
東京アートミュージアム
奥村浩之・笹井祐子展
風と遊ぶところ — con aire mexicano
会 期 2026年5月2日[土]- 7月26日[日]
開館時間 11時 - 18時30分(入館18時まで)
開 館 日 木・金・土・日 休 館 日 :月・火・水
企 画 一般財団法人プラザ財団
後 援 在日メキシコ大使館
協 力 藤井匡、塚田美紀、荒井良二、辻耕、Editorial Casa de Cuba
同時開催 「風の詩ーCanto del viento 奥村浩之・笹井祐子 展」プラザギャラリー
会 場 東京アートミュージアム
〠 182-0002 東京都調布市仙川町1-25-1
TEL:03-3305-8686 FAX:03-3305-7491 ▷ アクセス
主 催 東京アートミュージアム
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東京アートミュージアムでは、これまで数多くの企画展を手がけてきた創立者の伊藤容子の感性とひらめきのもと、「メキシコ」の風土と文化に触発され制作・発表を重ねてきた奥村浩之・笹井祐子による二人展を開催いたします。本展は、メキシコの地を体感してきた経験を基に「風」をテーマとして構成される展覧会です。目に見えぬ存在である<風>は、石と紙という対照的な素材の緊張感のなかで、可視化へと導く契機となります。
奥村浩之は石を素材に、物質の内奥に潜む静寂から「動」へと展開します。一方、笹井祐子は紙を用い、揺らぎや痕跡を内包させながら「動」から「静」を導きます。ミュージアムの空間において交錯する両者の作品は、いかに響き合い、あるいは共鳴するのでしょうか。
そして、鑑賞者は、このとき単なる鑑賞者にとどまるのでなく、「風」のように空間を往還する主体となり得るでしょう。
本展が、「薫風自南来-くんぷうじなんらい」の語が示すように、爽やかで心地よい<作><風>をこの空間に立ち上げ、鑑賞者の心の深奥へと静かに吹きわたることを願っています。
❖ 奥村浩之 ― 石との対話 ❖
メキシコ古代文明(オルメカ・マヤ・アステカ)の古代遺跡や巨石遺跡などに出会い、強烈な刺激を受けました。そのことをきっかけにメキシコに渡ってもう37年、幼少から親しんだ石と対話しながら制作を続けています。ゆったりと流れる「メキシコの時間」と歩を合わせながらも、日本から見て地球の反対側にあるメキシコ文化に誘いかけられ、石の呼びかけを造形しています。
本展では、密度ある重量感を持つ、堅固で寡黙、静的素材である石から、いかなる「石の声」を聴き取り、どのような生命感を吹き込ませるのでしょうか。
❖ 笹井祐子 ― 光と紙のレイヤー ❖
メキシコの強い太陽がもたらす豊かな色彩と陰影、そして多様な文化に触発され、日本の風土との対照のなかで制作を続けてきました。そして、「頭で考え、五感で感じる」のではなく、「身体で考え、心で感じる」こと。花や葉の匂い、鳥や風、空の響きとの出会いを重ねながら、心身をひらく体験をかたちにしてきました。そうした出会いの記憶は、感性であり、方法として、制作の根底に息づいています。
本展では、メキシコ原産のイチジク科樹皮から作られるアマテ紙や、日本の楮による和紙など軽やかな紙の素材を用い、「動」から「静」へと向かう表現を展開します。
※ トークショーを中心に多彩なイベントが開催されます。下掲情報を確認・ご参加を慫慂。
※ 下掲詳細公式サイトで最新情報を確認の上ご観覧を。
[ 詳 細 : 東京アートミュージアム ]
