パナソニック汐留美術館
町田市立国際版画美術館所蔵
長谷川潔展 ── パリに生きた銅版画家の軌跡 ──
会 期 2026年7月11日[土]- 9月23日[水・祝]
* 8月29日[土]-9月23日[水・祝]の土・日・祝日は日時指定予約を
お願いします(平日は予約不要)。
開館時間 午前10時 - 午後6時(入館は午後5時30分まで)
* 8月7日[金]、9月4日[金]、9月18日[金]、9月19日[土]は夜間開館
午後8時まで開館(入館は午後7時30分まで)
休 館 日 水曜日(ただし9月23日は開館)、8月10日[月]- 14日[金]
入 館 料 一 般:1200円、 65歳以上:1100円、 大高校生:700円、 中学生以下 無料
* 土曜日・日曜日・祝日は日時指定予約(平日は予約不要)
* 障がい者手帳を提示の方、および付添者1名まで無料で入館いただけます
* チケット各種・割引・優待情報、関連イベント情報などは下掲詳細参照
会 場 パナソニック汐留美術館
〠 105-8301 東京都港区東新橋1丁目5-1 パナソニック東京汐留ビル4階
電話番号 ハローダイヤル 050-5541-8600 ▷ 交通・アクセス
後 援 港区教育委員会
特別協力 横浜美術館
共 催 町田市立国際版画美術館
主 催 パナソニック エレクトリックワークス株式会社 パナソニック汐留美術館、
東京新聞
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日本を代表する版画家長谷川潔(1891-1980)は第一次世界大戦後に単身渡仏し、同地で生涯を終えました。失われつつあった銅版画の古典技法マニエール・ノワール(メゾチント)を独自の形で復興させ、版画の歴史に大きな足跡を残し、またエングレーヴィング、アクアチントなど様々な技法を探求しました。モノクロームで表現された深遠な精神世界は、今なお多くの人を惹きつけています。
長谷川の作品は日本の版画界に大きな影響を与えましたが、彼の活躍の舞台はやはりパリでした。1920年代から版画家としての才能を発揮した長谷川は、まもなくフォーヴの画家・版画家デュフィに見いだされ、マティス、ピカソ、シャガールら名だたる画家が名を連ねる「独立画家=版画家協会」に加わりました。
またフランスの人々に日本の版画を紹介することにも尽力した長谷川は、日本の古典文学にエングレーヴィングのイラストレーションを添えた挿絵本『竹取物語』を手がけています。本展では、長谷川に影響を与えた十九世紀以前の版画や、パリで交流した同時代画家の作品とともに、町田市立国際版画美術館が所蔵する日本有数の長谷川潔作品コレクションを中心に初期から晩年に至る名品を展覧します。
展示室では、身近な物を描きながら、無限の奥行きを感じさせる作品に出会えるでしょう。そこには、深く沈む黒とやわらかに澄んだ白とが静かにひびき合っています。その前に立つとき、見えるものは一つではないのかもしれません。見つめるまなざしにだけ、ひらかれるものがあります。ぜひ会場で作品と向き合ってください。
\ 展覧会の見どころ /
◇ 1. 優品ぞろいの長谷川潔作品
町田市立国際版画美術館が誇る「長谷川潔作品コレクション」を初めて館外で展覧します。渡仏前の明快な構成の初期作品にはじまり、パリで銅版技法を研究することで線の芸術性を研ぎ澄ませていった探求の時代を経て、やがて漆黒の深みに静かな精神性を湛える晩年のメゾチント作品に至るまで、長谷川の画業を通覧できます。
◇ 2. パリに生きた長谷川潔の姿を明らかに
1920年代のパリで版画家としての活動を始めた長谷川は、画家で版画家のラウル・デュフィからの勧誘をうけて「独立画家=版画家協会」に加わりました。その時期の作品とともに、マティス、デュフィ、ラブルール、スゴンザックら交流のあった画家らによる同時代の名品をお楽しみいただけます。
◇ 3. 仏訳『竹取物語』を一挙展覧
日本の伝統性と西洋文化の融合ともいえる挿絵本の傑作、仏訳『竹取物語』。エングレーヴィングやドライポイントによる、繊細な線刻がもたらす凛とした気品ある仕上がりの挿絵が格調高く展開されています。本展は、特装本にしか入っていないスイット (挿絵部分を別刷りしたシート) を一挙に見ることができる、貴重な機会となります。
※ パナソニック汐留美術館は博物館登録制度における 指定施設 です( 文化庁博物館総合サイト )
※ 下掲詳細公式サイトで最新情報を確認の上ご観覧を。
[ 詳 細 : パナソニック汐留美術館 ]
