



☆ Art 瓦版 掲載図版のほとんどは図版をクリック or タップすると拡大表示されます ☆
京都国立近代美術館
〈若きポーランド〉── 色彩と魂の詩-うた 1890-1918
会 期 2025年3月25日[火]- 6月29日[日]
開館時間 午前10時-午後6時
金曜日は午後8時まで開館 * 入館は閉館のそれぞれ30分前まで
休 館 日 月曜日(ただし、5月5日は開館)
観 覧 料 一 般:2,000円、大学生:1,100円、高校生:600円、中学生以下は無料
* チケット各種・割引・優待情報、関連イベント情報などは下掲詳細参照。
会場案内 京都国立近代美術館
〠 606-8344 京都市左京区岡崎円勝寺町26-1(岡崎公園内)
電 話:075-761-4111(代表) FAX:075-771-5792 ▷ アクセス
名誉後援 ポーランド共和国文化・国家遺産大臣
後 援 ポーランド共和国外務省、日本外務省
協 力 ポーランド広報文化センター
制作協力 NHKプロモーション
主 催 京都国立近代美術館、クラクフ国立博物館、NHK京都放送局、
NHKエンタープライズ近畿、京都新聞
──────────────
ポーランドの国民的作曲家フリデリク・ショパンが、祖国を離れた後、最終的にパリで生涯を過ごすことになったのは、1830年にワルシャワでおこった十一月蜂起と、翌年のその失敗が遠因でした。1795年にポーランドは、国土をロシア、プロイセン、オーストリアに分割占領され、世界地図からその姿を消すことになります。これ以後、祖国の独立を求める蜂起や反乱が繰り返されますが、その実現は1918年の第一次世界大戦終結を待たなければなりませんでした。この123年間、国を失った人々が自らのアイデンティティの拠り所としたのが、文学や音楽そして絵画などの芸術であり、言語や宗教を含む広義の文化でした。そしてその中心地として重要な役割を果たしたのが、古都クラクフです。
19世紀後半、ポーランドの歴史や文化的逸話を大きなスケールで描き名声を博したのがヤン・マテイコです。クラクフ美術学校校長を務めた彼のもとからは、数多くの若き芸術家たちが巣立ちます。彼らは、祖国の独立を願いつつ、そこに自らの個人としての心情を結びつけ、象徴性に富み色彩豊かな独自の芸術を、絵画のみならず応用芸術や文学をも含む広い分野で展開しました。〈若きポーランド〉と呼ばれた彼らは、印象派など当時西欧で新しく生まれた芸術の動向を貪欲に吸収し、浮世絵を主とする日本美術を参照する傍ら、地方に残る伝統文化を発見・再解釈しながら、ポーランドの国民芸術の在るべき姿を模索しました。本展では、ヤン・マテイコを前史とし、〈若きポーランド〉が生み出した芸術を包括的に、日本で初めて紹介します。
本展は、クラクフ国立博物館の全面的な協力のもと、ポーランド文化・国家遺産省からの助成を得て開催されます。クラクフ国立博物館を筆頭に、ワルシャワを含む複数の国立博物館さらには多くの個人所蔵家から招来した、マテイコそして〈若きポーランド〉の数多くの代表的絵画作品ならびに版画、家具やテキスタイルなどの工芸品を含む約130点によって、前世紀転換期に花開いたポーランド美術の真髄をご覧いただきます。
☆ Art 瓦版 掲載図版のほとんどは図版をクリック or タップすると拡大表示されます ☆
✿ みどころ ✿
◇ ポーランドの美術とは?
本展はその疑問に答えます。建国以来頻繁に国境線が変わり、14世紀には欧州最大の規模を誇ったにもかかわらず、ついには国家消滅を経験したポーランド。その歴史、自然、心を描いたマテイコそして〈若きポーランド〉の作品群が集結します。
◇ ポーランドと日本、知られざる深いかかわり
クラクフ国立博物館には、フェリクス・ヤシェンスキが寄贈した世界有数の日本美術コレクションがあります。本展では、〈若きポーランド〉の芸術家たちに広く影響を与えた日本美術との関係にも注目します。
◇ 出品作の約9割が日本初公開
本展は、ポーランドの芸術のみならず、ポーランドの芸術家たちに焦点をあてる日本で初めての展覧会です。出品される作品のほとんどが日本初公開となります。ポーランド側の全面的な協力によって可能となりました。
※ 本展は、ポーランド共和国文化・国家遺産省の助成を受けて実施します。
※ 本展は、EXPO2025大阪・関西万博ポーランドパビリオン関連イベントの一環として
開催します。
※ 日時予約制ではございません。
※ 前売券は2025年1月23日[木]-3月24日[月]までの限定販売です。
※ 下掲詳細公式サイトで最新情報を確認の上ご観覧を。
[ 詳 細 : 京都国立近代美術館 本展特設ウェブサイト ]