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【特別陳列】奈良国立博物館|〔特別陳列〕 春日若宮おん祭の信仰と美術|’25年12月13日-’26年1月18日

奈良国立博物館
〔特別陳列〕 春日若宮おん祭の信仰と美術
会  期  令和7年(2025)12月13日[土]- 令和8年(2026)1月18日[日]
会  場  奈良国立博物館  西新館
      〠 630-8213 奈良市登大路町50番地   ▷ アクセス
      TEL:050-5542-8600(ハローダイヤル) FAX:0742-26-7218
休  館  日  毎週月曜日、12月28日[日]-1月1日[木]、1月13日[火]
      * ただし1月12日[月・祝]は開館
開館時間  午前9時30分 - 午後5時 * 入館はいずれも閉館の30分前まで
      * 春日若宮おん祭お渡り式の日(12月17日)は午後7時まで
観覧料金  一 般 700円、 大学生 350円
      * 高校生以下および18歳未満の方、満70歳以上の方、障害者手帳を提示の方
       (介護者1名を含む)は観覧無料。
      * 春日若宮おん祭お渡り式の日(12月17日)はすべての方が観覧無料。
      * チケット各種・割引・優待情報、関連イベント情報などは下掲詳細参照
協  力  仏教美術協会
主  催  奈良国立博物館、春日大社、NHK奈良放送局
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春日若宮おん祭は、1年に一度、春日大社の春日若宮(若宮神社)より若宮神を御旅所 -おたびしょ- へお迎えし、1日24時間にわたり、さまざまな芸能を捧げる祭礼です。御旅所の若宮神のもとに祭礼参加者が詣でる風流行列 -ふりゅうぎょうれつ- や、田楽や舞楽、猿楽などの神事芸能が有名です。平安時代の保延2年(1136)にはじまり、古儀の祭礼を守り続けて今年で890年目を迎えます。

本展はおん祭の歴史と祭礼、ならびに春日大社への信仰に関わる美術を紹介する恒例の企画です。精緻な技巧が凝らされた神宝とともに、近年行われた文化財復元の成果もあわせて展示します。また本年は、地域の住民が集まり、春日曼荼羅を掛けてお参りする「春日講 -しゅんにちこう」についても紹介します。春日信仰にまつわる数々の作品を通じ、大和一国を挙げて行われた華やかなおん祭の世界をご覧ください。

※ 下掲詳細公式サイトで最新情報を確認の上ご観覧を。
[ 詳 細 : 奈良国立博物館 ]

【展覧会】ポーラ美術館|企画展 SPRING わきあがる鼓動|’25年12月13日-’26年5月31日

ポーラ美術館
企画展
SPRING わきあがる鼓動
会  期  2025年12月13日[土]- 2026年5月31日[日] * 会期中無休
会場案内  ポーラ美術館 展示室1、2、3
      〠 250-0631 神奈川県足柄下郡箱根町仙石原小塚山 1285
      電話:0460-84-2111   ▷ アクセス
後  援  箱根町、箱根町教育委員会
企  画  今井敬子(ポーラ美術館学芸部課長)・内呂博之(ポーラ美術館主任学芸員)
主  催  公益財団法人ポーラ美術振興財団  ポーラ美術館館
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春、生命が再生する時間。テクノロジーが社会を覆い尽くす現代において、私たちは身近な自然の驚異や足元に広がる土地の記憶、そして人間の内なる根源的な力を見つめ直し、いっそう鋭敏に感じ取ろうとしています。本展覧会「SPRING(スプリング)わきあがる鼓動」は、アートにおける飛躍する力に光をあて、人間やこの世界の奥底から春の芽吹きのようにわきあがる鼓動を宿し、私たちの存在と感性をゆさぶる絵画、彫刻、工芸、インスタレーション作品を紹介します。
ポーラ美術館は、古くから人々の心身を癒し、感性を研ぎ澄ます場として旅人を惹きつけてきた箱根にあります。本展覧会では、この地に培われた風土と記憶を出発点に、過去と未来、ここから彼方へとつながる想像の旅へ皆様を誘います。静かに、あるいは力強くわきあがる作品の響きと共鳴し、時空を超えて豊かに躍動する創造の鼓動をご体感ください。

\ おもな出品作家(予定)/
歌川広重、五姓田義松、青木美歌、名和晃平、大巻伸嗣、丸山直文、イケムラレイコ、小川待子、杉本博司、チャールズ・ワーグマン、クロード・モネ、ポール・ゴーガン、フィンセント・ファン・ゴッホ、アンリ・ルソー、ツェ・スーメイ、パット・ステア、アンゼルム・キーファーほか

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[ 詳 細 : ポーラ美術館 ] 

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【展覧会】奥田元宋・小由女美術館 Okuda Genso Sayume Museum|企画展 円空展 330年の祈り|’25年11月13日-’26年1月13日|開展壹个月

奥田元宋・小由女美術館  Okuda Genso Sayume Museum
企画展
円空展 330年の祈り
会  期  2025年11月13日[木]- 2026年1月13日[火]
休  館  日  水曜日(12月24日は開館)、12月26日[金]-1月1日[木・祝]
会  場  公益財団法人 奥田元宋・小由女美術館 企画展示室
      〠 728-0023 広島県三次市東酒屋町10453番地6
      TEL:0824-65-0010 FAX:0824-65-0012  ▷ 交通・アクセス
開館時間  午前9時30分 - 午後5時  * 入場は閉館時間の30分前まで
      * 12月5日[金]は満月のため閉館時間を午後9時まで延長
入場料金  一般 : 1,200円、高校・大学生 : 700円、中学生以下 : 無 料
      * チケット各種・割引・優待情報、関連イベント情報などは下掲詳細参照。
監  修  小島梯次(円空学会理事長)
特別協力  円空学会
主  催  奥田元宋・小由女美術館 / 中国新聞社
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江戸時代初めの寛永9(1632)年、美濃国(岐阜県)に生まれた円空は、出家後に、像を作りはじめた32歳から、元禄8(1695)年に64歳で亡くなるまでの30年余りの間に、日本各地を巡錫しながら12万体の像を彫り遺したとされています。現在確認されているだけでも、実に5400余体にも上ります。
本展は、円空没後330年を記念し、今も伝え継がれる円空像の中から、初公開を含む優れた像をおよそ150体で紹介いたします。円空造像のはじまりとされる自らの悟りの境地を追い求めた〈上求菩提-じょうぐぼだい〉と、後半生の庶民を仏の道へ導き救済をめざした〈下化衆生-げけしゅじょう〉の二つの世界観で構成し、円空の信仰と布教の変遷を、躍動する鑿使いで表現されたさまざまな祈りのかたちでたどります。

※ 同館は 満月の夕べ は夜9時まで開館。多彩なイベントを設定 ! 祈 晴天 !!
※ 下掲詳細公式サイトで最新情報を確認の上ご観覧を。
[ 詳 細 : 奥田元宋・小由女美術館 

【展覧会】東京黎明アートルーム|特別展 「良寛の書簡」|’25年11月13日ー12月25日|開展壹个月/会期終盤

東京黎明アートルーム
特別展 「良寛の書簡」
期  間  2025年11月13日[木]ー 12月25日[木]
休  室  日  11月16日[日]、12月3日[水]、12月23日[火]
開室時間  10:00 - 16:00  * 最終入室は15:30
入室料金  一 般 800円 / 20歳未満は無料
      * 障害者手帳をお持ちの方及び介護者の方は300円引き
      *《20歳未満の方》年齢を確認させていただく場合がございますので、
       年齢のわかるものをご用意下さい
会  場  東京黎明アートルーム
      〠 164-0003 東京都中野区東中野2-10-13
      TEL 03-3369-1868  ▷ アクセス
主  催  東京黎明アートルーム
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越後出雲崎(現・新潟県三島郡出雲崎町)の名主橘屋の長男として生まれた良寛(1758-1831)。名主見習いとなりますが、十八歳で出家。二十二歳の時に備中玉島(現・岡山県倉敷市)の円通寺の国仙和尚に師事します。十余年の修行ののち、諸国を行脚。三十九歳で帰郷し、国上山の中腹にある五合庵や乙子神社の草庵に住庵。清貧のなかで子供と戯れ、友と語り、多くの人達に親しまれ敬われ、七十四歳で遷化しました。富や名声を求めず、托鉢僧として村人たちに溶け込む生活を送るなかで、内面を深化させ、無我のなかにある本当の自分を求めた良寛さんは、和歌・漢詩を能くし、優れて独創的な書を遺したことで知られています。
2023年に続き、当館で開催する二回目となる良寛展。今回も日本有数の良寛コレクター秘蔵の作品を中心に良寛の書をご紹介します。テーマは「良寛の書簡」。良寛が記した書簡だけでなく、良寛と親交のあった人々の書も公開します。良寛の人となり、そして良寛が築いた豊かな人間関係に迫ってみたいと思います。

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[ 詳 細 : 東京黎明アートルーム

【展覧会】菊池寛美記念 智美術館|第11回菊池ビエンナーレ 陶芸の現在|’25年12月13日-’26年3月22日

菊池寛美記念 智美術館
第11回菊池ビエンナーレ
陶芸の現在
会  期  2025年12月13日[土]- 2026年3月22日[日]
休  館  日  毎週月曜日(ただし1月12日、2月23日は開館)、1月13日[火]、
       2月24日[火]、年末年始(12月28日-1月1日)
開館時間  11:00 - 18:00  * 入館は17:30まで
観  覧  料  一 般 1,100円/大学生 800円/小中高生 500円
会  場  公益財団法人 菊池美術財団 / 菊池寛実記念 智美術館
      〠 105-0001 東京都港区虎ノ門 4-1-35 西久保ビル
      TEL:03-5733-5131(代表)  ▷ アクセス
協  賛  株式会社南悠商社、京葉ガス株式会社
主  催  公益財団法人 菊池美術財団、日本経済新聞社
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陶芸の振興を目的に、菊池美術財団および菊池寛実記念 智美術館が2004年度より隔年で開催している陶芸の公募展「菊池ビエンナーレ」。応募資格や制作内容に制限を設けずに募集し、第11回を迎えた今回は過去最多となる452点の応募から、第1次画像審査と第2次作品審査を経て受賞作品5点を含む入選46点を選出しました。本展では入選作品を一堂に展示し、器形態からオブジェ的な造形作品まで、創意と技術が織りなす多様な制作によって「陶芸の現在」を映し出します。

※ 下掲詳細公式サイトで最新情報を確認の上ご観覧
[ 詳 細 : 菊池寛美記念 智美術館 ]

【展覧会】高島屋史料館 TOKYOU|企画展 闇市と都市 ― Black Markets and the Reimagining of Tokyo|’25年9月13日-’26年2月23日|開展參个月

高島屋史料館 TOKYOU
企画展 闇市と都市 ― Black Markets and the Reimagining of Tokyo
会  期  2025年9月13日[土]- 2026年2月23日[月・祝]
開館時間  10:30 - 19:30
入  館  料  無 料
場  所  高島屋史料館 TOKYO 4階展示室
      〠 103-8265 東京都中央区日本橋2-4-1
      TEL:03-3211-4111(代表)  ▷ アクセス
休 館  日  火曜日(祝日の場合は開館し、翌日休館)、
      年末年始:12月31日[水]-1月2日[金]
監  修  石榑督和(関西学院大学建築学部准教授)
主  催  高島屋史料館 TOKYO
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変化し続ける都市・東京。それは、昨日や今日に突然立ち現れたものではありません。ターミナル駅やその周辺、街にひかれた道路やささやかな路地、歓楽街の喧騒さえも、すべては歴史の堆積による必然の産物といえるでしょう。
戦後80年を迎える今年、本展が取り上げるのは戦後の闇市です。その中でも、闇市の形成に重要な役割を果たした東京23区の空地に焦点をあてながら、とりわけ、闇市を起源として新興の盛り場へと発展した新宿に注目してみたいと思います。
戦中、空襲による延焼を防ぐために実施された「建物疎開」は、住宅密集地の家屋を強制的に解体撤去し、空地を生み出しました。この空地や戦争の焼け跡、さらには路上などが、戦後の混乱期において、暫定的・時限的に仮設の市場へと変貌します。これが、いわゆる闇市です。その後、役割を終えた闇市は、徐々に姿を消していきました。
戦争は都市の破壊者でもありましたが、同時に更新者でもありました。皮肉なことに、それは都市における物理的な新陳代謝を加速させた側面があったといえるでしょう。そして戦後に生まれた闇市は、やがて使命を終えつつも、その痕跡を都市の中に刻みました。東京の街並みを注意深く観察してみると、今日においてなお、かつてあった闇市の名残を随所に見出すことができます。
戦後、東京はどのように再生したのでしょうか。また、戦後の高度経済成長は、都市をどのように刷新させたでしょうか。本展では、戦後闇市を単なる「不法占拠」といったイメージを超えて、闇市を経由して、猥雑なまでの活力を育んだ都市空間の形成過程に迫りたいと思います。

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[ 詳 細 : 高島屋史料館 TOKYOU ]

【展覧会】鎌倉歴史文化交流館|企画展  没後800年 北条政子 ―鎌倉を生きた女性たち―|’25年12月13日-’26年2月28日

鎌倉歴史文化交流館
企画展  没後800年 北条政子 ― 鎌倉を生きた女性たち ―
会  期  令和7年(2025年)12月13日[土]- 令和8年(2026年)2月28日[土]
開館時間  10時00分 - 16時00分(入館は15時30分まで)
休  館  日  日曜・祝日・休日
会  場  鎌倉歴史文化交流館 別館・考古展示室
      〠 248-0011 神奈川県鎌倉市扇ガ谷1丁目5−1
      電話:0467-73-8501 ファクス:0467-73-8545
      ▷ 利用案内・アクセス
観  覧  料  一 般 400〔300〕円  小・中学生 150〔100〕円
      * 〔 〕内は20名以上団体料金
      * 次の方は観覧料が無料となります。
       障がい者手帳等の交付を受けた方と付き添い1名.
       鎌倉市内在住の方と市内在学者(小学校-大学院)-要証明書の提示
主  催  鎌倉歴史文化交流館(鎌倉市教育委員会)
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嘉禄元年(1225年)7月11日、北条政子は69歳でその生涯を閉じました。前年には弟の北条義時が、同年には重臣の大江広元が亡くなっています。源頼朝亡き後の幕府を支えた人々が次々とこの世を去ったことで、鎌倉は大きな節目を迎えることになります。
政子の死から遡ること約50年。政子の運命は、伊豆に流されていた頼朝との出会いによって大きく変わりました。伊豆国に育った一人の女性は、やがて将軍の御台所となり、頼朝の死後は「後家(家長権の代行者)」として幕府を支えました。さらに3代将軍実朝の死後には「尼将軍」として幕府政治の実権を握り、動乱の鎌倉を導いていきます。同時代の僧・慈円は『愚管抄』で、政治家政子と京都の藤原兼子が面会し政治を動かす様を、「女人入眼ノ日本国(女性が仕上げをする日本)」と評しています。
一方で、政子は娘と息子を慈しみ、母としての顔を持つ女性でもありました。晩年には、非業の死を遂げた息子実朝や、20歳の若さでこの世を去った娘大姫のために、勝長寿院の傍らに新たな伽藍や自身の持仏堂と御所を建て、追福の日々を過ごしています。
本年は、北条政子の没後800年にあたります。本展では、政子の生涯をたどりながら、中世の鎌倉を生きた女性たちの姿と社会のありようを紹介します。

\ 展示予定品 /
北条政子坐像(安養院所蔵)、白衣観音図(寿福寺所蔵)、転法輪鈔・御成敗式目・極楽寺殿御消息(国立歴史民俗博物館所蔵)、頰焼阿弥陀縁起絵巻[模本](光触寺所蔵)、当麻曼荼羅縁起絵巻[模本]、永井路子原稿「北条政子」(鎌倉文学館所蔵)ほか 約50点

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[ 詳 細 : 鎌倉歴史文化交流館 ] 

【展覧会】半蔵門ミュージアム|特集展示 阿弥陀仏 ―おわす・みちびく・あらわれる―|’25年9月13日-12月28日|開展參个月

半蔵門ミュージアム
特集展示 
阿弥陀仏 ―おわす・みちびく・あらわれる―
会  期  2025年9月13日[土]- 12月28日[日]
開館時間  10時 - 17時30分(入館は17時まで)
休  館  日  毎週月曜日・火曜日、年末年始
      * その他、臨時休館することがあります
入  館  料  無 料
会  場  半蔵門ミュージアム
      〠 102-0082 東京都千代田区一番町25
      電話番号 03-3263-1752  ▷ 交通・アクセス 
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今期の特集展示は、西方極楽浄土 -さいほうごくらくじょうど- の教主 -きょうしゅ- である阿弥陀如来に注目します。阿弥陀如来は、極楽に往生 -おうじょう-(行って生まれること)したいと思う者を必ず迎え取るという誓願をたてたことから、他の浄土にもまして人々の信仰を集めました。
まず修理が完成したばかりの阿弥陀如来立像と、浄土真宗独特の本尊である方便法身 -ほうべんほっしん- 像を紹介します。また衆生を極楽に導く様子は、阿弥陀三尊来迎図 -らいごうず- や、十名の聖衆 -しょうじゅ- を伴う阿弥陀聖衆来迎図の中に伺われます。
当麻曼荼羅 -たいままんだら- と清海曼荼羅 -せいかいまんだら- は、阿弥陀如来のおわします極楽の光景を描く浄土図です。壮麗な宮殿や珍しい植物が、極楽への憧れをかきたてます。
善光寺式 -ぜんこうじしき- 阿弥陀三尊像は、疫病に襲われた 天竺 -てんじく- の人々を救うため現世に現れた姿を写しとっています。清らかな浄土で教えを説き、苦しむ衆生を導いて、救いをもたらす阿弥陀如来。その限りない慈悲に包まれたいと思います。

また、12月28日[日]まで、金色で釈尊を描いた「仏涅槃図」を特別展示いたします。

大日如来坐像
鎌倉時代 建久4 (1193) 年か 重要文化財 半蔵門ミュージアム所蔵
運慶作と推定されている金剛界大日如来像。

\ 半蔵門ミュージアム /
半蔵門ミュージアムは、仏教美術を中心に真如苑が所蔵する文化財を一般公開するための文化施設です。
地下1階の展示空間では、運慶作と推定される大日如来坐像(重要文化財)や、ガンダーラ仏伝浮彫を常設し、仏像や仏画、経典などを定期的に入れ替えながら展示します。
2階には図書閲覧や休憩が可能なラウンジと、多目的に利用できるマルチルームを設置しています。
3階には、仏教文化に関する映像を楽しめるシアターと、講座などを開催するホールが併設されています。
落ち着きのある空間で、静かに仏像や仏画と向き合い、仏教の歴史や多様性のある文化にふれていただき、ひとときの憩いの場となりますように。

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[ 詳 細 : 半蔵門ミュージアム ] 

【展覧会】野球殿堂博物館|企画展 野球報道写真展2025|’25年12月13日-’26年2月1日

野球殿堂博物館
企画展 野球報道写真展2025
開催期間  2025年12月13日[土]- 2026年2月1日[日]
      * 2026年1月6日[火]、1月9日[金]は13時開館に変更、
       1月15日[木]は臨時休館します。
開館時間  10:00 - 17:00(入館は閉館時間の30分前まで)
      * 東京ドームでプロ野球開催日は18:00閉館となります。
休  館  日  月曜日(但し、祝日・東京ドーム野球開催日・春・夏休み期間中は開館)、
      年末年始(12月29日-1月1日)
入館料金  大 人 800円、65歳以上 500円、高・大学生 500円、小・中学生 200円
      * チケット各種・割引・優待情報、関連イベント情報などは下掲詳細参照。
会  場  野球殿堂博物館 企画展示室 
      〠 112-0004 東京都文京区後楽1丁目3-61 東京ドーム2階
      TEL 03-3811-3600  ▷ アクセス
協  力  一般社団法人 日本野球機構、一般財団法人 全日本野球協会
主  催  公益財団法人 野球殿堂博物館、東京写真記者協会
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公益財団法人 野球殿堂博物館では、東京写真記者協会との共催により、企画展「野球報道写真展2025」を開催します。 本企画展は2015年にスタートし、今回で11回目の開催を迎えます。
展示では、東京写真記者協会加盟各社のカメラマンが撮影した、2025年シーズンのプロ野球やアマチュア野球、MLBなどのハイライト約70点をご紹介します。これにより、野球の素晴らしさを伝え、ファンの拡大に寄与することを目指します。
また、会場では「ベストショット オブ ザ イヤー」を決めるファン投票を実施します。ファンの皆様にはぜひご参加いただき、シーズンを象徴する一枚を選んでいただければ幸いです。なお、過去10回のベストショット オブ ザ イヤーの作品なども併せて公開予定です。

※ 野球殿堂博物館は博物館登録制度における登録博物館です( 文化庁 博物館総合サイト
※ 下掲詳細公式サイトで最新情報を確認の上ご観覧を。
[ 詳 細 : 野球殿堂博物館

【展覧会】丸亀市猪熊弦一郎現代美術館| 企画展 ジャネット・カーディフ Janet Cardiff: The Forty Part Motet|’25年12月13日−’26年2月15日

丸亀市猪熊弦一郎現代美術館
企画展 ジャネット・カーディフ
Janet Cardiff: The Forty Part Motet
会  期  2025年12月13日[土]− 2026年2月15日[日]
開館時間  10:00-18:00(入館は17:30まで)
休  館  日  月曜日(2026年1月12日は開館)、2025年12月25日[木]− 31日[水]、
      2026年1月13日[火]
料  金  一 般 1,500円、大学生 1,000円、高校生以下または18歳未満 無料
      * 丸亀市内在住の65歳以上・各種障害者手帳の提示者とその介護者1名は無料
      * 同時開催の企画展、常設展も観覧ができます。      
      * チケット各種・割引・優待情報、関連イベント情報などは下掲詳細参照。
会  場  MIMOCA 丸亀市猪熊弦一郎現代美術館
      〠 763-0022 香川県丸亀市浜町80-1
      Tel: 0877-24-7755 Fax: 0877-24-7766  ▷ アクセス
同時開催  企画展 猪熊弦一郎展 夢をならべている
      常設展 猪熊弦一郎展 物が在る
主  催  丸亀市猪熊弦一郎現代美術館、公益財団法人ミモカ美術振興財団
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 ☆ Art 瓦版 掲載図版のほとんどは図版をクリック or タップすると拡大表示されます ☆

この度丸亀市猪熊弦一郎現代美術館(MIMOCA)では、カナダを拠点に活動するジャネット・カーディフ(Janet Cardiff, 1957-)によるサウンドインスタレーション作品《40声のモテット》(2001)を展観いたします。
本作は、2001年にカナダ国立美術館(オタワ)で初めて公開され、同館のミレニアム賞を受賞して以来世界約60ヶ所で展示されてきた、彼女の代表作の一つです。16世紀イングランドの作曲家トマス・タリスが作曲した『Spemin Alium』(通称『40声のモテット』)をもとにしており、楕円形に設置された40台の各スピーカーから、59人5声部(ソプラノ、アルト、テノール、バリトン、バス)で構成された聖歌隊の歌声が個別に再生されます。それはまるで今まさに歌っている聖歌隊の場に居合わせているかのような没入感を生み出し、重層的な音の広がりは彫刻のように空間のなかで立ち上がります。
一方で、当館は数多くの美術館を手掛けてきた谷口吉生の設計のもと1991年に開館し、全国的に美術館として早い時期から自然光を取り入れた開放的な展示空間を備えています。こうした建築的特性を生かすと同時に、館内で最も面積が大きく、7mの天井高を有する広々とした展示室を会場とすることで、鑑賞者は自由に空間を移動でき、一層本作の音による空間体験を得ることができるでしょう。
原美術館ARCを皮切りに、年間を通じて金沢21世紀美術館、長崎県美術館への巡回を経て、当館での展示が国内で鑑賞できる最後の機会となります。ジャネット・カーディフの代表作による空間内での音の彫刻的な広がりと、当館ならではの建築空間の対話をお楽しみください

※ 下掲詳細公式サイトで最新情報を確認の上ご観覧を。
[ 詳 細 : 丸亀市猪熊弦一郎現代美術館 ]

【展覧会】丸亀市猪熊弦一郎現代美術館|企画展 猪熊弦一郎展 夢をならべている Genichiro Inokuma: Arrangements of Dreams|’25年12月13日−’26年2月15日

丸亀市猪熊弦一郎現代美術館
企画展 猪熊弦一郎展 夢をならべている
Genichiro Inokuma: Arrangements of Dreams
会  期  2025年12月13日[土]− 2026年2月15日[日]   
開館時間  10:00-18:00(入館は17:30まで)
休  館  日  月曜日(2026年1月12日は開館)、2025年12月25日[木]− 31日[水]、
      2026年1月13日[火]
料  金  一 般 1,500円、大学生 1,000円、高校生以下または18歳未満 無料
      * 丸亀市内在住の65歳以上・各種障害者手帳の提示者とその介護者1名は無料
      * 同時開催の企画展、常設展も観覧ができます。      
      * チケット各種・割引・優待情報、関連イベント情報などは下掲詳細参照。
会  場  MIMOCA 丸亀市猪熊弦一郎現代美術館
      〠 763-0022 香川県丸亀市浜町80-1
      Tel: 0877-24-7755 Fax: 0877-24-7766  ▷ アクセス
同時開催  企画展 ジャネット・カーディフ 40声のモテット
      常設展 猪熊弦一郎展 物が在る
主  催  丸亀市猪熊弦一郎現代美術館、公益財団法人ミモカ美術振興財団
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香川県で生まれた猪熊弦一郎(1902-1993)は、東京美術学校に学んだ後も引き続き東京で制作を続け、第二次世界大戦が始まる前年の1938年から40年までパリで学んで帰国します。さらに50歳を過ぎて1955年からニューヨークで約20年間を過ごした後は、東京とハワイの両方にアトリエを構え、90歳まで制作に励みました。時代や環境の変化をも吸収して描いた作品は、写実的な具象からデフォルメの効いた具象へ、ニューヨークでは抽象へと変化しましたが、時々の自分を画面に力いっぱいぶつける点においては生涯を通して揺らぐことがありませんでした。
その猪熊が晩年に制作したのは、具象も抽象もない、形はすべて面白く美しいバランスでできていると考え、それらを自分の秩序で絵の中に住まわせた作品です。丸や四角といった形も、何とも形容できない形も、顔や鳥といった生き物の姿も区別なく、さまざまな形が共存する絵画を描きました。見ることを大切にし、ものの形を正確に描くことができた猪熊ですが、長い画業の間に蓄積されたたくさんの形は常識に捉われることなく素直に自由に描かれ、作品は不思議に満ちています。
「俺は俺なりの一つの画面の上で夢をならべているだけで、あなたはあなたでこの絵を見てなんて感じるか」*
本展では猪熊が80歳を超えて制作した作品をご紹介します。70年以上にわたって描きに描き続けた猪熊の、何ものにもとらわれない絵画をどうぞご覧ください。
*「丸亀市猪熊弦一郎現代美術館オープン記念番組 guénまるがめの顔」(西日本放送、1991年11月17日放送)より

※ 下掲詳細公式サイトで最新情報を確認の上ご観覧を。
[ 詳 細 : 丸亀市猪熊弦一郎現代美術館

【展覧会】京都市立芸術大学|アートスペース k.kaneshiro|源平合戦図屏風 其の二|与一、参上! 扇は空へと舞い上がる|’25年9月13日-’26年3月1日|開展參个月

京都市立芸術大学 アートスペース k.kaneshiro
源平合戦図屏風 其の二
与一、参上! 扇は空へと舞い上がる
会  期  令和7年(2025)9月13日[土]- 令和8年(2026)3月1日[日]
休  館  日  12/27-令和8/1/3、1/23-25、2/21-28
開館時間  10:00 - 18:00
会  場  京都市立芸術大学C棟6階 アートスペース k.kaneshiro
      〠 600-8601 京都市下京区下之町57-1  ▷ アクセス
入  場  料  無 料
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京都市立芸術大学 アートスペース k.kaneshiro では第6回企画展「源平合戦図屏風 与一、参上! 扇は空へと舞い上がる」を開催します。去年の第3回企画展に続き、本展では、金城コレクションの江戸時代作《源平合戦図屏風》の六曲一双のうち、「屋島の戦い」が描かれた左隻をご覧いただきます。舞台は、海を渡った屋島(現香川県)へ、源義経が平家追討に乗り出します。源氏を指揮する義経が異時同図法で何度か登場し、平家とくりひろげる戦いを辿ることができます。中でも有名な「扇の的」の那須与一は、画面の中央に登場します。丁寧に描かれた細密描写も見どころです。
今回は、那須与一の「扇の的」、藤原景清と美尾屋十郎の「錣引き」、源義経の「弓流し」の3つの名場面のエピソードをわかりやすく解説した、本学油画専攻3回生による個性あふれる漫画も展示します。
また、那須与一が射る平家の扇を、本学保存修復の院生たちにより再現しました。扇とそれを狙う与一との距離は、20m説と80m説と2説あり、その点についても探るべく、弓道部の学生の協力のもと、その距離を再現してみました。その結果はいかに !?  会場でお確かめ頂ければと思います。
学生達で作成した、与一の射る扇についてのコラムが付いた、屏風に描かれる各場面の内容がよくわかるリーフレットをお手に取りながら、お楽しみいただけたら幸いです。

\ 出品作品 /
《源平合戦図屏風》左隻 1点
本学油画専攻3回生による解説漫画 3点
那須与一の的の扇(本学保存修復院生による再現)1点

\ 本展の見どころ /
1.江戸時代作の《源平合戦図屏風》(六曲一双のうち左隻)の初公開
2.細部の様子を詳しく解説
3.本学油画専攻の学生による漫画を展示
4.本学保存修復の院生による那須与一の的の扇を再現

❖ 京都市立芸術大学 アートスペース k.kaneshiro ❖
京都市立芸術大学の京都駅全面移転に際し、多大な貢献をいただいた、金城一守氏の「学生の役に立ちたい」という思いから、このアートスペースはできました。氏がこれまでに収集された様々なコレクションを通して、作品を見た人が自由に愉しみ、自由に議論し、自由に結論を見いだす、そのような場所になればという思いがこもっています。

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[ 詳 細 : 京都市立芸術大学 アートスペース k.kaneshiro ] 

【WORKSHOP】慶応義塾大学アート・センター|舞踏家・小林嵯峨による舞踏ワークショップ 「こころ」|’25年12月17日|参考資料 : 慶応義塾学生・教職員限定参加企画

慶応義塾大学アート・センター
舞踏家・小林嵯峨による舞踏ワークショップ
「こころ」
登壇者/出演者  小林 嵯峨
日  時  2025年12月17日[水] 15:15 - 17:30
場  所  慶應義塾高等学校 日吉協育棟 日吉協育ホール
対  象  塾生(大学生、大学院生、一貫教育校生)・教職員
      見学:塾生・教職員の見学は自由です
      参加定員:30 名(最大)申し込み制
費  用  無料 
お問合せ  慶應義塾大学アート・センター
      〠 108-8345 東京都港区三田2-15-45 電話 03-5427-1621
      慶應義塾大学教養研究センター toiawase-lib☆adst.keio.ac.jp
協  力  ポートフォリオBUTOH (慶應義塾大学アート・センター)
共  催  慶應義塾高等学校/(担当)古川晴彦(慶應義塾高等学校国語科教諭)
主  催  慶應義塾大学教養研究センター/
      (担当)小菅隼人(慶應義塾大学理工学部教授)
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遠いからだの記憶、痕跡をたどる。人の「こころ」はどこにあるのだろう?
舞踏は何からはじまる?「こころ」から?「からだ」から?
「かたち」はあるの?
土方巽〔ひじかた たつみ 1928-1986〕の舞踏に現れるさまざまな異形な「かたち」は水槽の底に澱のように留まって屈まっている、泥に入ってかたちづくられた「かたち」である。
「かたち」になろうとして崩れ、崩れてはまた「かたち」になろうとする、無時間という時間のなかで始まりも終わりもなくかたちづくられていく、鳥、馬、牛、花、植物、老婆、マヤ、ニワトリ、幽霊———————-それらの「かたち」。
「かたち」は「いのち」を内包し、いのちがかたちに追いすがり、かたちがいのちに追いすがる。

\ 小林嵯峨 Saga Kobayashi プロフィール /
1968年に土方巽の舞踏に出会い衝撃を受け翌年〈土方巽燔犠大踏鑑〉に入門。新宿アートシアター/「四季のための二十七晩」、西武劇場/「静かな家」、京都大学西部講堂/「夏の嵐」等数々の土方巽作品に主要メンバーとして出演。1975年独立、立花隆一と共に〈彗星倶楽部〉を結成、独自の活動を開始する。その後1985年には〈小林嵯峨+鵟NOSURI〉を結成し、無意識の世界に参入する「アウラシリーズ」を行う。シアタートラム/「月姫(GEKKI)-無意識の花」など。その後2019年からはソロおよびグループにて「無題シリーズ」を行い舞踏の原点へと朔行、そこから再度新たな視線や可能性を探る作業を行っている。ヨーロッパをはじめ海外での活動も多い。(1980年にはJapan Festivalに参加、芦川羊子とともに土方巽作品「日本の乳房」を上演し、欧州6か国を巡演。)
2024年自身の集大成ともいえる「幻の字の子供」をテルプシコールにて上演、この作品に於いて2024年度舞踊批評家協会賞を受賞する。同年1977年のソロ公演「にがい光」の上映、WS、パフォーマンスをYale大学にて行う。著書:『うめの砂草―舞踏の言葉』/アトリエ・サード

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[ 詳 細 : 慶応義塾大学アート・センター

【展覧会】宮崎県立西都原考古博物館|企画展 古 人 骨|’25年12月13日-’2年年2月23日

宮崎県立西都原考古博物館
企画展 古 人 骨
展示期間  令和7年(2025)12月13日[土]- 令和8月(2026)2月23日[月・祝]
開館時間  午前9時30分から午後5時30分まで(展示室への入室は午後5時まで)
休  館  日  月曜日(国民の祝日と重なる時は翌日)、年末年始(12月28日-1月4日)
会  場  宮崎県立西都原 -さいとばる- 考古博物館 地下1階展示室
      〠 881-0005 宮崎県西都市大字三宅字西都原西5670番
      TEL:0983-41-0041 FAX:0983-41-0051   ▷ アクセス
入  館  料  無料
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西都原考古博物館では、企画展「古人骨」(こじんこつ)を以下のとおり開催します。
本展示会では、国内有数の古墳時代人骨を所蔵する当館の厳選された資料を紹介します。
南九州の古人骨は、現代に生きる私たちに何を語りかけるのでしょうか。
古人骨を通して彼らが生きた南九州社会を御覧ください。

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[ 詳 細 : 宮崎県立西都原考古博物館 ] 

【展覧会】大阪中之島美術館|拡大するシュルレアリスム ── 視覚芸術から広告、ファッション、インテリアへ|’25年12月13日-’26年3月8日|前後期二期制開催

大阪中之島美術館
拡大するシュルレアリスム 
── 視覚芸術から広告、ファッション、インテリアへ
会  期  2025年12月13日[土]- 2026年3月8日[日]
          前 期:12月13日[土]- 1月25日[日]
          後 期: 1 月27日[火]- 3月 8 日[日]
休  館  日  月曜日、12/30[火]、12/31[水]、1/1[木・祝]、1/13[火]、2/24[火]
      * 1/12[月・祝]、2/23[月・祝]は開館
会  場  大阪中之島美術館 4階展示室
      〠 530-0005 大阪府大阪市北区中之島4丁目3−1  ▷ アクセス
観覧料金  一 般  1800円、 高 大 生 1500円、 小中生 500円
      * チケット各種・割引・優待情報、関連イベント情報などは下掲詳細参照
企画協力  株式会社キュレイターズ
特別協力  横浜美術館 
主  催  大阪中之島美術館
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シュルレアリスム(超現実主義)は1924年にアンドレ・ブルトンが定義づけた動向で、「これまで無視されてきたような種々の連想における高次のリアリティと、夢の全能性への信頼に基づく」ものとされています。無意識や夢に着目したフロイトの精神分析学に影響を受けて発生しました。幻想的雰囲気、日常的事物を覆う不穏な空気、オートマティスムなど、シュルレアリスムにおける表現の形態に一定の傾向を見出すことも可能ですが、シュルレアリスムとは表現の様式をいうものではなく、前述の「高次のリアリティと、夢の全能性」への信頼に基づいた、あらゆる創造行為をさすものでしょう。芸術的革命をもたらしたシュルレアリスムは共産主義やアナーキズムなど政治的要素をも内包する一方で、広告やファッション、インテリアなど日常に密接した場面にも拡がりをみせ、社会に対して政治、日常の両面からアプローチしたといえます。

シュルレアリスムが芸術のみならず社会全体に影響をもたらしたことは今日においてもなお特筆に値するものです。シュルレアリスムの発生から約100年を経た今、本展覧会は日本国内に所蔵されている多様なジャンルの優品を一堂に会し、シュルレアリスムの本質に迫ります。圧倒的存在感をもって視覚芸術、ひいては社会全体へと拡大したシュルレアリスムを、表現の媒体をキーワードとして解体し、シュルレアリスム像の再構築をめざします。

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[ 詳 細 : 大阪中之島美術館 ]

【展覧会】東京都美術館|ゴッホ展 家族がつないだ画家の夢|’25年9月12日-12月21日|開展參个月 / 会期終盤

東京都美術館
ゴッホ展 家族がつないだ画家の夢
会  期  2025年9月12日[金]- 12月21日[日]
会  場  東京都美術館  企画展示室
      〠 110-0007 東京都台東区上野公園8-36 
      問い合わせ 050-5541-8600(ハローダイヤル)
開室時間  9:30 - 17:30、金曜日は 20:00 まで(入室は閉室の30分前まで)
休  室  日  月曜日9月16日[火]10月14日[火]、11月4日[火]、11月25日[火]
      * 9月15日[月・祝]、9月22日[月]、10月13日[月・祝]、
       11月3日[月・祝]、11月24日[月・休]は開室
観覧料金  個 人・税 込・一 般   通常券 2,300円  ▷ チケット
      * 土日、祝日および12月16日[火]以降は日時指定予約制
      * チケット各種・割引・優待情報、関連イベント情報などは下掲詳細参照
主  催  公益財団法人東京都歴史文化財団 東京都美術館、
      NHK、 NHKプロモーション、 東京新聞
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  本展フライヤーは中央部の見開き絵柄・テキストに不都合が生じます。乞願御容赦

ファン・ゴッホ家のコレクションに焦点を当てた日本初の展覧会
フィンセント・ファン・ゴッホ(1853-1890)の作品は、今日までどのように伝えられてきたのでしょうか。本展は、ファン・ゴッホ家が受け継いできたファミリー・コレクションに焦点を当てます。
フィンセントの画業を支え、その大部分の作品を保管していた弟テオ。テオの死後、その妻ヨーは膨大なコレクションを管理し、義兄の作品を世に出すことに人生を捧げます。テオとヨーの息子フィンセント・ウィレムは、コレクションを散逸させないためにフィンセント・ファン・ゴッホ財団を設立し、美術館の開館に尽力します。
人びとの心を癒す絵画に憧れ、100年後の人びとにも自らの絵が見られることを期待した画家の夢も、数々の作品とともにこうして今日まで引き継がれてきました。 本展をとおして、家族の受け継いできた画家の作品と夢を、さらに後世へと伝えてゆきます。

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[ 詳 細 : 東京都美術館  ゴッホ展特設 WebSite

【展覧会】すみだ北斎美術館|企画展 北斎でひもとく! 浮世絵版画大百科|’25年12月11日-’26年2月23日|前後期二期制

すみだ北斎美術館
企画展 北斎でひもとく!浮世絵版画大百科
会  期  2025年12月11日[木]- 2026年2月23日[月] * 前後期で一部展示替え
          前 期:2025年12月11日[木]- 2026年1月18日[日]
          後 期:2026年 1 月21日[水]- 2月23日[月・祝]
開館時間  9:30 - 17:30(入館は17:00まで)
休  館  日  毎週月曜日(月曜が祝日または振替休日の場合はその翌平日)
      * 開館:2026年1月3日[土]、1月12日[月・祝]、2月23日[月・祝]
       休館:2025年12月29日[月]ー 2026年1月2日[金]、1月13日[火]
      * ただし2026年1月20日[火]は展示替えのため当企画展は休室
観覧料金  個人・当日券 一 般 1000円、高校生・大学生 700円、65歳以上 700円、
      中学生 300円、障がい者 300円、小学生以下 無料
      * 日時指定によるオンライン購入が可能。販売数に限りがあります。
      * チケット各種・割引・優待情報、関連イベント情報などは下掲詳細参照。
会  場  すみだ北斎美術館 3階企画展示室
      〠 130-0014 東京都墨田区亀沢2-7-2
      電 話 03-6658-8936  ▷ 交通・アクセス
主  催  墨田区・すみだ北斎美術館
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一点物の肉筆画に対し、浮世絵版画は量産され、販売される商品でした。江戸を訪れた人が故郷への土産として買って帰る江戸土産のひとつとして、広く流通しました。現在、北斎の「冨嶽三十六景 神奈川沖浪裏」をはじめとする浮世絵版画が世界中で知られているのも、量産された作品が点在し、多くの人々が目にする機会があったから、といえるかもしれません。
浮世絵版画には、情報を伝えるメディアという側面もありました。浮世絵版画からは、江戸に生きる人々の身近な日常を垣間みることができます。本展では浮世絵版画に焦点を当て、その歴史や技法、テーマなどをひもときます。浮世絵版画の幅広い魅力をお楽しみください。

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[ 詳 細 : すみだ北斎美術館 ] 

【展覧会】三菱一号館美術館|アール・デコとモード 京都服飾文化研究財団 (KCI) コレクションを中心に|’25年10月11日-’26年1月25日|開展貳个月

三菱一号館美術館
アール・デコとモード
京都服飾文化研究財団 (KCI) コレクションを中心に
会  期  2025年10月11日[土]- 2026年1月25日[日]
開館時間  10:00 – 18:00  *入館は閉館の30分前まで
      * 1月2日を除く金曜日と会期最終平日、第2水曜日は20時まで。
休  館  日  祝日・振替休日を除く月曜日、および12月31日と1月1日
      * ただし、トークフリーデーの10月27日、11月24日と12月29日、
       会期最終週の1月19日は開館
会  場  三菱一号館美術館
      〠 100-0005 東京都千代田区丸の内2丁目6-2
      お問い合わせ:050-5541-8600(ハローダイヤル)  ▷ アクセス
観覧料金  当日・個人・税込
      一 般 2,300円、大学生 1,300円、高校生 1,000円、小・中学生 無料
      * 障害者手帳をお持ちの方は半額、付添の方1名まで無料
      * 前売りチケットほか、お得なチケットについては チケット情報 を参照
      * チケット各種・割引・優待情報、関連イベント情報などは下掲詳細参照
協  力  日本航空、株式会社 七彩
特別協力  株式会社ワコール
主  催  三菱一号館美術館、公益財団法人 京都服飾文化研究財団
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1920年代を中心に世界を席巻した装飾様式「アール・デコ」。生活デザイン全般におよんだその様式は、「モード」すなわち流行の服飾にも現れました。ポワレやランバン、シャネルなどパリ屈指のメゾンが生み出すドレスには、アール・デコ特有の幾何学的で直線的なデザインや細やかな装飾が散りばめられています。それは古い慣習から解放され、活動的で自由な女性たちが好む新しく現代的なスタイルでした。
2025年は、パリで開催され、「モード」が中心的な主題のひとつであった装飾芸術の博覧会、通称アール・デコ博覧会から100年目にあたります。この記念の年に、世界的な服飾コレクションを誇る京都服飾文化研究財団(KCI)が収集してきたアール・デコ期の服飾作品と資料類約200点に、国内外の美術館・博物館や個人所蔵の絵画、版画、工芸品などを加え合計約310点により、現代にも影響を与え続ける100年前の「モード」を紐解きます。

✿ 4つのみどころ ✿
◇ みどころ 1
ポワレ、ランバン、シャネル、パトゥなどパリ屈指のメゾンが生み出す
1920年代のドレスを多数展覧
◇ みどころ 2
世界有数のファッションアーカイヴである京都服飾文化研究財団(KCI)から、アール・デコ期の選りすぐりのドレス約60点と服飾小物(帽子、バッグ、靴など)を一挙公開
◇ みどころ 3
アール・デコ博覧会から100年を記念し、当時の服飾の流行を、
絵画、工芸、グラフィック作品などともに総合的に検証
◇ みどころ 4
100年前の活動的な女性を彩ったジュエリー、腕時計、化粧道具(コンパクト)など、現代につながる様々なアイテムが集結

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[ 詳 細 : 三菱一号館美術館

【展覧会】たましん美術館/立川|『多摩のあゆみ』創刊50周年記念展|多摩の空はつながっているか|’25年10月11日-12月21日|開展壹个月

たましん美術館/立川
『多摩のあゆみ』創刊50周年記念展
多摩の空はつながっているか

会  期  2025(令和7)年10月11日[土]- 12月21日[日]
開館時間  10:00 - 18:00(入館は閉館の30分前まで)
休  館  日  月曜日(祝休日の場合は翌平日)、10月13日、11月3日[月・祝]、
      24日[月・休]は開館、10月14日、11月4日、25日[火]は休館
入  館  料  一 般 500円、高・大生 300円
     * チケット各種・割引・優待情報、関連イベント情報などは下掲詳細参照。
会  場  たましん美術館
      〠 190-8681 東京都立川市緑町3-4多摩信用金庫1階
      TEL 042-526-7788  ▷ アクセス
後  援  立川市地域文化振興財団
主  催  公益財団法人たましん地域文化財団
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1975年に創刊されて以来、『多摩のあゆみ』は多岐にわたるテーマに焦点を当て、多摩地域を拠点とするネットワークを生かし、様々な研究者、教育者、趣味人等、地域住民を幅広く巻き込みながら発行してきました。
本展はこの創刊50周年を記念して、たましんコレクションの美術作品だけでなく、当財団の 歴史資料室が所蔵する図書、地図、チラシ、絵葉書などの資料を用いて、多摩地域の多様で豊かな文化、生活、自然の姿を振り返り、地域への思いを共有しようという試みです。
これらの膨大な数の資料が収集されてきた背景には、『多摩のあゆみ』の発行に伴った、分野や市区町村をまたぐ交流がありました。ひとつの季刊誌を通して、多摩地域に対する思いを、いわば「ひとつの空」のように共有する瞬間がイメージできるとするならば・・・。
本展では、数々のテーマの中でも多摩川と武蔵野をキーワードとして、多摩地域という土地のベースを形づくる要素ととらえました。これを織物の「経糸(たていと)」に例えるならば、地域の歴史は、さしずめ時とともに織り込まれる「緯糸(よこいと)」と言えるでしょう。さらに歴史資料や作品を読み解くことで、様々な地域文化の様相が、まるで色彩を加えるように見えてくるのではないでしょうか。
本展では、たましんコレクションの美術作品とともに歴史資料も展示することで、それぞれの制作背景や主題に着目しつつ多摩地域の過去から現在に至る姿を脳内で追体験し、多摩の空のつながりに思いをはせる展覧会です。

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[ 詳 細 : たましん美術館

【展覧会】アーティゾン美術館|Artizon Museum, Tokyo|ジャム・セッション 石橋財団コレクション ✕ 山城知佳子 ✕ 志賀理江子 漂 着|’25年10月11日-’26年1月12日|開展貳个月

アーティゾン美術館|Artizon Museum, Tokyo
ジャム・セッション 
石橋財団コレクション ✕ 山城知佳子 ✕ 志賀理江子 漂 着
会  期  2025年10月11日[火]- 2026年1月12日[月]
開館時間  10:00 – 18:00(毎週金曜日は 20:00 まで) *入館は閉館の30分前まで
休  館  日  月曜日(10月13日、11月3日、11月24日、1月12日は開館)、
      10月14日、11月4日、11月25日、 12月28日–1月3日
会  場  アーティゾン美術館 6・5階 展示室
      〠 104-0031 東京都中央区京橋1-7-2  ▷ アクセス
同時開催  石橋財団コレクション選 特集コーナー展示 安井曾太郎(4階 展示室)      
入  館  料  一 般 ウェブ予約 1,200円、窓口販売 1,500 円、
      大学生・専門学校生・高校生  無 料 要ウェブ予約
      * チケット各種・割引・優待情報、関連イベント情報などは下掲詳細参照
主  催  公益財団法人石橋財団 アーティゾン美術館
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 ☆ Art 瓦版 掲載図版のほとんどは図版をクリック or タップすると拡大表示されます ☆

「ジャム・セッション」は、石橋財団コレクションと現代のアーティストとの共演により、美術の新たな可能性を探るシリーズです。第6回目となる今回は、沖縄と東北という異なる土地に根ざし、歴史や記憶に向き合ってきた山城知佳子と志賀理江子を迎えます。
近年、社会構造の変化や災害を背景に、地域や文化のあいだに潜む断絶や、かつて共有されていた記憶の風化が顕在化しています。特に日本では、震災や戦争の記憶が薄れ、中心と周縁のあいだに見えにくい分断が広がりつつあります。本展は、そうした現代の状況を踏まえ、「中心と周縁」「土地と記憶」というテーマをあらためて見つめ直します。
また、情報が氾濫し事実の輪郭が曖昧になるポストトゥルース時代において、私たちはいかに過去と向き合うことができるのでしょうか。山城と志賀の表現は、記憶や歴史に身体的に向き合う実践であり、作品そのものが行為として訴えかける力を持っています。それは見る者の認識を揺さぶり、既存の物語や視点を問い直す契機となるでしょう。
ふたりのアーティストによる新作とコレクション作品との出会いを通じて、複雑で困難な現実に対するまなざしと、芸術の力を再考する場を創出します。

関連プログラム
「ジャム・セッション 山城知佳子×志賀理江子」展 土曜講座(全5回) 要申し込み

山城知佳子
ビデオアーティスト。1976年、沖縄県生まれ。
写真、ビデオ、パフォーマンスを駆使し、沖縄の歴史、政治、文化を視覚的に探求する。近年は、沖縄の問題をそこに留まらない普遍的な命題として捉え、東アジア地域の俯瞰された歴史や人々を題材に、アイデンティティ、生と死の境界、他者の記憶や経験の継承をテーマに制作・思考を続けている。近年の主な個展に、「Song of the Land」 (グルベンキアン・モダンアートセンター、リスボン、ポルトガル、2024–25年)、「ベラウの花」(丸亀市猪熊弦一郎現代美術館、香川、2023年)、「リフレーミング」(東京都写真美術館、2021年)、「Chinbin Western」(ダンディー・コンテンポラリー・アーツ、ダンディー、イギリス、2021 年)など。

志賀理江子
写真家。1980年、愛知県生まれ。
2008年に宮城県に移住、その地に暮らす人々と出会いながら、人間社会と自然の関わり、何代にもわたる記憶といった題材をもとに制作を続ける。2011年の東日本大震災以降、高度経済成長のデジャヴュのような「復興」に圧倒された経験から、人間精神の根源へと遡ることを追求し、様々な作品に結実させている。主な個展に「ヒューマン・スプリング」(東京都写真美術館、2019年)、「ブラインドデート」(丸亀市猪熊弦一郎現代美術館、香川、2017年)、「カナリア」(Foam写真美術館、アムステルダム、2013年)、「螺旋海岸」(せんだいメディアテーク、2012–13年)など。

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[ 詳 細 : アーティゾン美術館 ] 

【展覧会】東京国立博物館|特集展  KAKIEMON ― 伊万里焼柿右衛門の世界 ―|’25年11月11日-’26年2月8日|開展壹个月

東京国立博物館
特集展  KAKIEMON ― 伊万里焼柿右衛門の世界 ―

会  期  2025年11月11[火]- 2026年2月8日[日]
会  場  東京国立博物館 本館 14室
      〠 110-8712  東京都台東区上野公園13-9  ▷ 交通・アクセス
      問合せ 050-5541-8600(ハローダイヤル)
開館時間  9時30分 - 17時00分 (入館は閉館の30分前まで)
休  館  日  12月16日[火]、12月22日[日]-’26年1月1日[木・祝]13:00
観覧料金  東博コレクション展(平常展)観覧料
      一 般 1,000円、大学生 500円
      * 高校生以下および満18歳未満、満70歳以上の方は無料(要証明)
      * チケット各種・割引・優待情報、関連イベント情報などは下掲詳細参照。
主  催  東京国立博物館
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 ☆ Art 瓦版 掲載図版のほとんどは図版をクリック or タップすると拡大表示されます ☆

17世紀初めに日本で最初の磁器がつくられた肥前有田地域では、17世紀半ばになると輸出向け磁器の生産が本格化します。輸出磁器は、当初内乱により輸出が減少していた中国景徳鎮産の磁器を補うように生産されましたが、やがて中国の模倣にとどまらない独自の様式を確立していきました。その代表が、「濁手-にごしで」と呼ばれる乳白色の地に、赤を主とする明るい色絵具を用いて余白のある構図で描く、いわゆる柿右衛門様式と称される色絵磁器です。
これらはヨーロッパに数多く渡り、オランダ、イギリス、フランス、ドイツといった王侯貴族たちに受容され、実用だけでなく屋敷を飾る装飾品としても用いられました。またこうした輸出製品は、酒井田柿右衛門家の窯だけでなく周辺の地域一体の窯でもつくられ、その様相は生産地や消費地における出土品などからも明らかにされており、そのなかには色絵だけでなく上質の染付も含まれます。

本特集では、輸出磁器初期の作例から、よく知られる柿右衛門様式、加えて有田周縁でつくられた上質磁器、金襴手様式への移行期の作例、そして18世紀の中国での写しといった、関連作品も含めて「KAKIEMON」として紹介します。

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[ 詳 細 : 東京国立博物館 本特集該当ページ 】

【展覧会】鹿児島県歴史・美術センター 黎明館|企画展 鮫島白鶴の人と書と|’25年12月11日-’26年3月1日

鹿児島県歴史・美術センター 黎明館
企画展 鮫島白鶴の人と書と
会  期  令和7年(2025)12月11日[木]- 令和8年(2026)3月1日[日]
会  場  鹿児島県歴史・美術センター 黎明館3階企画展示室,日本画・書展示室
      〠 892-0853 鹿児島県鹿児島市城山町7−2
      TEL 099-222-5396  FAX 099-222-5143   ▷ アクセス
開館時間  午前9時 - 午後6時(入館は午後5時30分まで)
休  館  日  毎週月曜日(祝日の場合は開館)
       12月月25日、12月31日-1月2日、1月13日、2月24日、2月25日
入  館  料  一 般:430円、高校生・大学生:270円、小・中学生 160円
      * 常設展示の入館料で本展もご覧になれます。
      * チケット各種・割引・優待情報、関連イベント情報などは下掲詳細参照。
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鮫島 白鶴(さめしま はっかく 1774-1859)は、鹿児島城下に生まれ、幼い頃から学関を好み、詩をつくり、書や絵にも才能を発揮しました。江戸や琉球、京都などさまざまな地に赴くたびに、その書は高く評価され、生前から偽物が出るほど人気のある書家でした。特に京都では、近衛家からも絶賛され、ハ十歳のお祝いの席では寿ぎの歌を贈られたといいます。
また、藩主島津斉彬に「論語」を教えたほどの学識もありました。お酒を愛し、豪快で自由な性格だったと伝えられています。 その人柄は書にも表れ、のびのびとした筆づかいや、大きな筆で大胆に描かれた書の表情は、まるで絵のような迫力があります。白鶴の生誕から約250年、没後150年以上が過ぎた今も、その書は力強く、みずみずしい息づかいを感じさせます。
本展示では、自鶴の掛幅や屏風等約40点(一部展示替えあり)を展示します。白鶴という人物を思い浮かべながら、その書の魅力をぜひ味わってみてください。

※ 鹿児島県歴史・美術センター 黎明館は令和6年4月施行の改正博物館法に規定されている「登録博物館」として登録されました( 文化庁 博物館総合サイト ) 
※ 下掲詳細公式サイトで最新情報を確認の上ご観覧を。
[ 詳 細 : 鹿児島県歴史・美術センター 黎明館 ] 

【展覧会】中山道広重美術館|企画展 浮世絵に描かれた忠孝の士|’25年12月11日-’26年1月18日

中山道広重美術館
企画展 浮世絵に描かれた忠孝の士
会  期  2025年12月11日[木]- 2026年1月18日[日]
休  館  日  毎週月曜日(ただし1月12日は除く)、
      12月26日[金]-1月3日[土]年末年始休館、1月13日[火]
開館時間  午前9時30分から午後5時(入館は午後4時30分まで)
場  所  中山道広重美術館 展示室1(1階)
      〠 509-7201 岐阜県恵那市大井町176-1
      TEL:0573-20-0522  ▷ アクセス
観覧料金  一般520円(420円)※( )内は20名以上の団体料金、18歳以下無料
      * チケット各種・割引・優待情報、関連イベント情報などは下掲詳細参照。
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封建社会において、主君に尽くし親に孝行する「忠孝」の精神は、武士にとって果たすべき義務であり、それを全うすることが美徳とされました。江戸時代には、この精神が戯曲や出版物を通じて庶民の間にも広く浸透し、当時の娯楽文化に大きな影響を与えました。忠義や孝行を描いた物語は庶民の共感を呼び、人々に親しまれました。
本展では、江戸時代に主君や親に義を尽くす人物を題材にした戯曲として庶民の心を強くとらえた「忠臣蔵」や「曽我物語」などを主題とした浮世絵をご覧いただきます。

\ 戯曲になった敵討物―史実と創作 /
江戸時代、武士の忠義や子の孝行といった「忠孝」の精神を描いた敵討物は、庶民の関心を集め、数多くの戯曲が生まれました。中でも、無念の死を遂げた主君のために47人の義士が仇を討つまでを描いた「仮名手本忠臣蔵」などの忠臣蔵物と、暗殺された父の仇を討つために若き曽我兄弟が奮闘する「寿曽我対面」をはじめとする曽我物は、その代表格といえます。いずれも史実を下敷きにしながら創作を加え、忠孝の精神を体現する理想像が巧みに演出されています。
\ 名作 “忠臣蔵” を深掘り /
歌舞伎演目として根強い人気がある忠臣蔵。しかし、近年では年末の風物詩としてテレビドラマやニュースで取り上げられる機会が減り、「忠臣蔵」という言葉になじみのない人も増えつつあります。本展では、モデルとなった赤穂事件をはじめ、登場人物、物語のあらすじを総復習。忠臣蔵の背景や魅力に触れながら、改めてその奥深さをご堪能ください。

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[ 詳 細 : 中山道広重美術館 ] 

【展覧会】鎌倉文華館鶴岡ミュージアム|鶴岡八幡宮の季節展 ー文様と美ー|’25年10月11日ー’26年2月1日|開展貳个月

鎌倉文華館鶴岡ミュージアム
鶴岡八幡宮の季節展 ー文様と美ー
開催期間  2025年10月11日[土]ー 2026年2月1日[日]
開館時間  午前10時 - 午後4時30分(入館は閉館30分前まで)
休  館  日  月曜日(月曜祝日の場合は翌平日)、12月29日-1月6日
会  場  鎌倉文華館鶴岡ミュージアム
      〠 248-0005 神奈川県鎌倉市雪ノ下2-1-53 
      電 話 0467-55-9030  ▷ アクセス
観覧料金  一 般 600円、 小中学生 300円 
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鎌倉に息づく悠久の歴史は、源頼朝から大きく動き出し、その後も中世を駆け抜けた将軍や時代を彩った文豪たちが足跡を残していきました。その物語を次世代に語り継ぐため、当館では鎌倉をテーマに歴史や文化、今日まで守り育まれてきた豊かな自然などを紹介し、それぞれの社寺や史蹟、文化施設に赴くための情報発信の拠点として活動を行っております。
『鶴岡八幡宮の季節展 ー文様と美ー』は、当宮が所蔵する様々な工芸品や日本画の中から、伝統文様に焦点を当てた展示を行います。現代まで伝わる文様の一つ一つには「長寿」「夫婦円満」「出世」など、様々な祈りが秘められています。それぞれの文様に込められた意味や由来を知ることで、文様を纏い、愛用してきた日本人の伝統精神に思いを馳せていただきたく存じます。
また、かつて当宮の石段脇にたたずんでいた大銀杏の倒伏から今年で15年目となりました。今なお鶴岡八幡宮の象徴としてたくましく生き続ける銀杏のかつての姿もご紹介いたします。

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[ 詳 細 : 鎌倉文華館鶴岡ミュージアム 】

【展覧会】文京区立森鷗外記念館|特別展 鷗外、最後の4年間─帝室博物館総長兼図書頭・森林太郎|’25年10月11日-’26年1月20日|開展貳个月

文京区立森鷗外記念館
特別展
鷗外、最後の4年間 ── 帝室博物館総長兼図書頭・森林太郎
会  期  2025年10月11日[土]- 2026年1月20日[月・祝]
      会期中休館日:11月25日[火]、12月22日[月]・23日[火]、
      12月29日[月]-1月3日[土]  ▷ 休館日一覧
開館時間  10時 - 18時(最終入館は17時30分)
      * 7月9日は9時開館、8月2日は20時閉館(入館は19時30分)
会  場  文京区立森鷗外記念館  展示室 1、2
      〠 113-0022 東京都文京区千駄木1-23-4
      TEL 03-3824-5511  ▷ 交通・アクセス
観 覧 料  一 般 600円(20名以上の団体:480円)
      * 中学生以下無料、障害者手帳ご提示の方と介護者1名まで無料
      * チケット各種・割引・優待情報、関連イベント情報などは下掲詳細参照。
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明治・大正の文学者として知られる森鷗外(本名・森林太郎 1862-1922)は、軍医の最高位である陸軍軍医総監まで務め、1916(大正5)年4月に退任します。ところが、退任から時を経ずして1917(大正6)年12月、鷗外は宮内省の帝室博物館総長 兼 図書頭(ずしょのかみ)に任命されました。
帝室博物館と図書寮の二つの組織の責任者となった鷗外は、上野の東京帝室博物館(現・東京国立博物館)と当時は三年町(現・千代田区霞が関)にあった宮内省図書寮に勤務しました。鷗外は、帝室博物館総長として展示品の時代別陳列、研究紀要の発刊など、同館の運営改善に精力的に取り組みます。また、毎年秋には正倉院の曝涼(ばくりょう 虫干し)にも立ち会いました。同時に図書頭としては、皇統譜登録や『天皇皇族実録』の編修、図書寮で保管される古文書や公文書類の管理などに努めました。
本展では、帝室博物館総長兼図書頭就任から1922(大正11)年7月に在任のまま没するまでの足跡を、宮内庁宮内公文書館が所蔵する宮内省の公文書類と、文京区立森鷗外記念館が所蔵する原稿・書簡・遺品などから紹介します。官僚そして文学者として生涯を歩んだ鷗外の最後の4年間をご覧ください。

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[ 詳 細 : 文京区立森鷗外記念館 ] 

【展覧会】大阪大学総合学術博物館|特別展 薬学のチカラで未来を創る ~大阪大学薬学部のあゆみと挑戦~|’25年10月11日-’26年1月16日|開展貳个月

大阪大学総合学術博物館
特別展  薬学のチカラで未来を創る
~大阪大学薬学部のあゆみと挑戦~
期  間  2025年10月11日[土]- 2026年1月16日[金]
会  場  大阪大学総合学術博物館 待兼山修学館 3階 多目的室
      〠 560-0043 大阪府豊中市待兼山町1-20
      Tel 06-6850-6284(10時30分-17時00分/日・祝休館) ▷ アクセス
時  間  10時30分 - 17時00分(最終入場16時30分)
休  館  日  日曜・祝日休館。ただし、11月2日[日]、3日[月・祝]は開館
協  力  少彦名神社くすりの道修町資料館
共  催  大阪大学大学院薬学研究科・薬学部
主  催  大阪大学ミュージアム・リンクス
      (大阪大学総合学術博物館、大阪大学適塾記念センター、大阪大学アーカイブズ)
入場無料
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古くから薬のまちとして知られている大阪の地で、1949年、大阪帝国大学は新制の大阪大学へ切り替わり、それと同時に医学部に薬学科が設立されました。さらに1955年に旧帝国大学初の薬学部が設立されました。以来、大阪大学薬学部は、薬の研究と教育の拠点として、70年以上にわたり医療・産業・行政など幅広い分野で活躍する人材を数多く育ててきました。
現在、大学院薬学研究科・薬学部では、化学領域、生命領域、医療・衛生領域における特色ある基礎研究に加えて、社会実装を念頭においた応用研究、レギュラトリー研究を精力的に繰り広げています。また、新しい薬を生み出すための研究―いわゆる「アカデミア創薬」にも力を入れています。ここから、将来の新薬が生まれる可能性も広がっています。
この展覧会では、大阪大学薬学部のはじまりから現在までの「あゆみ」と、未来にむけた現在の「挑戦」を、貴重な資料や実際の研究成果を通してご紹介します。「くすりを学ぶって、こんなに面白い」「薬学部って想像より広い世界だった」をわかりやすくお見せします。薬学の “チカラ” が未来をどう変えていくのか、その可能性をぜひ会場で体感してください。

<展示構成>
◇ 第1章 薬のまち 大阪
薬と関わり深い「大阪」の地と、日本における近代的な薬に関わる歴史をご紹介します。例えば、明治期に初版がまとめられた日本薬局方は、薬の基準を明示した重要な文書です。今日に至るまで医薬品の開発や試験技術の向上に伴って改訂が重ねられ、現在では第十八改正が公示されています。
◇ 第2章  大阪大学薬学部の設立・薬学教育
大阪大学薬学部の設立や、薬学教育についてご紹介します。大阪大学薬学部は旧帝国大学初の薬学部として設立されました。また、近年は国立大学として初めての「全6年制薬学教育」の導入も行いました。時代にあわせた最新の薬学教育を是非ご覧ください。
◇ 第3章  最先端の薬学研究
薬学研究科で行われている最先端研究の一部をご紹介します。化学薬学領域、生命薬学領域、医療・衛生薬学領域の基盤分野を構成するそれぞれの研究室、アカデミアにおける創薬研究を支援する創薬サイエンス研究支援拠点、企業との共同研究講座などで実施されている最新の薬学研究に触れてください。

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[ 詳 細 : 大阪大学総合学術博物館 ] 

【展覧会】夢二郷土美術館|本館企画展 松田基コレクションXV:こども学芸員が選ぶ夢二の名品|特別公開 岡山の洋画家・国吉康雄|’25年12月10日-’26年3月22日

夢二郷土美術館
本館企画展 松田基コレクションXV:こども学芸員が選ぶ夢二の名品
特別公開 岡山の洋画家・国吉康雄
会  期  2025年12月10日[水]- 2026年3月22日[日]
開館時間  9:00 - 17:00(入館は16:30まで)
休  館  日  月曜(祝日・振替休日の場合は翌日)、12月26日[金]-1月1日[木]
入  館  料  大人 800円、中高大学生 400円、小学生 300円
      * チケット各種・割引・優待情報、関連イベント情報などは下掲詳細参照。
会  場  公益財団法人 両備文化振興財団 夢二郷土美術館
      〠 703-8256 岡山県岡山市中区浜2丁目1-32
      TEL: 086-271-1000 FAX: 086-271-1730   ▷ アクセス
主  催  公益財団法人 両備文化振興財団 夢二郷土美術館
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当館の創設者で初代館長の松田 基(まつだ もとい 1921-1998 両備グループ元代表)は「実業家として文化貢献こそが使命である」という信条に基づき、竹久夢二(1884-1934)の里がえりを念じて優れた肉筆作品を中心に蒐集し、当館のコレクションの礎を築きました。
また独自の審美眼で、岡山ゆかりや夢二と同時代の作家の作品なども積極的に蒐集しています。来年の当館創設60年を前に本年は、夢二と5歳違いで同郷の国吉康雄(1889-1953)の作品を特別公開いたします。

夢二郷土美術館 本館近くの岡山市出石町に生まれた国吉は16歳で渡米し、同地で画家となり歩んだ画業の功績は今も高く評価されています。このたび松田基コレクションの国吉の優れた版画作品を中心に公開。国吉と夢二に共通するモチーフである女性やこども、風景などの表現から、両者の作画への表現を比較しながら展観いたします。
また本展では、当館の第14期「こども学芸員」が選んだ作品を、こどもたち直筆の解説文とともに展示いたします。そして《童子》など、夢二の郷愁の画家としての一面もあわせてご紹介します。

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[ 詳 細 : 夢二郷土美術館 ]

【展覧会】パナソニック汐留美術館|ウィーン・スタイル ビーダーマイヤーと世紀末 ── 生活のデザイン、ウィーン・劇場都市便り|’25年10月4日-12月17日|開展貳个月 / 会期末

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パナソニック汐留美術館
ウィーン・スタイル
ビーダーマイヤーと世紀末
── 生活のデザイン、ウィーン・劇場都市便り
会  期  2025年10月4日[土]- 12月17日[水] * 会期中一部展示替え。
      * 前期:10月4日-11月11日、後期:11月13日-12月17日。
      * 11月13日以降に再入場の場合は、半券ご提示で100円割引。
開館時間  午前10時 - 午後6時(入館は午後5時30分まで)
      * 11月7日[金]、12月5日[金]、12日[金]、13日[土]は夜間開館
       午後8時まで開館(入館は午後7時30分まで)
休  館  日  水曜日(ただし12月17日は開館)
入  館  料  一 般:1,500円、65歳以上:1,400円、大学生・高校生:1,000円
      * 障がい者手帳を提示の方、および付添者1名まで無料で入館いただけます
      * 土曜日・日曜日・祝日は日時指定予約(平日は予約不要)
      * チケット各種・割引・優待情報、関連イベント情報などは下掲詳細参照
会  場  パナソニック汐留美術館
      〠 105-8301 東京都港区東新橋1丁目5−1
      電話番号 ハローダイヤル 050-5541-8600  ▷ 交通・アクセス
ゲストキューレーター  新見 隆(武蔵野美術大学教授)
監  修  パウル・アセンバウム博士、エルンスト・プロイル博士、久保クネシュ幸子博士
主  催  パナソニック汐留美術館、日本経済新聞社
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19世紀前半のビーダーマイヤーと世紀転換期という、ウィーンの生活文化における二つの輝かしい時代を取り上げ、銀器、陶磁器、ガラス、ジュエリー、ドレス、家具など、多彩な作品をご紹介します。両時代の工芸やデザインに通底するのは、生活に根ざした実用性と快適さ、誠実で節度ある装飾、そして自然への眼差しと詩的な遊び心です。これら両時代に共通する美意識を、相互比較や空間構成によってご体感いただきます。
ウィーンは19世紀から20世紀初頭にかけて、独自のモダン・スタイルを築きました。オットー・ヴァーグナーが実用性と合理性を重視する「実用様式」を提唱し、その思想に共鳴した弟子ヨーゼフ・ホフマンらが推進したウィーン世紀末のデザインは、幾何学的で建築的な造形を特徴とし、実用性と快適さを実現する機能美が備わっていたといえるでしょう。一方で、1920年頃には幻想的で装飾性豊かな作品も生まれ、一元的な様式にとどまらない多様な造形が広がります。
この世紀末のデザイン革新の背景には、19世紀前半のビーダーマイヤー様式への回帰があります。手工業の質の高さ、模倣ではない主体的なデザイン、自然モチーフへの親しみは、世紀末のデザイナーたちにとって「近代的な住文化の出発点」として賞賛されました。過去の遺産を意識的に継承し、造形の基盤として参照しながら、より時代に即した造形に発展させることで独自の「ウィーン・スタイル」を獲得したのです。
本展は、こうした「ウィーン・スタイル」のありようを、両時代のデザインや工芸作品はもちろん、グスタフ・クリムトの繊細な素描作品や、当時際立った存在であった女性パトロンや文化人の活動、また女性デザイナーたちの仕事にも注目することで、多面的にご紹介します。さらに最終章では、世紀末ウィーンを越えてなお継承されるそのスタイルについて検証します。
NUNOが本展のためにデザインした織物を作品の展示面に使用した、特別な鑑賞空間で皆さまをお待ちします。

\ 展覧会の見どころ /
◇ 1. ビーダーマイヤーのインテリア、工芸、モード作品
ビーダーマイヤー様式の特色は、家具や工芸、モードにおいて一貫して簡潔さ・実用性・抑制の美に表れています。
例えば、マホガニーやクルミなど上質な木材と、卓越した職人技によって仕上げられた、椅子やテーブル。幾何学的で簡潔な造形が実用性を際立たせる銀器や陶磁器、ガラス作品。節度のある装飾を重視し、身に着ける者の魅力を引き立てるドレスとジュエリー。いずれも私的空間への美学と丁寧な手仕事に支えられた、生活に根ざしたモダンな造形で後のモデルとなりました。
◇ 2. クリムト、ココシュカによる肖像画や、ホフマン、モーザーらによるモダンデザインの名品
オットー・ヴァーグナーの構造美を備えた郵便貯金局の家具、初期ウィーン工房による幾何学を強調したラディカルな銀器や、美しい統一意匠のテーブルウェア、細工の妙技が光るジュエリーやガラスビーズの装身具に加え、サナトリウム・プルカースドルフのための家具も並びます。
これらの作品群には、職人の高い技術に、合理主義と装飾性が響き合うデザインが展開され、ウィーン世紀末が志向した芸術と日常の総合を鮮明に伝えてくれます。さらに、グスタフ・クリムトによる《17歳のエミーリエ・フレーゲの肖像》とオスカー・ココシュカによる《アルマ・マーラーの肖像》は、本展のハイライトの一つになるでしょう。
◇ 3. ダゴベルト・ペッヒェ、マリア・リカルツらによる、ウィーン工房後期の装飾性豊かな工芸作品
ウィーン工房の活動後期には、装飾性豊かな作品が複数の部門で生み出されました。その筆頭デザイナーというべき、ダゴベルト・ペッヒェによる作品はチューリヒ支店の箪笥をはじめ、陶磁器、ガラス、金工、レースなど多数登場します。このほか、マックス・スニシェクの斬新な抽象模様のテキスタイルによるドレスや、同じモード部門で活躍したマリア・リカルツのテキスタイルおよびドレスのデザイン画やビーズネックレス、バッグなど。さらにヒルダ・イエッサーやレニ・シャッシュル装飾による絵付けガラス作品や、ヴァリー・ヴィーゼルティアやグドルン・バウデッシュの軽快な遊び心が効いた陶磁器製花器、繊細な描線のフリッツィ・レーヴによるテーブル・カードなど、在籍した女性デザイナーの作品を様々ご覧いただきます。

※ 土曜日・日曜日・祝日は 日時指定予約制(平日は予約不要)
※ 下掲詳細公式サイトで最新情報を確認の上ご観覧を。
[ 詳 細 : パナソニック汐留美術館

【展覧会】郵政博物館|企画展 『終末のワルキューレ』|’25年10月4日-12月14日|会期末

郵政博物館
企画展 『終末のワルキューレ』
会  期  2025年10月4日[土]- 12月14日[日]
休  館  日  不定休
      * 災害、展示替え及び設備点検などにより臨時休館をすることもあります。
      * 休館情報は、「 重要なお知らせ 」でもお知らせしていきます。
開館時間  午前10時00分 - 午後5時30分    * 入館は午後5時まで。
      * 9階に上がれるのは、午前10時からです。
入  館  料  大 人 300 円、 小・中・高校生 150 円、 未就学児無料
      * チケット各種・割引・優待情報、関連イベント情報などは下掲詳細参照。
会  場  郵政博物館
      〠 131-8139 東京都墨田区押上一丁目1番2号 
      東京スカイツリータウン・ソラマチ 9階
      TEL:03-6240-4311  ▷ アクセス
協  力  公益財団法人日本郵趣協会
主  催  公益財団法人通信文化協会
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本展は、アニメ『終末のワルキューレ』に登場するキャラクターのモデルとなった神々や歴史上の人物たちの姿について、古今東西の切手に描かれた図像から登場人物と神々の背景を読み解く、本作との初のコラボ展覧会です。
さらに、2025年12月にNetflixで独占配信を開始するシリーズ第3期『終末のワルキューレⅢ』の配信に先立ち、原画やキャラクター設定などのアニメ制作資料も展示されます。
このほか、今展特別描き下ろしイラストによるオリジナルグッズの販売も行います。

❖ 作品概要
1000年に一度、全世界の神々が一堂に会し、天界で開催される「人類存亡会議」。人類が冒してきた愚かな行いにより、全会一致で「終末」の判決が下される直前、半神半人の戦乙女(ワルキューレ)の一人、ブリュンヒルデが異議を唱える。「ただ滅ぼすのでは芸がない。人類を試してみては?」彼女が提案したのは、神VS人類最終闘争、通称「ラグナロク」。全世界の神々と、歴史上の全人類から選ばれた代表者たちが一対一のタイマン勝負をする。全13番勝負、先に7勝した方が勝利となる。果たして人類は神を超え、終末を阻止できるのか?

❖ 会場構成
第1章、第2章では作品に登場するキャラクターたちの名言とともに、ストーリーや作品の魅力を展示場でわかりやすく紹介していきます。また、貴重な原画やキャラクター設定などのアニメ制作資料なども展示されます。
さらに第3章では、キャラクターのモデルとなった多様な人物、神々の美術、歴史的な姿や関係する遺跡などについて、郵政博物館とのコラボ展示ならではの古今東西の切手に描かれた図像をもとに、より深く作品の背景を読み解きます。
◇ 第1章 ようこそ~『終末のワルキューレ』の世界へ~
まずは本作の世界観に没入する空間。アニメシリーズ『終末のワルキューレ』のストーリーと登場人物を振り返ります。さらに特設映像コーナーで、アニメならではの華やかな動画により作品の世界に没入できる空間を併設します。
・アニメ第1期、第2期の対戦履歴
・12月に配信予定のアニメ第3期のみどころの紹介
◇ 第2章 ラグナロク ~闘技場のメッセージ~
本作は個性豊かなキャラクターたちによる魂を揺さぶる名言も見どころの一つ。数々の対戦の裏で作品を彩る名言を象徴展示として紹介します。見る者の魂を揺さぶる名言を体感できる展示空間です。さらに、原画などの貴重なアニメ資料の展示をとおして、アニメーション制作について紹介いたします。さらに、本作と切手のコラボ展示として、第3期に登場するハデスと始皇帝を切手貼り絵で表現した作品も登場します。
・名言集の象徴展示
・必見!アニメ制作資料(設定、原画など)の公開
・キャラクターを切手貼り絵で表現(協力:公益財団法人日本郵趣協会)
◇ 第3章 郵政博物館コラボ展示
郵政博物館が収蔵する世界各国の切手で、キャラクターのモデルとなった神々、そして人類たちがどのように表現されているかを紹介。古今東西の神々や偉人の姿、作品に登場する姿との比較から、さらなる発見や作品の魅力、歴史を深掘りすることで、作品をより多角的に楽しめる展示空間です。

※ 下掲詳細公式サイトで最新情報を確認の上ご観覧を。
[ 詳 細 : 郵政博物館 ] 

【展覧会】戸栗美術館|2025年秋季展覧会-夏秋連続企画展示 古伊万里カラーパレット ― 絵 具 編 ―|’25年10月10日-12月21日|開展貳个月

戸栗美術館
2025年秋季展覧会-夏秋連続企画展示
古伊万里カラーパレット ― 絵 具 編 ―
会  期  2025年10月10日[金]- 12月21日[日]
開館時間  10:00 - 17:00(入館受付は 16:30まで)
      * 金曜・土曜は 10:00 - 20:00(入館受付は 19:30まで)
休  館  日  月曜日・火曜日(ただし 10月13日[月・祝]、10月14日[火]、
      11月3日[月・祝]、11月24日[月・振休]は開館)
会  場  公益財団法人 戸栗美術館  
      〠 150-0046 東京都渋谷区松濤1-11-3 
      Tel. 03-3465-0070  ▷ 交通・アクセス
入館料金  一 般 1,200円 / 高大生 500円
      * 中学生以下は入館料無料。
      * チケット各種・割引・優待情報、関連イベント情報などは下掲詳細参照。
同時開催  ◇ 第3展示室『江戸時代の伊万里焼 ― 誕生からの変遷 ―』
      ◇ やきもの展示室『望月優 真希二人展〜 伝統技法の可能性 〜』
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いろどり・はなやぐ 絵具の世界

展覧会『古伊万里カラーパレット』は江戸時代の伊万里焼の「色」を特集した、夏秋連続企画展示。後期の秋季にあたる今展では、伊万里焼に施される装飾のうち、絵具による色に注目します。
伊万里焼の製作上、絵具を使用して文様を描く工程は、「下絵(したえ)付け」と「上絵(うわえ)付 け」の2種類があります。下絵付けの代表が呉須絵具(ごすえのぐ)を使用する染付(そめつけ)。磁肌の白色に対する文様の青色のコントラストが染付磁器の魅力です。上絵付けでは赤・黄・緑など様々な色の上絵具(うわえのぐ)を使用し、カラフルな色絵(いろえ)磁器となります。これらの呉須絵具や上絵具を駆使して、豊かな装飾をまとった伊万里焼が生み出されました。

今展では、白い磁肌に映える青、赤、黄、緑、黒、金など、各色の時代による移り変わりや、色の組み合わせの妙を掘り下げます。館蔵品から厳選した彩り豊かな伊万里焼、約 80 点をお楽しみください。

※ 戸栗美術館は博物館登録制度における 登録博物館 です( 文化庁 博物館総合サイト
※ 下掲詳細公式サイトで最新情報を確認の上ご観覧を。

[ 詳 細 : 戸栗美術館

【展覧会】早稲田大学會津八一記念博物館|企画展 小野竹喬から猪熊弦一郎、李禹煥まで|リトグラフで辿る アトリエMMGの33年|’25年10月10日-12月16日|会期末

早稲田大学會津八一記念博物館
企画展 小野竹喬から猪熊弦一郎、李禹煥まで
リトグラフで辿る アトリエMMGの33年
会  期  2025年10月10日[金]- 12月16日[火]
時  間  10:00 - 17:00 * 入館は16:30 まで
休  館  日  水曜日  * 詳細は 開館スケジュール
会  場  早稲田大学會津八一記念博物館 2階 グランド ギャラリー
      〠 169-8050 東京都新宿区西早稲田1-6-1 早稲田キャンパス2号館
      TEL 03-5286-3835 FAX 03-5286-1812 ▷ アクセス
入  館  料  無 料
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このたび、早稲田大学會津八一記念博物館では「小野竹喬から猪熊弦一郎、李禹煥まで リトグラフで辿る アトリエMMGの33年」を開催いたします。
アトリエMMGは、1974年に東京・東麻布に創設されたフランス式の本格的なリトグラフ専門の版画工房です。創設者の益田祐作氏は、画家と工房の職人たちが協同で制作するリトグラフの伝統を日本にも根付かせたいと一人パリへと渡り、ピカソやマティス、シャガールら現代絵画の巨匠たちのリトグラフを一手に引き受けてきた版画工房アトリエ・ムルロと技術提携を結び、アトリエMMGを発足させました。インクから紙、描画材料、製版材料にいたるまでフランスから輸入し、ムルロ工房とほぼ同じ条件で日本人の作家たちに開かれた工房を提供するのみならず、1991年に開設したギャルリーMMGでは、それまでほとんど紹介されることのなかった国内外のアーティストに光を当て、年に約10回の展覧会を企画。一切の妥協を許さぬ益田氏の熱意と努力により、MMGにはジャンルを問わず数多く作家たちが集い、活気に満ちた工房で美しいリトグラフが生み出されました。
2007年にアトリエMMGは惜しまれながら活動を終了させますが、2011年、当館は益田氏よりMMGで制作されたリトグラフ約300点をご寄贈いただきました。本展では、これらの寄贈作品のうち75点を展観するとともに、小野竹喬や猪熊弦一郎、李禹煥ら26名の作家を取り上げ、アトリエMMGが歩んだ33年の歳月を振り返ります。

※ 下掲詳細公式サイトで最新情報を確認の上ご観覧を。
[ 詳 細 : 早稲田大学會津八一記念博物館 ]

【展覧会】京都工芸繊維大学美術工芸資料館|ポスターで見るアール・デコ誕生とその後 The Birth and Legacy of Art Deco through Posters|’25年11月10日-12月20日|開展壹个月

京都工芸繊維大学美術工芸資料館
ポスターで見るアール・デコ誕生とその後
The Birth and Legacy of Art Deco through Posters
開催期間  2025年11月10日[月]- 12月20日[土]
休  館  日  日曜・祝日
開館時間  10:00 - 17:00(入館は16:30まで)
会  場  京都工芸繊維大学美術工芸資料館 1階
      〠 606-8585 京都市左京区松ヶ崎橋上町
      電話番号 075-724-7924 ファックス 075-724-7920
      ▷ 交通・アクセス
入  館  料  一 般 200円、大学生 150円、高校生以下 無 料
      * 各種割引、優待情報などは 下掲詳細 参照。
協  力  京都・大学ミュージアム連携
主  催  京都工芸繊維大学美術工芸資料館
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京都工芸繊維大学美術工芸資料館では、「ポスターで見るアール・デコ誕生とその後」展を開催します。
今から100年前の1925年、フランス・パリで「現代国際産業装飾美術博覧会」(Exposition international des arts décoratifs et industriels modernes)が開催されました。この博覧会で新たなデザイン潮流として注目されたのが「アール・デコ」と呼ばれるスタイルでした。
アール・デコ様式は、工業化社会に対応した幾何学的な形態に様々な時代や地域の意匠を自由に盛り込んだデザインとして、グラフィックやプロダクトから建築まで幅広い人気を得ることになります。特にアメリカ東海岸で盛んに用いられるようになりますが、発祥とされるヨーロッパでは、装飾を排した機能主義的なモダンデザインの潮流にそぐわない「装飾過多」なデザインとして否定されることもありました。1960年代に入って当時のデザインの再評価が起こり、博覧会の名称からアール・デコと名づけられるようになりました。
本展覧会では、1925年当時からそれ以降のポスター・デザインを通してアール・デコの魅力に迫ります。現代国際産業装飾美術博覧会のために描かれた数種類のポスターから、1920年代から30年代のアール・デコ・グラフィック黄金時代を支えたA. M. カッサンドルやレイモン・サヴィニャック、里見宗次などのポスター、そして日本におけるアール・デコの反映とも言える単化デザインによるポスターまで、カラフルでモダンで装飾的なデザインの数々を通してアール・デコの華やかさとその影響の広がりを感じ取ってください。

※ 京都工芸繊維大学美術工芸資料館 は博物館登録制度での再登録の 指定施設 です( 文化庁 博物館総合サイト
※ 下掲詳細公式サイトで最新情報を確認の上ご観覧を。
[ 詳 細 : 京都工芸繊維大学美術工芸資料館

【展覧会】京都工芸繊維大学美術工芸資料館|京都高等工芸学校シリーズ5|幻燈 -ガラススライド- で知る世界のデザイン ─ パルテノン神殿からアール・ヌーヴォーまで ─|’25年11月10日-12月20日|開展壹个月

京都工芸繊維大学美術工芸資料館
京都高等工芸学校シリーズ5
幻燈 -ガラススライド- で知る世界のデザイン
── パルテノン神殿からアール・ヌーヴォーまで ──
Kyoto College of Technology Series 5
Discovering the Design around the World through Lantern Slides: from the Parthenon to Art Nouveau
開催期間  2025年11月10日[月]- 12月20日[土]
休  館  日  日曜・祝日
開館時間  10:00 - 17:00(入館は16:30まで)
会  場  京都工芸繊維大学美術工芸資料館 1階
      〠 606-8585 京都市左京区松ヶ崎橋上町
      電話番号 075-724-7924 ファックス 075-724-7920
      ▷ 交通・アクセス
入  館  料  一 般 200円、大学生 150円、高校生以下 無 料
      * 各種割引、優待情報などは 下掲詳細 参照。
協  力  京都・大学ミュージアム連携
主  催  京都工芸繊維大学美術工芸資料館
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京都高等工芸学校シリーズ第5弾は、ガラススライド(幻燈)をとりあげます。
京都工芸繊維大学の前身校のひとつ京都高等工芸学校は、明治35年(1902)、京都の伝統産業の近代化と新しいデザインをうみだす人材育成を目的として開校しました。同校では、当時最先端であった欧米の技術やデザイン潮流を取り入れるべく、教員らを洋行させるとともに、洋書をはじめ、参考となるポスターや工芸品など実物資料を海外から取り寄せて教材としました。
その際、並行して収集されたのが美術品や建築物、博覧会の様子などが写されたガラススライドです。 幻燈は、スライドに描かれた絵や写真を光とレンズをつうじて拡大投影するもので、現代のプロジェクターの原型ともいえるものです。17世紀オランダで誕生し、マジック・ランタンとよばれてヨーロッパで人気を博しました。日本には江戸時代に一度渡来し、写し絵や錦影絵とよばれて娯楽として広がりましたが、明治初期に再渡来し、政府の主導により教育・啓蒙用のメディアとして学校教育や市民教育の場で活用されました。
本展では、京都高等工芸学校において開校初10年に収集された海外製のスライドの一端を当時の教材とともに公開します。古代ギリシャ・ローマの美術から同時代のアール・ヌーヴォーまで、初代校長の中澤岩太をはじめ、浅井忠や武田五一ら教員たちが20世紀初頭のヨーロッパで何をまなび、何を生徒に共有しようとしたのか、その高精細な画像の美しさとともにお楽しみください。

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[ 詳 細 : 京都工芸繊維大学美術工芸資料館

【展覧会】埼玉県立近代美術館|野島康三と斎藤与里 ── 美を掴む手、美を興す眼|’25年11月1日-’26年1月18日|前後期二期制開催|12.09ゟ後期展示開始

埼玉県立近代美術館
野島康三と斎藤与里 ── 美を掴む手、美を興す眼
会  期  2025年11月1日[土]- 2026年1月18日[日] * 会期中一部展示替え。
           前 期 11月1日[土]-12月7日
           後 期 2025年12月9日[火]ー 2026年1月18日[日]
休   館  日  月曜日(ただし、11月3日、11月24日、1月12日は開館)、
      12月30日[火]- 1月3日[土]
開館時間  10:00 - 17:30(展示室への入場は17:00まで)
会場案内  埼玉県立近代美術館
      〠 330-0061 埼玉県さいたま市浦和区常盤9-30-1    ▷ 交通・アクセス
      Tel: 048-824-0111  Fax: 048-824-0119  E-mail: p240111☆pref.saitama.lg.jp
観  覧  料  一 般 1400円、大高生 1120円  * 中学生以下は無料
      * チケット各種・割引・優待情報、関連イベント情報などは下掲詳細参照。
特別協力  京都国立近代美術館、加須市教育委員会
広報協力  JR東日本大宮支社、FM NACK5
主  催  埼玉県立近代美術館、東京新聞社
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写真家・野島康三(のじま やすぞう 1889-1964)と洋画家・斎藤与里(さいとう より 1885-1959)。ともに埼玉県に生まれ、大正期に交流を結んだ二人は表現者として制作活動を続ける一方で、画廊経営者やコレクター、あるいは、評論家や教育者として同時代の美術を支えました。
浦和出身の野島康三は、明治末期から大正期にかけて、「芸術写真」と呼ばれた潮流のもと、絵画からの影響を受けつつも写真ならではの表現を追究しました。1930年代には「新興写真」という新たな動向に身を置き、中山岩太、木村伊兵衛と共に刊行した『光画』誌上や国画会写真部などで作品を発表します。野島は写真家、写真館の経営者として活動する一方、1920年代から30年代には多くの芸術家と交流し、自らが経営する画廊・兜屋画堂や自邸での展覧会の開催、出版物における美術品の撮影の仕事などを手がけました。
斎藤与里は加須に生まれ、京都で洋画を学びました。1906年にはフランスに留学し、帰国後は『白樺』や『早稲田文学』などに評論を寄せながら、西洋の芸術思潮を咀嚼した作品を発表し、新傾向の美術を先駆的に紹介していきます。やがて南画などの影響のもと日本の風土に根差した油彩画を追い求め、晩年は故郷の加須に取材した伸びやかな表現を開花させました。
本展覧会では、野島と斎藤の交流を起点に、それぞれの足跡をたどるとともに、岸田劉生、萬-よろず-鉄五郎、関根正二など関連作家の作品や資料を交えて、両者が美術へ注いだ眼差しにも光を当てます。評論や展覧会、出版など多岐にわたる活動を通じて同時代の美術を支えた埼玉県ゆかりの二人の作家の視点から、日本近代美術の一側面を紹介します。

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[ 詳 細 : 埼玉県立近代美術館

【展覧会】国立工芸館|企画展 移転開館5周年記念|令和6年能登半島地震復興祈念 工芸と天気展―石川県ゆかりの作家を中心に ―|’25年12月9日-’26年3月1日|併催展有り 前後期二期開催

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国立工芸館
企画展 移転開館5周年記念
令和6年能登半島地震復興祈念
工芸と天気展 ― 石川県ゆかりの作家を中心に ―
会  期  2025年12月9日[火]- 2026年3月1日[日] * 会期中一部展示替え
          前 期:2025年12月9日[火]-2026年1月18日[日]
          後 期:2026年1月20日[火]-3月1日[日]
休  館  日  月曜日(ただし1月12日、2月23日は開館)、
      年末年始(12月28日-1月1日)、1月13日、2月24日
開館時間  午前9時30分 - 午後5時30分  * 入館時間は閉館30分前まで
入館料金  一 般 1,200円、大学生 700円、高校生 500円
      * チケット各種・割引・優待情報、関連イベント情報などは下掲詳細参照。
会  場  国立工芸館 2階
      〠 920-0963 石川県金沢市出羽町3-2
      Tel 050-5541-8600(ハローダイヤル 9:00-20:00) ▷ アクセス
主  催  国立工芸館
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令和6年1月1日に発生した能登半島地震は、石川県を中心とする北陸地方に甚大な被害を及ぼしました。約2年が過ぎた今もなお、復興は道半ばの状況となっています。本展は、被災地の一日も早い復興を祈念し開催する展覧会で、工芸と天気の関わりをテーマに、人間国宝17名を含む石川県ゆかりの作家を中心とした工芸作品をご紹介いたします。
日本海に面し、豊かな山々を有する北陸地方。海から吹いてきた風は山を越え、やがて街や里山に湿潤な気候を運んできます。こうした気候は、四季を通して人々の暮らしと関わりながら、北陸地方の工芸に恵みをもたらしてきました。たとえば、空気中の湿度を取り込むことで固まる漆にとって、潤いを含んだ空気は好条件です。また、冬の深雪は、山の土壌や岩盤に染み込んでやがて河川の水となり、かつては加賀友禅の一工程であった「友禅流し」を支えてきました。
天気は一日として同じものはなく、刻一刻と変化します。天気の変わりやすい北陸地方では、雲や風の変化に敏感になり、空を見上げる機会も多いのではないでしょうか。一方、長く厳しい冬を過ごす人々だからこそ、春の訪れにひとしおの喜びを感じることもあります。この地に生きる作家のまなざしを通して工芸と天気を見つめ直すと、新たな発見があるかもしれません。
工芸の作家たちがとらえた移ろいゆく空もよう、春の息吹を感じさせる作品を通して、北陸の天気のもとで育まれた表現をお愉しみください。

\ 展覧会のポイント /
◇ 誰にとっても身近な「天気」をキーワードに、工芸の魅力に迫る展覧会
私たちの生活と共にある天気は、工芸にも大きな影響を与えています。本展では、工芸と天気の関わりを紐解き、工芸の多彩な魅力に迫ります。
◇ 北陸の空もようを表現した工芸作品
雲や雪などの天気を表現した工芸作品を通して、北陸の空もようをお愉しみください。
◇ 人間国宝17名を含む、石川県ゆかりの作家を中心に紹介
松田権六、板谷波山、木村雨山などの人間国宝を含む、石川県ゆかりの作家を中心に紹介。輪島塗、加賀友禅、九谷焼など、石川県ならではの工芸作品にもご注目ください。

◉ 同時開催
令和6年能登半島地震・令和6年奥能登豪雨復興支援事業
ひと、能登、アート。文化財(アート)がつなぐ。
Art for the Noto Peninsula 
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能登半島地震、奥能登豪雨からの復興を文化の力で応援するため、東京国立博物館をはじめとする都内の美術館・博物館が所蔵する多彩な作品が金沢の3つの美術館(石川県立美術館・金沢21世紀美術館・国立工芸館)に集結します。
国立工芸館では工芸作品を中心に、国宝や重要文化財をはじめ誰もが知る名品の数々をご覧いただけます。
▷ 詳細は こちら 

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[ 詳 細 : 国立工芸館 ] 

【上映】国立映画アーカイブ|上映 サイレントシネマ・デイズ 2025|Silent Film Days 2025|’25年11月25日-11月30日|終了乍蹔

国立映画アーカイブ
上映
サイレントシネマ・デイズ 2025 Silent Film Days 2025
会  期  2025年11月25日[火]- 11月30日[日]
開室時間  11:00 - 18:30(入室は18:00まで)
休  室  日   月曜日、8月26日[火]- 9月5日[金]、10月7日[火]-12日[日]
観  覧  料  一 般 500円/大学生 300円/65歳以上、高校生以下及び18歳未満は無料
      * 障害者手帳をお持ちの方(付添者は原則1名まで)、
       国立映画アーカイブのキャンパスメンバーズは無料
      * チケット各種・割引・優待情報などは チケット案内 参照
会  場  国立映画アーカイブ  長瀬記念ホール OZU(2階)
      〠 104-0031 東京都中央区京橋 3-7-6
      TEL 050-5541-8600(ハローダイヤル)  ▷ アクセス
定  員  299名(各回入替制・全席指定席)/各回の開映後の入場はできません。
主  催  国立映画アーカイブ
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世界各地で開催されている無声映画祭と同様に、生演奏や弁士の説明を付けて無声映画を上映する企画。今回は国立映画アーカイブとドイツキネマテークの共同復元プロジェクト(2018-20)によって鮮やかに甦った『除夜の悲劇』(1924)デジタル復元・最長版の国内初上映をはじめ、生誕150年を迎えたD・W・グリフィスの『大疑問』(1919)や、近年新たに収蔵した齋藤寅次郎の『明け行く空』(1929)など無声映画史上の傑作を揃え、6プログラム6作品を上映します。

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[ 詳 細 : 国立映画アーカイブ

【展示/上映】国立映画アーカイブ|逝ける映画人を偲んで 2023-2024|貳期制開催|第1期:’25年12月9日-12月26日|第2期:’26年2月10日-3月22日

国立映画アーカイブ
展示 / 上映
逝ける映画人を偲んで 2023-2024
In Memory of Film Figures We Lost in 2023-2024
会  期  第1期:2025年12月9日[火]- 12月26日[金]
      第2期:2026年2月10日[火]-  3 月22日[日]
開室時間  11:00 - 18:30(入室は18:00まで)
      * 9/26、10/31、11/28の金曜日は11:00-20:00(入室は19:30まで)
休  室  日   月曜日
観  覧  料  一 般 520円/大学生 310円/小中学生 100円
      * 障害者手帳をお持ちの方(付添者は原則1名まで)、
       国立映画アーカイブのキャンパスメンバーズは無料
      * チケット各種・割引・優待情報などは チケット案内 参照
会  場  国立映画アーカイブ  長瀬記念ホール OZU(2階)
      〠 104-0031 東京都中央区京橋 3-7-6
      TEL 050-5541-8600(ハローダイヤル)  ▷ アクセス
定  員  310名(各回入替制・全席指定席)/各回の開映後の入場はできません。
主  催  国立映画アーカイブ
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日本映画の輝かしい歴史を築き、惜しまれながら逝去された映画人の方々を、故人が関わった映画作品の上映を通じて追悼する企画「逝ける映画人を偲んで」。今回は、2023 年 1 月 1 日から 2024 年 12 月 31 日の間に逝去された 80 名以上の方々を追悼対象として、84 作品(60 プログラム)を上映し、それぞれの業績を回顧・顕彰します。
小沼勝、中島貞夫、山際永三、福間健二ら独自の映画文法で忘れがたい作品を遺した監督たち、久里洋二、田名網敬一、武田純一郎らアニメーション、実験映画、科学映画の分野で偉大な足跡を刻んだ作家たち、千葉一彦(美術)、井川徳道(美術)、白鳥あかね(記録、脚本)、小池直実(装飾)ら作品の世界観の構築に貢献した映画スタッフたち、久我美子、犬塚弘、丘さとみ、寺田農、財津一郎、奈良岡朋子、西田敏行、火野正平、中山美穂ら唯一無二の輝きを放った俳優たち――。
ゆかりの方々、そして映画ファンの皆様にも広くお知らせしたく、ぜひご紹介いただけますと幸いです。日本映画の輝かしい歴史を築き、惜しまれながら逝去された映画人の方々を、故人が関わった映画作品の上映を通じて追悼する企画「逝ける映画人を偲んで」。今回は、2023年1月1日から2024年12月31日の間に逝去された80名以上の方々を追悼対象として、84作品(60プログラム)を上映し、それぞれの業績を回顧・顕彰します。
ゆかりの方々、そして映画ファンの皆様のご来場を心よりお待ち申し上げます。

※ 本欄には全60プログラムを収容しておりません。詳細は下掲リンク先を参照ください。
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[ 詳 細 : 国立映画アーカイブ ]

【展覧会】泉屋博古館〔京都東山・鹿ヶ谷〕|ブロンズギャラリー 中国青銅器の時代|特集展示「殷周青銅器 解体新書」|’25年9月27日-12月14日|会期末

泉屋博古館〔京都東山・鹿ヶ谷〕
ブロンズギャラリー 中国青銅器の時代
特集展示「殷周青銅器 解体新書」
会  期  2025年9月27日[土]- 12月14日[日]
休 館 日  月曜日(10月13日、11月3日、11月24日は開館)、
      10月14日[火]、11月4日[火]、11月25日[火]
開館時間  午前10時 - 午後5時(入館は午後4時30分まで)
会  場  泉屋博古館〔せんおくはっこかん 京都東山・鹿ヶ谷-ししがたに〕
      〠 606-8431 京都市左京区鹿ヶ谷下宮ノ前町24
      TEL 075-771-6411 FAX 075-771-6099  ▷ アクセス
入館料金  一 般 1,200円、学 生 800円、18歳以下無料
      * 本展覧会の入場料で特別展もご覧いただけます
      * チケット各種・割引・優待情報、関連イベント情報などは下掲詳細参照。
問い合せ  リンク先の お問い合わせフォーム からお願いします
後  援  京都市、京都市教育委員会、京都市内博物館施設連絡協議会、
      公益社団法人京都市観光協会、NHK京都放送局、京都新聞
主  催  公益財団法人泉屋博古館
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《戈卣-かゆう》 殷後期・前12-11世紀 泉屋博古館
重要文化財
《画文帯同向式神獣鏡-がもんたいどうこうしきしんじゅうきょう》
後漢末-三国・3 世紀 泉屋博古館

模と範が生み出す青銅芸術 ── いまから約三千年前の殷周時代、古代の工人たちのイマジネーションと超絶技巧によって生み出された青銅器の数々は、美術工芸の「模範」としてのちの時代に大きな影響をおよぼしてきました。今年、約半世紀ぶりのリニューアルを迎えた泉屋博古館では、世界最高峰とも称される住友コレクションの青銅器を、新しくなったブロンズギャラリーにて一挙に公開。動物をかたどったユーモラスで愛らしいものから、金属ならではの厳しくも優美なる造形まで、中国古代の青銅芸術を存分にお楽しみいただけます。秋季は殷周青銅器の鋳造技術にせまる特集展示を公開。奥深き殷周青銅器の世界へとみなさまをご案内いたします。

 

 

 

 

 


※ 下掲詳細公式サイトで最新情報を確認の上ご観覧を。
[ 詳 細 : 泉屋博古館〔京都東山・鹿ヶ谷〕 ] 

【展覧会】ふじ・紙のアートミュージアム|Exhibition Vol.36|第17回 紙のアートフェスティバル2025 音舞里 -ねむり- 展 17TH ART FESTIVAL OF PAPER 2025 NEMURI EXHIBITION|’25年10月7日-12月14日|会期末

ふじ・紙のアートミュージアム
Exhibition Vol.36
第17回 紙のアートフェスティバル2025 音舞里 -ねむり- 展
17TH ART FESTIVAL OF PAPER 2025 NEMURI EXHIBITION
開催期間  2025年10月7日[火]- 12月14日[日]
開館時間  10:00 - 18:00
休  館  日  11月10日[月]・11日[火]、12月8日[月]
      * ロゼシアター休館日に休館
会  場  ふじ・紙のアートミュージアム(富士市文化会館 ロゼシアター1階東側奥)
      〠 416-0953 静岡県富士市蓼原町1750番地 富士市文化会館ロゼシアター
      TEL:0545-32-6581  FAX:0545-32-6582  ▷ アクセス
      * イベントは下掲詳細公式サイトで最新情報を確認の上ご参加・観覧を。
主  催  富士市(主管:一般社団法人富士芸術村)
観覧無料
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時事刻々と繰り広げられる、富士の空色の物語。
絶滅危惧種を含む、富士に生息する蝶たちに澄み渡った空の光が透過されます。透かし加工を施した紙と、半透明な蝶の羽を掛け合わせ、素材が持つ本来の美しさを作品にしました。
蝶の羽の重なりが、何色もの柔らかい反射光を作り、その色が紙の上で溶け合うことで、豊かな富士の空色が表現されます。

> プロフィール <
東京藝術大学美術学部デザイン科卒業
東京藝術大学大学院美術研究科デザイン専攻 在籍
東京藝大アートフェス2023 グランプリ受賞(東京藝術大学長賞)
日本酒ボトルデザインコンテスト最優秀賞(produced by アイ工務店)
第4回 絵と言葉のチカラ展 入選
第5回 公募アートハウスおやべ現代造形展 佳作
第8回 宮本三郎記念デッサン大賞展 入選

※ 下掲詳細公式サイトで最新情報を確認の上ご観覧を。
[ 詳 細 : ふじ・紙のアートミュージアム ] 

【展覧会】サンリツ服部美術館|開館30周年記念 絵の中の時間|’25年9月9日-’26年4月12日|開展參个月

サンリツ服部美術館
開館30周年記念 絵の中の時間 
会  期  2025年9月9日[火]- 2026年4月12日[日]
休  館  日  祝日を除く月曜日、10月15日[木]、10月19日[日]、
       11月25日[火]-12月1日[月]、12月22日[月]-1月5日[月]
会  場  公益財団法人 サンリツ服部美術館  展示室1
      〠 392-0027  長野県諏訪市湖岸通り2-1-1
      TEL:0266-57-3311 FAX:0266-53-4458  ▷ アクセス
入  館  料  大 人 1,100(1,000)円、小中学生400(350)円  
      * ( )は団体20名様以上の場合
      * チケット各種・割引・優待情報、関連イベント情報などは下掲詳細参照。
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サンリツ服部美術館の服部一郎記念室では、これまでセイコーエプソン初代社長の服部一郎(1932-1987)が蒐集した近現代の絵画作品をご紹介してまいりました。このたびはそのなかから時間をテーマに作品をご紹介いたします。
時間は私たちの周りを常に流れ、過去から現在、現在から未来へのうつり変わりとして意識されています。目には見えないため非常にとらえにくいものですが、絵画には時刻や時間、永遠と刹那など時間に関する様々なものが表現されてきました。
服部一郎は服部時計店三代目社長の服部正次の長男で、自身も将来経営に関わる身として、若き日には時計の開発製造にも携わりました。彼の絵画コレクションの中には時計が描かれた作品がいくつもあり、時計、ひいては時間というものに興味、関心を持っていたことは容易に想像できます。
本展では開館30周年を記念し、一郎に馴染みの深い時計をテーマにした作品をご紹介するとともに、絵画の中に表された様々な時間に注目して作品をご紹介いたします。形のない時間の表現をお楽しみください。

\ ごあいさつ /
力の限り仕事をする傍ら美術に心を寄せ、諏訪への出張の折々には、車窓から眺める八ヶ岳の山々から活力を得ていた服部一郎。彼の夢は沢山の人々が訪れる美術館をつくり、永年御世話になったこの地の文化発展に寄与することでした。その故人の遺志を継ぎ、諏訪湖を望むこの地にサンリツ服部美術館を設立致しました。
サンリツ服部美術館の最大の魅力は、東西の芸術文化と出会えることだと思います。収蔵品は服部一郎とその家族および株式会社サンリツにより収集された茶道具(絵画・書・工芸品)と西洋近代絵画、約1400点です。
国宝「白楽茶碗 銘 不二山・本阿弥光悦作」を筆頭に、昭和最後の数寄者、服部山楓の見立てによる優品は、私たち日本人が好む侘びや幽玄美の世界に誘ってくれるでしょう。また、服部一郎の感性により収集されたヨーロッパの近代絵画は、西洋がもつ創造への力強い世界を堪能させてくれます。
 多様性の時代と言われておりますが、東西の芸術文化を愛でることで互いを理解しあい、それを小さな一歩として世界平和につなげてゆく、そんな美術館でありたいと思います。
皆様には、是非サンリツ服部美術館にお越しいただき、古来東洋、近代西洋の文化の邂逅と陽の光きらめく湖面の広がりの中で、ゆったりとしたひとときをお愉しみいただければ幸いでございます。
                 サンリツ服部美術館  館長 服部聡子 

※ サンリツ服部美術館は博物館登録制度における 登録博物館 です( 文化庁 博物館総合サイト
※ 下掲詳細公式サイトで最新情報を確認の上ご観覧を。

[ 詳 細 : サンリツ服部美術館