月別アーカイブ: 2026年6月

【展覧会】SOMPO 美術館|開館50周年記念|ウジェーヌ・ブーダン展 ― 瞬間の美学、光の探求|’26年4月11日-6月21日|開展貳个月 / 会期末

SOMPO 美術館
開館50周年記念
ウジェーヌ・ブーダン展 ― 瞬間の美学、光の探求
会  期  2026年4月11日[土]- 6月21日[日]
会  場  SOMPO 美術館
      〠 160-8338 東京都新宿区西新宿1-26-1  ▷ アクセス
開館時間  10:00 – 18:00(金曜日は20:00まで) * 最終入場は閉館30分前まで
休  館  日  月曜日、5月7日 * ただし5月4日は開館
観覧料金  一 般(26歳以上)/事前購入券 1,800円、当日券 2,000円
      一 般(25歳以下)/事前購入券 1,100円、当日券 1,200円
      * 小中高校生以下無料
      * チケット各種・割引・優待情報、関連イベント情報などは下掲詳細参照。
企画協力  ブレーントラスト
監  修  ローラン・マヌーヴル
特別協力  損保ジャパン
特別協賛  SOMPOホールディングス
後  援  在日フランス大使館/アンスティチュ・フランセ、新宿区
主  催  SOMPO美術館、朝日新聞社、テレビ朝日
──────────────
 ☆ Art 瓦版 掲載図版のほとんどは図版をクリック or タップすると拡大表示されます ☆

「印象派の先駆者」と呼ばれる画家ウジェーヌ・ブーダン(1824-1898)の、日本では約30年ぶりとなる展覧会です。空や雲、海景、牛の群れなどを瑞々しい色彩と軽快な筆致で描き出したその作品は、故郷であるフランス北部のノルマンディーをはじめとする各地の光と大気の様子を見事にとらえています。戸外制作を重視し、移ろいゆく自然現象の「瞬間」に向き合うその態度は、若きクロード・モネ(1840-1926)を開眼させ、やがて印象派の誕生へとつながってゆくのです。
海の情景を描いた「海景画」と共に語られることの多いブーダンですが、その魅力はそれだけにとどまりません。油彩・素描・パステル・版画を中心に約100点で構成する本展では、人物や建築モティーフなどにも焦点を当てつつ、フランス近代風景画の発展に大きく寄与したブーダンの魅力を、新たな視点で問い直します。

\ みどころ /
◇ 1. “印象派の先駆者” ウジェーヌ・ブーダンの約30年ぶりの回顧展
クロード・モネの師として知られるブーダン。印象派の展覧会ではいつも目にする“印象派の先駆者”が、約30年ぶりに主役となる展覧会です。
◇ 2. フランスから油彩・素描・パステル・版画、約100点が来日!
初期から晩年にいたるブーダンの画業全体を、約100点を通じてご紹介するとともに、素描やオイルスケッチによって、自然が垣間見せる「瞬間」を追い続けたブーダンの制作プロセスにも迫ります。
◇ 3. 8つの切り口でブーダンを再考
ブーダンと言えば、ノルマンディーの海辺を描いた「海景画」がよく知られていますが、それだけはありません。8つの切り口―「海景」「空」「風景」「建築」「動物」「人物」「素描」「版画」―を通じ、ブーダンの魅力を多角的に再考します。
◇ 4. 印象派誕生から150年。ブーダンの功績と革新性を再発見
印象派誕生から150年、またブーダン生誕200年を迎えたことは、19世紀後半のフランス風景画の革新性を再検証するまたとない機会です。印象派に先駆けていち早く戸外制作による自然の臨場感をとらえようとしたブーダンの革新性を、今あらためて考えます。

> ウジェーヌ・ブーダン Eugène Boudin(1824-1898)<
ノルマンディー地方の港町オンフルールに生まれ、青年期をル・アーヴルで過ごす。バルビゾン派たちと交流するなかで画家を志し、パリでの3年間の修行時代には、17世紀オランダの風景画や動物画に学び、以降はノルマンディー各地を制作拠点として風景画や海景画を中心に制作する。青年期のクロード・モネと共に戸外制作を行ったことは、のちの印象派誕生へとつながった。画業後半期は活動範囲を広げ、ブルターニュ、ボルドー、ヴェネツィアをはじめとする各地へ足を延ばす。表情豊かな空模様を画面に大きく取り込み、光の絶妙な変化を捉えたブーダンの作風は、カミーユ・コローやシャルル・ボードレールをして「空の王者」と言わしめた。1898年にドーヴィルで没する。

※ 下掲詳細公式サイトで最新情報を確認の上ご観覧を。
[ 詳 細 : SOMPO美術館 ] 

【展覧会】草間彌生美術館 YAYOI KUSAMA MUSEUM|クサマズ・ポップ KUSAMA’s POP|’26年4月16日-8月30日|開展貳个月

草間彌生美術館
クサマズ・ポップ
会  期  2026年4月16日[木]- 8月30日[日]
開  館  日  木・金・土・日曜日および国民の祝日
開館時間  11:00 - 17:30
休  館  日  月・火・水曜日  ▷ 開館スケジュール 
観  覧  料  一般 1,100円(税込) 小中高生 600円(税込)
      * 未就学児は無料。団体割引の設定はございません。
      * 入場は日時指定の完全予約・定員制(各回90分)です。
      * チケットの窓口販売はありません。
会  場  草間彌生美術館
      〠 162-0851 東京都新宿区弁天町107 
      info☆yayoikusamamuseum.jp  ▷ アクセス
────────────────────
草間彌生の作品は、その鮮やかで明快な表現から、しばしば「ポップ」と形容されてきました。背景をたどると、彼女が拠点としていた1960年代のニューヨークで花開いたポップ・アートとの接点が浮かび上がります。一方で草間の創作は、幻覚や強迫観念といった特有の個人的な動機に根ざしており、日常のイメージと内なるヴィジョンとを重ね合わせながら、独自の作品世界が築かれました。
本展では、草間ならではの「ポップ」をテーマに、多彩な創作の広がりをご紹介します。郵便用ステッカーなどの同一の印刷物で画面を埋め尽くすコラージュは、大量消費社会の様相を映し出すとともに、草間を制作へと駆り立てる強迫的な衝動を露わにします。マネキンにマカロニをびっしり貼り付けた立体作品もまた、大量生産される画一的な食物と、彼女個人の内面のオブセッションとが深く結びついた表現です。こうした反復の志向は、作家自身の姿をモチーフとした自画像等にも及び、版画や写真、チラシや展覧会ポスターといった媒体を通して増殖し、流通していきます。
帰国後の平面作品や近年の大型絵画・彫刻においても、原色を基調とする色使い、シンプルな輪郭、そしてお馴染みのモチーフの反復が、草間の感性を鮮明に印象づけます。さらに、カラフルな水玉が反射し合う初公開の小型ミラールームや、空間を彩るバルーンを用いたインスタレーションも登場。イメージの変奏的な反復と稀有な色彩感覚が躍動する「クサマズ・ポップ」を、ぜひご体感ください。
作品リスト PDF

※ 同館は五階建ての堅牢な建築ですが、長期拡張工事中の外苑東通りに面して直接受付で、待機スペースはありません。そのため入館管理は厳格です。ご理解とご協力を。
※ 下掲詳細公式サイトで最新情報を確認の上ご観覧を。
[ 詳 細 : 草間彌生美術館

【展覧会予告】目黒区美術館|高浜利也 目黒でいえあつめ|’26年6月27日-8月30日

目黒区美術館
高浜利也 目黒でいえあつめ
会  期  2026年6月27日[土]- 8月30日[日]
休  館  日  月曜日  * ただし、7月20日[月・祝]は開館、7月21日[火]は休館
時  間  10:00 - 18:00(入館は17:30まで)
観  覧  料  一 般 900円、大高生・65歳以上 700円、中学生以下 無料
      * チケット各種・割引・優待情報、関連イベント情報などは下掲詳細参照
会  場  目黒区美術館
      〠 153-0063 東京都目黒区目黒2-4-36 目黒区民センター敷地内
      TEL:03-3714-1201 FAX:03-3715-9328   ▷ アクセス
協  賛  公益財団法人 北野生涯教育振興会
主  催  公益財団法人目黒区芸術文化振興財団 目黒区美術館
──────────────
この度は、「いえあつめ」をコンセプトに制作する銅版画家・高浜 利也(たかはま としや)による展覧会を開催します。
高浜は美術大学を出た後、銅版画制作と並行して、造作大工の仕事をしていました。当初、生活のためと割り切っていた大工の仕事で扱う図面の矩形や直線が、次第に自身の版画の構成要素となっていき、やがて高浜は「いえ」をテーマに制作するようになりました。
そんな折、2006年の越後妻有アートトリエンナーレで、高浜は井出創太郎とともに空家プロジェクト《小出の家》を発表します。その際に、この場所で地元の子どもたちが自然と残材で積み木遊びを始め、「まち」を作りました。これを契機に高浜は、国内外での自身の展覧会やワークショップで、積み木の「まちなみ」を作る取り組みを開始します。
かつての場所で調達したその土地由来の木っ端に、新たな土地のものを加えながら、移動した先々の人々の手で、新たな「いえづくり」が行われ、「まちなみ」を上書きしていきます。このワークショップは、2009年春に当館においても実施されました。
様々な土地へ赴きながらその土地で出会った人々と「いえ」を作ることも、「いえ」をモティーフに銅版画を制作することも、高浜にとってはその全てが「いえあつめ」の行為であるといいます。社会と深く関わる高浜の「いえあつめ」という制作スタイルは、「版画は社会を刷り取る」と語る自身の理念のあらわれともなっています。

会場には、高浜の初期から新作までの銅版画作品とともに、目黒区立下目黒小学校の授業の一環として、高浜が児童たちと制作した積み木の「まち」が広がります。あわせて児童たちによる「いえ」や「まち」をテーマにした版画も展示されます。
「転石のやがていずこに流れるか」―これは、転石(てんせき)のように移動し、回転するたびに版画を刷る銅版画プレス機のローラーのように、行く先々でその地域の様々な人々を巻き込み、「いえあつめ」をする高浜自身を表した言葉です。本展会期中には、近年高浜が自身の活動の中核とする、北海道根室市落石(おちいし)でのアートプロジェクト「落石計画」が開催されます。その時期、高浜は目黒から落石に流れ、そしてまた目黒に戻ってきます。転石の来(こ)し方行く末、高浜の制作の軌跡を、ぜひご覧ください。

> みどころ <
❖ 版画による本の作品《Black Diary》を、会場で手に取ってページをめくってご覧いただけるなど、参加型の展覧会です。
❖ 来館者が触れて傷んだ《Black Diary》は、高浜利也の来館日には会場内の「繕う」ための工房のスペースで、高浜自身が補修作業をしているところをご覧いただけます。

※ 北海道・根室市 旧落石無線送信局からのオンライン中継など、臨場感にあふれた多彩なイベントが展開します。
※ 下掲詳細公式サイトで最新情報を確認の上ご観覧を。
[ 詳 細 : 目黒区美術館

【展覧会】山種美術館|開館60周年記念特別展1 |川合玉堂 ― なつかしい日本の情景 ―|’26年5月16日-7月26日|開展壹个月

山種美術館
開館60周年記念特別展1
川合玉堂
― なつかしい日本の情景 ―
会  期  2026年5月16日[土]- 7月26日[日]
会  場  山種美術館
      〠 150-0012 東京都渋谷区広尾3-12-36 
      TEL:050-5541-8600 (ハローダイヤル)  ▷ 交通・アクセス
開館時間  午前10時 - 午後5時 (入館は午後4時30分まで)
休  館  日  月曜日 * 7/20[月・祝]は開館、7/21[火]は休館
入  館  料  一 般 1400円、大学生・高校生1100円
      * 中学生以下無料(付添者の同伴が必要です)
      * チケット各種・割引・優待情報、関連イベント情報などは下掲詳細参照。
主  催  山種美術館、日本経済新聞社
──────────────
山種美術館は1966 (昭和41) 年、東京・日本橋兜町に日本初の日本画専門美術館として開館し、本年60周年を迎えます。それを記念する特別展第1弾として、日本画家・川合玉堂 (1873-1957) の画業を振り返る展覧会を開催します。
当館創立者の山﨑種二 (1893-1983) は、多くの画家と直接交流しながら作品を蒐集しました。玉堂の作品だけでなくその人柄にも惹かれていた種二は、しばしば玉堂邸を訪れるほどの間柄でした。その縁から当館の所蔵となった玉堂作品は71点を数え、コレクションの中で重要な位置を占めています。
玉堂は、円山・四条派の基礎の上に狩野派の様式を取り入れ、伝統的な山水画から近代的な風景画へと新たな境地を拓きました。また、東京画壇における中心的な役割を果たし、1940(昭和15)年には文化勲章を受章しています。
日本の山河をこよなく愛した玉堂は、四季の自然や田園風景とそこに暮らす人々を情感豊かに描きました。玉堂による古き良き日本の原風景ともいうべき世界は、見る者の郷愁を誘い、日本の自然の素晴らしさを改めて気づかせてくれます。
本展では、初期の代表作である《鵜飼》など明治期の作品から、琳派研究を通じて誕生した大正期の《紅白梅》(玉堂美術館) 、古典的な筆法と写実的な風景表現を融合させた昭和初期の《石楠花》、自然とともに生きる人々の姿を穏やかに描き出した玉堂芸術の真骨頂ともいえる《春風春水》や《早乙女》、戦後の第1回日展に出品された《朝晴》まで、名作の数々とともに、玉堂の画家としての足跡をたどります。

> 展示予定作品 <
《鵜飼》、 《夏雨五位鷺図》(玉堂美術館)、 《渓山秋趣》、 《瀑布》(玉堂美術館)、 《雨江帰漁図》、 《竹生嶋山》、 《石楠花》、 《雨後》、 《山雨一過》、 《荒海》、 《朝晴》、 《湖畔暮雪》、 《水声雨声》、 《松上双鶴》、 《猿》、 《氷上(スケート)》 ほか 約70点
* 所蔵表記のない作品はすべて山種美術館蔵。

※ 下掲詳細公式サイトで最新情報を確認の上ご観覧を。
[ 詳 細 : 山種美術館 ]

【展覧会】たばこと塩の博物館|特別展 ひきつけるカタチとコトバ ― 看板・引札にみる明治の商い|’26年4月25日-6月21日|二期制開催|会期末

たばこと塩の博物館
特別展
ひきつけるカタチとコトバ ― 看板・引札にみる明治の商い
会  期  2026年4月25日[土]- 6月21日[日]
          前 期:4月25日[土]- 5月24日[日]
          後 期:5月26日[火]- 6月21日[日]
      * 前期と後期で一部資料の展示替えをします
開館時間  午前10時 - 午後5時  * 入館締切は午後4時30分
休  館  日  毎週月曜日(ただし、2月23日は開館)、2月24日[火]
会  場  たばこと塩の博物館 2階特別展示室
      〠 130-0003 東京都墨田区横川 1-16-3
      電話 03-3622-8801(代表) FAX 03-3622-8807  ▷ 交通・アクセス
入館料金  大人・大学生 300円、小・中・高校生 100円、満65歳以上の方 100円
      * 未就学児の方は無料です。
      * チケット各種・割引・優待情報、関連イベント情報などは下掲詳細参照。
主  催  たばこと塩の博物館
────────────────────────
本展では、看板と引札から明治時代の商いを紹介します。店の顔である看板には、業種ごとの特色や設置場所による形の違いがありました。本展ではさまざまな業種の看板や、店舗を描いた絵画から、当時の店頭風景を紐解きます。一方、引札は得意先へ配る印刷物でした。開店や売出しを知らせる引札、縁起物などを多色刷にした正月用の引札、戯作者の手がけた引札などを展示するほか、新機軸を打ち出した、守田治兵衛や岸田吟香による薬の広告類、岩谷・千葉・村井らたばこ業者による広告類も展示し、江戸から明治への商いの変遷をたどります。

※ 下掲詳細公式サイトで最新情報を確認の上ご観覧を。
[ 詳 細 : たばこと塩の博物館 ]

【展覧会】山口蓬春記念館|令和8年度 夏季企画展|蓬春に “ 涼 ” を求めて  ─ 静謐なる色彩 ─|’26年6月6日-9月13日|開展拾日

山口蓬春記念館
令和8年度 夏季企画展
蓬春に “ 涼 ” を求めて  ── 静謐なる色彩 ──
会  期  令和8年(2026年)6月6日[土]- 9月13日[日]
          前 期:6月6日[土]- 7月26日[日]
          後 期:8月8日[土]- 9月13日[日]
開館時間  午前10時 - 午後4時30分 * 入館は午後4時まで
休  館  日  毎週月曜日(7月20日を除く)
      7月21日[火]、7月27日[月]- 8月7日[金]
入  館  料  一 般 600円、高校生以下は無料
会  場  山口蓬春記念館
      〠 240-0111 神奈川県三浦郡葉山町一色2320
      TEL 046-875-6094  FAX 046-875-6192  ▷ アクセス
後  援  神奈川県教育委員会、葉山町教育委員会
主       催  山口蓬春記念館・公益財団法人 JR東海生涯学習財団
───────────
毎年、猛暑が続く夏ですが、当館が位置する神奈川県葉山町は昔から避暑地として知られ、宮家をはじめとする多くの別荘が建てられてきました。旧山口蓬春邸(当館)は、心地よい風が吹く相模湾を望む高台に位置しています。この住環境のなかで、蓬春は創作に励んできました。
日本は、世界に稀にみる春夏秋冬の四季の変化が美しい国です。そしてこの四季の変化は、私たちの生活や文化、芸術に大きな影響を与えてきました。季節感を大切にすることは、日本の伝統的なやまと絵をはじめ、作品のなかにもあらわれています。
本展は、夏季の開催に合わせて日本画の伝統色である「群青」「緑青」といった絵具に着目し、その静謐な色彩を観賞していただくことで「涼」を感じていただこうとするものです。
また、蓬春が日本画に転じる前の珍しい油彩画作品や、涼感漂う作品もあわせて展示いたします。

\ 本展のみどころ /
◇ 1. 静謐なる色彩
日本画の主要な色材である「岩絵具」。そのなかでも、群青と緑青といった涼やかな色で描かれた作品に着目して展示いたします。深く澄んだ青と若々しい緑が織りなす、静謐な画面をご堪能ください。
◇ 2. 夏の情緒
蓬春が描いた珍しい河童の図や、葉山の海水浴に取材した作品など、夏ならではの主題による作品を展示いたします。蓬春の眼を通して映された、ひと夏の情景をお楽しみください。
◇ 3. 涼やかなる器類
水の神・龍や、夏に開花を迎える蓮の文様があしらわれた陶磁器、そして冷ややかな質感のガラス器など、暑さを払拭させる器類を併せて展示いたします。絵画とともに、目にも涼やかなしつらえをお届けします。

※ 下掲詳細公式サイトで最新情報を確認の上ご観覧を。
【 詳 細 : 山口蓬春記念館

【展覧会】東京都写真美術館|3F 展示室 TOPコレクション Don’t think. Feel.|’26年4月2日-6月21日|会期末

東京都写真美術館
3F 展示室
TOPコレクション Don’t think. Feel.
開催期間  2026年4月2日[木]- 6月21日[日]
休  館  日  毎週月曜日(5/4を除く)および5/7[木]
会  場  東京都写真美術館
      〠 153-0062 東京都目黒区三田1丁目13-3 恵比寿ガーデンプレイス内
      TEL 03-3280-0099  ▷ アクセス
料  金  一 般 700円 / 学生 560円 / 高校生・65歳以上 350円
      * チケット各種・割引・優待情報などは下掲詳細「利用案内」参照。
      * 各種割引の併用はできません。
後  援  J-WAVE 81.3FM
協  力  大阪大学大学院人文学研究科
主  催  東京都、東京都写真美術館(公益財団法人東京都歴史文化財団) 
────────────────────

 ものに触れて感じる力

「TOPコレクション」展は、東京都写真美術館が収蔵する約39,000点の写真・映像作品をさまざまな切り口で紹介する展覧会です。令和8(2026)年度第一期のテーマは、AI時代における「感触」。「感触」とは狭い意味での触覚だけではなく、「ものに触れて感じること」を指します。
現代では人工知能(AI)の急速な社会進出によって、これまで人間に特有のものとされてきたさまざまな技術や能力の優位性が揺らいでいます。こうした時代背景においてこそ、真の人間力について考えることに意義があるはずです。このコレクション展では、文化、芸術に特有の共感覚や、感性的なコミュニケーション、想像力の可能性を考えます。「感じること」の重要性を説いた香港の武術家・俳優・哲学者ブルース・リー (1940-73)の言葉「Don’t think. Feel.(考えるな、感じろ。)」を手掛かりとして、当館の写真作品から五感を触発する作品を選んだ表題のセクションを中心に、短編小説集のように5つの小テーマで構成するオムニバス形式の展覧会です。

\ 本展の構成 /
◇ 第1室「Don’t think. Feel.」
香港の武術家・俳優・哲学者ブルース・リー (1940-73)の言葉「Don’t think. Feel.(考えるな、感じろ。)」から着想を得たセクションです。リーは武術について「感じること」の重要性をシンプルな言葉で語りました。美術においても、身体を通して「感じること」によって、より豊かな作品体験が生まれます。マン・レイやエドワード・ウェストン、恩地孝四郎らによる触覚的な視覚表現や、田村栄〈多摩川の鳥〉(1954-60)、近藤龍夫〈湖北〉(1957-77)といった戦後日本の知られざる逸品を通して、ここでは「ものに触れて感じる展示」を体験することができるでしょう。
◇ 第2室「家族写真の歴史民俗学」
川村邦光氏(文化史研究・大阪大学名誉教授)の協力により、同氏の著作『家族写真の歴史民俗学』(ミネルヴァ書房、2024年)を展示化します。同書は19世紀から現代までの家族写真の構図や撮影背景を分析し、家族の社会表象について論じています。収蔵品の中から川村氏の論じた家族写真を中心に展示し、氏による考察のテキストをあわせて展示します。
◇ 第3室「川内倫子〈Illuminance〉」
川内倫子の写真シリーズ〈Illuminance〉(2011)と共に、令和7年度新規収蔵作品の《Illuminance》(2001-26)(同名の映像作品)、《M/E》(2022)(映像作品)を紹介します。光の「照度」を意味するこのシリーズは作家の代表作であり、2012年に当館で開催された個展「照度 あめつち 影を見る」において展示されました。川内は自身を取り巻く世界に目を向けて、一瞬、一瞬のうちに見出された光景を捉えます。その作品表現は、特定の時間や場所から解き放たれ、意識と無意識の間を漂うような、独特な時間感覚を見る者に与えます。
◇ 第4室「記憶の部屋」
写真はなぜ人々の持つ記憶を刺激するのでしょうか。本セクションでは、見る人の記憶の奥に眠っていた感覚や感情を揺り動かす作品に着目し、関口正夫、田中長徳、稲越功一らによるスナップショットや、小林のりお〈ランドスケープ〉(1984-85)におさめられた都市の風景などを展示します。ここでは、かつてそこに確かにあった感覚や風景と邂逅するかのような、記憶装置としての写真について思索を深めます。
◇ 第5室「イメージの奥にひそむもの」
展覧会の終点となるこの部屋では、画面上に写るイメージの奥にある、作家固有の感性や感覚を探ります。写真固有の芸術表現を追求した中山岩太や後藤敬一郎といった戦前の写真から、森村泰昌、吉田志穂らの現代の写真まで、想像力に働きかける作品を取り上げます。作家の感性や感覚そのものに思いをめぐらすことによって、「感じること」のその先について考えることを試みます。

> 出品作家 <
マン・レイ、恩地孝四郎、エドワード・ウェストン、田村栄、近藤龍夫、濵谷浩、北井一夫、 細江英公、吉野英理香、齋藤陽道、植田正治、影山光洋、深瀬昌久、アレック・ソス、川内倫子、 関口正夫、高梨豊、土田ヒロミ、河野浅八、アルフレッド・スティーグリッツ、中山岩太、 後藤敬一郎、北代省三、森村泰昌、吉田志穂 ほか

※ 事業は諸般の事情により変更することがございます。 あらかじめご了承ください。
※ 下掲詳細公式サイトで最新情報を確認の上ご観覧を。
[ 詳 細 : 東京都写真美術館 ] 

【展覧会予告】千葉市美術館|企画展 おとぎの国のモードをさがして/Fairy Tale MODE|’26年6月27日– 8月30日

千葉市美術館
企画展
おとぎの国のモードをさがして/Fairy Tale MODE

会  期  2026年6月27日[土] – 8月30日[日]
休  室  日  月曜日(5月4日をのぞく)、5月7日[木]
開館時間  月曜日(7月20日をのぞく)、7月21日[火]
観  覧  料  一 般 1,500円、大学生 1,000円、小・中学生、高校生 無料
      * チケット各種・割引・優待情報、関連イベント情報などは下掲詳細参照。
会  場  千葉市美術館
      〠 260-0013 千葉県千葉市中央区中央3-10-8
      tel  043-221-2311   fax  043-221-2316  ▷ アクセス
主  催  千葉市美術館
────────────────────
時代や地域を超えて語り継がれてきた「おとぎ話」は、妖精や魔法使い、森、変身といった象徴的なモチーフに彩られながら、挿絵や装飾、舞台芸術、ファッションなどの視覚文化を通して豊かなイメージを形づくってきました。なかでも、赤ずきんのフードや長靴をはいた猫のブーツ、シンデレラのガラスの靴といった印象的な装いは、登場人物を象徴するイメージとして広く親しまれてきました。こうしたモチーフのなかには、おとぎ話の想像力とモードの感性がゆるやかに交差する様子を見て取ることができます。
本展では、19世紀から20世紀にかけてヨーロッパで花開いた挿絵本の世界を中心に、おとぎ話のイメージのなかに息づく「モード」をさぐります。また、ヨーロッパを中心に広がってきたおとぎ話の豊かなイメージの変遷を辿り、それらが時代の感性と響き合いながらどのように新たな姿をまとってきたのかを、美術・デザイン・ファッションの観点から多角的に読み解きます。

※ 下掲詳細公式サイトで最新情報を確認の上ご観覧を。
[ 詳 細 : 千葉市美術館 ]

【展覧会先行予告】龍谷ミュージアム|シリーズ展 「仏教の思想と文化 ― インドから日本へ ―  特集展示:仏教美術の聖なる怪物」|’26年7月11日-8月16日|前売券発売

龍谷ミュージアム
シリーズ展
「仏教の思想と文化 ― インドから日本へ ―
特集展示:仏教美術の聖なる怪物」
会  期  2026年7月11日[土]- 8月16日[日]
休  館  日  月曜日、7月21日[火](ただし7月20日[月・祝]は開館)
開館時間  10:00 - 17:00 * 最終入館は閉館16:30まで
会  場  龍谷大学 龍谷ミュージアム
      〠 600-8399 京都市下京区堀川通正面下る(西本願寺前)
      TEL. 075-351-2500 FAX. 075-351-2577  ▷ 交通・アクセス
入  館  料  一 般800円、 シニア600円、大学生500円、高校生400円、中学生以下無料
      * 障がい者手帳等の交付を受けている方およびその介護者1名:無料
      * チケット各種・割引・優待情報、関連イベント情報などは下掲詳細参照
協  力  龍谷大学親和会、龍谷大学校友会
主  催  龍谷大学 龍谷ミュージアム、京都新聞
───────────────────
シリーズ展「仏教の思想と文化 ― インドから日本へ ―」では、インドで誕生した仏教がアジア全域に広まり、日本社会にも根づいていく約2500年の歩みを、大きく「アジアの仏教」と「日本の仏教」に分けて紹介します。
また、特集展示として「仏教美術の聖なる怪物」を開催します。
仏教美術には、ほとけや神々に寄り添う少し変わった姿のいきものたちが表されています。釈尊を暴風雨から護ったナーガ(大蛇)や、説法に耳を傾ける鬼神など仏教説話にも多くのお話が伝えられています。今回の特集展示は、仏教美術を彩る名脇役、ひょっこり登場する “聖なる怪物” を取り上げます。

\ 展示構成 /
《第1部 アジアの仏教》
インドで仏教が誕生し、アジア全域に広まる
仏教誕生・・・釈尊(ガウタマ・ブッダ)の生涯とその教え
仏教の広がり・・・インドから中央アジア、東南アジア、東アジアへ
多様な仏教・・・出家修行者と在家信者が織りなす多様な仏教世界
《第2部 日本の仏教》
日本へ仏教が伝来し、日本社会に根付く
仏教伝来・・・仏教伝来にかかわる史実と伝承
国家と仏教・・・国家政策としての仏教導入と貴族社会への浸透
仏教文化の円熟と日本的展開・・・日本国内での仏教の歩みの上に新たに醸成され、幅広い階層に受け入れられていった仏教の諸相

※ 下掲詳細公式サイトで最新情報を確認の上ご観覧を。
[ 詳 細 : 龍谷ミュージアム

【展覧会 / WORKSHOP】厨子屋銀座ギャラリー|中原真希「環 – めぐる」|一朶の磁 -いちだのやきもの- 展|’26年5月16日-6月21日|開展壹个月

厨子屋銀座ギャラリー
中原真希「環 – めぐる」 一朶の磁 -いちだのやきもの- 展
期  間  2026年5月16日[土]- 6月21日[日]
時  間  11:00 - 19:00(最終日は17:00まで)
休  廊  日  月曜・火曜定休  * 6/4[木]-6/9[火]は休業 
会  場  厨子屋 銀座本店 B1ギャラリー
      〠 104-0061 東京都中央区銀座 1-4-4 ギンザ 105 ビル 1F・B1
      電話 03-3538-5118   
入場無料
────────────────────────
私が厨子の中に何を入れるだろうかと考えた時、
そこには大切に思う人の思い出を入れたいと思いました。
それは、形のあるものかもしれないし、形のないものかもしれない。
そうした大切なモノを入れたり乗せたりする道具が欲しいと思いました。
この度は、大切なモノやコトを留め置く場「厨子」のために、
のせる・しまう・かざるための「小さき道具」をご提案します。
                     陶磁工房一朶 中原真希

\ 陶磁工房一朶 ICHIDA STUDIO  中原真希 Maki NAKAHARA /
女子美術大学卒、インテリアデザイン事務所STUDIO80を経て工芸の世界へ。
愛知県瀬戸市、佐賀県有田町にて陶磁器の基礎を学ぶ。岳窯 照井一玄氏に師事。
長崎県にて開窯、のち同県窯業技術センター嘱託職勤務後独立。
肥前地方の伝統的な陶磁器生産技術をもとに特注品や日々の暮らしの器を制作。
CAD・CAMを活用したモデリングやOEM等の商品開発を行う。
長崎陶磁展、九州山口陶磁展ほか入選・入賞。
デザインと工芸の間を行ったり来たり。

※ 下掲詳細公式サイトで最新情報を確認の上ご観覧を。
[ 詳 細 : 厨子屋 ] 

【展覧会】東京藝術大学大学美術館|NHK日曜美術館50年展|’26年3月28日-6月21日|会期末

東京藝術大学大学美術館
NHK日曜美術館50年展
会  期  2026年3月28日[土]- 6月21日[日]
時  間  午前10時 - 午後5時(入館は午後4時30分まで)
休  館  日  月曜日(ただし5月4日は開館)
会  場  東京藝術大学大学美術館 本館 展示室 1、2、3、4
      〠 110-8714 東京都台東区上野公園12-8
      問合せ:050-5541-8600(ハローダイヤル)  ▷ アクセス
観覧料金  未 定(観覧料等の情報は確定し次第、公式サイト等でお知らせします)
主  催  東京藝術大学、NHK、NHKプロモーション
────────────────────────
NHK「日曜美術館」は、1976年の放送開始から2500回を超える長寿番組です。2026年に50年を迎えるにあたり、これまで番組に登場した “美” の魅力を伝える展覧会を開催します。
本展では、番組を彩ってきた数々の名作・名品およそ100点を、5つの章で紹介します。あわせて、番組の出演者たちがつむいできた時代を超えて響く言葉を過去の放送から厳選して上映するとともに、高精細映像も組み合わせて、”美” と人を繋いできた「日曜美術館」の歴史をご紹介します。

※ 下掲詳細公式サイトで最新情報を確認の上ご観覧を。
[ 詳 細 : 東京藝術大学大学美術館  本展特設WEBサイト ]

【展覧会】北九州市立美術館|日本近代洋画への道 山岡コレクションを中心に|’26年4月29日-6月21日|会期末

北九州市立美術館
日本近代洋画への道
山岡コレクションを中心に
会  期  2026年4月29日[水・祝]- 6月21日[日]
開館時間  9:30 - 17:30(入館は17:00迄)
休  館  日  月曜日月曜日(ただし5月4日[月]は開館し、5月7日[木]が休館)
会  場  北九州市立美術館 本館1F企画展示室
      〠 804-0024 福岡県北九州市戸畑区西鞘ケ谷町21番1号
      TEL:093-882-7777 FAX:093-861-0959 ▷ アクセス
観  覧  料  一般1500(1200)円、高大生1100(800)円、小中生900(600)円
      * ( )内は前売りおよび20名以上の団体料金。
      * チケット各種・割引・優待情報、関連イベント情報などは下掲詳細参照。
後  援  九州旅客鉄道株式会社、西日本鉄道株式会社、北九州モノレール、
      筑豊電気鉄道株式会社
企  画  公益財団法人日動美術財団、笠間日動美術館
主  催  日本近代洋画展実行委員会
      (北九州市立美術館、朝日新聞社、毎日新聞社、読売新聞社)
────────────────────
笠間日動美術館が所蔵する「山岡コレクション」は、ヤンマーディーゼル創業者である山岡孫吉氏が収集した初期洋画の宝庫と評される作品群です。本展では同コレクションを中心に、日本洋画の父と言われる高橋由一をはじめとして、黒田清輝、藤島武二、青木繁ら、日本洋画の礎を築いた巨匠たちの作品約150点を一堂に集め、幕末から明治にかけての日本近代洋画形成期を振り返ります。

\ 展示構成 /
◇ 第1章 江戸幕末の洋風画 写実的描写を目指して
主な出品作家/円山応挙、司馬江漢、高橋由一、チャールズ・ワーグマン、橋本雅邦
◇ 第2章 明治初期留学生と工部美術学校
主な出品作家/百武兼行、山本芳翠、五姓田義松、浅井忠、山下りん、小山正太郎、ジョルジュ・ビゴー
◇ 第3章 明治外光派と浪漫主義
主な出品作家/中村不折、久米桂一朗、黒田清輝、藤島武二、岡田三郎助、和田英作
◇ スペシャル 「日本」近代洋画を超えていく画家たち
岸田劉生、佐伯祐三らの作品を特別出品

※ 下掲詳細公式サイトで最新情報を確認の上ご観覧を。
[ 詳 細 : 北九州市立美術館 ] 

【展覧会先行予告】茅ヶ崎市美術館|瀧本幹也 LUNATION 朔望 -海から天体を読む|MIKIYA TAKIMOTO LUNATION Listening to the Cosmos through the Sea|’25年9月2日-11月8日|前売券販売

茅ヶ崎市美術館
瀧本幹也 LUNATION 朔望 -海から天体を読む
MIKIYA TAKIMOTO LUNATION Listening to the Cosmos through the Sea
会  期  2025年9月2日[木]- 11月8日[日]
休  館  日  月曜日(9月21日、10月12日は開館)、9月24日㈭、10月13日㈫
開館時間  10:00 - 17:00(入館は 16:30 まで)
料  金  一 般 1,200円、 大学生 1,000円 茅ヶ崎市内在住65歳以上  600円
      * 高校生以下、障がい者およびその介護者は無料
      * 前売り券の販売期間:9月1日[火]まで販売
      * チケット各種・割引・優待情報、関連イベント情報などは下掲詳細参照。
会  場  茅ヶ崎市美術館 展示室1・2・3
      〠 253-0053 神奈川県茅ヶ崎市東海岸北1-4-45
      (市立図書館隣り・高砂緑地内)
      TEL 0467-88-1177 FAX 0467-88-1201  ▷ アクセス
助  成  公益財団法人 花王芸術・科学財団、公益財団法人 朝日新聞文化財団
主  催  茅ヶ崎市美術館(指定管理者:公財 / 茅ヶ崎市文化・スポーツ振興財団)
──────────────
瀧本幹也(1974– )は、幼少期に天体観測に親しみました。毎夜星空を仰ぎながら、宇宙と自分とがひとつながりであるという感覚を育み、11歳のときには望遠鏡にカメラを装着して撮影した天体写真に強く魅了されます。やがて、その関心は遠い星々から「惑星としての地球」へと向かい、自然と宇宙、人間と都市、ミクロとマクロといったスケール感の違いや、可視と不可視といった捉えどころのないものへの思いが、写真家としての思考の基盤を形づくっていきました。
16歳で写真の世界に入り、広告写真、コマーシャルフィルム、映画など幅広い分野の撮影を手がけ、第一線で活躍しています。初期から作家として精力的に作品制作を行い、モンゴルの遊牧民を写した『MONGOLIAN TRIBE』(1997)、多様な海面の表情をとらえた『GRAIN OF LIGHT』(2014)など、世界各地を舞台に独自の視点で作品を発表してきました。代表作である『LAND SPACE』(2011)では、ケネディ宇宙センターのスペースシャトルと太古から続く地球の静謐な営みを対比させた壮大な構成で話題を呼びました。一方、コロナ禍を機に、足元の草花や静寂に満ちた寺院に焦点を当てた『LUMIÈRE』『PRIÈRE』(2020–2024)に取り組み、身近な存在へと視点を移すことで、これまでと異なるスケール感を際立たせました。
国内美術館で初の大規模個展となる本展では、海辺の街にある茅ヶ崎市美術館の特性を活かし、新月と満月がもたらす朔望を軸に、海の表情と天体の運動、水面に注ぐ微光から人類の生命へと思いを馳せる新作『LUNATION 朔望』を展開します。

\ 瀧本幹也 MIKIYA TAKIMOTO /
1974年生まれ、愛知県出身。写真家。1998年、瀧本幹也写真事務所を設立。広告写真をはじめ、エディトリアル、作品制作、コマーシャルフィルム、映画など幅広い分野の撮影を手がける。映画撮影では、是枝裕和監督作品『そして父になる』(2013)でカンヌ国際映画祭コンペティション審査員賞、『海街diary』(2015)で日本アカデミー賞最優秀撮影賞、『三度目の殺人』(2017)でヴェネツィア国際映画祭コンペティション部門を受賞。その他、CANNES LIONS GOLD、ニューヨークADC GOLD、ロンドンD&AD YELLOW PENCIL、東京ADC賞、ACCグランプリ、CLIO AWARDS GOLDなど、国内外での受賞歴多数。作品はメトロポリタン美術館(ニューヨーク)、フランス国立図書館BnF(パリ)、東京都写真美術館(東京)などに収蔵。

※ 下掲詳細公式サイトで最新情報を確認の上ご観覧を。
[ 詳 細 : 茅ヶ崎市美術館

【展覧会】ちひろ美術館・東京|いわさきちひろ 「とても素朴なんだけれど たいせつなもの、それが絵本の中にはあるんです。」|同時開催:ちひろ美術館コレクション 魔法の絵本=絵本の魔法|’26年5月15日ー7月20日|開展壹个月

ちひろ美術館・東京
いわさきちひろ
「とても素朴なんだけれど たいせつなもの、それが絵本の中にはあるんです。」
      同時開催:ちひろ美術館コレクション 魔法の絵本=絵本の魔法

会  期  2026年5月15日[金]ー 7月20日[月・祝]
開館時間  10:00 - 17:00  * 入館は閉館の30分前まで
休  館  日  月曜日(祝休日は開館、翌平日休館)
入館料金  大 人 1200円、18歳以下・高校生以下 無 料
      * チケット各種・割引・優待情報、関連イベント情報などは下掲詳細参照。
会  場  ちひろ美術館・東京
      〠 177-0042 東京都練馬区下石神井4-7-2
      TEL:03-3995-0612 / テレフォンガイド:03-3995-3001
      FAX:03-3995-0680  ▷ アクセス
後  援  絵本学会、日本児童図書出版協会、(公社)全国学校図書館協議会、
      (一社)日本国際児童図書評議会、杉並区教育委員会、
      西東京市教育委員会、練馬区
主  催  ちひろ美術館
────────────────────
 ☆ Art 瓦版 掲載図版のほとんどは図版をクリック or タップすると拡大表示されます ☆

平和で、豊かで、美しく、
可愛いものがほんとうに好きで、
そういうものをこわしていこうとする力に
限りない憤りを感じます。
今の世の中、いろんなものが
失われていってるでしょう。
とても素朴なんだけれどたいせつなもの、
それが絵本の中にはあるんです。
いわさきちひろ 1972年
私のひととき―「素朴だけれど大切なものを描きたい」

\ いわさきちひろ Chihiro Iwasaki(1918-1974) /
福井県武生-たけふ-(現・越前市)に生まれ、東京で育つ。東京府立第六高等女学校卒。藤原行成流の書を学び、絵は岡田三郎助、中谷泰、丸木俊に師事。1950年松本善明と結婚。翌年、長男 猛誕生。子どもを生涯のテーマとして描く。絵本に『おふろでちゃぷちゃぷ』(童心社)、『あめのひのおるすばん』『ことりのくるひ』(至光社)、『戦火のなかの子どもたち』(岩崎書店)など。

いわさきちひろは生前、エッセイや日記、手帳などに、数々のことばを遺しました。そこには、創作への信念や日々の暮らし、家族への思いなどがつづられています。ちひろは戦争のなかで、一度は夢を見失いますが、戦後、再び描く情熱を取り戻し、子どもの本の画家として歩み始めました。1968 年に絵本『あめのひのおるすばん』で絵と文の両方を手がけてからは、「絵とことばとが一体となった本をつくりたい」と語り、絵本の可能性を追求していきます。年代を追って、絵とことばを合わせて見ると、移り変わる時代のなかで模索しながら、自らの表現を見出していくちひろの姿が浮かび上がります。本展では、遺されたことばを手がかりに、ちひろの人物像や創作の軌跡をたどります。

※ 下掲詳細公式サイトで最新情報を確認の上ご観覧を。
[ 詳 細 : ちひろ美術館・東京 ]

【展覧会】武蔵野美術大学 美術館・図書館|民具これなーんだ? ── 民俗学者・宮本常一が美術大学に遺した民具コレクション|’26年6月15日- 8月1日|

武蔵野美術大学 美術館・図書館
民具これなーんだ? ── 民俗学者・宮本常一が美術大学に遺した民具コレクション
会  期  2026年6月15日[月]- 8月1日[土]
      * 7月12日[日]は特別開館
時  間  10:00-18:00 (土曜日、祝日は10:00‒17:00)
休  館  日  日曜日
入  館  料  無 料
会  場  武蔵野美術大学 鷹の台キャンパス
      武蔵野美術大学美術館 展示室2・4、アトリウム1・2
      〠 187-8505 東京都小平市小川町1-736
      電 話:042-342-6003  ▷ 交通アクセス
協  力  美術手帖
監  修  加藤幸治(武蔵野美術大学 教養文化・学芸員課程教授、美術館・図書館副館長)
      鈴木康広(武蔵野美術大学 造形学部空間演出デザイン学科教授)
      大石啓明(武蔵野美術大学 造形学部デザイン情報学科准教授)
主  催  武蔵野美術大学 美術館・図書館
──────────────
日常生活の必要からつくられ、使われてきた「暮らしの造形」としての民具。民具の造形には、手の実感がある暮らしの営み、自然素材による巧みな造形、目に見えないものをかたちにする想像力が発揮され、現代人にとって異文化との出会いにも似た驚きと発見があります。
武蔵野美術大学 美術館・図書館は、およそ9万点に及ぶ民具コレクションを収蔵しており、美術大学が所蔵する生活文化の造形アーカイブとしては世界屈指の規模を誇ります。本展示では、2020年から進めてきたコレクションの成立についての検証と再整理作業をもとに、民俗学者・宮本常一(本学名誉教授)と当時の学生たちのカリキュラムの外側にある学びや活動を紐解きます。
また、現代の美術教育への活用のさまざまな実験をもとにウェブ版「美術手帖」とのコラボレーションによって、美術・デザインの視点で展示を構成します。観察と見立てによる参加型展示、異なる背景を持つ民具の意外なキュレーション、デジタル技術や空間表現による民具の再解釈など、新たな展示体験をお楽しみください。

\ 本展の構成 /
◇ 第1章 民俗学者・宮本常一のムサビ時代
謎解き・なぜ美大に巨大民具コレクションが?
◇ 第2章 デッサンしよーぜ
一人ひとりの視点で描いてみよう・参加型展示
◇ 第3章 民具のかたち百態
核となる陶器・竹工芸・郷土玩具コレクション
◇ 第4章 民具これなーんだ?
同名のウェブ版「美術手帖」で連載の民具を実物展示
◇ 第5章 浮遊する貧乏徳利
デジタル技術や光の表現による民具の再解釈

※ 2026年1月22日、武蔵野美術大学 美術館・図書館が、改正博物館法の定める「登録博物館」として新規登録されました。( 文化庁 博物館総合サイト )
※ 下掲詳細公式サイトで最新情報を確認の上ご観覧を。
[ 詳 細 : 武蔵野美術大学 美術館・図書館 ]

【展覧会】武蔵野美術大学 美術館・図書館|武蔵野美術大学教授退任記念|黒坂圭太 ── 森を見ずに木を見る|’26年6月15日-7月18日

武蔵野美術大学 美術館・図書館
武蔵野美術大学教授退任記念
黒坂圭太 ── 森を見ずに木を見る
会  期  2026年6月15日[月]- 7月18日[土]
      * 7月12日[日]は特別開館
時  間  10:00-18:00 (土曜日、祝日は10:00‒17:00)
休  館  日  日曜日
入  館  料  無 料
会  場  武蔵野美術大学 鷹の台キャンパス
      武蔵野美術大学 美術館 展示室3、ホール
      〠 187-8505 東京都小平市小川町1-736
      電 話:042-342-6003  ▷ アクセス
主  催  武蔵野美術大学 美術館・図書館
──────────────
アナログ描画を中心に、様々な技法を取り入れながら独自のアニメーション表現を探求し続ける黒坂圭太。作家が自らの制作態度を表明した展覧会タイトルの示す通り、物語を支える細部の設定や画面の隅々にまで至る執拗な描写を特徴とした作品によって、国内外で評価を受けています。
本展では作品上映および資料展示を通じて黒坂による創作の軌跡を辿り、特に原画やコンテをはじめとする多種多様な展示物から、作品制作のプロセスについて検証します。さらには、現在も制作が続けられている最新作の撮影素材を特別に一部ご紹介。キャリア初期から作風を変化させ続けてきた黒坂による表現の現在地をご覧ください。

※ 2026年1月22日、武蔵野美術大学 美術館・図書館が、改正博物館法の定める「登録博物館」として新規登録されました。( 文化庁 博物館総合サイト
※ 下掲詳細公式サイトで最新情報を確認の上ご観覧を。
[ 詳 細 : 武蔵野美術大学 美術館・図書館

【展覧会】実践女子大紅雪記念資料館|教養としての絵画 観ること 描くこと ─近世・近代の女性たち─|’26年6月15日-8月2日|

実践女子大紅雪記念資料館
教養としての絵画 観ること 描くこと
── 近世・近代の女性たち ──
会  期  2026年6月15日[月]- 8月2日[金]* 予約不要
開館時間  10:30 - 17:00
休  館  日  日曜日 * ただし、7月19日[日]、8月2日[日]は開館
観  覧  料  無 料
会場案内  実践女子大学香雪記念資料館 企画展示室 1・2
      〠 150-8538 東京都渋谷区東1-1-49
      TEL 03-6450-6805  ▷ アクセス
協  力  実践女子大学文芸資料研究所
主  催  実践女子大学香雪記念資料館
────────────────────
イタリアのルネサンスの時代、君主たちは才能ある芸術家たちを宮廷に置くことで、自らが優れた存在であることを示しました。中国では、科挙の試験を経て士大夫と呼ばれる高い地位に就いた人々が詩文や絵にも優れました。洋の東西を問わず、為政者たちが芸術を理解し保護してきた歴史があります。
日本の平安時代の宮廷でも、中宮たちの教養を高めるために紫式部や清少納言が活躍したことが知られています。『源氏物語』の中の「絵合」からは、絵を見ること、描くことが宮中で重要な教養であったことがわかります。源氏物語を描いた絵は近世の女性たちの婚礼道具としても用いられました。また「女礼式」は近代の女性たちに礼儀作法を説くものですが、その中で示されるように、近世以来、書画は女性たちの教養であり、近代にも受け継がれました。
明治中期からは「美術」は主に男性たちが担うものとなり、東京美術学校は男性たちの学校でした。一方、女性たちには教養としての範囲で女学校や高等女学校の教育の中で絵を学ぶ機会がありました。さらに画業を身につけたい場合には女子美術学校や有名な画家の画塾に通うことになりました。ただし、そうした女性たちの活動は、多くの場合、結婚までのお稽古とされ、展覧会に入選して画家として認められる人は少数でした。また結婚後も画業を続ける例はさらに少数でした。
当館では、これまでもそうした様々な女性画家たちの活動に焦点をあてて作品を収集してきました。本展は当館所蔵品を中心に、新収蔵品、本学文芸資料研究所の所蔵品などを加えて、20点余りで構成するものです。

※ 実践女子大紅雪記念資料館は博物館登録制度での 指定施設 です( 文化庁 博物館総合サイト )
※ 下掲詳細公式サイトで最新情報を確認の上ご観覧を。
[ 詳 細 : 実践女子大紅雪記念資料館 ]

【展覧会予告】島根県立石見美術館|企画展 カイ・フランク展  時代を超えるフィンランド・デザイン|’26年6月27日-9月6日|前売券発売中

島根県立石見美術館
企画展
カイ・フランク展  時代を超えるフィンランド・デザイン
会  期  2026年6月27日[土]- 9月6日[月]
開館時間  9:30 - 18:00(展示室への入場は17:30まで)
休  館  日  毎週火曜日、5月7日(5月5日、5月6日は開館)
会  場  島根県立石見美術館 展示室 D
      〠 698-0022 島根県益田市有明町5番15号
      島根県芸術文化センター「グラントワ」
      TEL: 0856-31-1860 FAX: 0856-31-1884  ▷ 交通・アクセス
観  覧  料  当日券(企画展)  一 般 1300円、 大学生 800円、 小中高生 400円
      * チケット各種・割引・優待情報、関連イベント情報などは下掲詳細参照。
協  賛  NISSHA
特別協力  IITTALA
協  力  NPO法人出雲フィンランド協会、おおなんフィンランド協会、
      山口日本フィンランド協会、島根県モルック協会
後  援  フィンランド大使館、芸術文化とふれあう協議会
主  催  島根県石見美術館、しまね文化振興財団、
      ヘルシンキ建築&デザインミュージアム、朝日新聞社、日本海テレビ
──────────────
フィンランドを代表するデザイナー、カイ・フランク(1911-1989)。人々の暮らしに寄り添い、社会的な課題を解決するデザインを目指したフランクは、 「フィンランド・デザインの良心」と呼ばれています。徹底した機能性とシンプルな美しさを追求したフランクは、ガラス器の「カルティオ」や陶器の「キルタ」、後継の「ティーマ」などを生み出し、それまでのデザインのあり方を一新しました。そのデザイン哲学は今日まで長く採用されています。 本展はヘルシンキ建築&デザイン・ミュージアムのコレクションを中心に、ガラス器、陶磁器などの代表作、ファブリック、スケッチ、写真や映像250点以上を展示し、初期から晩年までの作品と仕事の全貌を明らかにします。 また日本の文化に惹かれ、3回の来日を果たしたフランクの足跡や、彼に影響を受けた後のデザイナーの作品も紹介します。時代を超えて今なお愛されるカイ・フランクの作品と、彼のデザインを支える思想に迫る大回顧展です。

\ 展覧会構成 /
◇ 1章 幼少期と家庭環境
1911年、フィンランド大公国ヴィープリ(現ロシア)で生まれたカイ・フランク。デザイナーとして人生を歩むこととなる背景を紐解く。
◇ 2章 初期の作品
これまで広く知られてこなかったテキスタイルや木製人形キットなど初期作品を紹介。
◇ 3章 イッタラ・ガラス製作所 1946-48年
1946年開催のコンペティションをきっかけにイッタラで働いた、数年間の仕事を紹介。
◇ 4章 アラビア製陶所での仕事 1945-73年
幾何学的な形の製品作りを追求したアラビアでの仕事に迫る。職人と共同制作するシステムを確立し、モノはデザイナー名で知られるべきではないと、匿名性に関する主張につながっていった。
◇ 5章 《キルタ》と《ティーマ》
アラビア時代を代表する《キルタ》と、その後継となる《ティーマ》。戦後フィンランドで普及した狭小な集合住宅でも、無駄なく美しい暮らしができるようにと生み出され、現在も人気を誇るテーブルウェアのシリーズを特集紹介。
◇ 6章 カイ・フランクが見た日本
3度の来日で訪問した場所や作家について紹介。本展で新発見された情報も多数。
◇ 7章 ヌータヤルヴィ・ガラス製作所 1950-59年
◇ 8章 ヌータヤルヴィ・ガラス製作所 1960-76年アートガラスと技術開発 
実用的なガラス製品の開発実態と、様々な技法を用いたアートガラスの取り組みを紹介。
◇ 9章 実用品と量産品、幾何学的な形態
プラスチックやホーローなどの素材で行なった仕事に注目
◇ 10章 カイ・フランクのレガシ
カイ・フランクに影響を受けたデザイナーたちの仕事を紹介。

※ 下掲詳細公式サイトで最新情報を確認の上ご観覧を。
[ 詳 細 : 島根県立石見美術館 ]

【展覧会】美術館「えき」KYOTO|エドワード・ゴーリー 秘密のメッセージ展|Edward Gorey’s Mysterious Messages|’26年5月15日-6月21日|開展壹个月 / 会期末

美術館「えき」KYOTO
エドワード・ゴーリー 秘密のメッセージ展
Edward Gorey’s Mysterious Messages
会  期  2026年5月15日[金]- 6月21日[日] * 会期中無休
会  場  美術館「えき」KYOTO
      〠 600-8555 京都市下京区烏丸通塩小路下ル東塩小路町
      ジェイアール京都伊勢丹7階隣接
      TEL:075(352)1111(大代表)  ▷ アクセス
開館時間  午前10時-午後7時30分(入館締切 閉館30分前)
入  館  料  当日・個人・税込  一 般 1,200円 / 高・大学生 1,000円 / 小・中学生 500円
      * チケット各種・割引・優待情報、関連イベント情報などは下掲詳細参照。
特別協力  エドワード・ゴーリー公益信託、ゴーリーハウス(ケープコッド)
協  力  株式会社 河出書房新社
企画制作  株式会社イデッフ
主  催  美術館「えき」KYOTO、京都新聞
────────────────────
不思議な世界観と、モノトーンの緻密な線描で、世界中に熱狂的なファンをもつ絵本作家:エドワード・ゴーリー(1925-2000)。日本でも『うろんな客』『不幸な子供』などの絵本が次々と紹介されています。ゴーリーは自身がテキストとイラストの両方を手がけた主著(Primary Books)以外にも、挿絵や表紙、舞台などのデザイン、演劇やバレエのポスターなどを手掛け、多彩な才能を発揮しました。本展では主著や未発行の絵本の原画に加え、ポスターや出版物などを含め、作品に込められた秘密のメッセージを読み解きます。

※ 本展覧会は事前予約不要ですが、混雑状況により入館をお待ちいただきます。
※ 下掲詳細公式サイトで最新情報を確認の上ご観覧を。
[ 詳 細 : 美術館「えき」KYOTO ]

【展覧会】早稲田大学演劇博物館|2026年度春季企画展 千変万化する恋 日本のロマンチック・コメディ映画の輝き|’26年5月15日-8月2日|開展壹个月

早稲田大学演劇博物館
2026年度春季企画展
千変万化する恋 日本のロマンチック・コメディ映画の輝き
会  期  2026年5月15日[金]- 8月2日[日]
開館時間  10:00 - 17:00(火・金曜日は19:00まで)
      * チケット各種・割引・優待情報、関連イベント情報などは下掲詳細参照。
休  館  日  2026年5月27日㈬6月3日㈬・17日㈬、7月1日㈬・15日㈬
      * 日程は都合により変更する場合があります。最新情報は下掲情報確認。
会  場  早稲田大学演劇博物館2階 企画展示室Ⅰ・Ⅱ・特設ギャラリー      
      〠 169-8050 東京都新宿区西早稲田1-6-1 ▷ アクセス
主  催  早稲田大学演劇博物館・演劇映像学連携研究拠点
入館無料
────────────────────

『お嬢さん』(小津安二郎、1930年)帝国館パンフレット ©1930 松竹
『マダムと女房』(五所平之助、1931年)主題歌楽譜 ©1931 松竹

「恋愛」という翻訳語が生まれた明治期以来、知識人の間で「新しい思想」として論じられた恋愛は、昭和初期にかけて、より広い人々の日常生活へと浸透していきました。ほぼ同時期、 日本映画は、トーキーの採用などの大きな革新を経ながら産業として発展し、「千変万化する恋」をスクリーンに映し出してきました。
本展では、演劇博物館が所蔵する多彩な資料を中心に、日本のロマンチック・コメディ映画が綴った恋の軌跡をたどります。新婚夫婦が抱える日常の葛藤と喜び、都市文化のなかで花開くモダンガールの恋模様、戦中の抑圧から解き放たれた若者の自由恋愛、さらに型破りなヒロインを軸に展開する恋の顛末まで―。モダニズムの到来、戦争と終戦、 高度経済成長といった日本の近現代史の歩みとともに変化してきた恋のかたちを一堂に展示することで、恋愛観や家族観の変容、戦争や敗戦を契機とするジェンダー観の再編など、恋愛や結婚を取り巻く社会風俗や価値観の変遷を浮かび上がらせます。
あわせて、近年、動画配信サービスなどを通して親しまれている東アジアの映画やドラマにも目を向け、ロマンチック・コメディが今日、いかにトランスナショナルな広がりのなかで受容されているのかもご紹介します。
笑いとときめきに満ちた数々の恋のかたちを、 ぜひ会場でご堪能ください。

※ 下掲詳細公式サイトで最新情報を確認の上ご観覧を。
[ 詳 細 : 早稲田大学演劇博物館

【展覧会予告】早稲田大学演劇博物館|演劇博物館開館100周年記念事業 名品コレクション|台湾布袋戯-ポテヒ-展|’26年7月3日-8月2日|

早稲田大学演劇博物館
演劇博物館開館100周年記念事業 名品コレクション
台湾布袋戯展
会  期  2026年7月3日[金]- 8月2日[日
開館時間  10:00 - 17:00(火・金曜日は 19:00まで)
休  館  日  7月15日[水]
      * 日程は変更する場合があります。下掲最新情報を確認の上ご来場ください。
会  場  早稲田大学演劇博物館 1階六世中村歌右衛門記念特別展示室
      〠 169-8050 東京都新宿区西早稲田1-6-1
      ☆ 演劇博物館は、早稲田大学早稲田キャンパス構内にございます。
      ▷ アクセス
後  援  早稻田大學台灣校友會
主  催  早稲田大学演劇博物館
入館無料
──────────
早稲田大学坪内博士記念演劇博物館は、2028年に開館100周年を迎えます。2025年度より100周年に向けた記念事業を、「収蔵資料の適切な維持・保管」「収蔵資料の海外を含めた積極的発信」をコンセプトとしてスタートさせ、演劇博物館が収蔵する名品コレクションの公開を行っています。このたびは、台湾布袋戯舞台一式および人形、楽器の展示を行います。
布袋戯(ポテヒ) は、台湾などで行われている伝統的な人形劇です。今回公開される台湾布袋戯舞台は1934年に台北の早稻田大學台灣校友會より寄贈され、現存する布袋戯の舞台としては台湾内も含めて最も古い舞台の一つであり、台湾布袋戯の歴史を示す重要な文化財です。
100年前から伝わる舞台をお楽しみいただき、日台文化交流の機会となれば幸いです。

※ 下掲詳細公式サイトで最新情報を確認の上ご観覧を。
[ 詳 細 : 早稲田大学演劇博物館 ]

【展覧会】清須市はるひ美術館|清洲ゆかりの作家 水上卓哉 いのちの風土|’26年4月25日-6月21日|会期末

清須市はるひ美術館
清洲ゆかりの作家 水上卓哉
いのちの風土
会  期  2026年4月25日[土]- 6月21日[日]
開館時間  10:00 - 19:00(入館は18:30まで)
休  館  日  月曜日(祝日の場合は開館、翌平日が休館)
会  場  清須市はるひ美術館
      〠 452-0961 愛知県清須市春日夢の森1番地
      TEL 052-401-3881  FAX 052-408-2791  ▷ アクセス
観  覧  料  一 般 500円、 中学生以下 無料
      * 中学生以下・障害者手帳をお持ちの方と介護者1名は無料。
      * チケット各種・割引・優待情報、関連イベント情報などは下掲詳細参照。
主  催  清須市はるひ美術館
────────────────────
社会が急速に発展する現代、人間活動と自然要因が互いに影響し合いながら、私たちの暮らしや自然環境は大きく変化しつつあります。人間にとって自然の存在は、畏敬や愛着の対象である一方、畏怖や警戒、さらには支配の対象ともなり得るものであり、その結果、両者の関係はより複雑なものとなっています。
このような時代状況の中で、水上卓哉〔Takuya Mizukami 1990-〕は自然を独自の視点から捉え直して描く作家です。描かれるモチーフは、普段私たちの目に留まらない小さなものから、見慣れたはずなのにどこか新鮮に映るものまで多種多様であり、生命力に満ちた存在として画面に現れます。これまで水上は、奄美大島をはじめとしたさまざまな場所を訪れ、現地の人々との交流を通して制作や生きることへの感覚を育んできました。こうした視点に至った背景には、交通事故で生死に深く向き合った幼少期の経験があります。水上は過酷な経験を通して、人間と自然の境界を超えて、地球上に存在するあらゆるものをひとつの “いのち” として捉えるようになったのです。
本展では、ギャラリーにて個展を重ねてきた水上にとって、初の美術館での開催となります。これまでの制作活動を振り返り、“いのち” の存在やつながりを見つめ直すことで、時代が変化してもなお息づく生きることの確かさについて考えるきっかけとなるでしょう。

※ 下掲詳細公式サイトで最新情報を確認の上ご観覧を。
[ 詳 細 : 清須市はるひ美術館 ]

【展覧会】愛知県美術館|歌川国芳展 ── 奇才絵師の魔力|’26年4月24日-6月21日|会期末

愛知県美術館
歌川国芳展 ── 奇才絵師の魔力

UTAGAWA KUNIYOSHI: The Spellbinding Ukiyo-e Works of an Eccentric Artist
会  期  2026年4月24日[金]- 6月21日[日]
会  場  愛知県美術館(愛知芸術文化センター10階)
      〠 461-8525 愛知県名古屋市東区東桜一丁目13番2号
      TEL(052)971-5511(代)  ▷ アクセス
開館時間  10:00 - 17:00 * 金曜日は20:00まで(入館は閉館の30分前まで)
休  館  日  月曜日(ただし5月4日[月・祝]は開館)、5月7日[木]
観  覧  料  ⼀ 般 1,800円、⼤学⽣ 1,000円、 高校生 800円、中学⽣以下 無料
      * チケット各種・割引・優待情報、関連イベント情報などは下掲詳細参照。
主  催  愛知県美術館、読売新聞社、中京テレビ放送
────────────
 ☆ Art 瓦版 掲載図版のほとんどは図版をクリック or タップすると拡大表示されます ☆

歌川国芳(1797-1861)は、江戸後期に活躍した浮世絵師の最後の世代に現れました。そして、多種多様な国芳の作品は、それまでの浮世絵に無かった斬新な発想に基づき、浮世絵界に新風を吹き込んだのです。力強いポーズをとる英雄を大胆な構図と派手な色使いで描いた武者絵は、異色の魅力を放ち、国芳を一躍人気絵師に押し上げました。豊かな発想力は三枚続きの大画面を活かした大胆な武者絵や、西洋画法を取り入れた風景画、市井の女性の日常を捉えた美人画、ウィットに富んだ戯画などに存分に発揮されています。
国芳の作品にみられる新奇な表現は、見る者を楽しませる魅力にあふれています。本展では、幅広い画題を手掛けた国芳の武者絵、戯画、美人画、風景画、役者絵に肉筆画も加えた約400件の作品を展示し、国芳の全貌に迫ります。

※ 下掲詳細公式サイトで最新情報を確認の上ご観覧を。
[ 詳 細 : 愛知県美術館 ]

【展覧会】京都国立近代美術館|モダン都市生活と竹久夢二 ── 川西英コレクション|’26年3月28日-6月21日|会期末

京都国立近代美術館
モダン都市生活と竹久夢二 ── 川西英コレクション
会  期  2026年3月28日[土]- 6月21日[日]
開館時間  午前10時 - 午後6時
      金曜日は午後8時まで開館 * 入館は閉館のそれぞれ30分前まで
休  館  日  月曜日(ただし、5月4日[月・祝]は開館)
観  覧  料  一 般 1,800円、 大学生 1,100円、 高校生以下、18歳未満、65歳以上 無料
      * 本料金でコレクション展もご観覧いただけます。
      * チケット各種・割引・優待情報、関連イベント情報などは下掲詳細参照。
会  場  京都国立近代美術館 4階 コレクション・ギャラリー
      〠 606-8344 京都市左京区岡崎円勝寺町26-1(岡崎公園内)
      電 話:075-761-4111(代表) FAX:075-771-5792  ▷ アクセス
主  催  京都国立近代美術館
──────────────
2024年に生誕 140 年と没後 90 年を迎えた竹久夢二。今や近代日本美術史上の巨匠としての評価はゆるぎないものとなり、各地で回顧展が開催されています。しかし大正・昭和期の少年少女や美術愛好家たち、青年芸術家たちにとっては、巨匠というよりももっと身近な、イラストレーターであり、デザイナーだったことでしょう。生前に発売された絵葉書や封筒、千代紙、風呂敷など多彩なグッズの数々がそのことを物語っています。
創作版画家の川西英も夢二の絵と詩に魅了された一人で、彼が収集した膨大な版画コレクションの3分の1以上が夢二の版画・書籍・グッズなどで占められています。この展覧会では、大正期のモダンな大衆文化時代のスターとして幅広い人々に親しまれた夢二の作品とともに、夢二に憧れた川西英や恩地孝四郎をはじめとする昭和期の画家・版画家たちが描き出した都市生活やモダンな景観、前衛と遊びの世界をご覧いただきます 。

※ 下掲詳細公式サイトで最新情報を確認の上ご観覧を。
[ 詳 細 : 京都国立近代美術館 ]

【展覧会】国立新美術館|企画展 生誕100年 森英恵 ヴァイタル・タイプ|HANAE MORI Vital Type: The 100th Anniversary of Birth|’26年4月15日-7月6日|開展貳个月

国立新美術館
企画展 生誕100年 森英恵 ヴァイタル・タイプ
HANAE MORI Vital Type: The 100th Anniversary of Birth
会  期  2026年4月15日[水]- 7月6日[月]
休  館  日  毎週火曜日 * ただし5月5日[火・祝]は開館
開館時間  10:00 - 18:00 * 入場は閉館の30分前まで
      * 毎週金・土曜日は20:00まで
会  場  国立新美術館 企画展示室1E
      〠 106-8558 東京都港区六本木7-22-2  
      問合せ 050-5541-8600(ハローダイヤル)  ▷ アクセス
観覧料金  当日 2,200円(一般)、1,800円(大学生)、1,400円(高校生)
      * チケット各種・割引・優待情報、関連イベント情報などは下掲詳細参照。
企画協力  島根県立石見美術館
特別協力  森英恵事務所、一般財団法人森英恵ファッション文化財団
主  催  国立新美術館、テレビ朝日、東京新聞
────────────────────
 ☆ Art 瓦版 掲載図版のほとんどは図版をクリック or タップすると拡大表示されます ☆

 ニューヨーク、パリを魅了した日本のオートクチュール
 圧巻の展示400点が語る森英恵のすべて

国立新美術館では、アジア人で初めてパリ・オートクチュール正会員となり、日本のファッションを牽引した森もり英恵はなえの没後初となる回顧展を、生誕100年を迎えた2026年春に開催いたします。1950年代にキャリアを開始した森英恵は、当初、映画衣装の制作を通じて頭角を現すようになります。戦後の高度経済成長期の日本において、家庭を持ちながらデザイナーとして社会的にも大きな仕事を成し遂げる姿は、新しい女性像の先駆けとして注目されるようになりました。そのような中で森が1961年、雑誌『装苑』にて新たに提唱したのが「ヴァイタル・タイプ」という人物像です。快活で努力を惜しまないその姿は、森のその後の生き方とも大きく重なるものでした。1965年にはニューヨークコレクションにデビューして以降、日本のみならず晩年まで世界を股にかけて活動を続けました。
本展はオートクチュールのドレス、資料、初公開となる作品を含む約400点を通じて、森のものづくりの全貌を明らかにします。デザイナーとしての表現だけではなく、生き方とその創造の根幹にまで迫るまたとない機会となるでしょう。

※ 下掲詳細公式サイトで最新情報を確認の上ご観覧を。
[ 詳 細 : 国立新美術館本展特設 WebSite ]

【展覧会】Gallery A4/ギャラリー エー クワッド|ノエミ・レーモンドの建築と意匠 ―和で紡ぐモダンライフ―|’26年3月19日-6月18日|会期末

Gallery A4/ギャラリー エー クワッド
ノエミ・レーモンドの建築と意匠
― 和で紡ぐモダンライフ ―
会  期  2026年3月19日[木]- 6月18日[木]
開館時間  10:00 - 18:00(土曜、最終日は17:00まで)
休  館  日  日曜・祝日、’26年4月29日[水]-5月6日[水]
      ▷ 開館カレンダー
入  館  料  無 料
会  場  Gallery A4/ギャラリー エー クワッド
      〠 136-0075 東京都江東区新砂1-1-1  竹中工務店東京本店1F
      Tel 03-6660-6011  Fax 03-6660-6097  ▷ アクセス
協  力  レーモンド設計事務所・北澤建築設計事務所・山形緞通(オリエンタル
      カーペット株式会社)・Raymond Farm Center for Living Art & Design・
      The Architectural Archives, University of Pennsylvania・一般社団法人
      青少年音楽協会・吉村順三ギャラリー・金井美加・河津あつ子・小林邦子・
      芝浦工業大学松下希和研究室・神奈川大学鈴木信弘研究室
主  催  公益財団法人 ギャラリー エー クワッド
────────────────────
日本で約40年にわたって活動し、家具やテキスタイルのデザインで知られるノエミ・レーモンド(1889―1980)。建築家の夫アントニン・レーモンドを支えて仕事をしながら、西洋のデザイン要素と日本の伝統美が融合した、独創的なスタイルを生み出しました。
本展は、これまであまり知られていなかったノエミの住宅における設計手法にも着目し、当時の日本の建築デザインに与えた影響を考察します。

※ 下掲詳細公式サイトで最新情報を確認の上ご観覧を。
[ 詳 細 : Gallery A4/ギャラリー エー クワッド ] 

【次回展覧会予告】Gallery A4/ギャラリー エー クワッド|ジョージ・ナカシマの造形  ― 木の声を聴く ―|’26年7月3日-10月15日

Gallery A4/ギャラリー エー クワッド
ジョージ・ナカシマの造形  ― 木の声を聴く ―
会  期  2026年7月3日[金]- 10月15日[木]
開館時間  10:00 - 18:00(土曜、最終日は17:00まで)
休 館 日  日曜・祝日、’26年8月8日[土]ー 8月16日[日]
      ▷ 開館カレンダー
入  館  料  無 料
会  場  GALLERY A⁴ / ギャラリーエークワッド
      〠 136-0075 東京都江東区新砂1-1-1  竹中工務店東京本店1F
      Tel 03-6660-6011  Fax 03-6660-6097  ▷ アクセス
協  力  George Nakashima Woodworkers、Nakashima Foundation for Peace、
      桜製作所、カトリック桂教会、カトリック軽井沢聖パウロ教会、
      コスモ・ピーアール、レーモンド設計事務所、
      The Sri Aurobindo Ashram Trust、Raymond Farm Center for L
企画協力  公益財団法人竹中大工道具館、田中厚子
後  援  江東区
主  催  公益財団法人 ギャラリー エー クワッド
────────────────────

20世紀を代表する家具デザイナーのジョージ・ナカシマ(1905-1990)。彼は自らを「ウッドワーカー」、すなわち木工家と称しました。
木を植生から深く理解して木取りをし、家具としての「第二の生」を与えるべく、手と魂を存分に働かせて制作する。そんなナカシマのものづくりの原点には、若い時代に大学で学び、レーモンド事務所などで研鑽を積んだ「建築」があり、それは生涯を通して彼の造形の芯となりました。
本展は、ナカシマがおよそ30年かけて家族と共に築き上げた仕事と生活の場「ジョージ・ナカシマ・ウッドワーカーズ」をはじめとする、建築の仕事に光を当てます。

戦時中に日系人収容所に抑留された経験を持つナカシマは、世界平和を希求した人でもありました。晩年には祈りを込めて「平和の聖壇」を制作し、その活動は娘のミラ・ナカシマ・ヤーナルに引き継がれています。
木の声に耳を傾け、生命に謙虚に向き合ってこその、ものづくり。彼の精神性が現代の私たちに伝えてくれるものを考察します。

\ プロフィール George Nakashima(ジョージ・ナカシマ) /
日系2世としてアメリカ・ワシントン州で生まれ育ち、マサチューセッツ工科大学などで建築を学ぶ。1934年から39年にレーモンド事務所に勤務し、インドの僧院ゴルコンデの現場監理などを担当。帰米後の42年に日系人収容施設に抑留され、戦後ニューホープに家具工房を設立する。日本では、カトリック桂教会(1965)を設計。世界に「平和の聖壇」を置く活動は、ナカシマ平和財団としていまに継承されている。

※ 下掲詳細公式サイトで最新情報を確認の上ご観覧を。
[ 詳 細 : Gallery A4/ギャラリー エー クワッド ] 

【展覧会】{箱根小涌谷} 岡田美術館|金銀雲母きら  ―かがやきの日本美術―|’26年6月14日-’26年12月6日|長期会期展開

岡田美術館
金銀雲母きら ―かがやきの日本美術―
期  間  2026年6月14日[日]- 2026年12月6日[日]
開館時間  午前9時 -午後5時(入館は4時30分まで)
休  館  日  12月31日、1月1日、展示替期間 
入  館  料  一般・大学生 2,800円、小中高生 1,800円
      * チケット各種・割引・優待情報、関連イベント情報などは下掲詳細参照。
会  場  岡田美術館
      〠 250-0406 神奈川県足柄下郡箱根町小涌谷493-1
      TEL:0460-87-3931 FAX : 0460-87-3934  ▷ アクセス
────────────────────

 ☆ Art 瓦版 掲載図版のほとんどは図版をクリック or タップすると拡大表示されます ☆

金・銀をはじめとする輝く素材は、古来、洋の東西を問わず人々の心を引きつけ、尊ばれてきました。聖性や高貴さ、権力の象徴として、あるいは豪華な装飾などに使われ、素材の美を追求した作品も作られています。日本で貴族文化が栄えた平安時代には、金・銀が併用されることが多く、雲母(きら)と呼ばれる白雲母の微粉も好まれました。金・銀の繊細な表情や雲母の白くやわらかな輝きに、日本人の洗練された美意識がうかがわれます。
本展では、平安時代の経典と書跡を核とし、桃山時代から現代に至る絵画、書跡、やきもの、漆芸を合わせて約40件を展示します。美麗な料紙(書を記す紙)、上品な雲母摺の冊子、金・銀を施した屏風など、多様な「かがやきの美術」をお楽しみください。

※ 携帯電話など館内持ち込み記録媒体の制限、セキュリティチェックがあります。
※ 下掲詳細公式サイトで最新情報を確認の上ご観覧を。
[ 詳 細 : 岡田美術館 ] 

【展覧会】茨城県陶芸美術館|企画展 吉田璋也のデザイン ─ 新作民藝運動がめざした未来|’26年3月14日-6月21日|開展參个月 / 会期終盤

茨城県陶芸美術館
企画展
吉田璋也のデザイン ── 新作民藝運動がめざした未来
会  期  2026年3月14日[土]- 6月21日[日]
会  場  茨城県陶芸美術館 地下1階企画展示室、2階県民ギャラリー      
      〠 309-1611 茨城県笠間市笠間2345番地(笠間芸術の森公園内)
      TEL:0296-70-0011  FAX:0296-70-0012  ▷ 交通案内
開館時間  9時30分 - 17時00分(入場は16時30分まで)
休  館  日  毎週月曜日(ただし、5月4日は開館)、5月7日[木]
観覧料金  一 般:950円、満70歳以上:470円、高校生等:710円、小中生:360円
      * チケット各種・割引・優待情報、関連イベント情報などは下掲詳細参照。
制作協力  NHKエンタープライズ中部
特別協力  鳥取民藝美術館
後  援  笠間市、朝日新聞水戸総局、茨城新聞社、産経新聞社水戸支局、
      東京新聞つくば支局、毎日新聞水戸支局、読売新聞水戸支局、
      LuckyFM 茨城放送
主  催  茨城県陶芸美術館、NHK水戸放送局、NHKプロモーション────────────────────
吉田璋也(よしだ しょうや 1898-1972)は医師でありながら、民藝のプロデューサーとして日常の暮らしに用いられる品を自らデザインし、生産・流通・販売の体制を確立し、民藝運動に生涯を捧げた人物です。
本展では、吉田璋也が伝統的な手仕事を現代の生活に根付かせるためにデザインした「新作民藝」の軌跡を、関連する作品や資料を展示し、ご紹介します。

※ 下掲詳細公式サイトで最新情報を確認の上ご観覧を。
[ 詳 細 : 茨城県陶芸美術館 ]

【展覧会】国際基督教大学博物館湯浅八郎記念館|ICU HACHIRO YUASA MEMORIAL MUSEUM|バンクス植物図譜 マデイラ島・ブラジル・ジャワ島の植物|’26年4月14日–7月3日|開展貳个月

国際基督教大学博物館湯浅八郎記念館
ICU HACHIRO YUASA MEMORIAL MUSEUM
バンクス植物図譜 マデイラ島・ブラジル・ジャワ島の植物
会  期  2026年4月14日 [火]– 7月3日[土]
開  館  日  毎週火曜日・水曜日・木曜日・金曜日
      ▷ 開館日カレンダ-
休  館  日  土曜(一部 *)・日曜・月曜・祝日・夏期休暇中・年末年始・
      展示準備期間(特別展開催期間外は閉館です)
開館時間  午後1時 - 午後5時 (最終入館:午後4時30分)
会  場  国際基督教大学博物館湯浅八郎記念館
      〠 181-8585 東京都三鷹市大沢3−10−2
      TEL: 0422-33-3340 FAX: 0422-33-3485
      MAIL: museum-office☆icu.ac.jp  ▷ 交通・アクセス
見学方法  ご来館後、受付でご記帳ください。
入館無料
────────────────────
『バンクス植物図譜』は、1768年から1771年のキャプテン・クックの第1回世界探検航海に科学班の責任者として同行したジョゼフ・バンクス卿(1743–1820)の指揮により、寄港先で採集した植物標本と現地で画家に描かせたスケッチや水彩画をもとに制作された植物図譜です。当初『バンクス植物図譜』はバンクス卿らの帰国後1771年から84年にかけて、収集した資料をもとに原版を彫り、あわせて掲載する研究論文を用意するなど出版に向けて準備が進められましたが、諸般の事情により発行には至りませんでした。しかし、原版作成から200年を経て、植物学はもちろん、科学や歴史における学術的価値が高いことから、1980年代に原版を用いた限定100セットの植物図譜が印刷されました。

国際基督教大学図書館は『バンクス植物図譜』の全743点を所蔵しており、1996年より順次展示紹介してきました。通算8度目となる今回は、航海の最初の寄港地であったマデイラ島、次のブラジル、そして最後の採集地となったジャワ島部分の植物画全64点を展示いたします。バンクス卿が活躍した18世紀後半は、ヨーロッパ大陸以外の新たな世界に対する関心の高まりを受けて、植物学の分野でも世界中の有用な新種の調査研究に情熱が傾けられました。その結果生まれた植物画のひとつの形を紹介できれば幸いです。またあわせて18–19世紀刊行の『ボタニカル・マガジン』(ICU図書館所蔵)から、図譜と同じ植物が描かれた植物画も数点ご紹介いたします。
▷ 2026年5月30日[土]にオンライン公開講座を開催いたします!〔 詳細は こちら 〕← 終了

※ 下掲詳細公式サイトで最新情報を確認の上ご観覧を。
[ 詳 細 : 国際基督教大学博物館湯浅八郎記念館 ] 

【展覧会】岡本太郎記念館|佐内正史 雷 写|’26年3月14日-7月12日|開展參个月

岡本太郎記念館
佐内正史 雷写
会  期  2026年3月14日[土]- 7月12日[日]
開館時間  10:00 -18:00(最終入館17:30)
休  館  日  火曜日(祝日の場合は開館)、保守点検日。
観覧料金  一 般 ¥650、 小学生 ¥300
      * 館内は靴を脱いで上がり、靴は袋に入れて持ち運び。ロッカー無し。
      * チケット各種・割引・優待情報、関連イベント情報などは下掲詳細参照。
会  場  岡本太郎記念館
      〠 107-0062 東京都港区南青山6-1-19
      TEL:03-3406-0801 ▷ アクセス/岡本太郎旧居としての配慮依頼
────────────────────
❖ TAROを「雷写」する
この人の写真はどこか太郎とおなじ匂いがする。
はじめて佐内正史の作品を見たとき、そう直感しました。むろん“作風”が似ているからではありません。中身になんら共通点はないけれど、画面の“向こう側”に同質のネイチャーが透けて見えるような気がしたからです。
一言でいえば、写真が「文脈」や「物語」から自由であり、それゆえに “お仕事” の匂いがしない。
一般に、写真家の撮る写真にはミッションがあり、テーマがあり、メッセージがあります。撮影対象が人でも風景でもブツ撮りでも、あるいは受注仕事だろうが自主的な“作品づくり”だろうが、この点においては変わりがありません。
商業写真にしろ芸術写真にせよ、主眼はメッセージのデリバリーにあり、作品はいわばヴィークルのようなもの。ゆえに力のある写真ほど暑苦しい。
ところが太郎と佐内さんの写真には、見る者を説き伏せようとの意思がみじんも感じられないし、マーケティングの気配もありません。端的にいえば、「撮った」のではなく「撮れちゃった」ように見える。
おそらく彼らは、「撮ろう」と考えるより先に、五感が「お、いいぞ!」と囁いた瞬間にシャッターを切っている。なにを撮ろうか、どう撮ろうか、なんてことは考えず、対象から放射される “波” を傍受し、直観するだけ。だから文脈や物語とは無縁なのでしょう。
太郎は「芸術なんてなんでもない。道端の石ころとおなじだ」と言いました。たぶん佐内さんも「写真なんてなんでもない。拝まないでくれ」と考えている。
そんな佐内さんにTAROと向き合ってもらいました。
太郎の絶筆『雷人』に眼が釘付けになった彼は、自らの撮影原理を「雷写」と銘打ち、TAROとの対話にのめり込んでいきます。展示作品の過半を撮り下ろしただけでなく、350頁におよぶ同名の写真集を刊行するなど、その熱量は尋常ではありません。時代を超えて対峙するふたりのアーティストの相貌をどうぞご覧ください。
                         岡本太郎記念館館長 平野暁臣
❖ 雷  写
「あっ」て言って仰け反って、「あーっ」て言って終わる。写真の中の擬態語が聞こえてくる。ピカって光る、ストロボは焚かない。雷人を箱から出した時、アトリエが明るくなった。いつか言った、写真に撮らなくても写真だった。
2025年夏から冬、毎週火曜日岡本太郎記念館で太郎さんが描いた絵の撮影をした。色んな表情のまるいものがいっせいに走ってくる。
雷人を撮っている時に、この撮影の旅は終わると思った。ストロボは焚かないけど、光っている、雷、私は雷人写真人。年末年始に静けさの中プリントができて、気持ちがすっきりした。神社とか墓参りに似ている、目がよくなる、死者と話す、中で少し動いてる、写真の印象、言葉が無いから軽くなる、幾何学に見えてくる、記憶が違う風景、表面に浮かんでる黒、素朴で思いやる、写真からはみ出していく、懐かしい平面。
                                    佐内正史

\ 佐内正史 Masafumi Sanai /
写真家。1997年、写真集『生きている』でデビュー。2003年、写真集『MAP』で第28回木村伊兵衛写真賞を受賞。2008年に独自レーベル「対照」を立ち上げる。2026年3月、最新作『雷写』を刊行、同時に岡本太郎記念館で写真展「雷写」を開催する。近著は『Strong memory』『写真がいってかえってきた』『静岡詩』。主な展覧会に「Strong memory」book obscura(東京、2025年)、「展対照第二部」Vacant(東京、2025年)、「写真がいってかえってきた」book obscura(東京、2024年)、「静岡詩」タカ・イシイギャラリー(東京、2023年)「静岡詩」静岡市美術館(静岡、2023年)、「対照 佐内正史の写真」川崎市岡本太郎美術館(神奈川、2009年)など。
Instagram@sanaimasafumi

✼••┈┈┈┈┈┈••✼ ようこそ爆発空間へ! ✼••┈┈┈┈┈┈••✼
ここ岡本太郎記念館は、1996年、84歳で亡くなるまで、岡本太郎のアトリエ兼住居だった。1954年から40年以上彼が生活した空間である。
絵を描き、原稿を口述し、彫刻と格闘し、人と会い、万国博の太陽の塔をはじめ巨大なモニュメントや壁画など、あらゆる作品の構想を練り、制作した場所。
彼のエネルギーが今も満ち満ちている。
更にいえば、ここは戦前は青山高樹町三番地。
岡本一平・かの子・太郎の一家が永く暮らし、一家でヨーロッパへ旅立ったのもこの地からだ。旧居は戦災で焼失した。
戦後、友人の坂倉準三の設計でアトリエを建てた。
ル・コルビュジェの愛弟子だった坂倉は太郎の求めに応じ、ブロックを積んだ壁の上に凸レンズ形の屋根をのせてユニークな建物を作った。当時話題をよんだ名建築だ。
岡本太郎の作品は一人の人間の枠を超えて多彩にひろがる。そのすべてがここから閃き出た。膨大なデッサンやエスキース、彫刻、また戦後文化のうねりを伝える資料の山。これから折々に整理して、お目にかけたい。

※ 岡本太郎の旧居です。館内は靴を脱ぎ、靴は袋に入れて持ち運びをお願いします。
※ 下掲詳細公式サイトで最新情報を確認の上ご観覧を。
[ 詳 細 : 岡本太郎記念館 ] 

【展覧会】鎌倉歴史文化交流館|企画展 ROMANTIC JAPANー19世紀手彩色写真でたどる世界から見た鎌倉、そして日本人ー|’26年3月14日-6月20日|開展參个月 / 会期末

鎌倉歴史文化交流館
企画展
ROMANTIC JAPANー19世紀手彩色写真でたどる世界から見た鎌倉、そして日本人ー
会  期  令和8年(2026年)3月14日[土]- 6月20日[土]
開館時間  10時00分 - 16時00分(入館は15時30分まで)
休  館  日  日曜・祝日・休日
会  場  鎌倉歴史文化交流館 別館・考古展示室
      〠 248-0011 神奈川県鎌倉市扇ガ谷1丁目5−1
      電話:0467-73-8501 ファクス:0467-73-8545
      ▷ 利用案内・アクセス
観 覧 料  一 般 400〔300〕円  小・中学生 150〔100〕円
      * 〔 〕内は20名以上団体料金
      * 次の方は観覧料が無料となります。
       障がい者手帳等の交付を受けた方と付き添い1名.
       鎌倉市内在住の方と市内在学者(小学校-大学院)-要証明書の提示
特別協力  ピエール・セルネ氏(鎌倉市在住の美術品コレクター)
主  催  鎌倉歴史文化交流館(鎌倉市教育委員会)
────────────────────
幕末から明治にかけて、諸外国から訪れた人々に人気を博した「手彩色写真」。これは、日本の風景や風俗を撮影し、モノクロ写真に絵師が手作業で色を塗って仕上げたもので、カラー写真と見紛うほどの美しさを誇ります。風俗写真には活き活きとした日本人の姿が映し出され、風景写真には横浜や鎌倉などの景勝地が選ばれています。
欧米諸国では、浮世絵と手彩色写真を通して日本を発見し、それが今日まで続く、「ROMANTIC」なJAPANイメージの形成に大きな影響を与えました。本展では、手彩色写真を通し、人々を魅了し続ける「ROMANTIC JAPAN」を紹介します。

\ 展示予定品 /
傘をさす女性(江戸時代末期-明治時代)/侍(明治時代)/富士山と帆掛け船(明治時代)/江ノ島(明治時代)/鶴岡八幡宮三ノ鳥居(明治時代)/鶴岡八幡宮ニノ鳥居(江戸時代末期-明治時代)/アルバム(ファルサーリ商会)ほか 約50点

※ 下掲詳細公式サイトで最新情報を確認の上ご観覧を。
[ 詳 細 : 鎌倉歴史文化交流館 ] 

【展覧会予告】ギャルリー東京ユマニテ|木村太陽 KIMURA Taiyo Galaxy I Sink / Virgo Self-Esteem Broadcast|’26年6月18日-7月11日

ギャルリー東京ユマニテ
木村太陽 KIMURA Taiyo
Galaxy I Sink / Virgo Self-Esteem Broadcast
会  期  2026年6月18日[木]- 7月11日[土]
開廊時間  10:30-18:30(日曜日休廊)
会  場  ギャルリー東京ユマニテ
      〠 103-0026 東京都中央区日本橋兜町15-12 八重洲カトウビル1F
      Tel. 03-3562-1305 Fax. 03-3562-1306  ▷ アクセス
────────────────────
木村は1995年創形美術学校研究科卒業後から作品を発表し、2000年以降はドイツ、ニューヨークを拠点にヨーロッパ、アメリカなど国内外で活躍。現在は神奈川を拠点に活動をしています。何気ない日常の中で出会う些細な違和感、群集心理や潜在意識の中にある感覚をユニークな視点で捉え、立体、インスタレーション、映像など多様なメディアを駆使した作品を構築してきました。
家の中の暗がりにぼんやりと浮かぶ不審な人影、触れ合うほどの距離で耳元にささやく生々しい口元、ガスマスクから吐き出される無数の棺、くり抜かれたファッション誌からのぞく夥しい数の女性の眼など、木村の作品はいつか夢で見たようなつかみどころのない違和感と現実が入り混じった光景を映し出します。「自身のうちにある茫漠としたものを形にしようとしている」と語る木村の見ている夢を共有しているような感覚に浸るうちに、鑑賞者自身の深層心理があぶり出され、無意識のうちに蓄積された価値観や思い込みの中を生きてきたことに気づかされるかもしれません。
本展では、パンドラの箱を中心に様々な要素が織り込まれた新作のインスタレーションを発表いたします。昨今の混乱した社会の事象は木村のアンテナによって変換され、具体的な形を得て結びつき合い、ひとつの作品として鑑賞者に問いかけます。インスタレーションに加え、ドローイングや立体作品も展示いたしますので、この機会をお見逃しなく是非ご高覧ください。

> 作家コメント <
単純明快さを心がけ制作をしてきましたが、今回出品するインスタレーションはそれとはかけ離れたものになります。それは近年、アイディアを意識の深いところから汲み上げることに専念してきたことに由来します。
そもそも人が感じるとはいったい何なのでしょうか?外からの刺激に対する自分の内側からの反応と仮に捉えるとします。その反応にまとわりつく偏見やいっときの感情など余計な要素を取り除いていくと、そのピュアな反応とは直感ではないかと思えるようになりました。そしてそれはすぐには飲み込めない理解に時間を要するものだと思います。今ではその直感の細くて脆い糸をたぐるようにして何とかアイディアを得るようになりました。
それをなんとか技術と呼べるようになると、今度はアイディアたちそれぞれが自然にお互いに結びつきを始めるようになりました。
本来、世界は複雑なものであり、人間が人間になるはるか以前から受け継がれてきた直感というものも、その複雑さを瞬時で捉えられるように出来ているのではないでしょうか?そのアイディアたちの結びつきも当然の帰結なのかもしれません。
そしてその面白さに夢中になるうちに、気がつけばそれらいくつものアイディアを一つのものに編み込むような制作をすることに導かれてきました。今回出品するインスタレーションはそのプロセスにより導き出されたものになります。

\ 木村 太陽 KIMURA Taiyo 略歴 /
1970 神奈川県鎌倉市生まれ
1995 創形美術学校研究科卒業
1999 五島記念文化財団最優秀賞受賞
2002 ポーラ美術振興財団在外研修プログラム(ドイツ)
2013 アジアン・カルチュラル・カウンシル個人助成(ニューヨーク)

※ 下掲詳細公式サイトで最新情報を確認の上ご観覧を。
[ 詳 細 : ギャルリー東京ユマニテ ]

【展覧会】鎌倉文華館鶴岡ミュージアム|鶴岡八幡宮とSamurai Spirit|’26年2月14日-6月28日|開展四个月 / 会期終盤

鎌倉文華館鶴岡ミュージアム
鶴岡八幡宮とSamurai Spirit
開催期間  2026年2月14日[土]- 6月28日[日]
開館時間  午前10時 - 午後4時30分(入館は閉館30分前まで)
休  館  日  月曜日(月曜祝日の場合は翌平日)
会  場  鎌倉文華館鶴岡ミュージアム
      〠 248-0005 神奈川県鎌倉市雪ノ下2-1-53 
      電 話 0467-55-9030  ▷ アクセス
観覧料金  一 般 600円、 小中学生 300円
      * チケット各種・割引・優待情報、関連イベント情報などは下掲詳細参照。 
────────────────────
鎌倉に息づく悠久の歴史は、源頼朝から大きく動き出し、その後も中世を駆け抜けた将軍や時代を彩った文豪たちが足跡を残していきました。その物語を次世代に語り継ぐため、当館では鎌倉をテーマに歴史や文化、今日まで守り育まれてきた豊かな自然などを紹介し、それぞれの社寺や史蹟、文化施設に赴くための情報発信の拠点として活動を行っております。
『鶴岡八幡宮とSamurai Spirit』は鶴岡八幡宮が所蔵する刀剣を展示し、「武家の信仰」に焦点を当てます。鉄の最高傑作と呼ばれ、日本の物づくりの始まりともいわれる刀剣は武器としてだけではなく、神霊の宿るものでもあるとされ、当宮では源頼朝創建以降、武士の信仰を集めた証として多数の刀剣が奉納されてまいりました。源頼朝が築いた鎌倉時代に武士の道徳である「武士道」は発達し、鎌倉は武士の都に、当宮は信仰の拠り所となったのです。
武士道と共に歴史を重ねた当宮の刀剣と武家に関わる品々をご覧いただきたく存じます。

※ 下掲詳細公式サイトで最新情報を確認の上ご観覧を。
[ 詳 細 : 鎌倉文華館鶴岡ミュージアム 】

下掲展示参考紹介【展覧会】熊谷守一つけち記念館|開館10周年記念展 守一と庭、そして故郷|’25年8月1日-10月19日|終了事業

熊谷守一つけち記念館
開館10周年記念展 守一と庭、そして故郷
期  間  2025年8月1日[金]- 10月19日[日]
開館時間  10時 - 17時(入館は閉館30分前まで)
休  館  日  月曜日(祝日に当たる場合はその翌日)
入  館  料  一 般 700円、中学生以下 無料
      * 10名以上の団体は100円引き
      * チケット各種・割引・優待情報、関連イベント情報などは下掲詳細参照。
会  場  公益財団法人 熊谷守一つけち記念館     
      〠 508-0351 岐阜県中津川市付知町7713番地
      電話 0573-83-0050  ▷ アクセス
────────────────────
熊谷守一つけち記念館は2015年9月に開館し、今年で10周年を迎えました。この節目を記念し、開館10周年記念展「守一と庭、そして故郷」を開催します。
「20年間庭から一歩も出なかった」と伝説的に語られる事もあった晩年の守一。その生活ぶりはどのようなものであったのか。そしてそこから生まれた作品は何を語っているのか。
当館では守一が丹精込めて作り上げた庭を「守一の庭」として再現していますが、その過程で理解できた事は、この庭には故郷の自然や文化に対する守一の深い思いが注がれていたという事でした。故郷の習慣や文化を象徴する樹木、草花がそこには育ち、庭というよりも故郷の山野の趣がありました。
また晩年になるほど故郷との交流が増え、そこから故郷を題材とした作品も数多く生まれました。本展では様々な資料とともに庭と故郷を題材にした作品を中心に展示します。また豊島区立 熊谷守一美術館収蔵の「アゲ羽蝶」、「桜」などの油彩画5作品と墨彩画、書等も展示致します。

※ 下掲詳細公式サイトで最新情報を確認の上ご観覧を。
[ 詳 細 : 熊谷守一つけち記念館 ] 終了事業

【展覧会】豊島区立 熊谷守一美術館|特別企画展 「熊谷守一美術館 41 周年展 守一と故郷。」|’26年4月14日-6月28日|開展貳个月 / 会期終盤

豊島区立 熊谷守一美術館
特別企画展
「熊谷守一美術館 41 周年展 守一と故郷。」
開催期間  2026年4月14日[火]- 6月28日[日]
休  館  日  月曜日(祝日問わず)
開館時間  午前10時30分-午後5時30分(最終入館/閉館の30分前まで)
観  覧  料  一 般 700円、高・大学生 300円、小・中学生 100円、小学生未満無料
      * チケット各種・割引・優待情報、関連イベント情報などは下掲詳細参照。
会  場  豊島区立 熊谷守一美術館
      〠 171-0044 東京都豊島区千早2丁目27−6
      TEL 03-3957-3779 FAX 03-3959-9211 ▷ アクセス
主  催  豊島区立 熊谷守一美術館
────────────────────

熊谷守一「雨乞だな」 油彩・板 1961(昭和36)年
熊谷守一つけち記念館寄託(中津川市蔵)
熊谷守一「柿」 油彩・板 1965(昭和40)年
熊谷守一つけち記念館蔵
熊谷守一「しゃくなげ」 油彩・板 1973 (昭和48)年
熊谷守一つけち記念館蔵

熊谷守一美術館41周年展では、熊谷守一と故郷 付知-つけち-との関わりに焦点を当てます。
守一は1880年、現在の岐阜県中津川市付知町で生まれるものの、幼い頃にその地を離れ、やがて更に東京で画家を目指すようになります。守一と付知とのつながりはわずかでしたが、30代の5年間を付知の実家で暮らし、山に囲まれた付知の豊かな自然の中で、ほとんど絵を描かずに馬を乗り回したり、山の仕事に従事したりして過ごした経験は、後々まで彼の作品の中に生き続けました。

本展では、付知で過ごした30代の頃に描いた「馬」をはじめ、付知やその周辺の風景を描いた作品、山深い付知の文化や伝承に関わる作品、そして、晩年人気となった、草花や木々に覆われた自宅の庭の生きものたちをモチーフに描かれた作品をご紹介します。庭の生きものたちを、「モリカズ様式」で描いた作品に、故郷の豊かな自然の気配があるように、守一の心に生き続けた故郷 付知の息遣いを感じていただければ幸いです。

※ 下掲詳細公式サイトで最新情報を確認の上ご観覧を。
[ 詳 細 : 豊島区立 熊谷守一美術館 ] 

{ 住吉餘錄 } 新宿駅西口-練馬車庫、東京西部をU字形にむすぶ都営バス「白61」が、事務所すぐ近く「曙橋バス停」を頻繁に通る。近年、駐車違反が減ってバスの走行はスムーズ。沿道にはおどろくほどおもしろい博物館・美術館・名建築などがある。バス停ではチトふるいが〔 ♫ バス・ストップ 〕を脳内再生して待つ。そんなわけで、豊島区にあるオキニの館を「ご近所施設」にした。此処のカフェの器は 熊谷守一の次女:熊谷 榧さんの作陶になる。そのカップで喫する珈琲は格別に馬。だから「ご近所施設 兼 オキニ施設」。壁に這いまわるアリンコに送られ、帰路もバスの旅で脳内再生。考えたらやつかれ、タモリ・吉永小百合と同世代だった。

【展覧会】大倉集古館|特別展 中国 宋・元・明時代の漆器 ── 和の漆器や香道具とともに|’26年4月14日-6月28日|開展貳个月 / 会期終盤

大倉集古館
特別展

中国 宋・元・明時代の漆器 ── 和の漆器や香道具とともに
会  期  2026年4月14日[火]- 6月28日[日]
開館時間  10:00 - 17:00(入館は16:30まで)
休  館  日  毎週月曜日(ただし5/4は開館), 5/7(水)
入  館  料  一 般:1,500円、大学生・高校生:1,000円、中学生以下:無料
      * チケット各種・割引・優待情報などは下掲詳細「利用案内」参照
会  場  大倉集古館   
      〠 105-0001 東京都港区虎ノ門2-10-3(オークラ東京前)
      TEL:03-5575-5711 FAX:03-5575-5712  ▷ アクセス
────────────────────
本展覧会では、これまでほぼ紹介されたことのなかった中国 宋・元・明時代の漆工作品、54点をご紹介します。これらはいずれも、貴重かつ希少な類の作品です。本展を通じて、多くの方々に中国漆器への関心を持って頂けるようになれば幸いです。なお第2章では、館蔵品の中から和の漆器や香道具をご紹介いたします。

\ 大倉集古館 -おおくらしゅうこかん-   現存する日本最古の私立美術館 /
〔東京・虎ノ門、ホテルオークラ東京 正面玄関前にある〕大倉集古館は、明治から大正時代にかけて活躍した実業家・大倉喜八郎(1837-1928)が、明治35年(1902)に自邸内に開館した大倉美術館を前身とし、大正6年(1917)に財団法人化した私立美術館です。現存する日本最古の私立美術館であるとともに、日本で最初の財団法人の私立美術館です。
喜八郎が生涯をかけて蒐集した日本・東洋各地域の古美術品と、跡を継いだ嫡子喜七郎(1882-1963)が蒐集した日本の近代絵画などを中心として、国宝3件、重要文化財13件及び重要美術品44件を含む美術品約2500件を収蔵しています。伊東忠太設計の建物も特徴的です。
※ 大倉集古館は博物館登録制度での 登録博物館 です( 文化庁 博物館総合サイト )

※ 下掲詳細公式サイトで最新情報を確認の上ご観覧を。
[ 詳 細 : 大倉集古館 ]

【展覧会】前橋文学館|萩原朔太郎生誕140年記念展|ふらふらふらぬ~る 朔太郎の危険な散歩|’26年6月13日-9月6日|

前橋文学館
萩原朔太郎生誕140年記念展
ふらふらふらぬ~る 朔太郎の危険な散歩
期  間  2026年6月13日[土]- 9月6日[日]
時  間  9:00 - 17:00(最終入館は16:30まで)
会  場  前橋文学館 2F展示室
      〠 371-0022 群馬県前橋市千代田町三丁目12-10
      TEL:027-235-8011 FAX:027-235-8512  ▷ アクセス
観  覧  料  一 般 700円
      * 高校生以下、障害者手帳をお持ちの方と介助者1名無料。
      * チケット各種・割引・優待情報、関連イベント情報などは下掲詳細参照。
────────────────────
世は空前の散歩ブーム。日本近代詩の礎を築いた萩原朔太郎(1886-1942年)もまた、散歩好きだったことをご存知ですか?
「戸外の漫歩生活ばかりをする私は、生れつき浮浪人のルンペン性があるのか知れない。しかし実際は、一人で自由にゐることを愛するところの、私の孤独癖がさせるのである。なぜなら人は、戸外にゐる時だけが実際に自由であるから。」とその魅力をエッセイ「秋と漫歩」(『廊下と室房』1936(昭和11)年5月 第一書房)のなかで綴っています。
散歩にまつわる作品も多く、詩人にとって “歩くこと” は自己と社会との関わりを捉え直すために必要不可欠な創作行為だったのでしょう。

朔太郎が敬愛する19世紀のフランス詩人ボードレールは、あてもなくパリの街を歩きまわり思索と詩作に耽った遊歩者(=フラヌール)でした。近代都市へと変わりゆく風景や道行く人々を冷徹かつ抒情的に見つめ、独自の感性で詩へと昇華させた朔太郎もまさにフラヌール詩人と言えるかもしれません。
生誕140年にあたる本年、 “散歩” を手がかりに朔太郎の詩的インスピレーションの源泉に迫ります。展示は、「Ⅰ故郷を歩く―前橋編」「Ⅱ都会を歩く―東京編」の2部構成。郷里での追われるような彷徨と後半生を過ごした都会での気ままな漫歩-朔太郎の散歩が持つ二面性を、原稿や書簡、書籍、写真、遺蔵品など多彩な資料を通して浮かび上らせます。前橋と東京の朔太郎ゆかりの地をイラスト化したマップも本展の見どころの一つ。
郊外や雑踏をふらふらふらふら彷徨いながら紡いだ詩の世界観とは一体どのようなものだったのでしょうか? 孤独で自由で “危険” な朔太郎の散歩をぜひ、会場で体感して下さい。

※ 下掲詳細公式サイトで最新情報を確認の上ご観覧を。
[ 詳 細 : 前橋文学館 ]

【展覧会】調布市武者小路記念館|企画展 武者小路安子没後50年 -妻・母・祖母として-|’26年6月13日-7月20日

調布市武者小路記念館
企画展

武者小路安子没後50年 -妻・母・祖母として-
会  期  2026年6月13日[土]- 7月20日[月・祝]
開館時間  午前9時 - 午後5時
      * 閲覧は午前10時-午後4時。毎週木曜日と最終水曜日は休室
      * 旧実篤邸(登録有形文化財)内部公開日/毎週土曜日・日曜日、祝日
       時間:午前11時から午後3時 ※ 雨天中止
休  館  日  月曜日(月曜日が祝日の場合は直後の平日)
      * 展示室・閲覧室には、休館日のほかに休室日があります
入  場  料  大 人 200円・小・中学生 100円
      * チケット各種・割引・優待情報、関連イベント情報などは下掲詳細参照。
会  場  調布市武者小路実篤記念館
      〠 182-0003 東京都調布市若葉町1-8-30
      TEL 03(3326)0648  ▷ 交通・アクセス
────────────────────
21歳で家出して新しき村に飛び込むような強い意志と行動力を持ち、実篤の再婚相手となった妻・安子。実篤の生活全般を支え、3人の娘の母として、7人の孫の祖母として、夫人を知る人は皆、その人柄に絶大な信頼を寄せています。若い頃は日本画家・鏑木清方門下で、一時は画家を志したこともあるというだけあって、ウィットに富んだ家族スケッチも残しています。実篤の2か月前に帰らぬ人となった最愛の夫人・武者小路安子(1900-1976)を特集します。

※ 下掲詳細公式サイトで最新情報を確認の上ご観覧を。
[ 詳 細 : 調布市武者小路記念館 ]

【展覧会】瀬戸市美術館|企画展 酒井智也 世 | 回 SEKAI |’26年6月13日ー7月26日

瀬戸市美術館
企画展
酒井智也 世 | 回 SEKAI
日  程  2026年6月13日[土]ー 7月26日[日]
時  間  9:00 - 17:00(最終入館は16:30まで)
      * 7月14日[火]は休館
料  金  一 般:500円、高 大 生:300円
      * 中学生以下、65歳以上、妊婦の方は無料
      * 障害者手帳(ミライロ手帳可)をお持ちの方は無料
      * チケット各種・割引・優待情報、関連イベント情報などは下掲詳細参照。
会  場  瀬戸市美術館
      〠 489-0884 愛知県瀬戸市西茨町113-3(瀬戸市文化センター内)
      電 話:0561-84-1093 メール:art☆city.seto.lg.jp  ▷ アクセス
主  催  瀬戸市美術館、公益財団法人瀬戸市文化振興財団
────────────────────
酒井智也氏は、記憶をテーマにした作品を数多く制作しているアーティストです。酒井氏の作品は、自己や他者、時代の記憶を粘土と轆轤(ろくろ)を使って表現しています。轆轤を回しながら形を生み出す過程で、無意識に沈んだ記憶の断片を探り、それらを意識的に組み合わせて抽象的なイメージを創り出します。こうして、「何かのようで何かでないもの、何かのように見えてしまうもの」を具現化した作品が生みだされます。
酒井氏は轆轤の回転を通じて世界を見つめるという制作姿勢を大切にしており、その思考を象徴する言葉として、本展のタイトルを「世|回 -せかい-」と名付けました。この「世|回」展では、酒井氏の大学時代から近年の作品までを一堂に紹介します。造形や思考の変化を辿りながら、酒井氏の独自のアートの世界を感じていただければと思います。

※ 下掲詳細公式サイトで最新情報を確認の上ご観覧を。
[ 詳 細 : 瀬戸市美術館 ]