【展覧会】京都市立芸術大学芸術資料館|herstories — 女性の視点でたどる美術史|’25年3月20日-5月25日|開展壹个月

京都市立芸術大学芸術資料館
herstories — 女性の視点でたどる美術史
会  期  2025年3月20日[木・祝]- 5月25日[日]
休  館  日  月曜日休館 * ただし 5月5日は開館、5月7日休館
開館時間  10:00 - 17:00
会場案内  京都市立芸術大学芸術資料館
      〠 600-8601 京都市下京区下之町57-1
      電 話 075-585-2008 FAX 075-585-2018 ▷ 交通・アクセス
主  催  京都市立芸術大学
観覧無料
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「herstories — 女性の視点でたどる美術史」は、京都市立芸術大学初の女性学長である赤松玉女の退任を記念し、女性の視点から美術史を再解釈する試みです。これまで男性中心で語られてきた美術史の中で、女性芸術家や教育者たちが果たしてきた役割に焦点を当て、多様な社会的・文化的背景を浮かび上がらせます。
本展では、赤松玉女を中心に、京都芸大の歴代女性教員たちの作品や教育活動を紹介し、彼女たちが紡いできた「herstories」(女性の物語)を描き出します。さらに、現代におけるジェンダーや多様性に関する対話を促進し、新しい美術史の構築を目指す場を提供します。

◇ 展示構成 ◇
本展では、芸術資料館の豊富なコレクションを中心として、一部借用作品も交え、本学の名誉教授、教員による作品に注目しながら、女性芸術家の表現の多様性を紹介します。
◇ 出品予定作家
赤松玉女  AKAMATSU Tamame
秋野不矩  AKINO Fuku
上野リチ  Felice [Lizzi] RIX-UENO
大串佐知子  OGUSHI Sachiko
重松あゆみ  SHIGEMATSU Ayumi
谷澤紗和子  TANIZAWA Sawako
唐仁原希  TOJINBARA Nozomi
ひろいのぶこ  HIROI Nobuko
◇ 関連行事
展覧会期間中、女性芸術家の活動とその意義を考察するため、
多様なイベントを実施します。

>京都市立芸術大学芸術資料館<
京都市立芸術大学芸術資料館は、平成3年(1991)京都市立芸術大学に設置された大学博物館で、美術系博物館に分類されます。博物館法第29条による博物館相当施設の指定を受けており、本学の博物館実習の受入施設となっています。
収蔵品は、学生の卒業作品と旧教員の作品及び美術工芸に関する参考資料で、明治13年(1880)に開校した京都府画学校以来の140年を超える歴史を受け継ぎ、写生や粉本を含めた総数は約4,300件に上ります。学内での教育活動はもとより、陳列室での一般公開や、展覧会への貸出しなどによって、広く利用に供しています。陳列室は大学C棟1階にあり、学年暦に応じて年間120日以上展示を行います。
京都と本学の歴史に根差した調査研究活動を通じて、積極的に作品と関連資料の収集を行い、近世から現代に至る貴重な資料の保存機関として、また市立の芸術大学としての責務を果たすため、社会への還元をめざしています。

※ 下掲詳細公式サイトで最新情報を確認の上ご観覧を。
[ 詳 細 : 京都市立芸術大学芸術資料館
[ 参 考 : 文化庁 博物館法の一部を改正する法律(令和4年法律第24号)について ]