月別アーカイブ: 2026年7月

【展覧会予告】永青文庫|令和8年度夏季展 えいえいやっとな ! 蔵出し ! |細川家の狂言面・装束|’26年7月11日-9月6日|

永青文庫
令和8年度夏季展
えいえいやっとな!蔵出し! 細川家の狂言面・装束
会  期  2026年7月11日[土]- 9月6日[日]
会  場  永青文庫
      〠 112-0015 東京都文京区目白台1-1-1
      TEL 03-3941-0850  ▷ アクセス
時  間  10:00 - 16:30(最終入館時間 16:00)
      * 状況により、臨時に休館や開館時間の短縮を行う場合がございます。
      * 来館事前予約は不要です。混雑時はお待ちいただく場合があります。
休  館  日  月曜日(ただし7/20は開館し、7/21は休館)
観  覧  料  一 般:1000円、シニア(70歳以上):800円、大学・高校生:500円
      * 中学生以下、障害者手帳をご提示の方及びその介助者(1名)は無料
      * チケット各種・割引・優待情報、関連イベント情報などは下掲詳細参照。
特別協力  熊本県、熊本県立美術館、熊本市、熊本城調査研究センター、
      熊本大学附属図書館、熊本大学永青文庫研究センター、ホテル椿山荘東京
主  催  永青文庫
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能「加茂」の間狂言「御田」に出演する細川護立
(明治40年頃)

狂言は、室町時代より続く日本を代表する芸能のひとつです。大がかりな舞台装置のない能舞台で演じられ、台詞としぐさにより物語が進行します。登場人物は庶民的なキャラクターが多く、笑いを通して人間の本質を大らかに、また鋭く描写します。中世の人々の日常を題材とするため、台詞は古典的な言葉ですが、誇張されたしぐさで分かりやすくユーモラスな表現が特徴です。
細川家は初代幽斎(ゆうさい 1534-1610)の頃より能楽を愛好したため、実際に使用するための能や狂言の道具が多く備えられました。大正7年(1918)には、現在の千代田区富士見に「細川家能舞台」(戦災で焼失)が建てられ、永青文庫の設立者・細川護立(ほそかわ もりたつ 1883-1970)が装束をつけた写真も残っています。
本展では、細川家から永青文庫に伝えられた「狂言」を特集します。素襖(すおう)や肩衣(かたぎぬ)、半袴(はんばかま)などの狂言装束は、麻地に染模様が特徴で、素朴ななかにもインパクトがあり、その色使いも魅力的です。狂言面は、誇張した表情の滑稽味あふれるものや、動物などの親しみやすいものが用いられます。
さらに今回は特別に、「万作の会」より野村万作・萬斎・裕基御三方から、演者の視点でのコメントを作品に加えて頂きました。展覧会では、能舞台より間近に作品をご覧いただけますので、狂言ならではのデザインや楽しさにふれて頂ければ幸いです。

\ 「えいえいやっとな!」とは? /
狂言で頻繁に耳にする掛け声のひとつで、物を飛び越えたり投げたりするときなどに登場します。狂言は古典的な台詞で物語が進行しますが、「メリメリメリ」「グワラグワラグワラ」のように、台詞で表現される擬音もユーモアあふれる魅力です。

「永青文庫」入口

 

※ 永青文庫は博物館登録制度における 登録博物館 です( 文化庁 博物館総合サイト )
※ 下掲詳細公式サイトで最新情報を確認の上ご観覧を。
[ 詳 細 : 永青文庫 ]

【展覧会】うらわ美術館|Ukiyo-e 猫百科 ごろごろまるまるネコづくし|’26年7月11日-8月30日

うらわ美術館
Ukiyo-e 猫百科
ごろごろまるまるネコづくし
The World of Ukiyo-e Cats: Purrfectly Curled up Neko
会  期  2026年7月11日[土]- 8月30日[日]
休  館  日  月曜日(7月20日は開館)、7月21日[火]
開館時間  午前10時 - 午後5時 * 入場はいずれも閉館30分前まで
      金曜日・土曜日のみ 午前10時 - 午後8時
会  場  うらわ美術館
      〠 330-0062 埼玉県さいたま市浦和区仲町二丁目5番1号 
      浦和センチュリーシティ―3階
      TEL:048-827-3215 FAX:048-834-4327  ▷ アクセス
観覧料金  一 般 1,000円、大 高 生 700円、 中学生以下 無料
      * チケット各種・割引・優待情報、関連イベント情報などは下掲詳細参照。
企画協力  株式会社アートワン
主  催  うらわ美術館
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ごろごろと喉を鳴らして甘え、まるくなって眠る猫。そうかと思えば次の瞬間にはネズミを狙うハンターへ。愛らしく体をすり寄せてきてもすぐにしらんぷり…。そんな気まぐれで神秘的な猫は、古今東西の人々を魅了し、近年ではブームと言われるほどに人気を集めています。その姿は美術の世界でも繰り返し描かれてきました。江戸の人たちもまた猫に特別な関心を寄せ、大の猫好きで知られる歌川国芳をはじめ、多くの絵師たちが盛んに猫の姿を描いています。
本展では歌川国芳のほか、鈴木春信、渓斎英泉、歌川広重、歌川芳藤、河鍋暁斎、月岡芳年、小林清親、木村荘八など、30人を超える絵師や画家による猫を描いた浮世絵版画の数々を紹介します。猫のしぐさや人々との関わり、役者絵や化け猫など、様々に変化する猫の姿から、子どもたちが遊んだおもちゃ絵まで、多彩に表現された猫たちを、子どもから大人までお楽しみいただけます。あわせて当館収蔵品より、猫が登場する挿絵も一部紹介します。

※ 下掲詳細公式サイトで最新情報を確認の上ご観覧を。
[ 詳 細 : うらわ美術館 ] 

【展覧会】世田谷美術館|企画展 MEMORIES OF WEST AFRICA|ふたりのアフリカ、手仕事の宇宙 ── 人類学者・川田順造と陶芸作家・小川待子のコレクション|’26年7月11日-9月6日

世田谷美術館
企画展
MEMORIES OF WEST AFRICA ふたりのアフリカ、手仕事の宇宙
──人類学者・川田順造と陶芸作家・小川待子のコレクション
会  期  2026年7月11日[土]- 9月6日[日]
開館時間  10:00 - 18:00(入場は17:30まで)
休  館  日  毎週月曜日 * 7月20日[月・祝]は開館、翌7月21日[火]は休館
会  場  世田谷美術館  1 階展示室
      〠 157-0075 東京都世田谷区砧公園1-2 
      電 話 03-3415-6011   ▷ アクセス
観覧料金  個人・当日:一 般 1400円/65歳以上 1200円/大高生 800円/中小生 500円
      * チケット各種・割引・優待情報、関連イベント情報などは下掲詳細参照。
後  援  世田谷区、世田谷区教育委員会
協  力  神奈川大学日本常民文化研究所
助  成  芸術文化振興基金
主  催  世田谷美術館(公益財団法人せたがや文化財団)
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ヨーロッパ・西アフリカ・日本という3つの異なる視座から文化を見つめ、口頭伝承が豊かに息づく社会を調査するかたわら、人々の暮らしの道具からうかがえる世界観を洞察した人類学者・川田順造(1934-2024)。1970年代、夫の川田の調査助手として西アフリカのサバンナの国・ブルキナファソで3年半生活し、帰国後は独自の「うつわ」の制作により国内外で高く評価されてきた陶芸作家・小川待子(1946-)。ふたりが主に現地調査のなかで集め、日本に持ち帰ったさまざまな手仕事は、1980年代にその一部が公開されて以来、長らく展観の機会がありませんでした。1970年代以降も少しずつ増え続けた夫妻のコレクションは、600件をはるかに超える規模となっています。
本展は、このコレクションに対する基礎的調査を進めながら選んだ、約350件をご覧いただくものです。展覧会は、1960年代の川田とアフリカとの出会い、妻となった小川とともに訪れた北アフリカなどマグレブ諸国への旅から始まります。次いで、1970年代に暮らしたサバンナでふれたものたち ── ひょうたんを活かした椀や儀礼用の楽器、草編みのかごをはじめ、藍や泥などで染めた布、素焼きの土器、木彫の仮面や椅子、口頭伝承で重要な役割を果たす太鼓、そして交流のあった現代美術家の絵画などをご紹介します。展覧会の構成にあたっては、エッセイの名手でもあった川田の『サバンナの博物誌』などに記された言葉を手がかりにしました。

サバンナの人々が生み出した、精緻でダイナミックな造形の世界をお楽しみください。

\ 展覧会の見どころ /
◇ 1.西アフリカのさまざまな手仕事を一望できる機会
アフリカの染織やアートに注目する展覧会が開かれる一方、アフリカの手仕事を生活文化として横断的に捉える機会は、近年あまりありませんでした。本展は、ひょうたんの器、草編みのかご、素焼きの壺、多彩な布、そして木彫の仮面や椅子などを一堂に展観し、その手仕事の広がりを見渡すことができます。
◇ 2.人類学者・川田順造がのこした珠玉の言葉と写真
会場では、エッセイの名手でもあった川田の『サバンナの博物誌』(1979年)などから抜粋した言葉のほか、川田がフィールドで撮った珠玉のモノクロ写真を厳選し、パネル等でご紹介します。川田の言葉とまなざしを手がかりにしながら、サバンナの手仕事にふれる構成になっています。
◇ 3.最終章は、アーティストの小川待子によるディレクション
1970年代の収集を核としつつ、1980年代以降も少しずつ増え続けたアフリカの手仕事、また交流のあるアフリカの作家の作品は、長年にわたり川田と小川の暮らしを彩ってきました。展覧会の最終章となる「海の見える家 ── ふたりのアフリカ」では、小川待子が空間のディレクションに関わります。自宅の再現ではなく、再解釈としての、あらたなイマジネーションの場が生まれます。小川の近作も2点、さりげなく登場する予定です。

※ 下掲詳細公式サイトで最新情報を確認の上ご観覧を。
[ 詳 細 : 世田谷美術館 ]

【展覧会】岡本太郎記念館|黒の躍動|’26年7月17日-11月23日

岡本太郎記念館
黒の躍動
会  期  2026年7月17日[金]- 11月23日[月]
開館時間  10:00 -18:00(最終入館17:30)
休  館  日  火曜日(祝日の場合は開館)、保守点検日。
観覧料金  一 般 ¥650、 小学生 ¥300
      * 館内は靴を脱いで上がり、靴は袋に入れて持ち運び。ロッカー無し。
      * チケット各種・割引・優待情報、関連イベント情報などは下掲詳細参照。
会  場  岡本太郎記念館
      〠 107-0062 東京都港区南青山6-1-19
      TEL:03-3406-0801 ▷ アクセス/岡本太郎旧居としての配慮依頼
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岡本太郎は原色の絵を描く画家だった。そう考える人が少なくないと思います。
じっさい太郎は強烈な原色で勝負しました。戦後日本で創作活動を再開させたとき、侘び寂びを尊ぶ “灰色の世界” にあえて原色をぶつけることで、日本の美術界を挑発したのです。
ところが1960年代になると、一転して躍動的な “黒” を描きはじめます。梵字にも似た黒の抽象的なモチーフが画面を支配する、暗く不気味な呪術的世界です。
「己れを滅びに導く、というより死に直面させるような方向、黒い道を選ぶのだ」。
太郎にとって黒とは “道” であり、色を超える生き方の象徴だったのでしょう。
本展では、そんな「岡本太郎の黒」をご覧いただくとともに、1961年8月に料亭で描いたと伝えられる3作品の初公開も行います。岡本太郎ならではの「躍動する黒」をどうぞお楽しみください。
                         岡本太郎記念館館長 平野暁臣 

※ 岡本太郎の旧居です。館内は靴を脱ぎ、靴は袋に入れて持ち運びをお願いします。
※ 下掲詳細公式サイトで最新情報を確認の上ご観覧を。
[ 詳 細 : 岡本太郎記念館 ]

【展覧会予告】龍谷ミュージアム|シリーズ展 「仏教の思想と文化 ― インドから日本へ ―  特集展示:仏教美術の聖なる怪物」|’26年7月11日-8月16日|

龍谷ミュージアム
シリーズ展
「仏教の思想と文化 ― インドから日本へ ―
特集展示:仏教美術の聖なる怪物」
会  期  2026年7月11日[土]- 8月16日[日]
休  館  日  月曜日、7月21日[火](ただし7月20日[月・祝]は開館)
開館時間  10:00 - 17:00 * 最終入館は閉館16:30まで
会  場  龍谷大学 龍谷ミュージアム
      〠 600-8399 京都市下京区堀川通正面下る(西本願寺前)
      TEL. 075-351-2500 FAX. 075-351-2577  ▷ 交通・アクセス
入  館  料  一 般800円、 シニア600円、大学生500円、高校生400円、中学生以下無料
      * 障がい者手帳等の交付を受けている方およびその介護者1名:無料
      * チケット各種・割引・優待情報、関連イベント情報などは下掲詳細参照
協  力  龍谷大学親和会、龍谷大学校友会
主  催  龍谷大学 龍谷ミュージアム、京都新聞
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シリーズ展「仏教の思想と文化 ― インドから日本へ ―」では、インドで誕生した仏教がアジア全域に広まり、日本社会にも根づいていく約2500年の歩みを、大きく「アジアの仏教」と「日本の仏教」に分けて紹介します。
また、特集展示として「仏教美術の聖なる怪物」を開催します。
仏教美術には、ほとけや神々に寄り添う少し変わった姿のいきものたちが表されています。釈尊を暴風雨から護ったナーガ(大蛇)や、説法に耳を傾ける鬼神など仏教説話にも多くのお話が伝えられています。今回の特集展示は、仏教美術を彩る名脇役、ひょっこり登場する “聖なる怪物” を取り上げます。

\ 展示構成 /
《第1部 アジアの仏教》
インドで仏教が誕生し、アジア全域に広まる
仏教誕生・・・釈尊(ガウタマ・ブッダ)の生涯とその教え
仏教の広がり・・・インドから中央アジア、東南アジア、東アジアへ
多様な仏教・・・出家修行者と在家信者が織りなす多様な仏教世界
《第2部 日本の仏教》
日本へ仏教が伝来し、日本社会に根付く
仏教伝来・・・仏教伝来にかかわる史実と伝承
国家と仏教・・・国家政策としての仏教導入と貴族社会への浸透
仏教文化の円熟と日本的展開・・・日本国内での仏教の歩みの上に新たに醸成され、幅広い階層に受け入れられていった仏教の諸相

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[ 詳 細 : 龍谷ミュージアム

【展覧会】青森県立美術館|青森県立美術館開館20周年|装飾する魂 ユーロ=アジア世界をつなぐ文様の宇宙 ── 縄文、ケルトから、ねぶたまで 展|’26年7月11日-9月27日

青森県立美術館
青森県立美術館開館20周年
装飾する魂 ユーロ=アジア世界をつなぐ文様の宇宙
── 縄文、ケルトから、ねぶたまで 展
会  期  2026年7月11日[土]- 9月27日[日]
休  館  日  7月27日[月]、8月17日[月]、8月31日[月]、9月14日[月]
開館時間  9:30 - 17:00(展示室への入場は閉館30分前まで)
会  場  青森県立美術館
      〠 038-0021 青森県青森市安田字近野185
      TEL 017-783-3000 FAX 017-783-5244    ▷ 交通・アクセス
入館料金  一 般:1,700円 大学生:1,200円 18歳以下及び高校生:無料
      * チケット各種・割引・優待情報、関連イベント情報などは下掲詳細参照。
後  援  青森放送、青森テレビ、青森朝日放送、東奥日報社、デーリー東北新聞社、
      陸奥新報社、青森市教育委員会、五所川原市教育委員会
学術協力  立教大学、青森県立郷土館
助  成  芸術文化振興基金、公益財団法人花王芸術・科学財団、
      公益財団法人三菱UFJ信託地域文化財団
後  援  アイルランド大使館、日本ケルト協会、青森県教育委員会、
      青森市教育委員会、函館市教育委員会、東奥日報社、デーリー東北新聞社、
      陸奥新報社、青森ケーブルテレビ、エフエム青森
主  催  装飾展実行委員会(青森県立美術館、青森放送、青森テレビ、
      青森朝日放送、青森県観光国際交流機構)
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人はなぜ「飾る」のでしょうか。「装飾」、それは数万年以上前から、人類・人間が、明日への「希望と祈りの美」を創造する営みとして伝えられてきました。世界の装飾文化に深い考察を巡らせてきた、多摩美術大学名誉教授・鶴岡真弓氏を監修に迎えて開催する本展は、ヨーロッ パの「ケルト」装飾写本から、「世界文化遺産:北海道・北東北の縄文遺跡」の土器・土偶の数々、アイヌやナナイなど北方の民の精神世界を照らし出す衣装や宝飾品、さらには棟方志功の「板画」、そして「ねぶた」、と「西の極み・ケルト」から「東の極 み・日本」まで、珠玉の「装飾/文様の宇宙」を、鶴岡氏が提唱する「ユーロ=アジア世界」の広がりの中に輝かせます。

\ 監修者:鶴岡真弓のことば /
――「ホモ・オルナートゥス-飾る人」の発見 ――
私たち人類・人間は、「ホモ・サピエンス-知恵の人」と呼ばれますが、「ホモ・ファベル-作る人」であり、さらに輝く美を「生の営み」のなかに創り出してきた、創造的な「ホモ・オルナートゥス-飾る人」として生かされてきました。
昔も今も私たちの「飾る営み」は、「身体」「服飾」「建築」「インテリア」「庭園」「環境」まで、聖と俗の両方の空間に連綿と創り続けられ、その営みは止むことなく再生され持続されています。
地球の生命が疲弊し、国際社会が昏迷する今、遥か、いにしえの人々が宇宙・自然に「生かされている」ことに感謝し創造した「装飾的思考」を、根源から発揮する時が来ているのではないでしょうか。
夏の朝に咲く朝顔の蔓草を文様にした人々。星の輝きを布に刺してきた先人たち。生きとし生けるものの死をも乗り越えていこうとする「装飾する魂」。それは人類の生き方が問われる現代にこそ、この地上で発揮され、新たな希望を創出する時を迎えていると思います。

>監修者: 鶴岡真弓 つるおか・まゆみ<
多摩美術大学名誉教授。芸術人類学者。早稲田大学大学院修了。アイルランド、ダブリン大学トリニティ・カレッジに留学。東北芸術工科大学、立命館大学、多摩美術大学教授、芸術人類学研究所所長、同美術館館長などを歴任。ケルト芸術文化&ユーロ=アジア生命デザイン交流史研究家。西はアイルランドから、中央ユーラシア、シベリア、日本列島に至る民族の装飾文化・文様を調査。主著に『ケルト/装飾的思考』『ケルト美術』『装飾の神話学』『装飾する魂』『ケルト再生の思想』『すぐわかるヨーロッパの装飾文様』『装飾デザインを読みとく30のストーリー』『渦巻の芸術人類学:死と再生のスパイラル』、主訳書に『ケルズの書』『古ヨーロッパの神々』ほか多数。ドキュメンタリー映画『地球交響曲/ガイア・シンフォニー』(1992年)『フィシスの波文』(2024年)でもケルトや日本の文様美術を紹介。

\ 展示内容 /
本展は、地上に偏在する装飾表現を、ユーロ=アジア世界の西はアイルランドのケルト美術から、東は日本列島の縄文、ねぶたまでをつなぐ、8つの章で構成されています。
【第1章】ケルト装飾写本: 驚異のミクロコスモス —キリスト教と異教を越えた「文様と文字」
【第2章】 棟方志功とケルト文様の邂逅 —北方の稠密(ちゅうみつ)
【第3章】 装飾の生命力と呪術 —北東アジアと中央ユーラシアの美術工芸
【第4章】 精霊たちの参道 —小像にうごめくアニマの力
【第5章】 渦巻の神秘:日本の「縄文」とアイルランドの「巨石」—ユーロ=アジア世界の東西にみる先史文様
【第6章】 生命論としての「装飾/文様」 ―今和次郎の原点「卒業制作」作品群
【第7章】「蝦夷錦」と「北のシルクロード」 —北方民族の交易と装飾
【第8章】「ねぶた」:祈りの大灯篭 ―ユーロ=アジア世界をつなぐ「龍/雲」と「三つ巴文様」

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[ 詳 細 : 青森県立美術館 ]
{ 住吉餘錄 }
青森県立美術館と三内丸山遺跡センターは、徒歩での相互訪館が可能なほど近接しています。

◇ 青森県立美術館 寸描 ── Kaori OOISHI
《あおもり犬》 青森県立美術館にある奈良美智〔なら よしとも 1959- 青森県弘前市出身〕氏作の巨大な白い犬の立体作品。高さ約8.5メートル、幅約6.7メートル。隣接する三内丸山遺跡を意識して、埋まった姿が特徴の人気作品。冬は雪が積もり、四季折々の表情を見せるフォトスポット。同館「八角堂」の内部には、これも奈良美智作の《Miss Forest / 森の子》がある。高さ約6m以上の乳白色のブロンズ像で、天に向かって伸びる一本の木のような頭部を持つ。大地や空の波長を感じ、森と対話する。作家は「森の子の周りを歩いてみて、大地や空の波長を感じてほしい。うまく波長が合えば、森の子と交信できるかもしれない」とコメントしている。もうひとつ、同館と三内丸山遺跡センターとは徒歩相互訪館ができるほど近接している。

【展覧会予告】花巻市 萬-よろず-鉄五郎記念美術館|企画展 自然の歌をききながら 村上康成 絵本原画展|’26年7月11日-9月13日

花巻市 萬鉄五郎記念美術館
企画展
自然の歌をききながら 村上康成 絵本原画展
開催期間  令和8年(2026年)7月11日[土]- 令和8年9月13日[日]
開催時間  午前9時 - 午後5時(入館は午後4時30分まで)
休  館  日  毎週月曜(月曜が祝日の場合はその翌日)
会  場  花巻市 萬 -よろず- 鉄五郎記念美術館
      〠 028-0114 岩手県花巻市東和町土沢5区135番地
      電 話:0198-42-4402 ファクス:0198-42-4405  ▷ アクセス 
入館料金  一 般 700円、高校生・学生 400円、小・中学生 300円
      * チケット各種・割引・優待情報、関連イベント情報などは下掲詳細参照。
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絵本作家・村上康成は、自然に身をおくことをこよなく愛する自然派アーティスト。これまでに200 冊以上の絵本を生み出し、さりげない自然の営みを豊かな表現力によって描き出した作品の数々は、世代を超えて多くの人に愛され続けています。
青く澄んだ空、森に息づく動物たち、清流を泳ぐ魚──。幼い頃より自然の中で過ごしてきた村上の作品には、自身の経験をもとにした自然のリアリティが表現され、ゆるやかな時間が流れる絵本の世界へと私たちを誘います。シンプルな色と形、余白を生かした画面構成、躍動感のあるページ展開は、村上絵本の醍醐味です。
本展では、代表作「ヤマメのピンク」シリーズなどの初期作をはじめ、今年7 月発行の最新作『ライチョウのいのり』まで、人気の絵本原画を中心に、雑誌の装丁やタブローなどを加えた約150 点の作品で、自然の力と魅力に満ちた村上康成の表現世界を紹介します。

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[ 詳 細 : 花巻市 萬鉄五郎記念美術館 ]

【展覧会】東御市 -とうみし- 梅野記念絵画館・ふれあい館|第24回 私の愛する⼀点展|’26年7月11日-8月16日

東御市 -とうみし- 梅野記念絵画館・ふれあい館
第24回 私の愛する⼀点展
期  間  令和8年(2026年)7月11日[土]-8月16日[日]
休  館  日  月曜日(月曜日が祝祭日の場合は、翌火曜日が休館)
開館時間  午前9時30分 - 午後5時(入場は午後4時30分まで)
入  館  料  一般・当日・個人・税込 300円、 中学生以下無料
      * チケット各種・割引・優待情報、関連イベント情報などは下掲詳細参照。
会  場  東御市 -とうみし- 梅野記念絵画館 大展示室
      〠 389-0406 長野県東御市八重原935-1 芸術むら公園
      TEL 0268-61-6161 / FAX 0268-61-6162  ▷アクセス
主  催  東御市梅野記念絵画館 梅野記念絵画館友の会
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「私の愛する一点展」とは、絵を愛する人たちがめぐりあいの喜びや美術作品に寄せる想いを伝えるために、所有する作品の中から選りすぐりの一点を持ち寄って展示するという、全国でも珍しい独創的な展覧会です。この企画は、当館の初代館長である梅野隆(1926-2011)によって発案されました。
梅野は「特異な業績を上げながら忘却されている作家や、不遇な生涯を終えた作家で、現在は埋もれているが忘れ去られるには惜しい作家を顕彰する」という方針のもとに、生涯を通じて近代日本美術作家作品の蒐集、研究、顕彰活動を行いました。その志に共感した梅野記念絵画館友の会の会員が、一人につき所有作品一点をエピソードや想いと共に展示するのがこの「私の愛する一点展」です。
本展の最大の特色は、美術館や著名なコレクターの蒐集品ではなく、一般の美術愛好家たちの手元にある作品が主役となる点にあります。知名度や市場での金銭的価値にとらわれることなく蒐集された多種多様な作品と、そこに付されるコメントは、出品者による「この作品を愛してやまない」という熱い想いを伝えます。

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[ 詳 細 : 東御市梅野記念絵画館・ふれあい館 ]

【展覧会】鎌倉市 鏑木清方記念美術館|企画展 清方の写生帖 ―日々を写す色と線―|’26年7月11日-8月23日

鎌倉市 鏑木清方記念美術館
企画展
清方の写生帖 ―日々を写す色と線―  
会  期  2026年7月11日[土]- 8月23日[日]
開館時間  午前9時 - 午後5時 (入館は午後4時30分まで)
休  館  日  毎週月曜日
会  場  公益財団法人 鎌倉市 鏑木清方 -かぶらき きよかた- 記念美術館
      〠 248-0005 神奈川県鎌倉市雪ノ下一丁目5番25号
      TEL:0467-23-6405 / FAX:0467-23-6407 ▷ アクセス
観  覧  料  一 般 300円、小・中学生 無料
      * チケット各種・割引・優待情報、関連イベント情報などは下掲詳細参照。
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鏑木清方は人物画を手がける際に背景との調和や季節感を大切にし、あわせて描く草花の種類や色合い、大きさに気を配りました。
清方が日本画家・水野年方のもとで挿絵を学んでいた頃、写生は重要な稽古のひとつでした。日本画家となった後も、清方は写生を日本画の技術における基本的な修練と考え、日本画を学ぶ人々に向けた文章の中でもその重要性を説いています。
自身も常に写生帖を手元に置き、出かけた先で目にした風景や名物、庭の草花、家族や街の人々の何気ない姿を描きました。スケッチの中には、道具の仕組みについての説明や花の構造、咲いた時期などの覚書が残されているものもあり、清方の興味の行く先をうかがい知ることができます。
本展覧会では、当館が所蔵する膨大な写生帖の中から、作品の構想や夏の風物を描いたスケッチを中心にご紹介します。

※ 下掲詳細公式サイトで最新情報を確認の上ご観覧を。
[ 詳 細 : 鎌倉市 鏑木清方記念美術館 ]

【展覧会】名古屋市美術館|スウェーデン・テキスタイル 暮らしと自然に息づく北欧デザイン|’26年7月11日-9月6日

名古屋市美術館
スウェーデン・テキスタイル 暮らしと自然に息づく北欧デザイン
会  期  2026年7月11日[土]- 9月6日[日]
開館時間  午前9時30分 - 午後5時(金曜日は午後8時まで)
      * いずれも入場は閉館30分前まで
休  館  日  毎週月曜日(ただし、7月20日は開館)、7月21日[火]
会  場  名古屋市美術館
      〠 460-0008 名古屋市中区栄二丁目17番25号
      TEL 052-212-0001 FAX 052-212-0005 ▷ 交通・アクセス
観覧料金  一 般 1,900円、大学・高校生 1,000円、中学生以下 無料
      * チケット各種・割引・優待情報、関連イベント情報などは下掲詳細参照。
後  援  スウェーデン大使館、名古屋市立小中学校PTA協議会、JR東海      
特別協力  サラ・アクステイリウス、ボラス・コットン(Y. Berger & Co. AB)
協  力  株式会社スウェーデンハウス、北海道東川町、
      株式会社cotonoha、bp international tokyo 株式会社、フィンエアー、
      フィンエアーカーゴ、名古屋市交通局
企画協力  株式会社キュレイターズ
主  催  名古屋市美術館、東映、メ~テレ
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近年、根強い人気を誇る北欧デザインは、日本でもすっかり定着し、なじみ深いものとなっています。フィンランドのイッタラやアラビアなどの食器、マリメッコやフィンレイソンといったテキスタイルブランドが広く人気を誇るほか、建築や家具、照明ではデンマークのデザインが知られるようになりました。そんななか、本展では、これまで日本で紹介される機会が少なかったスウェーデンのテキスタイルデザインを取り上げます。
冬が長い北欧諸国では、室内を彩る美しいテキスタイルは、暮らしを心地よく整えるために必要不可欠なものでした。スウェーデンのテキスタイルには、自然に着想を得た親しみやすいデザインが豊富で、ポップでカラフルな色使いも大きな魅力です。本展では、テキスタイルと関連資料など約250点によって、デザインの歴史と変遷、さらにデザイナーが作品に込めた物語を紐解きます。

\ 見どころ /
◇ 1.スウェーデンのテキスタイル約200点を一堂に展示!
これまで日本で紹介される機会の少なかったスウェーデン・テキスタイルを一挙に展示します。スウェーデンのヴィンテージテキスタイルのコレクター、サラ・アクステイリウス氏のコレクションを中心に、20世紀半ば以降のテキスタイルデザインを紹介します。イェータ・トレーゴード、アストリッド・サンペ、ヴィオラ・グローステンら、スウェーデンを代表するテキスタイルデザイナーたちの黄金時代のデザインが並びます。
◇ 2.自然に根差した親しみやすいモチーフ
国土の大半が森林に覆われ、たくさんの湖や島々をもつスウェーデンは、厳しくも豊かな自然に囲まれています。長く厳しい冬を快適に過ごすため、人々は室内のしつらえに工夫を凝らしてきました。スウェーデンのテキスタイルには、植物や動物など、身近な自然に着想を得たモチーフが豊富に使用されており、室内にいても自然を感じることができるのが特徴です。また、神話や物語などを題材とした、物語性に富んだデザインも魅力のひとつです。
◇ 3. ポップでカラフル!元気を与えてくれるデザイン
スウェーデン・テキスタイルのもっとも大きな魅力のひとつは、目にも鮮やかでポップな色使いです。ぱっと目を惹く原色と、落ち着いたトーンの色彩をバランスよく使い、カラフルなだけでなくシックな美しさも感じられます。モチーフを引き立てる大胆かつ繊細な色使いにもご注目ください。
◇ 4. インテリアやファッションと関連づけた展示も
テキスタイルは、カーテンやベッドシーツなどのインテリアファブリックとして使用されたり、ワンピースやスカートなどのファッションアイテムとして身体を包んだり、暮らしのさまざまな場面を彩ります。本展では、実際の暮らしのなかで生きるテキスタイルもあわせて紹介します。

※ 下掲詳細公式サイトで最新情報を確認の上ご観覧を。
[ 詳 細 : 名古屋市美術館 ]

【展覧会】新宿区立新宿歴史博物館|令和8年度 新宿歴史博物館所蔵資料展 『かたちを変えて残るもの ― 今昔道具物語 ―』|’26年7月11日-9月13日

新宿区立新宿歴史博物館
令和8年度 新宿歴史博物館所蔵資料展
『かたちを変えて残るもの ― 今昔道具物語 ―』
開催期間  令和8年(2026)7月11日[土]- 9月13日[日]
時  間  9:30 - 17:30(入館は17:00まで)
休  館  日  7月13・27日、8月10・24日(いずれも月曜日)
会  場  新宿区立歴史博物館 地下1階企画展示室
      〠 160-0008 東京都新宿区四谷三栄町12-16
      電話 03-3359-2131 FAX  03-3359-5036  ▷ 交通・アクセス
料  金  無 料
主  催  新宿区・公財 / 新宿未来創造財団、新宿区立新宿歴史博物館
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新宿歴史博物館に収蔵されている資料は、どれもが新宿区の歴史を物語る貴重な資料です。私たちの知らないもの・見たことのないものもたくさんありますが、実はそれらはかつて人々が生活するために使っていた便利な道具でした。
今、私たちが使っているものも、いつか博物館の大切な資料になるかもしれません。
かつての道具たちから「かたちが変わっても残るもの」を感じてみませんか。

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[ 詳 細 : 新宿区立新宿歴史博物館

【展覧会】花巻市 萬鉄五郎記念美術館 八丁土蔵ギャラリー|浅倉伸展《滅びない2026》|’26年7月11日-9月13日

花巻市 萬鉄五郎記念美術館 八丁土蔵ギャラリー
浅倉伸展《滅びない2026》
開催期間  令和8年(2026年)7月11日[土]- 令和8年9月13日[日]
開催時間  午前9時 - 午後4時30分(入館は午後4時まで)
休  館  日  毎週月曜(月曜が祝日の場合はその翌日)
会  場  花巻市 萬 -よろず- 鉄五郎記念美術館 「八丁土蔵ギャラリー」
      〠 028-0114 岩手県花巻市東和町土沢5区135番地
      電 話:0198-42-4402 ファクス:0198-42-4405  ▷ アクセス
入館料金  無 料
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浅倉 伸(あさくら・しん)は、1971年岩手県盛岡市生まれ。1994年早稲田大学社会科学部卒業。2017年頃から《滅びない》をテーマに、独自の素材と緻密なドローイングによる作品を制作。本展では、近年取り組む「メディウムはがし刷り」による版画作品を中心に紹介します。

>主な展覧会等<
2025年
第13回全国公募西脇市サムホール大賞展 出原均審査員賞(西脇市岡之山美術館/兵庫 西脇)
個展 「それでも滅びない」(旧石井県令邸/盛岡)
個展 「滅びない2025」(湘南くじら館/神奈川 藤沢)
2023年
個展「滅びない2019―2023」 (Gallery Barco/東京 亀有)
「いわてでえがく いわてでつくる」(石神の丘美術館/岩手町)
個展「滅びない2023」(TURN ANOTHER ROUND/宮城 仙台)
2022年
第75回岩手芸術祭美術展版画部門 芸術祭賞
第15回東北の建築を描く展 一般の部 大賞
2019年
個展 「N.E.blood 21 vol.71 浅倉伸展」(リアス・アーク美術館/宮城 気仙沼)
2011年
VOCA2011(上野の森美術館/東京 上野)
2008年
岩手県美術選奨

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[ 詳 細 : 花巻市 萬鉄五郎記念美術館 八丁土蔵ギャラリー 展覧会 ]

【展覧会】茨城県陶芸美術館|企画展 ガレの陶芸Ⅱ 奇想と幻想の造形世界|’26年7月11日-9月23日

茨城県陶芸美術館
企画展
ガレの陶芸Ⅱ 奇想と幻想の造形世界
会  期  2026年7月11日[土]- 9月23日[水・祝]
会  場  茨城県陶芸美術館 地下1階企画展示室      
      〠 309-1611 茨城県笠間市笠間2345番地(笠間芸術の森公園内)
      TEL:0296-70-0011  FAX:0296-70-0012  ▷ 交通案内
開館時間  9時30分 - 17時00分(入場は16時30分まで)
休  館  日  毎週月曜日(ただし、7月20日、9月21日は開館)、7月21日[火]
観覧料金  一 般:950円、満70歳以上:470円、高校生等:710円、小中生:360円
      * チケット各種・割引・優待情報、関連イベント情報などは下掲詳細参照。
後  援  笠間市、朝日新聞水戸総局、茨城新聞社、NHK水戸放送局、
      産経新聞社水戸支局、東京新聞つくば支局、毎日新聞水戸支局、
      読売新聞水戸支局、LuckyFM茨城放送
主  催  茨城県陶芸美術館
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19世紀後半のフランスを拠点に活躍したエミール・ガレ(1846-1904)は、ガラス、陶芸、木工家具を製造・販売するガレ商会を率いて、自社の作品を万国博覧会等で発表し、世界的に高い評価を受けました。実業家でもあり芸術家でもあるガレは、アール・ヌーヴォーを牽引した代表的な人物です。
本展はガレの業績の中でも陶芸作品に焦点をあて、その展開と魅力を紹介する展覧会です。当館では2020年に「ガレの陶芸展」を開催し大変好評をいただいたところですが、今回は、前回とは異なる約120点の作品を紹介する第二弾です。ガレ商会のロングセラーだった猫型の置物や、日本美術の影響のある作品など、貴重な作品の数々を紹介します。

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[ 詳 細 : 茨城県陶芸美術館 ]

【展覧会】慶應義塾大学アート・センター|アート・アーカイヴ資料展XXIX|慶應義塾の谷口吉生  交差するまなざし|’26年5月11日-7月24日|開展貳个月

慶應義塾大学アート・センター
アート・アーカイヴ資料展XXIX
慶應義塾の谷口吉生  交差するまなざし
日  時  2026年5月11日[月]- 7月24日[金] 11:00-18:00
休  館  日  土日祝日 * 7月18日[土]は開館、7月13日[月]は休館
場  所  慶應義塾大学アート・センター(慶應義塾大学三田キャンパス南別館)
      〠 108-8345 東京都港区三田2-15-45 
対  象  どなたでもご参加いただけます
費  用  無 料 
お問合せ  慶應義塾大学アート・センター
      〠 108-8345 東京都港区三田2-15-45 電話 03-5427-1621
主  催  慶應義塾大学アート・センター
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建築家の谷口吉生は慶應義塾のキャンパスにおいて、他者の建築との共鳴のもとで新たな環境を生み出しました。幼稚舎では父・吉郎が手がけた本館に新体育館と新館21を接続し、湘南藤沢キャンパスでは盟友・槇文彦による大学キャンパス外郭に設置する中等部・高等部校舎を設計しています。本展では建築物を取り巻く環境を活かした設計を行う谷口吉生が、建築を通して両巨匠とどのような対話を重ねたのかを探ります。

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[ 詳 細 : 慶應義塾大学アート・センター ]

【展覧会予告】たましん美術館/立川|旅と美と 倉田三郎と美術家たちが出会った異国|’26年7月18日ー10月4日

たましん美術館/立川
旅と美と 倉田三郎と美術家たちが出会った異国
会  期  2026(令和8)年7月18日[土]ー 10月4日[日]
開館時間  10:00 - 18:00(入館は閉館の30分前まで)
休  館  日  月曜日(祝休日の場合は翌平日)
      * 7月20日[月・祝]、9月21日[月・祝]は開館し、
       7月21日[火]、9月24日[木]が休館
入  館  料  一 般 500円、高・大生 300円
      * チケット各種・割引・優待情報、関連イベント情報などは下掲詳細参照。
会  場  たましん美術館
      〠 190-8681 東京都立川市緑町3-4 多摩信用金庫1階
      TEL 042-526-7788  ▷ アクセス
主  催  公益財団法人たましん地域文化財団
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本展は、たましんコレクション秘蔵の海外作家の作品を紹介するとともに、多摩地域をはじめとする日本の美術家たちが、異国から受けた刺激をどのように描いたか探る展覧会です。
中でも、たましんコレクションの構築に深くかかわった倉田三郎(1902-1992)に着目しました。倉田は、多摩地域を代表する美術教育の推進者であり洋画家である一方、40を超える国々を訪れ、油彩、水彩、素描等による膨大な数の風景画を描き続けたのです。当財団歴史資料室のコレクションには、その旅先で買い求めていた各国のポストカードも収められています。これらの作品と資料は、画家が何を求めて各地を巡り、どのような刺激を受けたかを物語る一つのヒントとなるでしょう。
夏には「夏休み」「お盆休み」といった長期休暇のイメージがありますが、それでも海外旅行に出かけられる人は限られるのではないでしょうか。美術作品は、その場に居ながらにして心を旅立たせてくれる魔法のような力を持っています。美術家たちが訪れた国々を追いかけるように、展示室内をめぐり、旅行気分を味わっていただければ幸いです。

※ たましん美術館は博物館登録制度での 登録博物館 です( 文化庁 博物館総合サイト )
※ 下掲詳細公式サイトで最新情報を確認の上ご観覧を。

[ 詳 細 : たましん美術館 ]

【展覧会】沖縄県立博物館・美術館|企画展  美術館コレクション展 屋良朝彦展 My Space 光と影|’26年2月11日-9月6日|開展伍个月

沖縄県立博物館・美術館
企画展 
美術館コレクション展 屋良朝彦展 My Space 光と影
会  期  2026年2月11日[水]- 9月6日[日]
開館時間  9:00 - 18:00(金・土は20:00まで) * 入場は閉館の30分前まで
休  館  日  毎週月曜日、2/24[火]、5/7[木]、
      メンテナンス休館(6/30[火]-7/8[水])、7/21[火]
      ※ 2/23[月]、5/4[月]、7/20[月]は開館
会  場  沖縄県立博物館・美術館  コレクションギャラリー2
      〠 900-0006 沖縄県那覇市おもろまち3丁目1番1号
      Tel:098-941-8200 Fax:098-941-2392  ▷ アクセス
観覧料金  一般 400円、大学・高校生 220円、中学・小学生 100円(県外)
      * 中学・小学生(県内)、未就学児 無料
      * 本観覧料でコレクションギャラリー1,2,3がご覧いただけます。
      * チケット各種・割引・優待情報、関連イベント情報などは下掲詳細参照。
主  催  沖縄県立博物館・美術館
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沖縄県内美術を牽引してきた屋良朝彦(やら・あさひこ、1953- )作品の変遷を一望する展覧会です。
屋良のもっとも初期の「My Space 光と影シリーズ」は、打ち捨てられたような日常の風景を、光と影のコントラストで繊細に描いたものです。祖国復帰を跨ぐ喧騒の時代に在りながら、時が止まったような静寂に満ちた表現は、反語のように当時の沖縄を語ります。
その後の「ラッピングシリーズ」「ドリッピングシリーズ」「ミクストメディアシリーズ」「メタルシリーズ」と続く作品の変化をお楽しみください。
作品目録 PDF

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[ 詳 細 : 沖縄県立博物館・美術館 ]

【展覧会】萩博物館|夏期特別展 悪者生物展 ~野生生物とあゆむ、私たちの未来~|’26年7月11日-9月27日

萩博物館
夏期特別展
悪者生物展 ~野生生物とあゆむ、私たちの未来~
開催期間  2026年7月11日[土]- 9月27日[日] * 会期中無休
会  場  萩博物館 企画展示室・人と自然の展示室
      〠 758-0057 山口県萩市大字堀内355番地
      TEL 0838-25-6447 FAX 0838-25-3142  ▷ アクセス
開館時間  9:00 - 17:00(入館は16:30まで)
休  館  日  会期中無休
料  金  一 般(大人)700円、高校・大学生 400円、小学・中学生 100円
      * チケット各種・割引・優待情報、関連イベント情報などは下掲詳細参照。
主  催  萩 博物館特別展
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近年、科学技術の進歩によって、私たちの生活は格段に便利になっています。その一方で、自然にふれる機会が減り、多種多様な生き物が「危険」「迷惑」「不快」として嫌われるようになりました。
本展では、彼ら “悪者” にされてしまった生き物にスポットを当て、偏見に対する正しい知識や、危険性に対する対処法、親しみやすいポイントなどを多角的に紹介します。
同じ地球に生きる者として、野生生物のことを知り、共に歩む未来を考えてみましょう。

※ 例年にも増して、参加型の多彩なイベントが発表されています。
※ 下掲詳細公式サイトで最新情報を確認の上ご観覧を。
[ 詳 細 : 萩博物館 ] 

【展覧会】SOMPO 美術館|開館50周年記念  山口華楊展|’26年7月11日-8月30日|

SOMPO 美術館
開館50周年記念
山口華楊展
会  期  2026年7月11日[土]- 8月30日[日]
会  場  SOMPO 美術館
      〠 160-8338 東京都新宿区西新宿1-26-1  ▷ アクセス
開館時間  10:00 – 18:00(金曜日は20:00まで) * 最終入場は閉館30分前まで
休  館  日  月曜日、7月21日 * ただし7月20日は開館
観覧料金  一 般(26歳以上)/事前購入券 1,500円、当日券 1,600円
      一 般(25歳以下)/事前購入券 1,000円、当日券 1,100円
      * 小中高校生以下無料
      * 公式チケット情報 ▷ https://www.e-tix.jp/yamaguchikayo/
      * チケット各種・割引・優待情報、関連イベント情報などは下掲詳細参照。
主  催  SOMPO美術館
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   ☆ Art 瓦版 掲載図版のほとんどは図版をクリック or タップすると拡大表示されます ☆

日本画家・山口華楊(1899-1984)は、西村五雲(1877-1938)に入門後、京都市立絵画専門学校に入学。主に動物を主題とした作品で頭角を現します。五雲の亡き後は画塾・研究団体である晨鳥社を再興し、京都画壇を代表する画家の一人となりました。
本展では、当館が収蔵する華楊の代表作3点を中心として、初期から晩年までの画業を通覧します。京都ではなじみの深い華楊ですが、東京では27年ぶりの回顧展です。

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[ 詳 細 : SOMPO美術館 ] 

【展覧会】早稲田大学會津八一記念博物館 |今村昭一コレクション 早稲田ゆかりの画家たちとその交流|’26年5月11日-8月2日|開展貳个月

早稲田大学會津八一記念博物館
今村昭一コレクション 
早稲田ゆかりの画家たちとその交流 
会  期  2026年5月11日[月]- 8月2日[月]
時  間  10:00 - 17:00 * 入館は16:30 まで
休  館  日  水曜日  * 詳細は 開館スケジュール
会  場  早稲田大学會津八一記念博物館 1階 近代美術展示室
      〠 169-8050 東京都新宿区西早稲田1-6-1 早稲田キャンパス2号館
      TEL 03-5286-3835 FAX 03-5286-1812 ▷ アクセス
入 館 料  無 料
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早稲田大学會津八一記念博物館では、長年にわたり当館の事務長を務められた今村昭一氏より、2023年から2025年にかけて、近現代作家たちの作品を多数ご寄贈いただきました。その数はおよそ100点にものぼります。とりわけ、難波田龍起、北川民次、内間安瑆ら早稲田ゆかりの画家たちは、コレクションの魅力を語るうえで欠かせない存在です。
難波田龍起(1905-97)は、1926年に早稲田大学政治経済学部に入学し、その翌年中退。高村光太郎との出会いをきっかけに画家を志し、太平洋画会研究所、本郷絵画研究所に学んだ後、川島理一郎主催の金曜会に参加します。戦前は鶴岡政男、松本竣介と親交を持ち、彼らとの交流のなかでNOVA美術家協会展などに作品を出品。1937年には瑛九らとともに自由美術家協会の創立に加わりました。
北川民次(1894-1989)は、1914年に早稲田大学商学部予科を中退し、渡米。ニューヨークで絵を学んだ後、1921年にメキシコに渡ります。現地で絵画制作を行いながら美術教育にも携わり、1936年に帰国すると精力的に作品を発表。また、美術評論家の久保貞次郎らと創造美育協会を立ち上げ、久保と交流のあった利根山光人や竹田鎮三郎に大きな影響を与えました。
内間安瑆(1921-2000)は、アメリカの日系移民の二世で、1940年に建築を学ぶために来日し、早稲田大学専門部工科(建築)に入学。戦後、恩地孝四郎の創作版画に感銘を受け、版画家としての活動を開始します。1959年、アメリカに帰国した後はニューヨークを拠点に版画制作を続け、同じくニューヨークに渡り制作を行った木村利三郎や靉嘔と親交を結びました。
本特集展示では、早稲田ゆかりの3名の作家たちを中心に、彼らと交流のあった作家たちの作品をご紹介いたします。第二次世界大戦から戦後へと移り変わる時代のなかで、それぞれの作家たちがどのような交流を持ち、自身の活動を展開していったのかを考えるきっかけになれば幸いです。

※ 早稲田大学會津八一記念博物館は博物館登録制度の 指定施設 です( 文化庁 博物館総合サイト )  
※ 下掲詳細公式サイトで最新情報を確認の上ご観覧を。
[ 詳 細 : 早稲田大学會津八一記念博物館 ]

【展覧会】大阪市立美術館|特別展|大阪市立美術館開館90周年記念特別展 水 滸 伝|’26年7月11日-9月6日|

大阪市立美術館特別展
特別展
大阪市立美術館開館90周年記念特別展  水 滸 伝
会  期  2026年7月11日[土]- 9月6日[日] * 会期中一部展示替え
時  間  午前9時30分-午後5時(入館は午後4時30分まで)
休  館  日  月曜日(ただし7月20日・8月10日は開館)、7月21日
観  覧  料  個人・当日・税込  一 般 2,000円、高大生 1,400円、小中生 500円
      * 障がい者手帳などをお持ちの方(介護者1名を含む)は無料(要証明)。
      * チケット各種・割引・優待情報、関連イベント情報などは下掲詳細参照。
会  場  大阪市立美術館
      〠 543-0063 大阪府大阪市天王寺区茶臼山町1−82(天王寺公園内)
      TEL 06-6771-4874  ▷ アクセス
協  賛  岩谷産業、清水建設、須賀工業、大和ハウス工業、非破壊検査
協  力  ギャラリー紅屋、東京大学アジア研究図書館
巡  回  2026年9月19日[土]- 11月8日[日] 東京ステーションギャラリー
主  催  大阪市立美術館、読売新聞社、WOWOW
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『水滸伝』は、『三国志演義』、『西遊記』、『金瓶梅』と並ぶ中国四大奇書の一つで、明時代に成立した武侠小説です。物語では、北宋時代末期、国政への不満を抱いた宋江をはじめとする豪傑108人が梁山泊という要塞に集い、革命を起こします。『水滸伝』自体は史実ではありませんが、『宋史』には徽宗朝で宋江率いる36人が梁山泊(実際に山東省西部に存在した沼沢)近辺で反乱を起こしたという記録があり、この宋江反乱の史実をもとに物語が形成されたとみられています。
『水滸伝』の構成は年代ごとに増減があるものの17世紀に70回本が成立し、日本へは江戸時代に輸入され、日本においても爆発的な人気を得ました。曲亭馬琴が葛飾北斎の挿絵で『新編水滸画伝』を出版したほか、馬琴は『水滸伝』の日本版ともいえる『南総里見八犬伝』等を著すなど、翻案作品も多数書かれました。歌川国芳が大胆な構図と美麗な彩色によって豪傑たちを描いた浮世絵は今なお新鮮な魅力を放っています。

本展は『水滸伝』の物語をつぶさに紹介するものではなく、『水滸伝』に導かれながら北宋-清の中国美術、および江戸-現代の日本美術を広く展観するものです。これまで『水滸伝』に関わる展覧会は、版本や国芳の浮世絵にフォーカスしたものが中心でした。本展は中国美術を含む多彩な作品や資料を通じて『水滸伝』の世界を多角的に提示することで、その魅力を深く味わっていただく、今までにない試みです。
『水滸伝』は現代日本においても小説、映画、ドラマ、漫画、ゲーム等の各メディアで高い人気を誇るコンテンツです。本展のねらいは、同書をきっかけとして広い世代に中国と日本の美術に親しんでいただくことにあります。同時に、同書における単純ではない「忠義」のありようとその受容史から、各時代の世相や思想、理想を知り、翻っては私たちの生きる現在を考える契機としたいと考えています。

※ 本展は東京ステーションギャラリー(’26年9月19日-11月8日)巡回が発表されています。
※ 下掲詳細公式サイトで最新情報を確認の上ご観覧を。

[ 詳 細 : 大阪市立美術館  本展特設ウェブサイト ]

上掲展応援掲載【大水滸伝】北方謙三<大水滸伝>全51巻完結! 伝説も去りて、残るは物語のみ。君に語れ、漢オトコらの物語。

20160607224511857_0001 20160607224214284_00012016年05月16日、『岳飛伝 17 星斗の章』の公刊をもって、ついに北方謙三「大水滸伝」全51巻が完結した。十余年におよぶながいつき合いだった。『水滸伝』(全19巻)、『楊令伝』(全15巻)、『岳飛伝』(全17巻)である。
集英社の特設WebSite<大水滸伝>などは、この終巻をもって、嬉しいのか哀しいのかさびしいのか知らないが、阿鼻叫喚、まるでお祭り騒ぎである。

北方謙三の<大水滸伝>は、まず『小説すばる』に連載され、連載中に並行して四六判書籍が発行され、書籍刊行終了後に文庫版が発売されていた。
したがって北方謙三は版ちがいの発行のたびに文章に手をいれており、将来全集でも刊行されるなら、文庫版に記載されたものを定稿としてほしいとしばしばつづっている。

やつかれはといえば、ゴチャゴチャとした雑炊のような文芸雑誌は苦手なので、『小説すばる』はときおり立ち読みし、四六判書籍、文庫版は、ともに刊行直後に購入してきた。愛読書ではあるが愛書家ではないので、あちらの本棚、こちらの片隅と、未整理なまま山積みになっている。
この作家は、冗長と過剰をきらうので、四六判書籍のときすこしテンポが遅いな、とおもわれる箇所などは、文庫版となるとバッサリ切りすてられていることに驚いたこともあった。

司馬遼太郎(1923-96)が卒したころ、北方謙三は『楊家将』の連載中だったとおもう。
ほんとうに偶然だった。所在のないままなんとなく書棚から、ハードボイルド作家だとおもっていたこのひとの作品『楊家将』を取りだしたのがはじまりだった。ともかくダイナミックな中國歴史演義であり、登場人物のあしらいが鮮明で、読みやすかった。
のちに『楊家将』は吉川英治賞を受賞しているが、まさかそれから10年余におよぶ『水滸伝』『楊令伝』『岳飛伝』の<大水滸伝>シリーズにつらなり、ずっと付きあうことになるとはおもってもいなかった。

歴史を作るのは英雄だけじゃない。
歴史に名を残した武人から、人知れず消えていった民草まで。
ここにあるのは「人間」の物語だ。
駈けよ。──── 夢追いし者、永久に。
生きる。──── 去りし者のぶんまで。[集英社WebSiteゟ]

ともあれ、これから『岳飛伝』文庫版の刊行がはじまるとおもうが、やつかれとはほぼ同世代の北方謙三は<大水滸伝>51巻を完結した。この間やつがれはなにをなし得たかというと、若干忸怩たるものがある。
そこで、『岳飛伝』の主要な舞台のひとつ、岳飛の墓所がある杭州 (Hangzhou) を紹介しよう[撮影:同行二人 2011年09月]。
岳飛は北宋を滅亡させ、開封をみやことした金国(中國の友人は前金といふ。北京に建朝した清は後金といふ)に抵抗し、「盡(尽)忠報国」の四文字を背に刻んで「抗金」をさけんでいたとされる。その墓は杭州西湖のほとり、岳飛廟にある。此処にはまだ鄧小平の改革開放前から、蘇州・杭州めぐり、つまり「中國はじめて」という友人・知人のお供で6回ほど訪問してきた。最近は夜になると岳飛廟のすぐ近くの湖畔で「水上ショー」が開催され、内外の観光客であふれる。

この街ではかつて、あまたの南宋刊本が刊行され、岳飛が死に、南宋も金国もたおれた。そののちにやってきたマルコ・ポーロが、「世界でもっとも美しいまち」と評した西湖のほとり、白楽天築造とされる「白堤」内の小丘で、丁 補之・丁 善之兄弟によって、近代宋朝体活字(はじめ木活字。のち中華書局に譲渡され鋳造活字-中國では仿宋体。わが国には津田三省堂が導入して宋朝体と呼ぶ)が誕生したことは意外に知られていない。それを追ってやつがれがはじめて杭州の地をおとづれたのはもうかれこれ30年余も前のことになる。
その紹介の役割は、できたら辞退したいところであるが、たれも名乗りをあげないまま30余年が経過した。
それよりなにより、これからたれの小説を読めばいいのかというのが喫緊の課題である。

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上掲展応援掲載【古記録発掘 / 図書紹介】 やつかれの譫言ウワゴト|北方謙三<大水滸伝>全51巻完結!|伝説も去りて、残るは物語のみ。君に語れ、漢オトコらの物語。|『岳飛伝』17巻文庫版刊行開始 ―|ケンゾーの小説は躰にも脳にもわるいとおもふ|初出 ‘16年11月19日

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活字・図書離れが語られ、取次・書店の不振もあらばこそ
── 怒濤の勢いの北方謙三 ──

テレビ・新聞・図書出版・雑誌・印刷・製本など、ほとんどのメディア産業が総崩れとされ、青息吐息、気息奄奄、意気消沈のさなか、ひとり<集英社 北方謙三大水滸伝コーナー>が気を吐いている。
ここには先の<Club 楊令伝>のときと同様に<Club 岳飛伝>が結成され、逐次刊行される文庫版の発売日直前に、北方謙三名義で集英社から下掲のようなメールが配信される。

登録、ありがとう。これから、月に一回ずつメッセージを送る。 『岳飛伝』の本筋には関係ないが、知っているとにやっと笑ってしまうような、そんなことが伝えられればいい、と思っているよ。 じゃ、今度の発売日に。 北方謙三
集英社文庫 『岳飛伝』読破応援企画 ・ Club 岳飛伝

つまりやつかれ、北方謙三(以下ケンゾー)の読者(ファンでは決してないぞ)として、<Club 楊令伝>のときと同様、<Club 岳飛伝>にも参加している。 20161124215858_00001北方謙三『岳飛伝 第一巻 三霊の章』 四六判図書 にさきだち、『大水滸伝』全51巻のうち、『水滸伝』全19巻の四六判図書と文庫版、『楊令伝』全15巻の四六判図書と文庫版をすでに所有し読破ている。
もちろん『岳飛伝』全17巻の四六判図書は購入済みである。
──────────
{ 住吉餘錄 }
ケンゾーの粗放で語彙のすくない(失礼、訂正。豪放にして簡潔な)文章を読むと、なまの立木に一刀彫りで刻まれた円空仏をみたような妙な衝撃がのこる。
つまりことしの05月16日、『 岳飛伝 17 星斗の章 』の公刊をもって、ついにというか、やっと、ようやく、北方謙三 「 大水滸伝 」 全51巻が完結して安堵した。
家人が書棚をすこし整理してくれた。それを好機としてケンゾー離れを意図して、ほかの作家の図書にとり組んだがどうもうまくいかない。 とりわけ併読していた宮城谷昌光や、葉室 麟、浅田次郎は抵抗感がつよかった。
そこで、ふるい蔵書の三島由紀夫や川端康成など、語彙を駆使し、情感たっぷり、丁寧に書きこまれた図書に触手をのばしたものの、リズム感に欠け、情景描写が多すぎたりして鼻についた。
つまりケンゾーは憑くのである。憑いたが最後はなれないから、躰にも能の発達にも悪影響があるような、おぞましい悪寒がする。
とどのつまり、ミシマもカワバタも中途で挫折して、結局はケンゾーの『史記』と『三国志』をもう一度読みなおしている惨状下にある。 ケンゾー『史記』は全七巻、ケンゾー『三国志』は全14巻である。

もともとオヤジが隠していた大衆小説、吉川英治の『三国志』で長編小説のおもしろさを知り、司馬遷の『史記』に読みふけったやつかれであるからして、ケンゾー作品は原典無視もいいところである。
したがって地下にある、原作者にして厳格をもってなる唐王朝史官の司馬遷は、ケンゾーの『史記』の存在を知ったら、悲嘆にくれるに違いないとおもえる。
ところがケンゾーはそんなことは一切頓着せずに、速駈ける軍馬のこと、兵は兵糧をとらずとも馬の秣はかかせない、馬の乳から醸った酒はまずいが、米の酒はうまいだの、射殺した鹿の骨つきのナマ肉に、手づかみで喰らいつくだの、死の床で家族に手を握られながら迎える漢オトコの死など、恥辱以外のなにものでもないなどとわめきちらすのである。
そして戦場に疾駆し、全身に矢をあびてなお倒れず、絶命するのが真の漢オトコの死だと一方的に断定するのである。こんなときのケンゾーは、ただただ狒狒や鵺の鳴き声に似て呆れるしかなかった。
────────
集英社からケンゾー名義の@メールがきた。 集英社文庫『岳飛伝』全17巻が11月18日[金]から発売されるとあった。

その日は帰宅をはやめ、近くの書店でケンゾーの集英社文庫『岳飛伝 第一巻 三霊の章』買った。 すこしうれしくもあり、どこかなさけなくもあった。
繰りかえすが ケンゾーは憑くのである。憑いたが最後はなれないから、躰にも脳の発達にも(まだあるかどうかわからないが)悪影響がある気がするのである。
これがして、ひそかにケンゾーを読者諸賢におすすめするゆえんである。 岳飛伝

【展覧会】フジフイルム スクエア|写真歴史博物館 企画写真展 「写真伝来|写真大国ニッポンのはじまり」|’26年7月1日-9月17日|開展旬日

フジフイルム スクエア
写真歴史博物館 企画写真展
「写真伝来|写真大国ニッポンのはじまり」
開催期間  2026年7月1日[水]- 9月17日[木] * 会期中無休
開館時間  10:00 - 19:00(最終日は16:00まで、入館は終了10分前まで)
会  場  FUJIFILM SQUARE(フジフイルム スクエア)写真歴史博物館
      〠 107-0052 東京都港区赤坂9丁目7番地3号 
      東京ミッドタウン ミッドタウン・ウエスト1F
      TEL 03(6271)3350 (10:00-18:00)  ▷ アクセス
入館料金  無 料
      * 企業メセナとして実施しており、より多くの方に楽しんでいただくために
        入館無料にしております。
作品点数  写真作品、撮影機材、書籍など約30点(予定)
      * 作品保護のため、一部の作品を複製作品に入れ替えて展示いたします。
監  修  高橋則英(日本写真芸術学会会長)、鳥海早喜(日本大学芸術学部准教授)
後  援  港区教育委員会
企  画  フォトクラシック
出展写真家(予定)
      上野彦馬、下岡蓮杖、内田九一、日下部金兵衛、小川一真、鹿島清兵衛
主  催  富士フイルム株式会社
────────────────────
フジフイルム スクエア 写真歴史博物館は、富士フイルム株式会社が所蔵するコレクションで構成した日本の初期写真史を紹介する企画展「写真伝来|写真大国ニッポンのはじまり」を開催いたします。
私たちが毎日、大量に目にしている写真。その写真がどのように日本に伝わり、普及していったのか。そこには、社会的・経済的に制約が多く、西洋的な科学技術が未発達だった幕末・明治の時代に、数々の困難を乗り越えた先人たちの努力と情熱がありました。
日本への写真の伝来は、およそ190年前のこと。1839年に世界初の実用的写真術としてフランスで発表されたダゲレオタイプ *1 が、1848(嘉永元)年にオランダ船により長崎に渡来したことによるとされています。当時の日本にとって未知だった「写真」という西洋の科学は、幕府や諸藩の事業として川本幸民(1810–1871)をはじめとする蘭学者たちによって研究・実験が進められました。
日本で写真が実用化したのは、それから約10年後の1860年代初め(文久年間)。写真の技法は湿板写真 *2 に変わり、開国後に来日した外国人写真家や、写真の技術を知る外国人に実技を学んだ者たちの中から職業写真家が生まれます。そして、明治に入ると日本の写真文化は大きく花開き、後の「写真大国ニッポン」の礎を築きました。

本展は、富士フイルム株式会社が所蔵する「フジフイルム・フォトコレクション」の作品を中心に、同じく当社が所蔵する歴史的な撮影機材や、幕末・明治期の写真に関する貴重書など、約30点を厳選し、日本の初期写真史を紹介するものです。江戸時代後期に作られた現存する日本最古のカメラ・オブスクーラ*3や、19世紀のダゲレオタイプカメラのほか、日本の「写真の開祖」と称される上野彦馬(1838–1904)による化学書『舎密局必携-せいみきょくひっけい』(1862[文久2]年)、また日本で最初の写真技術専門書とされる『写真鏡図説-しゃしんきょうずせつ』(柳河春三訳述、1867–68[慶応3–4/明治元]年)など、貴重な写真関係史料によって、日本への写真伝来にまつわる歴史をひもときます。
世界でも類を見ない独自の写真文化を現代に創り上げた「写真大国ニッポン」のはじまり。日本の写真文化の幕開けの歴史をどうぞお楽しみください。

※ 下掲詳細公式サイトで最新情報を確認の上ご観覧を。
[ 詳 細 : フジフイルム スクエア

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【展覧会大予告】三内丸山遺跡センター 北海道・北東北の縄文遺跡群世界遺産登録5周年記念特別展 北の縄文とアジア ー 海をこえたつながり -|’26年7月17日-’26年10月12日|夏の旅行計画に、青森県立美術館も至近!

三内丸山遺跡センター
北海道・北東北の縄文遺跡群世界遺産登録5周年記念特別展
北の縄文とアジア ー 海をこえたつながり -
会  期  2026年7月17日[金]- 2026年10月12日[月・祝]
観覧時間  7月17日[金]- 9月30日[水]      9時-18時
      10月1日[木]- 10月12日[月・祝]   9時-17時
      * 入場は閉館の30分前まで
休  館  日  8月24日[月]、9月28日[月]
観  覧  料  遺跡を含む常設展の観覧料
      * 入館料 一 般 1,200円、大学生等 600円、高校生以下 無料
      * チケット各種・割引・優待情報、関連イベント情報などは下掲詳細参照。
会  場  三内丸山 -さんないまるやま- 遺跡センター 企画展示室
      〠 038-0031 青森県青森市三内字丸山305
      TEL.017-766-8282 FAX.017-766-2365  ▷ アクセス
特別協力  東京大学文学部考古学研究室
共  催  縄文遺跡群世界遺産本部
主  催  三内丸山遺跡センター
────────────────────
2026年7月、特別史跡三内丸山遺跡を含む「北海道・北東北の縄文遺跡群」がユネスコの世界遺産一覧表に記載されてから、5周年を迎えます。
縄文遺跡群は、農耕社会以前の人々の生活と精緻な精神性を示す17の考古遺跡から構成され、1万年以上にわたり北東アジアで発展した狩猟・漁労・採集を生業として定住した人びとの生活と精神文化を伝える貴重な遺産として、世界遺産に登録されました。
本展覧会では、アジアの視点から“北の縄文”のくらしやまつり、そして日本列島と大陸の交流の実像に迫ります。

※ 下掲詳細公式サイトで最新情報を確認の上ご観覧を。
[ 詳 細 : 三内丸山遺跡センター

 

青森県 山内丸山遺跡  寸描 ── Kaori OOISHI

【展覧会予告】西脇市岡之山美術館|本館企画展 子午線上のアート Ⅲ展 ―みんなのひみつの旅-|’26年7月26日-12月6日

西脇市岡之山美術館
本館企画展
子午線上のアート Ⅲ展 ―みんなのひみつの旅-
開催期間  2026年7月26日[日]- 12月6日[日]
開館時間  10:00 - 17:00(入館16:30まで)
休  館  日  月曜日(祝日の場合は翌日)祝日の翌日(土日の場合は除く)
      * 8月12日[水]は臨時開館
入  館  料  大 人 300円、65歳以上 250円、 高大生 200円、 小中生 100円
      * チケット各種・割引・優待情報、関連イベント情報などは下掲詳細参照。
会  場  西脇市岡之山美術館
      〠 677-0039 兵庫県西脇市上比延町345-1
      TEL & FAX: 0795-23-6223   ▷ 交通アクセス
出品作家  はるのいづみ(西脇市)、松本知佳(淡路市)
主  催  西脇市岡之山美術館([公財] 西脇市文化・スポーツ振興財団)
────────────────────
東経 135度の経線である子午線(日本標準時子午線)は、西脇市を含めて兵庫県内9市と県外3市を南北に貫いており、北緯35度が交差する西脇市は日本列島の「中心」に当たる「日本のへそ」と呼ばれて親しまれています。
この「日本のへそ」を中心にデザインされた「日本へそ公園」内に1984年に開館した当美術館では、子午線が通る様々な地域で活躍する芸術家の作品とその仕事ぶりを紹介する展覧会を「子午線上のアート」展と題して2021年から始め、本展覧会で3回目となります。
今回は、旅を愛し、西脇市を中心に多くの人々に親しまれ、多彩な分野で活躍するイラストレーター、はるのいづみによるグラフィックワークの世界を紹介します。西脇市をはじめとする様々な土地を巡り歩いた実体験に基づく驚きと好奇心に満ちた個性的な地図やイラストレーションなどの仕事には、鋭く的確な観察力と日常生活の暮らしに対する透徹した感受性がさりげなく示されています。
また淡路市からは、気鋭の風景画家として活動する松本知佳の作品を紹介します。彼女は、生まれ育った朝来市生野町をテーマとした絵と音楽による作品づくりをライフワークに、アートを通じた地域活性化に取り組み、近年は、自身が愛する故郷の風景や応援する播但線をはじめ、多彩な鉄道絵画の制作や展覧会企画が注目され、人々の記憶に残る風景体験を絵にして残す仕事も手がけています。
本展覧会を通じ、子午線上の地域で活動を行う、個性も表現手法も異なるアーティストによる世界の魅力に迫り、相互の地域の文化の出会いと交流の場を創ります。

> 施設案内 概要 <
西脇市岡之山美術館は、兵庫県西脇市出身の美術家 横尾忠則 の作品展示と地域活動を主たる事業と定め、昭和59年6月に 磯崎新氏 設計による建物が完成、10月に開館し、外観はホームに停車している三両連結の列車をイメージして設計された。 平成25年7月、新しく現代美術の展示拠点としての美術館を目指します。

※ 下掲詳細公式サイトで最新情報を確認の上ご観覧を。
[ 詳 細 : 西脇市岡之山美術館   横尾忠則オフィシャルサイト ]

【上映】国立映画アーカイブ|フィルムでみよう! 東映アニメーション|’26年7月21日-9月6日

国立映画アーカイブ
フィルムでみよう! 東映アニメーション
Toei Animation on Film
会  期  2026年7月21日[火]- 9月6日[日]
開室時間  11:00 - 18:30(入室は18:00まで)
休  室  日   月曜日
観  覧  料  一 般 1,300円/高校・大学生・65 歳以上:1,100 円/小中学生 900円
      * チケット各種・割引・優待情報、関連イベント情報などは下掲詳細参照。
会  場  国立映画アーカイブ  長瀬記念ホール OZU(2階)
      〠 104-0031 東京都中央区京橋 3-7-6
      TEL 050-5541-8600(ハローダイヤル)    ▷ アクセス 
定  員  310名(各回入替制・全席指定席)/各回の開映後の入場はできません。
企画協力  東映アニメーション株式会社
協  力  東映株式会社
主  催  国立映画アーカイブ
────────────── 東映アニメーションは、1956年に東映動画として誕生しました。この時代、日本のアニメーションは、小規模製作による短篇が主流でした。そんな中、東映動画は大規模な人員を採用し、東京・大泉に建設した最新設備を整えたスタジオで、組織化された制作体制を敷いて初の国産長篇カラーアニメーション映画『白蛇伝』(1958)を実現させたのです。初期の長篇群は、「文部省選定」の認定を受けるなど、当時のアニメーションで重視されていた教育的側面を担保しつつ、アニメーションが子どもたちの純粋な娯楽として確固たる地位を築く礎となりました。TVアニメの時代が到来すると、巨大ロボットアニメや魔女っ子シリーズで作品のさらなる多様化・量産を推し進め、それと並行するように、アニメーションの市場も拡大していきます。
日本でアニメーションが発展し、文化として成熟していく傍らには常に、深い愛情と慧眼をもって作品づくりを続ける東映動画(1998年からは東映アニメーション)の存在があったのです。
森康二、大工原章、大塚康生、高畑勲、宮崎駿、小田部羊一、勝間田具治、芹川有吾、西沢信孝、西尾大介、佐藤順一、貝澤幸男…数多くの才能が、刺激的な企業風土の中で交流し、新たな表現に挑み、時代を超えて親しまれる作品を生み出してきました。
本企画は、スタジオ設立前夜の短篇から、1980年代に入り「週刊少年ジャンプ」連載マンガのアニメ化を次々と成功させて迎えた新時代の作品までを一望できる貴重な特集です。劇場用作品、TVアニメ、そしてOVA(オリジナル・ビデオ・アニメーション)も含む67作品(45プログラム)をすべてフィルムで上映し、子どもたちの一大イベントだった「東映まんがまつり」の再現上映も行います。映画公開当時と同じ上映形態で作品を楽しめるだけでなく、TV用のアニメーションも、放送の元素材であるフィルムを大きなスクリーンで観るというユニークな体験を味わえます。
創立70周年を迎えた東映アニメーションの豊かな歴史を振り返り、新たな魅力にも出会える特別な機会を、ぜひお楽しみください。

※ 本欄は全7ページのPDFプログラムの一部紹介です。詳細は下掲リンク先をご参照。
※ 下掲詳細公式サイトで最新情報を確認の上ご観覧を。
[ 詳 細 : 国立映画アーカイブ ]

【常設展覧会】国立映画アーカイブ|NFAJコレクションでみる 日本映画の歴史|Nihon Eiga: The History of Japanese Film From the NFAJ Non-film Collection|’25年5月ゟ常設展示

国立映画アーカイブ
NFAJコレクションでみる 日本映画の歴史
Nihon Eiga: The History of Japanese Film From the NFAJ Non-film Collection
会  期  常 設
開室時間  11:00 - 18:30(入室は18:00まで)
      * 毎月末金曜日は11:00 – 20:00(入室は19:30まで)
休  室  日  企画展の休室日
観  覧  料  一  般 250円/大学生 130円/65歳以上、高校生以下及び18歳未満  無料
      * 障害者手帳をお持ちの方(付添者は原則1名まで)、
       国立映画アーカイブのキャンパスメンバーズは無料
      * チケット各種・割引・優待情報、関連イベント情報などは下掲詳細参照。
会  場  国立映画アーカイブ  展示室(7階)
      〠 104-0031 東京都中央区京橋 3-7-6
      TEL 050-5541-8600(ハローダイヤル)  ▷ アクセス 
主  催  国立映画アーカイブ
──────────────

時代を超えて語りかける映画史の証言者たち

映画フィルムと並んで、国立映画アーカイブの収集活動のもう一つの柱である「ノンフィルム資料」は、年を追うごとに充実の度を深めています。
現在では58,000枚のポスター、705,000枚のスチル写真、46,000冊の映画図書のほか、雑誌・撮影台本・撮影機・映写機・映画人の個人資料・映画館プログラムなどの莫大な資料を有するに至りました。

また、映画専用の展示室がオープンした2002年以来、フィルムセンター(当時)はこうした資料の中でも特に貴重なものを「展覧会 映画遺産」として公開し、過去の映画の発掘や復元の成果を紹介しながら日本の映画保存運動の軌跡を振り返りました。
そして、こうしたフィルム・アーカイブ活動の積み重ねによって実現した常設展示が、この「NFAJコレクションでみる 日本映画の歴史」です。
時代ごとの珍しいコレクションを一堂に集めて展示することで、映画人・撮影所・技術革新・ジャンル・広報宣伝・映画政策といったさまざまな側面から日本映画の歴史的な流れをたどることができます。
さらに、アニメーション映画のコーナーを設置したのも新たな試みです。当館が誇る貴重なコレクションの数々をどうぞご覧ください。

※ 下掲詳細公式サイトで最新情報を確認の上ご観覧を。
[ 詳 細 : 国立映画アーカイブ ]  

【展覧会予告】鋸南町 菱川師宣記念館|企画展 芳年武者ぶるい ~月岡芳年が描く日本のもののふたち~|’26年7月18日-9月23日

鋸南町 菱川師宣記念館
企画展
芳年武者ぶるい ~月岡芳年が描く日本のもののふたち~
会  期  2026年7月18日[土]- 9月23日[月・祝]
開館時間  9時00分 - 17時00分(入館は16時30分まで)
休  館  日  月曜日(祝日の場合翌火曜日)
入  館  料  一般・大学生 500円、 小・中・高校生 400円
      * チケット各種・割引・優待情報、関連イベント情報などは下掲詳細参照。
会  場  鋸南町 -きょなんまち- 菱川師宣 – ひしかわもろのぶ- 記念館
      〠 299-1908 千葉県安房郡鋸南町吉浜516
      Tel:0470-55-4061  ▷ アクセス
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幕末・明治浮世絵界を席巻した奇才、月岡芳年〔つきおか よしとし 1839-92〕。妖怪絵、血みどろ絵などで評判をとった彼ですが、その画力、躍動感あふれる人物表現、絶妙な構図により、多くの武者絵、歴史画の傑作も描きました。その作風は現代にも通じる表現力で、今でも人気を博す浮世絵師です。
この展覧会は、芳年の傑作武者絵シリーズ「芳年武者无類」「大日本名将鑑」「大日本史略図会」などから、武士の生きざまを描いた名作の数々を紹介します。古代から幕末まで、日本の歴史の名場面、武将たちの逸話が、まるで現代の劇画・アニメをほうふつとさせる画面構成で、生き生きと表現される月岡芳年の「もののふワールド」をぜひ堪能してください。

> 菱川師宣 – ひしかわもろのぶ- <
「見返り美人図」の作者、浮世絵の祖-菱川師宣生誕の地-千葉県 鋸南町 -きょなんまち
菱川師宣〔ひしかわ もろのぶ ca 1630-1694〕は、安房国保田(千葉県鋸南町保田)で縫箔刺繍業を営む父菱川吉左衛門と母オタマの間に、7人兄弟の第4子長男として誕生。俗称は吉兵衛、晩年には剃髪して友竹と号しました。生年は不祥ですが、寛永年間の中頃(1630年頃)と推定されています。
幼い頃より絵を描くのが好きだった師宣は、家業を手伝い、刺繍の下絵などを描くかたわら、漢画や狩野派、土佐派などの諸流派に接し、独学で画技を磨きました。 その後、江戸に出た師宣は、まず版本の版下絵師として活躍。文章を少なく、挿絵を大きく取り入れた絵本で、江戸の庶民の人気を獲得しました。さらに鑑賞用絵画としての木版摺りの一枚絵を手がけ、絵画文化の大衆化に貢献しました。これが後の浮世絵版画のもととなったのです。
師宣は、江戸の庶民を題材とした風俗画を描き、その情報発信にも着目していました。肉筆画においても、歌舞伎や吉原遊里の風俗をこまやかに、色鮮やかに描き、「見返り美人図」に見られるような独自の女性美を追求し、「浮世」と呼ばれた当時の世相にマッチした新しい絵画様式を確立しました。 また師宣は故郷保田をこよなく愛した絵師でもあり、落款には「房陽」「房國」と冠称し、房州生まれの絵師であることを誇示したり、保田の別願院には父母や親族の供養のための梵鐘を寄進しています。
元禄7年(1694)6月4日、師宣は江戸で亡くなり、遺骨は郷里:別願院に葬られたと思われます。日本が世界に誇れる絵画文化「浮世絵」。その誕生は、菱川師宣という一人の絵師の活躍から始まるのです。

※ 下掲詳細公式サイトで最新情報を確認の上ご観覧を。
[ 詳 細 : 鋸南町 菱川師宣記念館 ]

【展覧会予告】水野美術館|特別企画展 芳 年 激動の時代を生きた鬼才浮世絵師|’26年8月1日-9月27日

水野美術館
特別企画展 芳 年 激動の時代を生きた鬼才浮世絵師
会  期  2026年8月1日[土]- 9月27日[日]
開館時間  9時30分 - 17時30分(入館は17時まで)
休  館  日  毎週月曜日(但し7月20日は開館)
入  館  料  一 般 1,300円、 中高生 700円、 小学生 400円
      * チケット各種・割引・優待情報、関連イベント情報などは下掲詳細参照。
会  場  水野美術館
      〠 380-0928 長野県長野市若里6-2-20
      TEL:026-229-6333 FAX:026-229-6311 ▷ アクセス
主  催  水野美術館
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月岡芳年〔つきおか よしとし 1839-1892〕は、江戸末期から明治にかけて急激に変遷していく時代に活躍した浮世絵師です。浮世絵の需要が失われつつあった当時において、彼の作品は異例の人気を博したことから ”最後の浮世絵師” と称されます。
デビュー後まもなく手掛けた「血みどろ絵(無惨絵ーむざんえ)」と呼ばれるシリーズは、その残虐性やリアルさを追求した表現が大衆の注目を集め、芳年の代名詞となりました。その後、世に送り出した「歴史画」や「風俗画」、「怪奇絵」なども次々と評判となり、人気浮世絵師への階段を一気に駆け上がったのです。これらの作品にみられる大胆な構図、鮮やかな色彩、アクロバティックな人物描写は、現代の私たちをも魅了してやみません。
本展では、質・量ともに世界屈指の芳年コレクションと名高い西井正氣(にしい まさき)氏の所蔵品から、初摺 -しょずり- の浮世絵版画をはじめ、肉筆画のほか、貴重な素描、版木、画稿などの資料を含む約190点をご紹介します。
圧倒的な表現力で繰り広げられる芳年芸術の世界を、どうぞご堪能ください。

※ 本展展示作品の一部に、ショッキングな表現が含まれます。
※ 水野美術館は博物館登録制度での 登録博物館 です( 文化庁 博物館総合サイト
※ 下掲詳細公式サイトで最新情報を確認の上ご観覧を。 

[ 詳 細 : 水野美術館 ]

【展覧会予告】府中市美術館 |「おたから」探してミュージアム!|’26年7月25日-9月6日

府中市美術館
「おたから」探してミュージアム!
会  期  2026年7月25日[土]- 9月6日[日]
休  館  日  月曜日
開館時間  午前10時 - 午後5時(入館は 午後4時30分 まで)
会  場  府中市美術館  2階 企画展示室
      〠 183-0001 東京都府中市浅間町1丁目3番地(都立府中の森公園内)
      電話:042-336-3371 e-mail:bijyutu01☆city.fuchu.tokyo.jp
      問合せ 050-5541-8600(ハローダイヤル)   ▷ 交通・アクセス
観  覧  料  当日券 一 般 400円、 高校・大学生 200円、 小・中学生 100円
      * 府中市内の小中学生は「府中っ子学びのパスポート」で無料。
      * コレクション展もご覧いただけます。
      * チケット各種・割引・優待情報、関連イベント情報などは下掲詳細参照。
主  催  府中市美術館
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夏と言えば冒険だ。宝探しにでかけよう!さっそく宝箱を見つけて、ワクワクしながら開けてみたら……これは何かしら?
箱の中に絵が描いてある。どうしてだろう、気になるな。美術館にはほかにも、絵や写真など、君の心をドキドキ・ハラハラさせる「おたから」がたくさん。君にとっての「おたから」ってどんなものかを、一緒に探しましょう!

※ 下掲詳細公式サイトで最新情報を確認の上ご観覧を。
[ 詳 細 : 府中市美術館 ]

【公開制作】府中市美術館|公開制作95 宮﨑勇次郎 パークライフ|’26年5月23日-9月6日

府中市美術館
公開制作95 宮﨑勇次郎
パークライフ
会  期  2026年5月23日[土]- 9月6日[日]
休  館  日  月曜日、7月14日[火]- 7月24日[金]
開館時間  午前10時 - 午後5時(入館は 午後4時30分 まで)
会  場  府中市美術館  公開制作室
      〠 183-0001 東京都府中市浅間町1丁目3番地(都立府中の森公園内)
      電話:042-336-3371 e-mail:bijyutu01☆city.fuchu.tokyo.jp
      問合せ 050-5541-8600(ハローダイヤル)  ▷ 交通・アクセス
観  覧  料  無 料
公開制作  正午から午後5時
      2026年5月23日㈯、24日㈰、27日㈬、6月5日㈮、17日㈬、20日㈯、28日㈰
      7月3日㈮、5日㈰、25日㈯、31日㈮、8月2日㈰、8日㈯、9日㈰
作品展示  2026年8月22日[土]- 9月6日[日]
主  催  府中市美術館
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宮﨑勇次郎の絵は、実に雑多なイメージに溢れています。異国の地や遠い時代を思わせる景色を背に、人物や鳥、動物、富士山や虹、果ては目玉焼きやソーセージ、UFOや宇宙人までもが登場します。いずれも百科事典や過去の名画、広告といった、私たちがどこかで目にしたことのある表現様式で描かれていることも特徴です。古今東西のイメージを等価に並べるその手法は、インターネットを通じて世界中の情報を日常的に消費する、現代の私たちの生をリアルに写し出しています。
公開制作のタイトル「パークライフ」は、公園に囲まれた府中市美術館という環境に由来しています。また、1990年代のブリットポップや2000年代頭に発表された日本の小説が、発想の源泉となっています。公園は、集まった人たちが互いの社会的属性やプライバシーに深入りすることなく、気軽に交流できる場所です。そこで生まれる断片的な人間関係は、多様なイメージが凝集しながらも、特定の物語に回収されない宮﨑の絵画世界そのものです。
銭湯絵師であり、壁画も多く手がける宮崎の摩訶不思議な絵画術を、目撃してみてください。

\ 作家略歴 宮﨑勇次郎-みやざき ゆうじろう /
美術家・背景絵師。大分県出身。実家が銭湯であり、幼い頃から見てきたペンキ絵(背景画)をベースに、一つの場所からは観ることが出来ない、複数の視点を持つ絵画を制作している。「物事には相反する感情や考えが存在し、複雑に絡み合うように共存している。昨日まで正しかった事が今日は違う事がある。そんな曖昧な美しい世界を表現したい」。近年の主な個展に「カニッツアの三角形と真夏の幽霊」(2025年、新宿髙島屋、東京)、「描かれた滝はどこへ流れるのか」(2024年、照恩寺、東京)、「ダニエウ・アウベスのバナナ」(2024年、フラットリバーギャラリー、東京)。

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[ 詳 細 : 府中市美術館

【展覧会】大田区立 龍子記念館|名作展 彩る、生きものたち。 川端龍子の観察と想像|’26年6月20日-8月23日

大田区立 龍子記念館
名作展
彩る、生きものたち。 川端龍子の観察と想像
会  期  2026年6月20日[土]- 8月23日[日]
開館時間  9:00 - 16:30(入館は16:00まで)
休  館  日  毎週月曜日(祝日の場合は翌日)
      * 5月4日[月・祝]は開館し、5月7日[木]に休館します。
入  館  料  一 般 200円、中学生以下 100円
      * 65歳以上(要証明)、未就学児は無料
      * チケット各種・割引・優待情報、関連イベント情報などは下掲詳細参照
会  場  大田区立 龍子記念館
      〠 143-0024 東京都大田区中央4-2-1
      連絡先 ハローダイヤル:050-5541-8600
      TEL・FAX:03-3772-0680(記念館直通) ▷ アクセス
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本展は、生きものをテーマに、日本画家・川端龍子(かわばた りゅうし 1885–1966)の作品を紹介します。龍子は1920年から、現在の龍子記念館の向かいに位置する龍子公園の敷地に、1966年に亡くなるまで暮らし、そこを終の棲家としました。
龍子の暮らしには、様々な生きものたちがいました。《立秋》(1932年)は、庭の飼犬を描いた一作で、飼犬の視線は主人である龍子を見ていると想像でき、愛犬との親しみに満ちた日常が表れています。《百蟇図》(1963年)では、龍子公園内の「爆弾散華の池」周辺に生息する蛙を題材とし、画面には複数の蛙が、正面や側面、あるいは仰向けなど、さまざまな角度から捉えられています。
龍子は身近な生きものを描写した一方で、想像の世界や自然界の諸現象をも生きもので表現しまた。《夢》(1951年)は、中尊寺金色堂のミイラが調査されたことを受け、棺を開けた途端、蛾の群れが飛び舞うという幻想的な光景として描き出しました。自然現象を描いた作例には、《渦潮》(1956年)や《御来迎》(1957年)があります。前者は、鳴門の渦潮を架空の生きものである龍の姿を借りて表現し、後者は、富士登山での流動する雲海を白馬が駆ける様子として表現しました。
その他、《百子図》(1949年)や「河童シリーズ」など、龍子が描いた「かわいい、おもしろい」生きものたちも展示します。龍子の作品に描かれた生きものたちは、身近な観察から想像の世界に至るまで、多様なかたちで表現されています。本展を通して、生きものたちが彩る龍子の世界をお楽しみください。

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[ 詳 細 : 大田区立 龍子記念館 ]

【展覧会予告】茨城県天心記念五浦美術館|企画展 星に願いを、月に祈りを|’26年7月18日-8月30日

茨城県天心記念五浦美術館
企画展
星に願いを、月に祈りを
会  期  2026年7月18日[土]- 8月30日[日]
休  館  日  毎週月曜日 
      * ただし、7月20日[月・祝]は開館、7月21日[火]は休館
開館時間  午前9時30分 - 午後5時 (入場は午後4時30分まで)
会  場  茨城県天心記念五浦美術館 企画展示室 A
      〠 319-1703 茨城県北茨城市 大津町椿2083
      Tel. 0293-46-5311   ▷ アクセス
入場料金  一 般 360円 / 満70歳以上 180円 / 高校生 240円 / 小中生 170円
      * 土曜日は高校生以下無料
      * チケット各種・割引・優待情報、関連イベント情報などは下掲詳細参照。
主  催  茨城県天心記念五浦美術館
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今年、人類が再び月を目指す「アルテミス計画」の成功は大きな話題を集めました。月がかつてないほど身近な存在になりつつある今、私たちは夜空という未知の領域への憧れを一層強めています。こうした天体への眼差しは、科学技術が飛躍的な発展を遂げる遥か以前より私たちの文化に息づいています。例えば、天体の動きは占星術において重視されたほか、和歌や漢詩、文学作品でも月や星が象徴的なモチーフとして扱われてきました。いつの時代も、夜空を彩る星や月が人々の心を動かすものであったことは、想像に難くありません。
私たちが抱く天体への関心は、日本の美術作品からもうかがうことができます。本展は茨城県近代美術館所蔵作品を中心に、近現代の日本画、洋画、版画作品を通じて、星や月の多様な表現を紹介します。私たちが夜空に抱いてきた眼差しを、改めて見つめ直す機会となれば幸いです。

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[ 詳 細 : 茨城県天心記念五浦美術館 ] 

【イベント】トヨタ博物館|体験イベント 乗ってみよう! ドキドキワクワク はたらくクルマ|’26年7月17日-9月6日

トヨタ博物館
体験イベント
乗ってみよう! ドキドキワクワク はたらくクルマ 
会  期  2026年7月17日[金]- 9月6日[日]
開館時間  9:30 - 16:30
休  館  日  月曜日、祝日(5/3は開館)、大学が定めた日
会  場  トヨタ博物館 文化館2階 企画展示室(有料ゾーン内)、
      文化館1階エントランス
      〠 480-1118 愛知県長久手市横道41-100
      TEL:0561-63-5151   ▷ アクセス
車  両  ■文化館2階 企画展示室※乗車可能
      JAF災害対策指揮車[トヨタ メガクルーザー] (1997年・日本)
      消防車[トヨタ ランドクルーザー] (1981年・日本)
      救急車[トヨタ救急車 ハイメディック] (1997年・日本)
      タクシー[ロンドンタクシー] (2001年・イギリス)
      乗合タクシー[ジープニー] (1991年・フィリピン)
      三輪タクシー[トゥクトゥク] (タイ)
      ■文化館1階 エントランス(※7/14(火)から展示)※乗車はできません
      消防車[ダイハツ ハイゼット](2001年・日本)
      パトロールカー[トヨタ クラウン パトロールカー](2005年・日本)
      ※ 展示車両は予告なく変更、入替する場合があります。
参加方法  常時体験可能(予約不要)
参  加  費  無 料 ※ 別途入場料が必要です
     〔7月22日[水]- 8月30日[日]は小学生の入場料無料〕
内  容  はたらくクルマに乗りこみながら楽しく学びます。
      オリジナル・ワークブックを活用した館内宝探し。常設展も含め、博物館
      全体をより楽しめる「ドキドキワクワクたんけんブック」を小学生以下の
      お子さまに数量限定でプレゼント。
入  場  料  大 人 ¥1,200 シルバー(65才以上) ¥700 中高生 ¥600 小学生 ¥400
      * チケット各種・割引・優待情報、関連イベント情報などは下掲詳細参照。
      ▷ チケット情報  
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 この夏「はたらくクルマ」を見て、乗って、体験しよう!

トヨタ博物館に国内外の「はたらくクルマ」が大集合します。
災害対策指揮車のメガクルーザーや消防車、タイのトゥクトゥクなど、日常なかなか触れることができないクルマたちとの出会いが待っています。展示している多くのクルマに乗車でき、記念撮影をしたりと、お子さまを中心に家族そろって楽しめる人気のイベントです。
さらに、小学生以下のお子さまには見学をより楽しめる「ドキドキワクワクたんけんブック」を数量限定でプレゼント。
◉ 夏休み期間 7月22日㈬- 8月30日[日]は 小学生入場料無料です。

※ とても紹介しきれない豊富なコンテンツです。公式サイト閲覧をぜひ!
※ 下掲詳細公式サイトで最新情報を確認の上ご観覧を。
[ 詳 細 : トヨタ博物館 ]

【展覧会予告】軽井沢町歴史民俗資料館|令和8年度 特別企画展 学ぶ・つたえる 軽井沢と教育の歴史|’26年7月15日 -11月15日

軽井沢町歴史民俗資料館
令和8年度 特別企画展
学ぶ・つたえる 軽井沢と教育の歴史
開催期間  2026年7月15日[水][火] - 11月15日[土] 
休  館  日  11月2日、11月9日[月]
開館時間  午前9時 - 午後5時(入館は午後4時30分まで)
開催場所  軽井沢町歴史民俗資料館 1階-2階
      〠 389-0111 長野県北佐久郡軽井沢町大字長倉2112-101
      Tel:0267-42-6334 Fax:0267-42-6334
入  館  料  一 般 400円 小中高生 200円
      * 障害者手帳等を提示する方および付き添いの方は無料
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この展覧会では、「子どもや大人が学び成長しようとする姿」「教育者たちの思い」に注目します。わかったこと、はじめて知ったこと、考えを深めたこと、発見したことを誰かに伝え、その学びが過去から現在・未来へとつながっていく営みをたどります。たとえば、かつて使用された教科書や文房具、写真や子どもたちの創作物。これら私たちにとって身近であるモノを紹介し、軽井沢で展開された160年以上にわたる教育・学習活動のあゆみをふりかえります。また、学校で大切に保管されてきた学校日誌や先生が残した授業の記録などもご覧いただけます。
いっぽうで、さまざまな背景によって、学びたい、伝えたい思いが閉ざされてきた事実について、資料とともに向き合うことも目的のひとつとしています。
今年で公布から80年を迎える憲法には、「すべての国民は、法律の定めるところにより、その能力に応じて、ひとしく教育を受ける権利を有する」とあります。人々がどのようなことを学んできたのか。それがどのようにして、伝えられてきたのか。軽井沢における教育の成果と課題から、広く将来の教育について考える機会となることを目指しています。

※ 下掲詳細公式サイトで最新情報を確認の上ご観覧を。
[ 詳 細 : 軽井沢町歴史民俗資料館 ]

【展覧会 / WORKSHOP予告】書の美術館 春日井市道風記念館|企画展 おののとうふう~和様の書のうつりかわり~|’26年7月17日-9月13日

書の美術館 春日井市道風記念館
企画展
おののとうふう~和様の書のうつりかわり~
会  期  令和8年(2026)7月17日[金]- 9月13日[日]
開館時間  午前9時 - 午後4時30分
休  館  日  毎週月曜日(祝日の場合は開館し、翌日休館)
観  覧  料  一 般 100円、 高校・大学生 50円、 中学生以下 無 料 
      * 各種割引、優待情報などは 下掲詳細 参照。
会  場  書の美術館 春日井市道風記念館
      〠 486-0932 愛知県春日井市松河戸町5丁目9番地3
      電 話 0568-82-6110  ▷ 交通アクセス
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道風記念館は、小野道風が生まれたと言われている場所にあります。小野道風は今から1100年ほど前の人で、字がとてもじょうずでした。道風が書いた字はとても人気があり、皆がお手本として勉強しました。
道風はどんな人だったのか。どんな字を書いたのか。なぜすばらしい字を書くことができたのかなど、道風について詳しくご紹介します。とくに今回の展覧会では、道風の書がその後どのように学ばれ、書かれていったのか、そのうつりかわりににスポットを当てます。道風が創った日本風の書、「和様の書の魅力」をみつけてください。

\ 書の美術館 春日井市道風記念館 同館 Webサイトゟ /
愛知県春日井市には、古くから小野道風 -おののとうふう- の誕生伝説があります。南北朝時代に記されたと思われる書の奥義書『麒麟抄』を最古とし、『塩尻』(天野信景著) など、いくつかの資料にみられます。文化12年に尾張藩の学者、秦鼎の撰文によって建てられた小野朝臣遺跡碑によると、18世紀末には、この土地で道風生誕が信じられ、顕彰活動がおこなわれていたことが知られます。
春日井市では、書聖小野道風の偉業をたたえ、末永く後世に伝えたいと、昭和56年11月1日、道風誕生の地と伝えられ、小野朝臣遺跡碑の建つ松河戸町に春日井市道風記念館を開館しました。全国的にも数少ない書専門の〔博物館指定施設〕美術館として、また書道史の研究施設として、書道文化の一層の向上発展に貢献することを目的とした事業を展開しています。

※ 春日井市道風記念館は博物館登録制度での 指定施設 です( 文化庁 博物館総合サイト )
※ 下掲詳細公式サイトで最新情報を確認の上ご参加・ご観覧を。

[ 詳 細 : 書の美術館 春日井市道風記念館 ]

【展覧会予告】新潟県立万代橋美術館|企画展 鹿島茂コレクション 花開くパリ・モダン|’26年7月11日-9月6日

新潟県立万代橋美術館
企画展 鹿島茂コレクション 花開くパリ・モダン
会  期  2026年7月11日[土]- 9月6日[日]
開催時間  10:00 - 18:00(観覧券の販売は 17:30 まで)
休  館  日  7月13日[月]、7月27日[月]
      8月17日[月]、8月24日[月]、8月31日[月]
観  覧  料  一 般 / 1,500円、 大学・高校生 / 1,100円、 中学生以下無料
      * チケット各種・割引・優待情報、関連イベント情報などは下掲詳細参照。
会  場  新潟県立万代橋美術館
      〠 950-0078 新潟県新潟市中央区万代島5-1 万代島ビル5階
      TEL 025-290-6655  ▷ アクセス
協  力  株式会社ノエマ、群馬県立館林美術館、練馬区立美術館、
      新潟県立美術館友の会
後  援  在日フランス大使館/アンスティチュ・フランセ、新潟県教育委員会、
      新潟市教育委員会、読売新聞新潟支局、新潟・フランス協会
主  催  新潟県立万代島美術館、TeNYテレビ新潟、
      鹿島茂コレクション展新潟実行委員会
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フランス文学者、鹿島茂氏が40年以上にわたり収集を続ける膨大な西洋古書コレクションを新潟で初めて公開する展覧会です。2つの大戦を含む急激な時代の変化を経験した20世紀前半のフランスで花開いた新しい時代の感覚―「モダン」の様相を、鹿島茂コレクションならではの視点でご紹介します。

\ 鹿島茂コレクションとは… /
フランス文学者、鹿島茂氏が40年以上にわたり収集を続ける膨大な西洋古書コレクション。19世紀から20世紀初頭までのフランスで出版された雑誌や挿絵本をはじめ、さまざまな印刷メディアを対象とし、その質と量の両面で、激動する時代の空気を伝える唯一無二のコレクションを形成しています。
昨年群馬県立館林美術館で開催された本展は、鹿島氏がコレキュレーター (鹿島氏によるコレクターとキュレーターの造語) 人生の総決算的な展覧会と語るとおり、過去の展覧会の成果等も踏まえた集大成と言えるものです。さらに、新潟では、鹿島茂コレクションを初公開するにあたり、特に人気が高いグランヴィルやフランス絵本も特別出品。初めてにふさわしく、圧倒的な規模で迫る鹿島茂コレクションの世界をたっぷりとご堪能ください。

※ 下掲詳細公式サイトで最新情報を確認の上ご観覧を。
[ 詳 細 : 新潟県立万代橋美術館 ]

【展覧会予告】宇都宮美術館|企画展 カンディンスキー 世界は鳴りひびく ― 日本のコレクションでたどる画業と反響 ― Composed Vibration: Wassily Kandinsky from the Collections in Japan|’26年7月19日-9月3日

宇都宮美術館
企画展
カンディンスキー 世界は鳴りひびく
― 日本のコレクションでたどる画業と反響 ―
Composed Vibration: Wassily Kandinsky from the Collections in Japan
会  期  2026年7月19日[日]- 9月3日[木]
開館時間  午前9時30分 - 午後5時 (入館は午後4時30分まで)
休  館  日  毎週月曜日、7月21日[火]
      * ただし7月20日[月・祝]は開館
観  覧  料  一 般 1,200円、大学生・高校生 1,000円、中学生・小学生 800円
      * チケット各種・割引・優待情報、関連イベント情報などは下掲詳細参照。
会  場  宇都宮美術館
      〠 320-0004 栃木県宇都宮市長岡町1077
      TEL:028-643-0100 FAX:028-643-0895  ▷ 交通・アクセス
助  成  一般社団法人 地域創造
主  催  宇都宮美術館、カンディンスキー展実行委員会
──────────────────── ☆ Art 瓦版 掲載図版のほとんどは図版をクリック or タップすると拡大表示されます ☆

自らの〈内なる響き〉を拠り所として抽象絵画の成立を主導し、現代芸術の大きな源流となったロシア出身の画家、ワシリー・カンディンスキー(1866-1944)。心の震えをそのまま映し出す絵画の探求は、視覚・聴覚・身体・言語などが共感覚的に連動する世界の開拓へとつながっていきます。それはひとつの感受性が各メディアを有機的に統合する現代的な表現のありようを先駆するものでした。
本展は、日本各地に広く収蔵されるに至ったカンディンスキー作品を集結させてその画業を通観する初めての試みです。カンディンスキーと日本との関係にも焦点を当て、早くも1910年代からはじまった作品・理論の受容の特徴的な様相を、最新の見地からたどります。画家自身が「童話のような」「新しいロマンティシズム」と呼ぶ、深い華やぎにみちた晴朗な〈響き〉の世界をご堪能ください。

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[ 詳 細 : 宇都宮美術館 ] 

【展覧会予告】台東区立書道博物館|企画展 書道博物館開館90周年記念 中村不折と書道博物館:前期|’26年7月18日-9月27日

台東区立書道博物館
企画展
書道博物館開館90周年記念
中村不折と書道博物館:前期
期  間  前期:令和8年(2026年)7月18日[土]- 令和8年9月27日[日]
開館時間  午前9時30分 - 午後4時30分(入館は午後4時まで)
休  館  日  月曜日(祝休日と重なる場合は翌平日)、特別整理期間等
入館料金  一 般 500円、 小、中、高校生 250円
      * チケット各種・割引・優待情報、関連イベント情報などは下掲詳細参照。
会  場  台東区立書道博物館
      〠 110-0003 東京都台東区根岸2丁目10番4号
      TEL:03-3872-2645  FAX:03-3871-5467   ▷ アクセス
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昭和11年(1936)11月3日に開館した書道博物館は、2026年に90周年を迎えます。
これを記念して、書道博物館の名品を一挙公開いたします。また、書道博物館の歴史を、写真や資料等で紹介いたします。

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[ 詳 細 : 台東区立書道博物館 ]

【展覧会】サントリー美術館|眼のごちそう 食器|’26年7月8日ー8月30日|

サントリー美術館
眼のごちそう 食器
会  期  2026年7月8日[水]ー 8月30日[日] 
開館時間  10:00-18:00(金曜日は10:00-20:00)
      * 5月2日[土]- 5日[火・祝]、6月20日[土]は20時まで開館
      * いずれも入館は閉館の30分前まで
休  館  日  火曜日、展示替期間、年末年始
入館料金   一  般  ¥1,700 、大学生  ¥1,200、高校生  ¥1,000
      * 前売期間は4月22日[水]-7月7日[火]まで
      * チケット各種・割引・優待情報、関連イベント情報などは下掲詳細参照。
会  場  サントリー美術館
      〠 107-8643 東京都港区赤坂9-7-4 東京ミッドタウン ガレリア3階
      TEL:03-3479-8600 FAX:03-3479-8643  
      ▷ アクセス ◉ 注意:10:00-11:00は入館方法が限られます。
協  賛  三井不動産、鹿島建設、サントリーホールディングス
後  援  TOKYO MX
主  催  サントリー美術館
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本展は、当館の基本理念「生活の中の美」を楽しむ企画として、近世、主に桃山時代から江戸時代の陶磁の食器を特集いたします。
今を生きる私たちのすでに約400年前には、日本ではおもてなしの場においてさまざまな産地・形・文様・用途の陶磁の食器をもとめ、使いこなし、楽しむことが定着していたようです。
華やかな大皿、優雅な鉢、個性的な向付……。こうした陶磁の食器のデザインに注目してみると、そこには吉祥や季節感、あるいは珍しい器でもてなしたい、などのメッセージが少なからずあることに気づきます。食器とは、おいしい料理とあいまって客人にさらに深い喜びを得ていただくための「眼のごちそう」だったのではないでしょうか。
日本人が愛好した陶磁の食器は国産にとどまらず、中国をはじめとする海外製にもおよび、食器に対する日本人の旺盛な興味がうかがえます。このような食器が使われた当時のおもてなしのようすにも時おり触れながら、うつわ一つ一つの造形をお楽しみいただく貴重な機会になります。

\ 展示構成 /
◇ 第1章 近世の食卓を彩る陶磁の食器―大皿・鉢・向付・蓋物・猪口
日本の食事文化では、料理の内容や出し方に合わせてさまざまな形の陶磁器が使い分けられてきました。第1章では近世に用いられた代表的な陶磁の食器を取り上げ、それぞれの役割や使われ方を通して、器が食事の作法やおもてなしを形づくっていたことを見ていきます。
◇ 第2章 器が語るもの―形と文様に込められたもてなし
多くの場合、近世のおもてなしの食卓は漆器の膳や椀を中心に整えられ、そこに陶磁器が部分的に加えられていました。漆器だけでもおもてなしの膳を一通りそろえることはでき ます。また、実用性だけを考えるなら陶磁器の形は丸と四角があれば十分だったかもしれません。それでも日本ではさまざまな産地の陶磁器を取り入れ、多様な形や豊かな文様の器をおもてなしの場で大切に使いこなしてきました。
第2章では変化に富んだ器の形や文様に注目し、それら一つ一つに込められたもてなす側のメッセージを読み取ってみます。

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[ 詳 細 : サントリー美術館 ]