千葉県立美術館
コレクション展
コレクション・ハイライト ― 芸術家たちの裏技・千葉県美の隠し味
会 期 令和8年(2026)4月17日[金]- 6月15日[月]
開館時間 午前9時 - 午後4時30分(入場は午後4時まで)
会 場 千葉県立美術館 第 1・2・3 展示室
〠 260-0024 千葉県千葉市中央区 中央港1丁目10番1号
Tel:043-242-8311 Fax:043-241-7880 ▷ アクセス
休 館 日 毎週月曜日(ただし5月4日[月]、6月15日[月]は開館)、5月7日[木]
入 場 料 一 般 300円 (団体 一 般 240円)、高大生 150円 (団体高大生 120円)
*( )内は20名以上の団体料金
* 中学生以下・65歳以上・障害者手帳をお持ちの方と介護者1名は無料
主 催 千葉県立美術館
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「裏技」と聞くと「人に知られていない 隠れた方法」や「普段は出さずに隠しておく、とっておきの手段や技法」という意味合いを連想します。芸術家の「裏技」とは、自身の道を邁進するなかで、新たな創作理念を求める挑戦的な姿勢の表出にあるのではないでしょうか。本展では、収蔵作家たちの普段見せない表現方法の広さに注目します。
\ 見どころ /
当館では、近現代以降の千葉県にかかわりのある美術家の作品及び関係資料を重点的に収集するとともに、国内外の美術家の作品及び関係資料など、約2,900点を収蔵しています。
テーマに沿った作品を紹介する「コレクション・ハイライト」。今回の展示では、「芸術家たちの裏技・千葉県美の隠し味」をテーマに、芸術家たちの表現分野を超えた試みに注目し芸術表現の幅広さを伝えるとともに、収蔵作品や関連資料を合わせた当館の隠れた名品を一堂に紹介します。本県ゆかりの画家・浅井忠や板倉鼎、金工家・香取秀真の作品など、100点以上の作品・資料をお楽しみください。
> 展覧会構成 <
◇ (1)芸術家たちの裏技
当館コレクションの主軸を担い、近代洋画の先駆者として知られる浅井忠(1856-1907)。洋画のほかにも、日本画や工芸、図案など、分野の垣根を越えて数多くの芸術を生み出しました。
淡い色彩を何層にも塗り重ね、ふんわりとした画風の坂本繁二郎(1882-1969)が、顔料に卵などを溶く手法のテンペラ画を描いていたのはご存じでしょうか。1912年、坂本は千葉県御宿町に旅行。海女の猛々しさを水彩とテンペラで表した《海藻採りの海女》(1912年)は、そのときの一枚。
芸術家たちに分野の垣根は存在せず、こうした「余技」的要素が彼らの創作の根幹をなす重要な手掛かりになるかもしれません。または、創作の革新につながる「いざというときの一手」にもなり得るのです。 芸術家たちの普段見せない顔をお楽しみください。
◇ (2)千葉県美の隠し味
千葉県美の隠し味として、水彩画のコレクションや、香取秀真(1874-1954)、津田信夫(1875-1946)の金工作品、書など隠れた名品を一堂に展示します。古賀春江(1895-1933)にとって水彩画は、自身の美学を貫く重要な役割を果たします。1913年、日本水彩画会研究所に入り石井柏亭(1882-1958)に師事、終生、画会に水彩画出品を続けました。
また、千葉県松戸市ゆかりの画家・板倉鼎(1901-1929)の油彩画を展示すると同時に、小品やエスキース、銅版画、没後直後の遺作展のポスターに至るまで、板倉にまつわる資料群を展覧。板倉の師・堀江正章(1859-1932)や、交流した伊原宇三郎(1894-1976)、大久保作次郎(1890-1973)らの作品も紹介します。
※ 下掲詳細公式サイトで最新情報を確認の上ご観覧を。
[ 詳 細 : 千葉県立美術館 ]
