月別アーカイブ: 2025年12月

【展覧会】貨幣博物館|開館40周年・リニューアル10周年記念企画展|シンカする。 貨幣博物館 ― 過去・現在・未来 ―|25年10月31日-’26年2月1日|開展貳个月

貨幣博物館
開館40周年・リニューアル10周年記念企画展
シンカする。貨幣博物館 ― 過去・現在・未来 ―
開催期間  2025年10月31日[金]- 2026年2月1日[日]
開館時間  9時30分 - 16時30分(最終入館は16時まで)
休  館  日  月曜日(ただし 祝休日は開館)、年末年始(12月29日-1月4日)
      * 展示入替等のため臨時休館することがあります。 ▷ 開館カレンダー
会  場  貨幣博物館
      〠 103-0021 東京都中央区日本橋本石町1-3-1(日本銀行分館内)
      電話番号 03-3277-3037(直通) ▷ アクセス 
入館無料
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 ☆ Art 瓦版 掲載図版のほとんどは図版をクリック or タップすると拡大表示されます ☆

日本銀行金融研究所貨幣博物館は1985年11月に開館し、2015年11月にリニューアルオープンしました。今年の秋で開館40周年、リニューアル10周年を迎えます。
貨幣博物館は、お金に関する資料を収集・保存し、その調査研究により歴史的な “真価” を明らかにするとともに、日本貨幣史に関する学術的なスタンダードを示すべく展示の “深化” を図ってきました。
そして、リニューアル( “新化” )を経て、教育普及事業や地域社会との連携など社会的要請にも応えながら “進化” を続けています。
本企画展では、こうした40年にわたる “シンカ” の歴史をたどり、これまでの企画展などで公開した多様な所蔵資料を展示します。
また時代と共に変化するお金の在り方を未来に伝えていくために当館で収集・保存しているお金の “ガジェット”―― 給与袋や貯金箱・通帳など ―― もご紹介します。           

入館にあたってのお願い
警備上の理由から、入館受付時に、X線検査装置および金属探知機による所持品検査を実施しております。ご理解とご協力をお願いいたします。所持品検査の結果、入館の際に携行をお断りする所持品についてはロッカーに保管いただくなどのご対応をお願いすることがあります。
※ 下掲詳細公式サイトで最新情報を確認の上ご観覧を。
[ 詳 細 : 貨幣博物館

【展覧会】東大寺ミュージアム|特集展示「正倉院裂」〔第1室〕|’25年10月31日-’26年2月6日|開展貳个月

東大寺ミュージアム
特集展示「正倉院裂」〔第1室〕
期  間  令和7年10月31日[金]- 令和8年2月6日[金] * 会期途中で展示替え。
開館時間  4月-10月/9:30-17:30(最終入館17:00)
      11月-3月/9:30-17:00(最終入館16:30)
休  館  日  なし(展示替、施設点検等で臨時休館あり)
入  館  料  大人(中学生以上)800円、小学生 400円
      * 小学校就学前(6歳未満)は無料
会  場  東大寺ミュージアム〔連絡先/東大寺寺務所〕
      〠 630-8587 奈良市雑司町406-1
      電 話 0742-22-5511  FAX 0742-22-0808  ▷ アクセス
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創建期の東大寺の宝物を納める巨大な宝庫である正倉院の正倉は、朝廷の監督のもと長きにわたり東大寺によって管理されてきましたが、明治8年(1875)に政府に移管されました。翌年、政府は正倉院の宝物のうち、千年以上の時を経て残骸となってしまった染織品の「裂-きれ」に注目します。これらは古代の織物技術や文様を知るうえで極めて高い学術的価値を持っていたためです。
選ばれた約400点の裂は、研究および保存のため、それぞれガラスに挟まれ「見本帳」として国立博物館に頒布されました。これが「正倉院裂-しょうそういんぎれ」です。この時、おそらく東大寺にも同様に裂が頒-わか-たれたため、現在十数点が東大寺にも保存されています。
これらには当時の最先端の染織技法と、仏教美術が花開いた天平文化の躍動的な文様が凝縮されています。大仏開眼会の前後に東大寺を彩った、豪華絢爛な色彩やデザインを、この小さな布裂れから想像してみてください。

\ 東大寺ミュージアムの紹介 /
東大寺は創建以来千二百数十年の歴史の中で、兵火や災害などにより幾度も罹災していますが、その都度、伽藍の再建に尽力するとともに、残された仏教彫刻・絵画・工芸・経巻類・古文書等の保存・継承にも努力してきました。
これらの寺宝を保管・公開することを目的に、平成23年(2011)10月、東大寺ミュージアムが開館。塑像などの壊れやすい寺宝を地震災害から守るため、展示室と収蔵庫部分に部屋免振装置を導入しています。
5つの展示室を備え、特に第2室は法華堂内陣をイメージして設計されており、その雰囲気の中で安置仏に接していただけます。また、特別展示なども折に触れて開催しています。

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[ 詳 細 : 東大寺ミュージアム ] 

【展覧会】林原美術館|特別展 全日本刀匠会創立50周年記念|第十八回お守り刀展覧会|’25年11月29日-’26年1月18日|会期終盤

林原美術館
特別展
全日本刀匠会創立50周年記念 第十八回お守り刀展覧会
会  期  令和7年(2025)11月29日[土]- 令和8年(2026)1月18日[日]
開館時間  午前10時 - 午後5時 * 入館受付は午後4時30分まで
休  館  日  毎週月曜日(祝日等休日の場合は翌日)、展示替期間(不定期)
入  館  料  一 般 800円、 高校生 500円、 小・中学生 無 料
      * チケット各種・割引・優待情報、関連イベント情報などは下掲詳細参照。
会  場  林原美術館
      〠 700-0823 岡山県岡山市北区丸の内2-7-15
      TEL086-223-1733 FAX086-226-3089  ▷ 交通・アクセス
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全日本刀匠会と共催する現代刀匠による新作のお守り刀の公募展で、刀身・研磨・外装・総合の4部門を有し、刀剣界唯一の文部科学大臣賞を賜ることができる全国規模の公募展覧会です。

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[ 詳 細 : 林原美術館 ]

【展覧会】ベルナール・ビュフェ美術館|アーティストの目は何をみていたか ―ビュフェ、エコール・ド・パリ、そして現代アートへ|’25年8月2日-’26年3月24日|前後期二期制開催|後期開展壹个月

ベルナール・ビュフェ美術館
アーティストの目は何をみていたか
―ビュフェ、エコール・ド・パリ、そして現代アートへ
会  期  前 期 2025年  8月  2日[土]- 2025年11月25日[火]
      後 期 2025年11月28日[金]- 2026年 3 月24日[火]
休  館  日  毎週水・木曜日 (祝日は開館し、金曜を休館)、年末年始
開館時間  10:00 - 17:00(入館は閉館の30分前まで)
      11月-2月 10:00-16:30
入  館  料  大 人 1,500円、 高・大学生 750円、 中学生以下 無 料
会  場  一般財団法人ベルナール・ビュフェ美術館
      〠 411-0931 静岡県長泉町東野クレマチスの丘515-57
      TEL : (055)986-1300  FAX : (055)987-5511 ▷ アクセス
      * ヴァンジ彫刻庭園美術館/クレマチスガーデンは閉館いたしました。
      * チケット各種・割引・優待情報、関連イベント情報などは下掲詳細参照。 
主  催  ベルナール・ビュフェ美術館
──────────────────── ☆ Art 瓦版 掲載図版のほとんどは図版をクリック or タップすると拡大表示されます ☆

当館は20世紀のフランス人画家ベルナール・ビュフェの作品を収蔵・展示するために創設された美術館です。しかしビュフェだけでなく、モーリス・ユトリロやモイーズ・キスリング、藤田嗣治などのエコール・ド・パリの作家、さらに森村泰昌やイケムラレイコなどの現代作家も収蔵しています。
本展では、ビュフェの作品と、同時代から現代に至る芸術家の作品とを展示することで、作品の新しい見え方を探る試みです。ビュフェと同時代や現代の作家との作品は、どのように違うのか。あるいは、どのような共通点を見出すことができるのか。今まではみえてこなかった、作品の異なる側面を浮かび上がらせます。

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[ 詳 細 : ベルナール・ビュフェ美術館 ]

【展覧会】豊島区立鈴木信太郎記念館|令和7年度展示 パリの信太郎 en 1925  ―100年前の留学事情―|’25年4月26日-’26年4月5日|大約通年開催|開展八个月

豊島区立鈴木信太郎記念館
令和7年度展示
パリの信太郎 en 1925  ― 100年前の留学事情 ―
会  期  令和7年(2025)4月26日[土]- 令和8年(2026)4月5日[日]
開館時間  午前9時 - 午後4時30分
休  館  日  月曜日(祝日または休日の場合は開館し、翌平日に休館)、年末年始
入  館  料  無 料
会  場  豊島区立鈴木信太郎記念館
      〠 170-0013 東京都豊島区東池袋5-52-3
      電 話 03-5950-1737  ▷ 交通アクセス
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 信太郎のパリ留学から100年
 ― 自筆の日記や当時の資料から信太郎の留学生活を読み解きます

1925年6月、東京帝国大学文学部の講師だった鈴木信太郎(1895-1970)は、私費留学生として渡仏し、その後約1年間パリに滞在しました。本年はこの信太郎のフランス留学からちょうど100年の節目に当たります。これを記念して、本年度の企画展示コーナーでは、初公開となる自筆の日記や当時の様々な資料から、100年前のパリでの信太郎の留学生活を読み解きます。
信太郎は、留学中の目標として、1.演劇鑑賞、2.貴重書の蒐集、3.中世フランス語の勉強、の3つを予め定めていたといいます。今回の展示では、この3つの項目に沿って当館の所蔵資料をご紹介していきます。
100年前のパリでの信太郎の体験に思いを馳せていただければ幸いです。

酒井道一《秋草鶉図》絹本一幅 
豊島区立鈴木信太郎記念館 ウェブサイトゟ

鈴木信太郎記念館
秋の特別公開 酒井道一《秋草鶉図》掛軸原本初公開
展示期間  2025年11月1日[土]- 11月9日[日] 展示終了
会  場  豊島区立鈴木信太郎記念館 座敷棟 申し込み・費用 無用  
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鈴木信太郎の旧蔵美術品、酒井道一《秋草鶉図》を初公開します。信太郎の父・政次郎は明治後期から大正期にかけて、芸術家たちの支援をしており、本作はその交流の中で鈴木家に伝わる作品の一つです。酒井道一(1845-1913)は、抱一一門の山本素堂の次男として生まれ、鈴木其一に琳派を学び、のちに酒井鶯一の娘と結婚。婿養子となり、雨華庵四世を継ぎました。
本作は、琳派特有の優美な構図と洗練された色彩感覚が際立つ作品であり、保存状態も極めて良好なため、色彩や筆致は驚くほど鮮明に保たれています。秋の七草として親しまれている、撫子、女郎花、萩、薄、葛、藤袴と、桔梗の代わりに秋の季語で知られる朝顔に加え、秋の風物詩である鶉が描かれています。朝顔といえば夏の花の印象が強いものの、旧暦では初秋に咲く花として古くから親しまれてきました。師の鈴木其一の画法を継承した華やかな色彩と繊細な筆遣いが見事な作品です。
※ 会期中の11月4日[火]は休館。
※ 11月8日[土]は講談イベントの開催に伴い、午前9時から午後4時30分まで座敷棟の利用を制限させていただきます。ご来館の皆様にはご不便とご迷惑をおかけしますが、何卒ご理解をいただきますようお願い申し上げます。

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[ 詳 細 : 豊島区立鈴木信太郎記念館

【展覧会】太田市美術館・図書館|原倫太郎 + 原游 バベルが見る夢|’25年11月22日-’26年1月18日|開展壹个月

太田市美術館・図書館
原倫太郎 + 原游 バベルが見る夢
会  期  2025年11月22日[土]- 2026年1月18日[日]
会  場  太田市美術館・図書館
      〠 373-0026 群馬県太田市東本町16番地30
      TEL 0276-55-3036  ▷ アクセス
休  館  日  月曜日(ただし、11月24日、1月12日は開館)、
      11月25日-26日、12月23日、12月30日-1月3日、13日
開催時間  午前10時 - 午後6時(展示室への入場は午後5時30分まで)
観覧料金  500円 
      * 高校生以下および65歳以上は無料。
      * チケット各種・割引・優待情報、関連イベント情報などは下掲詳細参照。
協  力  太田市立中央小学校
主  催  太田市、一般財団法人太田市文化スポーツ振興財団
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創世記に記された「バベルの塔」の物語をご存じですか? 人々はみな同じ言語を話し結束して天まで届く塔を作ろうとしていましたが、神がそれを知り人々の言語を乱した結果、塔は完成を見ませんでした。これにより人間は共通言語を失いましたが、そこから再出発し現在のような多言語が共存する世界に至ります。その意味で、この物語には終焉と始源の両義性が示されているともいわれます。16世紀の画家ピーテル・ブリューゲルの絵画に描かれた、らせん状の巨大な塔をイメージする人も多いでしょう。
さて、原倫太郎と原游は、らせん構造を持つ当館の建築をこのバベルの塔に見立て、その内部空間を想像しました。館の各階層に広がる非現実的な世界では、直立して作品に対峙するだけでなく、歩き、登り、寝そべり、積み上げ、崩す……という “行為” が重要です。子どもの頃の遊びのように、行為を通じて感覚の新たな回路が生み出されるような体験が待っていることでしょう。
加えて、本展では太田市立中央小学校との連携事業を実施します。5学年のみなさんと原游の代表作「耳つき絵画」を制作するワークショップをおこない、展示します。児童の作品を見ながら来場者は歩みを進め、館内を上昇していきます。
始まりと終わりを内包するバベルの塔は、創造行為それ自体を意味するかのようです。原倫太郎+原游、そして太田の子どもたちによる表現から、絶え間ない創造の世界をご覧ください。

\ 出品作家 /
原倫太郎+原游 Rintaro Hara + Yu Hara https://hfj-ami.jp/
アーティスト・ユニット。
原倫太郎(1973-、神奈川県出身)は東京造形大学卒業後、2000年にSandberg Institute(オランダ)を修了し、動きを伴うインスタレーション作品を主に制作してきた。原游(1976-、東京都出身)は東京造形大学卒業後、2001年に東京藝術大学大学院を修了し、木枠・キャンバス・絵具など、絵画の要素に着目し、絵画のあり方を拡張するような作品を制作してきた。ユニットでは体験型インスタレーションを制作したり、昔話を現代のテクノロジーと融合させて作品化する試みなどを展開。作品に一貫しているテーマは「遊び」。

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[ 詳 細 : 太田市美術館・図書館 

【展覧会】西脇市岡之山美術館|にしわき横尾忠則コレクションⅥ展|’25年12月21日-’26年3月22日

西脇市岡之山美術館
にしわき横尾忠則コレクションⅥ展
開催期間  2025年12月21日[日]- 2026年3月22日[日]
開館時間  10:00 - 17:00(入館16:30まで)
休  館  日  月曜日(祝日の場合は開館)、祝日の翌日
      * 年末年始:12月29日[月・祝]-1月3日[土]
入  館  料  大 人 300円、65歳以上 250円、 高大生 200円、 小中生 100円
      * チケット各種・割引・優待情報、関連イベント情報などは下掲詳細参照。
会  場  西脇市岡之山美術館
      〠 677-0039 兵庫県西脇市上比延町345-1
      TEL&FAX: 0795-23-6223  ▷ 交通アクセス
協  力  神戸芸術工科大学 岡本弘毅研究室
主  催  西脇市岡之山美術館([公財] 西脇市文化・スポーツ振興財団)
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「にしわき横尾忠則コレクション」展は、西脇市岡之山美術館が所蔵する、西脇市出身の世界的美術家:横尾忠則の作品をシリーズで紹介するものです。2022年に1回目を開催し、今回は5回目の展覧会となります。
同館所蔵の約 500点の横尾忠則コレクションの中から、昨年全線開業100周年を迎え、新たな一歩を踏み出したJR加古川線を記念し、鉄道を多彩な表現で作品に取り込んだユニークなポスターや関連資料を紹介するとともに、開館10周年を機にスタートし、今年13回展を開催する「全国公募西脇市サムホール大賞展」の横尾が手掛けた公募ポスターも併せて展示します。また、来場者による恒例の人気投票を実施します。

> 施設案内 概要 <
西脇市岡之山美術館は、兵庫県西脇市出身の美術家 横尾忠則 の作品展示と地域活動を主たる事業と定め、昭和59年6月に 磯崎新氏 設計による建物が完成、10月に開館し、外観はホームに停車している三両連結の列車をイメージして設計された。 平成25年7月、新しく現代美術の展示拠点としての美術館を目指します。

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[ 詳 細 : 西脇市岡之山美術館   横尾忠則オフィシャルサイト

【展覧会】ホキ美術館|風景画展 画布-キャンバス-に描くまなざし|’25年11月20日-’26年5月13日|開展壹个月

ホキ美術館
風景画展 画布-キャンバス-に描くまなざし
開催期間  2025年11月20日[木]- 2026年5月13日[水]
開館時間  午前10時 - 午後5時30分(最終入館 午後5時)
休  館  日  火曜日 (火曜日が祝日の場合は開館、翌平日に休館)
会  場  ホキ美術館 ギャラリー1
      〠 267-0067 千葉県千葉市緑区あすみが丘東3-15
      電話:043-205-1500  FAX:043-205-1511
      メール: info☆hoki-museum.jp  ▷ アクセス
入館料金  当日・個人・税込 一般 2,100円、65歳以上・高大生 1,600円、
      中学生 1,000円 小学生以下 800円
      (小学生以下は保護者1人につき2人まで無料)
      * チケット各種・割引・優待情報、関連イベント情報などは下掲詳細参照
主  催  ホキ美術館      
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写実絵画は、完成するまでに非常に長い時間がかかります。作品によっては 数ヶ月から年単位での時間がかかることもありますが、風景画を描く場合、長 い時間をかけて作品と向き合う間にも、モデルとなった目の前の風景はさまざ まに形を変えていることでしょう。
写真が目の前の一瞬を切り取って形に残すことに対して、写実絵画は対象を 見つめ、作家がその目でとらえたものを作家自身が感じた形、感じた印象で描 き出しています。
なぜ作家はその風景に心を動かされたのか、1枚の完成に数ヶ月を費やす写実 絵画としてその景色を残そうと思ったのか……。
作家が想いを込めた数々の風景画から、ぜひ写実の魅力を感じてください。

\ Artist /
出展作家:森本草介, 野田弘志, 島村信之,五味文彦, 小尾修, 大畑稔浩, 原雅幸,羽田裕,藤原秀一, 安彦文平
見たままの自然の力強さを描いたもの、今はもう存在しない景色を記憶を頼りに描いたもの、幼少期の思い出の中にある樹木の姿を今の景色へ投影したもの…
写実的な風景画と一まとめにしてしまうにはもったい ないほど、作品には1つ1つ、作家の様々な想いが込められています。
どんな考えで、どんな想いを込めて画家はまなざしの先にある風景を画布(キャンバス)へと描きとめたのか…風景画を鑑賞するとき、そんなことにも想いをはせていただければ幸いです。

同時開催 \ Exhibition /
◉ 第5回 ホキ美術館大賞入選作品展:ギャラリー2
ホキ美術館では3年に1度、新しい写実絵画を制作する次世代の 作家を発掘するための公募「ホキ美術館大賞」を行っています。 今回で第5回目の開催となるホキ美術館大賞の入選作品10点をギャラリー2にて展示いたします。
◉ 第5回 私の代表作展:ギャラリー8
総勢13名の作家らによる、3年越しの全作描きおろし。
100号以上の大作が一堂に会し、作家自身の矜持ともいえる、自身にとっての代表作を描いた写実絵画の最前線。
本展では、作家の生の声による作品解説をお聞きいただくことができる音声ガイドがございます。作品横に設置されたQRコードから専用サイトへアクセスしてご利用ください。

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[ 詳 細 : ホキ美術館 ]
{ 住吉餘錄 } 
千葉の海ぞいの平坦地に写実絵画で著名なホキ美術館がある。写実の凄みとは、絵画を観たというより、絵画のなかの人物や事象にこちらが見透かされたという戦慄がある。それがして、観覧を終え、海からの微風ですら粟立つような衝撃をもたらす。

【展覧会】岡谷蚕糸博物館|企画展 米山悦朗写真展 ~カメラのファインダー越しに見た絹~|’25年11月20日-’26年2月15日|開展壹个月

岡谷蚕糸博物館
企画展
米山悦朗写真展 ~カメラのファインダー越しに見た絹~
会  期  令和7年(20025)11月20日[木]- 令和8年(2026)2月15日[日]
開館時間  AM9:00ーPM5:00
      〔宮坂製糸所・まゆちゃん工房 開館時間〕9:00-12:00、13:00-16:00
      * 時間は変更することがございます。
休  館  日  毎週水曜日(その日が祝日の場合は開館)、祝日の翌日、12月29日-1月3日
入  館  料  一 般 530円、中・高校生 320円、 小学生 170円
      * 諏訪6市町村の小・中学生、岡谷市内に在住・在学の高校生は無料です。
      * チケット各種・割引・優待情報、関連イベント情報などは下掲詳細参照。
会  場  岡谷蚕糸博物館 シルクファクトおかや  
      〠 394-0021 長野県岡谷市郷田1丁目4−8
      TEL:0266-23-3489 / FAX:0266-22-3675  ▷ アクセス
主  催  岡谷市
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神奈川県在住の写真作家・米山悦朗さんは、総合商社を退職後、写真作家活動に入り、国内外を取材してきました。岡谷蚕糸博物館のリニューアルオープン当時から養蚕と全国の絹織物産地を取材し、作品を定期的に展示していただきました。本企画展では、米山さんが撮影してきた写真作品と着物や反物を合わせて展示させていただきます。

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[ 詳 細 : 岡谷蚕糸博物館

【展覧会】岡山県立博物館|特別展 岡山の文化と出会う -宗教美術から超絶技巧まで-|‘25年11月28日-‘26年3月8日|貳会期/前後半で開催|第壹期/後期 12.24ゟ開展

岡山県立博物館
特別展
岡山の文化と出会う -宗教美術から超絶技巧まで-
会  期  【1期】令和7年(2025)11月28日[金]- 令和8年1月12日[月・祝]
            前 期:11月28日[金]- 12月21日[日]
            後 期:12月24日[水]- 1月12日[月・祝]
      【2期】令和8年(2026)1月17日[土]- 3月8日[日]
            前 期:1月17日[土]- 2月8日[日]
            後 期:2月11日[水・祝]- 3月8日[日]
開館時間  午前9時30分 - 午後5時(開会初日のみ午前10時開館)
休  館  日  月曜日(祝日、振替休日の場合は翌日)
      * ただし3月2日[月]は開館、翌3日[火]休館、
      12月23日[火]・28日[日]-31日[水]、2月10日[火]
入  館  料  大 人 460円、 65歳以上 230円、 高校生以下 無料
      * ただし1月1日 「元日」、3月2日「岡山後楽園開園記念日」のため入館料無料
会  場  岡山県立博物館 2階展示室
      〠 703-8257 岡山県岡山市北区後楽園1-5
      電話:086-272-1149 Fax:086-272-1150   ▷ 交通アクセス
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岡山県立博物館は、昭和46年の開館以来、岡山の歴史と文化を伝える施設として県内ゆかりの文化財を幅広く収集・借用し、大切に保管と展示による活用を行ってきました。そしてこの度、令和8年に開館55年を迎えることを記念して、寄託品を含む収蔵品の中から、美術工芸分野を特集した展覧会を開催することとなりました。
今回は2回に分けて、岡山を代表する文化財を一堂に公開します。美術分野からは、仏画・仏像・神像などの宗教美術と、四条派や文人画を中心とした近世絵画を、工芸分野からは、備前・備中の誇る名刀や、岡山ゆかりの甲冑、近代に活躍した金工家・正阿弥勝義らの作品をご紹介します。本展が多くの皆様にとって、県内の文化財を知り、改めて「岡山の文化と出会う」機会となりましたら幸いです。

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[ 詳 細 : 岡山県立博物館

【展覧会】東京大学総合研究博物館|スクール・モバイルミュージアム|食 の 貝|’25年11月20日-’26年3月31日|開展壹个月

東京大学総合研究博物館 スクール・モバイルミュージアム
食 の 貝
展示期間  2025年11月20日[木]- 2026年3月31日[火
休  館  日  日曜、祝日、年末年始(12/29-1/3)
開催時間  9時 - 17時
会  場  文京区教育センター 2階 大学連携事業室
      〠 113-0034 東京都文京区湯島4丁目7−10 ▷ アクセス
展示企画  佐々木 猛智・山崎 友資・遠藤 秀紀
協  賛  東洋食品研究所
水中写真提供  佐藤 長明
共  催  文京区教育センター
主  催  東京大学総合研究博物館
入場無料
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島国日本は世界的に見ても海の幸に恵まれた希有な国であり、北海道から沖縄に至るまで多種多様な生物が日本の食文化を支えています。
本展示では、食料資源の一例として貝類に注目します。サザエ、アワビ、ツブ貝、牡蠣、ホタテガイ、アサリ、ハマグリ、シジミ、赤貝など日本国内だけで200種以上の貝類が利用されています。イカ、タコも貝類と同じ軟体動物であり、それらを含めると日本には世界で最も多様な種を消費する文化があります。本展示では日本の軟体動物の代表的な食用種を紹介します。

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[ 詳 細 : 東京大学総合研究博物館

【展覧会】根津美術館|企画展 綾錦 近代西陣が認めた染織の美|’25年12月20日-’26年2月1日

根津美術館
企画展
綾錦 近代西陣が認めた染織の美
会  期  2025年12月20日[土]- 2026年2月1日[日]
休  館  日  毎週月曜日 ただし1月12日[月・祝]は開館、翌火曜休館。
      * 12月27日-1月5日は年末年始休館
開館時間  午前10時-午後5時(入館は閉館30分前まで)
入  場  料  オンライン日時指定予約制
      一 般 1300円、学 生 1000円
      * 障害者手帳提示者および同伴者は200円引き、中学生以下は無料
      * チケット各種・割引・優待情報、関連イベント情報などは下掲詳細参照
会  場  根津美術館 展示室 1・2
      〠 107-0062 東京都港区南青山6-5-1
      TEL:03-3400-2536  ▷ アクセス
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西陣織物館(現・京都市考古資料館)では、大正4年(1915)から約10年間にわたり京都周辺の著名な寺院のほか、当時の染織コレクターから借用した染織品を陳列する展覧会が開催されました。いにしえの名品秘宝の展観は好評を博したといいます。そして展示品の中から特に優れた作品を選定し、版画とコロタイプで意匠を記録した染織図案集が発刊されました。それが『綾錦』です。
本書の能装束や古更紗の巻には、出品者として当館の基礎を築いた初代根津嘉一郎(1860~1940)の名を数多く見出すことができます。これにより大正期に嘉一郎が染織品のコレクターとして知られていたこと、さらには掲載図案により当時の所蔵品が判明するのです。
本展覧会では、『綾錦』に掲載された嘉一郎の所蔵品のうち、現在確認できる20点を展観します。近代の西陣で認められたその染織コレクションの粋をお楽しみください。

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【上映】国立映画アーカイブ|上映 サイレントシネマ・デイズ 2025|Silent Film Days 2025|’25年11月25日-11月30日|終了乍蹔

国立映画アーカイブ
上映
サイレントシネマ・デイズ 2025 Silent Film Days 2025
会  期  2025年11月25日[火]- 11月30日[日]
開室時間  11:00 - 18:30(入室は18:00まで)
休  室  日   月曜日、8月26日[火]- 9月5日[金]、10月7日[火]-12日[日]
観  覧  料  一 般 500円/大学生 300円/65歳以上、高校生以下及び18歳未満は無料
      * 障害者手帳をお持ちの方(付添者は原則1名まで)、
       国立映画アーカイブのキャンパスメンバーズは無料
      * チケット各種・割引・優待情報などは チケット案内 参照
会  場  国立映画アーカイブ  長瀬記念ホール OZU(2階)
      〠 104-0031 東京都中央区京橋 3-7-6
      TEL 050-5541-8600(ハローダイヤル)  ▷ アクセス
定  員  299名(各回入替制・全席指定席)/各回の開映後の入場はできません。
主  催  国立映画アーカイブ
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世界各地で開催されている無声映画祭と同様に、生演奏や弁士の説明を付けて無声映画を上映する企画。今回は国立映画アーカイブとドイツキネマテークの共同復元プロジェクト(2018-20)によって鮮やかに甦った『除夜の悲劇』(1924)デジタル復元・最長版の国内初上映をはじめ、生誕150年を迎えたD・W・グリフィスの『大疑問』(1919)や、近年新たに収蔵した齋藤寅次郎の『明け行く空』(1929)など無声映画史上の傑作を揃え、6プログラム6作品を上映します。

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【展示/上映】国立映画アーカイブ|逝ける映画人を偲んで 2023-2024|貳期制開催|第1期:’25年12月9日-12月26日|第2期:’26年2月10日-3月22日|12.26 第1期会期末

国立映画アーカイブ
展示 / 上映
逝ける映画人を偲んで 2023-2024
In Memory of Film Figures We Lost in 2023-2024
会  期  第1期:2025年12月9日[火]- 12月26日[金]
      第2期:2026年2月10日[火]-  3 月22日[日]
開室時間  11:00 - 18:30(入室は18:00まで)
      * 9/26、10/31、11/28の金曜日は11:00-20:00(入室は19:30まで)
休  室  日   月曜日
観  覧  料  一 般 520円/大学生 310円/小中学生 100円
      * 障害者手帳をお持ちの方(付添者は原則1名まで)、
       国立映画アーカイブのキャンパスメンバーズは無料
      * チケット各種・割引・優待情報などは チケット案内 参照
会  場  国立映画アーカイブ  長瀬記念ホール OZU(2階)
      〠 104-0031 東京都中央区京橋 3-7-6
      TEL 050-5541-8600(ハローダイヤル)  ▷ アクセス
定  員  310名(各回入替制・全席指定席)/各回の開映後の入場はできません。
主  催  国立映画アーカイブ
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日本映画の輝かしい歴史を築き、惜しまれながら逝去された映画人の方々を、故人が関わった映画作品の上映を通じて追悼する企画「逝ける映画人を偲んで」。今回は、2023 年 1 月 1 日から 2024 年 12 月 31 日の間に逝去された 80 名以上の方々を追悼対象として、84 作品(60 プログラム)を上映し、それぞれの業績を回顧・顕彰します。
小沼勝、中島貞夫、山際永三、福間健二ら独自の映画文法で忘れがたい作品を遺した監督たち、久里洋二、田名網敬一、武田純一郎らアニメーション、実験映画、科学映画の分野で偉大な足跡を刻んだ作家たち、千葉一彦(美術)、井川徳道(美術)、白鳥あかね(記録、脚本)、小池直実(装飾)ら作品の世界観の構築に貢献した映画スタッフたち、久我美子、犬塚弘、丘さとみ、寺田農、財津一郎、奈良岡朋子、西田敏行、火野正平、中山美穂ら唯一無二の輝きを放った俳優たち――。
ゆかりの方々、そして映画ファンの皆様にも広くお知らせしたく、ぜひご紹介いただけますと幸いです。日本映画の輝かしい歴史を築き、惜しまれながら逝去された映画人の方々を、故人が関わった映画作品の上映を通じて追悼する企画「逝ける映画人を偲んで」。今回は、2023年1月1日から2024年12月31日の間に逝去された80名以上の方々を追悼対象として、84作品(60プログラム)を上映し、それぞれの業績を回顧・顕彰します。
ゆかりの方々、そして映画ファンの皆様のご来場を心よりお待ち申し上げます。

※ 本欄には全60プログラムを収容しておりません。詳細は下掲リンク先を参照ください。
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【展覧会】Gallery A4/ギャラリー エー クワッド|フィンランド スピリット サウナ展|―アルヴァ・アアルトも大切にした場所―|’25年12月19日-’26年3月5日

Gallery A4/ギャラリー エー クワッド
フィンランド スピリット サウナ展
― アルヴァ・アアルトも大切にした場所 ―
会  期  2025年12月19日[金]- 2026年3月5日[木]
開館時間  10:00 - 18:00(土曜、最終日は17:00まで)
      * 8月28日[木] は20:30まで夜間開館
休  館  日  日曜・祝日、’25年12月26日[金]-’26年1月4日[日]、2月2日[月]
      ▷ 開館カレンダー
入  館  料  無 料
会  場  Gallery A4/ギャラリー エー クワッド
      〠 136-0075 東京都江東区新砂1-1-1  竹中工務店東京本店1F
      Tel 03-6660-6011  Fax 03-6660-6097  ▷ アクセス
特別協力  アルヴァ・アアルト財団
主  催  公益財団法人 ギャラリー エー クワッド
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フィンランドでは、人が集まるところには必ずと言って良いほどサウナ施設が存在し、コミュニケーションや社交の場にもなっており、生活の中心として、そしてアイデンティティの一部として息づいています。
建築家アルヴァ・アアルトにとっても、サウナは神聖なる場、設計理念の中心となる場でした。フィンランドの精神が宿るサウナとは何かを考えます。

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【展覧会】山梨県立美術館|キュレーターズ・アイ 星野友幸展|’25年11月18日-’26年2月1日|開展壹个月

山梨県立美術館
キュレーターズ・アイ 星野友幸展
会  期  2025年11月18日[火]- 2026年2月1日[日]
会  場  山梨県立美術館 ギャラリー・エコー(美術館エントランス)
      〠 400-0065 山梨県甲府市貢川1-4-27
      TEL:055-228-3322 FAX:055-228-3324  ▷ 交通・アクセス
休 館 日  月曜日(祝日の場合はその翌日)、年末年始(12月27日-1月1日)
開館時間  9:00 - 17:00(最終入場は16:30まで)
観覧料金  無料
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甲府市出身の陶芸家・星野友幸をご紹介します。一貫してみられる様々な濃淡のピンク色は、独自の技法「練継」(ねりつぎ) を用いたシャープな造形の磁器においても、静穏でありながら、どこか熱を抱いています。澄んだ温かみを帯びる星野の作品をご覧ください。

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【WORKSHOP】慶応義塾大学アート・センター|舞踏家・小林嵯峨による舞踏ワークショップ 「こころ」|’25年12月17日|参考資料 : 慶応義塾学生・教職員限定参加企画|終了

慶応義塾大学アート・センター
舞踏家・小林嵯峨による舞踏ワークショップ
「こころ」
登壇者/出演者  小林 嵯峨
日  時  2025年12月17日[水] 15:15 - 17:30
場  所  慶應義塾高等学校 日吉協育棟 日吉協育ホール
対  象  塾生(大学生、大学院生、一貫教育校生)・教職員
      見学:塾生・教職員の見学は自由です
      参加定員:30 名(最大)申し込み制
費  用  無料 
お問合せ  慶應義塾大学アート・センター
      〠 108-8345 東京都港区三田2-15-45 電話 03-5427-1621
      慶應義塾大学教養研究センター toiawase-lib☆adst.keio.ac.jp
協  力  ポートフォリオBUTOH (慶應義塾大学アート・センター)
共  催  慶應義塾高等学校/(担当)古川晴彦(慶應義塾高等学校国語科教諭)
主  催  慶應義塾大学教養研究センター/
      (担当)小菅隼人(慶應義塾大学理工学部教授)
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遠いからだの記憶、痕跡をたどる。人の「こころ」はどこにあるのだろう?
舞踏は何からはじまる?「こころ」から?「からだ」から?
「かたち」はあるの?
土方巽〔ひじかた たつみ 1928-1986〕の舞踏に現れるさまざまな異形な「かたち」は水槽の底に澱のように留まって屈まっている、泥に入ってかたちづくられた「かたち」である。
「かたち」になろうとして崩れ、崩れてはまた「かたち」になろうとする、無時間という時間のなかで始まりも終わりもなくかたちづくられていく、鳥、馬、牛、花、植物、老婆、マヤ、ニワトリ、幽霊 ———————- それらの「かたち」。
「かたち」は「いのち」を内包し、いのちがかたちに追いすがり、かたちがいのちに追いすがる。

\ 小林嵯峨 Saga Kobayashi プロフィール /
1968年に土方巽の舞踏に出会い衝撃を受け翌年〈土方巽燔犠大踏鑑〉に入門。新宿アートシアター/「四季のための二十七晩」、西武劇場/「静かな家」、京都大学西部講堂/「夏の嵐」等数々の土方巽作品に主要メンバーとして出演。1975年独立、立花隆一と共に〈彗星倶楽部〉を結成、独自の活動を開始する。その後1985年には〈小林嵯峨+鵟NOSURI〉を結成し、無意識の世界に参入する「アウラシリーズ」を行う。シアタートラム/「月姫(GEKKI)-無意識の花」など。その後2019年からはソロおよびグループにて「無題シリーズ」を行い舞踏の原点へと朔行、そこから再度新たな視線や可能性を探る作業を行っている。ヨーロッパをはじめ海外での活動も多い。(1980年にはJapan Festivalに参加、芦川羊子とともに土方巽作品「日本の乳房」を上演し、欧州6か国を巡演。)
2024年自身の集大成ともいえる「幻の字の子供」をテルプシコールにて上演、この作品に於いて2024年度舞踊批評家協会賞を受賞する。同年1977年のソロ公演「にがい光」の上映、WS、パフォーマンスをYale大学にて行う。著書:『うめの砂草―舞踏の言葉』/アトリエ・サード

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【展覧会/イベント】中国文化センター|第六回東京國際甲骨文芸術祭2025|’25年12月15日-12月19日|終了

中国文化センター
第六回東京國際甲骨文芸術祭2025
期  日  2025年12月15日[月]- 12月19日[金] * 会期中無休
時  間  10:30 - 17:30 * 最終日は13時まで
入場料金  無 料
会  場  中国文化センター
      〠 105-0001 東京都港区虎ノ門3-5-1 37森ビル1F   ▷ アクセス
      電 話 03-6402-8168 FAX 03-6402-8169 E-mail:info☆ccctok.com
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本年、殷墟甲骨文発見126周年、創造甲骨文書道新古典《東京宣言》発表14周年を記念し、日本甲骨文書道研究会は 中国文化センターと共同で、「第六回東京国際甲骨文芸術祭」を開催致します。展覧には20ヵ国以上の書道家や専門家が参加し、多層的、多角的に中国の漢字文化を広める国外最大規模となる日中文化交流の重要な活動として知られています。
本展では書道展「古新典麗 ― 東京国際甲骨文書道展」をはじめ世界36ヵ国・地域の書家による96点の作品展示とともに、甲骨文書道について「基調講演」、「特別講座」並びに国際学者、専門家、芸術家を招いた「東京国際甲骨文芸術パネルディスカッション」など講座・討論会のほか、「甲骨文書道講座」、「甲骨文篆刻体験」、「甲骨文十二支拓本体験」や「作品解説」、「甲骨文書道実演」等のイベントを予定しております。

\ 関連イベント /
◇ 12月15日[月]
15:00~ 開幕式
開幕式終了後開始「30米長卷揮毫留念」
◇ 12月16日[火]
11:30~12:00「基調講演」今日甲骨文書道発展について 講師:日本甲骨文書道研究会会長張大順
12:10~13: 00「特別講座」講師:欧陽可亮と甲骨文日中文学文化研究学会会員欧陽效平
13:10〜16:00「東京国際甲骨文芸術パネルディスカッション」 韓國、荷蘭、中國、日本等国の甲骨文研究者、書家など6~8人
16: 15~「海內外書法家揮毫交流會」
◇ 12月17日[水]
12:00 ~12:30 「作品解説」亀鑑塾教授荻野目魯雪
13:00〜14:00「甲骨文十二支拓本体験」船堀甲骨文書道會
14:10〜15:00「甲骨文書道講座」亀鑑塾教授千代光之
◇ 12月18日[木]
11:30 ~12:00「作品解説」
13:30〜14:30「甲骨文馬·干支切り紙体験」在日華人美術家協會副会長鄒麗萍
14:40〜15:40「甲骨文篆刻体験」日中書画印研究会理事增子城山
15:50〜16:20「甲骨文書道実演」
12月19日(金)展覧は13:00で終了

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[ 詳 細 : 中国文化センター

【 参考記録 : 文と字 文様発見から字学へ 甲骨文の出現地を訪ねて 】

◇ 中国河南省安陽市郊外「殷墟宮殿宗廟遺址」正門   2011年9月 撮影:Kaori Oishi
河南省の省都:鄭州から安陽へ日帰りの旅。すでにユネスコの世界文化遺産に指定された施設だったが、北京五輪前で宿泊設備も乏しく、来場者の姿はほとんど見られなかった。◇ 「甲骨文発源地」のモニュメント。自然石ながら亀の甲羅に擬していた。
甲骨文は、1899年に清の学者である王懿栄が、漢方薬として扱われていた「竜骨」に刻まれた線刻文様を発見したことが始まり。その後王懿栄と劉鶚が線刻された文〔字〕を研究し、これが〔商と自称した〕古代殷王朝の文〔字〕だと突き止めた。劉鶚が『鉄雲蔵亀』を出版したことで世に広まり、後の羅振玉や王国維による研究で、実際の出土地である安陽の殷墟が特定され、伝説とされていた殷王朝の実在と現在の「字」につらなる甲骨文が証明された。

◇ 地中の図書館。甲骨文の発掘現場のモニュメント
甲骨文は王侯らの諮問に応じた古代神官の占卜記録で、地中深くからまとまって出土した。まだ「字」としての体系や形象が定まらず、文様に近いため、研究者などは「金文」「石鼓文」と同様に「甲骨文」とする。

現在は安陽駅前に「文 と 字 の博物館」「文字博物館」が完成している。
「文」を象徴する{鳳凰文様}のモニュメント
「字」を象徴する{象形}のモニュメント。
上部の「ウ冠」は家をあらわし、家の中で子、「字」がつぎつぎと、たくさん生まれることを表すと説明されている。すなわちここは「文 と 字 の博物館」であった。中国にありがちながら、JP¥300億円を費やしたと誇る施設{ハコもの}は巨大だが、収蔵品・展示品はまだ未整備だった。

【展覧会】丸亀市猪熊弦一郎現代美術館| 企画展 ジャネット・カーディフ Janet Cardiff: The Forty Part Motet|’25年12月13日−’26年2月15日

丸亀市猪熊弦一郎現代美術館
企画展 ジャネット・カーディフ
Janet Cardiff: The Forty Part Motet
会  期  2025年12月13日[土]− 2026年2月15日[日]
開館時間  10:00-18:00(入館は17:30まで)
休  館  日  月曜日(2026年1月12日は開館)、2025年12月25日[木]− 31日[水]、
      2026年1月13日[火]
料  金  一 般 1,500円、大学生 1,000円、高校生以下または18歳未満 無料
      * 丸亀市内在住の65歳以上・各種障害者手帳の提示者とその介護者1名は無料
      * 同時開催の企画展、常設展も観覧ができます。      
      * チケット各種・割引・優待情報、関連イベント情報などは下掲詳細参照。
会  場  MIMOCA 丸亀市猪熊弦一郎現代美術館
      〠 763-0022 香川県丸亀市浜町80-1
      Tel: 0877-24-7755 Fax: 0877-24-7766  ▷ アクセス
同時開催  企画展 猪熊弦一郎展 夢をならべている
      常設展 猪熊弦一郎展 物が在る
主  催  丸亀市猪熊弦一郎現代美術館、公益財団法人ミモカ美術振興財団
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 ☆ Art 瓦版 掲載図版のほとんどは図版をクリック or タップすると拡大表示されます ☆

この度丸亀市猪熊弦一郎現代美術館(MIMOCA)では、カナダを拠点に活動するジャネット・カーディフ(Janet Cardiff, 1957-)によるサウンドインスタレーション作品《40声のモテット》(2001)を展観いたします。
本作は、2001年にカナダ国立美術館(オタワ)で初めて公開され、同館のミレニアム賞を受賞して以来世界約60ヶ所で展示されてきた、彼女の代表作の一つです。16世紀イングランドの作曲家トマス・タリスが作曲した『Spemin Alium』(通称『40声のモテット』)をもとにしており、楕円形に設置された40台の各スピーカーから、59人5声部(ソプラノ、アルト、テノール、バリトン、バス)で構成された聖歌隊の歌声が個別に再生されます。それはまるで今まさに歌っている聖歌隊の場に居合わせているかのような没入感を生み出し、重層的な音の広がりは彫刻のように空間のなかで立ち上がります。
一方で、当館は数多くの美術館を手掛けてきた谷口吉生の設計のもと1991年に開館し、全国的に美術館として早い時期から自然光を取り入れた開放的な展示空間を備えています。こうした建築的特性を生かすと同時に、館内で最も面積が大きく、7mの天井高を有する広々とした展示室を会場とすることで、鑑賞者は自由に空間を移動でき、一層本作の音による空間体験を得ることができるでしょう。
原美術館ARCを皮切りに、年間を通じて金沢21世紀美術館、長崎県美術館への巡回を経て、当館での展示が国内で鑑賞できる最後の機会となります。ジャネット・カーディフの代表作による空間内での音の彫刻的な広がりと、当館ならではの建築空間の対話をお楽しみください

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[ 詳 細 : 丸亀市猪熊弦一郎現代美術館 ]

【展覧会】丸亀市猪熊弦一郎現代美術館|企画展 猪熊弦一郎展 夢をならべている Genichiro Inokuma: Arrangements of Dreams|’25年12月13日−’26年2月15日

丸亀市猪熊弦一郎現代美術館
企画展 猪熊弦一郎展 夢をならべている
Genichiro Inokuma: Arrangements of Dreams
会  期  2025年12月13日[土]− 2026年2月15日[日]   
開館時間  10:00-18:00(入館は17:30まで)
休  館  日  月曜日(2026年1月12日は開館)、2025年12月25日[木]− 31日[水]、
      2026年1月13日[火]
料  金  一 般 1,500円、大学生 1,000円、高校生以下または18歳未満 無料
      * 丸亀市内在住の65歳以上・各種障害者手帳の提示者とその介護者1名は無料
      * 同時開催の企画展、常設展も観覧ができます。      
      * チケット各種・割引・優待情報、関連イベント情報などは下掲詳細参照。
会  場  MIMOCA 丸亀市猪熊弦一郎現代美術館
      〠 763-0022 香川県丸亀市浜町80-1
      Tel: 0877-24-7755 Fax: 0877-24-7766  ▷ アクセス
同時開催  企画展 ジャネット・カーディフ 40声のモテット
      常設展 猪熊弦一郎展 物が在る
主  催  丸亀市猪熊弦一郎現代美術館、公益財団法人ミモカ美術振興財団
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 ☆ Art 瓦版 掲載図版のほとんどは図版をクリック or タップすると拡大表示されます ☆

香川県で生まれた猪熊弦一郎(1902-1993)は、東京美術学校に学んだ後も引き続き東京で制作を続け、第二次世界大戦が始まる前年の1938年から40年までパリで学んで帰国します。さらに50歳を過ぎて1955年からニューヨークで約20年間を過ごした後は、東京とハワイの両方にアトリエを構え、90歳まで制作に励みました。時代や環境の変化をも吸収して描いた作品は、写実的な具象からデフォルメの効いた具象へ、ニューヨークでは抽象へと変化しましたが、時々の自分を画面に力いっぱいぶつける点においては生涯を通して揺らぐことがありませんでした。
その猪熊が晩年に制作したのは、具象も抽象もない、形はすべて面白く美しいバランスでできていると考え、それらを自分の秩序で絵の中に住まわせた作品です。丸や四角といった形も、何とも形容できない形も、顔や鳥といった生き物の姿も区別なく、さまざまな形が共存する絵画を描きました。見ることを大切にし、ものの形を正確に描くことができた猪熊ですが、長い画業の間に蓄積されたたくさんの形は常識に捉われることなく素直に自由に描かれ、作品は不思議に満ちています。
「俺は俺なりの一つの画面の上で夢をならべているだけで、あなたはあなたでこの絵を見てなんて感じるか」*
本展では猪熊が80歳を超えて制作した作品をご紹介します。70年以上にわたって描きに描き続けた猪熊の、何ものにもとらわれない絵画をどうぞご覧ください。
*「丸亀市猪熊弦一郎現代美術館オープン記念番組 guénまるがめの顔」(西日本放送、1991年11月17日放送)より

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[ 詳 細 : 丸亀市猪熊弦一郎現代美術館

【展覧会】女子美術大学美術館|女子美アートミュージアム 2025年度 女子美染織コレクション展 Part13|インドネシアの染織品 群島の布をめぐる 会|前後期二期制開催|会期末

女子美術大学美術館
女子美アートミュージアム 2025年度
女子美染織コレクション展 Part13
インドネシアの染織品 群島の布をめぐる
会  期  前 期:2025年11月 6日[木]- 11月15日[土]
      後 期:2025年12月10日[水]- 12月23日[火]
時  間  10:00ー17:00(入館は16:30まで)
休  館  日  日曜・祝日休館、大学の一斉休業日
会  場  女子美アートミュージアム
      〠 252-8538 神奈川県相模原市南区麻溝台1900
             女子美術大学 相模原キャンパス10号館1階 ▷ アクセス
      TEL 042-778-6801 FAX 042-778-6815  E-mail-bsk☆venus.joshibi.jp
企画協力  須藤良子
協  力  一般社団法人異文化伝統工芸交流協会
後  援  インドネシア共和国大使館、相模原市、相模原市教育委員会
主  催  女子美術大学、女子美術大学美術館
入館無料
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展覧会主旨後送

※ 下掲詳細公式サイトで最新情報を確認の上ご観覧を。
[ 詳 細 : 女子美術大学美術館

【展覧会】ギンザ・グラフィックギャラリー|第411回企画展 中村至男 オン グラフィック|’25年12月9日-’26年1月31日

ggg ギンザ・グラフィックギャラリー
第411回企画展
中村至男 オン グラフィック
期  間  2025年12月9日[火]- 2026年1月31日[土]
開館時間  11:00am – 7:00pm/入場無料
休  館  日  日曜・祝日・12月 26日[金]- 1月 5日[月]
会  場  ギンザ・グラフィックギャラリー
      〠 104-0061 東京都中央区銀座7-7-2  DNP銀座ビル1F/B1F
      TEL: 03.3571.5206/FAX: 03.3289.1389  ▷ アクセス
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ギンザ・グラフィック・ギャラリー(ggg)、2025年の最後にご紹介するのは「中村至男 -のりお- オン グラフィック」です。
グラフィックデザイナーの中村至男は1990 年代、アートユニット「明和電機」のグラフィックや、佐藤雅彦氏とともに取り組んだプレイステーション用ソフト「I.Q」などの鮮烈な視覚世界で注目されてきました。中村の得意とするミニマムな表現と多角的な視点の面白さ、人の想像力を掻き立てるビジュアルは、中村のどの作品にも共通する魅力となっています。無駄な情報を削ぎ落しながら、「シンプル=単純」でもない、メッセージのエッセンスを凝縮した豊かな表現が実現されています。
今回、これまで手掛けてきた広告や音楽業界の仕事、動画、絵本など、多分野の作品と合わせて、本展のために制作された新作も、代表作と織り交ざるようにあちらこちらに配されます。馴染みのある作品も改めてじっくり観察してみたり、新作と対比してみたりすることで新たな発見があるかもしれません。中村至男の絵本に魅了される子どもたちのように、簡潔な形や色の奥にある「何か」をぜひ会場で探してみてください。

\ 中村至男(なかむら のりお)/
神奈川県川崎市生まれ。1990 年、日本大学芸術学部美術学科卒業。同年CBS・ソニー( 現ソニー・ミュージックエンタテインメント)入社。1997年からフリーランス。グラフィックデザインを起点に、広告、デジタルコンテンツ、映像、絵本、マンガ、アニメーション、CI、ブック、パッケージなどの制作をしている。
主な著書に、『どっとこ どうぶつえん』、『はかせのふしぎなプール』(福音館書店)、『勝手に広告』(佐藤雅彦氏と共著・マガジンハウス)、『明和電機の広告デザイン』(土佐信道氏と共著・NTT出版)、『7 :14』(Self Publishing / Creative Language)など。2018年毎日デザイン賞、第20回亀倉雄策賞、『どっとこ どうぶつえん』で、ボローニャ・ラガッツィ賞優秀賞など受賞。

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【会員情報】 ぢゃむ 杉本昭生さん|活版小本新作 ── ジェイムズ・ジョイス『エヴリン』|’25年12月

ぢゃむ 杉本昭生 活版小本 一筆箋 }

ジェイムズ・ジョイスの短篇「エヴリン」です。
十九歳のエヴリンは、厳しい父親や家事の重荷などの家庭環境から逃れ、
船乗りの恋人フランクと一緒に海外へ行こうと考えています。
しかしいざ船に乗るとき、故郷への執着と解放への願望の間で葛藤し、
最終的に国外脱出を断念します。
(2枚目に少し詳しい解説をつけました)

たまたま読んだこの作品に魅了されました。
どこがいいのかうまく説明できませんが、奥深さを感じます。
ひとつひとつの文章が短いのも好きです。
今回はいつもより丁寧に作りましたが、
せいぜいがこんなところです。
箔押しができたらなあと痛切に思いましたが
反面、出来る範囲で作る喜びも感じています。
ぜひご一読ください。
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前の説明だとよくある恋人同士の逃避行のように解釈されるので、
僭越ながら気になった言葉をあげておきます。
ブエノスアイレスへ行く
 これは当時売春婦になるという意味で使われたらしく、
 恋人(とエヴリンは思っているが)のフランクはどうやらエヴリンを
 売春婦として売りとばすつもりで近づいたことも考えられる。
……彼女を脅すようになり、死んだ母の手前言わなかったことを言うようになってきた
 父親はエクリンに何か性的な要求をしていたことを匂わせている。
ポペンズ
 人形。可愛い存在。つまり「俺の意思に従う操り人形」の意味。
デレグォーン、セローンー
 これは 「The end of pleasure is pain(快楽の終わりには痛み〈苦しみ〉がある)」
 あるいは「The end of song is raving madness(調和や楽しさが消えたあとには、
 混乱や狂気が訪れる)」という意味のゲール語らしい。
* いくつかの論文を参考にしました。
細: ぢゃむ 杉本昭生 活版小本

【展覧会予告】京都dddギャラリー|第250回企画展|LOCAL LOCAL -ないものはない- 梅原真展|’26年1月20日-3月22日

京都dddギャラリー
第250回企画展
LOCAL LOCAL -ないものはない- 梅原真展
期  間  2026年1月20日[火]-3月22日[日]
開館時間  11:00am – 7:00pm/入場無料
休  館  日  日曜・祝日
会  場  京都dddギャラリー
      〠 600-8411 京都市下京区烏丸通四条下ル水銀屋町620
      COCON烏丸3F
      TEL:075-585-5370  FAX:075-585-5369  ▷ アクセス 
主  催  公益財団法人DNP文化振興財団                          
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梅原真は、高知県で生まれ育ち、一貫して故郷に根差して仕事を続けており、グラフィックデザインにとどまらず、コピー、編集からプロデュースや経営など多岐にわたります。地域再生という面で語られることの多い梅原ですが、単に商品パッケージのデザインをリニューアルする、といったことでは収まらないローカルデザインへの取り組みがうかがえます。
梅原のデザインは、主に地域の土地そのものや産業の持つ魅力や価値を高めるための手段として発揮されます。彼の中には常に「風景」という言葉があり、実際に現地に足を運び、地元の人々との対話と通じて商品や場所の本質をつかみ、それらの魅力を引き出すことで、風景や生産者の姿がおのずと思い起こされるようなデザインを生み出していくのです。地域の差異や独自性を付加価値ととらえ、ひとつのデザインへと昇華させる、彼の手腕により再生した産業の例は枚挙にいとまがありません。
近年、地方創生は大きな課題となっていますが、一様に都会を目指し均一化しては、それぞれの土地の魅力が損なわれてしまいます。どの地域にも、その土地の持つ個性があり、短所もまた個性のひとつです。地方はマイナス面を多く抱えているかもしれませんが、そのマイナス同士を掛け合わせプラスを生みだすという考え方です。それは、展覧会タイトルの「ないものはない」という言葉にも表れています。どこにでもあるものはないかもしれないが、ここにしかないものがある。それを生かしていこうという発想です。
梅原にとってのデザインとは、心理学であり、コミュニケーションのためのツールです。興味を引き、足を止めてもらい、商品を売り込むため、それ自体に伝えるメディアとしての役割を付与するのです。それゆえ、ビジュアル制作にとどまらず、商品のネーミングやコピー、場合によっては商品開発にまで深くかかわります。梅原は、自分の手に届く範囲で仕事をすると述べていますが、彼のデザインが内包するものはそれを超えて広大な広がりを見せています。
本展では梅原の代表的な仕事2点を中心に、彼がさまざまな人々と言葉を交わし、心を通わせることにより実現した仕事の数々を、梅原の言葉とともに紹介します。中心となるのは、四万十川流域の、過疎化が進み荒れ果てた栗山の再生のための商品開発に携わった「しまんと地栗」のプロジェクトと、高知県黒潮町の4キロに及ぶ砂浜をそのまま展示場とし、そこに住まう動植物など自然そのものを作品ととらえた「砂浜美術館」のプロジェクトです。奇しくも山と海のプロジェクトであり、高知の豊かな自然を表しているかのようです。梅原は、「ボクのデザインの背景には、マイナス×マイナス=プラスという考え方と法則があります」と述べています。本展が、梅原デザインに通底する確固たる軸にふれる機会となれば幸甚です。

\ プロフィール 梅原 真(うめばら まこと)/
高知市生まれ。高知県在住。「土地のチカラを引き出すデザイン」をテーマにデザインする。4kmの砂浜を巨大ミュージアムに見立てる「砂浜美術館」。荒れ果てた栗の山から「しまんと地栗」。四万十川の風景や営みを教材とする「新しい学び方・しまんと分校」。柚子しかない村の「ぽん酢しょうゆ・ゆずの村」。一本釣り漁業の再生、かつおを藁で焼く「一本釣り・藁焼きたたき」。島根県の離島、隠岐郡海士町のアイデンティティ「ないものはない」のプロデュースなど。津波34メートルの町・黒潮町公認「防災缶詰・にげる」プロジェクト。
2016年、毎日デザイン賞・特別賞。武蔵野美術大学客員教授。

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【展覧会】鎌倉市 鏑木清方記念美術館|企画展 冬美人 ― 押絵羽子板とともに ―|’25年12月5日-’26年1月12日|終了

鎌倉市 鏑木清方記念美術館
企画展 冬美人 ― 押絵羽子板とともに ―
会  期  2025年12月5日[金]- 2026年1月12日[月・祝]
開館時間  午前9時 - 午後5時 (入館は午後4時30分まで)
休  館  日  毎週月曜日(1月12日[月・祝]は開館)、12月29日[月]-1月3日[土]
会  場  公益財団法人 鎌倉市 鏑木清方 -かぶらき きよかた- 記念美術館
      〠 248-0005 神奈川県鎌倉市雪ノ下一丁目5番25号
      TEL:0467-23-6405 / FAX:0467-23-6407 ▷ アクセス
観 覧 料  一  般 300円、小・中学生 150円
      * チケット各種・割引・優待情報、関連イベント情報などは下掲詳細参照。
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明治時代以降、西洋の文化が入ってきた日本では、洋装化も徐々に進んでいきましたが、幅広い年代層の日常着にまで定着したのは昭和中期、戦後を迎えてからでした。西洋化が進む時代の流れの中、着物姿の女性たちは、アクセサリーやショールなどの服飾品をあわせたり、西洋の最新のデザインを着物の文様に取り入れたりするなどしておしゃれを楽しみました。
清方が挿絵画家として活躍した明治末から大正期にかけて、雑誌や書籍の巻頭を飾る口絵には、小説のヒロインや季節にあわせた装いに身を包んだ女性の着物姿が多く描かれました。また、新年号として刊行される1月号の雑誌や新聞の元日号では、豪華な色刷りの口絵や付録が、新年を迎える喜びに彩りを添えて当時の人々を楽しませました。
本企画展では、冬の装いを描いた雑誌や書籍の口絵を中心に、清方が意匠を手がけた着物や年賀状などを、名押絵師・永井周山による清方の名作《明治風俗十二ヶ月》の押絵羽子板とともにご紹介します。

\ 作品目録 /
◇ 渡辺霞亭・著『勝鬨(中編)』木版口絵      大正4年(1915)当館蔵
◇ 押絵羽子板「明治風俗十二ヶ月」のうち  昭和10年(1935)当館蔵
◇ 《舞妓》                 昭和5年(1930)当館蔵 
◇ 炬燵(淸方畫譜の十二)『講談雑誌』口絵 大正5年(1916)当館蔵
◇ 《落葉焚く》               昭和40年(1965)頃 当館蔵 
50点

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[ 詳 細 : 鎌倉市 鏑木清方記念美術館 ]

【展覧会】千葉県立美術館|デュッセルドルフ市からのアーティスト受入 成果展|’25年12月3日-12月14日|終了

千葉県立美術館
デュッセルドルフ市からのアーティスト受入 成果展
会  期  令和7年(2025)12月3日[水]- 12月14日[日]
休 館 日  12月8日[月]
開館時間  午前9時 - 午後4時30分(入場は午後4時まで)
会  場  千葉県立美術館  第6展示室
      〠 260-0024 千葉県千葉市中央区 中央港1丁目10番1号
      Tel:043-242-8311  Fax:043-241-7880  ▷ アクセス
主  催  千葉県立美術館
入場無料
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千葉県では、姉妹都市であるドイツ・デュッセルドルフ市とアーティスト交換に関する協定を締結しました。
令和7年度は、デュッセルドルフからアーティストを2ヶ月間(10月-12月)千葉県に招聘し、その成果展として、当館で滞在制作した作品を展示します。

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[ 詳 細 : 千葉県立美術館 ]