『秀英体研究』目次



1 はじめに
      1−1 秀英体研究にあたって
      1−2 活字見本帳の一覧表

2 秀英体揺籃の地をさぐる
      2−1 秀英舎の誕生とその命名者
      2−2 新聞の印刷からはじまった秀英舎の歴史
      2−3 書物公版印刷所としての秀英舎
      2−4 保田久成による『印刷雑誌』の刊行と印刷術講座の翻訳
      2−5 もうひとつの源流としての日清印刷

3 製文堂の創設と秀英体の誕生
      3−1 秀英舎鋳造部
(製文堂)の誕生
      3−2 秀英舎の最初期の活字見本帳『活版見本帖 未完』
      3−3 本格的な活字見本帳の完成『活版見本帖』
      3−4 少年工芸文庫第八編『活版の巻』
      3−5 号数体系とポイント体系の混迷
      3−6 金属活字時代の最高峰の見本帳、大正三年版『活版見本帖』
      3−7 号数体系とポイント体系活字の共存への提案
      3−8 日清戦争と秀英舎
      3−9 秀英舎庭契会の存在

4 秀英舎活字見本帳原寸紹介
      4−1 号数体系サイズ別見本帳
      4−2 『活版見本帖 未完』推定明治二九年
      4−3 『活版見本帖 Type Specimens』明治36年
      4−4 『活版見本帖 Type Specimens』大正3年

5 号数体系活字における秀英体ひら仮名活字の考察
      5−1 考察の手法
      5−2 秀英体初号ひら仮名の考察
      5−3 秀英体一号ひら仮名の考察
      5−4 秀英体二号ひら仮名の考察
      5−5 秀英体三号ひら仮名の考察
      5−6 秀英体四号ひら仮名の考察
      5−7 秀英体五号ひら仮名の考察
      5−8 秀英体六号ひら仮名の考察

6 東京築地活版製造所活字見本帳原寸紹介
      6−1 『Book of Specimens』明治10年
      6−2 『新製見本 Specimen of New Types』明治12年
      6−3 『活版見本 Specimen Book of Types』明治36年
      6−4 『活字と機械』大正3年

7 秀英舎と築地活版所 見本帳別の考察
      7−1 考察の視点
      7−2 築地活版所 T44『Book of Specimens』1877年
(明治10年)
      7−3 築地活版所 T45『新製見本』1888年(明治21年)
      7−4 築地活版所 T46『活版見本』1903年(明治36年)
      7−5 秀英舎 S32『活版見本帖 未完』推定1896年(明治26年)
      7−6 秀英舎 S34『活版見本帖』1903年(明治36年)
      7−7 秀英舎 S35『活版見本帖』1914年(大正3年)
      7−8 秀英舎号数体系サイズ別見本帳

8  ポイント制活字の開発と機械式活字母型彫刻機
      8−1 工芸者の時代から技術者の時代へ
      8−2 秀英体のポイント制活字への移行
      8−3 雑誌をかえた『キング』の創刊と、円本時代の襲来
      8−4 自動活字鋳造機と和文モノタイプの導入
      8−5 はじめての「秀英体」ということばの登場
      8−6 機械式活字母型彫刻機による活字の改刻
      8−7 大日本印刷の文字原図となり現在に連なった秀英体明朝四号
      8−8 保存されていた大日本印刷の文字玄図『新活字資料』

9 秀英体、平成の大改刻へのすすめ
      9−1 佐久間貞一の墨書の解読
      9−2 庭契会によるふたつの追悼集を見る
      9−3 現存している秀英体の活字父型
      9−4 秀英体A型仮名書風と秀英体B型仮名書風の源流とは





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