カテゴリー別アーカイブ: ご近所施設

【展覧会】SOMPO 美術館|開館50周年記念 モダンアートの街・新宿|’26年1月10日-2月15日|開展參週


SOMPO 美術館

開館50周年記念
モダンアートの街・新宿
会  期  2026年1月10日[土]- 2月15日[日]
会  場  SOMPO 美術館
      〠 160-8338 東京都新宿区西新宿1-26-1  ▷ アクセス
開館時間  10:00 – 18:00(金曜日は20:00まで) * 最終入場は閉館30分前まで
休  館  日  月曜日、1月13日(ただし1月12日は開館)
観覧料金  一 般(26歳以上)/事前購入券 1,400円、当日券 1,500円
      一 般(25歳以下)/事前購入券 1,000円、当日券 1,100円、高校生以下無料
       * チケット各種・割引・優待情報、関連イベント情報などは下掲詳細参照。
特別協賛  SOMPOホールディングス
特別協力  損保ジャパン
後  援  新宿区、TOKYO MX
主  催  SOMPO美術館、東京新聞
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 ☆ Art 瓦版 掲載図版のほとんどは図版をクリック or タップすると拡大表示されます ☆

1976年7月、SOMPO美術館は新宿に開館しました。このたび、SOMPO美術館の開館50周年を記念し、新宿をテーマとした展覧会を開催いたします。
日本の近代美術(モダンアート)の歴史は、新宿という地の存在なくしては語れません。明治時代末期の新宿には新進的な芸術家が集まりました。そして、新宿に生きる芸術家がさらに芸術家を呼び込み、近代美術の大きな拠点の一つとなりました。
本展は、中村彝 -つね、佐伯祐三から松本竣介、宮脇愛子まで、新宿ゆかりの芸術家たちの約半世紀にわたる軌跡をたどる、新宿の美術館として初めての試みです。

※ 下掲詳細公式サイトで最新情報を確認の上ご観覧を。
[ 詳 細 : SOMPO美術館 ] 

{住吉餘錄}住まいは転転としたが、ちいさな会社を新宿でおこして半世紀余がすぎた。このごろはもっぱら東京西部をU字型にむすぶ都営バス「白61」がオキニ。曙橋バス停で「白61」を待つ。終点の新宿駅西口が SOMPO 美術館のすぐ近く、すなわちSOMPO 美術館はご近所施設。
「モダンアートの街・新宿」展を参観。美術館スタッフは実にあざやかに新宿のモダンアートを切りとっていた。されどやつかれにとって、
新宿はモダンだけではない多様性を有している。おなじ新宿区内ながら、四谷から新宿御苑の近くに移転した頃、背中を丸めて足早にあるくアングラ劇団員、暗黒舞踏の連中などが、新宿三丁目、店内一面落書きで埋まる、どうみても洋風居酒屋「ダイニングバー どん底」に吸い込まれていた。
だからいまも、
戦後の新宿闇市時代を伝える展覧会が日本橋で開催されている。いっぽう新宿区立歴史博物館では「所蔵資料展 新宿の遺跡2026 ー特集・市谷の遺跡ー」を開展中。いまの会社所在地:住吉町は市ヶ谷地区にあたる。ここは多摩丘陵市ヶ谷台地とされ、発掘すればあちこちに遺蹟があるし、防衛省、大日本印刷などもある。すなわち強固な地盤で地震の揺れが少ない。
てまえ自慢はみっともないが、古くて新しい新宿が好きなやつがれが此処にいる。中村屋サロンからも、モダンアートだけで無く、中華まん、月餅、印度カリー、そしてなんとも愛らしいクリームパンが誕生した。そんな中村屋を創業したのは相馬愛蔵・黒光夫妻で、やつかれと同様、雪降る信州信濃の出身である。SOMPO 美術館「モダンアートの街・新宿」展、お勧めです。

【展覧会】中村屋サロン美術館|コレクション展示 中村屋サロン|’25年12月17日-’26年2月8日|会期終盤

中村屋サロン美術館
コレクション展示 中村屋サロン
会  期  2025年12月17日[水]- 2026年2月8日[日]
会  場  中村屋サロン美術館
      〠 160-0022 東京都新宿区新宿3丁目26番13号 新宿中村屋ビル3階
      TEL. 03-5362-7508    ▷ アクセス
開館時間  10:30 - 18:00(入館は17:40まで)
休  館  日   毎週火曜日、年末年始(12月27日-1月3日)
入  館  料  500円 * 高校生以下無料(高校生は学生証をご呈示ください)
      * 障害者手帳ご呈示のお客様および同伴者1名は無料
      * チケット各種・割引・優待情報、関連イベント情報などは下掲詳細参照。
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\ みどころ【展示室1・2】/
❖ 中村屋サロンの芸術家と紡いだ中村屋の歴史を、モニターやパネルで紹介。
❖ 画家であり、中村屋の美術顧問を務めていた布施信太郎の「春」「夏」「秋」「冬」の絵画4点を包装紙原画とともに展示。
❖ 中村屋サロンの中心人物である荻原守衛 (碌山) の彫刻作品や、荻原とニューヨークで知り合い、親友となった戸張孤雁の作品、その他、中村彝-なかむらつね-や、中村不折-なかむらふせつ-の絵画等を紹介。

>荻原守衛(碌山)<                            
日本近代美術史に名を刻む「中村屋サロン」の中心人物、 彫刻家 荻原守衛(碌山)〔おぎわら もりえ 碌山-ろくざん-は号。長野県東穂高村出身。郷里に碌山美術館がある。1879-1910〕。「日本近代彫刻の父」とも呼ばれる荻原は渡洋して研鑽をつみ、日本人で初めてロダンに学び1908年に帰国しました。絶作《女》は、後に日本近代彫刻として初めて石膏原型が重要文化財に指定されています。荻原は、中村屋創業者の妻 黒光への許されない愛に苦しみながら制作に打ち込み、1910年3月に《女》の 原型を完成させました。しかし、4月20日の夜に吐血し、中村屋の居間で黒光らに看取られ、30歳で死去しました。
◇ 写真は荻原碌山(作品は『女』)ウィキペディアゟ

※ 下掲詳細公式サイトで最新情報を確認の上ご観覧を。
[ 詳 細 : 中村屋サロン美術館 ] 

[ 関連 : 中村屋サロン YouTube NO.61「コレクション展示 中村屋サロン」5:32 ]

【展覧会】新宿区立 林芙美子記念館|芙美子の愛したもの ~旅~|’26年1月20日- 4月19日

新宿区立 林芙美子記念館
芙美子の愛したもの ~旅~
開催期間  令和8年(2026)1月20日[火]- 4月19日[日]
時  間  10:00 - 16:30(入館は16:00まで)
休  館  日  毎週月曜日(祝休日の場合は翌平日)
会  場  林芙美子記念館 アトリエ展示室
      〠 161-0035 東京都新宿区中井 2-20-1
      電 話 03-5996-9207 FAX 03-5982-5789 ▷ 交通・アクセス
料  金  一 般 150円、小中学生 50円
主  催  新宿区・公財 / 新宿未来創造財団、新宿区立 林芙美子記念館
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「私は宿命的に放浪者である。私は古里を持たない。」
                   (『放浪記』 改造社 昭和5(1930)年)
生きるため、書くための旅に彩られた生涯を、詩や紀行文、写真を通して紹介します。

※ 下掲詳細公式サイトで最新情報を確認の上ご観覧を。
[ 詳 細 : 新宿区立 林芙美子記念館

【展覧会】永青文庫 令和7年度早春展 アジアの仏たち ― 永青文庫の東洋彫刻コレクション ー|’26年1月17日-3月29日|

永青文庫
令和7年度早春展
アジアの仏たち ― 永青文庫の東洋彫刻コレクション ー
会  期  2026年1月17日[土]- 3月29日[日]
会  場  永青文庫-細川コレクション
      〠 112-0015 東京都文京区目白台1-1-1
      TEL 03-3941-0850  ▷ アクセス
時  間  10:00 - 16:30(最終入館時間 16:00)
      * 状況により、臨時に休館や開館時間の短縮を行う場合がございます。
      * 来館事前予約は必要ありません。混雑時はお待ちいただく場合があります。
休 館 日  月曜日(ただし2/23は開館し、2/24は休館)
観 覧 料  一 般:1000円、シニア(70歳以上):800円、大学・高校生:500円
      ※ 中学生以下、障害者手帳をご提示の方及びその介助者(1名)は無料
主  催  永青文庫
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永青文庫の設立者である細川護立(もりたつ 1883-1970)は幼少期から漢籍に親しみ、渡欧を機に東洋美術を広く蒐集し始めました。中国考古や陶磁器ばかりではなく、中国の石仏・金銅仏、インドや東南アジアの彫刻をもコレクションに加えています。とりわけ北魏から唐時代におよぶ中国彫刻は、近代日本においていち早く中国美術を紹介・蒐集した早崎稉吉(はやさきこうきち 1874-1956)の旧蔵品が大半を占め、各時代の特徴を表した重要な像が多く含まれます。
本展では「菩薩半跏思惟像-ぼさつはんかしいぞう」や「如来坐像-にょらいざぞう」(いずれも重要文化財)をはじめとする中国彫刻のほか、多種多様なインド彫刻を7年ぶりにご覧いただきます。
また、2025年8月より一年間、日本最古の美術誌『國華』の表紙を、“細川ミラー” の名で広く知られる「金銀錯狩猟文鏡-きんぎんさくしゅりょうもんきょう」(国宝)が飾っています。それを記念して本展で特別公開します。

重要文化財「菩薩半跏思惟像」
中国 北魏時代(6世紀前半) 永青文庫蔵
重要文化財「如来坐像」
中国 宋時代 元嘉14年(437年) 永青文庫蔵
国 宝「金銀錯狩猟文鏡」
中国 戦国時代(前4-前3世紀) 永青文庫蔵

\ 永青文庫とは /
永青文庫は、肥後熊本54 万石を治めた細川家の下屋敷跡にある、東京で唯一の大名家の美術館です。細川家は南北朝時代の頼有(1332-91)を始祖とし、近世細川家の初代藤孝(幽斎 1534-1610)と2 代忠興(三斎 1563-1645)が大名家の礎を築き、3 代忠利より240 年にわたって熊本藩主をつとめました。
永青文庫の名称は、中世細川家の菩提寺である建仁寺塔頭・永源庵の「永」、初代藤孝の居城・青龍寺城の「青」に由来します。所蔵品は、細川家伝来の美術工芸品や歴史資料、そして設立者である16 代細川護立(1883-1970)の蒐集品で、国宝8 件・重要文化財35 件を含む 9万4000 点にのぼり、テーマごとに展覧会を開催しています。永青文庫の建物は、昭和5 年(1930)に建てられた細川家の家政所(事務所)を展示施設としたものです。
※ 永青文庫は博物館登録制度における 登録博物館 です( 文化庁 博物館総合サイト

「永青文庫」入口

 

※ 下掲詳細公式サイトで最新情報を確認の上ご観覧を。
[ 詳 細 : 永青文庫

【展覧会】新宿区立新宿歴史博物館|所蔵資料展 新宿の遺跡2026 ー特集・市谷の遺跡ー|’26年1月17日- 4月12日

新宿区立新宿歴史博物館
所蔵資料展
新宿の遺跡2026 ー特集・市谷の遺跡ー
開催期間  令和8年(2026)1月17日[土]- 4月12日[日]
時  間  9:30 - 17:30(入館は17:00まで)
休  館  日  10月14日[火]・10月27日[月]、11月10日[月]・25日[火]、
      12月8日[月]
会  場  新宿区立歴史博物館 地下1階企画展示室
      〠 160-0008 東京都新宿区四谷三栄町12-16
      電話 03-3359-2131 FAX  03-3359-5036  ▷ 交通・アクセス
料  金  無  料
主  催  新宿区・公財 / 新宿未来創造財団、新宿区立新宿歴史博物館
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新宿区には現在150か所の遺跡が確認されています。
旧石器時代から江戸時代まで幅広い時代の遺跡が見つかり、発掘調査が行われています。
本展では、近年の発掘調査の中から貴重な発見のあった調査成果を中心に紹介します。
今回は地域特集として、区内でも東部に位置する市谷地域を取り上げます。

市谷地域は地名に「谷」が入るとおり、起伏に富んだ地形を呈しています。発掘調査では、当時住んだ人々がどのように「谷」を利用し生活していたかうかがい知ることができます。
展示では、調査で明らかになった縄文時代や弥生時代の大規模集落や、「谷」を埋めることで屋敷を形成した江戸時代の武家屋敷などを紹介します。

※ 下掲詳細公式サイトで最新情報を確認の上ご観覧を。
[ 詳 細 : 新宿区立新宿歴史博物館 ] 

【展覧会】草間彌生美術館|草間彌生 闘う女/絵を描く少女|’25年10月16日-’26年3月8日|開展參个月

草間彌生美術館
草間彌生 闘う女/絵を描く少女
会  期  2025年10月16日[木]- 2026年3月8日[日]
開  館  日  木・金・土・日曜日および国民の祝日
開館時間  11:00 - 17:30
休  館  日  月・火・水曜日  ▷ 開館スケジュール 
観  覧  料  一般 1,100円(税込) 小中高生 600円(税込)
      * 未就学児は無料。団体割引の設定はございません。
      * 入場は日時指定の完全予約・定員制(各回90分)です。
      * チケットの窓口販売はありません。
会  場  草間彌生美術館
      〠 162-0851 東京都新宿区弁天町107 
      info☆yayoikusamamuseum.jp  ▷ アクセス
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幼い頃より絵を描くことが何より好きだった草間彌生の創作は、長い歩みの中でさまざまな変遷を遂げてきました。本展は、作品に表れる彼女のアイデンティティに、「闘う女性」と「無邪気な少女」という2つの顔を見いだし、その表出と変容をご紹介します。
1957年に渡米した草間は、白人男性が優位であった当時の美術界において、東洋人女性というマイノリティであるがゆえの果敢な活動を展開しました。自らのアイデンティティを強く意識したに違いないニューヨーク時代には、一女性として自身や社会と対峙した意欲的な作品が数多く生み出されました。一方、73年の帰国後は、60年代後半には距離を置いていた絵画制作に再び精力的に取り組みます。近作においては、鮮やかな色彩やユーモラスな人物描写など、少女のように無邪気な表現が顕著に見られます。
本展では、活動初期のドローイングをはじめ、過去のトラウマによる性への恐怖を克服するための集合彫刻や、既存の社会規範や性道徳を挑発するかのようなヌード・パフォーマンスやファッションの記録資料など、渡米期に生み出された挑戦的な表現を展示。また、近作からは、心のうちを描き出すかのように精力的に制作された絵画シリーズとともに、草間の空想世界を実体化したような少女や花がモチーフの立体作品、世界初公開の小型ミラールームをご紹介します。時代に挑み闘う気迫と、少女のようなあどけなさが同居する、多面的な草間の創作の世界をどうぞご覧ください。

※ 同館は五階建ての堅牢な建築ですが、外苑東通りに面して直接受付で、待機スペースはありません。そのため入館管理は厳格です。ご理解とご協力を。
※ 下掲詳細公式サイトで最新情報を確認の上ご観覧を。

[ 詳 細 : 草間彌生美術館 ]

【展覧会】長野県立美術館|北島敬三写真展 借りた場所、借りた時間|’25年11月29日-’26年1月18日|終了

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長野県立美術館
北島敬三写真展 借りた場所、借りた時間
開催期間  2025年11月29日[土]- 2026年1月18日[日]
休  館  日  水曜日、年末年始(12/28 - 1/3)
開館時間  9:00 - 17:00(展示室入場は16:30まで)
観覧料金  一 般 1,000円、大学生及び75歳以上  800円
      コレクション展[本館・東山魁夷館]との共通料金:
      一 般 1,500円、大学生及び75歳以上 1,100円
      * 高校生以下又は18歳未満無料
      * チケット各種・割引・優待情報、関連イベント情報などは下掲詳細参照。
会  場  長野県立美術館 展示室1・展示室 2・展示室 3
      〠 380-0801 長野県長野市箱清水1-4-4(城山公園内・善光寺東隣)
      TEL 026-232-0052 FAX 026-232-0050  ▷ アクセス
<お問い合わせ> ハローダイヤル 050-5541-8600(9:00-20:00/全日)

      ※ チケットの問い合わせは 各チケット販売サイト からお願いいたします。
特別協力  photographers’ gallery
共  催  長野県教育委員会
主  催  長野県、長野県立美術館
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    ── 北島敬三を「読み返す」

国内外で高い評価を受ける写真家・北島敬三。長野県須坂市に生まれた北島は、1975年に東松照明、荒木経惟、深瀬昌久、細江英公、森山大道、横須賀功光らが講師を務めた「WORKSHOP 写真学校」への参加をきっかけに本格的に写真をはじめました。
翌年に同校が解散すると、森山らと自主運営ギャラリー「イメージショップ CAMP」を立ち上げ、初個展「BC ストリート・オキナワ」(新宿ニコンサロン、1976年)や、月1回の連続写真展として12回にわたって開催された「写真特急便 東京」(イメージショップ CAMP、1979年)、東京とコザ(現・沖縄市)を往復しながら、隔月で開催された「写真特急便 沖縄」(同、1980年)などで精力的に作品を発表し、仮借なく被写体を捉えるそのスナップショットは、森山をして「白昼の通り魔」[*1]といわしめた一方で、『カメラ毎日』の編集長を務めた西井一夫からは「ストロボ一発」を多用するスタイルを批判されます[*2]。
賛否を巻き起こしながらも、「写真特急便 東京」で日本写真協会新人賞を受賞(1981年)し、その賞金で滞在したニューヨークのストリートスナップをまとめた写真集『New York』(白夜書房)で第8回木村伊兵衛写真賞を受賞します。

その後も、冷戦構造の歪みが際立つ東西ベルリン、ワルシャワ、プラハ、ブダペスト、香港、ソウルといった都市を巡り、遭遇する人々の形姿を捉えた鮮烈なストリートスナップによって、若くして評価を確立しました。しかし崩壊直前の旧ソビエト社会主義共和国連邦を取材した1991年[*3]を前後して、変化を追い立てる時代の潮流に呼応するかのように、突如、それまでのスナップショットを放棄。以降、試行錯誤を重ねるなかで、無徴の人々を定点観測的に撮影する〈PORTRAITS〉や、東日本大震災の被災地域を含む、日本各地のマージナルな風景を記録し続ける〈UNTITLED RECORDS〉といった、近年のシリーズに連なるソリッドかつ思惟的な作風へと転向を果たします。
被写体や撮影スタイルの劇的な変遷を辿った北島は、同時に自身の仕事を読み返し、作品を再構成するという作業を繰り返してきました。本展では、北島のキャリアの中で2度、象徴的に現れるフレーズ「借りた場所、借りた時間」を手がかりに、写真家自身の手によるニュープリントや、重要な作品発表の場として機能した雑誌や写真集などの資料を通じて、その50年にわたる仕事の読み返しを試みます。

*1 森山大道「白昼の通り魔 北島敬三」、北島敬三『写真特急便[東京]』パロル舎、1980年。
*2 無署名「ストロボ一発に問題」『カメラ毎日』1976年9月号、40頁。なお、後に北島の理解者となった西井は、雑誌や自身が企画する写真展等で北島を取り上げている。
*3 ソ連での取材から16年を経て、現地で撮影された一連の写真を再構成した写真展「北島敬三「USSR 1991」」(銀座ニコンサロン、2007年)で第32回伊奈信男賞受賞。

\ 北島敬三 /
1954年長野県須坂市生まれ。大学を中退した1975年に「WORKSHOP写真学校」森山大道教室に参加。同校解散後、新宿2丁目に森山らと自主運営ギャラリー「イメージショップCAMP」を立ち上げる。70年代後半からコザ、東京、ニューヨーク、東西ベルリン、プラハ、ブダペスト、ソウル、旧ソ連などで撮影したスナップショットを発表するも、1991年に刊行された写真集『A.D.1991』を境に「風景」と「肖像」の連作へと大きく制作のスタイルを転換させる。写真家として中上健次や島田雅彦らと協働するほか、2001年以降は岸幸太や笹岡啓子らと「photographers’ gallery」の運営に携わる。主な写真集に『写真特急便[東京]』(パロル舎) 、『New York』(白夜書房)、『A.D.1991』(河出書房新社) 、『THE JOY OF PORTRAITS』(RAT HOLE GALLERY)、『USSR 1991』(Little Big Man)、『UNTITLED RECORDS』(BankART1929)、『NEW YORK』[新版](PCT)、『USSR 1991』[新版](PCT)等。写真集発表の傍らで『Kula』『photographers’ gallery press』の発行を手がける。主な受賞歴に日本写真協会新人賞(1981)、第8回木村伊兵衛写真賞(1983)、第32回伊奈信男賞(2007)、第41回土門拳賞(2022)等。

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[ 詳 細 : 長野県立美術館

【展覧会】帰還者たちの記憶ミュージアム(平和祈念展示資料館 [総務省委託] )|戦後80年企画展「兵士たちの目線 南方で描かれた記憶」|’25年10月15日-’26年1月18日|前後期二期制開催|終了

帰還者たちの記憶ミュージアム(平和祈念展示資料館 [総務省委託] )
戦後80年企画展「兵士たちの目線 南方で描かれた記憶」
日  時  2025年10月15日[水]- 2026年1月18日[日]
          前 期:10月15日[水]- 11月24日[月・休]
          後 期:11月26日[水]- 1 月18日[日]
時  間  9:30 - 17:30 (入館は 17:00まで)
休  館  日  毎週月曜日(祝日の場合はその翌日)、12月28日-1月5日
会  場  帰還者たちの記憶ミュージアム 企画展示コーナー
      〠 163-0233 東京都新宿区西新宿2-6-1 新宿住友ビル33階
      TEL :03-5323-8709 FAX :03-5323-8714 E-mail :info☆heiwakinen.jp
主  催  帰還者たちの記憶ミュージアム(平和祈念展示資料館 [総務省委託] )
入館無料
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さきの大戦時、多くの日本の将兵たちが南方の戦地へ派遣されました。その地で彼らが見た風景やそこに暮らす人々、風俗、戦友の姿などを描き残した絵画を展示します。緊迫感のある戦闘の場面ではなく、なぜ彼らはこの絵を描いたのでしょうか。また、絵を描くことはどのような意味を持っていたのでしょうか。
本企画展は、二松学舎大学文学部歴史文化学科 林英一ゼミナールのご協力のもと、描き残した人のどんな思いが読み取れるのかなどを次世代を担う若者の視点で考え、選んだ絵画も展示します。絵画は単なる「過去の記録」ではなく、いまを生きる私たちへ、戦争や平和とは何かを問いかけているようです。絵という表現を通して、戦地に赴いた一人ひとりの人間に寄り添います。

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[ 詳 細 : 帰還者たちの記憶ミュージアム(平和祈念展示資料館 [総務省委託] )]

【展覧会】新宿区立新宿歴史博物館|令和7年度特別展 新宿駅開業140周年記念 Shinjuku grand terminal|’25年10月12日-12月14日|終了

新宿区立新宿歴史博物館
令和7年度特別展
新宿駅開業140周年記念 Shinjuku grand terminal
開催期間  令和7年(2025)10月12日[日]- 12月14日[日]
時  間  9:30 - 17:30(入館は17:00まで)
休  館  日  10月14日[火]・10月27日[月]、11月10日[月]・25日[火]、
      12月8日[月]
会  場  新宿歴史博物館 地下1階企画展示室
      〠 160-0008 東京都新宿区四谷三栄町12-16
      電話 03-3359-2131 FAX  03-3359-5036  ▷ 交通・アクセス
料  金  一 般 300円(常設展とのセット券は500円)、中学生以下無料
後  援  東京都
協  力  小田急電鉄株式会社、京王電鉄株式会社、西武鉄道株式会社、
      東京地下鉄株式会社、東日本旅客鉄道株式会社 新宿統括センター
共  催  新宿区、新宿区教育委員会
主  催  公益財団法人新宿未来創造財団、新宿区立新宿歴史博物館
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日本初の鉄道は国によって建設されました。
明治5年(1872)10月、新橋-横浜間の開業後、民間による鉄道建設が認められ、明治18年(1885)3月、私鉄日本鉄道が品川線(現・山手線・埼京線の一部)品川-赤羽間を開通しました。その中間駅として開業した新宿停車場は、甲州街道と青梅街道が分岐する追分のさらに西側の小さな一停車場でした。
明治22年(1889)4月には、私鉄甲武鉄道が新宿-立川間で開通し、新宿駅は日本鉄道と甲武鉄道が共同利用する接続駅となりました。
以来、新宿駅には多数の路線が乗り入れ、令和7年(2025)3月で開業から140年。この間新宿駅は、世界最大級のターミナル駅へと飛躍的な発展を遂げています。
本展では、新宿駅の歴史を紐解きながら、変貌する未来の新宿駅の姿にも迫ります。

※ 下掲詳細公式サイトで最新情報を確認の上ご観覧を。
[ 詳 細 : 新宿区立新宿歴史博物館 ] 

【展覧会】新宿区立漱石山房記念館|《特別展》発表120年記念『吾輩ハ猫デアル』|’25年10月11日-12月7日|終了

新宿区立漱石山房記念館
《特別展》発表120年記念『吾輩ハ猫デアル』
開催期間  2025年10月11日[木]- 12月7日[日]
開催時間  午前10時 - 午後6時(入館は午後5時30分まで)
会  場  新宿区立漱石山房記念館 2階資料展示室
      〠 162-0043 新宿区早稲田南町7
      電話 : 03-3205-0209 FAX : 03-3205-0211 ▷ アクセス
休  館  日  毎週月曜日(祝休日の場合は翌平日)
観  覧  料  一 般 500円、小中学生 100円
      * チケット各種・割引・優待情報、関連イベント情報などは下掲詳細参照
協  力  松下浩幸(明治大学教授)、公益財団法人虚子記念文学館
共  催  新宿区、新宿区教育委員会
主  催  新宿区立漱石山房記念館(公益財団法人新宿未来創造財団)
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作家デビュー直前の夏目漱石は、千駄木に居を構え、東京帝国大学と第一高等学校で英語講師として教鞭を執っていました。しかし、神経衰弱に悩まされ、友人の高浜虚子からその気晴らしとして勧められ執筆したのが「吾輩は猫である」でした。
この作品は、中学校の英語教師・珍野苦沙弥の家族と珍野家に集う「太平の逸民たち」のおかしみを、珍野家の飼い猫による観察と彼らの会話を通して展開させたものです。「吾輩は猫である」は、俳句雑誌『ホトトギス』に掲載され、明治38(1905)年1月1日の発表と共に大変な好評を得ました。そのため予定していなかった続篇が発表され、第11章まで執筆されました。
この年秋には早くも単行本『吾輩ハ猫デアル』(上編)が刊行されています。作中で活躍する水島寒月を始めとする「太平の逸民たち」。その個性的なキャラクターと、落語を思わせるテンポ良い文体。全体を通して漱石が考える明治日本の文明批評も込められ、まさに漱石文学のエッセンスが詰まった一作といえます。
本年、『吾輩は猫である』発表から120年。『吾輩は猫である』の関連資料及びその作品世界を紹介します。

※ 下掲詳細公式サイトで最新情報を確認の上ご観覧を。
[ 詳 細 : 新宿区立漱石山房記念館 ]

【展覧会】永青文庫|令和7年度秋季展 重要文化財「黒き猫」修理完成記念|永青文庫 近代日本画の粋 ― あの猫が帰って来る!―|’25年10月4日-11月30日|前後期二期制開催|終了

永青文庫
令和7年度秋季展
重要文化財「黒き猫」修理完成記念
永青文庫 近代日本画の粋 ― あの猫が帰って来る!―
会  期   2025年10月4日[土]-11月30日[日]
          前 期:10月4日[土]-11月 3 日[月・祝]
          後 期:11月7日[金]-11月30日[日]
      * 前・後期で大幅な展示替えを行います
会場案内  永青文庫-細川コレクション
      〠 112-0015 東京都文京区目白台1-1-1
      TEL 03-3941-0850  ▷ アクセス
時  間  10:00 - 16:30(最終入館時間 16:00)
      * 状況により、臨時に休館や開館時間の短縮を行う場合がございます。
      * 来館事前予約は必要ありません。混雑時はお待ちいただく場合があります。
      * 永青文庫の感染症予防対策については、こちら をご覧ください。
休  館  日  月曜日 (ただし10/13・11/3・11/24は開館)
      10/14[火]、11/4[火]、11/5[水]、11/6[木]、11/25[火]
観  覧  料  一 般:1000円、シニア(70歳以上):800円、大学・高校生:500円
      ※ 中学生以下、障害者手帳をご提示の方及びその介助者(1名)は無料
主  催  永青文庫
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永青文庫の設立者・細川護立(もりたつ 1883-1970)は、同時代の日本画家たちにいち早く注目し、彼らの作品を積極的に蒐集しました。当館に伝わる護立の近代日本画コレクションのなかでも、36歳の若さで夭折した菱田春草(1874-1911)の「黒き猫」(重要文化財)は、不動の人気を誇る作品です。墨のぼかしによって、思わず触ってみたくなるような、猫の柔らかな毛並みを見事に表現しており、明治43年(1910)の第4回文展に発表した当初から高く評価されました。
この度、クラウドファンディングでのご支援と、国・東京都・文京区からの補助により、初めて本作の本格的修理が行われました。修理完成を記念した本展では、「黒き猫」や「落葉」(重要文化財)など同館が所蔵する春草作品全4点を前・後期に分けて公開するほか、横山大観、下村観山、鏑木清方といった近代日本を代表する画家たちの優品を一堂に展覧します。あわせて、護立との交流を示す作品や資料、貴重な画稿も紹介。さらに特別展示として、中国の禅僧・清拙正澄(せいせつしょうちょう)と楚石梵琦(そせきぼんき)による墨蹟2点(いずれも重要文化財)を修理後初公開します。今秋は永青文庫で、近代日本画と中国墨蹟の粋をご堪能ください。

❖ 重要文化財「黒き猫」とは ❖
菱田春草が明治43年(1910)の第4回文展に出品した作品。柏の葉が金泥を用いて平面的に描かれるのに対し、猫は墨のぼかしによって柔らかな毛並みまで表現されているのが特徴です。その装飾性と写実性の調和が発表当時から高く評価され、春草晩年の代表作の一つと位置付けられています。この作品を真っ先に入手したのは、春草と親交が深かったパトロン・秋元洒汀(あきもとしゃてい、1869-1945)。発表前に売約済みであったといわれています。その後、大正期に入り洒汀から細川護立の手に渡りました。
「黒き猫」は、前 期(10月4日[土]-11月3日[月・祝])展示。
  後期(11月7日[金]-11月30日[日])には、春草晩年のもう一つの代表作
「落葉」(重要文化財)を展示します。

\ 菱田春草(ひしだ しゅんそう 1874-1911)/
現・長野県飯田市生まれ。明治23年(1890)東京美術学校に入学。卒業後は同校の教員となるも、校長の岡倉天心に従って職を辞し、日本美術院創立に参加。明治30年代には横山大観とともに没線描法を試みますが、「朦朧体」と酷評されました。明治39年(1906)日本美術院の移転に伴い、大観、下村観山らと五浦へ一家で移住。明治40年(1907)第1回文展に「賢首菩薩 – けんしゅぼさつ」を出品し、二等賞第三席を獲得しました。この頃から眼病の兆候があらわれ始め、腎臓炎が原因の網膜炎と診断されます。明治41年(1908)治療のため代々木へ転居。病状が快方へ向かい、明治42年(1909)の第3回文展に「落葉」を出品して新境地を示します。翌年の第4回文展に「黒き猫」を発表して好評を博しますが、明治44年(1911)持病が悪化し36歳の若さで亡くなりました。

展覧会の見どころ
◇ 1.永青文庫の看板猫、より美しくなって再登場
永青文庫の所蔵品のなかで、公開時期などの問合せが最も多い「黒き猫」。そんな当館の看板猫が、修理を終えて再び皆さまのもとに帰ってきます!今回の修理では、絵具の剥落といった損傷を未然に防ぐための手当てをしました。本展では、その修理の様子もあわせて紹介します。より美しくなった姿をいち早くご覧いただける機会を、どうぞお見逃しなく。
◇ 2.近代日本を代表する画家たちの作品が一堂に
本展では、「黒き猫」や「落葉」(いずれも重要文化財)など、当館が所蔵する菱田春草作品全4点を前・後期に分けて公開。さらに竹内栖鳳、横山大観、下村観山、鏑木清方、小林古径、安田靫彦といった名だたる日本画家たちの作品を、一堂に展覧します。
◇ 3.永青文庫ならでは !   画家との交流がわかる貴重なコレクションも
永青文庫の設立者・細川護立の近代日本画蒐集は、画家たちと親交を深めながら進められたところに特徴があります。そのため当館には、護立と画家の交流を示す作品や資料などが数多く所蔵されています。今回は、護立が依頼した手拭の下図、扇面など、当館ならではの貴重なコレクションも紹介します。
◇ 4.あわせて楽しむ中国墨蹟の粋
本展の後期には中国墨蹟を特別展示!中国の禅僧・清拙正澄(せいせつしょうちょう)と楚石梵琦(そせきぼんき)による墨蹟2点(いずれも重要文化財)を修理後初公開します。

「永青文庫」入口

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[ 詳 細 : 永青文庫 ]

【展覧会】SOMPO 美術館| モーリス・ユトリロ展|’25年9月20日-12月14日|終了

SOMPO 美術館
モーリス・ユトリロ展
会  期  2025年9月20日[土]- 12月14日[日]
会  場  SOMPO 美術館
      〠 160-8338 東京都新宿区西新宿1-26-1 ▷ アクセス
開館時間  10:00 – 18:00(金曜日は20:00まで) * 最終入場は閉館30分前まで
休  館  日  月曜日(ただし10月13日、11月3日、11月24日は開館)、
      10月14日、11月4日、11月25日
観覧料金  一 般(26歳以上)/ 事前購入券 1,700円、当日券 1,800円
       一 般(25歳以下)/事前購入券 1,100円、当日券 1,200円、高校生以下無料
       * チケット各種・割引・優待情報、関連イベント情報などは下掲詳細参照。
特別協賛  SOMPOホールディングス
特別協力  損保ジャパン
後  援  在日フランス大使館/アンスティチュ・フランセ、新宿区
主  催  SOMPO美術館、朝日新聞社、テレビ朝日
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 ☆ Art 瓦版 掲載図版のほとんどは図版をクリック or タップすると拡大表示されます ☆

20世紀初頭のパリの街並みを描いたことで知られる風景画家モーリス・ユトリロ(1883–1955)は、生まれ育ったモンマルトルや暮らした郊外の風景を数多くの油彩画に残しました。画家としての歩みには、母シュザンヌ・ヴァラドン(1865–1938)をはじめとする家族との複雑な関係や、幼少期からのアルコール依存といった要素が絡み合い、独自の世界観を築き上げています。波乱に満ちた人生を送りながらも、20世紀前半の美術界を席巻したこのエコール・ド・パリの画家は、とりわけ日本において現在もなお根強い人気を誇っています。
本展は、フランス国立近代美術館(ポンピドゥセンター)の協力のもと、同館所蔵の《モンマニーの屋根》(1906–07年頃)や《ラパン・アジル》(1910年)を含む作品約70点と、アーカイヴを管理するユトリロ協会から提供された資料を通して、その全貌に迫ります。アルコール依存症の治療の一環として絵筆をとった「モンマニー時代」、さまざまな素材を用いて白壁の詩情を描き出した「白の時代」、そして鮮やかな色彩を駆使した「色彩の時代」をたどりながら、ユトリロが確立した唯一無二の様式と、彼が愛した風景の詩情を感じていただける展覧会です。

❖ みどころ ❖
◇ ユトリロの初期作品から晩年の作品までを紹介し、画家の全貌にせまります
◇ ユトリロの生涯、制作、日本での評価の高まりについて、5つの視点から解説します
◇《ラパン・アジル》のヴァリエーション─同じモチーフを執拗に描き続けたユトリロの制作方法を紹介します

❖ 作者について ❖
モーリス・ユトリロ(1883–1955)
画家シュザンヌ・ヴァラドンの私生児として生まれ、7歳のときにスペイン出身の画家・批評家ミゲル・ウトリリョ(ユトリロ)に認知されてその姓を名乗るようになります。中学校卒業後はさまざまな職を転々とするなかでアルコール依存症が悪化し、その療養の一環として絵画制作を始めました。ピサロやシスレーの影響を受けて厚塗りの画面を志向したのち(「モンマニー時代」)、1909年頃からパリの街の白壁を独自のマチエールで表現し、アカデミックな絵画とは一線を画す作風を確立します(「白の時代」)。その独創的な表現や半ば抽象化された画面空間により、エコール・ド・パリのなかでも特異な存在として高く評価されます。晩年は鮮やかな色彩を使用した素朴な作品を多く残しました(「色彩の時代」)。本年はユトリロの没後70年にあたります。

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[ 詳 細 : SOMPO美術館 ] {住吉餘錄}日が傾くのがはやく秋の深まりを感じる。新宿駅西口から練馬車庫まで、東京西部をU字型にむすぶ都営バス「白61」が最近のオキニ。「バス・ストップ」を脳内再生しながら曙橋バス停で「白61」を待つ。7分ほどで終点、新宿駅西口が SOMPO 美術館のすぐ近く、すなわちSOMPO 美術館はご近所施設。モーリス・ユトリロ展を参観。金曜日で時間延長開館のせいもあるのか、おもわぬ人出、観客の滞留時間もながい。ハンドオフをみると、わが国にユトリロの秀作が多いことにおどろく。入口のサインボード、撮影はオオイシの「ガラホ」。パース補整や色調調整ができないやつがれは「動くガラクタ」。ユトリロ展、お勧めです。

【展覧会】SOMPO 美術館|デザインとイラストレーションの青春 1900s-1930s|大正イマジュリィの世界|’25年7月12日-8月31日|終了

SOMPO 美術館
デザインとイラストレーションの青春 1900s-1930s
大正イマジュリィの世界
会  期  2025年7月12日[土]- 8月31日[日]
会  場  SOMPO 美術館
      〠 160-8338 東京都新宿区西新宿1-26-1 ▷ アクセス
開館時間  10:00 – 18:00(金曜日は20:00まで) * 最終入場は閉館30分前まで
休  館  日  月曜日(ただし7月21日・8月11日は開館)、7月22日、8月12日
観  覧  料  一 般(26歳以上)/ 事前購入券 1,400円、当日券 1,500円
       一 般(26歳以下)/事前購入券 1,000円、当日券 1,100円 高校生以下無料
         * チケット各種・割引・優待情報、関連イベント情報などは下掲詳細参照。
特別協賛  SOMPOホールディングス
特別協力  損保ジャパン
協  力  大正イマジュリィ学会
監  修  山田俊幸
後  援  新宿区、TOKYO MX
企画協力  株式会社キュレイターズ
主  催  SOMPO 美術館、毎日新聞社
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 ☆ Art 瓦版 掲載図版のほとんどは図版をクリック or タップすると拡大表示されます ☆

現代日本の大衆文化の源流は、明治末期から昭和初期までの先端メディアであった印刷物の中に見出すことができます。なかでも印刷技術の革新が進んだ大正時代(1912-1926)は出版界が興隆し、西洋の芸術やアール・ヌーヴォー、アール・デコの様式と日本の伝統を融合させた独特な美意識のデザインやイラストレーションが生み出されました。
本展では、文学と美術、音楽などが混じりあう近代の書物と刷物を愛した山田俊幸氏の収集品から大正時代を中心とする約330点を選びご紹介します。大衆に忘れがたい記憶を残した儚く膨大なイメージ群―大正イマジュリィの世界を、藤島武二、杉浦非水、竹久夢二などの主要な作家たちと、時代を映すさまざまな意匠を切り口に掘り下げます。

大正イマジュリィとは
イマジュリィとはフランス語で、ある時代やジャンルに特徴的なイメージ群のことです。1900-30年代の日本には西洋から新しい複製技術が次々に到来し、雑誌や絵葉書、ポスター、写真などに新鮮で魅力的なイメージがあふれました。当時の活気に注目した研究者はこれらの大衆的複製物を「大正イマジュリィ」と総称し、2004年に学会を結成しました。
監修者 山田俊幸氏(1947-2024)
近代文学から出版文化に興味を広げ収集・研究。大正イマジュリィ学会の創立会員・役員を務め、自身の収集品を核に2010年「大正イマジュリィの世界」展(渋谷区立松濤美術館)を開催。同展はその後も巡回。元・帝塚山学院大学教授、日本絵葉書会会長等。
* 山田氏は本展を準備中の昨年秋に急逝されました。心よりご冥福をお祈りいたします。

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[ 詳 細 : SOMPO美術館

【展覧会】新宿区立新宿歴史博物館|令和7年度  令和7年度所蔵資料展 しんじゅくれきしどうぶつえん!|’25年7月12日-9月21日|終了

新宿区立新宿歴史博物館
令和7年度  令和7年度所蔵資料展 しんじゅくれきしどうぶつえん!
開催期間  令和7年(2025)7月12日[土]-9月21日[日]
時  間  9:30 - 17:30(入館は17:00まで)
休  館  日  7月14日[月]・28日[月]、8月12日[火]・25日[月、9月8日[月]
会場案内  新宿歴史博物館 地下1階企画展示室
      〠 160-0008 東京都新宿区四谷三栄町12-16
      電話 03-3359-2131 FAX  03-3359-5036  ▷ 交通・アクセス
料  金  無 料
主  催  公益財団法人新宿未来創造財団、新宿区立新宿歴史博物館
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動物と人は、太古より社会や自然の中で関わり合い、共生してきました。
食べ物やなわばりをめぐる対立関係がある一方、犬や猫は人のパートナーとして、馬や牛はともに働くものとして関わり、龍や獅子など空想上の生物は信仰の対象となりました。
動物に愛着を感じた人々は、身近な道具に動物のモチーフを刻み、動物にまつわるさまざまな物語や伝説を生みだしました。
本展では、新宿歴史博物館が所蔵するさまざまな資料を通じ、動物と人との関わり合いの歴史を紹介します。

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[ 詳 細 : 新宿区立新宿歴史博物館 ]   

【展覧会】SOMPO 美術館|デザインとイラストレーションの青春 1900s-1930s 大正イマジュリィの世界|’25年7月12日-8月31日|終了

SOMPO 美術館
デザインとイラストレーションの青春 1900s-1930s
大正イマジュリィの世界
会  期  2025年7月12日[土]- 8月31日[日]
会場案内  SOMPO 美術館
      〠 160-8338 東京都新宿区西新宿1-26-1 ▷ アクセス
開館時間  10:00 – 18:00(金曜日は20:00まで) * 最終入場は閉館30分前まで
休  館  日  月曜日日(ただし7月21日・8月11日は開館)、7月22日、8月12日
観  覧  料  一 般(26歳以上)/ 事前購入券 1,400円、当日券 1,500円
       一 般(26歳以下)/事前購入券 1,000円、当日券 1,100円 高校生以下無料
         * チケット各種・割引・優待情報、関連イベント情報などは下掲詳細参照。
特別協賛  SOMPOホールディングス
特別協力  損保ジャパン
協  力  大正イマジュリィ学会
監  修  山田俊幸
後  援  新宿区、TOKYO MX
企画協力  株式会社キュレイターズ
主  催  SOMPO 美術館、毎日新聞社
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 ☆ Art 瓦版 掲載図版のほとんどは図版をクリック or タップすると拡大表示されます ☆

現代日本の大衆文化の源流は、明治末期から昭和初期までの先端メディアであった印刷物の中に見出すことができます。なかでも印刷技術の革新が進んだ大正時代(1912-1926)は出版界が興隆し、西洋の芸術やアール・ヌーヴォー、アール・デコの様式と日本の伝統を融合させた独特な美意識のデザインやイラストレーションが生み出されました。
本展では、文学と美術、音楽などが混じりあう近代の書物と刷物を愛した山田俊幸氏の収集品から大正時代を中心とする約330点を選びご紹介します。大衆に忘れがたい記憶を残した儚く膨大なイメージ群―大正イマジュリィの世界を、藤島武二、杉浦非水、竹久夢二などの主要な作家たちと、時代を映すさまざまな意匠を切り口に掘り下げます。

大正イマジュリィとは
イマジュリィとはフランス語で、ある時代やジャンルに特徴的なイメージ群のことです。1900-30年代の日本には西洋から新しい複製技術が次々に到来し、雑誌や絵葉書、ポスター、写真などに新鮮で魅力的なイメージがあふれました。当時の活気に注目した研究者はこれらの大衆的複製物を「大正イマジュリィ」と総称し、2004年に学会を結成しました。
監修者 山田俊幸氏(1947-2024)
近代文学から出版文化に興味を広げ収集・研究。大正イマジュリィ学会の創立会員・役員を務め、自身の収集品を核に2010年「大正イマジュリィの世界」展(渋谷区立松濤美術館)を開催。同展はその後も巡回。元・帝塚山学院大学教授、日本絵葉書会会長等。
* 山田氏は本展を準備中の昨年秋に急逝されました。心よりご冥福をお祈りいたします。

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[ 詳 細 : SOMPO美術館 ]  

【上映会】早稲田大学演劇博物館|活動写真弁士の皆さんによる「声色掛け合い」と 和洋合奏団「カラード・モノトーン」による 無声映画|活弁上映会|’25年9月12日開演:要事前申込|終了

早稲田大学演劇博物館
活動写真弁士の皆さんによる「声色掛け合い」と
和洋合奏団「カラード・モノトーン」による

無声映画 活弁上映会
日  時  2025年9月12日[金] 14:00-18:00(開場:13:00予定)
会  場  早稲田大学大隈記念講堂
定  員  学生席200席(内150席・事前申込制、当日自由席50席)
      一般席600席(事前申込制、自由席)
      * 事前予約制、定員を超えた場合は抽選
      申込期間 2025年07月10日(木)10:00-7月25日[金]17:00
共  催  尾上松之助遺品保存会
主  催  早稲田大学演劇博物館、演劇映像学連携研究拠点
参加無料
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プログラム
【第一部】
14:00-14:10 開会の挨拶(児玉竜一)
14:10-14:30 上映①「豪傑児雷也」大正琴弾き語り(山崎バニラ)
14:33-15:08 記録映画の上映と説明「御台覧劇」「松之助葬儀実況」(児玉竜一)
15:10-15:50 上映②「雷門大火・血染めの纏」声色掛け合い
      (片岡一郎・坂本頼光・山城秀之・山内菜々子+カラード・モノトーン)
15:50-16:05 休憩

【第二部】
16:05-16:20 講演「松之助劇と声色掛け合い」(入江良郎)
16:23-17:55 上映③「渋川伴五郎」声色掛け合い(弁士・楽士 総出演)
17:55 閉会の挨拶(澤登翠)
18:00 終了

◉ 早〻と学生枠・一般枠ともに「申込受付は終了」が広報されました。
自由席などへの参加に関しては下掲主催者にご確認を。
※ 下掲詳細公式サイトで最新情報を確認の上ご観覧を。

[ 詳 細 : 早稲田大学演劇博物館 演劇映像学連携研究拠点ウェブサイト

【展覧会】帰還者たちの記憶ミュージアム(平和祈念展示資料館)|企画展 戦後80年 帰還者たちの記憶ミュージアム 「関連施設をめぐるパネル展」|’25年7月1日-7月23日|終了

帰還者たちの記憶ミュージアム(平和祈念展示資料館)
企画展 戦後80年 帰還者たちの記憶ミュージアム
関連施設をめぐるパネル展
日  時  2025年7月1日[火]- 7月23日[日]
時  間  9:30 - 17:30 (入館は 17:00まで)
休  館  日  毎週月曜日、7月7日[月]
会場案内  帰還者たちの記憶ミュージアム 企画展示コーナー
      〠 163-0233 東京都新宿区西新宿2-6-1 新宿住友ビル33階
      TEL :03-5323-8709 FAX :03-5323-8714 E-mail :info☆heiwakinen.jp
主  催  帰還者たちの記憶ミュージアム(平和祈念展示資料館 [総務省委託] )
      全国関連施設ネットワーク会議
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今年は戦後80年を迎える節目の年です。戦争の記憶を風化させることなく、次の世代へと引き継ぐことに日々取り組んでいる展示施設が日本各地にあります。
本展では、「全国関連施設ネットワーク会議」に参加する13施設が集い、それぞれのテーマなどを紹介します。全国をパネルでめぐった後は、関心が向いた施設へ実際に訪れていただけましたら幸いです。

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[ 詳 細 : 帰還者たちの記憶ミュージアム ] 

【展覧会】帝国データーバンク史料館|企画展 テーマ展示 創業125周年記念 創業者 後藤武夫|’25年1月21日-8月22日|開展伍个月

帝国データーバンク史料館
企画展 テーマ展示
創業125周年記念 創業者 後藤武夫
開催期間  2025年1月21日[火]-8月22日[金]
開  館  火曜日 - 金曜日 10:00-12:00/13:00-15:00/15:00-17:00
      事前予約制 ▷ 見学申込
休  館  土・日・月曜日および祝日、年末年始
      * その他展示替えなど臨時に休館する場合があります。
入  館  料  無 料
会場案内  帝国データーバンク史料館  
      〠 160-0003 東京都新宿区四谷本塩町14-3
      電 話 03-5919-9600(直通) ▷ 交通・アクセス
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帝国データバンクは今年創業125周年を迎えます。
125周年を記念して、創業者 後藤武夫に焦点を当てた展示を開催します。
1900(明治33)年、武夫は独力で帝国データバンクの前身である帝国興信社を起ち上げました。
信用調査業に対する世間の理解も少ない中、武夫がどのような思いをもって事業を起ち上げ、拡大させたのか、その事績を辿ります。
展示では、武夫の遺したことばや写真を紹介し、創業者 後藤武夫の人物像に迫ります。

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[ 詳 細 : 帝国データーバンク史料館

【展覧会】消防博物館|消防博物館クイズラリーにチャレンジしよう!|’25年6月1日-

消防博物館
消防博物館クイズラリーにチャレンジしよう!
会  期  令和7年(2025)6月1日[日]-
会場案内  東京消防庁 消防博物館
      〠 160-0004 東京都新宿区四谷3丁目10番
      お問合せ 電話:03-3353-9119  ▷ アクセス
開館時間  午前9時30分 - 午後5時(最終入館は午後4時30分)
      (図書資料室は水・金・日の午後1時~午後4時30分)
休  館  日  毎週月曜日(国民の祝日に当たる場合は開館し、直後の平日を休館)
入館無料
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江戸から現代までの消防の歴史に触れながら 防火・防災を学べる消防博物館 !

消防博物館について
消防博物館は、正式には東京消防庁消防防災資料センターといいます。
東京の安全と安心を進める消防がまるごとわかる広報・教育施設として
1992(平成4)年12月3日に開館しました。
同館には、消防関係の資材、書籍などを含む、12,000点以上の資料を所蔵しており、
江戸の消防に関する錦絵、瓦版、古文書、消火道具や明治時代から現在に至るまでの
消防ポンプ、防火衣、消防活動資器材などの実物を中心に展示しています。
❖     ❖     ❖     ❖

消防博物館館内(4階、5階)を巡って消防の歴史に関するクイズにチャレンジしよう!

開催日時
令和7年6月1日[日]より、開館日は毎日開催します。
開館中はいつでも自由に参加できます。
参加方法
参加にはスマートフォンが必要です。館内に貼られたポスターのQRコードをスマートフォンで読み取るとクイズ画面が表示されるので、ヒントを基に館内の展示品を見学しながら解答してください。全問正解した方には記念品を差し上げますので、地下1階受付の係員にスマートフォンの結果画面を見せてください。
参加無料、事前申し込みは必要ありません。

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[ 詳 細 : 消防博物館 ] 

【展覧会/イベント】消防博物館|企画展 集まれ! 世界の消防ミニカー展|’25年4月26日- 5月25日|終了

消防博物館
企画展/イベント
集まれ! 世界の消防ミニカー展
会  期  2025年4月26日[土]- 5月25日[日]
会場案内  東京消防庁 消防博物館 6階展示室
      〠 160-0004 東京都新宿区四谷3丁目10番
      お問合せ 電話:03-3353-9119  ▷ アクセス
開館時間  午前9時30分 - 午後5時(最終入館は午後4時30分)
      (図書資料室は水・金・日の午後1時~午後4時30分)
休  館  日  毎週月曜日(国民の祝日に当たる場合は開館し、直後の平日を休館)
入館無料
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江戸から現代までの消防の歴史に触れながら 防火・防災を学べる消防博物館 !

消防博物館について

消防博物館は、正式には東京消防庁消防防災資料センターといいます。
東京の安全と安心を進める消防がまるごとわかる広報・教育施設として
1992(平成4)年12月3日に開館しました。
同館には、消防関係の資材、書籍などを含む、12,000点以上の資料を所蔵しており、
江戸の消防に関する錦絵、瓦版、古文書、消火道具や明治時代から現在に至るまでの
消防ポンプ、防火衣、消防活動資器材などの実物を中心に展示しています。

GW・こどもの日特別企画展「集まれ!世界の消防ミニカー展」を開催

日本、アメリカ、イギリス、ドイツ、フランスの消防ミニカーを一斉に集め、現在では見ることのできないレトロなものや、日本とは違った色やデザインの世界の消防車、消防活動のジオラマなど、大人から子供まで楽しめる展示となっています。
写真撮影コーナーでは、お子様用の消防車や救急車が勢ぞろい。また、期間中の土曜日、日曜日及びGW中の4月29日から5月6日は、10:00-11:30と13:30-15:00の時間指定で、ぬり絵とペーパークラフトコーナーも開設しています。ぜひお立ち寄りください。

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【展覧会】新宿区立新宿歴史博物館|令和7年度所蔵資料展 新宿の郷土史家たち|’25年4月26日-6月29日|終了

新宿区立新宿歴史博物館
令和7年度所蔵資料展 新宿の郷土史家たち
開催期間  令和7年(2025) 4月26日[土]- 6月29日[日]
時  間  9:30 - 17:30(入館は17:00まで)
休  館  日  4月28日、5月12日・26日、6月9日・23日 いずれも月曜日
会場案内  新宿歴史博物館 地下1階企画展示室
      〠 160-0008 東京都新宿区四谷三栄町12-16
      電話 03-3359-2131 FAX  03-3359-5036
料  金  無 料
主  催  公益財団法人新宿未来創造財団、新宿区立新宿歴史博物館
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新宿歴史博物館にゆかりのある山中共古(やまなかきょうこ)、浅田澱橋(あさだでんきょう)、山下重民(やましたしげたみ)、山田一(やまだはじめ)、一瀬幸三(いちのせこうぞう)、芳賀善次郎(はがぜんじろう)の6人の郷土史家を紹介し、彼らに関する資料、旧蔵品を展示します。

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【展覧会】草間彌生美術館|宇宙からの音響|’25年4月24日-8月31日|終了

草間彌生美術館
宇宙からの音響
会  期  2025年4月24日[木]- 8月31日[日]
開  館  日  木・金・土・日曜日および国民の祝日
開館時間  11:00 - 17:30
休  館  日  月・火・水曜日  ▷ 開館スケジュール
観  覧  料  一般 1,100円(税込) 小中高生 600円(税込)
      * 未就学児は無料。団体割引の設定はございません。
      * 入場は日時指定の完全予約・定員制(各回90分)です。
      * チケットは こちら より購入。窓口販売はありません。 
会場案内  草間彌生美術館
      〠 162-0851 東京都新宿区弁天町107 
      info☆yayoikusamamuseum.jp  ▷ アクセス 
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幼い頃から幻覚や幻聴に悩まされてきた草間。精神疾患はその創作活動に多大な影響を及ぼしています。1950年代、草間は自らのオブセッション〔強迫観念、妄念〕に駆り立てられるように、膨大な数のドローイングを描き、作家として躍進する契機を得ます。
57年の渡米後は、水玉や網目などの無限に反復するパターンですべての存在を覆いつくし、自らもその世界へと埋没していく「自己消滅」の儀式ともいうべき作品群に取り組みますが、それは心理的な病理からの救済への願いであると同時に、ハプニングなどを通じて不条理な抑圧から社会を解放しようとする意図につながるものでもありました。

しかし、心身の不調によって帰国した後の、70年代後半から80年代にかけては、精神科病院の病室でコラージュや色紙といった小作品を数多く制作するようになります。その後、複数の画面にわたる絵画や巨大なバルーンなど、彼女の作品はエンヴァイラメント・サイズへと拡大していきます。草間のいう「自己消滅」とはもはやアーティスト個人の内面の問題ではなく、荘厳な「宇宙からの音響」のさなかに身を置くような感覚へと私たちを誘わずにはおかないといってもよいでしょう。
本展では、草間の芸術の根源ともいえる病に着目し、初期から現在に至るまでの多様な作品群および関連資料を展示いたします。宇宙の果てまでも増幅していく草間の豊饒なる創造力の所産を、ぜひご覧ください。

※ 同館は五階建ての堅牢な建築ですが、敷地はやや狭隘で、外苑東通りに面して直接受付です。そのため入館管理は厳格です。ご理解とご協力を。
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【展覧会】新宿区立漱石山房記念館|《通常展》テーマ展示 外国語になった漱石作品|’25年4月24日-7月13日|終了

新宿区立漱石山房記念館
《通常展》テーマ展示 外国語になった漱石作品
開催期間  2025年4月24日[木]- 7月13日[日]
開催時間  午前10時 - 午後6時(入館は午後5時30分まで)
会場案内  新宿区立漱石山房記念館 2階資料展示室
      〠 162-0043 新宿区早稲田南町7
      電話 : 03-3205-0209 FAX : 03-3205-0211 ▷ アクセス
休  館  日  毎週月曜日(祝休日の場合は翌平日)
観  覧  料  一 般 300円、小中学生 100円
      * チケット各種・割引・優待情報、関連イベント情報などは下掲詳細参照
主  催  新宿区立漱石山房記念館(公益財団法人新宿未来創造財団)
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漱石の作品は、漱石の存命中から翻訳されてきました。
『吾輩は猫である』(1905(明治38)年)の英訳本『I am a cat』は、原書の刊行から1年足らずで刊行されています。漱石は、「虞美人草」や「草枕」のドイツ語訳出版の相談に対し、「それから」や「倫敦塔」の方を薦めるなど、自著の翻訳に一家言を持っていました。
漱石没後、「坊っちゃん」や「草枕」などの英訳本が刊行されますが、日本語が読める読者は、漱石作品特有のテンポや滑稽、風刺の表現がどのように訳されたかを原文と読み比べて楽しんでいたようです。現在、漱石の作品は、40以上の言語に翻訳され世界中で読まれています。
本展示では、外国語の書籍を数多く所蔵する国際交流基金ライブラリーの協力を得て、英訳本を中心に、翻訳された漱石作品を展示し、文章の違いやブックデザインを味わいます。
併せて、広告の校正原稿や、翻訳者が漱石遺族と交わした手紙など、翻訳に係わる資料も展示します。外国語というフィルターを通して一層鮮やかに浮かび上がる漱石の日本語もお楽しみください。

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【展覧会/イベント】帰還者たちの記憶ミュージアム(平和祈念展示資料館)|企画展 戦後80年 平和祈念交流展 大阪空襲と戦時下のくらし モノが伝える戦争体験|’25年4月22日-6月29日|終了

帰還者たちの記憶ミュージアム(平和祈念展示資料館)
企画展 戦後80年 平和祈念交流展
大阪空襲と戦時下のくらし モノが伝える戦争体験
日  時  2025年4月22日[火]- 6月29日[日]
時  間  9:30 - 17:30 (入館は 17:00まで)
休  館  日  毎週月曜日
会場案内  帰還者たちの記憶ミュージアム 企画展示コーナー
      〠 163-0233 東京都新宿区西新宿2-6-1 新宿住友ビル33階
      TEL :03-5323-8709 FAX :03-5323-8714 E-mail :info☆heiwakinen.jp
主  催  帰還者たちの記憶ミュージアム(平和祈念展示資料館 [総務省委託] )
      ピースおおさか(公益財団法人 大阪国際平和センター)
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帰還者たちの記憶ミュージアム(平和祈念展示資料館)では、第二次世界大戦における、兵士、戦後強制抑留者、海外からの引揚者の労苦について、国民の理解を深めるための活動の一つとして、他館と連携した交流展を行っています。令和7年度は、大阪府大阪市のピースおおさか(公益財団法人大阪国際平和センター)との交流展を開催します。
大阪は、50回以上の空襲があり、そのうち爆撃機B29が100機以上来襲した大空襲は8回。1945 (昭和20)年3月13日深夜から14日未明にかけての第一次大阪大空襲によって、大阪の中心市街地は一部を除いてほとんど焼き払われました。
第一次大阪大空襲から80年。当時のことを知る戦争体験者が年々少なくなる中、ピースおおさかには寄贈された多くの資料が残されています。
今回の交流展では、ピースおおさかが所蔵する写真や実物資料などを展示し、当時の大阪の街の姿、人々の生活状況などを紹介します。

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【展覧会】豊島区立 熊谷守一美術館|めぐる いのち 熊谷守一美術館40周年展|’25年4月15日-6月29日|終了

豊島区立 熊谷守一美術館
めぐる いのち 熊谷守一美術館 40 周年展
開催期間  2025年4月15日[火]- 6月29日[日]
休  館  日  月曜日(祝日問わず)
開館時間  午前10時30分-午後5時30分(最終入館/閉館の30分前まで)
観  覧  料  一 般  700円、高・大学生  300円、小・中学生  100円、小学生未満無料
      * チケット各種・割引・優待情報、関連イベント情報などは下掲詳細参照。
会場案内  豊島区立 熊谷守一美術館
      〠 171-0044 東京都豊島区千早2丁目27−6
      TEL 03-3957-3779 FAX 03-3959-9211 ▷ アクセス
主  催  豊島区立 熊谷守一美術館
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画家・熊谷守一が亡くなるまで45年間暮らした家(アトリエと庭)の跡地に建つ熊谷守一美術館は、 2025年で開館から40年を迎えます。節目となる2025年の特別企画展では、「めぐる いのち」と題し、守一が描いた自らや家族の肖像 を中心に、守一の画業をご紹介します。
熊谷守一は、“生きること” “生きとし生けるもの” を愛し描いた画家でした。しかしその生涯は、若い 頃に両親を亡くし、結婚後 5 人の子に恵まれるものの内 3 人を早くに亡くすなど、死の影に迫られたも のでもありました。そのような中で守一は、画業の節目節目において、大切な家族が生きた証であるかの ように、そのいのちを描いています。

画業の初期ーソドックスな写実描写で父母の肖像を描き、大正期には後に妻となる秀子を描いた「某夫人像」を残しています。昭和に入ると、なかなか絵が描けずに貧しい生活を強いられていた中、 医者にも見せられずに、次男の陽がわずか 4 歳でこの世を去ります。「陽の死んだ日」は、その亡くなっ た我が子を描いた我々の心を揺さぶる作品です。
後年、本作について守一は、「陽がこの世に残すものが 何もないことを思って、陽の死に顔を描きはじめましたが、描いているうちに “絵” を描いている自分に 気がつき、いやになって止めました」(熊谷守一『蒼蠅』,求龍堂,2014 年)と述べていますが、感情がほとばしるような激しい筆致の中に、ふと我に返って筆をおく一瞬の緊張をもうかがわせる本作は、近代日本洋画を代表する名品のひとつになっています。〔本フライヤーのメーンビジュアル:熊谷守一「陽の死んだ日」1928(昭和3)年 公益財団法人大原芸術財団 大原美術館蔵〕


さらには戦後すぐに亡くなった長女萬に関連する作品も多く残され、ことに「モリカズ様式」が確立した後の「ヤキバノカエリ」は、娘の弔いから帰る残された家族の姿でした。〔《ヤキバノカエリ》1956(昭和31)年 岐阜県美術館蔵:本フライヤー裏面D/キャプション訂正記事が熊谷守一美術館WebSiteにあり〼〕

また、孫誕生に際しては我が子を抱く次女・榧を描いた「母子像」を残しています。 「仙人」とも呼ばれた守一ですが、残した家族の肖像は、彼らへの愛情に満ちたものでした。
本展覧会では、熊谷守一美術館の開館 40 周年にあたり、熊谷守一が自宅兼アトリエを構えた場所で、 守一が描いた自らや家族の肖像の数々を御覧いただきます。幼子が亡くなり、また新たな命を授かり、育 った子が亡くなっても残された家族は力強く生きてゆく。守一の描く家族の姿を通して、我々もまた、守 一が見つめたいのちのかがやきや、めぐるいのちの物語に、思いを馳せてみてはいかがでしょうか。 >見どころ<
◇ 1. 
父母や妻の像、そして子どもたちの姿など、守一が家族を描いた作品が、一堂に集まります。

◇ 2. わずか4歳で亡くなった次男 陽を描いた近代洋画の名品「陽の死んだ日」(大原美術館蔵)を、当館にて初公開します。
◇ 3. 長女 萬を亡くしてもなお、歩み続ける家族の姿を描き、モリカズ様式の確立をもうかがわせる熊谷守一の代表作、「ヤキバノカエリ」(岐阜県美術館蔵)を公開します。
◇ 4.  戦時下に病に倒れ、21歳の若さで亡くなった長女 萬にまつわる油彩や素描、その他資料などを展示します。特に、亡くなる直前に本人が「南無阿弥陀佛」と書き付け、長らく家族が保管していた黒板を、今回初めて一般に公開します。
◇ 5. 生涯を共にした妻 秀子を、結婚前に描いた「某夫人像」や、孫を抱く次女 榧の姿を描いた「母子像」など、守一が描いた家族の肖像を通して、めぐるいのちの物語をご紹介します。
◇ 6. 「白猫」「アゲ羽蝶」をはじめとした、守一が愛したいきものや植物、人物や風景も同時に展示し、守一が見つめたいのちの輝きをご覧いただきます。
◇ 7. 「蟻」をはじめ、身の回りのいのちを描いた水墨画や、「蒼蠅」をはじめとした、個性豊かな書作品、また、軽やかで悠々とした鉛筆画やクレパス画を展示し、守一の様々な作品をお楽しみいただきます。

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[ 詳 細 : 豊島区立 熊谷守一美術館

{ 新宿餘談 } 新宿駅西口-練馬車庫行きの都営バスが、事務所すぐ近く「曙橋バス停」を頻繁に通る。曙橋から外苑東通り、江戸川橋をわたって坂を昇り、JR目白駅経由。つまり新宿区・豊島区・練馬区をU字形で往復するかなり長距離。近年、駐車違反が減ってバスの走行はスムーズ。沿道にはおどろくほどおもしろい博物館・美術館・名建築などがある。バス停では〔 ♫ バス・ストップ 〕を脳内再生して待つ。
そんなわけで、豊島区にあるオキニの館を「ご近所施設」にした。やつがれ、老いを感じて運転免許証を返納。いまは老いをやわらかく受けとめたい。それには〔 ♫ バス・ストップ 〕。それに三階までの階段昇降はチトきついが、此処のカフェの器は 熊谷守一の次女:熊谷榧さんの作陶。そのカップで喫する珈琲は馬。だから「ご近所施設 兼 オキニ施設」。壁に這いまわるアリンコに送られ、帰路もバスの旅で脳内再生。考えたらタモリと同世代だった。

【展覧会】東京都水道歴史館|開館30周年記念 春の企画展|水道歴史館誕生ものがたり-東京水道の発展と広報施設-|’25年4月15日-5月15日|終了

東京都水道歴史館
開館30周年記念 春の企画展
水道歴史館誕生ものがたり-東京水道の発展と広報施設-
会  期  2025年4月15日[火]- 5月15日[木]
開館時間  9:30 - 17:00 (入館は16:30まで)
休  館  日  毎月第4月曜日 (休日の場合はその翌日)、4月28日[月]は休館日
会場案内  東京都水道歴史館 1Fラウンジほか
      〠 113-0033 東京都文京区本郷2-7-1
      TEL:03-5802-9040 FAX:03-5802-9041 ▷ アクセス
入館無料
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東京の近代水道が発展していく中で、水道局ではその歴史や現在を伝える広報施設を設けてきました。古くは明治時代に淀橋浄水場内に設置された「模型室」に始まり、100年を越える歴史があります。
今年は東京都水道歴史館が開館して30周年の節目の年、東京都水道局がその事業活動を伝えるために設置してきた「広報・PR施設」にスポットを当てます。
展示では、東京近代水道の誕生以来水道局が設置してきた様々な施設の歴史を紹介。古写真とともに各館で配布されたパンフレットやチラシ、広報物なども展示します。

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[ 詳 細 : 東京都水道歴史館  

【展覧会】新宿区立新宿歴史博物館|令和6年度所蔵資料展 写真と絵画でみる昭和30年代の東京風景|’25年1月11日-4月13日|終了

新宿区立新宿歴史博物館
令和6年度所蔵資料展 写真と絵画でみる昭和30年代の東京風景
開催期間  令和7年(2025) 1月11日[土]- 4月13日[日]
時  間  9:30 - 17:30(入館は17:00まで)
休  館  日  1月14日㈫・27日㈪、2月10日㈪・25日㈫、3月10日㈪・24日㈪
会  場  新宿歴史博物館 地下1階企画展示室
      〠 160-0008 東京都新宿区四谷三栄町12-16
      電話 03-3359-2131 FAX  03-3359-5036
料  金  無 料
主  催  公益財団法人新宿未来創造財団、新宿区立新宿歴史博物館
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 新宿歴史博物館が所蔵する写真と絵画を手掛かりに
 昭和30 年代の東京のまちの姿をたどります。

◇ 第1章  二人の視点
展示の中心となる写真と絵画の制作者を紹介します。
[写真] 青柳安彦(写真寄贈者)
昭和7 年(1932)福岡県生まれ。元広告ディレクター。永井荷風の『日和下駄』や野田宇太郎の『新東京文学散歩』に触発され、昭和30 年代の東京のまちを写真に収めました。150 点以上の写真を当館へ寄贈しました。
[絵画] 堀 潔(明治45 年(1912)-平成元年(1989))
太平洋画会会員として活躍した画家。大正5 年(1916)から新宿区内藤町、戸山等に居住し、明治・大正・昭和の移り変わる東京の姿を数多く水彩画に残しました。堀の描く水彩画は、正確な考証に基づき描かれており、多彩な色彩と詩情に溢れ、時代を色濃く写し出しています。40 点以上の二人の作品と昭和20 年代の地図も合わせて展示します。
◇ 第2章 『 日和下駄』と『新東京文学散歩』の世界
青柳が東京のまちを写しだすきっかけとなった永井荷風の『日和下駄』と野田宇太郎の『新東京文学散歩』とはどのようなものなのかを取り上げます。
■ 永井荷風、野田宇太郎、堀潔が作品に込めた思いやキーワードを探ります。
■写真と絵画の撮影・描画ポイントを地図で紹介します。
◇ 第3章  東京風景
■『新東京文学散歩』を参考にエリア分けをし、写真と絵画を展示します。
◇ 第4章  新宿風景
■新宿区内を紹介します。

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【展覧会】新宿区立漱石山房記念館|《通常展》 夏目漱石と漱石山房 其の二|’24年12月19日-’25年4月20日|終了

新宿区立漱石山房記念館
《通常展》夏目漱石と漱石山房 其の二
開催期間  2024年12月19日[木]- 2025年4月20日[日]
開催時間  午前10時 - 午後6時(入館は午後5時30分まで)
会場案内  新宿区立漱石山房記念館 2階資料展示室
      〠 162-0043 新宿区早稲田南町7
      電話 : 03-3205-0209 FAX : 03-3205-0211 ▷ アクセス
休  館  日  毎週月曜日(祝休日の場合は翌平日)
観  覧  料  一 般 300円、小中学生 100円
      * チケット各種・割引・優待情報、関連イベント情報などは下掲詳細参照
主  催  新宿区立漱石山房記念館(公益財団法人新宿未来創造財団)
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漱石山房記念館が所蔵する代表的な資料と、令和5年度の新収蔵資料を展示します。
併せて、漱石山房記念館の中核を占める「松岡・半藤家資料」から漱石山房と関連する資料も展示します。

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[ 詳 細 : 新宿区立漱石山房記念館

【展覧会】消防博物館|令和6年度特別企画展 阪神淡路大震災から30年、江戸から令和の震災展|~備えよ、常に! 大震災から学ぶ~|’24年11月2日-’25年3月9日|終了

消防博物館
令和6年度特別企画展
阪神淡路大震災から30年、江戸から令和の震災展
~ 備えよ、常に! 大震災から学ぶ ~
期  間  令和6年(2024)11月2日[土]- 令和7年(2025)3月9日[月]
開館時間  午前9時30分 - 午後5時(最終入館は午後4時30分)
休  館  日  毎週月曜日(国民の祝日に当たる場合は開館し、翌日を休館)
入  館  料  無 料
会  場  消防博物館(東京消防庁消防防災資料センター)6階 企画展エリア
      〠 160-0004 東京都新宿区四谷3丁目10番
      電話:03-3353-9119 東京メトロ丸ノ内線「四谷三丁目駅」2番出口 直結
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江戸から現代までの消防の歴史に触れながら 防火・防災を学べる消防博物館 !
消防博物館は、正式には東京消防庁消防防災資料センターといいます。
東京の安全と安心を進める消防がまるごとわかる広報・教育施設として1992(平成4)年12月3日に開館しました。
同館には、消防関係の資材、書籍などを含む、12,000点以上の資料を所蔵しており、江戸の消防に関する錦絵、瓦版、古文書、消火道具や明治時代から現在に至るまでの消防ポンプ、防火衣、消防活動資器材などの実物を中心に展示しています。
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30年前に発生した阪神淡路大震災のエリアを始め、江戸から令和までの博物館所蔵品を展示します。動画は関東大震災当日を撮影した貴重な物を公開します。
関東大震災の火災の動向、火災旋風等の状況を調査した「火流動向図」を原寸近くまで複製し、床面に貼付、現地図と見比べができます。

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【展覧会】草間彌生美術館|私は死を乗り越えて生きてゆきたい|’24年10月17日-’25年3月9日|終了

草間彌生美術館
私は死を乗り越えて生きてゆきたい
会  期  2024年10月17日[木]- 2025年3月9日[日]
開  館  日  木・金・土・日曜日および国民の祝日
休  館  日  月・火・水曜日
開館時間  11:00 - 17:30
観  覧  料  一 般 1,100円(税込) 小中高生 600円(税込)
      * 未就学児は無料。団体割引の設定はございません。
入場時間  入場は日時指定の完全予約・定員制(各回90分)です。
      ① 11:00~12:30(11:30までに入場)
      ② 12:00~13:30(12:30までに入場)
      ③ 13:00~14:30(13:30までに入場)
      ④ 14:00~15:30(14:30までに入場)
      ⑤ 15:00~16:30(15:30までに入場)
      ⑥ 16:00~17:30(16:30までに入場)
会  場  草間彌生美術館
      〠 162-0851 東京都新宿区弁天町107 ▷ アクセス  
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太平洋戦争を複雑な家庭環境下で体験し、トラウマや神経症による自殺未遂衝動を創作活動で乗り越えてきた草間彌生にとって、生と死は常に差し迫った問題でありました。本展では、戦争の影が色濃く見られる1940-50年代の絵画から最新作までの多様な作品の展覧を通し、草間の死生観の表出とその変遷をご紹介いたします。
1957年の渡米後、幻覚に由来するモチーフの強迫的な反復により、自他の境界が消えていくような感覚「自己消滅」を網目の絵画や彫刻等で表現し評価を得た草間は、60年代後半には、同コンセプトのもと、水玉模様を人体に描くハプニングで反語的に人体・生命の美しさを強調し反戦を唱えます。続く70-80年代は、心身の不調による帰国、父や恋人の死を経て、死をテーマとする暗い色調のコラージュや立体作品を多数制作、詩作や小説にも死の匂いが満ちた時代でした。
死への衝動、死後の世界や異界を表した神秘的な作品制作を続けるうちに、80年代後半の作品は、自己消滅を通した永劫回帰や輪廻転生をテーマとするようになります。次第に色数を増す作品には、死を乗り越えるための創作が彼女の生そのものとなる過程が見出せます。2000年以降の絵画シリーズでは、迫りくる死の影が起爆剤となり、生命の神秘、生きる喜びを、色の洪水ともいえる画面にひたすらに描き続けています。

※ 入場は日時指定の完全予約・定員制です。チケットは美術館ウェブサイトのみで販売しており、
美術館窓口では販売していません。 ▷ アクセス

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【展覧会予告】佐藤美術館|塩谷 亮  ── 刻を描くリアリズム|’26年1月8日-2月15日

佐藤美術館
塩谷 亮  ── 刻を描くリアリズム
会  期  2026年1月8日[木]- 2月15日[日]
休  館  日  月曜日(祝日の場合は翌日)
開館時間  10:00 - 17:00(入場は閉館の15分前まで)
入  館  料  一 般 800円  学 生 500円 中学生以下無料
      * 障がい者手帳ご提示の本人と同伴者1名は 400円
会  場  公益財団法人佐藤国際文化育英財団 佐藤美術館
      〠 160-0015  東京都新宿区大京町31-10
      TEL.03-3358-6021  FAX.03-3358-6023 
      e-mail: sato-museum☆nifty.com  ▷ 交通・アクセス
特別協力  ホキ美術館
企画協力  以心伝心、芸術新聞社、FIDO
協  力  AARON CULTURE、S_R gallery、GALLERY KOGURE、春風洞画廊、
      大丸松坂屋美術、花田美術、三越美術
共  催  新宿区
主  催  公益財団法人佐藤国際文化育英財団・佐藤美術館
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このたび佐藤美術館では、現代写実絵画の第一線で活躍する画家・塩谷亮(1975年生)による初の大規模回顧展を開催いたします。
塩谷は11歳の時に松本竣介の《Y市の橋》に心を打たれ美術に開眼、西洋古典絵画の画集と出会った中学時代を経て、武蔵野美術大学油絵学科に現役で合格。古典技法の習得に情熱を注ぎ、現代美術志向の波にも流されることなく、自らの信じる道を貫きました。
卒業と同時に二紀展へ初入選し、2002年には27歳で初個展を開催。その透徹した写実力は瞬く間に注目を集め、やがて訪れる写実絵画の再評価の潮流とともに、写実画壇の中心的存在となっていきます。
塩谷の目指すリアリズムは、単なる「写し取り」ではありません。対象を深く見つめ、古典技法を土台に、気配や空気感といった目に見えないものを描き出すことに本質があります。人物や風景、静物に至るまで、すべてのモティーフに丁寧に向き合い、その背後にある自然観をキャンバスに結晶させていく ―― その姿勢は、万物に魂が宿るとする「アニミズム」の精神とも響き合っています。
塩谷は15年前に念願の田舎へ転居し、海・山・川・田畑に囲まれた環境の中で、日々の暮らしや散歩を通して自然や動物の生命感に圧倒され、人間もまた自然の一部であることを実感しながら制作しています。制作の合間、アトリエに程近い畑の家庭菜園で土いじりをし、時には収穫したての自然の恵みを絵の中に登場させています。
2009年には文化庁在外研修員として滞在したイタリア・フィレンツェでは、ボッティチェリやレオナルドの模写を通して西洋古典技法の根源に触れ、日本人としての感性をより明確に見つめ直しました。
写実画家の多くが17世紀オランダ~近代フランスの技法を用いる中で、塩谷は15-16世紀イタリア・ルネサンス期の技法に基づく制作を行っています。過渡的な油彩技法ながら、支持体となる板に乾性油による層を重ねることで、独特の奥行きや透明感、塩谷ならではの気品漂う芳しき色彩と柔らかなアウラに包まれた空間が生み出されるのです。
今回の展示では5歳で描いた絵から高校・大学時代の習作、デビュー以降の代表作、最新作まで約50点を一堂に展観します。さらにアトリエの再現や公開制作も行うことで、写実絵画の創作の現場に迫ります。
写実とは何か、いのちある存在を描くとは――30年にわたり一貫して問い続けた画家の軌跡を多面的にご紹介する本展は、デジタル化が進む現代だからこそ、修練を積んだ手わざでしか掴み取ることができない存在の神秘や生命の息づかいを感じるはずです。
塩谷亮の未来に向けての新たなる決意を示す珠玉の絵画世界を、是非この機会にご堪能ください。

塩谷 亮(しおたに りょう)プロフィール /
1975年、東京都生まれ。
1998年、武蔵野美術大学造形学部油絵学科卒業。2008-2009年には文化庁新進芸術家海外派遣研修員としてイタリアに留学し、古典絵画の模写や技法研究に取り組む。
これまでに九州産業大学客員教授をはじめ、武蔵野美術大学、日本大学、長岡造形大学、広島市立大学で講師を歴任。
テレビ出演でも注目され、2016年NHK『日曜美術館「謎のヌード クラーナハの誘惑」』、2019年『異端児、駆け抜ける!岸田劉生』では解説を担当した。
個展も精力的に開催しており、2004年彩鳳堂画廊、2008年日本橋三越、2017年Bunkamura Galleryなどで作品を発表。2024年には第77回二紀展にて田村孝之介賞を受賞、2025年は同展にて東京と知事賞受賞。
著書に『塩谷亮画集』(求龍堂)、『塩谷亮の写実絵画教本』(芸術新聞社)などがある。
[パブリックコレクション]
ホキ美術館、佐野市立吉澤記念美術館、長谷川町子美術館、鶴の来る町ミュージアム、佐藤美術館など。

※ 下掲詳細公式サイトで最新情報を確認の上ご観覧を。
[ 詳 細 : 佐藤美術館 ]