヨタ クラウン パトロールカー](2005年・日本)
      ※ 展示車両は予告なく変更、入替する場合があります。
参加方法  常時体験可能(予約不要)
参  加  費  無 料 ※ 別途入場料が必要です
     〔7月22日[水]- 8月30日[日]は小学生の入場料無料〕
内  容  はたらくクルマに乗りこみながら楽しく学びます。
      オリジナル・ワークブックを活用した館内宝探し。常設展も含め、博物館
      全体をより楽しめる「ドキドキワクワクたんけんブック」を小学生以下の
      お子さまに数量限定でプレゼント。
入  場  料  大 人 ¥1,200 シルバー(65才以上) ¥700 中高生 ¥600 小学生 ¥400
      * チケット各種・割引・優待情報、関連イベント情報などは下掲詳細参照。
      ▷ チケット情報  
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 この夏「はたらくクルマ」を見て、乗って、体験しよう!

トヨタ博物館に国内外の「はたらくクルマ」が大集合します。
災害対策指揮車のメガクルーザーや消防車、タイのトゥクトゥクなど、日常なかなか触れることができないクルマたちとの出会いが待っています。展示している多くのクルマに乗車でき、記念撮影をしたりと、お子さまを中心に家族そろって楽しめる人気のイベントです。
さらに、小学生以下のお子さまには見学をより楽しめる「ドキドキワクワクたんけんブック」を数量限定でプレゼント。
◉ 夏休み期間 7月22日㈬- 8月30日[日]は 小学生入場料無料です。

※ とても紹介しきれない豊富なコンテンツです。公式サイト閲覧をぜひ!
※ 下掲詳細公式サイトで最新情報を確認の上ご観覧を。
[ 詳 細 : トヨタ博物館 ]

【展覧会予告】軽井沢町歴史民俗資料館|令和8年度 特別企画展 学ぶ・つたえる 軽井沢と教育の歴史|’26年7月15日 -11月15日

軽井沢町歴史民俗資料館
令和8年度 特別企画展
学ぶ・つたえる 軽井沢と教育の歴史
開催期間  2026年7月15日[水][火] - 11月15日[土] 
休  館  日  11月2日、11月9日[月]
開館時間  午前9時 - 午後5時(入館は午後4時30分まで)
開催場所  軽井沢町歴史民俗資料館 1階-2階
      〠 389-0111 長野県北佐久郡軽井沢町大字長倉2112-101
      Tel:0267-42-6334 Fax:0267-42-6334
入  館  料  一 般 400円 小中高生 200円
      * 障害者手帳等を提示する方および付き添いの方は無料
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この展覧会では、「子どもや大人が学び成長しようとする姿」「教育者たちの思い」に注目します。わかったこと、はじめて知ったこと、考えを深めたこと、発見したことを誰かに伝え、その学びが過去から現在・未来へとつながっていく営みをたどります。たとえば、かつて使用された教科書や文房具、写真や子どもたちの創作物。これら私たちにとって身近であるモノを紹介し、軽井沢で展開された160年以上にわたる教育・学習活動のあゆみをふりかえります。また、学校で大切に保管されてきた学校日誌や先生が残した授業の記録などもご覧いただけます。
いっぽうで、さまざまな背景によって、学びたい、伝えたい思いが閉ざされてきた事実について、資料とともに向き合うことも目的のひとつとしています。
今年で公布から80年を迎える憲法には、「すべての国民は、法律の定めるところにより、その能力に応じて、ひとしく教育を受ける権利を有する」とあります。人々がどのようなことを学んできたのか。それがどのようにして、伝えられてきたのか。軽井沢における教育の成果と課題から、広く将来の教育について考える機会となることを目指しています。

※ 下掲詳細公式サイトで最新情報を確認の上ご観覧を。
[ 詳 細 : 軽井沢町歴史民俗資料館 ]

【展覧会 / WORKSHOP予告】書の美術館 春日井市道風記念館|企画展 おののとうふう~和様の書のうつりかわり~|’26年7月17日-9月13日

書の美術館 春日井市道風記念館
企画展
おののとうふう~和様の書のうつりかわり~
会  期  令和8年(2026)7月17日[金]- 9月13日[日]
開館時間  午前9時 - 午後4時30分
休  館  日  毎週月曜日(祝日の場合は開館し、翌日休館)
観  覧  料  一 般 100円、 高校・大学生 50円、 中学生以下 無 料 
      * 各種割引、優待情報などは 下掲詳細 参照。
会  場  書の美術館 春日井市道風記念館
      〠 486-0932 愛知県春日井市松河戸町5丁目9番地3
      電 話 0568-82-6110  ▷ 交通アクセス
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道風記念館は、小野道風が生まれたと言われている場所にあります。小野道風は今から1100年ほど前の人で、字がとてもじょうずでした。道風が書いた字はとても人気があり、皆がお手本として勉強しました。
道風はどんな人だったのか。どんな字を書いたのか。なぜすばらしい字を書くことができたのかなど、道風について詳しくご紹介します。とくに今回の展覧会では、道風の書がその後どのように学ばれ、書かれていったのか、そのうつりかわりににスポットを当てます。道風が創った日本風の書、「和様の書の魅力」をみつけてください。

\ 書の美術館 春日井市道風記念館 同館 Webサイトゟ /
愛知県春日井市には、古くから小野道風 -おののとうふう- の誕生伝説があります。南北朝時代に記されたと思われる書の奥義書『麒麟抄』を最古とし、『塩尻』(天野信景著) など、いくつかの資料にみられます。文化12年に尾張藩の学者、秦鼎の撰文によって建てられた小野朝臣遺跡碑によると、18世紀末には、この土地で道風生誕が信じられ、顕彰活動がおこなわれていたことが知られます。
春日井市では、書聖小野道風の偉業をたたえ、末永く後世に伝えたいと、昭和56年11月1日、道風誕生の地と伝えられ、小野朝臣遺跡碑の建つ松河戸町に春日井市道風記念館を開館しました。全国的にも数少ない書専門の〔博物館指定施設〕美術館として、また書道史の研究施設として、書道文化の一層の向上発展に貢献することを目的とした事業を展開しています。

※ 春日井市道風記念館は博物館登録制度での 指定施設 です( 文化庁 博物館総合サイト )
※ 下掲詳細公式サイトで最新情報を確認の上ご参加・ご観覧を。

[ 詳 細 : 書の美術館 春日井市道風記念館 ]

【展覧会予告】新潟県立万代橋美術館|企画展 鹿島茂コレクション 花開くパリ・モダン|’26年7月11日-9月6日

新潟県立万代橋美術館
企画展 鹿島茂コレクション 花開くパリ・モダン
会  期  2026年7月11日[土]- 9月6日[日]
開催時間  10:00 - 18:00(観覧券の販売は 17:30 まで)
休  館  日  7月13日[月]、7月27日[月]
      8月17日[月]、8月24日[月]、8月31日[月]
観  覧  料  一 般 / 1,500円、 大学・高校生 / 1,100円、 中学生以下無料
      * チケット各種・割引・優待情報、関連イベント情報などは下掲詳細参照。
会  場  新潟県立万代橋美術館
      〠 950-0078 新潟県新潟市中央区万代島5-1 万代島ビル5階
      TEL 025-290-6655  ▷ アクセス
協  力  株式会社ノエマ、群馬県立館林美術館、練馬区立美術館、
      新潟県立美術館友の会
後  援  在日フランス大使館/アンスティチュ・フランセ、新潟県教育委員会、
      新潟市教育委員会、読売新聞新潟支局、新潟・フランス協会
主  催  新潟県立万代島美術館、TeNYテレビ新潟、
      鹿島茂コレクション展新潟実行委員会
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フランス文学者、鹿島茂氏が40年以上にわたり収集を続ける膨大な西洋古書コレクションを新潟で初めて公開する展覧会です。2つの大戦を含む急激な時代の変化を経験した20世紀前半のフランスで花開いた新しい時代の感覚―「モダン」の様相を、鹿島茂コレクションならではの視点でご紹介します。

\ 鹿島茂コレクションとは… /
フランス文学者、鹿島茂氏が40年以上にわたり収集を続ける膨大な西洋古書コレクション。19世紀から20世紀初頭までのフランスで出版された雑誌や挿絵本をはじめ、さまざまな印刷メディアを対象とし、その質と量の両面で、激動する時代の空気を伝える唯一無二のコレクションを形成しています。
昨年群馬県立館林美術館で開催された本展は、鹿島氏がコレキュレーター (鹿島氏によるコレクターとキュレーターの造語) 人生の総決算的な展覧会と語るとおり、過去の展覧会の成果等も踏まえた集大成と言えるものです。さらに、新潟では、鹿島茂コレクションを初公開するにあたり、特に人気が高いグランヴィルやフランス絵本も特別出品。初めてにふさわしく、圧倒的な規模で迫る鹿島茂コレクションの世界をたっぷりとご堪能ください。

※ 下掲詳細公式サイトで最新情報を確認の上ご観覧を。
[ 詳 細 : 新潟県立万代橋美術館 ]

【展覧会予告】宇都宮美術館|企画展 カンディンスキー 世界は鳴りひびく ― 日本のコレクションでたどる画業と反響 ― Composed Vibration: Wassily Kandinsky from the Collections in Japan|’26年7月19日-9月3日

宇都宮美術館
企画展
カンディンスキー 世界は鳴りひびく
― 日本のコレクションでたどる画業と反響 ―
Composed Vibration: Wassily Kandinsky from the Collections in Japan
会  期  2026年7月19日[日]- 9月3日[木]
開館時間  午前9時30分 - 午後5時 (入館は午後4時30分まで)
休  館  日  毎週月曜日、7月21日[火]
      * ただし7月20日[月・祝]は開館
観  覧  料  一 般 1,200円、大学生・高校生 1,000円、中学生・小学生 800円
      * チケット各種・割引・優待情報、関連イベント情報などは下掲詳細参照。
会  場  宇都宮美術館
      〠 320-0004 栃木県宇都宮市長岡町1077
      TEL:028-643-0100 FAX:028-643-0895  ▷ 交通・アクセス
助  成  一般社団法人 地域創造
主  催  宇都宮美術館、カンディンスキー展実行委員会
──────────────────── ☆ Art 瓦版 掲載図版のほとんどは図版をクリック or タップすると拡大表示されます ☆

自らの〈内なる響き〉を拠り所として抽象絵画の成立を主導し、現代芸術の大きな源流となったロシア出身の画家、ワシリー・カンディンスキー(1866-1944)。心の震えをそのまま映し出す絵画の探求は、視覚・聴覚・身体・言語などが共感覚的に連動する世界の開拓へとつながっていきます。それはひとつの感受性が各メディアを有機的に統合する現代的な表現のありようを先駆するものでした。
本展は、日本各地に広く収蔵されるに至ったカンディンスキー作品を集結させてその画業を通観する初めての試みです。カンディンスキーと日本との関係にも焦点を当て、早くも1910年代からはじまった作品・理論の受容の特徴的な様相を、最新の見地からたどります。画家自身が「童話のような」「新しいロマンティシズム」と呼ぶ、深い華やぎにみちた晴朗な〈響き〉の世界をご堪能ください。

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[ 詳 細 : 宇都宮美術館 ] 

【展覧会予告】台東区立書道博物館|企画展 書道博物館開館90周年記念 中村不折と書道博物館:前期|’26年7月18日-9月27日

台東区立書道博物館
企画展
書道博物館開館90周年記念
中村不折と書道博物館:前期
期  間  前期:令和8年(2026年)7月18日[土]- 令和8年9月27日[日]
開館時間  午前9時30分 - 午後4時30分(入館は午後4時まで)
休  館  日  月曜日(祝休日と重なる場合は翌平日)、特別整理期間等
入館料金  一 般 500円、 小、中、高校生 250円
      * チケット各種・割引・優待情報、関連イベント情報などは下掲詳細参照。
会  場  台東区立書道博物館
      〠 110-0003 東京都台東区根岸2丁目10番4号
      TEL:03-3872-2645  FAX:03-3871-5467   ▷ アクセス
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昭和11年(1936)11月3日に開館した書道博物館は、2026年に90周年を迎えます。
これを記念して、書道博物館の名品を一挙公開いたします。また、書道博物館の歴史を、写真や資料等で紹介いたします。

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[ 詳 細 : 台東区立書道博物館 ]

【展覧会】サントリー美術館|眼のごちそう 食器|’26年7月8日ー8月30日|

サントリー美術館
眼のごちそう 食器
会  期  2026年7月8日[水]ー 8月30日[日] 
開館時間  10:00-18:00(金曜日は10:00-20:00)
      * 5月2日[土]- 5日[火・祝]、6月20日[土]は20時まで開館
      * いずれも入館は閉館の30分前まで
休  館  日  火曜日、展示替期間、年末年始
入館料金   一  般  ¥1,700 、大学生  ¥1,200、高校生  ¥1,000
      * 前売期間は4月22日[水]-7月7日[火]まで
      * チケット各種・割引・優待情報、関連イベント情報などは下掲詳細参照。
会  場  サントリー美術館
      〠 107-8643 東京都港区赤坂9-7-4 東京ミッドタウン ガレリア3階
      TEL:03-3479-8600 FAX:03-3479-8643  
      ▷ アクセス ◉ 注意:10:00-11:00は入館方法が限られます。
協  賛  三井不動産、鹿島建設、サントリーホールディングス
後  援  TOKYO MX
主  催  サントリー美術館
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本展は、当館の基本理念「生活の中の美」を楽しむ企画として、近世、主に桃山時代から江戸時代の陶磁の食器を特集いたします。
今を生きる私たちのすでに約400年前には、日本ではおもてなしの場においてさまざまな産地・形・文様・用途の陶磁の食器をもとめ、使いこなし、楽しむことが定着していたようです。
華やかな大皿、優雅な鉢、個性的な向付……。こうした陶磁の食器のデザインに注目してみると、そこには吉祥や季節感、あるいは珍しい器でもてなしたい、などのメッセージが少なからずあることに気づきます。食器とは、おいしい料理とあいまって客人にさらに深い喜びを得ていただくための「眼のごちそう」だったのではないでしょうか。
日本人が愛好した陶磁の食器は国産にとどまらず、中国をはじめとする海外製にもおよび、食器に対する日本人の旺盛な興味がうかがえます。このような食器が使われた当時のおもてなしのようすにも時おり触れながら、うつわ一つ一つの造形をお楽しみいただく貴重な機会になります。

\ 展示構成 /
◇ 第1章 近世の食卓を彩る陶磁の食器―大皿・鉢・向付・蓋物・猪口
日本の食事文化では、料理の内容や出し方に合わせてさまざまな形の陶磁器が使い分けられてきました。第1章では近世に用いられた代表的な陶磁の食器を取り上げ、それぞれの役割や使われ方を通して、器が食事の作法やおもてなしを形づくっていたことを見ていきます。
◇ 第2章 器が語るもの―形と文様に込められたもてなし
多くの場合、近世のおもてなしの食卓は漆器の膳や椀を中心に整えられ、そこに陶磁器が部分的に加えられていました。漆器だけでもおもてなしの膳を一通りそろえることはでき ます。また、実用性だけを考えるなら陶磁器の形は丸と四角があれば十分だったかもしれません。それでも日本ではさまざまな産地の陶磁器を取り入れ、多様な形や豊かな文様の器をおもてなしの場で大切に使いこなしてきました。
第2章では変化に富んだ器の形や文様に注目し、それら一つ一つに込められたもてなす側のメッセージを読み取ってみます。

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[ 詳 細 : サントリー美術館 ]

【展覧会】京都大学総合博物館|2025年度企画展  日本のゾウ化石|’26年7月8日-9月13日

京都大学総合博物館
2025年度企画展 
日本のゾウ化石
会  期  2026年7月8日[水]- 9月13日[日]
開館時間  9:30-16:30 (入館は16:00まで)
休  館  日  月曜日、火曜日 (平日・祝日にかかわらず)
観  覧  料  館内での支払いは現金のみになります。
      個人観覧料 一 般 400円、大学生 300円
      * 各種割引、優待情報などは 下掲詳細 参照。
会  場  京都大学総合博物館
      〠 606-8501 京都市左京区吉田本町 
      TEL: 075-753-3272  ▷ アクセス
後  援  京都府教育委員会、京都市教育委員会
展示協力  多賀町立博物館・瑞浪市化石博物館・兵庫県立人と自然の博物館・
      滋賀県立琵琶湖博物館・東北大学総合学術博物館・国府田良樹
主  催  京都大学総合博物館
      京都大学大学院理学研究科地質学鉱物学教室
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日本列島からみつかるゾウ(長鼻目)の化石は、約1900万年前のアネクテンスゾウから約1万5千年前のナウマンゾウまで、少なくとも10種類以上の種が確認されています。これらのゾウ化石は、ミエゾウやシガゾウといった産地の名前がつけられることが多く分かりにくいのですが、少なくとも7系統のゾウが含まれています。このうち、京都大学には日本における最古のゾウ化石であるアネクテンスゾウと、一般に最も知られているナウマンゾウの模式標本が所蔵されています。
本企画展では、これらの貴重なゾウ化石を展示して、ゾウ化石の研究において京都大学の果たしてきた成果を明らかにし、長鼻類の形態や地理的分布がどのように変わってきたのかを明らかにします。また、東南アジアや中国などで見つかっている化石のレプリカと並べて展示することにより、日本列島と大陸の動物相の類似性について解説します。

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[ 詳 細 : 京都大学総合博物館 ] 

【展覧会】板橋区立美術館|2026イタリア・ボローニャ国際絵本原画展|2026 Bologna Illustrators Exhibition|’26年7月8日-8月16日

板橋区立美術館
2026イタリア・ボローニャ国際絵本原画展
2026 Bologna Illustrators Exhibition
会  期  2026年7月8日[水]- 8月16日[日]
開館時間  午前9時30分 - 午後5時(入館は午後4時30分まで)
休  館  日  月曜日、7月21日[火](但し7月20日[月・祝]は開館)
観  覧  料  一般900円、大学生600円、高校生以下無料
      * 65歳以上・障がい者割引あり(要証明書)
      * 観覧料は、現金のみの取り扱いとなります。
会  場  板橋区立美術館
      〠 175-0092 東京都板橋区赤塚5-34-27
      電話:03-3979-3251 ファクス:03-3979-3252  ▷ アクセス
協  力  Bologna Children’s Book Fair、ポプラ社
      Bologna Illustrators Exhibition, curated by Bologna Children’s Book Fair/
      BolognaFiere in partnership with JBBY
──────────────────── ☆ Art 瓦版 掲載図版のほとんどは図版をクリック or タップすると拡大表示されます ☆

イタリア・ボローニャで毎年開催される児童書のイラストレーション・コンクールの入選作品をご紹介します。絵本表現のトレンドや動向を一堂に展観できる本展は、世界中の児童書関係者たちからも注目されています。60回目となる2026年は、世界94の国と地域から4,158作品の応募があり、国籍の異なる5名の審査員による選考を経て、日本を含む33の国と地域から75作品が入選しました。多彩な表現、テーマ、技法による新しい絵本の表現をお楽しみください。また本展会期中には絵本に関する多数のイベントも予定しています。

>ボローニャ・チルドレンズ・ブックフェア(BCBF)と「ボローニャ国際絵本原画展」<
ボローニャ・チルドレンズ・ブックフェア (Bologna Children’s Books Fair/以下、BCBF) は、毎年春にイタリア北部のボローニャ市で行われる児童書専門の見本市として1964年に始まり、2026年に63回目を迎えます。BCBFは4日間にわたって開催され、出版社による版権の売買のみならず、展覧会や講演会をはじめとする文化イベントも多数行われ、児童書の新たな企画を生み出す場として注目されています。
イタリア・ボローニャ国際絵本原画展(Illustrators Exhibition/以下、ボローニャ展)は、BCBFに伴って開催される児童書のイラストレーションの展覧会です。1967年から毎年開催されており、1976年よりコンペ形式となりました。出版・未出版を問わず子どもの本のために制作した作品(5枚1組) があれば応募することができます。国籍の異なる5人の審査員は毎年入れ替わり、実験的な試みも積極的に受け入れ、多様性を重視しながら審査が行われます。
本展は、イラストレーションの現在や今後の動向、また多様な表現を広く紹介するとともに、新しい才能を見出す機会となっています。

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[ 詳 細 : 板橋区立美術館 ]

【展覧会】一橋大学附属図書館|令和8年度企画展示 自然科学の古層 : 一橋大学所蔵資料の再発掘|’26年5月27日-12月25日|二期制開催/ 07.08後期開展壹个月

一橋大学附属図書館
令和8年度企画展示
自然科学の古層 : 一橋大学所蔵資料の再発掘
会  期  2026年5月27日[水]- 12月25日[金]
        前 期 2026年5月27日[水]- 6月2日[火] * 貴重資料を展示。
           開室時間 12:00 - 17:00
        * 5月30日[土]、31日[日]は 10:00 - 18:00 にて開室
        後 期  2026年6月8日[月]- 12月25日[金]
             (土・日・祝日、図書館休館日は閉室)
        開室時間 10:00 - 17:00
         * 一橋祭期間は開室(後日、詳細を追加予定)
会  場  一橋大学附属図書館 展示室(西キャンパス 時計台棟1階)
      〠 186-8601 東京都国立市中2-1
      TEL:042-580-8000  ▷ 交通・アクセス
企画・監修  有賀 暢迪(言語社会研究科准教授)、安西 なつめ(言語社会研究科講師)
主  催  一橋大学附属図書館
入場無料
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「社会科学の総合大学」として知られる一橋大学ですが、学内には、時代を超えて受け継がれてきた科学史の多彩な資料が眠っています。
本展では、西洋古典籍から本学で使われた実験器具まで、自然科学の歩みを物語る資料を一堂に集めました*。「17世紀科学革命」「明治日本の科学受容」「アインシュタインと東京商科大学」の3つのテーマが示す視点から、“知の古層”を掘り起こすように、本学が所蔵する知られざる学術資源をご紹介します。
科学史を専門とする教員の企画・監修により、研究者の方はもちろん、自然科学に馴染みのない方にも、思想や文化、社会と深く結びついてきた科学史の魅力を感じていただける内容となっています。知の古層をめぐる本展をどうぞご覧ください。
* 貴重資料の展示は前期のみとし、後期は複製を展示します。

※ 下掲詳細公式サイトで最新情報を確認の上ご観覧を。
[ 詳 細 : 一橋大学附属図書館

【展覧会】国立西洋美術館|企画展 版画家レンブラント -挑戦、継承、インパクト-|’26年7月7日-9月23日

国立西洋美術館
企画展 版画家レンブラント
-挑戦、継承、インパクト-
会  期  2026年7月7日[火]- 9月23日[水・祝]
開館時間  9:30 - 17:30(金・土曜日は 9:30-20:00) * 入館は閉館の30分前まで
休  館  日  月曜日、7月21日[火]
      (ただし、7月20日[月・祝]、8月10日[月]、9月21日[月・祝]は開館)
会  場  西洋美術館 企画展示室
      〠 110-0007 東京都台東区上野公園7番7号
      問合せ 050-5541-8600(ハローダイヤル) ▷ 交通・アクセス
観  覧  料  当日券 / 個人  一 般 2,200円、大学生 1,300円、高校生 1,000円
      ▷チケット情報・割引・優待情報、関連イベント情報などは下掲詳細参照。
助  成  国立西洋美術館柴原慶一基金
協  賛  キッコーマン
後  援  オランダ王国大使館
協  力  西洋美術振興財団
主  催  国立西洋美術館、レンブラント・ハウス美術館、朝日新聞社────────────────────
オランダ、アムステルダムの中心に位置するレンブラント・ハウス美術館は、レンブラントが1639年から1658年にかけて実際に暮らした家を利用した、世界で唯一のレンブラント専門の美術館です。レンブラントによるエッチング(腐蝕銅版画)の世界有数のコレクションを中心に、同じく素描作品、さらに彼と関連の深い、あるいは、その強い影響を受けた芸術家たちの作品を収蔵しています。一方、国立西洋美術館でも、レンブラントのエッチングを重点的な収集の対象としており、《病人たちを癒すキリスト》や《三本の木》など代表作を含む、20点余の作品を所蔵しています。

今回の展覧会は、この2つのコレクションを組み合わせ、国内の美術館、大学図書館および海外の個人コレクターから拝借した作品や書籍も加えて、レンブラントのエッチングと、それが同時代および続く時代に与えた影響を見ていく企画です。

展覧会の前半では、まずレンブラントのエッチングに焦点をあてます。彼は当時、先例より刺激を受けつつ、さまざまな実験的な試みを通してエッチング表現の可能性を追究し、その地平を拡げました。そうして生み出された諸作品は、数世紀にわたって芸術家たちに影響を与え続けます。とくに、19世紀には、エッチング技法そのものの再評価と結びつき、レンブラントのエッチングへの関心は熱狂的な高まりをみせました。展覧会の後半では、そうした事例を、版画のみならず文学や批評なども交えてご紹介します。

※ 下掲詳細公式サイトで最新情報を確認の上ご観覧を。
[ 詳 細 : 国立西洋美術館 ]

【展覧会】国立西洋美術館|小企画展 神話、寓意、祝祭──ルネサンスからバロックにおけるイタリア宮廷と版画|’26年6月30日-10月12日

国立西洋美術館
小企画展
神話、寓意、祝祭 ── ルネサンスからバロックにおけるイタリア宮廷と版画
会  期  2026年6月30日[火]- 10月12日[月・祝]
開館時間  9:30 - 17:30(金・土曜日は 9:30-20:00) * 入館は閉館の30分前まで
休  館  日  月曜日、7月21日[火]、9月24日[木]-9月30日[水]
      (ただし、7月20日[月・祝]、8月10日[月]、9月21日[月・祝]、
      10月12日[月・祝] は開館)
会  場  西洋美術館 版画素描展示室(常設展示室 新館2階)
      〠 110-0007 東京都台東区上野公園7番7号
      お問合せ 050-5541-8600(ハローダイヤル)  ▷ アクセス
観  覧  料  一 般 500円、大学生 250円
      * チケット各種・割引・優待情報、関連イベント情報などは下掲詳細参照。
主  催  国立西洋美術館
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ルネサンス期のイタリアでは、古典古代への関心の高まりと人文主義の広がりを背景に、ギリシア・ローマ神話の神々のイメージが復活し、宮廷文化のなかで多彩に表現されるようになりました。これらの図像は人文主義的な古典解釈のもと寓意として読み替えられ、とりわけ宮廷祝祭という儀礼的空間において政治的・象徴的役割を担うようになります。本展では、ルネサンスからバロック期に制作された神話や寓意、宮廷祝祭のイメージを、当館所蔵の約50点の版画作品を通して辿ります。
15世紀後半、イタリアにおいて銅版画の制作が本格化すると、古代の神々や象徴体系に由来する図像も主題として取り入れられ、流通するようになりました。16世紀にはローマを中心に、ラファエロらの作品に基づく複製版画が盛んに制作され、マルカントニオ・ライモンディをはじめとする版画家が活躍します。これらの版画の多くは、神話や寓意の解読を前提とし、人文主義的素養を備えた鑑賞者や収集家を主な対象としていました。

同時期には、邸宅装飾の図案を示す装飾版画が広く流通し、芸術家や職人の視覚資料として用いられます。さらに、宮廷祝祭を記録する出版物においても、版画は重要な役割を果たしました。とりわけフィレンツェのメディチ宮廷では、君主像や紋章、神話や寓意が組み合わされた祝祭の情景が版画化され、華麗な宮廷文化や都市の活気を伝えるとともに、君主を称揚するメッセージを他都市の宮廷へと広く伝える役割を担いました。
本展では、初期銅版画の古代風図像や、古代彫刻に学んだマンテーニャの造形に始まり、ローマやマントヴァにおいて展開した複製版画、装飾文様や工芸品の図案、ジャック・カロら宮廷版画家による祝祭の描写まで、イタリア宮廷文化の知的・美的潮流のなかで生み出された世俗的イメージを紹介します。これらの作品群を通して、神話、寓意、祝祭が相互に結びつきながら展開する様相をご覧ください。

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[ 詳 細 : 国立西洋美術館 ]

【展覧会】台東区立したまちミュージアム|壁画 浅草ビッグパレード|加太こうじが描いた浅草のスターたち|’26年7月7日ー11月1日

台東区立したまちミュージアム
壁画 浅草ビッグパレード
加太こうじが描いた浅草のスターたち
開催会期  2026年7月7日[火]ー 11月1日[日]
開館時間  午前9時30分 - 午後4時30分(入館は午後4時まで)
休  館  日  月曜日(祝休日と重なる場合は翌平日)
入  館  料  一般 300円(200円)、小・中・高校生 100円(50円)
      * ( ) 内は20名以上の団体料金
      * チケット各種・割引・優待情報、関連イベント情報などは下掲詳細参照。
会  場  台東区立したまちミュージアム  3階企画展示室
      〠 110-0007 東京都台東区上野公園2番1号
      電話 03-5846-8426  ▷ 交通アクセス
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西浅草にて営業していた喫茶店の店内にあった壁一面を大きな壁画《浅草ビッグパレード》。かつて娯楽の聖地であった浅草六区興行街で活躍したスターたちを描いたこの壁画は、喫茶店の閉店にともない、したまちミュージアムへ寄贈されました。本展は、この壁画《浅草ビッグパレード》を公開するとともに、作者である紙芝居作家・加太こうじが手掛けた紙芝居や著作物などもご紹介いたします。
また、浅草ツウの常連客や地元の人々に愛された喫茶店、喫茶ピーターの思い出の資料もあわせて展示いたします。
珈琲の香りと浅草の思い出話をまとう知る人ぞ知る大作をご堪能ください。

※ 台東区立したまちミュージアムは下町風俗資料館が令和7年(2025年)3月9日に名称を変更してリニューアルオープンしました。
※ 下掲詳細公式サイトで最新情報を確認の上ご観覧を。
[ 詳 細 : 台東区立したまちミュージアム ] 

【展覧会】国立映画アーカイブ|再訪 日本の映画ポスター芸術 The Art of Film Posters in Japan: Revisited|’26年4月7日-7月26日|開展參个月

国立映画アーカイブ
展覧会
再訪 日本の映画ポスター芸術
The Art of Film Posters in Japan: Revisited
会  期  2026年4月7日[火]- 7月26日[日]
開室時間  11:00 - 18:30(入室は18:00まで)
      * 4/24、6/26の金曜日は 11:00-20:00(入室は19:30まで)
休  室  日   月曜日、5月12日[火]-17日[日]、5月26日[火]- 31日[日]
観  覧  料  一 般 250円/大学生 130円/65歳以上、高校生以下及び18歳未満は無料
      * 障害者手帳をお持ちの方(付添者は原則1名まで)、
       国立映画アーカイブのキャンパスメンバーズは無料
      * 料金は常設の「日本映画の歴史」の入場料を含みます。
      * チケット各種・割引・優待情報などは チケット案内 参照
会  場  国立映画アーカイブ  展示室(7階)
      〠 104-0031 東京都中央区京橋 3-7-6
      TEL 050-5541-8600(ハローダイヤル)  ▷ アクセス
主  催  国立映画アーカイブ
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映画作品の宣伝メディアとして、劇場や街角に貼られてきた映画ポスター―日本の場合、そのほとんどは製作・配給会社のコントロールのもとで匿名的に作られてきました。しかし歴史の糸をたどれば、その枠に収まらず、自立したグラフィック作品としての価値を主張するポスターを見つけることができます。
とりわけ1960年代以降はさまざまな才能が映画界と交差しました。映画・美術・文学・演劇などのジャンルが絡まり合う中で粟津潔・横尾忠則・和田誠・石岡瑛子といった新世代のデザイナーが登場し、また日本アート・シアター・ギルド(ATG)の発足が業界内外のデザイナーを刺激したことで、映画芸術の革新の動きに並走する形で旧来のポスターのスタイルを変容させます。
この展覧会は、2012年に当館が主催した「日本の映画ポスター芸術」展を基に、それ以降の新たな収蔵品を加えて開催するもので、主に1960年代から1980年代に制作された90点以上のポスターを通じて映画とグラフィズムとの結節点を探ります。映画の情感を見事にすくい取ったものもあれば、意外性に驚かされる一枚も見つかるでしょう。スクリーンの外側に花開いた映画芸術のもう一つの “顔” をお楽しみください。

\ 展覧会の構成 /
◇ 第 1 章 《描く》映画ポスター ── 戦後期
娯楽産業として戦後復興を遂げた映画界がまず求めたのは、スターシステムに基づく「分かりやすい」ポスターでした。しかしその中でも、野口久光・土方重巳など映画の美質を深く理解し、絵画のスタイルで捉えようとした一群のアーティストがいました。
◇ 第 2 章 新世代のデザイナーたち ── 1960 年代
1960 年前後に活動を始めた粟津潔・横尾忠則・和田誠ら新世代のグラフィックデザイナーは映画への強い関心を抱きました。映画業界の壁は厚かったものの、彼らはむしろ業界のデザイン的慣習に縛られない自由な発と技法でアート・フィルムとの関わりを模索し始めます。
◇ 第 3 章 ATG(日本アート・シアター・ギルド)の衝撃
1962 年、外国のアート・フィルムの配給に特化した日本アート・シアター・ギルド(ATG)が活動を始め、匿名だった業界内デザイナーも従来の規範に囚われない表現をポスターに持ち込みました。ATG が 1967 年に低予算の日本映画製作に進出するとその自在な表現はさらに加速していきます。
◇ 第 4 章 映画に挑んだデザイナー/アーティスト
映画のアートワークの新しい流れは ATG の外側にも拡がっていきました。1970 年代以降、時代の風景を形作った多くのデザイナー、イラストレーター、漫画家などが映画ポスターの制作にも招かれ、映画と緊密に伴走しました。

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[ 詳 細 : 国立映画アーカイブ

【展覧会】PLAY! MUSEUM|イラストレーター 安西水丸展 ぼくのあそび I DRAW TO PLAY|’26年5月20日-7月12日|会期末

PLAY! MUSEUM
イラストレーター 安西水丸展 ぼくのあそび I
DRAW TO PLAY
会  期  2026年5月20日[水]- 7月12日[日] * 会期中無休
開館時間  10:00-17:00(土日祝は18:00まで/入場は閉館30分前まで)
入  場  料  一般1,800円/大学生1,200円/高校生1,000円/中学生600円/
      小学生600円/未就学児無料
      * チケット各種・割引・優待情報、関連イベント情報などは下掲詳細参照。
会  場  PLAY! MUSEUM(東京・⽴川)
      〠 190-0014 東京都立川市緑町3-1 GREEN SPRINGS W3棟
      MUSEUM(2F): TEL 042-518-9625  ▷ アクセス
協  力  武蔵野美術大学 美術館・図書館、堀内カラー
企画協力  クレヴィス
監  修  安西水丸事務所
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   今なお愛され続ける安西水丸
 これまでの巡回展に新たなPLAY! 独自の展示を加え
 安西水丸の仕事を総点数500点以上でたどる

安西水丸(1942-2014)は、1970年代から小説、漫画、絵本、エッセイや広告など、多方面で活躍し、現在でも多くの人を魅了しつづけるイラストレーターです。広告会社や出版社でデザインの仕事をしながら、雑誌「ガロ」に掲載した漫画『青の時代』が高い評価を受けるなど徐々に頭角を表し、独立後は、村上春樹をはじめとする本の装丁や、『がたん ごとん がたん ごとん』など絵本の創作、執筆などさらに活動の幅を広げていきました。
本展は2016年から各地を巡回し話題を集めた「イラストレーター 安西水丸展」に新たな展示を加え、PLAY! MUSEUMから再始動する展覧会です。生前、安西は自身のことを「今でも小学生の絵を描いている、普通の人」とあらわし、「仕事」と「あそび」を行き来しながら制作を続けました。PLAY! ではその仕事のスタイルに着目し、会場では、安西にとって描くことの原点だった「あそび」の感覚をたどりながら、彼の「全仕事」を印刷物、原画、版画、関連資料約400点以上で紹介。そして本展でもPLAY! MUSEUMの楕円型の展示室では、約50mの壁に沿って、画面を横切る一本線が特徴の「ホリゾン作品」約70点を一挙に展示します。安西のイラストレーションと、彼の原風景「房総半島・千倉の海」の水平線がひと続きに繋がったPLAY! ならではの空間演出も見どころです。

\ 安西 水丸-あんざい みずまる 1942-2014 /
1942年東京⽣まれ。⽇本⼤学芸術学部美術学科造形コース卒業。電通、ADAC (ニューヨークのデザインスタジオ)、平凡社でアートディレクターを務めた後、フリーのイラストレーターになる。1985年朝⽇広告賞、毎⽇広告賞、1987年⽇本グラフィック展年間作家優秀賞、1988年キネマ旬報読者賞など受賞多数。⼩説『アマリリス』、『荒れた海辺』、エッセイ『⻘⼭の⻘空』『スケッチブックの⼀⼈旅』、絵本『がたんごとんがたんごとん』『ピッキーとポッキー』など著書多数。2014年没。

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[ 詳 細 : PLAY! MUSEUM

【展覧会】國學院大學博物館|企画展 秀吉兄弟とその時代 ―「秀」 の一族の “覇気”―|’26年7月7日-9月13日

國學院大學博物館
企画展
秀吉兄弟とその時代 ―「秀」の一族の “覇気”― 
会  期  令和8年(2026年)7月7日[火]- 9月13日[日]
会  場  國學院大學博物館 企画展示室
      〠 150-8440 東京都渋谷区東4-10-28〔國學院大學渋谷キャンパス内〕
      TEL : 03-5466-0359  ▷ アクセス
開館時間  10時 - 18時(最終入館17時30分)
休  館  日  毎週月曜日(祝日は開館)、8月10日[月]- 8月20日[木]
入  館  料  無 料
協  力  泰巖歴史美術館
主  催  國學院大學博物館
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日本史上最高の「成り上がり者」豊臣秀吉は、名も無い存在から織田家臣となり、不断の努力で出世を重ねた。本能寺の変で信長・信忠父子が亡くなると織田家臣の立場から自立し、わずか9年で全国統一を果たす。しかし、秀吉の死後わずか2年で関ヶ原の戦いが起こり、豊臣政権の構造は崩壊に向かったのである。
秀吉の激動の人生には、多くの人々との関わりがあった。畿内では室町幕府や三好三人衆らが覇権を争い、戦国大名たちも活発な動きをみせていた。秀吉は、弟秀長とともに信長へ忠誠を尽くし、主君の死後は協力して羽柴家の自立や豊臣政権の確立に向けて猛進する。秀吉と秀長は、まさに「太陽と月」「阿吽の呼吸」でもって全国統一を成し遂げたのである。
秀吉が弟とともに重視したのは、「秀」の一字を与えた者たちであった。今回の企画展では、秀吉・秀長兄弟を含む〝「秀」の一族〟という存在に注目し、初公開の史料も含めて、彼らの時代をみつめてみたい。

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[ 詳 細 : 國學院大學博物館 ] 

【展覧会】岡本太郎記念館|佐内正史 雷 写|’26年3月14日-7月12日|会期末

岡本太郎記念館
佐内正史 雷写
会  期  2026年3月14日[土]- 7月12日[日]
開館時間  10:00 -18:00(最終入館17:30)
休  館  日  火曜日(祝日の場合は開館)、保守点検日。
観覧料金  一 般 ¥650、 小学生 ¥300
      * 館内は靴を脱いで上がり、靴は袋に入れて持ち運び。ロッカー無し。
      * チケット各種・割引・優待情報、関連イベント情報などは下掲詳細参照。
会  場  岡本太郎記念館
      〠 107-0062 東京都港区南青山6-1-19
      TEL:03-3406-0801 ▷ アクセス/岡本太郎旧居としての配慮依頼
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❖ TAROを「雷写」する
この人の写真はどこか太郎とおなじ匂いがする。
はじめて佐内正史の作品を見たとき、そう直感しました。むろん“作風”が似ているからではありません。中身になんら共通点はないけれど、画面の“向こう側”に同質のネイチャーが透けて見えるような気がしたからです。
一言でいえば、写真が「文脈」や「物語」から自由であり、それゆえに “お仕事” の匂いがしない。
一般に、写真家の撮る写真にはミッションがあり、テーマがあり、メッセージがあります。撮影対象が人でも風景でもブツ撮りでも、あるいは受注仕事だろうが自主的な“作品づくり”だろうが、この点においては変わりがありません。
商業写真にしろ芸術写真にせよ、主眼はメッセージのデリバリーにあり、作品はいわばヴィークルのようなもの。ゆえに力のある写真ほど暑苦しい。
ところが太郎と佐内さんの写真には、見る者を説き伏せようとの意思がみじんも感じられないし、マーケティングの気配もありません。端的にいえば、「撮った」のではなく「撮れちゃった」ように見える。
おそらく彼らは、「撮ろう」と考えるより先に、五感が「お、いいぞ!」と囁いた瞬間にシャッターを切っている。なにを撮ろうか、どう撮ろうか、なんてことは考えず、対象から放射される “波” を傍受し、直観するだけ。だから文脈や物語とは無縁なのでしょう。
太郎は「芸術なんてなんでもない。道端の石ころとおなじだ」と言いました。たぶん佐内さんも「写真なんてなんでもない。拝まないでくれ」と考えている。
そんな佐内さんにTAROと向き合ってもらいました。
太郎の絶筆『雷人』に眼が釘付けになった彼は、自らの撮影原理を「雷写」と銘打ち、TAROとの対話にのめり込んでいきます。展示作品の過半を撮り下ろしただけでなく、350頁におよぶ同名の写真集を刊行するなど、その熱量は尋常ではありません。時代を超えて対峙するふたりのアーティストの相貌をどうぞご覧ください。
                         岡本太郎記念館館長 平野暁臣
❖ 雷  写
「あっ」て言って仰け反って、「あーっ」て言って終わる。写真の中の擬態語が聞こえてくる。ピカって光る、ストロボは焚かない。雷人を箱から出した時、アトリエが明るくなった。いつか言った、写真に撮らなくても写真だった。
2025年夏から冬、毎週火曜日岡本太郎記念館で太郎さんが描いた絵の撮影をした。色んな表情のまるいものがいっせいに走ってくる。
雷人を撮っている時に、この撮影の旅は終わると思った。ストロボは焚かないけど、光っている、雷、私は雷人写真人。年末年始に静けさの中プリントができて、気持ちがすっきりした。神社とか墓参りに似ている、目がよくなる、死者と話す、中で少し動いてる、写真の印象、言葉が無いから軽くなる、幾何学に見えてくる、記憶が違う風景、表面に浮かんでる黒、素朴で思いやる、写真からはみ出していく、懐かしい平面。
                                    佐内正史

\ 佐内正史 Masafumi Sanai /
写真家。1997年、写真集『生きている』でデビュー。2003年、写真集『MAP』で第28回木村伊兵衛写真賞を受賞。2008年に独自レーベル「対照」を立ち上げる。2026年3月、最新作『雷写』を刊行、同時に岡本太郎記念館で写真展「雷写」を開催する。近著は『Strong memory』『写真がいってかえってきた』『静岡詩』。主な展覧会に「Strong memory」book obscura(東京、2025年)、「展対照第二部」Vacant(東京、2025年)、「写真がいってかえってきた」book obscura(東京、2024年)、「静岡詩」タカ・イシイギャラリー(東京、2023年)「静岡詩」静岡市美術館(静岡、2023年)、「対照 佐内正史の写真」川崎市岡本太郎美術館(神奈川、2009年)など。
Instagram@sanaimasafumi

✼••┈┈┈┈┈┈••✼ ようこそ爆発空間へ! ✼••┈┈┈┈┈┈••✼
ここ岡本太郎記念館は、1996年、84歳で亡くなるまで、岡本太郎のアトリエ兼住居だった。1954年から40年以上彼が生活した空間である。
絵を描き、原稿を口述し、彫刻と格闘し、人と会い、万国博の太陽の塔をはじめ巨大なモニュメントや壁画など、あらゆる作品の構想を練り、制作した場所。
彼のエネルギーが今も満ち満ちている。
更にいえば、ここは戦前は青山高樹町三番地。
岡本一平・かの子・太郎の一家が永く暮らし、一家でヨーロッパへ旅立ったのもこの地からだ。旧居は戦災で焼失した。
戦後、友人の坂倉準三の設計でアトリエを建てた。
ル・コルビュジェの愛弟子だった坂倉は太郎の求めに応じ、ブロックを積んだ壁の上に凸レンズ形の屋根をのせてユニークな建物を作った。当時話題をよんだ名建築だ。
岡本太郎の作品は一人の人間の枠を超えて多彩にひろがる。そのすべてがここから閃き出た。膨大なデッサンやエスキース、彫刻、また戦後文化のうねりを伝える資料の山。これから折々に整理して、お目にかけたい。

※ 岡本太郎の旧居です。館内は靴を脱ぎ、靴は袋に入れて持ち運びをお願いします。
※ 下掲詳細公式サイトで最新情報を確認の上ご観覧を。
[ 詳 細 : 岡本太郎記念館 ] 

【展覧会】山口蓬春記念館|令和8年度 夏季企画展|蓬春に “ 涼 ” を求めて  ─ 静謐なる色彩 ─|’26年6月6日-9月13日|開展壹个月

山口蓬春記念館
令和8年度 夏季企画展
蓬春に “ 涼 ” を求めて  ── 静謐なる色彩 ──
会  期  令和8年(2026年)6月6日[土]- 9月13日[日]
          前 期:6月6日[土]- 7月26日[日]
          後 期:8月8日[土]- 9月13日[日]
開館時間  午前10時 - 午後4時30分 * 入館は午後4時まで
休  館  日  毎週月曜日(7月20日を除く)
      7月21日[火]、7月27日[月]- 8月7日[金]
入  館  料  一 般 600円、高校生以下は無料
会  場  山口蓬春記念館
      〠 240-0111 神奈川県三浦郡葉山町一色2320
      TEL 046-875-6094  FAX 046-875-6192  ▷ アクセス
後  援  神奈川県教育委員会、葉山町教育委員会
主       催  山口蓬春記念館・公益財団法人 JR東海生涯学習財団
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毎年、猛暑が続く夏ですが、当館が位置する神奈川県葉山町は昔から避暑地として知られ、宮家をはじめとする多くの別荘が建てられてきました。旧山口蓬春邸(当館)は、心地よい風が吹く相模湾を望む高台に位置しています。この住環境のなかで、蓬春は創作に励んできました。
日本は、世界に稀にみる春夏秋冬の四季の変化が美しい国です。そしてこの四季の変化は、私たちの生活や文化、芸術に大きな影響を与えてきました。季節感を大切にすることは、日本の伝統的なやまと絵をはじめ、作品のなかにもあらわれています。
本展は、夏季の開催に合わせて日本画の伝統色である「群青」「緑青」といった絵具に着目し、その静謐な色彩を観賞していただくことで「涼」を感じていただこうとするものです。
また、蓬春が日本画に転じる前の珍しい油彩画作品や、涼感漂う作品もあわせて展示いたします。

\ 本展のみどころ /
◇ 1. 静謐なる色彩
日本画の主要な色材である「岩絵具」。そのなかでも、群青と緑青といった涼やかな色で描かれた作品に着目して展示いたします。深く澄んだ青と若々しい緑が織りなす、静謐な画面をご堪能ください。
◇ 2. 夏の情緒
蓬春が描いた珍しい河童の図や、葉山の海水浴に取材した作品など、夏ならではの主題による作品を展示いたします。蓬春の眼を通して映された、ひと夏の情景をお楽しみください。
◇ 3. 涼やかなる器類
水の神・龍や、夏に開花を迎える蓮の文様があしらわれた陶磁器、そして冷ややかな質感のガラス器など、暑さを払拭させる器類を併せて展示いたします。絵画とともに、目にも涼やかなしつらえをお届けします。

※ 下掲詳細公式サイトで最新情報を確認の上ご観覧を。
【 詳 細 : 山口蓬春記念館

【展覧会/EVENT】天童市美術館|描く人、安彦良和|’26年6月6日-8月23日|開展壹个月

天童市美術館
描く人、安彦良和
開催期間  2026年6月6日[土]- 8月23日[日]
開館時間  午前9時30分-午後6時(入館は午後5時30分まで)
休  館  日  月曜日(祝日及び休日と重なるときは祝休日の翌日)
入館料金  一 般 / 1,500円、高校・大学生 / 900円、中学生・小学生 600円
      * 身体障がい者手帳などを提示の方は表示料金の半額。同伴の介護者は無料。
      * チケット各種・割引・優待情報、関連イベント情報などは下掲詳細参照。
会  場  天童市美術館
      〠 994-0013山形県天童市老野森一丁目2番2号
      TEL:023-654-6300  FAX:023-654-6301  ▷ アクセス
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本展は、『機動戦士ガンダム』のキャラクターデザイナー兼アニメーションディレクター、『アリオン』、『巨神ゴーグ』等を手がけたアニメ監督として知られ、『ナムジ―大國主―』、『虹色のトロツキー』、『王道の狗』といった数々の歴史漫画を描き続けてきた安彦良和の作品の魅力を存分に味わえる回顧展です。初公開を含むアニメ制作時の貴重な資料、美麗なカラーイラスト、漫画原稿など800点を超える作品資料を展示し、安彦の約50年にわたる制作活動の数々をご紹介します。圧倒的な画力、壮大なスケールの物語性、時代や歴史を見つめる鋭い視線、天与の才能を持つ「描く人」。
安彦良和のクリエーションの軌跡をたどります。

事前申込み制イベント
① 安彦良和サイン会 6月6日(土)時間:11:00ゟ
場所:天童市美術館2階特設会場
② 記念対談+特別上映会 7月20日[月・祝]時間:13:00ゟ
「なぜ描き続けるのか、『機動戦士ガンダムTHE ORIGIN』と『ルックバック』」
安彦良和×押山清高(アニメーション監督・アニメーター)
場所:天童市市民文化会館 イベント協力:東北芸術工科大学

※ 天童市美術館は博物館登録制度における 指定施設 です( 文化庁 博物館総合サイト )
※ 下掲詳細公式サイトで最新情報を確認の上ご観覧を。
[ 詳 細 : 天童市美術館 ]

【展覧会】日本民藝館|特別展 創設90年記念 柳宗悦と日本民藝館|’26年6月6日-8月2日|開展壹个月

日本民藝館
特別展 創設90年記念
柳宗悦と日本民藝館
会  期  2026年6月6日[土]- 8月2日[水]
開館時間  10:00 - 17:00(最終入館は16:30まで)
休  館  日  毎週月曜日(ただし祝日の場合は開館し翌日休館)  ▷開館カレンダー
会  場  日本民藝館
      〠 153-0041 東京都目黒区駒場4丁目3番33号
      TEL 03-3467-4527 FAX 03-3467-4537  ▷ 交通・アクセス
入館料金  一 般 1,500円、 大高生 800円、  中学生以下 無料
      * チケット各種・割引・優待情報、関連イベント情報などは下掲詳細参照。
──────────────────── ☆ Art 瓦版 掲載図版のほとんどは図版をクリック or タップすると拡大表示されます ☆

 時充ちて、志を同じくする者集り、
        茲に「日本民藝美術館」の設立を計る(1926年)

──この高らかな宣言からはじまる「日本民藝美術館設立趣意書」。当館創設者の柳宗悦(1889-1961)、陶芸家の河井寛次郎(1890ー1966)と濱田庄司(1894-あ1978)によって前年末に「民藝」という言葉が作られたことを受け、直ちにこの一文が起草されました。無名の職人による平凡な「下手もの」にこそ非凡な美が宿る、という柳の逆説的な主張は、多くの賛同者を得て全国へと広がります。
日本民藝館が実際に開館を迎えたのは、趣意書の刊行から約10年後の1936年。これは日本の美術館史においても、極めて早い時期の開設でした。趣意書の刊行から100年、創設から90年を迎える2026年、本展では設立までの道のりと、新たな美の概念を提示した「日本民藝館」という美術館の存在を、改めて見つめ直します。

※ 日本民藝館は1936年に創建され、建物の大部分は当時のままになっています。そのため館内には段差が多く、完全なバリアフリー対応とはなっておりません。また建物保存のため、館内ではスリッパのご利用をお願いしています。
※ 下掲詳細公式サイトで最新情報を確認の上ご観覧を。
[ 詳 細 : 日本民藝館 ]  

【展覧会】水野美術館|水野コレクション 葉っぱ展 ―色・かたち・描き方|’26年6月6日-7月20日|開展壹个月

水野美術館
水野コレクション 葉っぱ展 ―色・かたち・描き方
会  期  2026年6月6日[土]- 7月20日[月]
開館時間  9時30分 - 17時30分(入館は17時まで)
休  館  日  毎週月曜日(但し7月20日は開館)
入  館  料  一 般 1,000円、 中高生 600円、 小学生 300円
      * チケット各種・割引・優待情報、関連イベント情報などは下掲詳細参照。
会  場  水野美術館
      〠 380-0928 長野県長野市若里6-2-20
      TEL:026-229-6333 FAX:026-229-6311 ▷ アクセス
主  催  水野美術館
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日本画の中の葉っぱに目を向けたことはありますか?
たとえば、池上秀畝《盛夏》の緑かがやく大きな芭蕉に、川合玉堂《月下鳴鹿》で秋風にゆれる細長いススキ。また、横山大観《桜花・紅葉》の金で描かれた葉や、菱田春草《朝之牡丹》のにじむ墨による葉など、作品ごとに様々な姿や表現を見ることができます。
本展は、そうした絵の中の葉っぱが主役の展覧会です。それぞれの色・かたち・描き方の違いを味わいながら、その個性豊かな魅力をお楽しみください。
[ この会期中に、横山大観《無我》を通期展示します。 ]

※ 下掲詳細公式サイトで最新情報を確認の上ご観覧を。 
[ 詳 細 : 水野美術館 ] 

【展覧会】書の美術館 春日井市道風記念館|館蔵品展 心ととのう書|’26年4月23日-7月12日|会期末

書の美術館 春日井市道風記念館
館蔵品展
心ととのう書
会  期  令和8年(2026)4月23日[木]- 7月12日[日]
開館時間  午前9時 - 午後4時30分
休  館  日  毎週月曜日(祝日の場合は開館し、翌日休館)
観  覧  料  一 般 500円、 高校・大学生 300円、 中学生以下 無 料 
      * 各種割引、優待情報などは 下掲詳細 参照。
会  場  書の美術館 春日井市道風記念館 1階展示室
      〠 486-0932 愛知県春日井市松河戸町5丁目9番地3
      電 話 0568-82-6110  ▷ 交通アクセス
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  喧騒をはなれ、静かに書をあじわう。 心をととのえる空間へ。

今回の展覧会では、書かれている言葉と書の表現とのふたつの面で、観ていると心が安らぎ、整うように感じられる書作品をご紹介します。
たとえば祈りが込められた写経や、広大な自然を詠んだ詩歌が書かれた書作品は、書かれた言葉の内容が伝わり、鑑賞者の心を静め、豊かな感情を呼び起こしてくれます。
そして、精緻で美しく書かれた写経や、穏やかな筆致で表現された書作品は、その表現による雰囲気が伝わり、鑑賞者の心を穏やかに整えてくれます。
日頃の喧騒から離れ、静かに書を鑑賞しませんか。展覧会の趣旨に合わせ、奈良・平安時代に書写された写経も特別に展示してご来館をお待ちしています。

< 展 示 品 >
特別展示

伝光明皇后筆不空羂索神呪心経断簡(展示期間:4/23-5/31)
伝小野道風筆法華経序品断簡(展示期間:4/23-5/31)
伝朝野魚養筆長阿含経断簡(展示期間:6/2-7/12)
伝小野道風筆法華経薬王菩薩本事品断簡(展示期間:6/2-7/12)

[江戸時代-現代の書作品作者]
龍 草蘆  丹羽盤桓子 村瀬太乙  阪 正臣  服部擔風
會津八一  清水比庵  藤岡保子  川谷尚亭  林 楽園
田中真洲  安東聖空  高木薫風  梶田東崖  桑原翠邦
中野蘭疇  山本南陽  阿部珂山  出口草露  中井史朗
奥山道北  横田祥瑞  石川雲鶴  佐々木嵓邦 武内幽華
* UNICODE 対応のもんじを含みます。ブラウザによる文字化けはご容赦。

\ 書の美術館 春日井市道風記念館 同館 Webサイトゟ /
愛知県春日井市には、古くから小野道風 -おののとうふう- の誕生伝説があります。南北朝時代に記されたと思われる書の奥義書『麒麟抄』を最古とし、『塩尻』(天野信景著) など、いくつかの資料にみられます。文化12年に尾張藩の学者、秦鼎の撰文によって建てられた小野朝臣遺跡碑によると、18世紀末には、この土地で道風生誕が信じられ、顕彰活動がおこなわれていたことが知られます。
春日井市では、書聖小野道風の偉業をたたえ、末永く後世に伝えたいと、昭和56年11月1日、道風誕生の地と伝えられ、小野朝臣遺跡碑の建つ松河戸町に春日井市道風記念館を開館しました。全国的にも数少ない書専門の〔博物館指定施設〕美術館として、また書道史の研究施設として、書道文化の一層の向上発展に貢献することを目的とした事業を展開しています。

※ 春日井市道風記念館は博物館登録制度での 指定施設 です( 文化庁 博物館総合サイト )
※ 下掲詳細公式サイトで最新情報を確認の上ご参加・ご観覧を。

[ 詳 細 : 書の美術館 春日井市道風記念館 ]

[ 紹介動画 : YouTube 春日井市公式動画チャンネル(KasugaiCity) 春日井市道風記念館館蔵品展「心ととのう書」 2:15 ]

【展覧会】そごう美術館(そごう横浜店 6 階)|― 虹の彼方に ― 葉山有樹|’26年6月6日-7月17日|開展壹个月 / 会期終盤

そごう美術館(そごう横浜店 6 階)
― 虹の彼方に ― 葉山有樹
期  間  2026年6月6日[土]- 7月17日[金]
開館時間  午前 10 時 - 午後 8 時(入館は閉館の 30 分前まで)
       (そごう横浜店の営業時間に準じて変更になる場合があります)
休  館  日  会期中無休
会  場  そごう美術館(そごう横浜店 6 階)
      〠 220-8510 神奈川県横浜市西区高島 2-18-1
入  館  料  一  般 1,500(1,300)円、大学・高校生 1,300(1,100)円
      * 中学生以下無料。消費税含む
      * ( )内は、前売、各種プレイガイドおよび以下を提示の方の料金です。
       [クラブオン/ミレニアムカード、クラブオン/ミレニアム アプリ]
      * チケット各種・割引・優待情報、関連イベント情報などは下掲詳細参照。
後  援  神奈川県教育委員会、横浜市教育委員会、tvk(テレビ神奈川)、
      FMヨコハマ
協  力  葉山有樹スタジオ
企画協力・監修     岡田勉
協  賛  そごう・西武
主  催  そごう美術館、神奈川新聞社
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《有為転変図》

葉山有樹は1961年佐賀県西松浦郡有田町生まれの陶芸家、著述家で、1975年に陶芸の世界に入り50年を迎えました。肥前磁器伝統に根差した技法を学び、超人的な技術と独自の世界観をもって比類ない細密描写で普遍的な美を追求する類稀なるアーティストです。
活動は国内にとどまらずヘルシンキ、ニューヨーク、ブリュッセルなど海外でも旺盛に活動し高い評価を受けています。また、著述家としても歴史研究に基づき小説、童話、絵本など多くの「物語り」を手掛けていいます。
近年では陶芸の可能性を広げる目的で、屋内、野外展示に適合する大型作品の制作などを手掛け、展覧会においてもインスタレーション作品の発表を行っています。
本展では、葉山が独自の世界観を発表します。新たなテーマを加味した今回の展覧会は三部構成となり、第一部は音楽より影響を受けた感性で描いた作品など、会場全体を作品化したインスタレーションの広がり、第二部では東西文化の融合をテーマとした作品群を展開、第三部Ⅰでは、自然界と人類の共生をテーマとした作品群、第三部Ⅱでは四大文明を表現した作品と、歴史の回廊する展示構成です。
過去・現代・未来を基本的な構成とし、現代に生きる私たちが未来に繋ぐ不変の思いを「虹の彼方に」と称したテーマで表現した葉山有樹の不変の美をご覧いただきます。

\ みどころ /
◇ 第一部:音の世界
宇宙と地球のつながる波動(エネルギーが伝わるゆらぎ)から音が発生し「音楽」が生まれました。音の放つ波は音楽となり私たちの心に浸透します。芸術作品も同様に私たちの心に浸透するものだと考えます。第一部では《月の光》(高さ2M×幅8M)という作品でドビュッシーより受けた感性を夜の海の月の光として表現しました。
その先には、《波動》(幅1.8M×奥行12M)を描いた作品が現れ、その中心には地球とアイデンティティを表現した青い球体作品が浮遊しています。
またその先には、自然崇拝の神である《風神雷神図》(縦1.8M×幅1.8M)一対の作品があり、その二つの作品の間を進めば、《有為転変図》(高さ2.4M×幅18M)「万物は同じところで留まることなく常に移り変わるもの」を表し、中心には万物の根源「水」を用いて波紋を表す作品を設置します。
◇ 第二部:東西文化の融合
文化の変革は必ず、既存文化に異なる文化が流入した際に発生することが多い。
第二部では西アジア、ギリシャの文化と東アジアの文化との関わりを表現しました。
セリカの神々はギリシャ神話の神々と東アジアの神々を融合した姿を描きました。
陶磁器作品の中心には歴史の始まりを象徴した《龍孫皇帝図》を配し、左右には《九龍衛珠壷》(東アジアの象徴)と《煌輝唐華文壷》(メソポタミアの象徴)、その側面にはオブジェ《龍淵の剣》と《鳳翔の剣》を配しています。龍は東アジアのシンボルであり、フェニックスは西側のシンボルです。
◇ 第三部Ⅰ:自然界と人類の共生
第三部Ⅰでは不変の美を表現しました。人もまた自然界の恵みの中でのみ、生きることができる。
未来に生きる子どもたちには、四季折々の草花が咲く環境を保ちつつ、進化するべきである道を象徴する作品として「万花彩」を配置しました。
作品に描いたのは、美しく咲く草花だけではなく、季節が過ぎるとともに散りゆく姿も描いています。我が身が朽ちて滅び行く先には、肥料となり翌年、また美しい花を咲かせる自然界の秩序を表現しました。
◇ 第三部Ⅱ:四大文明
第三部Ⅱでは四大文明の象徴たる作品を配置しました。
最古の文明、メソポタミア文明ではパルミラより創造した《絲綢之(シルク)路(ロード)幻想水注》、エジプト文明では「創世神話の神々」、インダス文明では「森羅万象図」、黄河文明では「護城四神図」を人類の足跡として表現しました。

❖「虹の彼方に」❖
Over the rainbowの歌詞を主題として今回の展覧会は構成しました。
今は亡き人の魂が、今日を生きる私たちを静かに見守ってくれている。
その思いと願いは、時代も民族も国境をも超えた普遍の願いだからです。

>葉山有樹 <
1961年佐賀県西松浦郡有田町生まれ。
1975年より有田の窯元で修行、制作開始。1985年に「葉山有樹窯」を開窯。
葉山は、肥前陶磁の伝統に根差した超人的な技巧をもつ陶芸家であると同時に、小説や童話などを手掛ける著述家でもある。さまざまな歴史・文化に根差した物語を執筆し、その後絵付けによって磁器に表現を行う。紋様、画題は古代メソポタミアやエジプト、中国、日本など多様な文明が参照され、またマンガ、アニメ、劇画といった現代のリアリティも投影される。近年は磁器絵付け留まらず、その表現を空間にまで拡張し、大規模なインスタレーションにも取り組んでいる。

※ 下掲詳細公式サイトで最新情報を確認の上ご観覧を。
[ 詳 細 : そごう美術館 ] 

【展覧会】弘前れんが倉庫美術館|風間サチコ展:方丈ルームの1000里眼|’26年6月5日-11月15日|開展壹个月

弘前れんが倉庫美術館
風間サチコ展:方丈ルームの1000里眼
期  間  2026年6月5日[金]- 11月15日[日]
休  館  日  火曜日(ただし8月4日、8月11日、9月22日、11月3日は開館)、
      8月12日[水]、9月24日[木]、11月4日[水]
開館時間  9:00−17:00  * 入館は閉館の30分前まで
会  場  弘前 -ひろさき- れんが倉庫美術館
      〠 036-8188 青森県弘前市吉野町2-1
      TEL 0172-32-8950  ▷ アクセス 
観覧料金  一 般 1,600円、大学生・専門学校生 1,000円、高校生以下 無料
      * チケット各種・割引・優待情報、関連イベント情報などは下掲詳細参照。 
主  催  弘前れんが倉庫美術館
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 「私は窓を閉じて千里を望む。」
 四畳半のアトリエから世界を射抜く、風間サチコの東北初個展。

風間サチコ(1972年生まれ)は、黒一色で刷られた木版画で、近代化によって形づくられてきた日本社会の矛盾や違和感を描いてきました。オリンピックや原子力をめぐる出来事、学校などの身近な風景まで、私たちの日常と地続きの社会の出来事を、独自のユーモアと鋭い批評性を交えて表現しています。
本展では、近年の大型木版画に加え、作家が新たに取り組む油彩画を初公開します。油彩画には、弘前で出会った一冊の本がきっかけとなって生まれた「白鳥」を描いたシリーズを展示。他にも、青森県内の合浦(がっぽ)公園や浅所(あさどころ)海岸といった風景が登場し、歴史や文学、伝説のイメージと重ね合わされます。
社会のなかに潜む、言葉にしにくい違和感。人が世界をどう感じ、どう想像するかを大事にする風間の表現は、私たちの日常を別の角度から照らし出します。思わず笑ってしまうようで、どこか引っかかる。そんな社会の姿が、風間の視点から浮かび上がります。

\ アーティスト 風間サチコ /
1972年東京都生まれ、東京都在住。一つの画面に様々なモチーフが盛り込まれ構成された黒い木版画を中心に制作する。
主な個展に、「Tokyo Contemporary Art Award 2019-2021 受賞記念展:風間サチコ ‘Magic Mountain’」(東京都現代美術館、東京、2021年)、「風間サチコ展 ―コンクリート組曲―」(黒部市美術館、富山、2019年)、「ディスリンピア2680」(原爆の図丸木美術館、埼玉、2018年)などがある。シドニービエンナーレ(オーストラリア、2024年)、横浜トリエンナーレ(神奈川、2017年)、光州ビエンナーレ (韓国、2016年)などの国際展をはじめ、国内外で数多くの展覧会に参加。

※ 弘前れんが倉庫美術館は博物館登録制度における 指定施設 です( 文化庁 博物館総合サイト )
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[ 詳 細 : 弘前れんが倉庫美術館 ]

【展覧会】文京区立森鷗外記念館|コレクション展 鷗外、雑誌をつくる。|’26年7月5日-9月30日

文京区立森鷗外記念館
コレクション展
鷗外、雑誌をつくる。
会  期  2026年7月5日[日]- 9月30日[水]
      会期中休館日:7月27日[月]・28日[火]、
      8月24日[月]・25日[火]、9月24日[木]・25日[金]
      ▷ 休館日一覧
開館時間  10時 - 18時(最終入館は閉館30分前まで)
      * 7月9日[木]は9時開館、8月1日[土]は20時閉館。
会  場  文京区立森鷗外記念館
      〠 113-0022 東京都文京区千駄木1-23-4
      TEL 03-3824-5511  ▷ 交通・アクセス
観  覧  料  一 般 300円(20名以上の団体:240円)
      * 中学生以下無料、障害者手帳ご提示の方と介護者1名まで無料
      * チケット各種・割引・優待情報、関連イベント情報などは下掲詳細参照。
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日本の雑誌発行は幕末に始まり、明治に入ると政治、経済、風刺、医学、文学と、様々な分野の雑誌が誕生します。当時は志を同じくする者が集ってつくる同人誌が中心でした。
1888(明治21)年9月に留学先のドイツから帰国した鷗外は、翌1889(明治22)年1月、「東京医事新誌」の主筆(論説や編集の責任者)となります。並行して医学者・中濱東一郎と共に「衛生新誌」(同年3月)を、国文学者・落合直文や弟妹らと結成した文学結社・新声社で「しがらみ草紙」(同年10月)を創刊しました。その後も医学雑誌「医事新論」「衛生療病志」「公衆医事」、文芸誌「めさまし草」「芸文」「万年草」を世に送り出します。評論に重きを置き、ドイツで学んだ知識をもって発信しました。時に評論は論争へと発展して注目を集め、欧州文学の翻訳は好評を得ます。また、呉秀三ら医学者、尾崎紅葉、幸田露伴、正岡子規ら文学者が誌面を飾りました。
鷗外の言論の拠点となったこれらの雑誌から、後に陸軍軍医総監となり、文学者としても名を残した鷗外の原点、そして当時の医学界、文学界の一場面を知ることができます。編集の様子が垣間見える書簡や校正紙、原稿、回想などと共に、鷗外がつくった雑誌をご覧ください。

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[ 詳 細 : 文京区立森鷗外記念館

【展覧会】和泉市久保惣記念美術館|特別展 初!全点一挙公開 久保惣の西洋絵画 ─モネ・ルノワール・ゴッホをはじめとして─|’26年7月5日-10月4日

和泉市久保惣記念美術館
特別展
初!全点一挙公開 久保惣の西洋絵画
─モネ・ルノワール・ゴッホをはじめとして─
会  期  令和8年(2026)7月5日[日]- 10月4日[日]
休  館  日  月曜日(祝日の場合は開館し、翌平日休館)、年末年始・陳列替期間
開館時間  午前10時 - 午後5時(入館は午後4時30分まで)
入館料金  一 般 1,000円、高・大生 600円、中学生以下 無料
      * チケット各種・割引・優待情報、関連イベント情報などは下掲詳細参照。
会  場  和泉市久保惣記念美術館
      〠 594-1156 大阪府和泉市内田町三丁目6番12号
      TEL 0725-54-0001 FAX 0725-54-1885  ▷ アクセス
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美術館が所蔵する、寄託品も含めた西洋美術を一挙公開する展覧会を開催します。当館は東洋古美術の専門館として開館し、現在にいたりますが、平成9年の新館開館以来、西洋美術専用の常設展示室を設け、大阪でも数少ない年間通じて西洋絵画を鑑賞できる施設となっています。市制施行70周年にあたり、現在、美術館の顔の一つとなっている西洋美術を初めて全点まとめて公開いたします。モネ、ルノワール、ゴッホという日本人になじみ深い画家たちの作品をたっぷり堪能していただきます。

※ 下掲詳細公式サイトで最新情報を確認の上ご観覧を。
[ 詳 細 : 和泉市久保惣記念美術館 ]

【イベント】地下鉄博物館|地下鉄博物館40周年イベント ちかはく・メモリアル40|’26年7月11日-8月30日

地下鉄博物館
地下鉄博物館40周年イベント
ちかはく・メモリアル40
会  期  2026年7月11日[土]- 8月30日[日]
会  場  地下鉄博物館 企画展示コーナー
      〠 134-0084 東京都江戸川区東葛西六丁目3番1号 
      東京メトロ東西線葛西駅高架下
      TEL:03-3878-5011 FAX:03-3878-5012  ▷ アクセス
開館時間  10:00 - 17:00(入場は16時30分まで)
休 館 日  毎週月曜日(祝日・振替休日となる場合、その翌日)
入館料金  大 人 220円、 こども(満4歳以上中学生まで) 100円
      * お子様入館無料(中学生以下)開催日:7月11日㈯、12日㈰ 2日間限定
      * チケット各種・割引・優待情報、関連イベント情報などは下掲詳細参照。
イベント  イベントの詳細は ▷ こちら  
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地下鉄博物館は、1986年7月12日、日本で初めての地下鉄に特化した博物館として東西線葛西駅高架下に開館し、今年で開館40周年を迎えます。これまでの長年にわたるご愛顧への感謝の気持ちを込めて、2026年7月7日(火)より、地下鉄博物館開館40年のあゆみ写真展、東西線イベント列車の運転、開館40周年記念プレミアムグッズの限定販売など、様々なイベントを催します。
またイベント期間中の入館者には、開館40周年にちなんだトレインカード(数量限定、計5種類)を配布いたします!この機会に皆様のご来館をお待ちしています。

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[ 詳 細 : 地下鉄博物館  イベント詳細

【展覧会】茨城県陶芸美術館|コレクション展・新収蔵品展|’26年5月13日-10月18日:第1会場|’26年5月13日-7月12日:第2会場|会期末

茨城県陶芸美術館
コレクション展・新収蔵品展
会  期  2026年5月13日[水]-10月18日[日]:第1会場(第1展示室)
      2026年5月13日[水]-  7月12日[日]:第2会場(第2展示室)
会  場  茨城県陶芸美術館 1階第1展示室
      茨城県陶芸美術館 2階第2展示室     
      〠 309-1611 茨城県笠間市笠間2345番地(笠間芸術の森公園内)
      TEL:0296-70-0011  FAX:0296-70-0012  ▷ アクセス
開館時間  9時30分 - 17時00分(入場は16時30分まで)
休  館  日  毎週月曜日(ただし、7月20日、9月21日、10月12日は開館)
      7月21日[火]、9月24日[木]、10月13日[火]
観覧料金  一 般:360円、満70歳以上:180円、高校生等:290円、小中生:180円
      * チケット各種・割引・優待情報、関連イベント情報などは下掲詳細参照。
主  催  茨城県陶芸美術館
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茨城県陶芸美術館では、令和7年度に45作家による115件の作品を新たに収蔵しました。
近代の陶芸分野における個人作家の先駆けといえる富本憲吉の作品を皮切りに、当館開催の企画展での活動を通して、小堤晶子や堀貴春、丸山純、鮫島陽、今川朋実らの出品作を収蔵しました。他にも笠間や益子の個性豊かなうつわ作家の作品や、ルーシー・リーなど海外の著名な作家の作品、淡島雅吉のガラス作品や重要無形文化財「髹漆(きゅうしつ)」保持者である小森邦衞の漆作品など、工芸分野全体に及ぶ幅広いラインナップとなります。
第1展示室と第2展示室の2つの会場で開催する新収蔵品展をお楽しみください。

※ 下掲詳細公式サイトで最新情報を確認の上ご観覧を。
[ 詳 細 : 茨城県陶芸美術館 ]

【展覧会】東京ステーションギャラリー|生誕130年 前田寛治 ポエジイとレアリスム  一九三〇年協会設立100年|’26年7月4日-8月30日|

東京ステーションギャラリー
生誕130年 前田寛治 ポエジイとレアリスム 一九三〇年協会設立100年
期  間  2026年7月4日[土]- 8月30日[日]
休  館  日  月曜日(ただし7/20、8/10、8/24は開館)、7/21[火]
開館時間  10:00 - 18:00
      * 金曜日は20:00まで開館  * 入館は閉館30分前まで
入館料金  一般(当日)1,600円、 高校・大学生(当日)1,400円、 中学生以下無料
      * 前売期間は2026年6月1日-7月3日まで、オンラインチケットで販売
      * チケット各種・割引・優待情報、関連イベント情報などは下掲詳細参照
会  場  東京ステーションギャラリー
      〠 100-0005 東京都千代田区丸の内1-9-1 TEL : 03-3212-2485
協  賛  T & D 保険グループ
主  催  東京ステーションギャラリー (公益財団法人東日本鉄道文化財団)、
      NHKプロモーション
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18年ぶりの大回顧展
33歳でこの世を去った前田寛治(まえた・かんじ/1896-1930)は、短い活動期間ながら日本の近代洋画界に大きな足跡を残した画家です。彼は、詩的感性と西洋絵画の伝統を踏まえた写実性の融合を追求しながら、多彩に芸術を花開かせました。本展は前田の生誕130年と、彼が設立に加わった一九三〇年協会100周年を迎える2026年を機に、密度の濃い制作をおこなった彼の画業の展開を追うとともに、一九三〇年協会の仲間たちによる出品作品も紹介し、前田芸術の意義を再検証します。
洋画壇の若き闘将 前田寛治
前田寛治は、1921(大正10)年に東京美術学校を卒業、同年帝展に《花と子供等》が入選し、翌年11月に渡仏、2年半ほど滞在します。近代以降のフランス絵画を冷静に見渡しながら、クールベ、アングル、マネらの仕事を研究し、自らの絵画と思想を確立しようとしました。また、友人であるマルクス主義理論家・福本和夫の影響による芸術論を打ち立て、労働者の姿を描くようにもなります。
1925年に帰国、帝展に出品した《J・C嬢の像》が特選となり、以降も特選を重ね、1929(昭和4)年に帝国美術院賞を受賞しました。また、1926年に一九三〇年協会をパリ時代の仲間とともに結成、前田はこの会の中心人物となって実験的な作品を発表しました。1928年には「前田写実研究所」をつくって後進への指導をおこない、美術雑誌への寄稿や講演などで絵画論を展開しながら、制作においてそれを実践し、詩的感性を発揮した深みのある作品を次々に生み出したのです。1930年に33歳という若さで亡くなりましたが、まさに時代の寵児であり、近代洋画史に名を刻むにふさわしい活躍ぶりでした。

\ Highlights-みどころ /
前田寛治の作品にみられるふたつのポイント
◎その1:ポエジイ
東京美術学校時代、前田寛治はノートに「絵は詩である」(1922年1月)と書きつけています。彼は画業の初期に、いい絵画にはポエジイがあることを発見しました。終生「ポエジイのない絵は駄目だ」「詩がなくなると絵は萎(しな)びる」と周囲に語っていたそうです。「描きつつ深まる」をモットーに、前田は自らの作品に詩を求めて制作を続けていたに違いありません。
◎その2:レアリスム
前田寛治は日本近代美術史のなかで、現代社会を描くという意識を他に先んじてもち、描き続けた画家です。その結果《棟梁の家族》をはじめとした名作が誕生しました。前田は絵画論のなかで、写実の基本的な3要素は「質感」「量感」「実在感」を得ることだとしています。描く対象をただ忠実に再現する絵画ではなく、それを超えた表現を摸索し、表現しようとしたのです。

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【展覧会】鎌倉歴史文化交流館|文化財課 ✕ 鎌倉歴史文化交流館 企画展 手で掘る、ひもとく鎌倉 ― 発掘調査速報展2026 ―|’26年7月4日-8月29日

鎌倉歴史文化交流館
文化財課 ✕ 鎌倉歴史文化交流館 企画展
手で掘る、ひもとく鎌倉 ― 発掘調査速報展2026 ―
会  期  令和8年(2026年)7月4日[土]- 8月29日[土]
開館時間  10時00分 - 16時00分(入館は15時30分まで)
休  館  日  日曜・祝日・休日
会  場  鎌倉歴史文化交流館 別館・考古展示室
      〠 248-0011 神奈川県鎌倉市扇ガ谷1丁目5−1
      電話:0467-73-8501 ファクス:0467-73-8545
      ▷ 利用案内・アクセス
観  覧  料  一 般 400〔300〕円  小・中学生 150〔100〕円
      * 〔 〕内は20名以上団体料金
      * 次の方は観覧料が無料となります。
       障がい者手帳等の交付を受けた方と付き添い1名.
       鎌倉市内在住の方と市内在学者(小学校-大学院)-要証明書の提示
主  催  文化財課・鎌倉歴史文化交流館(鎌倉市教育委員会)
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源頼朝が鎌倉幕府を開いて以降、中世都市へと発展した鎌倉には、武士をはじめ商人や職人など多くの人々が生活していました。市内で行われる遺跡の発掘調査では、住居の跡や当時使っていた道具など、昔の人々が生活していた痕跡が数多く見つかっています。
しかし、数百年前の人々の生活を知ることができる貴重な遺跡も、現代私たちが生活していくために行う土木工事などで失われてしまう場合があります。このように、やむを得ず失われる遺跡を可能な限り記録に残し、未来へ引き継ぐために発掘調査は行われています。
今回の速報展では、令和7年度(2025年度)に市内で行われた発掘調査の中から、下馬周辺遺跡(由比ガ浜二丁目1240番4,14,1233番6の一部)、長谷小路周辺遺跡(長谷一丁目212番17,18,215番)、陣出遺跡(寺分字上陣393番11ほか)、北条高時邸跡(小町三丁目428番2)、下馬周辺遺跡(材木座一丁目955番3,957番1)等の調査成果を、実際に出土した資料や調査写真等とともにご紹介します。

\ 展示予定品 /
勾玉・打毬の玉・土師器・縄文土器(以上、陣出遺跡出土)
招き猫・かわらけ(以上、北条高時邸跡出土)ほか約200点

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【展覧会】東京都庭園美術館|ルーシー・リー展 ― 東西をつなぐ優美のうつわ ―|’26年7月4日-9月13日|日時指定予約制

東京都庭園美術館
ルーシー・リー展 ― 東西をつなぐ優美のうつわ ―
会  期  2026年7月4日[土]- 9月13日[日]
時  間  10時 - 18時 (入館は閉館の30分前まで)
      * 8月7日、14日、21日、28日[金]は21:00まで開館(入館は閉館30分前まで)
       [サマーナイトミュージアム2026]
会  場  東京都庭園美術館(本館+新館)
      〠 108-0071 東京都港区白金台5-21-9
      TEL 050-5541-8600(ハローダイヤル) 9:00-20:00
      TEL 03-3443-0201(代表) 10:00-18:00   FAX 03-3443-3228
      ▷ 交通・アクセス
休  館  日  毎週月曜日
      (ただし7月20日[月]は開館、7月21日[火]は休館)
観  覧  料  * 本展は日時指定予約制です。ご来館前にチケットをご購入ください。
      一 般 1,400円、大学生(専修・各種専門学校含む)1,120円、
      高校生・65歳以上 700円   ▷ チケット購入先
      * チケット各種・割引・優待情報、関連イベント情報などは下掲詳細参照。
主  催  公益財団法人東京都歴史文化財団 東京都庭園美術館、東京新聞
──────────────────── ☆ Art 瓦版 掲載図版のほとんどは図版をクリック or タップすると拡大表示されます ☆

20世紀を代表するイギリスの陶芸家、ルーシー・リー(1902-1995)。オーストリアのウィーンで生まれたルーシー・リーは、ウィーン工芸美術学校で轆轤(ろくろ)を用いた制作に魅了され、陶芸の道へと進みました。作家としての地位を確立しながらも、1938年に戦争で亡命を余儀なくされると、作陶の場をイギリスのロンドンへ移します。ろくろから生み出される優雅なフォルム、象嵌や掻き落とし技法による独創的な文様、そして釉薬によって生み出される豊かな色彩など、彼女の作品がもつ繊細さと凛とした佇まいは、多くの人々を魅了し続けています。
国内では約10年ぶりの回顧展となる本展では、ウィーンで出会ったヨーゼフ・ホフマンや、ロンドン時代に知り合ったバーナード・リーチ、ハンス・コパーなど、リーと交流のあった作家たちの作品をあわせて展示し、日本を中心とした東洋のやきものとの関係性も見直します。制作初期から円熟期まで、リーが出会った場所、もの、人、時代背景を交えながら作品を紐解くことで、その造形の源泉や作品に表された信念に迫る展覧会です。

\ HIGHLIGHTS みどころ /
◇ 1.国内の貴重なルーシー・リー作品が集結
日本においてルーシー・リーの作品は、1989年に草月会館の展覧会で本格的に紹介され、2010年、2015年の大規模な展覧会を経て、広く親しまれています。本展では、国立工芸館(金沢)に寄託された井内コレクションをはじめとして、国内のルーシー・リーの作品が一堂に会します。日本では約10年ぶりとなる回顧展の機会をお見逃しなく!
◇ 2.ルーシー・リーが交流した関連作家の作品も展示
ウィーンで出会ったヨーゼフ・ホフマンや、イギリスで知り合ったバーナード・リーチ、ハンス・コパー、濱田庄司など、リーと交流のあった作家たちの作品もご紹介。洋の東西が入り混じる背景のもと制作されたルーシー・リーの作品を、彼女が生きた時代や出会った人から紐解きます。
◇ 3.東京都庭園美術館ならではの展示空間で、ルーシー・リーの造形世界にひたる
東京都庭園美術館の本館は、1933年に朝香宮家の自邸として竣工したアール・デコ建築です。うつわ本来の魅力を引き出す邸宅空間で、ルーシー・リーの繊細かつ優美な造形世界と、旧朝香宮邸の建築との対話をお楽しみください。

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【展覧会】荏原 畠山美術館|2026年夏季展 2展示同時開催|茶道具と銘をめぐる物語/抽象・美への招待 ― 静謐なる山田正亮|’26年7月4日-8月2日

荏原 畠山美術館
2026年夏季展 2展示同時開催
【2展、同時開催】茶道具と銘をめぐる物語 / 抽象・美への招待―静謐なる山田正亮
開催期間  令和8年(2026)7月4日[土]- 8月2日[日]
開館時間  午前10時 - 午後5時(入館は4時半まで)
休  館  日  月曜日 (ただし、7月20日[月・祝]は開館)、 7月21日[火]
会  場  荏原 畠山美術館
      〠 108-0071 東京都港区白金台2-20-12
      TEL 050-5541-8600(ハローダイヤル)   ▷ アクセス
入館料金  <オンラインチケット料金> 一 般 1,300円、学生(高校生以上)    900円
      <当日チケット料金>    一 般 1,500円、学生(高校生以上) 1,000円
      * 中学生以下無料(ただし、保護者の同伴が必要です)
      * 障がい者手帳をお持ちの方と、その介護者各1名は無料です
      * チケット各種・割引・優待情報、関連イベント情報などは下掲詳細参照。
協  力  一般社団法人 山田正亮の会
主  催  荏原 畠山美術館 
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◆【本館2階】 
 《畠山コレクション展》 茶道具と銘をめぐる物語
◇ 茶道具と銘をめぐる物語
長い年月を経て大切に守り伝えられてきた茶道具の逸品たち。茶人は、世界に一つしかない道具への尊敬と親愛の情を込めて、これらに「銘(めい)」を授けました。
「銘」とは、優れた茶道具に付けられた別名のことです。道具本体や保管用の箱に記されたその名は、茶道具を愛した人々の想いや美意識を現代へと伝える懸け橋となっています。
本展では、「なぜ、この銘が付いたのか」というテーマに焦点を当て、茶道具に秘められた物語を紐解きます。涼を感じる作品の数々とあわせて、ぜひお楽しみください。本展が、茶道具を観て楽しむきっかけとなれば幸いです。

◆【新館2階・新館地下1階】 
 《山田正亮展》抽象・美への招待―静謐なる山田正亮 秘蔵のコレクションを中心に
◇抽象・美への招待―静謐なる山田正亮 秘蔵のコレクションを中心に
~「究極の抽象」と「究極の写実」の鮮やかなリレー~
夏季の連続企画として、対極にある二つの表現方法を提示する展覧会をⅠ期・Ⅱ期で開催します。「抽象から写実へ」というテーマを通じて、現代アートの表現の豊かさを紹介いたします。
Ⅰ期では、山田正亮(1929-2010)の抽象絵画の世界へご案内いたします。本展では、「格子」や「縞」、絵の具の「物質感」といったテーマを軸に、一見難解に感じられがちな抽象画を直感的に楽しんでいただける構成となっております。初期の静物画から晩年の鮮やかな色彩へと至る画業の軌跡を年代順に追体験いただくことで、抽象画になじみのない方でも自然とその魅力に引き込まれるような、物語性のある空間を目指しています。

\ 略 歴 山田正亮-やまだ まさあき 1929-2010 /
1929(昭和4)年、東京府荏原郡荏原町大字戸越861番地(現在の東京都品川区戸越)に生まれる。1950(昭和25)年に東京府立工業高専卒業後、デザイン会社に勤めながら、1953(昭和28)年に長谷川三郎に私淑し絵画制作を始めた。
1958(昭和33)年以降、早い時期から画壇とは距離を置き、自由美術協会展や読売アンデパンダン展に出品していたが、その後は個展発表による孤高の制作活動を貫いた。1987(昭和62)年には第19回サンパウロ・ビエンナーレに出品し、日本の現代美術を代表する画家として国際的な評価を高めた。晩年の2005(平成17)年には府中市美術館で個展を開催し、文化庁長官表彰を受けた。2010(平成22)年7月18日、国立市の自宅兼アトリエにて逝去。享年81。

※ 同館では、支払い方法を完全キャッシュレスに移行。現金でのお支払いはできませんので、あらかじめご了承ください。
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[ 詳 細 : 荏原 畠山美術館 ]

【展覧会】小山市立車屋美術館|モリナガ・ヨウのおしごと展 1987-2026 ― 絵本とモケイとじいちゃんと|’26年7月4日-8月30日

小山市立車屋美術館
モリナガ・ヨウのおしごと展 1987-2026―絵本とモケイとじいちゃんと
会  期  2026年7月4日[土]- 8月30日[日]
開館時間  午前9時 - 午後5時(入館は午後4時30分まで)
休  館  日  毎週月曜日(7月20日は開館)、
      7月21日[火]、7月24日[金]、8月12日[水]、8月28日[金]
会  場  小山市立車屋美術館  企画展示室
      〠 329-0214  栃木県小山市乙女3丁目10番34号
      電 話:0285-41-0968  ファクス:0285-41-0922  ▷ アクセス
観 覧 料  一 般 500円(団体 360円)、 大高生 300円(団体 180円)、
      中学生・義務教育学校生以下無料
      * チケット各種・割引・優待情報、関連イベント情報などは下掲詳細参照。
後  援  朝日新聞宇都宮総局、FMおーラジ、(株)エフエム栃木、産経新聞社宇都宮支局、
      下野新聞社、テレビ小山放送、東京新聞宇都宮支局、(株)とちぎテレビ、
      (株)栃木放送、毎日新聞宇都宮支局、読売新聞宇都宮支局
企画協力  めくるむ
アートディレクション  大岡寛典事務所
協  力  あかね書房、Asahi Weekly/朝日新聞社、海洋堂、海洋堂高知/南国堂、
      KADOKAWA、金の星社、くもん出版、小峰書店、大日本絵画、
      土木学会・彰国社、ポプラ社、ほるぷ出版
主  催  小山市立車屋美術館
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イラストレーター・絵本作家のモリナガ・ヨウ(1966- )は、早稲田大学在学中の1987年、『朝日ウイークリー』にカットイラストを描きデビューしました。主に雑誌や新聞のしごとで活躍し、取材現場を独自の視点を活かした細密な絵で伝える「ルポイラスト」が誕生します。1998年に『月刊モデルグラフィックス』でプラモデルを題材にした図解イラストの連載を始めると、分かりやすいイラストと共感を呼ぶテーマで熱い支持を得て、モケイのシーンを描くしごとはライフワークとなっています。その後、『新幹線と車両基地』を皮切りにたくさんの絵本を出版し、ルポイラストの手法で対象を濃密に描き込みながら、やさしさとユーモアあふれる画風で、幅広い読者の人気を得ています。
また、祖父の日本画家・菊川きくかわ京三きょうぞう(1897-1985、1911年間々田尋常高等小学校卒業)は、日本初の美術研究雑誌『國華』の図版制作に長年携わっていました。モリナガのしごとには、祖父の画業への尊敬と共感が息づいています。
本展覧会では、イラストや絵本の原画約50点の展示を中心に、オブジェ作品や祖父・菊川京三の絵画も紹介し、幅広いファンを持つモリナガの多彩な「しごと」に迫ります。

\ モリナガ・ヨウ プロフィール /
1966年東京生まれ。早稲田大学教育学部 (地理歴史専修) 卒業、漫画研究会所属。1987年よりイラスト等で雑誌を中心に活動。立体作品も手掛け、「空想科学読本」シリーズの表紙オブジェを担当。
主な著書に『ワールドタンクミュージアム全集』、『あら、カナちゃん!』、『35分の1スケールの迷宮物語』(第8回メディア芸術祭マンガ部門ノミネート作品)、『迷宮歴史倶楽部 戦時下日本の事物画報』、『モリナガ・ヨウは土木を描く』(共著)など。
主な絵本作品に『築地市場 絵でみる魚市場の一日』(第63回産経児童出版文化賞大賞受賞)、『図解絵本 東京スカイツリー』、『新幹線と車両基地』、『消防車とハイパーレスキュー』、『ぱたぱたえほん ぐる~りすいぞくかん』、『らんらんランドセル』、『図解 乗り物の歴史』など多数。

※ 下掲詳細公式サイトで最新情報を確認の上ご観覧を。
[ 詳 細 : 小山市立車屋美術館 ]