【展覧会】書の美術館 春日井市道風記念館|企画展  藤田蒼碩の書|’25年10月25日-11月24日|終了

書の美術館 春日井市道風記念館
企画展  藤田蒼碩の書
会  期  令和7年(2025年)10月25日[土]- 11月24日[月]
開館時間  午前9時 - 午後4時30分
休  館  日  毎週月曜日(祝日の場合は開館し、翌日休館)
観 覧  料  一 般 500円、 高校・大学生 300円、 中学生以下 無 料 
      * 各種割引、優待情報などは 下掲詳細 参照。
会  場  書の美術館 春日井市道風記念館
      〠 486-0932 愛知県春日井市松河戸町5丁目9番地3
      電 話 0568-82-6110  ▷ 交通アクセス
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   一点一画のアンバランス。視点を引き全体を見渡すとみえる余白との調和。

藤田蒼碩 (本名 喜一) は、明治34年 (1901) に愛知県春日井市南下原町で生まれました。20歳から台湾総督府に勤務し、書画・俳句・和歌などの素養を積みました。戦後帰国し、春日井市民美術展の創設や、小野道風公奉賛全国書道展覧会 (道風展) の運営に参画するなど、郷土の書道文化振興に尽力しました。また書道研究春鵞会を主宰し、日展会友、中部日本書道会顧問などを務めました。
蒼碩の書は、一字一字をみるとバランスが悪いようにもみえますが、全体を味わうとそのまとまりに納得できる不思議な書です。何気なく書かれているようでありながらその奥には高い見識があり、鋭い感性、自由な表現力によって書かれているのです。手島右卿をして「最高の文人の書」と言わしめた蒼碩の書には、ユーモラスさ、親しみやすさ、余裕の感じられる独特の魅力があります。
今回の企画展では、そうした蒼碩の魅力あふれる書作品だけではなく、これもまた独特の魅力がある絵のある作品や、余技として書かれた皿や湯呑なども展示します。楽しくご鑑賞いただけることと思います。

\ 書の美術館 春日井市道風記念館 同館 Webサイトゟ /
愛知県春日井市には、古くから小野道風 -おののとうふう- の誕生伝説があります。南北朝時代に記されたと思われる書の奥義書『麒麟抄』を最古とし、『塩尻』(天野信景著) など、いくつかの資料にみられます。文化12年に尾張藩の学者、秦鼎の撰文によって建てられた小野朝臣遺跡碑によると、18世紀末には、この土地で道風生誕が信じられ、顕彰活動がおこなわれていたことが知られます。
春日井市では、書聖小野道風の偉業をたたえ、末永く後世に伝えたいと、昭和56年11月1日、道風誕生の地と伝えられ、小野朝臣遺跡碑の建つ松河戸町に春日井市道風記念館を開館しました。全国的にも数少ない書専門の〔博物館指定施設〕美術館として、また書道史の研究施設として、書道文化の一層の向上発展に貢献することを目的とした事業を展開しています。

※ 春日井市道風記念館は博物館登録制度での 指定施設 です( 文化庁 博物館総合サイト )
※ 下掲詳細公式サイトで最新情報を確認の上ご参加・ご観覧を。

[ 詳 細 : 書の美術館 春日井市道風記念館
[ 参 考 : YouTube 春日井市公式動画チャンネル 春日井市道風記念館 企画展「藤田蒼碩の書」 3:04 ]