カテゴリー別アーカイブ: 展覧会情報

【展覧会】草間彌生美術館 YAYOI KUSAMA MUSEUM|クサマズ・ポップ KUSAMA’s POP|’26年4月16日-8月30日|開展參个月

草間彌生美術館
クサマズ・ポップ
会  期  2026年4月16日[木]- 8月30日[日]
開  館  日  木・金・土・日曜日および国民の祝日
開館時間  11:00 - 17:30
休  館  日  月・火・水曜日  ▷ 開館スケジュール 
観  覧  料  一般 1,100円(税込) 小中高生 600円(税込)
      * 未就学児は無料。団体割引の設定はございません。
      * 入場は日時指定の完全予約・定員制(各回90分)です。
      * チケットの窓口販売はありません。
会  場  草間彌生美術館
      〠 162-0851 東京都新宿区弁天町107 
      info☆yayoikusamamuseum.jp  ▷ アクセス
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草間彌生の作品は、その鮮やかで明快な表現から、しばしば「ポップ」と形容されてきました。背景をたどると、彼女が拠点としていた1960年代のニューヨークで花開いたポップ・アートとの接点が浮かび上がります。一方で草間の創作は、幻覚や強迫観念といった特有の個人的な動機に根ざしており、日常のイメージと内なるヴィジョンとを重ね合わせながら、独自の作品世界が築かれました。
本展では、草間ならではの「ポップ」をテーマに、多彩な創作の広がりをご紹介します。郵便用ステッカーなどの同一の印刷物で画面を埋め尽くすコラージュは、大量消費社会の様相を映し出すとともに、草間を制作へと駆り立てる強迫的な衝動を露わにします。マネキンにマカロニをびっしり貼り付けた立体作品もまた、大量生産される画一的な食物と、彼女個人の内面のオブセッションとが深く結びついた表現です。こうした反復の志向は、作家自身の姿をモチーフとした自画像等にも及び、版画や写真、チラシや展覧会ポスターといった媒体を通して増殖し、流通していきます。
帰国後の平面作品や近年の大型絵画・彫刻においても、原色を基調とする色使い、シンプルな輪郭、そしてお馴染みのモチーフの反復が、草間の感性を鮮明に印象づけます。さらに、カラフルな水玉が反射し合う初公開の小型ミラールームや、空間を彩るバルーンを用いたインスタレーションも登場。イメージの変奏的な反復と稀有な色彩感覚が躍動する「クサマズ・ポップ」を、ぜひご体感ください。
作品リスト PDF

※ 同館は五階建ての堅牢な建築ですが、長期拡張工事中の外苑東通りに面して直接受付で、待機スペースはありません。そのため入館管理は厳格です。ご理解とご協力を。
※ 下掲詳細公式サイトで最新情報を確認の上ご観覧を。
[ 詳 細 : 草間彌生美術館

【展覧会】新宿区立漱石山房記念館|企画展 漱石熊本赴任130年・「草枕」「二百十日」発表120年|熊本時代の漱石の旅|’26年7月16日-10月4日

新宿区立漱石山房記念館
企画展
漱石熊本赴任130年・「草枕」「二百十日」発表120年 熊本時代の漱石の旅
開催期間  2026年7月16日[木]- 10月4日[日]
開催時間  午前10時 - 午後6時(入館は午後5時30分まで)
会  場  新宿区立漱石山房記念館  2階資料展示室
      〠 162-0043 新宿区早稲田南町7
      電話 : 03-3205-0209 FAX : 03-3205-0211 ▷ アクセス
休  館  日  毎週月曜日(祝休日の場合は翌平日)
観  覧  料  一 般 500円、小中学生 100円
      * チケット各種・割引・優待情報、関連イベント情報などは下掲詳細参照
協  力  熊本市、玉名市、草枕交流館、Half way
主  催  新宿区立漱石山房記念館(指定管理者:公益財団法人新宿未来創造財団)
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明治29(1896)年4月13日。
夏目金之助(漱石)は第五高等学校の教師の職を得て熊本の地を踏みました。
それから130年……。

漱石はこの熊本でイギリスに留学するまでの約4年3カ月を過ごし、中根鏡子との結婚、長女筆子の誕生など人生の節目となる出来事を経験しました。
また、7回の引越しや新婚旅行をはじめとする旅に出るなど、様々な風景を心に刻む土地ともなりました。のちにこの経験は、小説「草枕」「二百十日」の題材となり、作家としての漱石に影響を与えました。
本展では、熊本時代に多く詠まれた俳句からもその時々の情景や心情を読み解きながら、熊本県玉名市の草枕交流館や漱石旧居を保存公開する熊本市の協力を得て、漱石の旅の足跡を辿り、作品の世界や登場人物とされる人々を紹介します。

※ 下掲詳細公式サイトで最新情報を確認の上ご観覧を。
[ 詳 細 : 新宿区立漱石山房記念館

【展覧会】山種美術館|開館60周年記念特別展1 |川合玉堂 ― なつかしい日本の情景 ―|’26年5月16日-7月26日|開展貳个月

山種美術館
開館60周年記念特別展1
川合玉堂
― なつかしい日本の情景 ―
会  期  2026年5月16日[土]- 7月26日[日]
会  場  山種美術館
      〠 150-0012 東京都渋谷区広尾3-12-36 
      TEL:050-5541-8600 (ハローダイヤル)  ▷ 交通・アクセス
開館時間  午前10時 - 午後5時 (入館は午後4時30分まで)
休  館  日  月曜日 * 7/20[月・祝]は開館、7/21[火]は休館
入  館  料  一 般 1400円、大学生・高校生1100円
      * 中学生以下無料(付添者の同伴が必要です)
      * チケット各種・割引・優待情報、関連イベント情報などは下掲詳細参照。
主  催  山種美術館、日本経済新聞社
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山種美術館は1966 (昭和41) 年、東京・日本橋兜町に日本初の日本画専門美術館として開館し、本年60周年を迎えます。それを記念する特別展第1弾として、日本画家・川合玉堂 (1873-1957) の画業を振り返る展覧会を開催します。
当館創立者の山﨑種二 (1893-1983) は、多くの画家と直接交流しながら作品を蒐集しました。玉堂の作品だけでなくその人柄にも惹かれていた種二は、しばしば玉堂邸を訪れるほどの間柄でした。その縁から当館の所蔵となった玉堂作品は71点を数え、コレクションの中で重要な位置を占めています。
玉堂は、円山・四条派の基礎の上に狩野派の様式を取り入れ、伝統的な山水画から近代的な風景画へと新たな境地を拓きました。また、東京画壇における中心的な役割を果たし、1940(昭和15)年には文化勲章を受章しています。
日本の山河をこよなく愛した玉堂は、四季の自然や田園風景とそこに暮らす人々を情感豊かに描きました。玉堂による古き良き日本の原風景ともいうべき世界は、見る者の郷愁を誘い、日本の自然の素晴らしさを改めて気づかせてくれます。
本展では、初期の代表作である《鵜飼》など明治期の作品から、琳派研究を通じて誕生した大正期の《紅白梅》(玉堂美術館) 、古典的な筆法と写実的な風景表現を融合させた昭和初期の《石楠花》、自然とともに生きる人々の姿を穏やかに描き出した玉堂芸術の真骨頂ともいえる《春風春水》や《早乙女》、戦後の第1回日展に出品された《朝晴》まで、名作の数々とともに、玉堂の画家としての足跡をたどります。

> 展示予定作品 <
《鵜飼》、 《夏雨五位鷺図》(玉堂美術館)、 《渓山秋趣》、 《瀑布》(玉堂美術館)、 《雨江帰漁図》、 《竹生嶋山》、 《石楠花》、 《雨後》、 《山雨一過》、 《荒海》、 《朝晴》、 《湖畔暮雪》、 《水声雨声》、 《松上双鶴》、 《猿》、 《氷上(スケート)》 ほか 約70点
* 所蔵表記のない作品はすべて山種美術館蔵。

※ 下掲詳細公式サイトで最新情報を確認の上ご観覧を。
[ 詳 細 : 山種美術館 ]

【展覧会予告】鋸南町 菱川師宣記念館|企画展 芳年武者ぶるい ~月岡芳年が描く日本のもののふたち~|’26年7月18日-9月23日

鋸南町 菱川師宣記念館
企画展
芳年武者ぶるい ~月岡芳年が描く日本のもののふたち~
会  期  2026年7月18日[土]- 9月23日[月・祝]
開館時間  9時00分 - 17時00分(入館は16時30分まで)
休  館  日  月曜日(祝日の場合翌火曜日)
入  館  料  一般・大学生 500円、 小・中・高校生 400円
      * チケット各種・割引・優待情報、関連イベント情報などは下掲詳細参照。
会  場  鋸南町 -きょなんまち- 菱川師宣 – ひしかわもろのぶ- 記念館
      〠 299-1908 千葉県安房郡鋸南町吉浜516
      Tel:0470-55-4061  ▷ アクセス
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幕末・明治浮世絵界を席巻した奇才、月岡芳年〔つきおか よしとし 1839-92〕。妖怪絵、血みどろ絵などで評判をとった彼ですが、その画力、躍動感あふれる人物表現、絶妙な構図により、多くの武者絵、歴史画の傑作も描きました。その作風は現代にも通じる表現力で、今でも人気を博す浮世絵師です。
この展覧会は、芳年の傑作武者絵シリーズ「芳年武者无類」「大日本名将鑑」「大日本史略図会」などから、武士の生きざまを描いた名作の数々を紹介します。古代から幕末まで、日本の歴史の名場面、武将たちの逸話が、まるで現代の劇画・アニメをほうふつとさせる画面構成で、生き生きと表現される月岡芳年の「もののふワールド」をぜひ堪能してください。

> 菱川師宣 – ひしかわもろのぶ- <
「見返り美人図」の作者、浮世絵の祖-菱川師宣生誕の地-千葉県 鋸南町 -きょなんまち
菱川師宣〔ひしかわ もろのぶ ca 1630-1694〕は、安房国保田(千葉県鋸南町保田)で縫箔刺繍業を営む父菱川吉左衛門と母オタマの間に、7人兄弟の第4子長男として誕生。俗称は吉兵衛、晩年には剃髪して友竹と号しました。生年は不祥ですが、寛永年間の中頃(1630年頃)と推定されています。
幼い頃より絵を描くのが好きだった師宣は、家業を手伝い、刺繍の下絵などを描くかたわら、漢画や狩野派、土佐派などの諸流派に接し、独学で画技を磨きました。 その後、江戸に出た師宣は、まず版本の版下絵師として活躍。文章を少なく、挿絵を大きく取り入れた絵本で、江戸の庶民の人気を獲得しました。さらに鑑賞用絵画としての木版摺りの一枚絵を手がけ、絵画文化の大衆化に貢献しました。これが後の浮世絵版画のもととなったのです。
師宣は、江戸の庶民を題材とした風俗画を描き、その情報発信にも着目していました。肉筆画においても、歌舞伎や吉原遊里の風俗をこまやかに、色鮮やかに描き、「見返り美人図」に見られるような独自の女性美を追求し、「浮世」と呼ばれた当時の世相にマッチした新しい絵画様式を確立しました。 また師宣は故郷保田をこよなく愛した絵師でもあり、落款には「房陽」「房國」と冠称し、房州生まれの絵師であることを誇示したり、保田の別願院には父母や親族の供養のための梵鐘を寄進しています。
元禄7年(1694)6月4日、師宣は江戸で亡くなり、遺骨は郷里:別願院に葬られたと思われます。日本が世界に誇れる絵画文化「浮世絵」。その誕生は、菱川師宣という一人の絵師の活躍から始まるのです。

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[ 詳 細 : 鋸南町 菱川師宣記念館 ]

【展覧会】軽井沢町歴史民俗資料館|令和8年度 特別企画展 学ぶ・つたえる 軽井沢と教育の歴史|’26年7月15日 -11月15日

軽井沢町歴史民俗資料館
令和8年度 特別企画展
学ぶ・つたえる 軽井沢と教育の歴史
開催期間  2026年7月15日[水][火] - 11月15日[土] 
休  館  日  11月2日、11月9日[月]
開館時間  午前9時 - 午後5時(入館は午後4時30分まで)
開催場所  軽井沢町歴史民俗資料館 1階-2階
      〠 389-0111 長野県北佐久郡軽井沢町大字長倉2112-101
      Tel:0267-42-6334 Fax:0267-42-6334
入  館  料  一 般 400円 小中高生 200円
      * 障害者手帳等を提示する方および付き添いの方は無料
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この展覧会では、「子どもや大人が学び成長しようとする姿」「教育者たちの思い」に注目します。わかったこと、はじめて知ったこと、考えを深めたこと、発見したことを誰かに伝え、その学びが過去から現在・未来へとつながっていく営みをたどります。たとえば、かつて使用された教科書や文房具、写真や子どもたちの創作物。これら私たちにとって身近であるモノを紹介し、軽井沢で展開された160年以上にわたる教育・学習活動のあゆみをふりかえります。また、学校で大切に保管されてきた学校日誌や先生が残した授業の記録などもご覧いただけます。
いっぽうで、さまざまな背景によって、学びたい、伝えたい思いが閉ざされてきた事実について、資料とともに向き合うことも目的のひとつとしています。
今年で公布から80年を迎える憲法には、「すべての国民は、法律の定めるところにより、その能力に応じて、ひとしく教育を受ける権利を有する」とあります。人々がどのようなことを学んできたのか。それがどのようにして、伝えられてきたのか。軽井沢における教育の成果と課題から、広く将来の教育について考える機会となることを目指しています。

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[ 詳 細 : 軽井沢町歴史民俗資料館 ]

【展覧会】ちひろ美術館・東京|いわさきちひろ 「とても素朴なんだけれど たいせつなもの、それが絵本の中にはあるんです。」|同時開催:ちひろ美術館コレクション 魔法の絵本=絵本の魔法|’26年5月15日ー7月20日|開展貳个月 / 会期末

ちひろ美術館・東京
いわさきちひろ
「とても素朴なんだけれど たいせつなもの、それが絵本の中にはあるんです。」
      同時開催:ちひろ美術館コレクション 魔法の絵本=絵本の魔法

会  期  2026年5月15日[金]ー 7月20日[月・祝]
開館時間  10:00 - 17:00  * 入館は閉館の30分前まで
休  館  日  月曜日(祝休日は開館、翌平日休館)
入館料金  大 人 1200円、18歳以下・高校生以下 無 料
      * チケット各種・割引・優待情報、関連イベント情報などは下掲詳細参照。
会  場  ちひろ美術館・東京
      〠 177-0042 東京都練馬区下石神井4-7-2
      TEL:03-3995-0612 / テレフォンガイド:03-3995-3001
      FAX:03-3995-0680  ▷ アクセス
後  援  絵本学会、日本児童図書出版協会、(公社)全国学校図書館協議会、
      (一社)日本国際児童図書評議会、杉並区教育委員会、
      西東京市教育委員会、練馬区
主  催  ちひろ美術館
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 ☆ Art 瓦版 掲載図版のほとんどは図版をクリック or タップすると拡大表示されます ☆

平和で、豊かで、美しく、
可愛いものがほんとうに好きで、
そういうものをこわしていこうとする力に
限りない憤りを感じます。
今の世の中、いろんなものが
失われていってるでしょう。
とても素朴なんだけれどたいせつなもの、
それが絵本の中にはあるんです。
いわさきちひろ 1972年
私のひととき―「素朴だけれど大切なものを描きたい」

\ いわさきちひろ Chihiro Iwasaki(1918-1974) /
福井県武生-たけふ-(現・越前市)に生まれ、東京で育つ。東京府立第六高等女学校卒。藤原行成流の書を学び、絵は岡田三郎助、中谷泰、丸木俊に師事。1950年松本善明と結婚。翌年、長男 猛誕生。子どもを生涯のテーマとして描く。絵本に『おふろでちゃぷちゃぷ』(童心社)、『あめのひのおるすばん』『ことりのくるひ』(至光社)、『戦火のなかの子どもたち』(岩崎書店)など。

いわさきちひろは生前、エッセイや日記、手帳などに、数々のことばを遺しました。そこには、創作への信念や日々の暮らし、家族への思いなどがつづられています。ちひろは戦争のなかで、一度は夢を見失いますが、戦後、再び描く情熱を取り戻し、子どもの本の画家として歩み始めました。1968 年に絵本『あめのひのおるすばん』で絵と文の両方を手がけてからは、「絵とことばとが一体となった本をつくりたい」と語り、絵本の可能性を追求していきます。年代を追って、絵とことばを合わせて見ると、移り変わる時代のなかで模索しながら、自らの表現を見出していくちひろの姿が浮かび上がります。本展では、遺されたことばを手がかりに、ちひろの人物像や創作の軌跡をたどります。

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[ 詳 細 : ちひろ美術館・東京 ]

【展覧会】武蔵野美術大学 美術館・図書館|民具これなーんだ? ── 民俗学者・宮本常一が美術大学に遺した民具コレクション|’26年6月15日- 8月1日|開展壹个月

武蔵野美術大学 美術館・図書館
民具これなーんだ? ── 民俗学者・宮本常一が美術大学に遺した民具コレクション
会  期  2026年6月15日[月]- 8月1日[土]
      * 7月12日[日]は特別開館
時  間  10:00-18:00 (土曜日、祝日は10:00‒17:00)
休  館  日  日曜日
入  館  料  無 料
会  場  武蔵野美術大学 鷹の台キャンパス
      武蔵野美術大学美術館 展示室2・4、アトリウム1・2
      〠 187-8505 東京都小平市小川町1-736
      電 話:042-342-6003  ▷ 交通アクセス
協  力  美術手帖
監  修  加藤幸治(武蔵野美術大学 教養文化・学芸員課程教授、美術館・図書館副館長)
      鈴木康広(武蔵野美術大学 造形学部空間演出デザイン学科教授)
      大石啓明(武蔵野美術大学 造形学部デザイン情報学科准教授)
主  催  武蔵野美術大学 美術館・図書館
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日常生活の必要からつくられ、使われてきた「暮らしの造形」としての民具。民具の造形には、手の実感がある暮らしの営み、自然素材による巧みな造形、目に見えないものをかたちにする想像力が発揮され、現代人にとって異文化との出会いにも似た驚きと発見があります。
武蔵野美術大学 美術館・図書館は、およそ9万点に及ぶ民具コレクションを収蔵しており、美術大学が所蔵する生活文化の造形アーカイブとしては世界屈指の規模を誇ります。本展示では、2020年から進めてきたコレクションの成立についての検証と再整理作業をもとに、民俗学者・宮本常一(本学名誉教授)と当時の学生たちのカリキュラムの外側にある学びや活動を紐解きます。
また、現代の美術教育への活用のさまざまな実験をもとにウェブ版「美術手帖」とのコラボレーションによって、美術・デザインの視点で展示を構成します。観察と見立てによる参加型展示、異なる背景を持つ民具の意外なキュレーション、デジタル技術や空間表現による民具の再解釈など、新たな展示体験をお楽しみください。

\ 本展の構成 /
◇ 第1章 民俗学者・宮本常一のムサビ時代
謎解き・なぜ美大に巨大民具コレクションが?
◇ 第2章 デッサンしよーぜ
一人ひとりの視点で描いてみよう・参加型展示
◇ 第3章 民具のかたち百態
核となる陶器・竹工芸・郷土玩具コレクション
◇ 第4章 民具これなーんだ?
同名のウェブ版「美術手帖」で連載の民具を実物展示
◇ 第5章 浮遊する貧乏徳利
デジタル技術や光の表現による民具の再解釈

※ 2026年1月22日、武蔵野美術大学 美術館・図書館が、改正博物館法の定める「登録博物館」として新規登録されました。( 文化庁 博物館総合サイト )
※ 下掲詳細公式サイトで最新情報を確認の上ご観覧を。
[ 詳 細 : 武蔵野美術大学 美術館・図書館 ]

【展覧会】太田記念美術館|アニマル&モンスター かわいい・怖い・ちょっと変|’26年6月23日-8月23日|二期制開催|前期展示会期末

太田記念美術館
アニマル&モンスター かわいい・怖い・ちょっと変

会  期  2026年6月23日[火]- 8月23日[日] * 前後期で全点展示替え
          前 期 6月23日[火]- 7月20日[月・祝]
          後 期 7月25日[土]- 8月23日[日]
開館時間  午前10時30分 - 午後5時30分(入館5時まで)
休  館  日  6月29日、7月6日、13日、21-24日、27日、
      8月3日、10日、17日は休館します。   
入  館  料  一 般 1200円  大高生 800円  中学生以下(15歳) 無 料
      * チケット各種・割引・優待情報、関連イベント情報などは下掲詳細参照。
会  場  太田記念美術館
      〠 150-0001 東京都渋谷区神宮前1-10-10
      TEL 03-3403-0880  FAX 03-3470-5994
      問合せ/ハローダイヤル:050-5541-8600  ▷ アクセス
主  催  太田記念美術館
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浮世絵にはさまざまな動物や妖怪が登場します。ペットとして可愛がられているネコやイヌもいれば、不気味で恐ろしい姿をした鬼や土蜘蛛もいます。さらに、擬人化された動物たちや、奇妙なかたちをしたユーモラスなキャラクターまで、その描かれ方は実にさまざまです。
本展では、可愛くてユーモラスな人気の作品から、新収蔵品として今回が初公開となる作品まで、140点の作品をご紹介します(前後期で全点展示替え)。「かわいい」「怖い」「ちょっと変」をキーワードに、浮世絵に描かれたアニマル&モンスターたちの世界をお楽しみください。

※ 同館は現金のみの取り扱い。クレジットカードやQRコードでの決済はできません。
※ 下掲詳細公式サイトで最新情報を確認の上ご観覧を。
[ 詳 細 : 太田記念美術館 ] 

【展覧会予告】宇都宮美術館|企画展 カンディンスキー 世界は鳴りひびく ― 日本のコレクションでたどる画業と反響 ― Composed Vibration: Wassily Kandinsky from the Collections in Japan|’26年7月19日-9月3日

宇都宮美術館
企画展
カンディンスキー 世界は鳴りひびく
― 日本のコレクションでたどる画業と反響 ―
Composed Vibration: Wassily Kandinsky from the Collections in Japan
会  期  2026年7月19日[日]- 9月3日[木]
開館時間  午前9時30分 - 午後5時 (入館は午後4時30分まで)
休  館  日  毎週月曜日、7月21日[火]
      * ただし7月20日[月・祝]は開館
観  覧  料  一 般 1,200円、大学生・高校生 1,000円、中学生・小学生 800円
      * チケット各種・割引・優待情報、関連イベント情報などは下掲詳細参照。
会  場  宇都宮美術館
      〠 320-0004 栃木県宇都宮市長岡町1077
      TEL:028-643-0100 FAX:028-643-0895  ▷ 交通・アクセス
助  成  一般社団法人 地域創造
主  催  宇都宮美術館、カンディンスキー展実行委員会
──────────────────── ☆ Art 瓦版 掲載図版のほとんどは図版をクリック or タップすると拡大表示されます ☆

自らの〈内なる響き〉を拠り所として抽象絵画の成立を主導し、現代芸術の大きな源流となったロシア出身の画家、ワシリー・カンディンスキー(1866-1944)。心の震えをそのまま映し出す絵画の探求は、視覚・聴覚・身体・言語などが共感覚的に連動する世界の開拓へとつながっていきます。それはひとつの感受性が各メディアを有機的に統合する現代的な表現のありようを先駆するものでした。
本展は、日本各地に広く収蔵されるに至ったカンディンスキー作品を集結させてその画業を通観する初めての試みです。カンディンスキーと日本との関係にも焦点を当て、早くも1910年代からはじまった作品・理論の受容の特徴的な様相を、最新の見地からたどります。画家自身が「童話のような」「新しいロマンティシズム」と呼ぶ、深い華やぎにみちた晴朗な〈響き〉の世界をご堪能ください。

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[ 詳 細 : 宇都宮美術館 ] 

【展覧会予告】台東区立書道博物館|企画展 書道博物館開館90周年記念 中村不折と書道博物館:前期 ①|’26年7月18日-9月27日|前後期四分割開催

台東区立書道博物館
企画展
書道博物館開館90周年記念
中村不折と書道博物館:前期 ①
期  間  前期 ① : 令和8年(2026年)7月18日[土]- 令和8年9月27日[日]
開館時間  午前9時30分 - 午後4時30分(入館は午後4時まで)
休  館  日  月曜日(祝休日と重なる場合は翌平日)、特別整理期間等
入館料金  一 般 500円、 小、中、高校生 250円
      * チケット各種・割引・優待情報、関連イベント情報などは下掲詳細参照。
会  場  台東区立書道博物館
      〠 110-0003 東京都台東区根岸2丁目10番4号
      TEL:03-3872-2645  FAX:03-3871-5467   ▷ アクセス
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昭和11年 (1936)、ここ根岸の地で開館した書道博物館は、令和8年 (2026) 11月3日に開館90周年を迎えます。画家・書家であった中村不折 (1866-1943) は、その半生40年あまりにわたり、東洋の美術品を独力で収集しました。コレクションを保存・公開するために、後年、自宅の敷地内に博物館を設立します。博物館建設に伴う費用と、コレクションの購入費は、すべて不折自身の絵画や書作品の潤筆料から捻出しました。
昭和20年 (1945) の東京大空襲で根岸一帯が焼け野原となった際にも、書道博物館は焼失を免れ、貴重な文化財が今日まで保存されています。
本展は、開館90周年を記念して書道博物館の名品を一挙公開し、博物館の歴史もあわせて紹介いたします。不折が収集した文化遺産を通して、その確かな眼と、注がれた情熱をぜひ感じ取ってください。

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[ 詳 細 : 台東区立書道博物館 ]

【展覧会】実践女子大紅雪記念資料館|教養としての絵画 観ること 描くこと ─近世・近代の女性たち─|’26年6月15日-8月2日|開展壹个月

実践女子大紅雪記念資料館
教養としての絵画 観ること 描くこと
── 近世・近代の女性たち ──
会  期  2026年6月15日[月]- 8月2日[金]* 予約不要
開館時間  10:30 - 17:00
休  館  日  日曜日 * ただし、7月19日[日]、8月2日[日]は開館
観  覧  料  無 料
会場案内  実践女子大学香雪記念資料館 企画展示室 1・2
      〠 150-8538 東京都渋谷区東1-1-49
      TEL 03-6450-6805  ▷ アクセス
協  力  実践女子大学文芸資料研究所
主  催  実践女子大学香雪記念資料館
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イタリアのルネサンスの時代、君主たちは才能ある芸術家たちを宮廷に置くことで、自らが優れた存在であることを示しました。中国では、科挙の試験を経て士大夫と呼ばれる高い地位に就いた人々が詩文や絵にも優れました。洋の東西を問わず、為政者たちが芸術を理解し保護してきた歴史があります。
日本の平安時代の宮廷でも、中宮たちの教養を高めるために紫式部や清少納言が活躍したことが知られています。『源氏物語』の中の「絵合」からは、絵を見ること、描くことが宮中で重要な教養であったことがわかります。源氏物語を描いた絵は近世の女性たちの婚礼道具としても用いられました。また「女礼式」は近代の女性たちに礼儀作法を説くものですが、その中で示されるように、近世以来、書画は女性たちの教養であり、近代にも受け継がれました。
明治中期からは「美術」は主に男性たちが担うものとなり、東京美術学校は男性たちの学校でした。一方、女性たちには教養としての範囲で女学校や高等女学校の教育の中で絵を学ぶ機会がありました。さらに画業を身につけたい場合には女子美術学校や有名な画家の画塾に通うことになりました。ただし、そうした女性たちの活動は、多くの場合、結婚までのお稽古とされ、展覧会に入選して画家として認められる人は少数でした。また結婚後も画業を続ける例はさらに少数でした。
当館では、これまでもそうした様々な女性画家たちの活動に焦点をあてて作品を収集してきました。本展は当館所蔵品を中心に、新収蔵品、本学文芸資料研究所の所蔵品などを加えて、20点余りで構成するものです。

※ 実践女子大紅雪記念資料館は博物館登録制度での 指定施設 です( 文化庁 博物館総合サイト )
※ 下掲詳細公式サイトで最新情報を確認の上ご観覧を。
[ 詳 細 : 実践女子大紅雪記念資料館 ]

【展覧会 / WORKSHOP】北澤美術館|小林俊和 南 佳織 ガラス作品展|’26年6月6日-7月20日|会期末

北澤美術館
小林俊和 南 佳織 ガラス作品展
会  期  2026年6月6日[土]- 7月20日[月・祝]
開館時間  9時 - 17時 * 閉館時間の30分前までに入館ください。
休  館  日  会期中無休
作家在廊日 6月6日[土]・7日[日]、7月20日[月・祝]
会  場  北澤美術館 1階 多目的ギャラリー
      〠 392-0027 長野県諏訪市湖岸通り1-13-28
      電 話 0266-58-6000  ▷ アクセス
入  館  料  大 人 1200円・中学生 700円・小学生以下 無 料 
      * この入館料で北澤美術館のすべての展示室をご覧になれます。
協  賛  株式会社 キッツ
      * 株式会社キッツは 社会貢献活動の一環として北澤美術館を支援しています。
主  催  公益財団法人 北澤美術館
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富山にガラス工房を構えて制作活動を行う、小林俊和さん・南佳織さんの二人展です。
宙吹きガラス、カットガラス、サンドブラストなど様々な技法を用いて、日本の四季の風景や色合い、鳥や小動物、花木などそこに息づくいのちの輝きを、ガラスを通して表現した作品の数々を紹介します。

※ 北澤美術館は博物館登録制度での 登録博物館 です( 文化庁 博物館総合サイト )
※ 下掲詳細公式サイトで最新情報を確認の上ご観覧を。
[ 詳 細 : 北澤美術館 ]

【展覧会】北澤美術館|2026年度 特別展 ガレとドーム、アール・ヌーヴォーのガラス 水辺のやすらぎ、海の神秘|’26年3月14日-’27年3月16日|開展壹个月 / 大略通年開展

北澤美術館
2026年度 特別展 ガレとドーム、アール・ヌーヴォーのガラス
水辺のやすらぎ、海の神秘
会  期  2026年3月14日[土]- 2027年3月16日[火]
開館時間  9時 - 17時 * 閉館時間の30分前までに入館ください。
休  館  日  展示替え日、年末年始(12月31日、1月1日)
      * 展示替え日:2026年2月24日、3月11日-3月13日、5月19日、
       9月1日、9月30日、11月24日
会  場  北澤美術館 1階 ガラス工芸展示室
      〠 392-0027 長野県諏訪市湖岸通り1-13-28
      電 話 0266-58-6000  ▷ アクセス
入  館  料  3月31日[火]まで:大人1000円・中学生500円・小学生以下無料
       4月 1 日[水]より:大人1200円・中学生700円・小学生以下無料 
      * この入館料ですべての展示室をご覧になれます
協  賛  株式会社 キッツ
      * 株式会社キッツは 社会貢献活動の一環として北澤美術館を支援しています。
後  援  日本ガラス工芸学会、諏訪地方市町村教育委員会連絡協議会、
      一般社団法人諏訪観光協会、諏訪湖温泉旅館組合、信濃毎日新聞社、
      長野日報社、市民新聞グループ、NHK長野放送局、SBC信越放送、
      NBS長野放送、TSBテレビ信州、abn長野朝日放送、LCV
主  催  公益財団法人 北澤美術館
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諏訪湖のほとりにたたずむ北澤美術館は、19世紀末アール・ヌーヴォーのガラス工芸家エミール・ガレとドーム兄弟の名作を収蔵する施設として国内外に知られています。このたび当館では、水にちなむテーマの特別展を開催いたします。
ガラスはしばしば清らかな水にもたとえられます。ガレとドームの作品は美しい花の意匠に目を奪われますが、水にまつわる魅力的な作品が数多くあります。本展ではそうした魅力に注目してみました。
ガレの故郷フランス北東部のロレーヌ地方は森と湖にめぐまれ、人々は狩猟や釣りに親しみ、工芸の題材にもなりました。一方、東洋との貿易で栄えたオランダの海浜風景は、異国情緒を誘うテーマとして古くから陶磁器の絵付けに好まれました。ガレとドームはそうした伝統を背景に、当時ヨーロッパを席捲したジャポニスムの影響を受けながら、新しい芸術「アール・ヌーヴォー」を生み出していったのです。
また、深淵な芸術表現を追求したガレは、当時最先端の学問であった海洋学に興味を抱き、タツノオトシゴやクラゲなど、それまで知られていなかった海の生き物をテーマに、幻想的な世界を表現しています。
色とりどりに輝くガラスの魅力をひと味違った視点で探る展覧会です。

※ 北澤美術館は博物館登録制度での 登録博物館 です( 文化庁 博物館総合サイト
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[ 詳 細 : 北澤美術館

【展覧会】神奈川県立金沢文庫|特別展 いわきの古刹 長福寺と薬王寺|’26年5月22日-7月20日|会期末

神奈川県立金沢文庫
特別展
いわきの古刹 長福寺と薬王寺
会  期  令和8年(2026年)5月22日[金]-7月20日[月・祝]
休  館  日  毎週月曜日(7月20日を除く)
観覧時間  午前9時 - 午後4時30分(入館は午後4時まで)
観覧料金  一 般 800円、20歳未満及び学生 600円、65歳以上 200円、高校生 100円
      * チケット各種・割引・優待情報、関連イベント情報などは下掲詳細参照。
会  場  神奈川県立金沢文庫
      〠 236-0015 神奈川県横浜市金沢区金沢町142
      電 話:045-701-9069 FAX:045-788-1060  ▷ 交通アクセス
協  力  横浜市金沢区役所
主  催  神奈川県立金沢文庫
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福島県いわき市小川に所在する長福寺は、奈良・西大寺を総本山とする真言律宗の古刹として知られます。いわき市には長福寺をはじめ真言律宗の複数の寺院や、金沢文庫ゆかりの真言律宗別格本山称名寺と鎌倉時代に密接な交流のあった、真言宗智山派の古刹・薬王寺(いわき市塙)が所在することも知られています。国宝・称名寺聖教のうち『宝寿抄』は、その薬王寺にて書写されたものです。
本展覧会はこれらの寺院に伝来する文化財と、金沢文庫が保管・管理する国宝称名寺聖教と金沢文庫文書から関連するものを合わせて展示し、いわき地方で展開した中世寺院史の一端を、金沢文庫との係わりから明らかにしたいと思います。

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[ 詳 細 : 神奈川県立金沢文庫 ]

【展覧会】五島美術館|館蔵展 時代を超えた珠玉のやきもの|’26年5月23日-7月20日|会期末

五島美術館
〔館蔵〕館蔵展 時代を超えた珠玉のやきもの
会  期  2026年5月23日[土]- 7月20日[月・祝]
開館時間  午前10時 - 午後5時(入館受付は午後4時30分まで)
休  館  日  毎⽉曜⽇(7月20日は開館)
会  場  五島美術館
      〠 158-8510 東京都世田谷区上野毛3-9-25
      問い合わせ:050-5541-8600(ハローダイヤル)  ▷ 交通・アクセス
入  館  料  一 般 1,100円 / 高・大学生 800円 / 中学生以下無料
      * 障害者手帳をお持ちの方、ならびに介助者の方1名は200円引
      * チケット各種・割引・優待情報、関連イベント情報などは下掲詳細参照。
協  賛  東急グループ
主  催  公益財団法人五島美術館
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館蔵の陶磁コレクションから、日本・中国・朝鮮のやきもの約80点を選び展観。精緻で優美な中国の青磁、青花や五彩。茶の湯の美意識に適った朝鮮時代や桃山時代の茶陶など、五島美術館が誇る優品が一堂に会します。
出品目録(PDF

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[ 詳 細 : 五島美術館 ]

【展覧会】{箱根小涌谷} 岡田美術館|金銀雲母きら  ―かがやきの日本美術―|’26年6月14日-’26年12月6日|長期会期展開

岡田美術館
金銀雲母きら ―かがやきの日本美術―
期  間  2026年6月14日[日]- 2026年12月6日[日]
開館時間  午前9時 -午後5時(入館は4時30分まで)
休  館  日  12月31日、1月1日、展示替期間 
入  館  料  一般・大学生 2,800円、小中高生 1,800円
      * チケット各種・割引・優待情報、関連イベント情報などは下掲詳細参照。
会  場  岡田美術館
      〠 250-0406 神奈川県足柄下郡箱根町小涌谷493-1
      TEL:0460-87-3931 FAX : 0460-87-3934  ▷ アクセス
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 ☆ Art 瓦版 掲載図版のほとんどは図版をクリック or タップすると拡大表示されます ☆

金・銀をはじめとする輝く素材は、古来、洋の東西を問わず人々の心を引きつけ、尊ばれてきました。聖性や高貴さ、権力の象徴として、あるいは豪華な装飾などに使われ、素材の美を追求した作品も作られています。日本で貴族文化が栄えた平安時代には、金・銀が併用されることが多く、雲母(きら)と呼ばれる白雲母の微粉も好まれました。金・銀の繊細な表情や雲母の白くやわらかな輝きに、日本人の洗練された美意識がうかがわれます。
本展では、平安時代の経典と書跡を核とし、桃山時代から現代に至る絵画、書跡、やきもの、漆芸を合わせて約40件を展示します。美麗な料紙(書を記す紙)、上品な雲母摺の冊子、金・銀を施した屏風など、多様な「かがやきの美術」をお楽しみください。

※ 携帯電話など館内持ち込み記録媒体の制限、セキュリティチェックがあります。
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[ 詳 細 : 岡田美術館 ] 

深沢紅子野の花美術館|軽井沢タリアセン 企画展 深沢紅子展 ~野の花によせて~|’26年3月14日-8月31日|開展四个月

深沢紅子野の花美術館|軽井沢タリアセン
企画展 深沢紅子展 ~野の花によせて~
会  期  2026年3月14日[土]- 8月31日[月]  * 会期中無休
開園時間  午前9時-午後5時 (2月・1月は午前10時-午後4時)
会場案内  深沢紅子野の花美術館
      (国登録有形文化財 明治四十四年館-軽井沢 (旧) 郵便局舎)
      〠 389-0111 長野県北佐久郡軽井沢町大字長倉217
      Tel:0267-46-6161(代)  Fax:0267-45-3663  ▷ アクセス
      * 軽井沢高原文庫と近接。徒歩5分の所にあります。
入場料金  大 人 600円、 小中学生 300円
      * チケット各種・割引・優待情報、関連イベント情報などは下掲詳細参照。
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深沢紅子(ふかざわ こうこ 1903-1993)は、上京して岡田三郎助のもとで油彩画を学び、一水会展、女流画家展などに作品を発表するかたわら、1930年代から訪れていた軽井沢をこよなく愛し、1964年から1983年までは軽井沢の堀辰雄1412番山荘(現在、軽井沢高原文庫に移築)を夏のアトリエとして使用し、浅間高原に咲く多くの野の花を水彩で描き続けました。深沢紅子野の花美術館は、平成8年 (1996) 7月、(旧) 軽井沢郵便局舎だった建物を軽井沢タリアセン内に移築した「明治四十四年館」にオープンしました。本展では、開館30周年を記念して、深沢紅子が好んで描いた花と少女をテーマにした作品の中から、油彩・水彩画等約40点を展観します。

※ 下掲詳細公式サイトで最新情報を確認の上ご観覧を。
[ 詳 細 : 深沢紅子野の花美術館 ] 

【展覧会予告】ggg ギンザ・グラフィック・ギャラリー|第415回企画展 ダフィ・クーネ:ポスターを構築する ― 形をつくる、版をつくる、表現をつくる ―|’26年7月14日ー8月26日

ggg ギンザ・グラフィック・ギャラリー
ギンザ・グラフィック・ギャラリー第415回企画展
ダフィ・クーネ:ポスターを構築する
― 形をつくる、版をつくる、表現をつくる ―
期  間  2026年7月14日[火]ー 8月26日[水]
開館時間  11:00am – 7:00pm
休  館  日  日曜日・祝日
会  場  ggg ギンザ・グラフィック・ギャラリー
      〠 104-0061 東京都中央区銀座7-7-2  DNP銀座ビル 1F/B1F
      TEL:03.3571.5206 / FAX:03.3289.1389  ▷ アクセス
後  援  在日スイス大使館
協  力  アンネ=マリー・シンドラー財団
入場無料
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デジタル、AI隆盛の現代において、15世紀にグーテンベルクにより発明された活版印刷術という、アナログでシンプルな構造をした印刷方法は、デジタルへのカウンターとして、モノを作る人々の間ではここ数年、ポピュラーなポジションを占めつつあります。特に欧米諸国をはじめ日本でも、いまだ稼働している活版印刷機は数多く存在します。それらのほとんどは小規模ながら、活版印刷がいまでも多くの人々の心を動かしていることは間違いないようです。
しかしながら、その活版印刷を使って作る、日本のB全サイズに近い70 x 100cmや、スイス特有サイズの89.5 x 128cmといった、大判ポスターにこだわり続けるのは、世界広しといえど、スイスのダフィ・クーネしかいないのではないでしょうか。グラフィックデザイナーであると同時に活版印刷職人でもあるクーネは、スイスアルプスの麓にある自身のスタジオに、総重量40トンにもなる印刷機や活字のほか様々な設備を備え、それらを駆使して、文字通り手を使い、身体を使って、実に複雑で手間のかかる工程を経てポスターを作ります。金属活字、木活字、手彫りのリノリウム版といった古くからある素材や技術を使いながら、また時に自分で活字まで鋳造しながら、そこに新しいものも取り入れて進化させることで、クーネ独自の印刷の版を構築していきます。さらに、用紙にイメージを定着させる工程にもこだわり、既存の道具をそのまま使うにとどまらず、自分専用の道具を組み立てたり、印刷機に手を加えたりして、従来のものに現代の装置を融合させて、一枚一枚手作業でポスターを刷りあげます。
すなわち、ダフィ・クーネはデザインをする人であるだけではなく、そのデザインが印刷物として仕上がるまでの全工程を構築する設計者でもあるのです。「Constructing Posters=ポスターを構築する」と銘打った本展は、まさにこのアプローチを追いかけるものです。最終形のポスターはもちろん、その制作のプロセスを手わざによって構築するなかで生成された痕跡も展覧します。そこには匂いと感触と、重量感と軽やかさと、私たちの本来持つはずのさまざまな感覚に溢れた空間が出現します。クーネの作品作りをみていると、人の手による表現の可能性は無限大であると感じることができるのです。

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[ 詳 細 : ggg ギンザ・グラフィック・ギャラリー

\ ダフィ・クーネ Dafi Kühne 1982年生 略歴 /
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【展覧会】三菱一号館美術館|“カフェ” に集う芸術家 ── 印象派からゴッホ、ロートレック、ピカソまで|’26年6月13日-9月23日|開展壹个月

三菱一号館美術館
“カフェ” に集う芸術家
── 印象派からゴッホ、ロートレック、ピカソまで
会  期  2026年6月13日[土]- 9月23日[水・祝]
開館時間  10:00 – 18:00  *入館は閉館の30分前まで
      * 但し、祝日を除く金曜日、第2水曜日、7/25[土]、
       9/19[土]- 9/23[水・祝]は20時まで開館。
      * 本展の夜間開館は大人向け !?
       夜間開館時間(18-20時)限定で音楽による特別演出を行うほか、
       少し大人向けの “カフェ” にまつわる裏話をご紹介します。
      * スペシャルトークフリーデー:7/25[土]15-20時(予定)
休  館  日  祝日を除く月曜日
      * 但し、トークフリーデー[6/29、7/27、8/31]は開館
会  場  三菱一号館美術館
      〠 100-0005 東京都千代田区丸の内2丁目6-2
      お問い合わせ:050-5541-8600(ハローダイヤル)  ▷ アクセス
観覧料金  当日・個人・税込
      一 般 2,300円、大学生 1,300円、高校生 1,000円、小・中学生 無料
      * 障害者手帳をお持ちの方は半額、付添の方1名まで無料
      * 前売りチケットほか、お得なチケットについては チケット情報 を参照
      * チケット各種・割引・優待情報、関連イベント情報などは下掲詳細参照
後  援  在日フランス大使館/アンスティチュ・フランセ、
      インスティトゥト・セルバンテス東京
協  賛  DNP大日本印刷
協  力  全日本空輸、TOKYO MX
企画協力  キュレイターズ
主  催  三菱一号館美術館、公益財団法人ひろしま美術館
──────────────────── ☆ Art 瓦版 掲載図版のほとんどは図版をクリック or タップすると拡大表示されます ☆

19世紀後半のパリ、マネや後に印象派と呼ばれることになる芸術家たちはカフェに
集い、議論を戦わせました。現代のカフェがくつろぎの場だとすれば、
当時のカフェやキャバレー、ダンスホールは、飲食や娯楽を楽しむだけではなく、
新たな芸術が生まれる場所となっていきます。それは、サロン(官展)からの
脱却と共に、芸術が群衆に溶け込む新しい時代の始まりでもありました。
1897年、カタルーニャ出身の画家カザスはモンマルトルの有名店〈シャ・ノワール
(黒猫)〉に倣って、バルセロナに〈クアトラ・ガッツ(4匹の猫)〉を開店。
若きピカソも通います。そして、ピカソは “カフェ“ を舞台にロートレックやカザスが
描いた悦楽や孤独に多大な影響を受けて、「青の時代」へと向かいます。
本展では、マネ、ゴッホ、ロートレック、ピカソによる名作の数々、そして
バルセロナが誇る至宝・カザス作《マドレーヌ》を加えた約130点から、
“カフェ“ で生まれた芸術の広がりを展観します。

> 見どころ <
◇ CAFE みどころ1
見過ごされていた19世紀フランス美術最大のテーマ!?
教科書では教えてくれないアートシーンに光をあてる。
19世紀後半のパリ、若きモネやルノワールたちはマネを慕ってモンマルトルの〈カフェ・ゲルボワ〉に集まり、それが引き金となって、後に印象主義が生まれたことはよく知られています。総合芸術の実験場でもあったキャバレー〈シャ・ノワール(黒猫)〉では、画家リヴィエールによる洗練された影絵芝居が人気を博し、平面的なシルエットや色彩は、ボナールやヴァロットンら未来のナビ派たちに影響を与えました。またロートレックは〈ムーラン・ルージュ〉や〈カフェ・コンセール〉の常連となり、彼がダンサーや歌手たちを描いたポスターは一世を風靡します。一方、彼と同じ画塾で学んだゴッホは歓楽街の熱狂とは距離を保ちながらも、モンマルトルで花開いた芸術潮流に身を置いていました。パリ大改造を経た当時の“カフェ”では、芸術家や文化人の議論が活発に展開され、新しい芸術表現がつぎつぎと発表されました。異質なものが混じり合うことで生まれる摩擦や新たな発想こそ、豊かな芸術の創造になくてはならないものだったのです。本展では、教科書では伝えきれない重要なアートシーンに光をあて、19世紀の “カフェ” が芸術にもたらしたものを再考します。

◇ CAFE みどころ2
ピカソが青の時代へと向かうターニングポイントを日本で初めて紹介
モンマルトルの “カフェ” が生んだ大きなうねりは、カタルーニャ出身の画家カザスやルシニョルたちによって、バルセロナにももたらされました。カザスらはバルセロナとパリを行き来し、ついにはバルセロナの地に自分たちの “カフェ”〈クアトラ・ガッツ(四匹の猫)〉を開店します。“カフェ” での体験をもとに自分の道を見定めたピカソはパリへ向かい、ロートレックをはじめとするモンマルトルの画家たちから大きな影響を受けることになります。そして、社会の周縁に生きる人びとへのまなざしは、やがて青の時代と呼ばれる時期の芸術を生み出しました。パリとバルセロナにおける“カフェ”とピカソの繋がり、そしてその影響を、日本で初めてご紹介します。

◇ CAFE みどころ3
スペインのマドンナ、ラモン・カザス作《マドレーヌ》に注目。
バルセロナに誕生した〈クアトラ・ガッツ〉は、カフェであると同時に、19世紀末のスペインを代表する芸術家集団の名前でもありました。その筆頭画家ラモン・カザスはグラフィック・デザイナーの側面も持ち、カタルーニャの芸術運動「ムダルニズマ」を広めたことでも知られています。
スペインのムンサラット美術館が所蔵するカザス作《マドレーヌ》は、19世紀芸術の中心地だったモンマルトルの “カフェ” 文化を伝える重要な作品のひとつです。バルセロナから約1時間半の山奥、カトリックの聖地ムンサラット修道院が擁する美術館から、同館の誇るマドンナが35年ぶりに来日する貴重な機会となります。

※ 下掲詳細公式サイトで最新情報を確認の上ご観覧を。
[ 詳 細 : 三菱一号館美術館  本展特設ウェブサイト

【展覧会】ふじ・紙のアートミュージアム|Exhibition Vol.39 布施知子展 TOMOKO FUSE EXHIBITION|’26年7月13日-9月23日

ふじ・紙のアートミュージアム
Exhibition Vol.39
布施知子展
TOMOKO FUSE EXHIBITION
開催期間  2026年7月13日[日]- 9月23日[水・祝]
開館時間  10:00 - 18:00
休 館 日  8月17日[月]-20日[木]、9月7日[月]・8日[火]
      * ロゼシアター休館日に休館
会  場  ふじ・紙のアートミュージアム(富士市文化会館 ロゼシアター1階東側奥)
      〠 416-0953 静岡県富士市蓼原町1750番地 富士市文化会館ロゼシアター
      TEL:0545-32-6581  FAX:0545-32-6582  ▷ アクセス
      * イベントは下掲詳細公式サイトで最新情報を確認の上ご参加・観覧を。
主  催  富士市(主管:一般社団法人富士芸術村)
観覧無料
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「紙の庭園」
そびえる塔は何だろう?
地を這うものは未知の生命体?
折られた紙の美しさに魅せられて製作している。
具体的な形ではなく、折ることに導かれて出来上がる思いがけない造形、発見。
それが折り紙の魅力であり、折り紙からの贈り物です。  布施知子

\ 布施知子(折り紙作家)略歴 /
1951年新潟県長岡市生まれ。7才のときに入院した病院で折り紙と出会い創作をはじめる。1986年に長野県大町市の山中に移住、本格的に折り紙に取り組む。折り紙カップなど特許取得の工業製品も手がける。60歳を過ぎてから折り紙を使ったインスタレーションに精力的に取り組み、日本のみならず、フランス、ドイツ、オーストリア、イタリア、イスラエル、オーストラリアなどで個展や展覧会に参加。著書は英語、ドイツ語、イタリア語なども含めて100冊余。

※ 下掲詳細公式サイトで最新情報を確認の上ご観覧を。
[ 詳 細 : ふじ・紙のアートミュージアム ] 

【展覧会】神奈川県立近代美術館 葉山|もはやない国のかつてない光 東ドイツの女性写真家たち|’26年6月13日-8月30日|開展壹个月

神奈川県立近代美術館 葉山
もはやない国のかつてない光
東ドイツの女性写真家たち
会  期  2026年6月13日[土]- 8月30日[日]
会  場  神奈川県立近代美術館 葉山 展示室 1、2、3a、4
      〠 240-0111 神奈川県三浦郡葉山町一色2208-1
      Tel. 046-875-2800  ▷ アクセス
休  館  日  月曜日(7月20日を除く)
開催時間  午前9時30分 - 午後5時(入館は午後4時30分まで)
観  覧  料  一般 1,200円、20歳未満・学生 1,050円、、65歳以上 600円、高校生 100円
      * チケット各種・割引・優待情報、関連イベント情報などは下掲詳細参照。
協  力  Stiftung Reinbeckhallen、Loock Galerie, Berlin、
      ゲーテ・インスティトゥート東京
助  成  ドイツ対外文化交流研究所
主  催  神奈川県立近代美術館
────────────────────  ☆ Art 瓦版 掲載図版のほとんどは図版をクリック or タップすると拡大表示されます ☆

第二次世界大戦後、東西の国家に分断されたドイツ。1990年の再統一によって消滅したドイツ民主共和国(東ドイツ)で女性が写真家としてキャリアを形成し、自身の芸術表現としても優れた作品を手がけたことは、ドイツ写真史において近年まで見過ごされてきました。ベルリンのラインベックハレン財団が管理するスヴェン・ヘアマン氏のコレクションを中心に、当時、あるいは現在も重要な作家として活動する15人の女性写真家を紹介する本展は、かつて存在した国で社会と日常の光景に注がれた繊細な視線と確かな技術に注目し、それらの作品が果たした役割を考えるものです。

>出品作家<
ティーナ・バーラ Tina Bara(1962–)/ クリスティーネ・ベッカー Christine Becker(1956–)/ ジビレ・ベルゲマン Sibylle Bergemann(1941–2010)/ クリスティアーネ・アイスラー Christiane Eisler(1958–)/ マーギット・エムリッヒ Margit Emmrich(1949–)/ エーファ・マーン Eva Mahn(1947–)/ ウーテ・マーラー Ute Mahler(1949–)/ エリザベート・マインケ Elisabeth Meinke(1937–2006)/ ヘルガ・パリス Helga Paris(1938–2024)/ エフェリン・リヒター Evelyn Richter(1930–2021)/ グンドゥラ・シュルツェ・エルドヴィ Gundula Schulze Eldowy(1954–)/ マリア・ゼフツ Maria Sewcz(1960–)/ ガブリエレ・シュテッツァー Gabriele Stötzer(1953–)/ ブリギッテ・フォイクト Brigitte Voigt(1934–2025)/ レナーテ・ツォイン Renate Zeun(1946–)

\ 展覧会のみどころ /
◇ 1. 旧東ドイツ時代の写真から、再統一後の近作、最新映像作品も紹介
日本でのドイツ現代写真の紹介は、これまでデュッセルドルフ美術アカデミーで写真を教えたベルント・ベッヒャーと、ベッヒャー教室出身のアンドレアス・グルスキー、トーマス・ルフ、トーマス・シュトルートなど旧西ドイツの写真家が主流でした。本展では、ライプツィヒの美術大学で修業した写真家たちを中心に、現在も主要な作家として活躍する写真家を取り上げ、近作映像や東ドイツ時代の刊行物などの参考作品・資料も含めて、多様な実践を紹介します。
◇ 2. 日本で初めて紹介される個人コレクション
国際的なアーティストが倉庫やスタジオを構える旧東ベルリン、シュプレー河畔の元工場を拠点とするラインベックハレン財団は、現代美術コレクターのスヴェン・ヘアマン氏所蔵による旧東ドイツの女性写真家のヴィンテージ・プリントを管理し、展示活動を行っています。これらを初めて日本で公開する貴重な機会です。

※ 下掲詳細公式サイトで最新情報を確認の上ご観覧を。
[ 詳 細 : 神奈川県立近代美術館 葉山 ]

【展覧会】藤沢市アートスペース|企画展Ⅰ 絵は生活 生活は絵 麻生知子展+ワタリドリ計画展|’26年6月13日-8月23日|開展壹个月

藤沢市アートスペース
企画展Ⅰ
絵は生活 生活は絵 麻生知子展+ワタリドリ計画展
会  期  2026年6月13日[土]- 8月23日[日]
休  館  日  月曜日(ただし月曜日が祝日の場合は、翌火曜日が休館)
開館時間  10:00 - 19:00(入場は閉館の30分前まで)
観  覧  料  無 料
会  場  藤沢市アートスペース、ココテラス湘南ビル内共用スペース
      〠 251-0041 神奈川県藤沢市辻堂神台2-2-2 ココテラス湘南6階
      TEL 0466-30-1816 FAX 0466-30-1817 E-mail fj-art☆city.fujisawa.lg.jp
後  援  神奈川新聞社、JCOMマーケティング株式会社、レディオ湘南
協  力  株式会社福音館書店、株式会社文溪堂、一般財団法人藤沢市開発経営公社、
      公益財団法人藤沢市みらい創造財団
主  催  藤沢市
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「絵は生活 生活は絵」- タイトルが示すとおり、身の回りの風景や家族、生活の道具や食べ物などをモチーフに制作を行う麻生知子。見慣れた題材ながら心をひきつけられる理由は、温かみのある画風と思い切ったデフォルメ、ユーモラスな表現はもちろん、上から見たり横から見たりと変幻自在な視点がもたらす構図の妙にありそうです。まるで麻生自身がひらりと天井を舞い飛びながら絵筆を走らせているのでは? そんな想像力をかきたてられます。
地元藤沢での初個展となる本展では、新作絵画や陶作品のほか、昨年刊行した絵本『りょこう』(福音館書店)の油彩原画全ページを展示。日常を発見の宝庫に変える、作家のまなざしに迫ります。 同時に、麻生と画家の武内明子によるアートユニット「ワタリドリ計画」をご紹介。結成18年目の今年、満を持して藤沢に “飛来” しました。市内での取材を元に制作した46点の絵や立体作品で構成する「ワタリドリにとっての藤沢カルタ」をはじめ、市内で撮影した手彩色絵葉書などを展示します。

\ 施設案内 藤沢市アートスペース/愛称FAS /
「藤沢市アートスペース/愛称FAS(エファース)」は辻堂駅北口、湘南C-Xにあるココテラス湘南ビルの6階を利用した、藤沢市の美術振興施設です。若手アーティストの創作活動に対する支援や、様々な企画展、ワークショップ、講座などを開催。アートの新たな可能性を見出し、地域とのつながりを深めながら活動しています。

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[ 詳 細 : 藤沢市アートスペース ]

【展覧会】大田区立勝海舟記念館|企画展 海舟と蘭英 ~海軍伝習にみる外国交流~|’26年3月13日-8月16日|開展四个月

大田区立勝海舟記念館
企画展 海舟と蘭英 ~海軍伝習にみる外国交流~
会  期  令和8年(2026年)3月13日[金]- 8月16日[日]
開館時間  午前10時 - 午後6時まで (入館は午後5時30分まで)
休  館  日  毎週月曜日 (祝日の場合は翌日)、年末年始、臨時休館日
入  館  料  一 般 / 300円、 小中学生 / 100円、 高齢者(65歳以上)/ 240円
      * チケット各種・割引・優待情報、関連イベント情報などは下掲詳細参照。
会  場  太田区立勝海舟記念館
      〠 145-0063 東京都大田区南千束二丁目3番1号
      電話:03-6425-7608  ▷ アクセス
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本展では、幕府海軍の振興における重要な提携国となったオランダ・イギリスに光を当て、勝海舟が両国とどのように関わったのかを明らかにします。
海舟と外国人との接触の初めは、安政2(1855)年に遡ります。当時、西欧の進出を前に海軍力強化に迫られていた江戸幕府は、旧来の交易国オランダの指導のもと、海軍人材育成のための「長崎海軍伝習所」を創設しました。海舟は以前から蘭学に取り組んでいましたが、外国人教師から直接海軍技術を学ぶのはこれが初めてのことでした。その後、咸臨丸での航米を経て、日増しに動乱の兆しが募る日本国内の融和のため「共和一致の海軍振興が不可欠」と考えた海舟は、挫折も経験しながら自身が海軍指導者の一人として台頭します。しかし、慶応年間の幕府軍制改革において海軍伝習の担当国となったのは、オランダと競合関係にあり、フランスと共に東洋での存在感を強大化させていたイギリスでした。
海舟は両国との間に如何なる人脈を築き、国際的知見を備えながら海軍創設を進めたのでしょうか。海舟の手許に遺された当時の来簡、ほか数々の資料から読み解きます。

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[ 詳 細 : 大田区立勝海舟記念館 ] 

【展覧会】リアス・アーク美術館|➡N.E.blood 21 vol.92 星 和真展|’26年6月13日-8月30日|開展壹个月

リアス・アーク美術館
➡N.E.blood 21
vol.92 星 和真展
開催期間  2026年6月13日[土]- 8月30日[日]
開館時間  9:30 - 17:00 (最終入館 16:30)
休  館  日  月・火・祝日の翌日 (土日を除く)・月曜祝日振替(該当週の水曜日)
観覧料金  無 料
会  場  リアス・アーク美術館
      〠 988-0171 宮城県気仙沼市赤岩牧沢138-5  ▷ アクセス
      TEL:0226-24-1611 FAX:0226-24-1448 riasark.m☆nifty.com
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星 和真 -ほし かずま- は1996年栃木県生まれ。2019年東北芸術工科大学芸術学部美術科日本画コースを卒業。2024年山形に拠点を移し、東日本を中心に個展・公募展など精力的に活動しています。
2022年に第53回蕨市公募美術展にて埼玉県知事賞、2023年に那珂川町馬頭広重美術館公募展「那珂川町を描くー心に残る風景-」にて準大賞を受賞するなど高い評価を受けています。
星の絵は日本画をベースに抽象性の高いモチーフが描かれ、とても柔らかい印象を与えます。一見素朴に見える動植物たちは、確かな気配を纏い静かな存在感を放っています。それらは見る者にそっと寄り添いながら、その記憶を徐々に喚起しやがて壮大な物語を紡ぎ出します。

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[ 詳 細 : リアス・アーク美術館

【展覧会】リアス・アーク美術館|➡N.E.blood 21 vol.93 石川 優太展|’26年6月13日-8月30日|開展壹个月

リアス・アーク美術館
➡N.E.blood 21
vol.93 石川 優太展
開催期間  2026年6月13日[土]- 8月30日[日]
開館時間  9:30 - 17:00 (最終入館 16:30)
休  館  日  月・火・祝日の翌日 (土日を除く)・月曜祝日振替(該当週の水曜日)
観覧料金  無 料
会  場  リアス・アーク美術館
      〠 988-0171 宮城県気仙沼市赤岩牧沢138-5  ▷ アクセス
      TEL:0226-24-1611 FAX:0226-24-1448 riasark.m☆nifty.com
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石川 優太は1982年岩手県生まれ。2005年岩手大学教育学部芸術文化課程造形コースを卒業。岩手県盛岡市を拠点に岩手・東京を中心とした個展・グループ展・公募展で作品を発表し、2007年に岩手県芸術祭洋画部門賞、2009年に利根山光人記念大賞展トリエンナーレ・きたかみ奨励賞を受賞するなど高い評価を受けています。
石川はこれまで “死” と “生” をテーマにとした油彩画を描き続けてきました。それは、多くの人々のマインドや死生観に大きな影響を与えた東日本大震災やコロナ禍といった歴史的な出来事を経てもなお変わることなく、一貫してテーマの主軸となっています。本展では、2004年から2025年にかけて制作された油彩画約35点を展示します。時を追うごとに変化する多様な筆致によって、石川は “死” と “生” をどのように表現してきたのでしょうか。

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[ 詳 細 : リアス・アーク美術館 ] 

【展覧会】そごう美術館(そごう横浜店 6 階)|― 虹の彼方に ― 葉山有樹|’26年6月6日-7月17日|開展壹个月 / 会期終盤

そごう美術館(そごう横浜店 6 階)
― 虹の彼方に ― 葉山有樹
期  間  2026年6月6日[土]- 7月17日[金]
開館時間  午前 10 時 - 午後 8 時(入館は閉館の 30 分前まで)
       (そごう横浜店の営業時間に準じて変更になる場合があります)
休  館  日  会期中無休
会  場  そごう美術館(そごう横浜店 6 階)
      〠 220-8510 神奈川県横浜市西区高島 2-18-1
入  館  料  一  般 1,500(1,300)円、大学・高校生 1,300(1,100)円
      * 中学生以下無料。消費税含む
      * ( )内は、前売、各種プレイガイドおよび以下を提示の方の料金です。
       [クラブオン/ミレニアムカード、クラブオン/ミレニアム アプリ]
      * チケット各種・割引・優待情報、関連イベント情報などは下掲詳細参照。
後  援  神奈川県教育委員会、横浜市教育委員会、tvk(テレビ神奈川)、
      FMヨコハマ
協  力  葉山有樹スタジオ
企画協力・監修     岡田勉
協  賛  そごう・西武
主  催  そごう美術館、神奈川新聞社
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《有為転変図》

葉山有樹は1961年佐賀県西松浦郡有田町生まれの陶芸家、著述家で、1975年に陶芸の世界に入り50年を迎えました。肥前磁器伝統に根差した技法を学び、超人的な技術と独自の世界観をもって比類ない細密描写で普遍的な美を追求する類稀なるアーティストです。
活動は国内にとどまらずヘルシンキ、ニューヨーク、ブリュッセルなど海外でも旺盛に活動し高い評価を受けています。また、著述家としても歴史研究に基づき小説、童話、絵本など多くの「物語り」を手掛けていいます。
近年では陶芸の可能性を広げる目的で、屋内、野外展示に適合する大型作品の制作などを手掛け、展覧会においてもインスタレーション作品の発表を行っています。
本展では、葉山が独自の世界観を発表します。新たなテーマを加味した今回の展覧会は三部構成となり、第一部は音楽より影響を受けた感性で描いた作品など、会場全体を作品化したインスタレーションの広がり、第二部では東西文化の融合をテーマとした作品群を展開、第三部Ⅰでは、自然界と人類の共生をテーマとした作品群、第三部Ⅱでは四大文明を表現した作品と、歴史の回廊する展示構成です。
過去・現代・未来を基本的な構成とし、現代に生きる私たちが未来に繋ぐ不変の思いを「虹の彼方に」と称したテーマで表現した葉山有樹の不変の美をご覧いただきます。

\ みどころ /
◇ 第一部:音の世界
宇宙と地球のつながる波動(エネルギーが伝わるゆらぎ)から音が発生し「音楽」が生まれました。音の放つ波は音楽となり私たちの心に浸透します。芸術作品も同様に私たちの心に浸透するものだと考えます。第一部では《月の光》(高さ2M×幅8M)という作品でドビュッシーより受けた感性を夜の海の月の光として表現しました。
その先には、《波動》(幅1.8M×奥行12M)を描いた作品が現れ、その中心には地球とアイデンティティを表現した青い球体作品が浮遊しています。
またその先には、自然崇拝の神である《風神雷神図》(縦1.8M×幅1.8M)一対の作品があり、その二つの作品の間を進めば、《有為転変図》(高さ2.4M×幅18M)「万物は同じところで留まることなく常に移り変わるもの」を表し、中心には万物の根源「水」を用いて波紋を表す作品を設置します。
◇ 第二部:東西文化の融合
文化の変革は必ず、既存文化に異なる文化が流入した際に発生することが多い。
第二部では西アジア、ギリシャの文化と東アジアの文化との関わりを表現しました。
セリカの神々はギリシャ神話の神々と東アジアの神々を融合した姿を描きました。
陶磁器作品の中心には歴史の始まりを象徴した《龍孫皇帝図》を配し、左右には《九龍衛珠壷》(東アジアの象徴)と《煌輝唐華文壷》(メソポタミアの象徴)、その側面にはオブジェ《龍淵の剣》と《鳳翔の剣》を配しています。龍は東アジアのシンボルであり、フェニックスは西側のシンボルです。
◇ 第三部Ⅰ:自然界と人類の共生
第三部Ⅰでは不変の美を表現しました。人もまた自然界の恵みの中でのみ、生きることができる。
未来に生きる子どもたちには、四季折々の草花が咲く環境を保ちつつ、進化するべきである道を象徴する作品として「万花彩」を配置しました。
作品に描いたのは、美しく咲く草花だけではなく、季節が過ぎるとともに散りゆく姿も描いています。我が身が朽ちて滅び行く先には、肥料となり翌年、また美しい花を咲かせる自然界の秩序を表現しました。
◇ 第三部Ⅱ:四大文明
第三部Ⅱでは四大文明の象徴たる作品を配置しました。
最古の文明、メソポタミア文明ではパルミラより創造した《絲綢之(シルク)路(ロード)幻想水注》、エジプト文明では「創世神話の神々」、インダス文明では「森羅万象図」、黄河文明では「護城四神図」を人類の足跡として表現しました。

❖「虹の彼方に」❖
Over the rainbowの歌詞を主題として今回の展覧会は構成しました。
今は亡き人の魂が、今日を生きる私たちを静かに見守ってくれている。
その思いと願いは、時代も民族も国境をも超えた普遍の願いだからです。

>葉山有樹 <
1961年佐賀県西松浦郡有田町生まれ。
1975年より有田の窯元で修行、制作開始。1985年に「葉山有樹窯」を開窯。
葉山は、肥前陶磁の伝統に根差した超人的な技巧をもつ陶芸家であると同時に、小説や童話などを手掛ける著述家でもある。さまざまな歴史・文化に根差した物語を執筆し、その後絵付けによって磁器に表現を行う。紋様、画題は古代メソポタミアやエジプト、中国、日本など多様な文明が参照され、またマンガ、アニメ、劇画といった現代のリアリティも投影される。近年は磁器絵付け留まらず、その表現を空間にまで拡張し、大規模なインスタレーションにも取り組んでいる。

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[ 詳 細 : そごう美術館 ] 

【展覧会】高島屋史料館 TOKYOU|企画展 やっぱりゾウが好き ── デパートの屋上にゾウがいた!|’26年3月13日-8月31日|開展四个月

高島屋史料館 TOKYOU
企画展
やっぱりゾウが好き ── デパートの屋上にゾウがいた!
会  期  2026年3月13日[金]- 2026年8月31日[月]
開館時間  10:30 - 19:30
入  館  料  無 料
場  所  高島屋史料館 TOKYO 4階展示室
      〠 103-8265 東京都中央区日本橋2-4-1 日本橋高島屋S.C.本館
      TEL:03-3211-4111(代表)  ▷ アクセス
休  館  日  第2⽕曜(祝⽇の場合は開館し、翌⽇休館)、8月19日(水・全館休業)
監  修  木下直之(静岡県立美術館館長、東京大学名誉教授)
主  催  高島屋史料館 TOKYO
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戦後間もない1950-1954年、日本橋高島屋の屋上には「たかちゃん」という1頭のゾウが暮らしていました。上野動物園に引き取られるまでのわずか4年間 ―― それは短い時間でしたが、敗戦から立ち上がろうとする日本にとって、その存在は決して小さなものではありませんでした。賢くて優しく、芸達者だったたかちゃんは、多くの子どもたちに愛されました。
それにしても、なぜ、デパートの屋上にゾウなのか。本展では、たかちゃんを起点に、ゾウという動物が日本社会でいかなる意味を与えられてきたのかをたどります。
日本に、ゾウはどのように現れたのでしょうか。初めは象牙でした。ついで、ゾウに乗る普賢菩薩像や涅槃図によってゾウの姿が知られるようになります。伊藤若冲や長沢芦雪が描いたゾウはめでたい吉祥図でした。河鍋暁斎は本物のゾウを目にしつつ、楽しい戯画へと転換しました。
江戸時代に将軍吉宗に献上されたゾウが一大ブームを巻き起こしたことで、山王祭に巨大なゾウのつくりものが登場しました。幕末からは、ゾウが見世物やサーカスの、そして動物園の人気者となりました。ところが戦時下で、「猛獣処分」により多くのゾウの命が奪われます。ゾウもまた、戦争とは無縁でありませんでした。
だからこそ、戦後まもなく日本橋高島屋の屋上へやってきたたかちゃんは「平和の使者」として迎えられたのです。まど・みちおさんが歌詞を書いた「ぞうさん」は、当時のゾウ人気から生まれた童謡です。
本展では「ゾウに乗る」「ゾウを洗う」「ゾウを贈る」「ゾウを曳く」「ゾウを操る」「ゾウを食べる」「ゾウが招く」をキーワードに、ゾウと日本人の歴史をひも解きます。時代とともに、ゾウに託したものが変わってきたのです。
デパートの屋上でたかちゃんと撮った写真を一般公募したところ、130名を超える方々から貴重な写真をお寄せいただきました。これらの写真からは、ゾウのたかちゃんが戦後復興期に平和のシンボルであったこと、人々に希望を与える存在であったことをうかがい知ることができます。たかちゃんのお骨も初の里帰りを果たし、等身大のバルーンも登場します。現代版「ゾウのいるデパート」で、「平和の使者」たかちゃんに出会っていただけると幸いです。

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[ 詳 細 : 高島屋史料館 TOKYOU ]

【展覧会】前橋文学館|萩原朔太郎生誕140年記念展|ふらふらふらぬ~る 朔太郎の危険な散歩|’26年6月13日-9月6日|開展壹个月

前橋文学館
萩原朔太郎生誕140年記念展
ふらふらふらぬ~る 朔太郎の危険な散歩
期  間  2026年6月13日[土]- 9月6日[日]
時  間  9:00 - 17:00(最終入館は16:30まで)
会  場  前橋文学館 2F展示室
〠 371-0022 群馬県前橋市千代田町三丁目12-10
TEL:027-235-8011 FAX:027-235-8512  ▷ アクセス
観  覧  料  一 般 700円
* 高校生以下、障害者手帳をお持ちの方と介助者1名無料。
* チケット各種・割引・優待情報、関連イベント情報などは下掲詳細参照。
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世は空前の散歩ブーム。日本近代詩の礎を築いた萩原朔太郎(1886-1942年)もまた、散歩好きだったことをご存知ですか?
「戸外の漫歩生活ばかりをする私は、生れつき浮浪人のルンペン性があるのか知れない。しかし実際は、一人で自由にゐることを愛するところの、私の孤独癖がさせるのである。なぜなら人は、戸外にゐる時だけが実際に自由であるから。」とその魅力をエッセイ「秋と漫歩」(『廊下と室房』1936(昭和11)年5月 第一書房)のなかで綴っています。
散歩にまつわる作品も多く、詩人にとって “歩くこと” は自己と社会との関わりを捉え直すために必要不可欠な創作行為だったのでしょう。
朔太郎が敬愛する19世紀のフランス詩人ボードレールは、あてもなくパリの街を歩きまわり思索と詩作に耽った遊歩者(=フラヌール)でした。近代都市へと変わりゆく風景や道行く人々を冷徹かつ抒情的に見つめ、独自の感性で詩へと昇華させた朔太郎もまさにフラヌール詩人と言えるかもしれません。
生誕140年にあたる本年、 “散歩” を手がかりに朔太郎の詩的インスピレーションの源泉に迫ります。展示は、「Ⅰ故郷を歩く―前橋編」「Ⅱ都会を歩く―東京編」の2部構成。郷里での追われるような彷徨と後半生を過ごした都会での気ままな漫歩-朔太郎の散歩が持つ二面性を、原稿や書簡、書籍、写真、遺蔵品など多彩な資料を通して浮かび上らせます。前橋と東京の朔太郎ゆかりの地をイラスト化したマップも本展の見どころの一つ。
郊外や雑踏をふらふらふらふら彷徨いながら紡いだ詩の世界観とは一体どのようなものだったのでしょうか? 孤独で自由で “危険” な朔太郎の散歩をぜひ、会場で体感して下さい。

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[ 詳 細 : 前橋文学館 ]

【展覧会】瀬戸市美術館|企画展 酒井智也 世 | 回 SEKAI |’26年6月13日ー7月26日|開展壹个月

瀬戸市美術館
企画展
酒井智也 世 | 回 SEKAI
日  程  2026年6月13日[土]ー 7月26日[日]
時  間  9:00 - 17:00(最終入館は16:30まで)
      * 7月14日[火]は休館
料  金  一 般:500円、高 大 生:300円
      * 中学生以下、65歳以上、妊婦の方は無料
      * 障害者手帳(ミライロ手帳可)をお持ちの方は無料
      * チケット各種・割引・優待情報、関連イベント情報などは下掲詳細参照。
会  場  瀬戸市美術館
      〠 489-0884 愛知県瀬戸市西茨町113-3(瀬戸市文化センター内)
      電 話:0561-84-1093 メール:art☆city.seto.lg.jp  ▷ アクセス
主  催  瀬戸市美術館、公益財団法人瀬戸市文化振興財団
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酒井智也氏は、記憶をテーマにした作品を数多く制作しているアーティストです。酒井氏の作品は、自己や他者、時代の記憶を粘土と轆轤(ろくろ)を使って表現しています。轆轤を回しながら形を生み出す過程で、無意識に沈んだ記憶の断片を探り、それらを意識的に組み合わせて抽象的なイメージを創り出します。こうして、「何かのようで何かでないもの、何かのように見えてしまうもの」を具現化した作品が生みだされます。
酒井氏は轆轤の回転を通じて世界を見つめるという制作姿勢を大切にしており、その思考を象徴する言葉として、本展のタイトルを「世|回 -せかい-」と名付けました。この「世|回」展では、酒井氏の大学時代から近年の作品までを一堂に紹介します。造形や思考の変化を辿りながら、酒井氏の独自のアートの世界を感じていただければと思います。

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[ 詳 細 : 瀬戸市美術館 ]

【展覧会】調布市武者小路記念館|企画展 武者小路安子没後50年 -妻・母・祖母として-|’26年6月13日-7月20日|開展壹个月 / 会期終盤

調布市武者小路記念館
企画展

武者小路安子没後50年 -妻・母・祖母として-
会  期  2026年6月13日[土]- 7月20日[月・祝]
開館時間  午前9時 - 午後5時
      * 閲覧は午前10時-午後4時。毎週木曜日と最終水曜日は休室
      * 旧実篤邸(登録有形文化財)内部公開日/毎週土曜日・日曜日、祝日
       時間:午前11時から午後3時 ※ 雨天中止
休  館  日  月曜日(月曜日が祝日の場合は直後の平日)
      * 展示室・閲覧室には、休館日のほかに休室日があります
入  場  料  大 人 200円・小・中学生 100円
      * チケット各種・割引・優待情報、関連イベント情報などは下掲詳細参照。
会  場  調布市武者小路実篤記念館
      〠 182-0003 東京都調布市若葉町1-8-30
      TEL 03(3326)0648  ▷ 交通・アクセス
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21歳で家出して新しき村に飛び込むような強い意志と行動力を持ち、実篤の再婚相手となった妻・安子。実篤の生活全般を支え、3人の娘の母として、7人の孫の祖母として、夫人を知る人は皆、その人柄に絶大な信頼を寄せています。若い頃は日本画家・鏑木清方門下で、一時は画家を志したこともあるというだけあって、ウィットに富んだ家族スケッチも残しています。実篤の2か月前に帰らぬ人となった最愛の夫人・武者小路安子(1900-1976)を特集します。

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[ 詳 細 : 調布市武者小路記念館 ]

【展覧会】東京工芸大学 写大ギャラリー|mitch Ikeda photography exhibition ”rocks”|’26年6月12日-8月7日|開展壹个月

東京工芸大学 写大ギャラリー
mitch Ikeda photography exhibition ”rocks”
会  期  2026年6月12日[金]- 8月7日[金]
開館時間  10:00 - 19:00
休  館  日  木曜日、日曜日
入  場  料  無 料
会  場  東京工芸大学 中野キャンパス 5号館2階 写大ギャラリー
      〠 164-8678 中野区本町2-4-7  5号館2F
      地下鉄丸ノ内線/大江戸線 中野坂上駅下車 1番出口・徒歩7分  ▷ アクセス
問合わせ  TEL 03-5371-2694  shadai-gallery☆t-kougei.ac.jp
展示作品  モノクロ/カラー写真作品 約180点
企画担当  勝倉崚太 写大ギャラリー運営委員
主  催  東京工芸大学 芸術学部
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mitch ikeda(ミッチ・イケダ 1958- )は、東京工芸大学在学中から依頼を受け、仕事としてミュージシャンの撮影を始めました。1985年初渡英、その後、海外での活動も開始しました。これまで国内外の音楽業界を45年以上撮影し続けています。本展では、長きにわたる活動を総括的にご覧いただきます。
mitch ikedaは、様々なミュージシャンと数年、数十年と関係を保ち、濃密なコミュニケーションをもとに撮影するスタイルが特徴的です。国内外問わずミュージシャンとの信頼関係は厚く、CDジャケットやポスターなどにも多く使用されています。
日本国内の活動としては、氷室京介、ザ・イエロー・モンキー、アジアン・カンフー・ジェネレーションなどのオフィシャルフォトグラファーを担当してきました。2018年には、吉井和哉(ザ・イエロー・モンキー)写真集『みつめあう2人』(玄光社)を出版しました。この写真集は1993年から2018年までの25年という長期間に渡り、撮影をした作品で構成されています。また、サイズ60cm×45cmの手製本による大型本という他に類を見ないものです。
海外での活動としては、昨年再結成し、世界的な話題となっているオアシス(OASIS)をデビュー当時から現在まで撮影しています。他にもカート・コバーン(Kurt Cobain, Nirvana)、ベック(BECK)などのミュージシャン、そしてマニック・ストリート・プリーチャーズ(Manic Street Preachers)、ランシド(RANCID)、コーン(Korn)をはじめ、イギリス、アメリカなどの各国を代表するバンドを多数、撮影しています。2003年に OASIS の写真集 “Live Forever”(ロッキング・オン ジャパン)を出版。2002年にウェールズ出身で、イギリスを代表するバンド、Manic Street Preachers の写真集 “Forever Delayed, Photographs of The Manic Street Preachers” をイギリスの出版社 Vision On から出版しています。
また、ライフワークとして、イギリスで行われている世界最大規模の野外音楽祭「グラストンバリー・フェスティバル」(Glastonbury Festival) を1986年から現在まで40年近く、取材し続けています。舞台を彩るミュージシャンは元より、オーディエンスや主催者などのスタッフまでにもレンズを向けています。
写真家活動50周年を迎える本年、未だ現役を貫き、数々の展覧会と出版が予定されています。mitch ikedaの作品には、国内外の音楽業界のひとつの歴史が克明に刻まれています。

※ 下掲詳細公式サイトで最新情報を確認の上ご観覧を。
[ 詳 細 : 東京工芸大学 写大ギャラリー ]

【展覧会】日本大学文理学部資料館|企画展 並べる 比べる-日本語日本文学資料展-|’26年6月12日-7月29日|開展壹个月

日本大学文理学部資料館
企画展

並べる 比べる-日本語日本文学資料展-
会  期  令和8年(2026)6月12日[金]- 7月29日[水]
開館時間  10時 - 17時(土曜は13時まで)
      * 6月13日[土]、7月4日[土]は17時まで     
休  館  日  日曜日、7月11日[土]
特別開館  6月14日[日]は全国大学国語国文学会のため、特別開館します。
       (10時-17時)
入  場  料  無 料
会  場  文理学部資料館展示室(図書館棟1階)
      〠 156-8550 東京都世田谷区桜上水3-25-40   ▷ アクセス
協  力  日本大学文理学部国文学会
主  催  日本大学文理学部・日本大学文理学部資料館
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日本語日本文学を書き記した文献は幸いにも戦火や災害をくぐり抜けて多く伝存している。歴史の長い本学部にも図書館貴重書庫を中心に多くの文献を所蔵している。そこで今年度も広く一般に、また本学学生・教職員に所蔵資料を紹介するために、「並べる比べる」と題して、有名な古典文学作品を中心に、同一資料を複数ずつ並べ、比較して頂こうと企画した。
世の中は電子化が進み、さまざまな情報が電子化され検索の便に供されるようになって久しい。研究の世界でも同様に、文献本文が電子化され検索され考察されるようになって来たが、その検索される結果の背後には、諸本の蓄積・整理を経た成果としての電子化があること、また単一の情報化ではなく、複数存在する本文、それらが今後どのように電子化に反映されるかも想像されるならば、企画者として望外の喜びである。
話や授業では聞く、文章として読む、写真としては見る資料を、ガラスケース越しとはいえ、実物を目にし、資料から息遣いを体感してくだされば幸いである。

※ 日本大学文理学部資料館は博物館登録制度における 指定施設 です( 文化庁 博物館総合サイト )
※ 下掲詳細公式サイトで最新情報を確認の上ご観覧を。
[ 詳 細 : 日本大学文理学部資料館 ]

【展覧会】永青文庫|令和8年度夏季展 えいえいやっとな ! 蔵出し ! |細川家の狂言面・装束|’26年7月11日-9月6日|

永青文庫
令和8年度夏季展
えいえいやっとな!蔵出し! 細川家の狂言面・装束
会  期  2026年7月11日[土]- 9月6日[日]
会  場  永青文庫
      〠 112-0015 東京都文京区目白台1-1-1
      TEL 03-3941-0850  ▷ アクセス
時  間  10:00 - 16:30(最終入館時間 16:00)
      * 状況により、臨時に休館や開館時間の短縮を行う場合がございます。
      * 来館事前予約は不要です。混雑時はお待ちいただく場合があります。
休  館  日  月曜日(ただし7/20は開館し、7/21は休館)
観  覧  料  一 般:1000円、シニア(70歳以上):800円、大学・高校生:500円
      * 中学生以下、障害者手帳をご提示の方及びその介助者(1名)は無料
      * チケット各種・割引・優待情報、関連イベント情報などは下掲詳細参照。
特別協力  熊本県、熊本県立美術館、熊本市、熊本城調査研究センター、
      熊本大学附属図書館、熊本大学永青文庫研究センター、ホテル椿山荘東京
主  催  永青文庫
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能「加茂」の間狂言「御田」に出演する細川護立
(明治40年頃)

狂言は、室町時代より続く日本を代表する芸能のひとつです。大がかりな舞台装置のない能舞台で演じられ、台詞としぐさにより物語が進行します。登場人物は庶民的なキャラクターが多く、笑いを通して人間の本質を大らかに、また鋭く描写します。中世の人々の日常を題材とするため、台詞は古典的な言葉ですが、誇張されたしぐさで分かりやすくユーモラスな表現が特徴です。
細川家は初代幽斎(ゆうさい 1534-1610)の頃より能楽を愛好したため、実際に使用するための能や狂言の道具が多く備えられました。大正7年(1918)には、現在の千代田区富士見に「細川家能舞台」(戦災で焼失)が建てられ、永青文庫の設立者・細川護立(ほそかわ もりたつ 1883-1970)が装束をつけた写真も残っています。
本展では、細川家から永青文庫に伝えられた「狂言」を特集します。素襖(すおう)や肩衣(かたぎぬ)、半袴(はんばかま)などの狂言装束は、麻地に染模様が特徴で、素朴ななかにもインパクトがあり、その色使いも魅力的です。狂言面は、誇張した表情の滑稽味あふれるものや、動物などの親しみやすいものが用いられます。
さらに今回は特別に、「万作の会」より野村万作・萬斎・裕基御三方から、演者の視点でのコメントを作品に加えて頂きました。展覧会では、能舞台より間近に作品をご覧いただけますので、狂言ならではのデザインや楽しさにふれて頂ければ幸いです。

\ 「えいえいやっとな!」とは? /
狂言で頻繁に耳にする掛け声のひとつで、物を飛び越えたり投げたりするときなどに登場します。狂言は古典的な台詞で物語が進行しますが、「メリメリメリ」「グワラグワラグワラ」のように、台詞で表現される擬音もユーモアあふれる魅力です。

「永青文庫」入口

 

※ 永青文庫は博物館登録制度における 登録博物館 です( 文化庁 博物館総合サイト )
※ 下掲詳細公式サイトで最新情報を確認の上ご観覧を。
[ 詳 細 : 永青文庫 ]

【展覧会】うらわ美術館|Ukiyo-e 猫百科 ごろごろまるまるネコづくし|’26年7月11日-8月30日

うらわ美術館
Ukiyo-e 猫百科
ごろごろまるまるネコづくし
The World of Ukiyo-e Cats: Purrfectly Curled up Neko
会  期  2026年7月11日[土]- 8月30日[日]
休  館  日  月曜日(7月20日は開館)、7月21日[火]
開館時間  午前10時 - 午後5時 * 入場はいずれも閉館30分前まで
      金曜日・土曜日のみ 午前10時 - 午後8時
会  場  うらわ美術館
      〠 330-0062 埼玉県さいたま市浦和区仲町二丁目5番1号 
      浦和センチュリーシティ―3階
      TEL:048-827-3215 FAX:048-834-4327  ▷ アクセス
観覧料金  一 般 1,000円、大 高 生 700円、 中学生以下 無料
      * チケット各種・割引・優待情報、関連イベント情報などは下掲詳細参照。
企画協力  株式会社アートワン
主  催  うらわ美術館
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ごろごろと喉を鳴らして甘え、まるくなって眠る猫。そうかと思えば次の瞬間にはネズミを狙うハンターへ。愛らしく体をすり寄せてきてもすぐにしらんぷり…。そんな気まぐれで神秘的な猫は、古今東西の人々を魅了し、近年ではブームと言われるほどに人気を集めています。その姿は美術の世界でも繰り返し描かれてきました。江戸の人たちもまた猫に特別な関心を寄せ、大の猫好きで知られる歌川国芳をはじめ、多くの絵師たちが盛んに猫の姿を描いています。
本展では歌川国芳のほか、鈴木春信、渓斎英泉、歌川広重、歌川芳藤、河鍋暁斎、月岡芳年、小林清親、木村荘八など、30人を超える絵師や画家による猫を描いた浮世絵版画の数々を紹介します。猫のしぐさや人々との関わり、役者絵や化け猫など、様々に変化する猫の姿から、子どもたちが遊んだおもちゃ絵まで、多彩に表現された猫たちを、子どもから大人までお楽しみいただけます。あわせて当館収蔵品より、猫が登場する挿絵も一部紹介します。

※ 下掲詳細公式サイトで最新情報を確認の上ご観覧を。
[ 詳 細 : うらわ美術館 ] 

【展覧会】世田谷美術館|企画展 MEMORIES OF WEST AFRICA|ふたりのアフリカ、手仕事の宇宙 ── 人類学者・川田順造と陶芸作家・小川待子のコレクション|’26年7月11日-9月6日

世田谷美術館
企画展
MEMORIES OF WEST AFRICA ふたりのアフリカ、手仕事の宇宙
──人類学者・川田順造と陶芸作家・小川待子のコレクション
会  期  2026年7月11日[土]- 9月6日[日]
開館時間  10:00 - 18:00(入場は17:30まで)
休  館  日  毎週月曜日 * 7月20日[月・祝]は開館、翌7月21日[火]は休館
会  場  世田谷美術館  1 階展示室
      〠 157-0075 東京都世田谷区砧公園1-2 
      電 話 03-3415-6011   ▷ アクセス
観覧料金  個人・当日:一 般 1400円/65歳以上 1200円/大高生 800円/中小生 500円
      * チケット各種・割引・優待情報、関連イベント情報などは下掲詳細参照。
後  援  世田谷区、世田谷区教育委員会
協  力  神奈川大学日本常民文化研究所
助  成  芸術文化振興基金
主  催  世田谷美術館(公益財団法人せたがや文化財団)
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ヨーロッパ・西アフリカ・日本という3つの異なる視座から文化を見つめ、口頭伝承が豊かに息づく社会を調査するかたわら、人々の暮らしの道具からうかがえる世界観を洞察した人類学者・川田順造(1934-2024)。1970年代、夫の川田の調査助手として西アフリカのサバンナの国・ブルキナファソで3年半生活し、帰国後は独自の「うつわ」の制作により国内外で高く評価されてきた陶芸作家・小川待子(1946-)。ふたりが主に現地調査のなかで集め、日本に持ち帰ったさまざまな手仕事は、1980年代にその一部が公開されて以来、長らく展観の機会がありませんでした。1970年代以降も少しずつ増え続けた夫妻のコレクションは、600件をはるかに超える規模となっています。
本展は、このコレクションに対する基礎的調査を進めながら選んだ、約350件をご覧いただくものです。展覧会は、1960年代の川田とアフリカとの出会い、妻となった小川とともに訪れた北アフリカなどマグレブ諸国への旅から始まります。次いで、1970年代に暮らしたサバンナでふれたものたち ── ひょうたんを活かした椀や儀礼用の楽器、草編みのかごをはじめ、藍や泥などで染めた布、素焼きの土器、木彫の仮面や椅子、口頭伝承で重要な役割を果たす太鼓、そして交流のあった現代美術家の絵画などをご紹介します。展覧会の構成にあたっては、エッセイの名手でもあった川田の『サバンナの博物誌』などに記された言葉を手がかりにしました。

サバンナの人々が生み出した、精緻でダイナミックな造形の世界をお楽しみください。

\ 展覧会の見どころ /
◇ 1.西アフリカのさまざまな手仕事を一望できる機会
アフリカの染織やアートに注目する展覧会が開かれる一方、アフリカの手仕事を生活文化として横断的に捉える機会は、近年あまりありませんでした。本展は、ひょうたんの器、草編みのかご、素焼きの壺、多彩な布、そして木彫の仮面や椅子などを一堂に展観し、その手仕事の広がりを見渡すことができます。
◇ 2.人類学者・川田順造がのこした珠玉の言葉と写真
会場では、エッセイの名手でもあった川田の『サバンナの博物誌』(1979年)などから抜粋した言葉のほか、川田がフィールドで撮った珠玉のモノクロ写真を厳選し、パネル等でご紹介します。川田の言葉とまなざしを手がかりにしながら、サバンナの手仕事にふれる構成になっています。
◇ 3.最終章は、アーティストの小川待子によるディレクション
1970年代の収集を核としつつ、1980年代以降も少しずつ増え続けたアフリカの手仕事、また交流のあるアフリカの作家の作品は、長年にわたり川田と小川の暮らしを彩ってきました。展覧会の最終章となる「海の見える家 ── ふたりのアフリカ」では、小川待子が空間のディレクションに関わります。自宅の再現ではなく、再解釈としての、あらたなイマジネーションの場が生まれます。小川の近作も2点、さりげなく登場する予定です。

※ 下掲詳細公式サイトで最新情報を確認の上ご観覧を。
[ 詳 細 : 世田谷美術館 ]

【展覧会】不忍画廊|SHINOBAZU GALLERY|〈幻想のパランプセスト 渡辺千尋 × 門坂 流〉|’26年7月11日-8月1日

不忍画廊
〈幻想のパランプセスト 渡辺千尋 × 門坂 流〉
会  期  2026年7月11日[土]-8月1日[土] 12:00–18:00 
      * 休廊日:月・火・水・祝日
会  場  有限会社 不忍画廊|SHINOBAZU GALLERY
      〠 103-0027 東京都中央区日本橋3-8-6 第2中央ビル4F
      TEL:03-3271-3810  ▷ アクセス
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世界レベルの作品を遺した二人のエングレーヴィング(ビュラン)作家、渡辺千尋(1944-2009 東京生まれ長崎育ち)と門坂流(1948-2014 京都生まれ)。遺された貴重な作品(エングレーヴィング、メゾチント、油彩、ドローイングなど)より各20点余を厳選。企画協力いただいた相馬俊樹氏のテキストと共にご紹介いたします。
渡辺千尋は当画廊初紹介のメゾチント作品をメインに、エングレーヴィングと油彩を展示。静寂の中に不穏な気配すら感じさせる表現力は、銅版画でありながら版画の域を超えています。
門坂流は当画廊初紹介のドローイング作品をメインに、エングレーヴィングと希少な油彩を展示。「…自然界には輪郭線がない」と交わらない超絶的な「線描のみ」で万物を描き、多くの秀作を産みだしました。
同じ黒・同じ手法でも、全く異なるエネルギーを放つ二人のアーティストの作品をお楽しみください。

\ Artist 渡辺千尋|Watanabe Chihiro /
1944年東京生まれ、1954年長崎市へ転居、「東京生まれ長崎育ち」と公言する。舞台美術やデザインの仕事をする一方、油彩・ペン画など様々な技法で絵画作品を発表。1978年に銅版画(ビュラン)に出合う。1996年、長崎県有家町(現・南島原市)の依頼で、16世紀末のキリシタン銅版画《セビリアの聖母》を復刻、1998年にローマ法王に献上した。2001年、復刻の軌跡を綴った著書『殉教(マルチル)の刻印』で〈第8回小学館ノンフィクション大賞・優秀賞〉を受賞。2009年永眠。
没後の主な展覧会:「渡辺千尋 復刻の聖母」(2013–14 練馬区立美術館)、「象の風景、ふたたび。」(2014 不忍画廊)、「渡辺千尋展」(2014 長崎県美術館)、「幻想のフラヌール―版画家たちの夢・現・幻」(2024 町田市立国際版画美術館)、「生誕80年─渡辺千尋の銅版画」(2024 長崎県美術館)ほか

\ Artist 門坂 流|Kadosaka Ryu /
1948年 京都市生まれ。1968年 東京藝術大学油絵科入学(同期に建石修志、智内兄助、辰野登恵子、柴田敏雄)、1973年から鉛筆・ペンによる制作を開始、装幀や挿絵などの仕事多数。1985年頃からエングレーヴィング(銅版画)手法を研究。2014年永眠。

主な展覧会:「流紋」(1987 INAXギャラリー *初個展)、「門坂流・グラフィックの世界展」(1991 伊勢丹新宿店)、「門坂流 Selected Works 1985-2003」(2004 不忍画廊)、「幻想のフラヌール―版画家たちの夢・現・幻」(2024 町田市立国際版画美術館)ほか
出版:『風力の学派―門坂流作品集』(1988 ぎょうせい)、『門坂流作品集 百年の預言』(2000 朝日新聞連載・髙樹のぶ子『百年の預言』装画集)、『Ryu KADOSAKA Drawing Works I』(2006 不忍画廊)、『Engraving』(2013 不忍画廊)ほか
パブリックコレクション:町田市立国際版画美術館(ほぼ全版画収蔵)、黒部市美術館、A.D.A.F.A.(イタリア)ほか

※ リンク先に鮮明画像による豊富な作品紹介があります。
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[ 詳 細 : 不忍画廊 ]

【展覧会 / WORKSHOP】真田宝物館|特別展 松代城 花の丸ー真田家の御殿ー|’26年6月27日-12月14日|前後期二期制開催 / 開展參週

真田宝物館
特別展
松代城 花の丸ー真田家の御殿ー
会  期  2026年6月27日[土]- 12月14日[月]
          前 期:6月27日[土]- 09月14日[月]
          後 期:9月16日[水]- 12月14日[月]
休  館  日  毎週火曜日 * 8月11日・9月22日・11月3日は開館します。
開館時間  10月まで 9:00 - 17:00(入館は16:30まで)
      11月から 9:00 - 16:30(入館は16:00まで)
料  金  個人・当日 一 般 600円、 小・中学生 100円
      * チケット各種・割引・優待情報、関連イベント情報などは下掲詳細参照。
会  場  真田宝物館
      〠 381-1231 長野県長野市松代町松代4-1
      TEL026-278-2801 FAX026-278-2847  ▷ アクセス
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江戸時代、松代城の南西に位置した花の丸御殿は、藩主やその家族の居宅として、また藩政務を行う藩庁としての機能がありました。本特別展では、絵図や古文書などの歴史資料から、新事実も含め江戸時代の花の丸御殿をご紹介します。また、敷地内に設けられた庭園や茶室に関する資料もあわせて展示します。

\ 松代藩 まつしろはん /
松代藩は、江戸時代、信濃国埴科郡松代町(現:長野県長野市松代町松代)の松代城を居城とした藩。信濃国北部の川中島4郡と呼ばれる地域を領した。 川中島4郡を治めた藩については、川中島藩と呼称されることもある。江戸時代初期には酒井家や福井松平家などが入った。1622年、上田地域からこの地に移された真田家が松代を城地として就封し、明治時代に入るまでの250年間、松代藩十万石の城下町として10代約250年にわたって存続して廃藩置県を迎えた。

※ 真田宝物館は、令和8年3月19日付で博物館法に基づく「登録博物館」として正式に認可されました。
※ 下掲詳細公式サイトで最新情報を確認の上ご観覧を。
[ 詳 細 : 真田宝物館

【展覧会】龍谷ミュージアム|シリーズ展 「仏教の思想と文化 ― インドから日本へ ―  特集展示:仏教美術の聖なる怪物」|’26年7月11日-8月16日|

龍谷ミュージアム
シリーズ展
「仏教の思想と文化 ― インドから日本へ ―
特集展示:仏教美術の聖なる怪物」
会  期  2026年7月11日[土]- 8月16日[日]
休  館  日  月曜日、7月21日[火](ただし7月20日[月・祝]は開館)
開館時間  10:00 - 17:00 * 最終入館は閉館16:30まで
会  場  龍谷大学 龍谷ミュージアム
      〠 600-8399 京都市下京区堀川通正面下る(西本願寺前)
      TEL. 075-351-2500 FAX. 075-351-2577  ▷ 交通・アクセス
入  館  料  一 般800円、 シニア600円、大学生500円、高校生400円、中学生以下無料
      * 障がい者手帳等の交付を受けている方およびその介護者1名:無料
      * チケット各種・割引・優待情報、関連イベント情報などは下掲詳細参照
協  力  龍谷大学親和会、龍谷大学校友会
主  催  龍谷大学 龍谷ミュージアム、京都新聞
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シリーズ展「仏教の思想と文化 ― インドから日本へ ―」では、インドで誕生した仏教がアジア全域に広まり、日本社会にも根づいていく約2500年の歩みを、大きく「アジアの仏教」と「日本の仏教」に分けて紹介します。
また、特集展示として「仏教美術の聖なる怪物」を開催します。
仏教美術には、ほとけや神々に寄り添う少し変わった姿のいきものたちが表されています。釈尊を暴風雨から護ったナーガ(大蛇)や、説法に耳を傾ける鬼神など仏教説話にも多くのお話が伝えられています。今回の特集展示は、仏教美術を彩る名脇役、ひょっこり登場する “聖なる怪物” を取り上げます。

\ 展示構成 /
《第1部 アジアの仏教》
インドで仏教が誕生し、アジア全域に広まる
仏教誕生・・・釈尊(ガウタマ・ブッダ)の生涯とその教え
仏教の広がり・・・インドから中央アジア、東南アジア、東アジアへ
多様な仏教・・・出家修行者と在家信者が織りなす多様な仏教世界
《第2部 日本の仏教》
日本へ仏教が伝来し、日本社会に根付く
仏教伝来・・・仏教伝来にかかわる史実と伝承
国家と仏教・・・国家政策としての仏教導入と貴族社会への浸透
仏教文化の円熟と日本的展開・・・日本国内での仏教の歩みの上に新たに醸成され、幅広い階層に受け入れられていった仏教の諸相

※ 下掲詳細公式サイトで最新情報を確認の上ご観覧を。
[ 詳 細 : 龍谷ミュージアム

【展覧会】青森県立美術館|青森県立美術館開館20周年|装飾する魂 ユーロ=アジア世界をつなぐ文様の宇宙 ── 縄文、ケルトから、ねぶたまで 展|’26年7月11日-9月27日

青森県立美術館
青森県立美術館開館20周年
装飾する魂 ユーロ=アジア世界をつなぐ文様の宇宙
── 縄文、ケルトから、ねぶたまで 展
会  期  2026年7月11日[土]- 9月27日[日]
休  館  日  7月27日[月]、8月17日[月]、8月31日[月]、9月14日[月]
開館時間  9:30 - 17:00(展示室への入場は閉館30分前まで)
会  場  青森県立美術館
      〠 038-0021 青森県青森市安田字近野185
      TEL 017-783-3000 FAX 017-783-5244    ▷ 交通・アクセス
入館料金  一 般:1,700円 大学生:1,200円 18歳以下及び高校生:無料
      * チケット各種・割引・優待情報、関連イベント情報などは下掲詳細参照。
後  援  青森放送、青森テレビ、青森朝日放送、東奥日報社、デーリー東北新聞社、
      陸奥新報社、青森市教育委員会、五所川原市教育委員会
学術協力  立教大学、青森県立郷土館
助  成  芸術文化振興基金、公益財団法人花王芸術・科学財団、
      公益財団法人三菱UFJ信託地域文化財団
後  援  アイルランド大使館、日本ケルト協会、青森県教育委員会、
      青森市教育委員会、函館市教育委員会、東奥日報社、デーリー東北新聞社、
      陸奥新報社、青森ケーブルテレビ、エフエム青森
主  催  装飾展実行委員会(青森県立美術館、青森放送、青森テレビ、
      青森朝日放送、青森県観光国際交流機構)
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人はなぜ「飾る」のでしょうか。「装飾」、それは数万年以上前から、人類・人間が、明日への「希望と祈りの美」を創造する営みとして伝えられてきました。世界の装飾文化に深い考察を巡らせてきた、多摩美術大学名誉教授・鶴岡真弓氏を監修に迎えて開催する本展は、ヨーロッ パの「ケルト」装飾写本から、「世界文化遺産:北海道・北東北の縄文遺跡」の土器・土偶の数々、アイヌやナナイなど北方の民の精神世界を照らし出す衣装や宝飾品、さらには棟方志功の「板画」、そして「ねぶた」、と「西の極み・ケルト」から「東の極 み・日本」まで、珠玉の「装飾/文様の宇宙」を、鶴岡氏が提唱する「ユーロ=アジア世界」の広がりの中に輝かせます。

\ 監修者:鶴岡真弓のことば /
――「ホモ・オルナートゥス-飾る人」の発見 ――
私たち人類・人間は、「ホモ・サピエンス-知恵の人」と呼ばれますが、「ホモ・ファベル-作る人」であり、さらに輝く美を「生の営み」のなかに創り出してきた、創造的な「ホモ・オルナートゥス-飾る人」として生かされてきました。
昔も今も私たちの「飾る営み」は、「身体」「服飾」「建築」「インテリア」「庭園」「環境」まで、聖と俗の両方の空間に連綿と創り続けられ、その営みは止むことなく再生され持続されています。
地球の生命が疲弊し、国際社会が昏迷する今、遥か、いにしえの人々が宇宙・自然に「生かされている」ことに感謝し創造した「装飾的思考」を、根源から発揮する時が来ているのではないでしょうか。
夏の朝に咲く朝顔の蔓草を文様にした人々。星の輝きを布に刺してきた先人たち。生きとし生けるものの死をも乗り越えていこうとする「装飾する魂」。それは人類の生き方が問われる現代にこそ、この地上で発揮され、新たな希望を創出する時を迎えていると思います。

>監修者: 鶴岡真弓 つるおか・まゆみ<
多摩美術大学名誉教授。芸術人類学者。早稲田大学大学院修了。アイルランド、ダブリン大学トリニティ・カレッジに留学。東北芸術工科大学、立命館大学、多摩美術大学教授、芸術人類学研究所所長、同美術館館長などを歴任。ケルト芸術文化&ユーロ=アジア生命デザイン交流史研究家。西はアイルランドから、中央ユーラシア、シベリア、日本列島に至る民族の装飾文化・文様を調査。主著に『ケルト/装飾的思考』『ケルト美術』『装飾の神話学』『装飾する魂』『ケルト再生の思想』『すぐわかるヨーロッパの装飾文様』『装飾デザインを読みとく30のストーリー』『渦巻の芸術人類学:死と再生のスパイラル』、主訳書に『ケルズの書』『古ヨーロッパの神々』ほか多数。ドキュメンタリー映画『地球交響曲/ガイア・シンフォニー』(1992年)『フィシスの波文』(2024年)でもケルトや日本の文様美術を紹介。

\ 展示内容 /
本展は、地上に偏在する装飾表現を、ユーロ=アジア世界の西はアイルランドのケルト美術から、東は日本列島の縄文、ねぶたまでをつなぐ、8つの章で構成されています。
【第1章】ケルト装飾写本: 驚異のミクロコスモス —キリスト教と異教を越えた「文様と文字」
【第2章】 棟方志功とケルト文様の邂逅 —北方の稠密(ちゅうみつ)
【第3章】 装飾の生命力と呪術 —北東アジアと中央ユーラシアの美術工芸
【第4章】 精霊たちの参道 —小像にうごめくアニマの力
【第5章】 渦巻の神秘:日本の「縄文」とアイルランドの「巨石」—ユーロ=アジア世界の東西にみる先史文様
【第6章】 生命論としての「装飾/文様」 ―今和次郎の原点「卒業制作」作品群
【第7章】「蝦夷錦」と「北のシルクロード」 —北方民族の交易と装飾
【第8章】「ねぶた」:祈りの大灯篭 ―ユーロ=アジア世界をつなぐ「龍/雲」と「三つ巴文様」

※ 下掲詳細公式サイトで最新情報を確認の上ご観覧を。
[ 詳 細 : 青森県立美術館 ]
{ 住吉餘錄 }
青森県立美術館と三内丸山遺跡センターは、徒歩での相互訪館が可能なほど近接しています。

◇ 青森県立美術館 寸描 ── 写真:同行二人
《あおもり犬》 青森県立美術館にある奈良美智〔なら よしとも 1959- 青森県弘前市出身〕氏作の巨大な白い犬の立体作品。高さ約8.5メートル、幅約6.7メートル。隣接する三内丸山遺跡を意識して、埋まった姿が特徴の人気作品。冬は雪が積もり、四季折々の表情を見せるフォトスポット。同館「八角堂」の内部には、これも奈良美智作の《Miss Forest / 森の子》がある。高さ約6m以上の乳白色のブロンズ像で、天に向かって伸びる一本の木のような頭部を持つ。大地や空の波長を感じ、森と対話する。作家は「森の子の周りを歩いてみて、大地や空の波長を感じてほしい。うまく波長が合えば、森の子と交信できるかもしれない」とコメントしている。もうひとつ、同館と三内丸山遺跡センターとは徒歩相互訪館ができるほど近接している。

【展覧会】花巻市 萬-よろず-鉄五郎記念美術館|企画展 自然の歌をききながら 村上康成 絵本原画展|’26年7月11日-9月13日

花巻市 萬鉄五郎記念美術館
企画展
自然の歌をききながら 村上康成 絵本原画展
開催期間  令和8年(2026年)7月11日[土]- 令和8年9月13日[日]
開催時間  午前9時 - 午後5時(入館は午後4時30分まで)
休  館  日  毎週月曜(月曜が祝日の場合はその翌日)
会  場  花巻市 萬 -よろず- 鉄五郎記念美術館
      〠 028-0114 岩手県花巻市東和町土沢5区135番地
      電 話:0198-42-4402 ファクス:0198-42-4405  ▷ アクセス 
入館料金  一 般 700円、高校生・学生 400円、小・中学生 300円
      * チケット各種・割引・優待情報、関連イベント情報などは下掲詳細参照。
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絵本作家・村上康成は、自然に身をおくことをこよなく愛する自然派アーティスト。これまでに200 冊以上の絵本を生み出し、さりげない自然の営みを豊かな表現力によって描き出した作品の数々は、世代を超えて多くの人に愛され続けています。
青く澄んだ空、森に息づく動物たち、清流を泳ぐ魚──。幼い頃より自然の中で過ごしてきた村上の作品には、自身の経験をもとにした自然のリアリティが表現され、ゆるやかな時間が流れる絵本の世界へと私たちを誘います。シンプルな色と形、余白を生かした画面構成、躍動感のあるページ展開は、村上絵本の醍醐味です。
本展では、代表作「ヤマメのピンク」シリーズなどの初期作をはじめ、今年7 月発行の最新作『ライチョウのいのり』まで、人気の絵本原画を中心に、雑誌の装丁やタブローなどを加えた約150 点の作品で、自然の力と魅力に満ちた村上康成の表現世界を紹介します。

※ 下掲詳細公式サイトで最新情報を確認の上ご観覧を。
[ 詳 細 : 花巻市 萬鉄五郎記念美術館 ]