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【展覧会予告】徳川美術館|企画展 金沢文庫・蓬左文庫交流展|金沢文庫本-流離う本の物語-|’26年2月7日-4月5日

徳川美術館
企画展 金沢文庫・蓬左文庫交流展
金沢文庫本-流離う本の物語-
会  期  2026年2月7日[土]- 4月5日[日]
開館時間  午前10時 - 午後5時(入館は午後4時30分まで)
休  館  日  月曜日(祝日・振替休日の場合は翌平日)
会  場  徳川美術館 本館展示室
      〠 461-0023 愛知県名古屋市東区徳川町1017  ▷ 交通・アクセス
      電 話:052-935-6262(月曜日を除く10:00-17:00)
観覧料金  一 般 1,600円、高・大生 800円、小・中生 500円
      * 毎週土曜日は小中高校生 入館無料
      * チケット各種・割引・優待情報、関連イベント情報などは下掲詳細参照。
主  催  名古屋市蓬左文庫・徳川美術館・神奈川県立金沢文庫
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金沢文庫は北条実時が創設した最古の武家文庫で、古典籍の宝庫として知られています。鎌倉幕府が滅亡したのち、散逸した蔵書を徳川家康は積極的に蒐集しました。その一部は息子義直に「駿河御譲本-すんぷおゆずりぼん」として受け継がれ、蓬左文庫へ納められています。このような歴史的背景のもと、日本が世界に誇る古典籍 “金沢文庫本” を有する両館が連携し、蔵書を守り伝えてきたあゆみを紹介します。

>蓬左文庫-ほうさぶんこ-について<
尾張徳川家の旧蔵書を中心に和漢の優れた古典籍を所蔵する公開文庫です。現在の蔵書数は、約14万点。蔵書内容の豊富さが蓬左文庫の特徴となっています。さらに、書籍だけではなく、尾張徳川家に伝えられた2千枚をこえる絵図も所蔵しており、名古屋の城下図から世界図におよぶ古地図や、屋敷図・庭園図など、多彩な内容の絵図が含まれています。〔中略〕
尾張徳川家が、財団法人の設立を構想し始めるのは、明治末から大正初期あたりですが、「蓬左文庫」の命名もこの頃のことです。19代当主徳川義親氏は、江戸時代以来の同家の蔵書にたいし、〔千代田城(江戸城)と同様に〕蓬左城(名古屋城)内にあった書物を伝える文庫という意味を込めて「蓬左文庫-ほうさぶんこ」と名付けました。

※ 下掲詳細公式サイトで最新情報を確認の上ご観覧を。
[ 詳 細 : 徳川美術館  名古屋市蓬左文庫  神奈川県立金沢文庫

【展覧会】東洋文庫ミュージアム|ニッポン再発見 -異邦人のまなざし-|’26年1月21日-5月17日|愈〻再開館

東洋文庫ミュージアム
ニッポン再発見 -異邦人のまなざし-
期  間  2026年1月21日[水]- 5月17日[日]
開館時間  10:00 - 17:00(入館は16:30まで)
休  館  日  毎週火曜日(ただし、火曜日が祝日の場合は開館し、翌平日が休館)
      * 年末年始、展示替え期間、その他、臨時に開館・休館することがあります。
入  場  料  一 般 1000円、65歳以上 900円、大学生 800円、高校生 700円、
      中学生以下 無料 * ただし、小学生のご利用は中学生以上の要保護者同伴
      * 障がい者 500円 (付き添いは1名まで500円)
      * チケット各種・割引・優待情報、関連イベント情報などは下掲詳細参照。
会  場  東洋文庫ミュージアム
      〠 113-0021 東京都文京区本駒込2-28-21

      電 話 03-3942-0123 (図書部直通:閲覧関係はこちらへ) ▷ アクセス
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東洋文庫ミュージアムは、施設改修工事にともなうおよそ1年の休館を終えて、1月21日より開館いたします。
リニューアル・オープンをかざる本展では、マルコ・ポーロから小泉八雲(ラフカディオ・ハーン)まで、日本における異文化との接触・交流の足跡、そして外から見た日本イメージの変遷をたどります。日本を訪れた外国人は、日本にどのような印象をもったのか、海外の文献のなかで日本はどのように記述されてきたのか、歴史的な出来事はどのように認識されているのか?
視点を変えると新鮮な気づきが沢山あるはずです。少し装いを新たにした東洋文庫で再発見しましょう。

\ 展示構成とみどころ /
◇ 『東方見聞録』マルコ・ポーロ/口述、ルスティケッロ/著 1485年刊
東西の出会いの物語
◇ 『ジョン・セーリスの航海日記』(国指定重要文化財) ジョン・セーリス 1617年
日英交流の始まりを伝える記録

※ 下掲詳細公式サイトで最新情報を確認の上ご観覧を。
[ 詳 細 : 東洋文庫ミュージアム 

【SYMPOSIUM】慶應義塾大学アート・センター|パピエプリエ03:第五の季節 — 瀧口修造とジュアン・ミロ|’25年12⽉6⽇ |終了

慶應義塾大学アート・センター
パピエプリエ03:第五の季節 — 瀧口修造とジュアン・ミロ
日  時  2025年12⽉6⽇[土] 13:00 - 16:00
会  場  慶應義塾大学三田キャンパス 東館6階G-lab( キャンパスマップ ⑬
対  象  どなたでもご覧いただけます
費  用  入場無料
問い合せ  慶應義塾大学アート・センター
      〠 108-8345  東京都港区三田2-15-45 TEL 03-5427-1621
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  ミロよ
  あなたにならって
  蜻蛉の誕生日を祝おう
  この島々の国で
  あなたがもたらした㐧五の季節の
  ある晴れた日に
── 詩:瀧口修造、画:ジョアン・ミロ「ミロよ[…]」1966年[色紙に書かれた 詩「ミロの星とともに」の最終節およびミロのドローイング。この色紙の詩と『ミロの星とともに』に掲載された同節には若干の異同がある。]
詩と絵とはつねに貧しいときのパンと水のようなものでなければならないのである。
── 瀧口修造「ミロと詩画集」『画家の沈黙の部分』みすず書房、1969年、128頁(『コレクション瀧口修造2』みすず書房、1991年、192頁。)

1940年、瀧口修造は世界でもっとも早いジュアン・ミロのモノグラフ『ミロ(西洋美術文庫48)』(アトリヱ社)を上梓した。1958年、瀧口はヴェネツィア・ビエンナーレの日本代表兼審査員として渡欧し、欧州旅行を行ったが、その際ミロと会うことを望みながらも叶わなかった。ミロへの継続する関心を持ちながら実際2人が出会ったのは1966年の個展にあわせたミロ初来日の際だった。この展覧会を記念して瀧口が書き、朗読された詩が「ミロの星とともに」である。1966年10月4日の日付を持つ、瀧口が詩を書きその周囲を巡るようにミロがドローイングを描いた色紙は、最初の共作詩画と呼べるだろう。ここに書かれた詩は「ミロの星とともに」の最終節である。そこに記された「㐧五の季節」という瀧口の言葉は、四季がめぐる1年の内に胚胎した空白の季節、あるいは過ぎ去ることのない、もうひとつの季節を指しているのかもしれない。太陽と地球の関係によって生まれるのが四季だとしたら、「㐧五の季節」とは「ミロの星とともに」あること、すなわちミロと瀧口の関係によって生まれた季節だと言える。
2人が交わした書簡と2冊の共作詩画集『手づくり諺  ジョアン・ミロに』(1970年)、『ミロの星とともに』(1978年)はその季節の痕跡として私たちに残されている。本シンポジウムでは、往復書簡を読み解き、2冊の共作詩画集へ至るプロセスおよびそこで展開された諸問題について考えたい。

※ 下掲詳細公式サイトで最新情報を確認の上ご観覧を。
[ 詳 細 : 慶應義塾大学アート・センター ]

【展覧会 / イベント】鹿島出版会 / 京都工芸繊維大学美術工芸資料館|SDレビュー2025|第43回建築・環境・インテリアのドローイングと模型の入選展|京都展 SD Review 2025|The 43rd Exhibition of Winning Architectural Drawings and Models in Kyoto|’25年10月3日-10月25日|終了

鹿島出版会 / 京都工芸繊維大学美術工芸資料館
SDレビュー2025
第43回建築・環境・インテリアのドローイングと模型の入選展 京都展
SD Review 2025
The 43rd Exhibition of Winning Architectural Drawings and Models in Kyoto
開催期間  2025年10月3日[金]- 10月25日[土]
休  館  日  日曜・祝日、10月18日[土]
開館時間  10:00 - 17:00(入館は16:30まで)
会  場  京都工芸繊維大学美術工芸資料館 1Fホール・2F
      〠 606-8585 京都市左京区松ヶ崎橋上町
      電話番号 075-724-7924 ファックス 075-724-7920
      ▷ 交通・アクセス
入  館  料  一 般 200円、大学生 150円、高校生以下 無 料
      * 各種割引、優待情報などは 下掲詳細 参照。
後  援  朝倉不動産株式会社
協  賛  鹿島
竣工写真撮影協力  日本建築写真家協会
京都展共催 京都工芸繊維大学
主  催  鹿島出版会
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❖ SDレビューとは ❖
SDレビューは、実際に「建てる」という厳しい現実の中で、設計者がひとつの明確なコンセプトを導き出す思考の過程を、ドローイングと模型によって示そうというものです。
実現見込みのないイメージやアイデアではなく、実現作を募集します。
1982年、建築家・槇文彦氏の発案のもとに第1回目が開催され、以降毎年「建築・環境・インテリアのドローイングと模型」の展覧会とその誌上発表を行っております。
本展の特徴は、月刊『SD』1998年1月号の特集「SDレビューの15年」にまとめられており、その一部を以下に再録します。

SDレビューの今日までの足跡を辿り、思いついたことをメモしてみたい。
建築家・デザイナーたちの 「実施を前提とした設計中ないしは施工中のもの」という条件で作品を公募し、その中からの入選作を展覧に供すという試みはそれまでなかったように思う。
そこには、実現されないアイディアコンペとは違い、建築家たちが設計を通して現実社会の中でどう格闘しているのかを見ようとしている新しい視点があった。
しかしながら、編集部にとっては試行錯誤の連続で、ましてや展覧会場作りは展示のプロフェッショナルの手によることなく、元倉眞琴氏のボランティアを仰ぎ、設営はすべて素人の手作りである。
東京展の会場自体は、2ヵ所の小さなギャラリーを出発点としてヒルサイドテラスの発展と共に、ヒルサイドプラザ、ヒルサイドフォーラムへと移行し、より快適になったのだが、素人の手作り展示だけは現在も変わらない。出展者の方々には展示に関してご不満があろうことは承知しているが、これは権威づけにならぬようにという、SDレビューらしさのひとつとも思っている。
会場作りのことはさておき、会場が広く充実するにつけ、展覧会でのプレゼンテーションもより密度ある多様な展開が見られるようになった。これは展覧会が継続されることによって出展者たちのプレゼンテーション・テクニックに磨きがかかってきた証左ともいえるだろう。
第4回(1985年)より、SDレビューも大阪へ巡回することになった。これを機に関西地区の建築家たちのパワーが年々強くなるのも感じ取れた。第13回(1994年)でこの大阪展も諸般の事情により一時中断となってしまった。しかし第15回(1996年)に、場所をかえて大阪展が復活した。これで再び関西地区の建築家たちのSDレビューに向ける力も持続されることだろう。 また1987年から5年間(第6回~10回)、金沢展が開催され、さらに多くの人々の目に触れられることとなった。地元紙にもSDレビュー展が紹介され、この年頃から増々の熱気を感じた。さらに翌年には、スイスでのチューリッヒ展が実現され、SDレビューも海外へ渡った。外国展はこの年限りのものではあったが、1988年は4ヵ所を巡回することとなった。またこの時日本はバブル期に突入しており、応募作品におけるその数でも、プログラムでも、プレゼンテーションでも、最も盛り上がりを見せた時期といえる。
これらの巡回展を同時に、竹山実氏が大阪展(第4回1985年)で、原広司氏が金沢展(第6回1987年)とチューリッヒ展(第7回1989年)でSDレビュー記念講演会が開かれた。また、1991年に第10回記念として東京において、それぞれ5年間審査委員長を務めていただいた槇文彦氏と原広司氏の対談(司会=團紀彦氏)が行われ、両氏のSDレビューへの眼差しが語られた。この10年間でSDレビューも確固たる存在となったように思う。
第3回(1984年)から毎年約15~20人の入選作品の中からさらに優秀作品数点に賞(例えば1996年は、鹿島賞、朝倉賞、SD賞であるが、年度によってはあと数点が賞の対象として選ばれた)が与えられることになった。こうしたことにより、入選者にとっても記念性が高まると共に、プロジェクトによっては、 SDレビューに入選したことや、さらに賞を受賞したことが実現への後押しをするという役割も担っていたようだ。
ちなみに、受賞者への記念品としては年によって違いがあったが、海外の著者、建築家、デザイナーのデザインによる銀製ポット、銀製トレイ、銀製キャンドルスタンド、銀食器セット、サーリネンの椅子、カレッジバック、照明器具、壁掛け時計、卓上計算機等々が贈呈された。この場を借りてそれぞれのスポンサーに感謝したいと思う。
SDレビューも現在では、若手建築家の登竜門的色彩が濃いものと認知されているが、初期の数年間の入選者の中には、東孝光、安藤忠雄、伊藤哲夫、長島孝一、小宮山昭、鈴木了二などが常連として名を連ねており、応募者の世代としても幅広く、第一線で活躍している建築家たちの仕事を垣間見ることができた。また同時期数名の招待建築家にも出展依頼し、華を添えてもらったが、これは当時、入選者だけの出展で展覧会としても密度やパワーが保たれるかという危惧があったためだが、そうした配慮は無用といえるほどの力作が出展された。
しかし、年を重ねるごとに、第一線で影響力のある活動をしている世代の建築家たちの応募が減少し(もうSDデビューは卒業だと思われているようで)、若い世代が着実に増えている。SDレビューの目的にある、「若手や東京圏以外で活躍している建築家たちの発表の場、交流の場となる」ことはかなり満たされてきており、それを持続することはもちろん重要なことと思うが、そこに偏ることなく、幅広い世代の現況を眺めることができる展覧会として機能してもよいように思える。そのためには、新たな土俵を用意すべきなのか、主催者側としては大きな課題として受けとめている。 展覧会でのプレゼンテーションについても、初期の頃よりはかなり出展者に対して自由度を高めてきてはいるが、展示スペースの都合や、前述したように手作りの展示でもあることから出展者の方々には何かと不満の残ることがあると思う。さらに今後は若い世代によるプレゼンテーションの手法が変わってくる可能性は大いにあると思える。それに対処できる展覧会場のしつらいも考慮する必要があるだろう。
そして SDレビューが実現を前提とする、プロジェクトを通して現状の問題点に対して建築家がどう向き合っているのかを見せる場として機能するためには、現在のプレゼンテーションだけではない、もっと現状のわかるリアリティある表現手段が望まれるのかもしれない。また、より広い建築の状況を捉えようとするならば、海外の建築家たちの参加を積極的に呼びかけることも考えていくべきとも思える。
今日のSDレビューも多くの方々の協力によって、さまざまな「動き」を孕みつつ継続することができてきたのである。今後のSDレビューも、すべてが定型化されたものとしてではなく、徐々に動き続けるレビューとして存在するものだと思う。
             「SDレビュー15年のメモ・ランダム(文:編集部)」より

◇ 入選者 ◇
石飛 亮東郷拓真 / 大庭拓也茅原愛弓北潟寛史┼橿淵開 / 小野直輝 / 神本豊秋能村嘉乃筒井祥平 / 桐 圭佑 / グリア―・ハナ・ハヤカワ┼ヘクター・バランテ・モンテス / 佐藤布武佐藤あゆ森本莉央伴 拓実池田裕太郎 / シモン・グリフィン鶴田 航上林修司 / 畑 克敏足立拓哉深澤愛佳深澤創一梅村 樹田中碧衣 / 原田雄次 / 降旗範行酒井千草 / 村山 徹加藤亜矢子塚越竜也二又大瑚
◇ 審査員 ◇
青木 淳 / 冨永祥子 / 満田衛資 / 増田信吾
◇ アドバイザー ◇
隈研吾

 ※ 本稿は京都工芸繊維大学美術工芸資料館の情報にもとづき、おもに京都展関連情報を中心に紹介した。
※ 下掲詳細公式サイトで最新情報を確認の上ご観覧を。
[ 詳 細 : 鹿島出版会  京都工芸繊維大学美術工芸資料館 ]  

【展覧会】滋賀県立美術館|企画展 おさんぽ展 空也上人から谷口ジローまで|’25年9月20日-11月16日|終了

滋賀県立美術館
企画展
おさんぽ展 空也上人から谷口ジローまで
会  期  2025年9月20日[土]- 11月16日[日]
          前 期:9月20日[土]- 10月19日[日]
          後 期:10月21日[火]- 11月16日[日]
休  館  日  毎週月曜日(ただし、10月13日[月・祝]、11月3日[月・祝]は開館、
      10月14日[火]、11月4日[火]は休館)
開館時間  9:30 - 17:00(入場は16:30まで)
会  場  滋賀県立美術館 展示室3
      〠 520-2122 滋賀県大津市瀬田南大萱町1740-1
      TEL 077-543-2111 / FAX 077-543-2170  ▷ 交通・アクセス
観  覧  料  一 般 1,200円、高校生・大学生 800円、小学生・中学生 600円
      * 企画展チケットで展示室1・2で同時開催の常設展も無料で観覧可。
      * チケット各種・割引・優待情報、関連イベント情報などは下掲詳細参照
乳幼児対応 同館では、展示室でもしーんと静かにする必要はなく、おしゃべりしながら
      過ごしていただけます。また、目が見えない、見えづらいなどの理由でサ
      ポートや展示解説をご希望される場合や、その他、ご来館にあたっての
      不安をあらかじめお伝えいただいた際には、事前の情報提供や当日の
      サポートのご希望に、可能な範囲で対応します。
主  催  滋賀県立美術館、京都新聞
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日本で「散歩」という語が初めて使われたのは、鎌倉時代から南北朝時代の禅僧、虎関師錬の漢詩文集『濟北集』だと考えられています。「梅花」「春遊」と題した漢詩で、虎関師錬は、野辺をそぞろ歩きつつ春の訪れを感じる喜びを謳っています。伝馬遠《高士探梅図》(岡山県立美術館蔵、前期展示)に月夜に梅を探して歩く様子が、浦上玉堂《幽渓散歩図》(岡山県立美術館蔵、後期展示)に山河の中を歩む様子が描かれるように、虎関師錬が謳ったそぞろ歩きは、絵画の中にも表されてきました。
明治時代以降、西洋に学んだ画家たちもまた、散歩を様々な方法でモチーフとしました。菊池契月《散策》(京都市美術館蔵、前期展示)が描くのは、新緑の森の中を2匹の犬を連れて歩く少女の姿。金島桂華の《画室の客》(京都市美術館蔵、後期展示)は、女性が犬の散歩の途中で画家を訪ねたひとときを表そうとした意欲作です。また、いつもの散歩の中でふと立ち止まったり、風景が違って見えたりする一瞬をとらえる作品も生まれました。小倉遊亀は《春日》(滋賀県立美術館蔵)で、散歩の途中に知り合いと話し込んでしまう穏やかな光景を、漫画家谷口ジローは《歩くひと》(一般財団法人パピエ蔵)で、自らが長年暮らした場所の風景を細やかに描いています。

一方、散歩に類する行為をたどると、そこここを歩くことでは散歩と似ていながら、散歩とは異なる歩行の歴史を見出すこともできます。虎関師錬より前の時代には、空也、一遍、一向俊聖といった僧侶が、人々の救済を祈って諸国を巡り、その姿はたとえば《空也上人立像》(滋賀・荘厳寺蔵/滋賀県立琵琶湖文化館寄託)のような肖像として表されました。また西行は、武士の身分を捨てて僧侶となり諸国を行脚して、その感興を多くの和歌に残しています(《西行物語絵詞》(国/文化庁保管)。与謝蕪村《松尾芭蕉経行像》(逸翁美術館蔵)に描かれるのは、経行という、ただ歩くことに専念し一歩一歩をゆっくりと踏みしめ身心を整える、禅の修行の姿です。
「おさんぽ展」では、散歩や歩くことをめぐって生まれた、重要文化財2件を含む74作品を、一部展示替えをしながらご紹介します。

※ 下掲詳細公式サイトで最新情報を確認の上ご観覧を。
[ 詳 細 : 滋賀県立美術館
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【NEWS】慶應義塾大学アート・センターが 改正博物館法の定める「登録博物館」として新規登録|‘25年4月紹介

慶應義塾大学アート・センター Keio University Art Center

文化庁 博物館総合サイト
慶應義塾大学アート・センターが

改正博物館法の定める「登録博物館」として新規登録されました

慶應義塾大学アート・センターは、2011 年に現在の所在地である三田キャンパス南別館に移転し、同館1階に専用展示施設「アート・スペース」を開室しました。さらに、2013年に東京都教育委員会に申請し、旧博物館法のもと「博物館相当施設」に指定されました。博物館法において、学芸員資格取得のために必要な単位のうち博物館実習に関しては、登録博物館または相当施設における実習により習得することが明記されています。これまでアート・センターは博物館相当施設として学生の学芸員資格取得を支えてきました。

2022年4月「博物館法の一部を改正する法律」が公布され、2023年4月から施行されました。約70 年振りの単独での法改正となり、博物館の登録要件についても見直しがありました。旧博物館法においては、学校法人が設置する博物館は、相当施設としての申請しか認められませんでしたが、改正博物館法において、学校法人の博物館も新たに登録博物館となることが認められました。

この度の法改正を受け、慶應義塾大学アート・センターは改めて「登録博物館」として東京都教育委員会に申請し、審査の結果、2024 年12 月23 日付で「登録博物館」として新規登録されました。 今後もアート・スペースでの展覧会の開催、研究アーカイヴの構築と運用、学内収蔵品の調査・研究、博物館実習をはじめとする大学および一貫教育校を対象とした教育活動、地域との連携などに取り組み、国内外の芸術研究の進展に寄与してまいります。

慶應義塾大学アート・センター(三田キャンパス南別館1F アート・スペース)
〠 108-8345 東京都港区三田2-15-45
慶應義塾大学三田キャンパス南別館
TEL 03-5427-1621 FAX 03-5427-1620 ac-tenji☆adst.keio.ac.jp

※ 慶應義塾大学アート・センターは博物館登録制度における 登録博物館 です( 文化庁 博物館総合サイト
※ 下掲詳細公式サイトで最新情報を確認の上ご観覧を。

[ 詳 細 : 慶應義塾大学アート・センター 当該資料掲載ページ
[ 参 考 : 文化庁 博物館法の一部を改正する法律(令和4年法律第24号)について

【会員情報】森 郁男さん|造形詩通信 No.81 存 在-Ⅲ|’25年7月31日発行

森 郁男|造形詩通信 No.81 存 在-Ⅲ|’25年7月31日発行

{ 住吉餘錄 }久しぶりに嬉しい「造形詩通信」をいただきました。造形詩人:森 郁男さんは本年1月末に胸椎11番を圧迫骨折されました。8年前にも第1胸椎を圧迫骨折され、3ヶ月半におよぶ長期入院となりました。今回もほぼ同様の長期入院で、まだコルセットははずせないものの、夏の到来とともに元気恢復、新作造形詩を発表されました。造形詩の添え書きの最後には『それぞれの夏…… 。』とだけありました。
かくいうやつがれも森さんとほぼ同世代、昭和どっぷり世代です。ですから躰の故障は数〻あり、やまい自慢なら貨車満載ほどの次第です。ただ医者を含め、たれもやまい自慢のはなしを聞いてくれないのが悩みです。

【展覧会】TOTOギャラリー・間|新しい建築の当事者たち Emerging Architecture, Own Ways|’25年7月24日-10月19日|終了

TOTOギャラリー・間
新しい建築の当事者たち
Emerging Architecture, Own Ways
会  期  2025年7月24日[木]- 10月19日[日]
開館時間  11:00 - 18:00
休  館  日  月曜・祝日・夏期休暇(8月11日[月]-8月18日[月])
会  場  TOTOギャラリー・間   TEL=03-3402-1010
      〠 107-0062 東京都港区南1-24-3 TOTO乃木坂ビル3F
      東京メトロ千代田線乃木坂駅3番出口徒歩1分  ▷ アクセス
企  画  TOTOギャラリー・間運営委員会
      特別顧問=安藤忠雄、委員=貝島桃代/平田晃久/セン・クアン/田根 剛
監  修  平田晃久
アドバイザー  藤本壮介
実行委員  工藤浩平、小俣裕亮、桐 圭佑、國清尚之
会場構成  佐々木 慧
後  援  一般社団法人 東京建築士会
      一般社団法人 東京都建築士事務所協会
      公益社団法人 日本建築家協会関東甲信越支部
      一般社団法人 日本建築学会関東支部
      公益社団法人 日本建築士会連合会
出展者   [GROUP]井上 岳、棗田久美子、齋藤直紀、中井由梨、赤塚 健
      [大西麻貴+百田有希 / o+h]大西麻貴、百田有希
      [KIRI ARCHITECTS]桐 圭佑
      [工藤浩平建築設計事務所]工藤浩平
      [KUMA&ELSA]隈 翔平、エルサ・エスコベド
      [studio m!kke+Yurica Design and Architecture+Studio on_site]
       小林広美、竹村優里佳、大野 宏
      [小俣裕亮建築設計事務所/new building office]小俣裕亮
      [KOMPAS]小室 舞
      [t e c o]金野千恵
      [斎藤信吾建築設計事務所+Ateliers Mumu Tashiro]斎藤信吾、
       根本友樹、田代夢々
      [axonometric]佐々木 慧
      [一般社団法人コロガロウ/佐藤研吾建築設計事務所]佐藤研吾
      [PONDEDGE+farm+VOID]鈴木淳平、村部 塁、溝端友輔
      [ナノメートルアーキテクチャー]野中あつみ、三谷裕樹
      [MIDW+Niimori Jamison]服部大祐、新森雄大
      [AHA 浜田晶則建築設計事務所]浜田晶則
      [萬代基介建築設計事務所]萬代基介
      [三井嶺建築設計事務所]三井 嶺
      [山田紗子建築設計事務所]山田紗子
      [米澤隆建築設計事務所]米澤 隆
協  力  藤本壮介建築設計事務所
主  催  TOTOギャラリー・間
入場無料
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TOTOギャラリー・間では、「EXPO 2025 大阪・関西万博」の休憩所他設計業務の公募型プロポーザル* にて選ばれた、1980年以降生まれの20組の建築家たちによるグループ展「新しい建築の当事者たち」を開催します。
20組の建築家は万博の休憩所・トイレ・サテライトスタジオ等の施設の提案にあたり、仮設建築物をつくるという前提のもと、社会や建築に対する問いを立て、自らの仮説を手がかりに試行錯誤を続けてきました。それらの取り組みの中には、産業化された建設や流通への挑戦、歴史への接続、循環する素材や既存技術の更新、そして多様な人びとを受け止めていく場としての建築の在り方など、今日的な建築の状況と課題を概観することができます。同時に、彼らは各方面から届く賛否交えたさまざまな意見を引き受け、実現に向けた関与を続けてきました。万博に限らず社会課題の複雑化が加速度的に進み先行きの見えない時代において、こうした向き合い方が、建築を新しくしていくひとつの原動力になると言えるのではないでしょうか。

本展は、20組がどのような問いを立て、複雑な状況に対峙しながらどのように案を実現させてきたのか、会場を埋め尽くす図面や模型などの資料と言葉を通じて彼らの奮闘を追うドキュメンタリーです。また、彼らの実践から、新しい建築の当事者像を浮かび上がらせる試みでもあります。今回の展覧会が20組や万博の枠を超え、現実社会の中で建築を実現させるために奔走するすべての人々と共有し、これからの建築について皆で議論していく場となることを願っています。
* 2022年に開催されたプロポーザルで、審査員は藤本壮介、
平田晃久、吉村靖孝の3氏が務めた。                                                             

※ 下掲詳細公式サイトで最新情報を確認の上ご観覧を。
[ 詳 細 : TOTOギャラリー・間  

【イベント】軽井沢町|軽井沢ゆうすげの集い2025 ─ 開催のご案内|’25年8月2日 11時-13時|終了

軽井沢町
軽井沢ゆうすげの集い2025 ── 開催のご案内
日  時  令和7年(2025)8月2日[土] 11時 - 13時
場  所  軽井沢プリンスホテル ウエスト
      メインバンケットホール 長野
入  場  入場料無料・事前申込不要
      開催時間中の出入りは自由です
そ  の  他  軽食とスイーツの提供があります
      ブースエリアでは物販もありますので、ぜひエコバッグをお持ちください
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軽井沢に別荘を所有されているみなさんと、軽井沢町民の方を対象とした、町主催のイベント「軽井沢ゆうすげの集い」を今年も開催します。軽井沢で育まれている豊かな文化に触れることのできるブースや、イベントとともに、みなさまのお越しをお待ちしています。

❖ ステージイベント ❖
◇ トークイベント 野鳥と蝶のミニトーク
・石塚 徹さん NPO法人生物多様性研究所あーすわーむ
​ 『軽井沢のホントの自然』『歌う鳥のキモチ』著者
・栗岩 竜雄さん ネイチャーフォトグラファー
 『軽井沢探蝶物語』『軽井沢の蝶』著者
◇ 四重奏による生演奏
軽井沢ファミリーオーケストラが、弦楽器と管楽器による四重奏をお届け
◇ 軽井沢フォトフェスト2025受賞作品上映会
軽井沢の自然や暮らしを写した受賞写真をスクリーンで上映

※ 下掲詳細公式サイトで最新情報を確認の上ご観覧を。
[ 詳 細 : 軽井沢町 

【展覧会 / シンポジウム】文化庁 国立近現代建築資料館|日本の万国博覧会1970-2005|第1部「EXPO’70 技術・デザイン・芸術の融合」|’25年3月8日-5月25日/ 終了|第2部「EXPO’75以降 ひと・自然・環境へ」|’25年6月14日-8月31日|終了

文化庁 国立近現代建築資料館
日本の万国博覧会1970-2005
会  期  第1部「EXPO’70 技術・デザイン・芸術の融合 」 
      2025年3月 8 日[土]- 5月25日[日]
      第2部「EXPO’75以降 ひと・自然・環境へ」 
      2025年6月14日[土]- 8月31日[日]
休  館  日  毎週月曜日 但し、祝日の月曜日は開館し翌平日 休館。
      (5月5日、6日、7月21日、8月11日開館、7月22日、8月12日休館) 
      (5月26日-6月13日 展示入れ替えにつき休館)
開館時間  10:00-16:30 * 入館は閉館の15分前まで
会  場  文化庁 国立近現代建築資料館
      〠 113-8553 東京都文京区湯島4-6-15  湯島地方合同庁舎内
      * 入館方法が平日と土日祝日で異なります。下掲詳細 ▷ アクセス 参照。
協  力  公益財団法人 東京都公園協会
企  画  文化庁 国立近現代建築資料館
主  催  文化庁
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万国博覧会は、元々は、19世紀に各国の優れた物品を集めて展示する展覧会としてはじまりました。万国博覧会の建築は、展示品の器の役割を果たすためのものですが、近代建築の発展に大きな貢献をもたらしました。例えば、1889年パリ万国博覧会に際して、会場のゲートおよび展望台として建設されたエッフェル塔は、当時最先端の鉄骨造建築であり、今日でもパリのランドマークとして機能しています。万国博覧会が、国の威信をかけた催事であると同時に、短期間のみ使用される建築であることが、様々な建築的な実験を促し、その結果、万博建築は近代建築の進化に大きく貢献することになりました。
日本国内では、これまで日本万国博覧会(大阪万博、EXPO’70、1970年)、沖縄国際海洋博覧会(1975年)、つくば国際科学技術博覧会(1985年)、国際花と緑の博覧会(1990年)、日本国際博覧会 愛・地球博(2005年)の5回の万国博覧会が開催されており、大阪・関西万博 [ 2025年4月13日(日) – 10月13日(月) ] がそれに続き、6回目ということになります。
本展覧会は、当館が所蔵する図面や企画段階の資料を中心とした展示を行い、これまでの5回の万国博覧会の会場計画と施設デザインに関する理解を深めていただくことを目的とします。本展覧会を通じて、万国博覧会が果たした建築史上の役割の一端を理解しながら、博覧会建築ならではの建築デザイン上の創意工夫をご鑑賞ください。

❖ 本展の特色・みどころ ❖
◇ 1)万博博覧会を楽しむための基礎知識が得られます
日本における5回の万国博覧会についての展示を通じて、万博建築のデザインや会場計画についての基礎知識を身につけることができます。それにより、大阪・関西万博をより一層楽しめることでしょう。
◇ 2)万博建築のオリジナル図面が見られる貴重な機会
これまで万博建築は、写真での紹介が中心で、原図の公開は稀でした。本展は、館蔵資料約20万点の中から、初公開を含む日本の万国博覧会に関連する資料を一挙に公開します。
◇ 3)手描きの図面で難しい形を実現する技と情熱
1960年代末、まだコンピュータを使った作図(CAD)が一般的でない時代、建築家たちは手描きの図面で、複雑な形の建築を創造しました。構想段階やスケッチも展示しますので、建築家の挑戦と情熱をご鑑賞いただけます。
◇ 4)身近な方々が語る建築家の生の姿
当館では、建築家に関わるオーラルヒストリーを記録する活動も行なっています。万博建築の設計に関して、構造家・木村俊彦、建築家・村田豊に関連する未公開記録を編集し公開します。

※ 下掲詳細公式サイトで最新情報を確認の上ご観覧を。
[ 詳 細 : 文化庁 国立近現代建築資料館 

【急告 シンポジウム】京都工芸繊維大学美術工芸資料館|企画 / Event 京都工芸繊維大学繊維アーカイブ作成プロジェクト企画 第2回イベント シンポジウム|「結城紬と蚕業 ― 無形文化財の保存・活用と展望」|’25年7月5日|終了

京都工芸繊維大学美術工芸資料館
企画|Event
京都工芸繊維大学繊維アーカイブ作成プロジェクト企画 第2回イベント
シンポジウム「結城紬と蚕業 ― 無形文化財の保存・活用と展望」
開催日時  2025年7月5日[土]  13:30-17:00(開場 13:00)
会場案内  京都工芸繊維大学美術工芸資料館 京都工芸繊維大学60周年記念館 
      〠 606-8585 京都市左京区松ヶ崎橋上町
      電話番号 075-724-7924 ファックス 075-724-7920  ▷ アクセス
入  場  入場無料 申込不要
協  力  京都・大学ミュージアム連携
主  催  京都工芸繊維大学美術工芸資料館
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京都工芸繊維大学繊維アーカイブ作成プロジェクト企画の第2回イベントとして、下記の要領でシンポジウム「結城紬と蚕業―無形文化財の保存・活用と展望」を開催いたします。
京都工芸繊維大学の前身校のひとつである京都蚕業講習所は、明治32年(1899)の設立です。この1年後の明治33年、日本の蚕の輸出量は、ヨーロッパ最大の生産国イタリアの生産量を抜き、明治42年には中国を抜いて世界一になりました(嶋崎昭典「我が国の製糸業の変遷とこれからの生きる道」『第60回製糸夏期大学記念誌』農業生物資源研究所製糸技術研究会、2007)。まさにこのような時期にあたり、より丈夫で質の良い蚕糸を生産するために設立されたのが京都蚕業講習所でした。それ以来、京都高等蚕業学校、京都高等蚕糸学校、京都繊維専門学校と名称を変えて、昭和49年(1974)に京都工芸繊維大学となりました。本学は、京都蚕業講習所の時代から現代にいたるまで、日本の繊維産業の基盤を支える研究を進めてきました。
蚕糸の生産は、いうまでもなく輸出産業であるだけでなく、国内の伝統的な染織品の製作にも重要です。全国各地の伝統的な繊維産業は、化学繊維の発達をはじめとする時代の変化に押され、いまや守らなければいけない貴重な文化遺産になっています。京都工芸繊維大学では、最先端の技術で繊維の明日を切り開く一方で、京都工芸繊維大学繊維アーカイブ作成プロジェクトをたちあげ、本学が所蔵する繊維関係の貴重な資料類の価値づけをおこなうとともに、伝統的な繊維産業の保護にも目を向けていきたいと考えています。
今回のシンポジウムでは、本場結城紬技術保持会会長の小島章氏、茨城県産業技術イノベーションセンター繊維高分子研究所主任研究員の中野睦子氏をお招きして、無形文化財としての結城紬の現状と保存にかかわる問題点を語っていただきます。結城紬は、ふるく奈良時代に起源をもつわが国を代表する高級織物で、1873年に明治政府がはじめて参加したウィーン万国博覧会にも出品されています。現在、その工程は国の重要無形文化財に指定されています。
それにくわえて、文化庁文化財調査官生田ゆき氏には無形文化財の保存と伝承の現状を報告していただき、蚕の生産と今後の課題を呈示して、無形文化財の保存・活用と今後の展望を考える機会にしたいと考えています。

※ 下掲詳細公式サイトで最新情報を確認の上ご観覧を。
[ 詳 細 : 京都工芸繊維大学美術工芸資料館

【イベント】東京都水の科学館/東京都水道歴史館|水の科学館・水道歴史館をめぐって「 トコトコ水滴くん」と「トコトコ水玉ちゃん」を集めよう!|交換期間 ’25年6月1日-7月6日|終了

東京都水の科学館/東京都水道歴史館
水の科学館・水道歴史館をめぐって
「トコトコ水滴くん」と「トコトコ水玉ちゃん」を集めよう!
交換期間  2025年6月1日[日]- 7月6日[日]
交換方法  各館1F受付スタッフに交換券をお渡しください
      (例)水の科学館でもらった交換券 ⇒ 水道歴史館へ
      (例)水道歴史館でもらった交換券 ⇒ 水の科学館へ
      ※ 交換は一人1枚まで、開館日の開館時間内 (9:30-17:00) のみ対応
開館時間  9:30 - 17:00 (入館は16:30まで)
休  館  日  会期中の休館日:6月23日[月]
会場案内  ◉ 東京都水の科学館
      〠 135-0063 東京都江東区有明3-1-8
      TEL:03-3528-2366 FAX:03-3528-2380 ▷ アクセス 
      ◉ 東京都水道歴史館
      〠 113-0033 東京都文京区本郷2-7-1
      TEL:03-5802-9040 FAX:03-5802-9041 ▷ アクセス
入館無料
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参加方法
それぞれの館内に設置された紹介コーナーに置かれている交換券を
交換期間内にもう一方の館へお持ちください。
※ もらった館で交換券をご提示いただいてもプレゼント対象外となります。

※ 下掲詳細公式サイトで最新情報を確認の上ご参加・観覧を。
[ 詳 細 : 東京都水の科学館 東京都水道歴史館

【開館百周年事業】早稲田大学坪内博士記念演劇博物館|つむぎ、つなぐ、演劇 100 年|開館 100 周年のお知らせ|’25年4月 / 第壹報

早稲田大学坪内博士記念演劇博物館
つむぎ、つなぐ、演劇 100 年
開館 100 周年のお知らせ
会場案内  早稲田大学坪内博士記念演劇博物館
      〠 169-8050 東京都新宿区西早稲田1-6-1
      ☆ 演劇博物館は、早稲田大学早稲田キャンパス構内にございます。
      ▷ アクセス
開館時間  展示室・図書室(博物館1階): 10:00-17:00(火・金曜日は19:00まで)
      閲覧室(6号館3階): 月-金 10:00-17:00/土・日・祝 閉室
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演劇博物館は、1928年10月に坪内逍遙の古稀とその半生を傾倒した「シェークスピア全集」全40巻の翻訳完成を記念して各界有志の協賛により設立されました。3年後の2028年に100周年を迎えようとしています。この間、世界でもまれな演劇専門総合博物館として古今東西の演劇および映像資料の収集・保存・展示を行ってきました。また、収蔵資料を核とした研究活動も、21世紀COE、グローバル COE、演劇映像学連携研究拠点などの公的研究費・助成金を多数獲得し、活発に行われています。これらの歴史を踏まえつつ、次の100年に向けてさらなる発展をめざすべく、記念事業募金を行うこととなりました。皆さまのご支援をお願い申し上げます。
皆さまからお寄せいただく寄付金は、次のように使わせていただきたいと考えております。

① 収蔵資料の適切な維持・保管
100年の間にご寄付や購入によって収集してきた多くの貴重な資料を、遠い将来まで保存し、今後の演劇文化創造に活用していただくため、収蔵スペースの拡充をはじめとした保存環境の充実をはかります。
② 収蔵資料の海外を含めた積極的な発信
従来から館内・館外での展示会、土曜日曜を含めた図書室開室、インターネットを利用した資料閲覧など、所蔵資料を皆さまにお届けする努力をして参りました。デジタル化・グローバル化の時代にあって、一層これを推進し、いつでもどこでも資料をご覧いただけるような環境の整備につとめます。

館長 児玉 竜一

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[ 詳 細 : 早稲田大学坪内博士記念演劇博物館 ] 

【花こよみ】第74回水郷潮来あやめまつり|会場:水郷潮来あやめ園|’25年5月23日-6月22日|終了

【花こよみ】第74回水郷潮来あやめまつり
期  間   令和7年(2025)5月23日[金]- 6月22日[日]
会場案内   水郷潮来あやめ園
       〠 311-2425 茨城県潮来市あやめ1-5  ▷ 詳細地図へ
       お問合せ 潮来市観光商工課内: TEL.0299-63-1111
       あやめまつり期間中は大会本部へ:TEL.0299-63-1187
主  催   水郷潮来あやめまつり大会実行委員会
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昭和27年にはじまった歴史あるまつりで、当初は、あやめや花菖蒲の愛好家たちがビール瓶などに花菖蒲やあやめの切り花を入れて行なわれていました。
園内には、約500種100万株のあやめ(花菖蒲)が植えられており、見頃を迎えると一面に咲き誇ります。一番の見頃は例年6月10日頃です。

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[ 詳 細 : 潮来市-水郷潮来あやめまつり ☆潮来市観光商工課公式Instagram☆ ]

【会員情報】 ぢゃむ 杉本昭生さん|活版小本新作 ── 森鷗外『余興』|’25年4月2日

ぢゃむ 杉本昭生 活版小本 一筆箋 }

森鷗外の『余興』です。
あらすじは、
義理で参加した宴会には当時人気の浪曲師の舞合が用意してあった。
鷗外は浪曲を好まない。我慢して聞いていたが徐々にいらいらが募ってくる。
やっと終って拍手しているところを見た藝妓が「面白かったでしょう」と
話しかけてきたことで、さらに気分が悪くなる……。
────────────────
今回も布装にしました。
気に入った柄に出会えた時はうれしいものですが、
歪みを修正したり図柄のいい部分を使うところまで気がまわりません。
制作方法も少し変えて、なるべく開きやすい作りを目指しましたが、
まだまだ道は遠いです。

【 詳 細: ぢゃむ 杉本昭生 活版小本 】

【伝統催事】福島県相馬市|相馬野馬追|’25年5月24日-5月26日|主会場 雲雀ヶ原祭場地|イベント 甲冑競馬、神旗争奪戦、行列など|終了

相馬野馬追2025
開催期間  2025年5月24日[土]- 5月26日[月]
主  会  場  雲雀ヶ原祭場地
イベント  甲冑競馬、神旗争奪戦、行列など
アクセス  臨時特急や磐越西線の臨時列車が運行されます
チケット  前売料金 800円/人、当日料金 1000円/人、行列観覧席 5000円/人など
その他の情報
2025年の相馬野馬追は、5月24日(土)から26日(月)の3日間で開催されます。メイン会場は雲雀ヶ原祭場地で、甲冑競馬や神旗争奪戦が観覧できます。
──────────
相馬野馬追は、福島県相双地方の伝統的な祭典です。
騎馬武者が甲冑をまとい、太刀を帯し、先祖伝来の旗指物を風になびかせながらの威風堂々とした行列が繰り広げられます。
400騎余りの騎馬武者が神輿を擁し市中を進軍する「お行列」も魅力的です。

※ 下掲詳細公式サイトで最新情報を確認の上ご観覧を。
[ 詳 細 : 一般社団法人相馬野馬追   福島県相馬市 ] 
[ 関連動画 : 相馬野馬追執行委員会 YouTube【4K】相馬野馬追2025|公式PV|2025年は5月24日-26日開催! 2:27 ]

【展示 / イベント】安田侃彫刻美術館|アルテピアッツァ美唄 企画展2025|ようこそ、アルテピアッツァ美唄へ|’25年4月23日-5月11日|終了

安田侃彫刻美術館
アルテピアッツァ美唄企画展2025
ようこそ、アルテピアッツァ美唄へ
期  間  2025年4月23日[水]- 5月11日[日]
開館時間  水曜日 - 月曜日:午前9時 - 午後5時
休  館  日  毎週火曜日、祝日の翌日(日曜日は除く)、12月31日-1月3日
入  場  料  無 料(任意による寄附をお願いします)
会場案内  安田侃-やすだ かん-彫刻美術館 アルテピアッツァ美唄
      〠 072-0831 北海道美唄市落合町栄町
      ◇ お問い合わせ:
      安田侃彫刻美術館 アルテピアッツァ美唄ギャラリー(木造校舎)
      (9:00-17:00、火曜休館)
      TEL・FAX:0126-63-3137 mail: arte☆artepiazza.jp ▷ アクセス
駐  車  場  無 料 (一般駐車場  140台)
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安田侃彫刻美術館 アルテピアッツァ美唄は、日本中、世界中からたくさんの人が訪れ、自然の中で彫刻も人ものびのび過ごす芸術広場(arte piazza)です。広大な敷地には順路も解説もなく、自由に歩いた先に彫刻との出合いがあります。そこには日々どんな時間が流れているのでしょうか。

 「はじめまして」の方も、「ただいま」の方も、
ようこそ、アルテピアッツァ美唄へ!

会場には、アルテピアッツァ美唄の好きなところ、気になること、とっておきの過ごし方など、あなたにとっての「アルテピアッツァ美唄」を伝えあうスペースがあります。それは他の人にとって新しい発見になり、楽しい、嬉しい気持ちのシェアになっていきます。
ご参加をお待ちしています。

※ 下掲詳細公式サイトで最新情報を確認の上ご参加・観覧を。
[ 詳 細 : アルテピアッツァ美唄
[ 関 連 : サラマ・プレス倶楽部  YouTube   Viva la 活版 Viva 美唄   音が出〼   14:39 ]

  2013年7月 映像製作:川崎孝志会員  BGM:AdRev for a 3rd Party

【展覧会】京王プラザホテル|HOLONIC 2025展 -個と全体の調和を図る-|’25年3月22日-3月28日|終了

京王プラザホテル 本館3階 / ロビーギャラリー
HOLONIC 2025展 -個と全体の調和を図る-
会  期  2025年3月22日[土]- 3月28日[金]
時  間  10:00-17:00 * 最終日15:00まで
作  家  青木聖吾 出射 茂 北村真行 坂本匡之 笹井祐子 細川貴司 山本剛史
会  場  京王プラザホテル 本館3階 / ロビーギャラリー
      〠 160-8330 東京都新宿区西新宿2-2-1 TEL 03-3344-0011
──────────────
「HOLONIC-ホロニック」とは「部分と全体の調和」あるいは「全体は部分の総和に勝る」といった意。個々の作家の表現はそれぞれの理想を追及しながら、同時に触発しあい、また共鳴することによって生まれる 「総和」としての相互関係が展示空間に立ち現れることを企図している。
2012年に川越市のギャラリーから始まった本展は、会場を新宿に移し、新メンバーを迎え入れながら14回目の展示を迎える。

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[ 詳 細 : 京王プラザホテル  ロビーギャラリー 

【会員情報】 ぢゃむ 杉本昭生さん|活版小本新作 ── ケイト・ショパン『1時間の物語』

ぢゃむ 杉本昭生 活版小本 一筆箋 }

ケイト・ショパン(1850-1904)はアメリカ、セントルイス生まれの女性作家です。
彼女が育った19世紀のアメリカは、いまよりずっと女性の立場が弱く、
結婚するまでは父親、結婚後は夫の所有物として扱われ、
子供を育てるのが唯一の存在意義であった時代でした。
『1時間の物語』はそんな時代に書かれた話です。
心臓の病気で寝込んでいる妻に夫の訃報が伝えられると。
妻はショックで、部屋に鍵をかけて閉じこもります。
周囲は病気が悪化するのを心配し、連れだそうとするのですが……
────────────────
今回もあまり迷わずできました。
表紙は布にしようと決めていたのですが、もっと簡単に裏打ちができないかと思い、
セリアで水糊を買ってきて使ってみました。粘着性は悪くなかったと思います。
過去に作ったもので、開きにくい本がいくつかあります。
樹脂版はまだ使えそうなので、用紙とサイズを統一して印刷し
表紙を変えて作り直そうと思っています。
絶好のヒマつふしを見つけてしまいました。
【 詳 細  ぢゃむ 杉本昭生 活版小本 】

【NEWS / 展覧会】霞会館記念学習院ミュージアム|リニューアルオープン記念展|学習院コレクション「華族文化 美の玉手箱」 芸術と伝統文化のパトロネージュ|’25年3月14日-5月17日|終了

霞会館記念学習院ミュージアム
リニューアルオープン記念展
学習院コレクション「華族文化 美の玉手箱」
芸術と伝統文化のパトロネージュ
会  期  2025年3月14日[金]- 5月17日[土]
会場案内  霞会館記念学習院ミュージアム
      〠 171-8588 東京都豊島区目白1-5-1 学習院大学目白キャンパス内
      TEL 03-5992-1173
時  間  10:00 - 17:00(最終入館時間 16:30)
休  館  日  日曜日、祝日、4月14日[月]
      * ただし3月20日[木・祝]・4月13日[日]・4月27日[日]は開館
観  覧  料  無 料
協  賛  一般社団法人 霞会館
主  催  霞会館記念学習院ミュージアム
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☆ Art 瓦版 掲載図版のほとんどは図版をクリック or タップすると拡大表示されます。

古来より、芸術の創作と発展には王侯貴族らをはじめ、それぞれの時代に活躍をした人々が重要な役割を担ってきました。豊富な知識と高い美意識を持った彼らは、優れた芸術作品を収集し、才気溢れる芸術家を見出して、その能力が発揮できるよう惜しみなく援助しました。現在世界有数といわれる各国の博物館コレクションは、こうした人々の芸術への関心と愛好により築かれたものが数多く含まれています。芸術の発展は、彼らによる芸術作品の保護と、芸術家への支援「パトロネージュ」なしには語れません。
わが国もまた、天皇家をはじめとする多くの「パトロン」により、独自の文化や芸術が育まれ、これまで連綿と受け継がれてきました。彼らは伝統儀礼を重んじつつ、日常生活においては歌や文学、書画といった芸術を好み、優れた芸術作品の誕生に大いに貢献しました。わが国の芸術、伝統文化も天皇家をはじめ、国家を支えた人々などのパトロネージュにより発展を遂げてきたのです。
当館には、天皇家、皇族、華族の学び舎であった学習院ゆかりの史・資料、美術作品など約25万点が収蔵されています。本展ではそのコレクションの中から、芸術と伝統文化のパトロネージュをテーマに6つのコーナーを設け、絵画、工芸品、古文書、文学資料など約100件を展覧いたします。

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学習院大学に新たな大学博物館「霞会館記念学習院ミュージアム」が誕生 !

学習院は華族子女の教育機関として、明治10(1877)年に開校しました。以来150年にわたり、皇族・華族の学びの場として、また国内外で活躍する多くの人材を輩出したことでも知られています。昭和24(1949)年には学習院大学が開学。その附置研究施設として昭和50(1975)年に設立されたのが学習院大学史料館です。

学習院大学史料館は開館以来、史・資料の収集・保存、調査・研究、展示・公開を行い、数多くの展覧会も開催してまいりました。コレクションは古文書、絵画、工芸など25万点を超え、なかでも皇族・華族ゆかりの品々は、我が国の歴史と伝統文化を語るうえで欠かせない、貴重な史・資料、美術品群といえるでしょう。そして令和7(2025)年春、学習院大学史料館は装いも新たに「霞会館記念学習院ミュージアム」として歩みはじめます。

※ 下掲詳細公式サイトで最新情報を確認の上ご観覧を。
[ 詳 細 : 霞会館記念学習院ミュージアム(現:学習院大学史料館)|公式サイト ] 

【展覧会/イベント】東京国立近代美術館|美術館の春まつり|’25年3月13日-4月6日|終了

東京国立近代美術館
美術館の春まつり
Spring Festival in The National Museum of Modern Art, Tokyo:
Blossoms in Japanese Art
開催期間  2025年3月13日[木]- 4月6日[日]
開館時間  10:00 − 17:00(金曜・土曜は20:00まで) * 入館は閉館の30分前まで
休  館  日  月曜日(ただし3月31日は開館)
会  場  東京国立近代美術館
      〠 102-8322 東京都千代田区北の丸公園3-1 ▷ アクセス Google Maps 
主  催  東京国立近代美術館、独立行政法人日本芸術文化振興会、文化庁
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屏風いっぱい、咲いた、咲いた。

花咲く名作を、会場の一室に。
水面に散る⻑瀞の桜を描いた重要文化財・川合玉堂《行く春》を、
年に一度、春の時期にだけ公開します。
また、雨に濡れる吉野の桜が抒情を誘う菊池芳文《小雨ふる吉野》や
鮮やかなピンクの花弁が目をひく船田玉樹《花の夕》など、屏風作品が一室にずらりと
並ぶ様は必見です。
千鳥ヶ淵はじめ周辺に咲きほこる桜とともに、
美術館の中でも満開の春をお楽しみください。

◇ チケット Ticket
「美術館の春まつり」展示作品は、所蔵作品展「MOMATコレクション」チケット、
または企画展「ヒルマ・アフ・クリント展」チケットでご覧いただけます。
皇居三の丸尚蔵館「百花ひらく-花々をめぐる美-」展と所蔵作品展「MOMATコレクション」の
お得なセット券をウェブ限定で販売します。
利用期間:2025年3月11日[火]- 5月6日[火・祝]

※ 下掲詳細公式サイトで最新情報を確認の上ご観覧を。
[ 詳 細 : 東京国立近代美術館  

【展覧会】皇居三の丸尚蔵館|百花ひらく -花々をめぐる美-|’25年3月11日-5月6日|前後期二期制開催|終了 / 終了以後長期休館

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皇居三の丸尚蔵館
百花 -ひゃっか- ひらく-花々をめぐる美-
Flowers: Floral Masterpieces at Sannomaru Shozokan
会  期  2025年3月11日[火]- 5月6日[火・休]
          前 期:3月11日[火]- 4月6日[日]
          後 期:4月 8日[火]- 5月6日[火・休]
開館時間  午前9時30分 - 午後5時  (入館は午後4時30分まで) 
      * ただし 3月11日[火]は午後1時開館
      毎週金曜。土曜は夜間開館。午後8時まで開館。(最終入館は午後7時30分まで)
      * ただし 3月28日[金]と 4月25日[金]を除く
休  館  日  月曜日  * ただし 5月5日[月・祝]は開館。
会場案内  皇居三の丸尚蔵館  
      〠 100-0001 東京都千代田区千代田1-8 皇居東御苑内
      お問い合わせ TEL:050-5541-8600(ハローダイヤル)
料  金  予約優先制 一 般 1,000円、 大学生 500円
      * 高校生以下及び18歳未満、満70歳以上の方は無料。入館の際に年齢の
       わかるものを提示してください。
      * 障がい者手帳をお持ちの方とその介護者各1名は無料。
      * チケット各種・割引・優待情報、関連イベント情報などは下掲詳細参照。
作品件数  45件 * 出品作品は全て皇居三の丸尚蔵館収蔵
主  催  皇居三の丸尚蔵館
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四季おりおりに咲く花々。その姿や色に人は心和ませ、美を見出してきました。
なかでも四季の明瞭な日本においては、季節を彩る花々は芸術の主要モチーフとして、古来さまざまに造形化されてきました。
本展では、花を題材とした11世紀から現代にいたる絵画・工芸・書跡45件をご紹介、 心浮き立つ春の季節に、作品に込められた花々の美とかたちをご覧いただきます。

❖ 本展覧会の見どころ ❖
◇ 1 皇室伝来の貴重な収蔵品の中から、花を題材とした11世紀から現代にいたる絵画・工芸・書跡45件を厳選してご紹介します。
◇ 2 伊藤若冲 -いとうじゃくちゅう・国宝《動植綵絵 -どうしょくさいえ》のうち、花を描いた4幅を公開します。前期は《桃花小禽図 -とうかしょうきんず》と《牡丹小禽図 -ぼたんしょうきんず》、後期は《梅花小禽図 -ばいかしょうきんず》と《薔薇小禽図 -ばらしょうきんず》が登場します。写真撮影も可能です。
◇ 3 春爛漫の季節、皇居東御苑の散策とともに館内でのお花見をお楽しみください。
出品目録

※ 新施設の建設工事に伴い、皇居三の丸尚蔵館は本展をもって一時休館します。
全面開館は令和8年(2026)秋が予定されています。

※ 下掲詳細公式サイトで最新情報を確認の上ご観覧を。
[ 詳 細 : 皇居三の丸尚蔵館  本展特設サイト ]  

【会員情報】 ぢゃむ 杉本昭生さん|活版小本新作 ── 宮武外骨『我が家の猫いらず騒動』

ぢゃむ 杉本昭生 活版小本 一筆箋 }

政治家や官僚など権力の腐敗を追及した反骨のジャーナリスト宮竹外骨は、
自著『自家性的犠牲史』で、明治十八年より昭和三年までの四十三年間に
十六人の妾がいたことを告白しています。
彼が言うには、蓄妾には『娯楽的』と『実用的』の二種があり、
彼の場合は一夫一婦制の実用を兼ねた娯楽で、俗に言う『炊き転び』であり
『小間ざわり』であり『カリ(仮)の妻』であると説明しています。
今回の作品『我が家の猫いらず騒動』は昭和三年、外骨が六十二歳、
妻の小清水マチが三十二歳のときに発覚した浮気騒動の顛末記です。
────────────────
今回は楽しくできたので、とくに書くことがありません。
(仕上がりは変わり映えしませんが ……)
しかし、布地の柄が歪んでいるのではとか、
表紙に使っている紙が硬すぎるのではとか、
気になるところもありますが、
実際はそれほど気にしていません。【 詳 細  ぢゃむ 杉本昭生 活版小本 】

【会員情報】 ぢゃむ 杉本昭生さん|活版小本新作 ── 与謝野晶子『巴里にて』

ぢゃむ 杉本昭生 活版小本 一筆箋 }

明治四十五年、晶子はひとり鉄幹の後を追ってウラジオストク駅から
シベリア鉄道でフランスに旅立ちます。
二週間後、パリに到着した晶子は初めて見る街の様子や人の印象を
スケッチ風の小品にまとめました。
『巴里にて』は欧米の文化に触れる新鮮な感動と、
置いてきた子供たちを気遣う母親の心情も描かれています。
────────────────
途中一ヵ月半ほど間が空いたので、すっかり気が散じて集中できませんでした。
まんとか形にしなければと無理に作った感じです。
あまり時間が経つと、自分の中で新鮮さがなくなり、
内容自体も色あせてしまう気がします。
感動が消えない内に本にするのが、制作を楽しむコツなのでしょうね。

【 詳 細  ぢゃむ 杉本昭生 活版小本 】

【お知らせ】会社住所移転のお知らせ|朗文堂/サラマ・プレス倶楽部ゟ

当社の移転計画を発表してから時間が経過しましたが、2020年02月01日より、朗文堂/サラマ・プレス倶楽部は下記住所地に移転いたしました。
この間なにかとご不便をおかけいたしましたことを深くお詫び申しあげます。
恐縮ながら、お手元の住所録の「住所のみ」をご変更たまわりたく存じます。電話、ファクシミリ、URL アドレスなどには変更がございません。

セキュリティ管理の厳しい建物となりましたので、お手数ながら来社ご希望のお客さまは、必ず事前にご予約のうえ、お越しいただけますようお願い申しあげます。

**********************************
  株式会社  朗 文 堂 / サラマ・プレス倶楽部
  162-0065 東京都新宿区住吉町8-13-204

  電    話 03-3352-5070(変更ありません)
  ファクシミリ 03-3352-5160(変更ありません)
  http://www.robundo.com  http://robundo.com/salama-press-club/
**********************************

【お知らせ】ウェブサイト不調の報告とお詫び

ウェブサイト不調の報告とお詫び

株式会社朗文堂 朗文堂サラマ・プレス倶楽部への日頃のご愛顧に
ふかく感謝し、あつく御礼を申しあげます。
事後報告となりますが、小社の E メール、ウェブサイトが
2024年12月より突如不通・不達となりました。
これは委託サーバー会社が予告なく「消滅」したためで、
小社としましても当惑いたしました( 関連記事 )。

現在新サーバー会社への移管、および復旧作業を実施しております。
この間皆さまには多大なるご不便をおかけいたしますこと、
ふかくお詫び申しあげます。
メール、ウェブサイト本体から順次復旧しておりますが、今後もシステム環境
変更にともなう不具合、不調などが発生するおそれもあり
いましばらくの間、ご面倒をおかけすることと存じます。
なにとぞご理解を賜りたく 衷心よりお願い申しあげます。

株式会社朗文堂 朗文堂サラマ・プレス倶楽部

【ニュース:プレスリリース】モリサワ|OPENType フォントの共同開発で株式会社写研と合意|’21年1月18日

2021-01-27 (1)

2021年01月18日
モリサワ OpenTypeフォントの共同開発で株式会社写研と合意
──────────────
株式会社モリサワ(代表取締役社長:森澤彰彦 本社:大阪市浪速区敷津東2-6-25、以下モリサワ)は、 株式会社写研(代表取締役社長:笠原義隆 本社:東京都豊島区南大塚2-26-13、以下写研)の保有する書体を、両社共同で OpenType フォントとして開発することに合意しました。

写研の書体は、幅広いバリエーションと洗練されたデザインが特徴で、専用のシステムを通じて多くの媒体で利用されています。この度の OpenType フォント開発を通じ、より幅広い用途でご利用いただけるよう両社で取り組みます。
フォントは2024年より順次リリースする予定です。2024年は、写研の創業者である石井茂吉氏とモリサワの創業者である森澤信夫が、写真の原理で文字を現して組む邦文写真植字機の特許を、1924年に共同で申請して100周年の節目にあたります。

今回の取組みについて両社の代表は次のように述べています。

株式会社写研 代表取締役社長 笠原義隆 氏
「共に邦文写真植字機を世に送り出したモリサワ社と共同事業を開始できることに、深い感慨を覚えます。 今後写研書体がより多くの皆様にご利用いただけますよう、鋭意努めてまいります。」

株式会社モリサワ 代表取締役社長 森澤彰彦
「邦文写真植字機発明100周年に向けて、両社共同でフォントを開発できることを心から嬉しく思っています。長年にわたって愛される写研の書体をこれからも多くの皆様にご利用いただけるよう、グループ一丸となって誠心誠意取り組んでまいります。」

フォントのラインナップやご提供形態は今後随時ご案内します。

◯ 本件に関するお問合せ
株式会社モリサワ 東京本社 経営戦略部 広報宣伝課

[ 詳細 : 株式会社モリサワ

{新宿餘談}
本稿は、論評無しで紹介いたします。

【良書紹介】「ミツカン水の文化センター」機関誌|『水の文化』 第65号発刊|特集「船乗りたちの水意識」

水の文化誌65

ミツカン水の文化センター
機関誌『水の文化』65号
船乗りたちの水意識
水が及ぼす浮力によって人やモノを運ぶ船は、鉄道や自動車、飛行機よりもずっと昔から、私たちの暮らしと社会を支えてきた。今日の文明は船があったからこそともいえる。
島国・日本が輸出入をほぼすべて船に頼っているように、船は今も重要だ。そして、大小の船を操る「船乗り(船員)たち」は、物理的にも心理的にも常に水と接しているし、水は船上で貴重なものだ。
船乗りたちの水に対する感覚や節水意識は、日常生活を陸上で過ごす私たちとやはり違うのだろうか? 海上での生活における水はどのような存在なのか。
主に外洋を舞台とする船乗りたちの水への向き合い方、そして海によって隔絶された船上におけるコミュニケーションや自然観を探る。

intro横浜港新港ふ頭5号岸壁に停泊する海技教育機構の練習船「海王丸」(撮影:川本聖哉)
ミツカン 水の文化センター WebSite ゟ

【 詳細 : ミツカン 水の文化センター 】 { 活版アラカルト 既出まとめ }

【NEWS】2025年日本国際博覧会ロゴマーク公募事務局|大阪・関西万博 ロゴマーク最優秀作品決定|‘20年8月25日

公益社団法人2025年日本国際博覧会協会
2025年日本国際博覧会ロゴマーク公募事務局     2020年8月25日

最優秀作品
デザインコンセプト
踊っている。跳ねている。弾んでいる。だから生きている。大阪・関西万博。1970年のデザインエレメントを DNA として宿した CELL たちが、2025年の夢洲でこれからの未来を共創する。 関西とも、大阪府ともとれるフォルムを囲んだメインシンボルだけでなく、CELL たちは、文字や数字を描きだし、キャラクターとしてコミュニケーションする。自由に。有機的に。発展的に。いのちの輝きを表現していく。

受 賞 者
グループ名      TEAM INARI(チーム イナリ)
作者(代表者) シマダ タモツ
        生年 1965年
        職業 アートディレクター/グラフィックデザイナー
グループメンバー
雨宮 深雪・大亦 伸彦・上村 慎也・布川 侑己・藤澤 勇佑

[ リンク : 2025年日本国際博覧会ロゴマーク公募事務局 ]

【News Release】千代田区|まちの記憶保存プレート|1872年 明治五年 活字を用いた近代印刷の起点|千代田区神田和泉町1和泉小学校地先 植栽帯内に設置

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千代田区「まちの記憶保存プレート」
設  置  者:東京都千代田区
設置場所:東京都千代田区神田和泉町1和泉小学校地先 区道植栽帯内
設置年月:2019年12月24日

◉ JR中央線・総武線「秋葉原」駅 昭和通り口より徒歩5分

まちの記憶
1872年
明治五年
活字を用いた近代印刷の起点
鋳造活字製造の事業化を果たした平野富二は、津藩主藤
堂和泉守屋敷の門長屋を再活用した活版製造・販売所を
開設し、これを機に全国的な規模で活版印刷が普及した。


[ 詳細: 平野富二の会
[ 参考:活版 à la carte【平野富二の会】日本近代医学とタイポグラフィ揺籃の地|東京都千代田区神田和泉町 1 資料|「江戸名所道外盡 外神田佐久間町 廣景画」安政六年(1858年)披露

【緊急のお知らせ】新型コロナウイルス感染防止策|国立博物館、国立劇場などが休館・公演中止|報道:毎日新聞 ’20年2月26日

新型コロナウイルス感染防止策
国立博物館、国立劇場などが休館・公演中止

              毎日新聞 2020年2月26日 20時04分

萩生田光一文部科学相は26日、新型コロナウイルス感染防止策として、3月15日まで、国立の博物館や美術館、劇場に閉館するよう要請した。
これを受けて、東京国立博物館(東京都台東区)では、27日から3月16日までの全館休館を決めた。

同13日から開催予定だった特別展「法隆寺金堂壁画と百済観音」は同17日に開幕を延期する方針。また、同24日から5月10日の会期で開催準備が進んでいた特別展「敦煌 シルクロードのみほとけ」は延期する。実施会期は未定。

このほか、▽京都国立博物館(京都市)▽奈良国立博物館(奈良市)▽九州国立博物館(福岡県太宰府市)▽新国立劇場(東京都渋谷区)▽国立能楽堂(同)▽国立劇場(千代田区)▽国立演芸場(同)▽国立文楽劇場(大阪市)── が休館や主催公演の中止を決めた。
──────────────
本{活版 à la carte}では、国立劇場をはじめ、各種劇場・博物館・美術館関連の情報もたくさん提供してまいりました。本日、これらの各種施設から「緊急プレスリリース」などをもって、公演・展示・イベントの中止・延期情報などが到着しています。
また施設によっては、いま現在では詳細な結論にいたっていないとされるケースもありますので、中止が公表されたイベントでも、もうしばらく本欄では該当イベントの削除などはいたしません。

したがいまして、恐縮ながら読者の皆さまは、該当イベント紹介の最終部に必ず表記してある[ 詳細 : リンク先 ]をご確認の上、ご参加・お出かけたまわりたく存じます。
いずれにしましても、いまだ事態は流動的であり、予断はできません。ここは周章狼狽することなく、冷静沈着に対応したいところです。そして新型コロナウイルス感染症の一刻もはやい終息と、皆〻様のご健勝をこころより祈念いたします。

【テーマ展】日本銀行金融研究所 貨幣博物館|テーマ展「春爛漫!桜咲く錦絵 ── 日本橋・江戸桜通りへようこそ ─ 2020」|’20年3月10日-4月12日|終了

貨幣博物館日本銀行金融研究所 貨幣博物館
テーマ展 「春爛漫!桜咲く錦絵 ── 日本橋・江戸桜通りへようこそ ─ 2020」
開催期間  2020年3月10日[火]-4月12日[日]
開館時間  9時30分-16時30分(最終入館は16時まで)
休  館  日  月曜日
入  館  料  無 料
◉ テーマ展開催期間中、以下のとおり開館時間延長・特別開館をいたします。
開館時間延長:3月28日[土]-4月12日[日] 17:30まで(最終入館17:00)
特別開館日:3月23日[月]、3月30日[月]、4月6日[月]
◉ 入館にあたってのお願い
警備上の理由から、入館受付時に、X線検査装置および金属探知機による所持品検査を実施しております。ご理解とご協力をお願いいたします。
──────────────
日本橋にある日本銀行貨幣博物館の前の通りは、2005年江戸桜通りと命名されました。2020年春は免震化工事を終えて姿を見せた日本銀行本店本館(竣工:1896年、設計:辰野金吾)を背景に桜並木をお楽しみいただけます。
貨幣博物館では、2017年よりこの時期に合わせて明治期を中心とした桜の描かれた錦絵の展示会を開催しています。今年は桜の描かれた日本のお金もご紹介します。日本橋でお花見をした後、貨幣博物館でもお花見をして当時に想いを馳せてみませんか?

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[ 詳細: 日本銀行金融研究所 貨幣博物館

【 YouTube 日本銀行 貨幣博物館へようこそ 1:09 】

【特別催事】文化庁/独立行政法人 日本芸術文化振興会/国立劇場|日本博2020 オープニング・セレモニー|3月14日

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文化庁/独立行政法人 日本芸術文化振興会/国立劇場
日本博2020 オープニング・セレモニー
日  時  3月14日[土] 午後6時開始(終了予定時間午後7時20分)
会  場  東京国立博物館 本館前庭
      観覧無料(ただし東京国立博物館の当日の観覧料が必要です)
──────────────
2020年、いよいよ本格的に始動する日本博。
その幕開けとしてオープニング・セレモニーを開催します。
アイヌ古式舞踊とミュージカル『刀剣乱舞』により華々しく開幕する第1部記念式典に続き、第2部記念公演では、歌舞伎、文楽、能、雅楽、琉球芸能、合唱など多くの舞台芸術が、東京国立博物館本館前庭に設営された特設舞台に集い、本館壁面のプロジェクション・マッピングやユリノキのインスタレーションがその舞台を彩ります。

「日本の美」のエッセンスに酔いしれる、一夜かぎりの春の宴です。
どうぞお気軽にご参加ください。

オープニング・セレモニーは、上野公園竹の台広場(噴水広場)にて同時開催される「メディアアンビショントウキョウ2020」や、東京国立博物館敷地内でも、ライブ・ビューイングでお楽しみいただけます。

◉ 主な出演者・内容
第1部 記念式典
  アイヌ古式舞踊 アイヌ民族文化財団
  ご挨拶
  ミュージカル『刀剣乱舞』刀剣男士(髭切/膝丸)

◉ 第2部 記念公演
月雪花-つきゆきはな-にあそぶ ―日本の音と声と舞―

  笙      宮田まゆみ
  日本舞踊   尾上紫
  胡弓     川瀬露秋
  声明     天台聲明七聲會
  能      観世清和
  尺八     ジョン・海山・ネプチューン
  文楽     豊竹呂太夫 鶴澤清介 桐竹勘十郎
  琉球古典音楽 新垣俊道
  合唱     三澤洋史 新国立劇場合唱団
  歌舞伎    尾上菊之助
  フィナーレ

◉ 観覧方法
セレモニーの様子は自由にご覧いただけます。なお、東京国立博物館内に事前にお申込みいただいたお客様のための観覧エリア(本館前庭の立ち見エリアまたは平成館大講堂のライブ・ビューイング観覧席)を設けます。

このエリアは、「事前受付観覧エリア入場券」をお持ちのお客様を対象とした観覧スペースです。
※事前にお申込みいただく場合と、お申込みせずご覧になる場合とでご案内場所が異なりますのでご注意ください。

◉ 観覧方法・場所の詳細はこちら
https://www.ntj.jac.go.jp/nihonhaku/news/news_23.html?no=jac200205

◉ 観覧の事前受付について
受付締切:2020年2月14日[金]午後11時59分
お申込はこちら(抽選)
https://reg18.smp.ne.jp/regist/is?SMPFORM=pcrd-lblfra-9fca5843e424d0fcb9cdde19b0d9fed2

[ 詳細: 独立行政法人 日本芸術文化振興会 日本博事務局

【さようなら】勝井三雄さん お別れの会が開催されました|2019年11月1日

20191107201829_00001 20191107200551_00003勝井三雄さん お別れの会
日  時  2019年11月1日[金]

場  所  東京都青山葬儀所
主  催  「勝井三雄さん お別れの会」実行委員会
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記念品:グリーティング・カード|1985年の勝井三雄作品の覆刻版

【展覧会】宇都宮美術館 企画展|視覚の共振・勝井三雄 visionary ∞ resonance : mitsuo katsui|2019年4月14日ー 6月2日 終了企画 参考掲示

勝井三雄先生の最後の大型展覧会となりました。ここに万感のおもいを込めて再掲載いたします。

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【タイポグラフィ学会】第 5 回 平野富二賞 授賞式と記念講演のご案内|10月14日

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第 5 回 平野富二賞 授賞式と記念講演のご案内

タイポグラフィ学会(会長:山本太郎)は、平野富二の研究でご功績のある古谷昌二氏(「平野富二の会」代表)に、「第 5 回 平野富二賞」を授与することとなりました。
つきましては授賞式と記念講演を下記の日程にておこないます。

日 時:2019年10月14日[月曜・祝日] 15時40分より
    15時30分にはご参集ください
場 所:NATULUCK(ナチュラック)四ツ谷駅前 大会議室(セミナールーム)
    「日本調剤 四谷薬局」の看板のあるビルです
    新宿区四谷 1-2 三浜ビル 3 階
内 容:15:40-17:30 頃   第 5 回「平野富二賞」授賞式 古谷昌二氏
    記念講演(古谷昌二氏)
    平野家所蔵品(新装「池原香穉書画軸」他)お披露目

    18:30-20:30頃 懇親会(近隣別会場にて) 会費:3000円

[ 詳細: タイポグラフィ学会

【ちいさな勉強会】戦後の復興期から高度学術書印刷に挑戦を重ねたひと ── 講師:小宮山 清さん

小宮山清氏。昭和6年2月26日うまれ。講師:小宮山 清さん ── 1931年(昭和6)2月26日うまれ
《第11回活版ルネサンスフェア》にご来場のおりの写真。当時御年85歳

もしかすると「小宮山印刷のおじいちゃん」(失礼!)と呼んで、親しくおつき合いされているサラマ・プレス倶楽部の皆さんは、この情報と、小宮山印刷工業  のWebsite  の詳細をみて驚かれるかもしれない。
小宮山清さんの実父:小宮山幸造さんは、1921年(大正10)10月、個人営業をもって「小宮山印刷所」を創立し、東京都新宿区早稲田鶴巻町371番地において一般印刷事業の経営に着手。
戦後に第二代社長としてその事業を継承した小宮山 清さんは、活字活版印刷にとどまらず、林栄社、八光社製の活字自動鋳造機を導入して活字自家鋳造に着手し、さらに「小池式日本語モノタイプ活字鋳植機」を設置し、ついには海外から「モノタイプ自動活字鋳植機」を導入して、高度学術書の組版・印刷にあたられた。

現在は事業をすべてご子孫に任せて第一線を引かれているが、現在の「小宮山印刷工業」の概要だけを紹介したい。

小宮山印刷工業株式会社
代表取締役社長/小宮山恒敏

現所在地/本  社:東京都新宿区天神町78番地
宮城工場:宮城県気仙沼市本吉町猪の鼻169-7
KOPAS(仙台営業所):宮城県仙台市青葉区木町通2-5-19
KOPAS LANKA Company (Pvt.) Ltd.
従業員数/251名

10年ほど前から、小宮山さんの名刺には「小宮山印刷工業株式会社   小宮山  清」とだけしるされていた。肩書きに類するものはまったくなかった。その名刺もことしからは用いないことに決められたそうである。
それでも小宮山 清さんは、ページ物欧文組版、欧文印刷、とりわけ欧米有力大学の東洋学の分野における「欧文・漢文、欧文・和文」混用となる高度学術書の組版・印刷に関しては、わが国有数の知識と経験を有されている。

ランストン・モノタイプ社製 Type Lining Tester 活字列見。欧文のベースラインの揃いなどを確認・調整するための器具。実際の使用に際しては90度回転させて、マイクロ・ゲージが下部になるようにしてもちいる。小宮山清氏蔵。
LINING-TESTER-拡大イメージ これはナニ?

[ 参照資料:タイポグラフィ あのねのね*018  Inspection Tools 活字鋳造検査器具  活字列見 ]

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またその企業 小宮山印刷工業 とは、学術・研究書を中心にきわめて高い評価があり、小宮山清さんがときおり本郷あたりに出没すると、少壮研究者のころから、論文のまとめや執筆・刊行にお世話になったとして、並みいる大学教授が深深とお辞儀をするほどの人物であることはほとんど知られていない。
また小宮山印刷工業独自の一貫生産システム ──  Komiyama Orijinal Printing Automation Systemは「K O P A S」と呼ばれ、同システムによる学術書出版への評価はたかく、スリランカ(旧・セイロン)にも関連企業を有している。
────────────────
小宮山 清さんは、サラマ・プレス倶楽部やタイポグラフィ学会主催のイベントには、しばしば気軽に足を運ばれている。そこで活版印刷実践者の若者たちと、あれこれと活字・印刷・製本などの技術を物語ることが至極楽しそうである。

ご本人はまったく偉ぶることが無いし、質問には懇切丁寧にこたえられ、自分の功績や会社の規模を誇ることはないから、サラマ・プレス倶楽部の会員の皆さんは、ほんとうに親しく「小宮山さん、小宮山印刷のおじいちゃん」として敬愛しているようである。

アダナ・プレス倶楽部餅プレス大会-小宮山清さん

サラマ・プレス倶楽部 餅プレス大会で、威勢よく杵をふるう小宮山 清さん。このとき御年83歳。お元気である。ともかく若者は、つきたてのおいしい餅を食べることと、呑むことに夢中なので、三臼ほどを小宮山さんが率先して搗きあげていた。2011年11月27日。足立区ママースの協力にて。

《2011年3月11日、あの日のこと……》
宮城県気仙沼市本吉町猪の鼻169-7 に主力工場を置き、仙台市に「COPAS  事業部」をおく小宮山印刷工業にも、あの日の被害はおおきかった。

小宮山清さんに、津波が近在の河川をつたって、本当に気仙沼工場の直下まで激しい勢いで押しよせた映像をみせていただいた。
「びっくりしたけどねぇ、それでも高台に工場をつくっておいたから助かった。若い社員のみんなが頑張って、もうすっかり復旧させましたよ」

いつもの抑揚せまらぬ口調で、おおきな災害をかたられた。
小宮山印刷工業は、いまは小宮山清さんのご子息や甥の経営陣が主体であり、四代目にあたる孫世代への継承がつづいているそうである。小宮山清さんはそんな現状を、自分はやりきったおもいでみまもるだけで、余計な口出しはしないそうである。
そんな小宮山 清さんに、タイポグラフィの来し方、行く末をうかがいたい。
──────────
「朗文堂ちいさな勉強会」
戦後の復興期から高度学術書印刷に挑戦を重ねたひと ── 講師:小宮山 清さん
本講座は狭隘な会場で開催されています。基本的に会員のみのご参加で、一般公募は実施しておりませんのでよろしくお願いいたします。

【ちいさな勉強会】研究社・研究社印刷の百余年に及ぶ歴史からまなぶ ── 講師:小酒井英一郎さん

IMG_0919研究社印刷株式会社 社長:小酒井英一郎さん
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《朗文堂 ちいさな勉強会──研究社印刷株式会社社長:小酒井英一郎さん》
去る07月19日[金]、研究社印刷株式会社:小酒井英一郎さんを講師にお招きして、朗文堂/タイポグラフィ学会/サラマ・プレス倶楽部/平野富二の会 ── 合同による「ちいさな勉強会」を開催。歴史と伝統を誇る研究社/研究社印刷の百余年にわたる歴史をお話しいただきました。

◉ 第一部 研究社百年の歩みを中心に
『 TYPE FACES 』

研究社印刷 1931(昭和6)年版 B 5 判 160 ページ かがり綴じ 上製本
この活字見本帳は、端物用、ページ物用の欧文活字書体の紹介がおもである。高島義雄 → 加藤美方をへて朗文堂に譲渡された。研究社印刷・小酒井英一郎氏によると、研究社の冊子型活字見本帳では、これが最古のものであり、またこれが唯一本とみられるとのことである。

『 SPECIMENS OF TYPE FACES 』
研究社印刷 1937(昭和12)年 同社蔵) B 5 判 160ページ かがり綴じ 上製本
前掲見本帳から7年後、同社が活字自動鋳植機モノタイプマシンを本格展開した際に製作されたとみられる活字見本帳。研究社とその関連部所に、都合 2 冊が現存する。
ライノタイプ・マシンが中心の1931年(昭和6)版での欧文活字書体は、Century Expanded, Granjon が中心だったが、モノタイプマシン中心の1937年(昭和12)版では Garamond, Aldine Bembo が中心書体に変わっている。いずれの書体も名書体として、いまなお評価が高いものばかりである。

『研究社八十五年の歩み』
1992年(平成4)12月15日発行、編者:研究社社史編集室、発行所:株式会社研究社本社、組版印刷:研究社印刷株式会社、製本:黒田製本所、B 5 判 上製本、312ページ ケース函入り

『研究社百年の歩み』
2007年(平成19)11月3日発行、編者:研究社社史編集室、発行所:株式会社研究社、組版印刷:研究社印刷株式会社、製本:株式会社ブロケード、B 5 判 上製本 520ページ ケース函入り

《研究社と研究社印刷》
◉ 研 究 社 は、
1907(明治40)年、小酒井五一郎(当時26歳)が「英語研究社」の名称で麹町区富士見町6丁目10番地に創業以来、一貫して英語関連の出版事業を展開している。1916(大正5)年、社名を「研究社」と改称した。
創業当初から、つねに世界に拓かれた出版をモットーとしてかかげ、現在、辞書・書籍・電子の領域において 最高水準の出版物を刊行するための努力を継続中の企業。現在の住所表記:東京都千代田区富士見 2ー11ー3

◉ 研究社印刷 は、
1919年(大正08年)研究社の印刷所として英文図書刊行に備え九段中坂に組版工場設立
1920年(大正09年)牛込区神楽坂に印刷工場新設
1924年(大正13年)改築の為一時飯田町に移転
1927年(昭和 02年)神楽坂印刷工場完成
1939年(昭和14年)吉祥寺印刷工場設立
1947年(昭和22年)富士整版工場設立
1951年(昭和26年)研究社印刷株式会社として分離独立
1984年(昭和59年)富士整版工場、吉祥寺工場を吸収合併し、新座市野火止に新社屋完成

[ 関連: 研究社 HOME   研究社会社案内  研究社印刷株式会社 ]
[ 参考: NOTES ON TYPOGRAPHY  【かきしるす】タイポグラファ群像*01|加 藤 美 方|かとう よしかた 1921-2000

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◉ 第二部 研究社の辞書の奥付をみる ── 武信和英大辞典を中心に
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創業から20年余ののち、小酒井五一郎率いる研究社は画期的な大型辞書に挑戦した。それは武信由太郎編『武信和英大辞典』の刊行であった。当時はまだ英和辞典ですら稚拙なものが多かった時代にあって、いきなり大型の和英辞典の刊行は無謀ともいえた挑戦であった。ところが『武信和英大辞典』は市場で熱狂的な好評を博し、研究社では増刷につぐ増刷を重ねることとなった。

研究社は創業以来、読み物は秀英舎、辞書・辞典類は東京築地活版製造所に組版・印刷を発注することが中心であった。したがって『武信和英大辞典』の当初の印刷担当は「東京市京橋区築地二丁目十七番地 東京築地活版製造所」であった。
印刷者として記録されている「大久保秀次郎」は東京築地活版製造所印刷部門の有能な責任者であったとみられ、岩波書店『漱石全集』の印刷者としてもこの名をみることができる。

研究社は1920年(大正09年)牛込区神楽坂に印刷工場を新設し、1924年(大正13年)改築の為一時飯田町に移転したのち、1927年(昭和 02年)神楽坂印刷工場を完成させている。したがっていつからこれだけの大冊図書を、東京築地活版製造所に代わって組版と印刷をはじめたのかはわからないが、最終図版に紹介した「昭和二年十月一日訂正第五十九版」の印刷所は「東京市麹町区飯田町六丁目一番地 研究社印刷所」となっている。影印からみる限り活字書体は東京築地活版製造所製とみられる。
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昭和15年ころになると、一部に「皇国史観」がみられ、英語は敵性言語とされて排斥される風潮が芽ばえた。また日中戦線が拡大し、太平洋戦争の予感が強まるのにつれて、物資が困窮をきたし、印刷活字界には官制の国民運動「変体活字廃棄運動」が横行した。研究社ももちろんその埒外にあるわけではなく、過酷な移転命令・活字没収・企業合同の荒波に翻弄されることとなった。
残念ながら小酒井英一郎さんによる講演はここで時間切れとなった。戦後の研究社/研究社印刷を中心に、再度の講演を依頼して歓談に移った。

ともあれ、研究社が「英和辞書」にとどまらず、「和英辞書」の刊行に挑んだ功績は大きかった。
また「和英辞書」刊行の功績者として、武信由太郎(たけのぶ よしたろう 1863-1930)の名が知られたことも大きかった。この辞典は、武信没後の1940年に『新和英大辞典』と改題して刊行され、現在にいたるまで研究社の和英辞典として確固たる名声を得ている。
ここでは同様に、三省堂における「漢和辞書」への挑戦も再度記録しておきたい。

わが国における「漢和辞書」成立の功績者は三島 毅(みしま-こわし 中洲と号す。文学博士 1830-1919)である。三島は旧幕臣で、老中板倉勝静の家臣だった人物である。
維新後は多くの碑文を撰し、そこには「東宮侍講從四位勲三等文學博士三島毅」と刻されていることが多い。

三島は重野安繹(しげの-やすつぐ 通称:厚之丞、薩摩藩士、昌平黌にまなぶ。維新後政府の修史事業にあたる。東大教授として国史科を設置。1827-1910)らとともに、三省堂編『漢和大字典』の編纂・監修にあたった。

研究社における「和英辞典」の刊行(大正7年9月25日)と同様に、「国語辞書」の成立に較べると、近代「漢和辞書」の成立は大きく遅れている。
すなわち三島 毅らは、急速に木版刊本の雕字工匠が姿を消した明治時代後半期にあって、活字版印刷術、とりわけ異体字・俗字など、ふつうはもちいられない特殊な漢字活字の開発と発展をまってから、ようやく「漢語 ⇄ 和語 漢和辞典」をつくることができるようになった。

一九〇三(明治三六)年、重野安繹・三島 毅・服部宇之吉監修、三省堂編『漢和大字典』は、清の康煕帝の勅命によって一七一一年に成った『佩文韻府』系(はいぶんーいんぷ 詩をつくったり、ことばの出典を調べる際の参考書。一〇六巻 佩文は康煕帝の書斎名による)の辞典で、その後のわが国の一連の「漢和字典・漢和辞典」の形式を創出した。

[ 参考: 花筏 【イベント】 メディア・ルネサンス 平野富二生誕170年祭-05 明治産業人掃苔会訪問予定地 戸塚文海塋域に吉田晩稼の書、三島 毅・石黒忠悳の撰文をみる

【 JAGDA Topics 】「ヒロシマ・アピールズ」ポスター2019年版|澁谷克彦氏が制作

JAGDA Topics
「ヒロシマ・アピールズ」ポスター2019年版は澁谷克彦氏が制作
JAGDA は、ヒロシマ平和創造基金および 広島国際文化財団との共催により、ことばを超えて「ヒロシマの心」を訴えるポスターキャンペーン「ヒロシマ・アピールズ」を実施しています。
毎年 JAGDA 会員 1 名がポスターを制作し、広島市長に贈呈するとともに、国内外に広く頒布することで平和を希求する活動です。
この 度、澁谷克彦氏(東京)による2019年版のポスター(シリーズ22作目)が完成しました。HA2019

タイトル:「希望」
デザイン:澁谷克彦

主 催:公益財団法人ヒロシマ平和創造基金
    一般財団法人広島国際文化財団
    公益社団法人日本グラフィックデザイナー協会(JAGDA)広島地区

制作者コメント ── 渋谷克彦
被爆直後の広島を描いた本に、“ 羽の焼けたつばめは空を飛べなくなって ピョンピョンと地面を歩いて ” いたと記されていた。もちろん爆心地を飛んでいたものたちは跡形もなくなってしまっただろうが、どの鳥より素早いつばめが羽を焼かれてしまうことこそ、原爆の一瞬の威力に他ならない。巣の中の雛たちは、飛べなくなった親を待ち続けたのか。
広島に原爆が落ちて長い時間が経ち、市民の多くは被爆した人々の子供や孫の世代になった。しかしそのとき壊されたものは彼らの心身に入り込み、終わりはなく、そこにこの原子爆弾というものの異様さを感じる。
子供は未来への希望。新しい世代をとりまく世界が平和であり続けるため、少しでも多くの人が世界の大人たちに広島の物語を語り伝えて欲しいと、そんな思いをポスターに込めた。

制作者略歴
澁谷克彦 Katsuhiko Shibuya
東京生まれ。1981年東京藝術大学デザイン科卒業、同年株式会社資生堂宣伝部入社、多くの広告やブランドのクリエイティブディレクション、アートディレクション、CI、グラフィックデザインを手がける。2012年同社の宣伝・デザイン部長およびエグゼクティブクリエイティブディレクター、2017年よりフリーランスとして活動。

【 詳細: JAGDA 広島地区

【朗文堂ブックコスミイク】好評既刊書|『評伝 活字とエリックギル』(河野三男 訳・著)|在庫僅少

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産業としての印刷と、文化としての文字活字、すなわち文明と文化の狭間で
もがきくるしんだエリック・ギルの
『AN ESSAY ON TYPOGRAPHY』の全訳を中心に

近代思想と産業主義に、つよい疑念を表明した
エリック・ギルとその活字にせまります。
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原著:ERIC GILL   An Essay On Typography(撮影:青葉水竜)

An Essay On Typography は自主製作活字 Joanna の完成をまって、ハンドセットで1931年初版、1936年第二版が刊行された。第二版からはファンドリー・タイプで 12 points, 左右 19 picas, 3 points leading(行間)の活字組版であった。1941年第三版、1954年第四版と刊行され、1988年には第五版が Linotron 202 13 機によって 13 points で組版された。
本書『評伝 活字とエリック・ギル』は第二版と第五版を比較検討しながら翻訳され、第四章「エリック・ギル設計の活字」pp 279-356 には「パペチュア書体/ギル・サン書体/ジョアンナ書体」が詳細に分析・紹介されている。 

主な内容 ── 目次より

  まえがき
Ⅰ エリック・ギルを読むために
Ⅱ エッセイ・オン・タイポラフィ (全訳)
Ⅲ エッセイ・オン・タイポラフィ (解説にかえて)
Ⅳ エリック・ギル設計の活字

『評伝 活字とエリック・ギル』
河野三男 訳・著
四六上製本 360ページ 図版多数
発 行:1999年12月14日
定 価:本体2900円+税
ISBN4-947613-49-1

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小社直送のばあいは、送料のご負担をいただきます。
※ 残部僅少となっております。また保存データーが製版フィルム方式(C T F)のため
増刷は事実上不可能となりますのであらかじめご了承たまわりたく存じます。
{関連:朗文堂ブックコスミイク 『詳伝 活字とエリック・ギル』

朗 文 堂

TEL. 03-3352-5070 FAX. 03-3352-5160
E-Mai l: typecosmique@robundo.com

【編著者:まえがきより 部分】

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