月別アーカイブ: 2026年1月

【展覧会予告】慶應義塾大学アート・センター|アート・アーカイヴ資料展XXVIII: 幽暗 Shadow World ── 朦朧と立ち上がる土方巽の振付世界|’26年1月19日–3月14日

慶應義塾大学アート・センター
アート・アーカイヴ資料展XXVIII:
幽暗Shadow World ── 朦朧と立ち上がる土方巽の振付世界
日  時  2026年1月19日[月]– 3月14日[土]
時  間  11:00 - 18:00
休  館  日  土日祝日、1月31日[土]、3月14日[土]は開館
      2月2日[月]、3月9日[月]は閉館
会  場  慶應義塾大学アート・センター(三田キャンパス南別館1Fアート・スペース)
      〠 108-8345 東京都港区三田2-15-45 
              慶應義塾大学三田キャンパス南別館
      TEL 03-5427-1621 FAX 03-5427-1620 ac-tenji☆adst.keio.ac.jp
対  象  どなたでもご覧いただけます
入場無料
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土方巽の舞踏は30年にも満たないものの、それでも1959年の〈禁色〉以来の土方巽の舞踏を一望することはむずかしい。とはいえ、土方巽が1970年を境に自らの舞踏を決定的に変えようとしたことは確かです。1960年代に「舞踏の運動」は遂行されましたが、土方巽はともに「運動」を担った舞踏家と決別して、新たな舞踏の創造に向かったのです。
土方巽自身が1973年に舞踏の舞台から降りたことは驚きでしたが、ここから「Butoh Score」として舞踏メソッドの構築に向かいました。
本展では「幽霊」を形象する特定の動きに着目するとともに、海外の新たな視点と新たな映像の手法を得て、舞踏譜をベースにした土方巽の舞踏メソッドを提示し問いかけます。そして現在から50年前にあたる1976年からの土方巽の創作活動の流れを俯瞰しつつ、中でも1977年《小林嵯峨舞踏公演》〈にがい光〉と1978年《仁村桃子舞踏公演・アスベスト館松代分室設置記念》〈最初の花〉の2作品を紹介します。

※ 下掲詳細公式サイトで最新情報を確認の上ご観覧を。
[ 詳 細 : 慶應義塾大学アート・センター ]

【展覧会予告】松伯美術館|松伯美術館館長就任記念 水野 收 自選展 -中央アジアの村落を訪ねて-|’26年1月20日-2月15日

松伯美術館
松伯美術館館長就任記念
水野 收 自選展 -中央アジアの村落を訪ねて-
会  期  2026年1月20日[火]- 2月15日[日]
開館時間  午前10時 - 午後5時(入館は午後4時まで)
休  館  日  月曜日
入館料金  大 人[高校生・大学生を含む] 820円、小学生・中学生 410円
      * チケット各種・割引・優待情報、関連イベント情報などは下掲詳細参照。 
会  場  松伯美術館
      〠 631-0004 奈良市登美ヶ丘2丁目1番4号
      電話 0742-41-6666  ▷ アクセス
主  催  公益財団法人 松伯美術館
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2024年11月1日、開館当初から当館館長を務めた上村淳之が逝去いたしました。
その後任として、2025年7月に日本画家の水野收が新館長に就任しました。水野館長は、1949年京都市生まれ。日展に所属する日本画家で、上村淳之は大学時代の恩師であり、水野館長の父、水野深草も日本画家で上村松篁と同窓同門の友人であるなど上村家と親しい関係にあります。毎年日展、日春展への出品を中心に活躍し、
中央アジアの村落を訪れて、その取材を元に各地の風土に根差した人々の営みなどを温かな色彩で抒情性豊かに制作しています。この度、就任を記念した自選展を開催し、作品を通して新館長を広くご紹介いたします。

\ 館長 水野 收プロフィール /
1949年京都市生まれ。日展に所属する日本画家で、前館長 上村淳之は大学時代の恩師であり、父、水野深草も日本画家で上村松篁と同窓同門の友人であるなど上村家と親しい関係にある。
奈良芸術短期大学等での講師やさまざまな公募展の審査員を務めるなど、後進の育成や日本画の普及に尽力している。また、当館公募展「松伯美術館花鳥画展/日本画展」の審査員を務めるなど、当館事業にも関わってきた。

※ ※ 松伯美術館は近畿鉄道グループに所属し、博物館登録制度における 登録博物館 です( 文化庁 博物館総合サイト
※ 下掲詳細公式サイトで最新情報を確認の上ご観覧を。
[ 詳 細 : 松伯美術館 

【展覧会予告】一般社団法人 多摩美術大学校友会/那智大滝展実行委員会|那智大滝展|出品者 八木幾朗(1983年修士課程修了)ほか|’26年4月8日-4月19日

一般社団法人 多摩美術大学校友会/那智大滝展実行委員会
那智大滝展
出  品  者  八木幾朗(1983年修士課程修了)ほか
日  程  2026年4月8日[水]- 4月19日[日]
時  間  10:00 - 16:00
入  場  料  無 料
会  場  熊野那智大社境内【斎館】 ▷ アクセス
      〠 649-5301 和歌山県東牟婁郡那智勝浦町那智山1  
協  力  熊野那智大社、那智勝浦ロータリークラブ
      株式会社熊野新聞社、那智勝浦町教育委員会
協賛協力  株式会社アートジャパン・靖山画廊、gallery 蘇処
主  催  「那智大瀧展」実行委員会
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「那智大瀧展」聖なる那智大瀧を個性豊かな画家11名が描き、新作を発表する展覧会です。本展の大きな特徴は、細密鉛筆画家の重鎮・篠田教夫が発起人となり、作家主導で企画されている点です。2009年に初めて熊野を訪れ、那智大瀧の景観に心動かされた篠田は、次々と那智瀧図を描き、これまで4点の作品を熊野那智大社に奉納しています。そうやって熊野那智大社との縁を深めてゆくうちに、篠田は那智大瀧をテーマにした展覧会を開こうと一念発起します。熊野那智大社に会場提供の協力を求めた篠田は、さらに懇意の写実画家、塩谷亮の協力を仰ぎ、時間をかけてメンバーを集めました。

【巡回展及び小品展】
◉ 東京展
日 程:2026年5月16日(土)-2026年5月29日(金)※会期中無休
会 場:靖山画廊(東京都中央区銀座5-14-16 銀座アビタシオン1階)
◉ 鎌倉展 ※小品展
日 程:2026年5月24日(日)-2026年6月7日(日)※水・木休廊
会 場:gallery 蘇処(神奈川県鎌倉市長谷1丁目11−43)

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[ 詳 細 : 那智大滝展実行委員会 ] 

【展覧会予告】浜松市秋野不矩美術館|京都市立芸術大学芸術資料館所蔵 「京都の日本画」― 京都画壇の俊英たち ―|’26年1月24日-3月8日

浜松市秋野不矩美術館 京都市立芸術大学芸術資料館所蔵
「京都の日本画」― 京都画壇の俊英たち ―
会  期  2026年1月24日[土]- 3月8日[日]
開館時間  午前9時30分 - 午後5時(入館は午後4時30分まで)
休  館  日  月曜日 * 2月23日[月・祝]開館、2月24日[火]休館
観  覧  料  一般 1000円、大学・高校・専門学校 500円、70歳以上 500円、小中生無料
      * チケット各種・割引・優待情報、関連イベント情報などは下掲詳細参照。
会  場  浜松市秋野不矩美術館
      〠 431-3314 静岡県浜松市天竜区二俣町二俣130
      Tel.053-922-0315 / Fax.053-922-0316  ▷ アクセス
協  力  京都市立芸術大学芸術資料館
共  催  静岡新聞社・静岡放送
主  催  浜松市秋野不矩美術館(公益財団法人浜松市文化振興財団)
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千年の都・京都は古くから伝統文化の継承を担い、また文化を発信し続ける都市です。明治初期、幕末からの戦災や遷都により画壇衰退の危機となる中、明治13年 (1880)、京都の画家たちの建議を受け、日本最初の公立美術学校として京都府画学校が設立されました。西洋式の教育を取り入れるとともに、名だたる大家たちも教壇に立ち協力し、京都画壇はいちはやく近代への道を開いたのです。そして明治42年 (1909) には、画家を目指す者のさらなる技術向上を目的とした京都市立絵画専門学校が創られ、今日の京都市立芸術大学へと繋がってゆきます。
絵画専門学校の第一期生からは土田麦僊、村上華岳ら俊英が巣立ち、後に彼らが中心となって近代美術史上で重要な位置を占めた「国画創作協会」を結成します。さらに徳岡神泉、山口華楊、池田遙邨など後の文化勲章受章者が続き、戦後も奥村厚一、秋野不矩、石本正ら重要な作家がこの学校から巣立ち、あるいは教鞭を執って後輩たちを育成してきました。
本展では、京都市立芸術大学芸術資料館が所蔵するこれらの作家の卒業制作なども含む貴重なコレクションにより、明治から現代に至る京都の日本画を紹介いたします。また、当館所蔵の秋野不矩作品から、大学教員時代に手掛けた絵本の仕事の一つ《やまねことにわとり》原画や、晩年の代表作《ガンガー》などを展示いたします。
京都の日本画の伝統を受け継ぎながら、新たな表現を切り拓いてきた作家たちのそれぞれの魅力をご堪能ください。

\ 秋野 不矩(あきの ふく 1908-2001)/
1908年、静岡県磐田郡二俣町 (ふたまたちょう 現:浜松市天竜区二俣町)に生誕。19歳で石井林響-いしい りんきょう、次いで西山翠嶂-にしやま すいしょう-に師事しました。 28歳のときに1936年文展鑑査展で選奨を受賞。戦後まもなく、新しい日本画の創造を目指して「創造美術」(現:創画会)の結成に参加し、官展時代から脱却した作風で西洋絵画の特質を取り入れ、人物画に新境地を開きました。
1962年、54歳のときにインドのビスバ-バラティ大学(現:タゴール国際大学)の客員教授に招かれ1年間滞在。以来、インドに魅せられ、その後もたびたび現地を訪れ、インドの風景や人々、寺院などをモチーフとした作品を制作しました。また、アフガニスタン、ネパール、カンボジア、アフリカも訪問し、作品創作のアイディアを求めました。
1991年、文化功労者顕彰。1999年、文化勲章を受章。2001年、93歳で亡くなるまで精力的に絵筆をとり続けました。京都市立芸術大学教授、文化勲章受章者。本名:秋野ふく。

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[ 詳 細 : 浜松市秋野不矩美術館

【展覧会予告】武蔵野市立吉祥寺美術館|所蔵作品展 版画の魅力 技法の共演|’26年1月17日-3月1日

武蔵野市立吉祥寺美術館
所蔵作品展 版画の魅力 技法の共演
会  期  2026年1月17日[土]- 3月1日[日]
休  館  日  1月28日[水]、2月18日[水]・25日[水]
開館時間  午前10時00分 - 午後7時30分
入  館  料  一 般 300円、中高生 100円、小学生以下・65歳以上・障がい者のかたは無料
会  場  武蔵野市立吉祥寺美術館
      〠 180-0004 東京都武蔵野市吉祥寺本町1丁目8番16号 FFビル7階
      電話:0422-22-0385 ファクス:0422-22-0386  ▷ 交通・アクセス
主  催  武蔵野市立吉祥寺美術館(公益財団法人 武蔵野文化生涯学習事業団)
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吉祥寺美術館は2002年の開館以来、武蔵野市にゆかりのある作家の作品を収集してきました。2,500点を超える所蔵品の中には、約1,600点の版画作品があります。今回の所蔵作品による企画展では、さまざまな技法による版画作品を紹介いたします。
もとは同じ文字や図像を複数作るための情報伝達の有効な手段として発達した版画は、近代以降その役割から解き放たれ、独立した芸術表現の手段の一つとなりました。版画は、版の形状から凸版、凹版、平版、孔版の4つの形式に分類されます。さらに版の素材や構造の違いにより、独特の温かみや力強さを持つ「木版」、直刻法・腐蝕法で線の強弱や面の表現も可能な「銅版」、描いたままの繊細な描画をそのまま表現できる「石版(リトグラフ)」、均一な色面構成が特徴の「シルクスクリーン」等の種類に分けられます。前述の通り、版画にはさまざまな技法がみられそれぞれに特徴的な表現が可能な版画は、さらに作家個々人によるオリジナルの技法・表現が加えられたことにより、同じ版種でも多種多様な表現が生まれ、各技法が持つ独特の個性を楽しむことができます。
本展では、武蔵野市が所蔵する織田一磨 (1882-1956)・浜口陽三 (1909-2000)・一原有徳 (1910-2010)・南桂子 (1911-2004)・萩原英雄 (1913-2007)・清水昭八 (1933-1996) ・沢田哲郎 (1935-1998) による版画作品を取り上げ、多彩な魅力を紹介します。

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[ 詳 細 : 武蔵野市立吉祥寺美術館 ]

【特別陳列】奈良国立博物館|〔特別陳列〕 お水取り|’26年2月7日-3月15日

奈良国立博物館
〔特別陳列〕お水取り
会  期  令和8年(2026)2月7日[土]- 3月15日[日]
会  場  奈良国立博物館  西新館
      〠 630-8213 奈良市登大路町50番地
      TEL:050-5542-8600(ハローダイヤル) FAX:0742-26-7218
休  館  日  2月16日[月]・24日[火]
      * 2月9日[月]・23日[月]・3月2日[月]・9日[月]は開館します。
開館時間  午前9時30分 - 午後5時  * 入館はいずれも閉館の30分前まで
      * なら瑠璃絵期間(2月8日-14日)・東大寺二月堂お水取り(修二会)期間
       (3月1日-14日)中は午後6時まで、3月12日(籠松明の日)は午後7時まで
観覧料金  一 般 700円、  大学生 350円      
      * チケット各種・割引・優待情報、関連イベント情報などは下掲詳細参照
出  陳  品  出陳件数58件(うち重要文化財 16件)
協  力  仏教美術協会
主  催  奈良国立博物館、東大寺、NHK奈良放送局
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東大寺二月堂の「お水取り」は、正しくは「修二会-しゅにえ」といい、二月堂本尊の十一面観音菩薩に対して、二週間にわたって私たちが過去におかしてきた過ちを懺悔-さんげ-し、除災招福や鎮護国家、五穀豊穣を祈る法要です。天平勝宝ーてんぴょうしょうほうー四年(752)に二月堂を創建した実忠和尚-じっちゅうかしょう-によって始められたと伝わり、以来1250年を超える年月の間、「不退の行法-ふたいのぎょうぼう」 として一度も絶えることなく今日に至るまで勤め続けられています。
奈良国立博物館の特別陳列「お水取り」は、お水取り(修二会)が行われる期間(毎年3月1日-14日)にあわせて開催します。関連する彫刻・絵画・書跡・工芸品・歴史資料を集めて陳列するもので、平成9年(1997)に第一回が行われて以来、毎年好評を博しています。
修二会は基本的に非公開の行法であるため、一般にはうかがい知れない神秘性を多く含んでおり、その複雑な行法は長い歴史の中で徐々に形成され、多様な宗教・文化の歴史が織り込まれています。本展を通じて、このかけがえのない儀礼への理解を深め、その尽きせぬ魅力を感じ取って頂ければ幸いです。

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[ 詳 細 : 奈良国立博物館 ]

【展覧会予告】パナソニック汐留美術館|美しいユートピア 理想の地を夢みた近代日本の群像|’26年1月15日-3月22日|まもなく開展

パナソニック汐留美術館
美しいユートピア
理想の地を夢みた近代日本の群像
会  期  2026年1月15日[木]- 3月22日[日] * 会期中一部展示替え。
      * 前期1月11日-2月17日、後期 2月19日-3月22日
      * 2月19日以降に再入場の場合は、半券ご提示で100円割引。
      * ルオー・ギャラリーにて、同館所蔵ルオーコレクションを展示。観覧推奨。
開館時間  午前10時 - 午後6時(入館は午後5時30分まで)
      * 2月6日[金]、3月6日[金]、20[金]、21[土]は夜間開館
       午後8時まで開館(入館は午後7時30分まで)
休  館  日  水曜日(ただし2月11日と3月18日は開館)
入  館  料  一 般:1200円、65歳以上:1100円、大高校生:700円、中学生以下 無料
      * 障がい者手帳を提示の方、および付添者1名まで無料で入館いただけます
      * チケット各種・割引・優待情報、関連イベント情報などは下掲詳細参照
会  場  パナソニック汐留美術館
      〠 105-8301 東京都港区東新橋1丁目5−1
      電話番号 ハローダイヤル 050-5541-8600  ▷ 交通・アクセス
企画協力  株式会社TNCプロジェクト
会場構成  GROUP
主  催  パナソニック汐留美術館
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   ☆ Art 瓦版 掲載図版のほとんどは図版をクリック or タップすると拡大表示されます ☆

ユートピアは、イギリスの思想家トマス・モアの小説タイトルで、「どこにもない場所」を意味します。同じくイギリスの社会思想家、ウィリアム・モリスは自著『ユートピアだより』の中で、暮らしと芸術の総合を唱え、今ここにある課題をみつめ、どこにもない理想を夢みています。
その思想が紹介された20世紀の日本でも、ユートピアは暮らしをめぐる課題と理想となりました。そして20世紀を通じあらゆる場所で、美術、工芸、建築など幅広いジャンルを結ぶ共同体が模索されます。新時代の異文化体験を通して近代化しつつあった日本は、かつての日本でもなく、同時代の世界のどこにもない場所だったのです。

この展覧会では暮らしにまつわる過去をたずね、未来を夢みるさまざまな運動を、「ユートピア」と呼びます。そして「美しさ」にまつわる芸術、装飾工芸、建築デザインにテーマを絞り、暮らしの中の「美しいユートピア」をみつめます。さらに「美しいユートピア」の歴史をたずねるだけでなく、未来への手がかりとします。美しい暮らしを求める20世紀日本のユートピアをたずね、当時の来るべき世界を振り返り、今日のユートピアを思い描く方法を探ります。

\ 展覧会の見どころ /
◇ 1. 場所を得て輝いた建築家たちのユートピア
美術、工芸、建築、民俗学と領域を横断しながら夢のカタチを見ていきます。建築では工部大学校(東京大学工学部の前身)旧蔵のジョン・ラスキン著書『The Seven Lamps of Architecture』(建築の七燈)から始まり、蔵田周忠の自邸図面とそこで用いられた森谷延雄がデザインした家具、詩人で建築家の立原道造が描いた芸術家コロニーのスケッチ、今和次郎の民家採集図、アントニン&ノエミ・レーモンドの群馬音楽センターの図面やデザイン画、磯崎新自身による群馬県立近代美術館を描いたシルクスクリーン、伊藤ていじや神代雄一郎とその研究室によるデザインサーヴェイの図面など、ユートピアのテーマのもと多彩な建築資料を展示いたします。
◇ 2. 論考「生きている画家」、《立てる像下絵》、《夜の群像》に見る画家たちのユートピアへの希求
パリの芸術に憧れ、池袋モンパルナスに集って制作に励んだ画家たちはやがて1930年代以降、次第に戦争に巻き込まれていきます。その中で時局に抗い、個人の創作を追求した新人画会が結成されます。そのうち靉光、麻生三郎、鶴岡政男、寺田政明、松本竣介の絵画を展示します。松本竣介の《立てる像下絵》からは不安を抱えつつ戦争の時代に立ち向かう画家の決意が伝わってきます。鶴岡政男《夜の群像》は、夭折した松本竣介のアトリエにのこされた、松本が下塗りした板に鶴岡が描いた作品で、混沌とした戦後と矛盾に満ちた現実の中で、もがきつつも逞しく生きていく人間の生命力を示唆しています。
◇ 3. 会場構成は若手建築コレクティブ GROUP
大阪・関西万博で公共スペースの設計者として注目された若手建築家20組のうちの1組、建築コレクティブ GROUP が会場構成を手がけます。展覧会で紹介されるそれぞれのユートピア、そして私たちの日常の延長のその先にあるユートピアを展望する装置としての「ユートピア観測所」をコンセプトとしました。

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[ 詳 細 : パナソニック汐留美術館 ]

【展覧会予告】国立公文書館|令和7年度第3回企画展|馬とまつりごと ― 神事と武芸からみる馬の日本史 ―|’26年1月17日- 2月21日

国立公文書館
令和7年度第3回企画展
馬とまつりごと ― 神事と武芸からみる馬の日本史 ―
会  期  令和8年(2026年)1月17日[土]- 2月21日[土]
休  館  日   1月26日[月]は休館
開館日時  月 - 日曜日 午前9時15分 - 午後5時00分
      * 閲覧室の開室日時とは異なります。ご注意ください。
会  場  国立公文書館 東京本館
      〠 102-0091 東京都千代田区北の丸公園3番2号
      電話:03-3214-0621(代表) FAX:03-3212-8806  ▷ アクセス
協  力  千代田区観光協会
入場無料
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令和8年(2026)の干支は午です。動物としては馬が充てられています。馬は、4世紀末から5世紀の初め頃に大陸から伝来して以降、様々な場面で日本人のそばに寄り添ってきました。本展では、当館所蔵資料から、馬を神に奉(ささ)げた記録や、武芸や馬具に関する資料などをご紹介します。

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[ 詳 細 : 国立公文書館

【展覧会予告】令和7年度第3回企画展|馬とまつりごと ― 神事と武芸からみる馬の日本史 ―|’26年1月17日-2月21日

国立公文書館
令和7年度第3回企画展
馬とまつりごと ― 神事と武芸からみる馬の日本史 ―
会  期  令和8年(2026)1月17日[土]- 2月21日[土]
休  館  日   1月26日[月]は休館
開館日時  月 - 日曜日 午前9時15分 - 午後5時00分
      * 閲覧室の開室日時とは異なります。ご注意ください。
会  場  国立公文書館 東京本館
      〠 102-0091 東京都千代田区北の丸公園3番2号
      電話:03-3214-0621(代表) FAX:03-3212-8806  ▷ アクセス
協  力  一般社団法人 千代田区観光協会
入場無料
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令和8年(2026)の干支は午です。動物としては馬が充てられています。馬は、4世紀末から5世紀の初め頃に大陸から伝来して以降、様々な場面で日本人のそばに寄り添ってきました。 本展では、当館所蔵資料から、馬を神に奉(ささ)げた記録や、武芸や馬具に関する資料などをご紹介します。

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[ 詳 細 : 国立公文書館 ]

【展覧会】相国寺承天閣美術館|企画展 屏風 黄金の調度|Ⅱ期:’26年1月11日-3月8日|

相国寺承天閣美術館
企画展  屏風 黄金の調度
会  期  2025年10月19日[日]- 2026年3月8日[日]
          Ⅰ 期:2025年10月19日[日]- 12月21日[日]
          Ⅱ 期:2026年 1 月11日[日]- 3 月 8 日[日]
休  館  日  2025年12月22日[月]- 2026年1月10日[土]
時  間  10:00 - 17:00 (入館は16:30まで)
拝  観  料  大 人 1,000円、大学生・高校生 800円、中学生 500円
      * 中学生以下・障害者手帳をお持ちの方と介護者1名は無料。
      * チケット各種・割引・優待情報、関連イベント情報などは下掲詳細参照。
会  場  相国寺承天閣美術館
      〠 602-0898 京都市上京区今出川通烏丸東入
      TEL:075-241-0423 FAX:075-212-3585  ▷ アクセス
協  賛  一般財団法人 萬年会 鹿苑寺 慈照寺
主  催  相国寺承天閣美術館
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日本の家屋の調度品のなかで、屏風は部屋の仕切りなどに使われてきました。二枚、六枚と繋がれた画面は、その折り目にあわせて立体的に我々の視覚に迫ります。特に金地に鮮やかに描き込まれた画題は大きな存在感を誇ります。描かれる内容も、中国の故事、日本の風俗、四季の花鳥など、多岐にわたります。本展覧会では、相国寺を荘厳した伝来の屏風群を中心に、水墨、金地の華やかな屏風など、館蔵の屏風を公開いたします。

\ 展示構成 /
❖ 第一章 相国寺を荘厳する屏風
❖ 第二章 人々の営みを描く屏風
❖ 第三章 自然を描く屏風

\ みどころ /
◇ みどころ 1 伝来の金屏風
相国寺の江戸時代から近代にかけての什物目録には、「金屏風」が複数記されています。そして実際に様々な金屏風が今に伝えられています。その中には、後水尾院やゆかりの宮家寄進の金屏風などもあり、単に風よけや仕切りに用いるための実用品という枠を越えて、寺宝として大切に扱われてきました。江戸時代の相国寺伽藍を彩った華やかな作品をその由緒とあわせてご覧ください。
◇ みどころ 2 塔頭寺院の小襖
建物の印象を大きく決定付けるのが、訪れた人々の視覚におおきく飛び込んでくる障壁画です。その障壁画の中でも見落とされがちな、床の間の脇の棚の上下の小さな収納空間を仕切る小襖のうち、慈照院の山水小襖などを初公開いたします。さらに鹿苑寺の大書院は伊藤若冲の水墨の代表作の障壁画群が残りますが、一之間と四之間の小襖は、住吉如慶の手によるものです。愛らしい犬が描かれた小襖など、展示室でじっくりご覧ください。

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[ 詳 細 : 相国寺承天閣美術館

【展覧会】すみだ北斎美術館|企画展 北斎でひもとく! 浮世絵版画大百科|’25年12月11日-’26年2月23日|前期01.18迄 後期01.21ゟ

すみだ北斎美術館
企画展 北斎でひもとく!浮世絵版画大百科
会  期  2025年12月11日[木]- 2026年2月23日[月] * 前後期で一部展示替え
          前 期:2025年12月11日[木]- 2026年1月18日[日]
          後 期:2026年 1 月21日[水]- 2月23日[月・祝]
開館時間  9:30 - 17:30(入館は17:00まで)
休  館  日  毎週月曜日(月曜が祝日または振替休日の場合はその翌平日)
      * 開館:2026年1月3日[土]、1月12日[月・祝]、2月23日[月・祝]
       休館:2025年12月29日[月]ー 2026年1月2日[金]、1月13日[火]
      * ただし2026年1月20日[火]は展示替えのため当企画展は休室
観覧料金  個人・当日券 一 般 1000円、高校生・大学生 700円、65歳以上 700円、
      中学生 300円、障がい者 300円、小学生以下 無料
      * 日時指定によるオンライン購入が可能。販売数に限りがあります。
      * チケット各種・割引・優待情報、関連イベント情報などは下掲詳細参照。
会  場  すみだ北斎美術館 3階企画展示室
      〠 130-0014 東京都墨田区亀沢2-7-2
      電 話 03-6658-8936  ▷ 交通・アクセス
主  催  墨田区・すみだ北斎美術館
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一点物の肉筆画に対し、浮世絵版画は量産され、販売される商品でした。江戸を訪れた人が故郷への土産として買って帰る江戸土産のひとつとして、広く流通しました。現在、北斎の「冨嶽三十六景 神奈川沖浪裏」をはじめとする浮世絵版画が世界中で知られているのも、量産された作品が点在し、多くの人々が目にする機会があったから、といえるかもしれません。
浮世絵版画には、情報を伝えるメディアという側面もありました。浮世絵版画からは、江戸に生きる人々の身近な日常を垣間みることができます。本展では浮世絵版画に焦点を当て、その歴史や技法、テーマなどをひもときます。浮世絵版画の幅広い魅力をお楽しみください。

※ 下掲詳細公式サイトで最新情報を確認の上ご観覧を。
[ 詳 細 : すみだ北斎美術館 ] 

【展覧会】三菱一号館美術館|アール・デコとモード 京都服飾文化研究財団 (KCI) コレクションを中心に|’25年10月11日-’26年1月25日|開展參个月 / 会期終盤

三菱一号館美術館
アール・デコとモード
京都服飾文化研究財団 (KCI) コレクションを中心に
会  期  2025年10月11日[土]- 2026年1月25日[日]
開館時間  10:00 – 18:00  *入館は閉館の30分前まで
      * 1月2日を除く金曜日と会期最終平日、第2水曜日は20時まで。
休  館  日  祝日・振替休日を除く月曜日、および12月31日と1月1日
      * ただし、トークフリーデーの10月27日、11月24日と12月29日、
       会期最終週の1月19日は開館
会  場  三菱一号館美術館
      〠 100-0005 東京都千代田区丸の内2丁目6-2
      お問い合わせ:050-5541-8600(ハローダイヤル)  ▷ アクセス
観覧料金  当日・個人・税込
      一 般 2,300円、大学生 1,300円、高校生 1,000円、小・中学生 無料
      * 障害者手帳をお持ちの方は半額、付添の方1名まで無料
      * 前売りチケットほか、お得なチケットについては チケット情報 を参照
      * チケット各種・割引・優待情報、関連イベント情報などは下掲詳細参照
協  力  日本航空、株式会社 七彩
特別協力  株式会社ワコール
主  催  三菱一号館美術館、公益財団法人 京都服飾文化研究財団
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1920年代を中心に世界を席巻した装飾様式「アール・デコ」。生活デザイン全般におよんだその様式は、「モード」すなわち流行の服飾にも現れました。ポワレやランバン、シャネルなどパリ屈指のメゾンが生み出すドレスには、アール・デコ特有の幾何学的で直線的なデザインや細やかな装飾が散りばめられています。それは古い慣習から解放され、活動的で自由な女性たちが好む新しく現代的なスタイルでした。
2025年は、パリで開催され、「モード」が中心的な主題のひとつであった装飾芸術の博覧会、通称アール・デコ博覧会から100年目にあたります。この記念の年に、世界的な服飾コレクションを誇る京都服飾文化研究財団(KCI)が収集してきたアール・デコ期の服飾作品と資料類約200点に、国内外の美術館・博物館や個人所蔵の絵画、版画、工芸品などを加え合計約310点により、現代にも影響を与え続ける100年前の「モード」を紐解きます。

✿ 4つのみどころ ✿
◇ みどころ 1
ポワレ、ランバン、シャネル、パトゥなどパリ屈指のメゾンが生み出す
1920年代のドレスを多数展覧
◇ みどころ 2
世界有数のファッションアーカイヴである京都服飾文化研究財団(KCI)から、アール・デコ期の選りすぐりのドレス約60点と服飾小物(帽子、バッグ、靴など)を一挙公開
◇ みどころ 3
アール・デコ博覧会から100年を記念し、当時の服飾の流行を、
絵画、工芸、グラフィック作品などともに総合的に検証
◇ みどころ 4
100年前の活動的な女性を彩ったジュエリー、腕時計、化粧道具(コンパクト)など、現代につながる様々なアイテムが集結

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[ 詳 細 : 三菱一号館美術館

【展覧会】三菱一号館美術館|小企画展 フェリックス・ヴァロットン ── 親密な室内|’25年10月11日ー’26年1月25日

三菱一号館美術館
小企画展
フェリックス・ヴァロットン ── 親密な室内
会  期  2025年10月11日[土]ー 2026年1月25日[日]
会  場  三菱一号館美術館  小展示室
観覧料金  小企画展の観覧料は、企画展(アール・デコとモード展)に含まれます。
      ※ 小企画展のみの入場はできません。
主  催  三菱一号館美術館

紹介図版  フェリックス・ヴァロットン《勝利(アンティミテⅡ)》 1898年、木版/紙、
      三菱一号館美術館蔵(同館URLゟ)
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フェリックス・ヴァロットン(1865-1925)は、スイス・ローザンヌに生まれ、19 世紀末のパリで前衛芸家グループ「ナビ派」とともに活動しました。この小展示では、画家の没後 100 周年を記念し、三菱一号館美術館のコレクションからヴァロットンが室内を描いた代表的な版画作品をご紹介します。関連する同時代の作品をご覧いただきながら、ヴァロットンが描いた室内のさまざまなモチーフに着目し、作品に秘められた画家の意図を紐解いていきたいと思います。

❖ 小企画展について ❖
2024年11月23日[土]の再開館に伴い、1階に「小展示室」(約70㎡)を新しく設置し、ここで開催する展覧会を新たに「小企画展」と名付けて運用を始めます。小企画展では、美術館の活動の根幹となる所蔵作品、または寄託作品や貴重書を中心に、学芸員の学術的な興味・関心に基づく企画展示を行います。特定の画家や主題に焦点を当てるもの、季節に寄り添うものなど、ヴァラエティに富む展覧会を年に約3回行います。小企画展をきっかけとして、当館の活動が将来的に広がることを目指します。

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[ 詳 細 : 三菱一号館美術館

【展覧会】東京国立博物館|特集展  KAKIEMON ― 伊万里焼柿右衛門の世界 ―|’25年11月11日-’26年2月8日|開展貳个月

東京国立博物館
特集展  KAKIEMON ― 伊万里焼柿右衛門の世界 ―

会  期  2025年11月11[火]- 2026年2月8日[日]
会  場  東京国立博物館 本館 14室
      〠 110-8712  東京都台東区上野公園13-9  ▷ 交通・アクセス
      問合せ 050-5541-8600(ハローダイヤル)
開館時間  9時30分 - 17時00分 (入館は閉館の30分前まで)
休  館  日  12月16日[火]、12月22日[日]-’26年1月1日[木・祝]13:00
観覧料金  東博コレクション展(平常展)観覧料
      一 般 1,000円、大学生 500円
      * 高校生以下および満18歳未満、満70歳以上の方は無料(要証明)
      * チケット各種・割引・優待情報、関連イベント情報などは下掲詳細参照。
主  催  東京国立博物館
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 ☆ Art 瓦版 掲載図版のほとんどは図版をクリック or タップすると拡大表示されます ☆

17世紀初めに日本で最初の磁器がつくられた肥前有田地域では、17世紀半ばになると輸出向け磁器の生産が本格化します。輸出磁器は、当初内乱により輸出が減少していた中国景徳鎮産の磁器を補うように生産されましたが、やがて中国の模倣にとどまらない独自の様式を確立していきました。その代表が、「濁手-にごしで」と呼ばれる乳白色の地に、赤を主とする明るい色絵具を用いて余白のある構図で描く、いわゆる柿右衛門様式と称される色絵磁器です。
これらはヨーロッパに数多く渡り、オランダ、イギリス、フランス、ドイツといった王侯貴族たちに受容され、実用だけでなく屋敷を飾る装飾品としても用いられました。またこうした輸出製品は、酒井田柿右衛門家の窯だけでなく周辺の地域一体の窯でもつくられ、その様相は生産地や消費地における出土品などからも明らかにされており、そのなかには色絵だけでなく上質の染付も含まれます。

本特集では、輸出磁器初期の作例から、よく知られる柿右衛門様式、加えて有田周縁でつくられた上質磁器、金襴手様式への移行期の作例、そして18世紀の中国での写しといった、関連作品も含めて「KAKIEMON」として紹介します。

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[ 詳 細 : 東京国立博物館 本特集該当ページ 】

【展覧会】鹿児島県歴史・美術センター 黎明館|企画展 鮫島白鶴の人と書と|’25年12月11日-’26年3月1日|開展壹个月

鹿児島県歴史・美術センター 黎明館
企画展 鮫島白鶴の人と書と
会  期  令和7年(2025)12月11日[木]- 令和8年(2026)3月1日[日]
会  場  鹿児島県歴史・美術センター 黎明館3階企画展示室,日本画・書展示室
      〠 892-0853 鹿児島県鹿児島市城山町7−2
      TEL 099-222-5396  FAX 099-222-5143   ▷ アクセス
開館時間  午前9時 - 午後6時(入館は午後5時30分まで)
休  館  日  毎週月曜日(祝日の場合は開館)
       12月月25日、12月31日-1月2日、1月13日、2月24日、2月25日
入  館  料  一 般:430円、高校生・大学生:270円、小・中学生 160円
      * 常設展示の入館料で本展もご覧になれます。
      * チケット各種・割引・優待情報、関連イベント情報などは下掲詳細参照。
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鮫島 白鶴(さめしま はっかく 1774-1859)は、鹿児島城下に生まれ、幼い頃から学関を好み、詩をつくり、書や絵にも才能を発揮しました。江戸や琉球、京都などさまざまな地に赴くたびに、その書は高く評価され、生前から偽物が出るほど人気のある書家でした。特に京都では、近衛家からも絶賛され、ハ十歳のお祝いの席では寿ぎの歌を贈られたといいます。
また、藩主島津斉彬に「論語」を教えたほどの学識もありました。お酒を愛し、豪快で自由な性格だったと伝えられています。 その人柄は書にも表れ、のびのびとした筆づかいや、大きな筆で大胆に描かれた書の表情は、まるで絵のような迫力があります。白鶴の生誕から約250年、没後150年以上が過ぎた今も、その書は力強く、みずみずしい息づかいを感じさせます。
本展示では、自鶴の掛幅や屏風等約40点(一部展示替えあり)を展示します。白鶴という人物を思い浮かべながら、その書の魅力をぜひ味わってみてください。

※ 鹿児島県歴史・美術センター 黎明館は令和6年4月施行の改正博物館法に規定されている「登録博物館」として登録されました( 文化庁 博物館総合サイト ) 
※ 下掲詳細公式サイトで最新情報を確認の上ご観覧を。
[ 詳 細 : 鹿児島県歴史・美術センター 黎明館 ] 

【展覧会】中山道広重美術館|企画展 浮世絵に描かれた忠孝の士|’25年12月11日-’26年1月18日|会期末

中山道広重美術館
企画展 浮世絵に描かれた忠孝の士
会  期  2025年12月11日[木]- 2026年1月18日[日]
休  館  日  毎週月曜日(ただし1月12日は除く)、
      12月26日[金]-1月3日[土]年末年始休館、1月13日[火]
開館時間  午前9時30分から午後5時(入館は午後4時30分まで)
場  所  中山道広重美術館 展示室1(1階)
      〠 509-7201 岐阜県恵那市大井町176-1
      TEL:0573-20-0522  ▷ アクセス
観覧料金  一般520円(420円)※( )内は20名以上の団体料金、18歳以下無料
      * チケット各種・割引・優待情報、関連イベント情報などは下掲詳細参照。
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封建社会において、主君に尽くし親に孝行する「忠孝」の精神は、武士にとって果たすべき義務であり、それを全うすることが美徳とされました。江戸時代には、この精神が戯曲や出版物を通じて庶民の間にも広く浸透し、当時の娯楽文化に大きな影響を与えました。忠義や孝行を描いた物語は庶民の共感を呼び、人々に親しまれました。
本展では、江戸時代に主君や親に義を尽くす人物を題材にした戯曲として庶民の心を強くとらえた「忠臣蔵」や「曽我物語」などを主題とした浮世絵をご覧いただきます。

\ 戯曲になった敵討物―史実と創作 /
江戸時代、武士の忠義や子の孝行といった「忠孝」の精神を描いた敵討物は、庶民の関心を集め、数多くの戯曲が生まれました。中でも、無念の死を遂げた主君のために47人の義士が仇を討つまでを描いた「仮名手本忠臣蔵」などの忠臣蔵物と、暗殺された父の仇を討つために若き曽我兄弟が奮闘する「寿曽我対面」をはじめとする曽我物は、その代表格といえます。いずれも史実を下敷きにしながら創作を加え、忠孝の精神を体現する理想像が巧みに演出されています。
\ 名作 “忠臣蔵” を深掘り /
歌舞伎演目として根強い人気がある忠臣蔵。しかし、近年では年末の風物詩としてテレビドラマやニュースで取り上げられる機会が減り、「忠臣蔵」という言葉になじみのない人も増えつつあります。本展では、モデルとなった赤穂事件をはじめ、登場人物、物語のあらすじを総復習。忠臣蔵の背景や魅力に触れながら、改めてその奥深さをご堪能ください。

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[ 詳 細 : 中山道広重美術館 ] 

【展覧会】鎌倉文華館鶴岡ミュージアム|鶴岡八幡宮の季節展 ー文様と美ー|’25年10月11日ー’26年2月1日|開展參个月

鎌倉文華館鶴岡ミュージアム
鶴岡八幡宮の季節展 ー文様と美ー
開催期間  2025年10月11日[土]ー 2026年2月1日[日]
開館時間  午前10時 - 午後4時30分(入館は閉館30分前まで)
休  館  日  月曜日(月曜祝日の場合は翌平日)、12月29日-1月6日
会  場  鎌倉文華館鶴岡ミュージアム
      〠 248-0005 神奈川県鎌倉市雪ノ下2-1-53 
      電 話 0467-55-9030  ▷ アクセス
観覧料金  一 般 600円、 小中学生 300円 
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鎌倉に息づく悠久の歴史は、源頼朝から大きく動き出し、その後も中世を駆け抜けた将軍や時代を彩った文豪たちが足跡を残していきました。その物語を次世代に語り継ぐため、当館では鎌倉をテーマに歴史や文化、今日まで守り育まれてきた豊かな自然などを紹介し、それぞれの社寺や史蹟、文化施設に赴くための情報発信の拠点として活動を行っております。
『鶴岡八幡宮の季節展 ー文様と美ー』は、当宮が所蔵する様々な工芸品や日本画の中から、伝統文様に焦点を当てた展示を行います。現代まで伝わる文様の一つ一つには「長寿」「夫婦円満」「出世」など、様々な祈りが秘められています。それぞれの文様に込められた意味や由来を知ることで、文様を纏い、愛用してきた日本人の伝統精神に思いを馳せていただきたく存じます。
また、かつて当宮の石段脇にたたずんでいた大銀杏の倒伏から今年で15年目となりました。今なお鶴岡八幡宮の象徴としてたくましく生き続ける銀杏のかつての姿もご紹介いたします。

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[ 詳 細 : 鎌倉文華館鶴岡ミュージアム 】

【展覧会】たましん美術館/立川|絵画を生きる ― 多摩の美術家3人展 加藤学/徳永陶子/島﨑良平|’26年1月10日-3月15日

たましん美術館/立川
絵画を生きる
― 多摩の美術家3人展 加藤学/徳永陶子/島﨑良平
会  期  2026年1月10日[土]- 3月15日[日]
開館時間  10:00 - 18:00(入館は閉館の30分前まで)
休  館  日  月曜日(祝休日の場合は翌平日)。1月12日[月・祝]、
      2月23日[月・祝]は開館して、1月13日[火]、2月24日[火]は休館
入  館  料  一 般 500円、高・大生 300円
      * チケット各種・割引・優待情報、関連イベント情報などは下掲詳細参照。
会  場  たましん美術館
      〠 190-8681 東京都立川市緑町3-4多摩信用金庫1階
      TEL 042-526-7788  ▷ アクセス  https://www.tamashinmuseum.org/blank-5
後  援  立川市地域文化振興財団
主  催  公益財団法人たましん地域文化財団
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東京の西部、23区外の30市町村から成り立つ「多摩地域」は、豊かな自然と多様な歴史を有しています。住環境と都心にアクセスしやすい利便性から、多くの美術家たちがアトリエを構え、創作活動を行い、ひとつの文化圏を築いてきました。本展は、その多摩地域で活動する、独自の表現と世界を持った実力派3名の画家に焦点を当てた企画です。
八王子市を拠点とする加藤学は、自らの内と外に曖昧な境界をもって存在する風景を描写します。絶えず移ろうその境界の一瞬の姿を、アクリルやパステルを用いて画布に思惟の痕跡のように残していきます。
東村山市を拠点とする徳永陶子は、「記憶」と「プロセス」をテーマに制作を続けています。感覚の奥深くに沈んだ色とかたちを拾い集め、記憶のかけらが積層し作品に溶け込んでいく画面を、コットンキャンバスにフラッシュ(ビニル絵具)を重ねていくことで模索していきます。
檜原村を拠点とする島﨑良平は日本美術や中国絵画の研究を活かしつつ、八百万の神や妖怪、おかめなどを描写していきます。琳派や浮世絵の影響を感じさせながらも新しさが同居する画面を、技巧的な筆遣いと色使いにより緻密に表現していきます。
本展では、制作のアプローチも、表現のメディアや手法も異なる3名を、それぞれ独立した3つの個展の形で提示します。優れた視点から今日の新しい美意識を創出する作家の展示を契機として、絵画表現のさらなる可能性が示され、人々の感性が一層開かれることを期待します。

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[ 詳 細 : たましん美術館

【特別陳列】奈良国立博物館|〔特別陳列〕 春日若宮おん祭の信仰と美術|’25年12月13日-’26年1月18日|会期末

奈良国立博物館
〔特別陳列〕 春日若宮おん祭の信仰と美術
会  期  令和7年(2025)12月13日[土]- 令和8年(2026)1月18日[日]
会  場  奈良国立博物館  西新館
      〠 630-8213 奈良市登大路町50番地   ▷ アクセス
      TEL:050-5542-8600(ハローダイヤル) FAX:0742-26-7218
休  館  日  毎週月曜日、12月28日[日]-1月1日[木]、1月13日[火]
      * ただし1月12日[月・祝]は開館
開館時間  午前9時30分 - 午後5時 * 入館はいずれも閉館の30分前まで
      * 春日若宮おん祭お渡り式の日(12月17日)は午後7時まで
観覧料金  一 般 700円、 大学生 350円
      * 高校生以下および18歳未満の方、満70歳以上の方、障害者手帳を提示の方
       (介護者1名を含む)は観覧無料。
      * 春日若宮おん祭お渡り式の日(12月17日)はすべての方が観覧無料。
      * チケット各種・割引・優待情報、関連イベント情報などは下掲詳細参照
協  力  仏教美術協会
主  催  奈良国立博物館、春日大社、NHK奈良放送局
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春日若宮おん祭は、1年に一度、春日大社の春日若宮(若宮神社)より若宮神を御旅所 -おたびしょ- へお迎えし、1日24時間にわたり、さまざまな芸能を捧げる祭礼です。御旅所の若宮神のもとに祭礼参加者が詣でる風流行列 -ふりゅうぎょうれつ- や、田楽や舞楽、猿楽などの神事芸能が有名です。平安時代の保延2年(1136)にはじまり、古儀の祭礼を守り続けて今年で890年目を迎えます。

本展はおん祭の歴史と祭礼、ならびに春日大社への信仰に関わる美術を紹介する恒例の企画です。精緻な技巧が凝らされた神宝とともに、近年行われた文化財復元の成果もあわせて展示します。また本年は、地域の住民が集まり、春日曼荼羅を掛けてお参りする「春日講 -しゅんにちこう」についても紹介します。春日信仰にまつわる数々の作品を通じ、大和一国を挙げて行われた華やかなおん祭の世界をご覧ください。

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[ 詳 細 : 奈良国立博物館 ]

【展覧会】森の美術館|橋本大輔展 -記憶の場所 -|’26年1月10日-3月29日

森の美術館
橋本大輔展 -記憶の場所 -
会  期  2026年1月10日[土]- 3月29日[日]
          前 期 1月10日[土]-2月15日[日]
          後 期 2月18日[水]-3月29日[日]
開館時間  10時 - 16時(最終入館15:30)
休  館  日  月・火曜日
料  金  大 人 600円 / 中高生 300円 / 小学生以下無料
会  場  森の美術館
      〠 270-0122 千葉県流山市大字大畔(おおぐろ)315
      TEL/FAX:04-7136-2207  ▷ アクセス
後  援  鉾田市、鉾田市教育委員会、流山市、流山市教育委員会
主  催  森の美術館
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森の美術館をご愛顧頂き、誠にありがとうございます。本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。
2026年最初は、独立美術協会会員、写実絵画を描く若手画家 橋本大輔の展覧会を開催いたします。
1992年 茨城県鉾田市に生まれる。
東京学芸大学を卒業後、東京藝術大学大学院で博士号を取得する。
独立美術協会に所属し、大学在学中より2011年 独立展入選、2015年 独立展 独立賞、2016年 第3回 未来展グランプリ受賞、2017年 東京藝術大学修了作品買い上げ賞受賞、昭和会展優秀賞、2018年 前田寛治大賞展佳作賞2席など、数々の賞を受賞している。
近年では、2023年 前田寛治大賞展佳作賞3席 ・ 市民賞、2024年 には、第13回 現代茨城作家美術展に出品している。
制作スタイルは、デジタル写真技術を取り入れ 描いていくことで、細部まで確認しながら写実的な描写を実現している。
写真をもとに制作をするが、単に模倣するわけではなく、写真の持つ平面的な情報であるのに対し、油絵具の透明度を利用し、何層にも積層することによって実際に光が当たっているような表現や奥行を出し、写真では表現しきれない空間性を作品に与えている。
また、止まっている写真と、動いている光の間にある「ずれ」を画面に定着させること。写真と絵画の時間性の違いを技法として表すことを重要視しており、橋本大輔の芸術家としての深い探求心を感じる。
廃墟や人のいない海岸にそそぐ光、空気、無機質の物体の中にあるゆらぎなど、そこにある事柄そのものと、人が感じる感覚や感触をミックスさせた作品は、写真ではなく絵画であることをの意味を考えさせられる。
「絵は誰かの思考や感情、感覚を記憶し伝達する容器であり、今日でも独自の意義をもっています。私は絵を、それを飾る空間を、「記憶の場所」だと思っています。それは誰かと誰かの記憶が交わる場所であり、そこから新しい世界が広がるような、そんな場所です。」と橋本は語る。
本展覧会では、画業15年を振り返り、大作を中心に前期・後期に分けて約40点を展示いたします。
作品を通して、ご自身の「記憶の場所」を想起しながらご高覧下さい。

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[ 詳 細 : 森の美術館

【展覧会】夢二郷土美術館|本館企画展 松田基コレクションXV:こども学芸員が選ぶ夢二の名品|特別公開 岡山の洋画家・国吉康雄|’25年12月10日-’26年3月22日|開展壹个月

夢二郷土美術館
本館企画展 松田基コレクションXV:こども学芸員が選ぶ夢二の名品
特別公開 岡山の洋画家・国吉康雄
会  期  2025年12月10日[水]- 2026年3月22日[日]
開館時間  9:00 - 17:00(入館は16:30まで)
休  館  日  月曜(祝日・振替休日の場合は翌日)、12月26日[金]-1月1日[木]
入  館  料  大人 800円、中高大学生 400円、小学生 300円
      * チケット各種・割引・優待情報、関連イベント情報などは下掲詳細参照。
会  場  公益財団法人 両備文化振興財団 夢二郷土美術館
      〠 703-8256 岡山県岡山市中区浜2丁目1-32
      TEL: 086-271-1000 FAX: 086-271-1730   ▷ アクセス
主  催  公益財団法人 両備文化振興財団 夢二郷土美術館
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夢二郷土美術館の創設者で、初代館長の松田 基(まつだ もとい 1921-1998 両備グループ元代表)は「実業家として文化貢献こそが使命である」という信条に基づき、竹久夢二(1884-1934)の里がえりを念じて、優れた肉筆作品を中心に蒐集し、当館のコレクションの礎を築きました。
また独自の審美眼で、岡山ゆかりや夢二と同時代の作家の作品なども積極的に蒐集しています。来年の当館創設60年を前に、本年は、夢二と5歳違いで同郷の国吉康雄(1889-1953)の作品を特別公開いたします。

夢二郷土美術館 本館近くの、岡山市出石町に生まれた国吉は16歳で渡米し、同地で画家となり歩んだ画業の功績は今も高く評価されています。このたび松田基コレクションの国吉の優れた版画作品を中心に公開。国吉と夢二に共通するモチーフである女性やこども、風景などの表現から、両者の作画への表現を比較しながら展観いたします。
また本展では、当館の第14期「こども学芸員」が選んだ作品を、こどもたち直筆の解説文とともに展示いたします。そして《童子》など、夢二の郷愁の画家としての一面もあわせてご紹介します。

※ 下掲詳細公式サイトで最新情報を確認の上ご観覧を。
[ 詳 細 : 夢二郷土美術館 ]

【展覧会】大倉集古館|企画展 人々を援-たす-け寄り添う神と仏 ─道釈人物画の世界─|’25年11月22日-’26年1月18日|会期終盤

大倉集古館
企画展 人々を援-たす-け寄り添う神と仏 ──道釈人物画の世界──
会  期  2025年11月22日[土]- 2026年1月18日[日]
          前 期:11月22日[土]- 12月21日[日]
          後 期:12月23日[火]- 2026年1月18日[日]
開館時間  10:00 - 17:00(入館は16:30まで)
休  館  日  毎週月曜日(ただし1/12は開館)、12/29-12/31、1/13 * 年始は1/1から
入  館  料  一 般:1,000円、大学生・高校生:800円、中学生以下:無料
      * チケット各種・割引・優待情報などは下掲詳細「利用案内」参照
会  場  大倉集古館   
      〠 105-0001 東京都港区虎ノ門2-10-3(オークラ東京前)
      TEL:03-5575-5711 FAX:03-5575-5712  ▷ アクセス
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お正月や端午の節句などに登場する、七福神や鍾馗などの神や仏がいます。お寺や神社の奥深くにいるのではなく、人々の暮らしに溶け込みながら存在していました。現代ではあまり出会わなくなりつつありますが、江戸時代から昭和の初め頃には、掛軸や節句人形、瓦人形などに表現され、人々の願いに応えてきました。
本展では、七福神や鍾馗などの民間信仰の神とともに、仏教の仏である普賢菩薩や文殊菩薩、禅宗で祀られた親しみのある姿の布袋、異国情緒を醸し出す奇怪な風貌の羅漢など、道教や仏教の神仏や人物を描いた「道釈人物画」を取り上げ、私達人間のそばに寄り添い、邪悪を払い、願いを叶え、ある時には生きる姿勢を示してくれた神や仏の姿を紹介します。

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[ 詳 細 : 大倉集古館 ]

【展覧会予告】大倉集古館|特別展 出光美術館所蔵 茶道具名品展|’26年2月3日-3月22日|前後期二期制開催

大倉集古館
特別展 出光美術館所蔵 茶道具名品展
会  期  2026年2月3日[火]- 3月22日[日]
          前 期:2月 3 日[火]- 2月23日[月・祝]
          後 期:2月25日[水]- 3月22日[日]
開館時間  10:00 - 17:00(入館は16:30まで)
休  館  日  毎週月曜日(休日の場合は翌火曜日)
入  館  料  一 般:1,500円、大学生・高校生:1,000円、中学生以下:無料
      * チケット各種・割引・優待情報などは下掲詳細「利用案内」参照
会  場  大倉集古館   
      〠 105-0001 東京都港区虎ノ門2-10-3(オークラ東京前)
      TEL:03-5575-5711 FAX:03-5575-5712  ▷ アクセス
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大倉集古館は日本初の財団法人の私立美術館として1917年に大倉喜八郎によって創設されて以来、東洋・日本美術の作品の収集・保存・公開に努め、様々なテーマで展覧会を開催してまいりました。 そしてこのたび、当館では2025年度の特別展として茶の湯に関する展覧会を開催することとなりました。
茶の湯の美術は日本美術の中にあって、その一翼を担っている不可欠な分野であり、そこで使われる道具類は、絵画・書跡・陶磁・金工・漆工・木竹工などあらゆる分野にまたがっております。 本展覧会では、出光美術館が所蔵する多くの名品の中から、茶道具を構成する多種多様な約70件の作品を通して、日本美術を横断的に鑑賞する機会をご提供いたします。

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【展覧会】藤沢市アートスペース|企画展 制作・展示支援プログラム 「Artists in FAS 2025」|小山友也/dabada/平松可南子/Lvdiankk|’26年1月10日-3月15日|

藤沢市アートスペース
企画展
制作・展示支援プログラム 「Artists in FAS 2025」
小山友也/dabada/平松可南子/Lvdiankk
会  期  2026年1月10日[土]- 3月15日[日]
休  館  日  月曜日(ただし月曜日が祝日の場合は、翌火曜日が休館)
開館時間  10:00 - 19:00(入場は閉館の30分前まで)
観  覧  料  無 料
会  場  藤沢市アートスペース、ココテラス湘南ビル内共用スペース
      〠 251-0041 神奈川県藤沢市辻堂神台2-2-2 ココテラス湘南6階
      TEL 0466-30-1816 FAX 0466-30-1817 E-mail fj-art☆city.fujisawa.lg.jp
特別協力  一般財団法人藤沢市開発経営公社(ココテラス湘南)、
      公益財団法人藤沢市みらい創造財団
主  催  藤沢市
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「Artists in FAS」は藤沢市アートスペース(以下FAS)が多様な創作活動に携わるアーティストたちに、制作の場と発表の機会を提供するアーティスト・イン・レジデンスプログラムです。
10回目を迎える今回は、外部審査員(笠原恵実子氏[美術家/多摩美術大学教授]、田中みゆき氏[キュレーター/プロデューサー])によってインスタレーション、パフォーマンスを中心とした作家4名(組)が選出されました。
展覧会に先立ち、2025年10月から約3ヶ月かけて滞在制作を行ったアーティストたちの作品を展示します。湘南の人々や歴史への丹念なリサーチによって生まれた作品をぜひご覧ください。

\ 施設案内 藤沢市アートスペース/愛称FAS /
「藤沢市アートスペース/愛称FAS(エファース)」は辻堂駅北口、湘南C-Xにあるココテラス湘南ビルの6階を利用した、藤沢市の美術振興施設です。若手アーティストの創作活動に対する支援や、様々な企画展、ワークショップ、講座などを開催。アートの新たな可能性を見出し、地域とのつながりを深めながら活動しています。

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【展覧会】文京区立森鷗外記念館|特別展 鷗外、最後の4年間─帝室博物館総長兼図書頭・森林太郎|’25年10月11日-’26年1月20日|会期終盤

文京区立森鷗外記念館
特別展
鷗外、最後の4年間 ── 帝室博物館総長兼図書頭・森林太郎
会  期  2025年10月11日[土]- 2026年1月20日[月・祝]
      会期中休館日:11月25日[火]、12月22日[月]・23日[火]、
      12月29日[月]-1月3日[土]  ▷ 休館日一覧
開館時間  10時 - 18時(最終入館は17時30分)
      * 7月9日は9時開館、8月2日は20時閉館(入館は19時30分)
会  場  文京区立森鷗外記念館  展示室 1、2
      〠 113-0022 東京都文京区千駄木1-23-4
      TEL 03-3824-5511  ▷ 交通・アクセス
観 覧 料  一 般 600円(20名以上の団体:480円)
      * 中学生以下無料、障害者手帳ご提示の方と介護者1名まで無料
      * チケット各種・割引・優待情報、関連イベント情報などは下掲詳細参照。
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明治・大正の文学者として知られる森鷗外(本名・森林太郎 1862-1922)は、軍医の最高位である陸軍軍医総監まで務め、1916(大正5)年4月に退任します。ところが、退任から時を経ずして1917(大正6)年12月、鷗外は宮内省の帝室博物館総長 兼 図書頭(ずしょのかみ)に任命されました。
帝室博物館と図書寮の二つの組織の責任者となった鷗外は、上野の東京帝室博物館(現・東京国立博物館)と当時は三年町(現・千代田区霞が関)にあった宮内省図書寮に勤務しました。鷗外は、帝室博物館総長として展示品の時代別陳列、研究紀要の発刊など、同館の運営改善に精力的に取り組みます。また、毎年秋には正倉院の曝涼(ばくりょう 虫干し)にも立ち会いました。同時に図書頭としては、皇統譜登録や『天皇皇族実録』の編修、図書寮で保管される古文書や公文書類の管理などに努めました。
本展では、帝室博物館総長兼図書頭就任から1922(大正11)年7月に在任のまま没するまでの足跡を、宮内庁宮内公文書館が所蔵する宮内省の公文書類と、文京区立森鷗外記念館が所蔵する原稿・書簡・遺品などから紹介します。官僚そして文学者として生涯を歩んだ鷗外の最後の4年間をご覧ください。

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[ 詳 細 : 文京区立森鷗外記念館 ] 

【展覧会】NTTインターコミュニケーション・センター[ICC]|知覚の大霊廟をめざして──三上晴子のインタラクティヴ・インスタレーション|’25年12月13日-’26年3月8日|開展壹个月

NTTインターコミュニケーション・センター[ICC]ギャラリー
知覚の大霊廟をめざして
── 三上晴子のインタラクティヴ・インスタレーション
会  期  2025年12月13日[土]- 2026年3月8日[日]
会  場  NTTインターコミュニケーション・センター [ICC]  ギャラリーA,B
〠 163-1404 東京都新宿区西新宿3-20-2 東京オペラシティタワー4階
Tel:フリーダイヤル 0120-144199 (11:00 – 18:00)
開館時間  午前11時 — 午後6時(入館は閉館の30分前まで)
休  館  日  毎週月曜日(月曜日が祝休日の場合は翌日),
      年末年始(12/29[月]—1/5[月]),ビル保守点検日(2/8[日])
入場料金  一般 1,000円,大学生 800円
      * 入場は事前予約をされた方を優先させていただきます.
      * チケット各種・割引・優待情報、関連イベント情報などは下掲詳細参照。
協  力  多摩美術大学アートアーカイヴセンター
主  催  NTTインターコミュニケーション・センタ-[ICC](NTT東日本株式会社)
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ICCでは開館前のプレ活動期間より,さまざまな形で作品を発表してきた三上晴子の没後10年となる2025年に,1990年代後半以降のインタラクティヴ・インスタレーションを複数展示し,三上の活動をメディア・アート的側面から振り返ります.三上の大型インスタレーション作品3点を同時に展示する機会は国内外でも初めてのこととなります.
アーティストの三上晴子が1990年代以降に国内外で発表したインタラクティヴ・インスタレーションは,人間が世界と接続し関係を結ぶ端緒となる知覚行為そのものをテーマとしています.「眼は単に視るものではなく,耳は単に聴くものではない.すなわち,耳で視て,鼻で聴いて,眼で触ることが可能である」*1 と本人が書いているように,三上はメディア・テクノロジーを駆使し,鑑賞者が自分自身の知覚とインタラクションのメカニズムに向き合わされる体験を複数の作品によって提示しました.そして,それらを総合した「知覚の美術館(あるいは大霊廟)」*2 の構築を目指しました.

三上は生前,1980年代から90年代までの作品の多くを廃棄していますが,2015年の急逝を機に,近年は,1990年代前半の4作品が東京都現代美術館に収蔵されるなど,現代美術の分野においても三上の再評価の機運が高まっています.一方で,規模が大きく作品設置に複雑な工程を要することから,インタラクティヴ作品の再展示の機会は限られています.
また三上は,展示の機会があるたびに最新の技術を取り入れて作品をアップデートすることに極めて積極的でした.その経緯を踏まえ,委嘱元である山口情報芸術センター [YCAM] (以下,YCAM)や当時の作品制作関係者によって,作家の死去後も修復や一部再制作が行なわれています.また,YCAMと多摩美術大学の共同研究により,作品だけでなく鑑賞者の作品体験データやその他の資料の保存に関して,メディア・アートに特化した新しい方法論が検証・探究されるなど,三上の作品をめぐって,さまざまな試みが続けられています.

ICCにとって三上は,開館前のプレ活動期よりさまざまな活動を通じて関係を深めてきたアーティストのひとりです.本展では,三上が1990年代後半以降に発表したインタラクティヴ・インスタレーションを複数展示します.作品展示のほか,作品がアップデートを重ねてきた変遷や,現在進行中の修復やアーカイヴの取り組み,また作品のアーカイヴ・データの活用事例なども併せて紹介します.会期中には,三上と親交のあったアーティストや研究者を招いたトーク・イヴェントなどを開催予定です.
*1,*2 ともに出典:『SEIKO MIKAMI:三上晴子 記録と記憶』(馬定延/渡邉朋也 編著,NTT版,2019年)

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[ 詳 細 : NTTインターコミュニケーション・センター

【展覧会】岐阜現代美術館|篠田桃紅 金と銀 ── 光の彩り|’26年1月9日-3月27日

岐阜現代美術館
篠田桃紅 金と銀 ── 光の彩り
開催期間  2026年1月9日[金]- 3月27日[金]
開館時間  9:30 — 17:00
休  館  日  日曜日、祝日、第2、4土曜日
所  在  地  岐阜現代美術館 桃紅館
      〠 501-3939 岐阜県関市桃紅大地1番地(鍋屋バイテック会社 関工園内)
      phone:0575-23-1210 fax:0575-23-1218  ▷ アクセス
入  館  料  一 般 500円、 高校生以下無料 団体(20名以上)400円
      * チケット各種・割引・優待情報、関連イベント情報などは下掲詳細参照
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前衛書から墨による抽象絵画表現を探求し続けていた篠田桃紅にとって、1956年から約2年間の渡米は、独自の抽象のかたちを見出す大きな転機となりました。日本の前衛書と欧米の抽象芸術が響き合い、芸術家たちが新しい表現を求める時代に、桃紅の水墨は高い評価を獲得したのです。しかし自らのかたちを手中にした一方で、墨や日本独特の風土と文化が、自身にとって必然的なものであることを再認識します。
帰国し70年代に入ると、桃紅の内にあった日本の伝統や美が、研ぎ澄まされたかたちとなって作品に立ち現れるようになります。そのなかでも金や銀は抑制された水墨の作品とは異なり、洗練された装飾性を湛え、その上に描かれた墨線はより一層表情が豊かになり、時を経て移ろいながら深みを増していく銀の姿は、優美で繊細な日本の美意識を感じさせます。
金や移ろいやすい銀を使うことで、光や時間を取り込むといった試みをしつつ、独自の表現を創造し続けていきました。

本展では、墨の濃淡に金や銀を用いて多様な表現を試みた作品を紹介します。

\ 篠田桃紅プロフィール /
1913年、中国・大連に生まれる。翌年、父の転勤で東京に戻る。
5歳の時、父の手ほどきで初めて墨と筆に触れ、以後独学で書を極める。第二次世界大戦後、文字を解体し、墨で抽象作品を描き始める。
1956年渡米。ニューヨークを拠点にボストン、シカゴ、パリ、シンシナティ他で個展を開催。58年に帰国して後は、壁画や壁書、レリーフといった建築に関わる仕事や、東京・芝にある増上寺大本堂の襖絵などの大作を制作。その一方で、リトグラフや装丁、題字、随筆を手掛けるなど、活動は多岐にわたった。1970年に、東京・南青山に転居しアトリエを構える。
1979年、初の随筆集『墨いろ』で第27回日本エッセイスト・クラブ賞を受賞。
2005年には、『ニューズウィーク日本版』の「世界が尊敬する日本人100人」に選ばれた。また同年、5メートルを超える絵画を制作するなど、水墨による新しい抽象表現を探求し続け、晩年までその筆勢はとどまることがなかった。
2021年3月逝去

>岐阜現代美術館 桃紅館<
桃紅館は、1階に展示室と2階に篠田桃紅のアトリエを忠実に移設・復元したスペースを備えた篠田桃紅に関する美術館として、2024年3月28日に開館しました。
世界に誇る篠田桃紅コレクションを所蔵している場所であり、岐阜を “心のふるさと” という想いを持っていた篠田桃紅の名が付いた地「桃紅大地」に建つ美術館の外観には、桃紅の筆による文字「桃紅大地」の作品をベースに、墨と銀を意匠にとりいれています。墨は黒色の天然石外装材を、銀はバイブレーション研磨したステンレスパネルを使用して鈍く輝く銀地(和紙の上に貼られた銀箔)をイメージし、抽象的でモダン、キレのあるデザインとしました。また、“箱を重ね並べたよう” に見える外観は、面と面が重なり合う桃紅作品を思わせます。
年3-4回の企画展示とともに、桃紅がいちばん多くの時間をすごした思索の場であるアトリエを忠実に移設・復元し、桃紅が重ねた創作の時間と空間を感じていただき、より一層充実した鑑賞ができる場となっています。

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[ 詳 細 : 岐阜現代美術館

【展覧会】龍谷ミュージアム| シリーズ展 特集展示:ギリシア・ローマ文化と仏教|’26年1月9日-2月15日

龍谷ミュージアム
シリーズ展 特集展示:ギリシア・ローマ文化と仏教

会  期  2026年1月9日[金]- 2月15日[日]
休  館  日  月曜日(ただし、1月12日は開館)、1月13日[火]
開館時間  10:00 - 17:00 * 最終入館は閉館16:30まで
会  場  龍谷大学 龍谷ミュージアム
      〠 600-8399 京都市下京区堀川通正面下る(西本願寺前)
      TEL. 075-351-2500 FAX. 075-351-2577  ▷ 交通・アクセス
入  館  料  一 般 700円、 シニア 600円、 大学生 500円、 高校生 400円、 中学生以下 無料
      * 障がい者手帳等の交付を受けている方およびその介護者1名:無料
      * チケット各種・割引・優待情報、関連イベント情報などは下掲詳細参照
協  力  龍谷大学親和会、龍谷大学校友会
主  催  龍谷大学 龍谷ミュージアム、京都新聞
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シリーズ展「仏教の思想と文化―インドから日本へ―」では、インドで誕生した仏教がアジア全域に広がり、日本社会にも根づいていく約2500年の歩みを、大きく「アジアの仏教」と「日本の仏教」に分けて紹介します。
また、特集展示として「ギリシア・ローマ文化と仏教」を開催します。
現在のパキスタン北西部を中心とするガンダーラ地域には、ギリシアやローマ、そしてペルシアといった西方の文化が絶えずもたらされました。この地域の仏教も強くその影響を受け、仏教美術の中にも西方の神々の姿を見つけることができます。今回の特集展示では、前2世紀~後5世紀頃のガンダーラや中央アジアに認められる西方の要素を取り上げ、当時の仏教を発展させた多様な文化的土壌を紹介します。

\ 展示構成 /
◇ 《第1部 アジアの仏教》
インドで仏教が誕生し、アジア全域に広まる
仏教誕生・・・・・・釈尊(ガウタマ・ブッダ)の生涯とその教え
仏教の広がり・・・・・・インドから中央アジア、東南アジア、東アジアへ
多様な仏教・・・出家修行者と在家信者が織りなす多様な仏教世界
◇ 《第2部 日本の仏教》
日本へ仏教が伝来し、日本社会に根付く
仏教伝来・・・・・・仏教伝来にかかわる史実と伝承
国家と仏教・・・・・・国家政策としての仏教導入と貴族社会への浸透
仏教文化の円熟と日本的展開・・・日本国内での仏教の歩みの上に新たに醸成され、幅広い階層に受け入れられていった仏教の諸相

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[ 詳 細 : 龍谷ミュージアム ]

【展覧会】樂美術館 RAKU MUSEUM|新春展 春のことほぎ|’26年1月9日-4月19日

樂美術館 RAKU MUSEUM
新春展
春のことほぎ
会  期  2026年1月9日[金]- 4月19日[日]
休  館  日  月曜日(但し 祝日は開館)
時  間  10:00 - 16:30 (入館は16時まで)
料  金  一 般 1,000円、 大学生 800円、 高校生 500円、 中学生以下 無料
会  場  公益財団法人 樂美術館
      〠 602-0923 京都市上京区油小路通一条下る
      TEL:075-414-0304 FAX:075-414-0307  ▷ アクセス
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「ことほぎ」は「言祝ぎ」と書き、言葉を使って祝うことをいいます。
年が明けた「ことほぎ」として、「あけましておめでとう」がありますが、そこに込められているのは、過ぎた年に対する感謝と、来たる年に対する期待や願いです。また、「形」を象徴するものにも「ことほぎ」があります。
たとえば「松」。樹木の一種ですが、慶事には格別の意味を持ちます。松の木の翠色は千年もの長い歳月を重ねてもその色を変えないところから、「松」は長寿や繁栄を象徴する「ことほぎ」です。つまりお正月に欠かせない門松や松飾りは「ことほぎ」を目に見える「形」にしたものなのです。こうして「言葉」から「形」へと「ことほぎ」は繋がっていきます。
今回の展覧会では、樂歴代による「ことほぎ」をご紹介いたします。銘、形、模様、絵柄などさまざまに「ことほぎ」が込められています。是非、樂焼ならではの優しく柔らかい「ことほぎ」をご覧いただけたらと存じます。

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[ 詳 細 : 樂美術館 ]  

【展覧会】岡山県立美術館|美と祈り — 近現代日本美術にみるキリスト教|’26年1月9日-3月1日|前後期二期制開催

岡山県立美術館
美と祈り — 近現代日本美術にみるキリスト教
会  期  2026年1月9日[金]- 3月1日[日] * 一部展示替えあり
          前 期:1月9日[金]- 2月1日[日]
          後 期:2月3日[火]- 3月1日[日]
開館時間  9時 - 17時(入館はいずれも閉館30分前まで)
      * 1月9日[金]は10時開館
      * 1月31日[土]・2月28日[土]は19時まで夜間開館
休  館  日   月曜日(ただし、1月12日・2月23日は開館)、1月13日[火]、
       2月24日[火]は休館
観  覧  料  一 般:1500円、65歳以上:1300円、大学生:500円、高校生以下:無料
      * 学生証やシルバーカード等、年齢が確認できる証明書をご提示ください。
      * チケット各種・割引・優待情報、関連イベント情報などは下掲詳細参照。
会  場  岡山県立美術館  地下展示室
      〠 700-0814 岡山県岡山市北区天神町8-48
      TEL. 086-225-4800  FAX. 086-224-0648  ▷ 交通アクセス
特別協力  東京国立近代美術館
主  催  岡山県立美術館
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 † 近現代日本美術に息づくキリスト教の精神、美と祈りの軌跡を照らす †

戦国時代に日本へ伝来したキリスト教は、江戸時代の禁教期を経て、明治以降の近代化のなかで再び受容され、日本の美術に多様な影響を及ぼしてきました。聖書の物語や祈りの感情が、信仰者のみならず多くの芸術家の創作に息づくようになります。さらに、大正期を中心にキリシタン時代への関心が高まり、禁教下における信仰、弾圧、そして殉教といった、日本独自のキリスト教史を主題とする作品も生まれました。
本展では、正教徒の山下りんによる聖像画(イコン)をはじめ、クリスチャンとして知られる青木繁や小磯良平らの洋画、舟越保武らの彫刻、長谷川路可や定方塊石らによる日本画、さらには竹久夢二や坂田一男など岡山ゆかりのキリスト者による作品もあわせて紹介します。信仰に根ざした表現、キリスト教精神への共鳴、そして歴史へのまなざしが織りなす作品群を通して、近現代日本美術史におけるキリスト教の文化的意義を見つめ直します。

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[ 詳 細 : 岡山県立美術館

【展覧会】サンリツ服部美術館|開館30周年記念 絵の中の時間|’25年9月9日-’26年4月12日|開展四个月

サンリツ服部美術館
開館30周年記念 絵の中の時間 
会  期  2025年9月9日[火]- 2026年4月12日[日]
休  館  日  祝日を除く月曜日、10月15日[木]、10月19日[日]、
       11月25日[火]-12月1日[月]、12月22日[月]-1月5日[月]
会  場  公益財団法人 サンリツ服部美術館  展示室1
      〠 392-0027  長野県諏訪市湖岸通り2-1-1
      TEL:0266-57-3311 FAX:0266-53-4458  ▷ アクセス
入  館  料  大 人 1,100(1,000)円、小中学生400(350)円  
      * ( )は団体20名様以上の場合
      * チケット各種・割引・優待情報、関連イベント情報などは下掲詳細参照。
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サンリツ服部美術館の服部一郎記念室では、これまでセイコーエプソン初代社長の服部一郎(1932-1987)が蒐集した近現代の絵画作品をご紹介してまいりました。このたびはそのなかから時間をテーマに作品をご紹介いたします。
時間は私たちの周りを常に流れ、過去から現在、現在から未来へのうつり変わりとして意識されています。目には見えないため非常にとらえにくいものですが、絵画には時刻や時間、永遠と刹那など時間に関する様々なものが表現されてきました。
服部一郎は服部時計店三代目社長の服部正次の長男で、自身も将来経営に関わる身として、若き日には時計の開発製造にも携わりました。彼の絵画コレクションの中には時計が描かれた作品がいくつもあり、時計、ひいては時間というものに興味、関心を持っていたことは容易に想像できます。
本展では開館30周年を記念し、一郎に馴染みの深い時計をテーマにした作品をご紹介するとともに、絵画の中に表された様々な時間に注目して作品をご紹介いたします。形のない時間の表現をお楽しみください。

\ ごあいさつ /
力の限り仕事をする傍ら美術に心を寄せ、諏訪への出張の折々には、車窓から眺める八ヶ岳の山々から活力を得ていた服部一郎。彼の夢は沢山の人々が訪れる美術館をつくり、永年御世話になったこの地の文化発展に寄与することでした。その故人の遺志を継ぎ、諏訪湖を望むこの地にサンリツ服部美術館を設立致しました。
サンリツ服部美術館の最大の魅力は、東西の芸術文化と出会えることだと思います。収蔵品は服部一郎とその家族および株式会社サンリツにより収集された茶道具(絵画・書・工芸品)と西洋近代絵画、約1400点です。
国宝「白楽茶碗 銘 不二山・本阿弥光悦作」を筆頭に、昭和最後の数寄者、服部山楓の見立てによる優品は、私たち日本人が好む侘びや幽玄美の世界に誘ってくれるでしょう。また、服部一郎の感性により収集されたヨーロッパの近代絵画は、西洋がもつ創造への力強い世界を堪能させてくれます。
 多様性の時代と言われておりますが、東西の芸術文化を愛でることで互いを理解しあい、それを小さな一歩として世界平和につなげてゆく、そんな美術館でありたいと思います。
皆様には、是非サンリツ服部美術館にお越しいただき、古来東洋、近代西洋の文化の邂逅と陽の光きらめく湖面の広がりの中で、ゆったりとしたひとときをお愉しみいただければ幸いでございます。
                 サンリツ服部美術館  館長 服部聡子 

※ サンリツ服部美術館は博物館登録制度における 登録博物館 です( 文化庁 博物館総合サイト
※ 下掲詳細公式サイトで最新情報を確認の上ご観覧を。

[ 詳 細 : サンリツ服部美術館

【展覧会】名古屋市美術館|特別展 コレクション ✕ 現代美術 名古屋市美術館をめぐる4つの対話|’26年1月9日-3月8日

名古屋市美術館
特別展 コレクション ✕ 現代美術 名古屋市美術館をめぐる4つの対話
会  期  2026年1月9日[金]- 3月8日[日]
開館時間  午前9時30分 - 午後5時、金曜日は午後8時まで
      * いずれも入場は閉館30分前まで
休  館  日  毎週月曜日(ただし1月12日[月・祝]、2月23日[月・祝]は開館)、
      1月13日[火]、2月24日[火]
会  場  名古屋市美術館
      〠 460-0008 名古屋市中区栄二丁目17番25号
      TEL 052-212-0001 FAX 052-212-0005  ▷ アクセス
主  催  名古屋市教育委員会・名古屋市美術館、メ~テレ
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愛知にゆかりのある、斉と公平太・田村友一郎・蓮沼昌宏・三瓶玲奈 の4人の現代美術作家がそれぞれの視点・方法で名古屋市美術館のコレクションを解釈し、新作と名古屋市美術館のコレクションを組み合わせて展示空間を構成します。
普段とは異なる視点で見るコレクションから新たな魅力を発見するとともに、作家×コレクションの対話から、コレクション×鑑賞者、鑑賞者×作家、鑑賞者×作品、さらにその先へと、豊かな対話が広がっていくことを期待します。

\ 見どころ /
① 全国的・国際的に活躍する作家の新作を展示!
愛知にゆかりがあり、全国的・国際的な活躍を見せる現代美術作家の新作を展示します。
② 新たな視点により名古屋市美術館のコレクションの魅力を新発見!
名古屋市美術館を代表するコレクションを作家4人がそれぞれの視点から、再解釈し、展示空間を作ります。普段とは異なる視点でコレクションを見ることで、新たな魅力を発見できるでしょう。
③ これまでにないイベントを各種開催予定!
名古屋市美術館でこれまでに行われなかったようなイベントを各種開催します。開幕前には美術館を飛び出し、出品作家の蓮沼昌宏の提案で、地下鉄名古屋駅に設置されている高松次郎の壁画の清掃・調査プロジェクトを、愛知県立芸術大学文化財保存修復研究所と名古屋市美術館の共同研究として行います。
作家紹介(PDF:1MB

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[ 詳 細 : 名古屋市美術館 ]   

【展覧会】大阪大学総合学術博物館|特別展 薬学のチカラで未来を創る ~大阪大学薬学部のあゆみと挑戦~|’25年10月11日-’26年1月16日|会期末

大阪大学総合学術博物館
特別展  薬学のチカラで未来を創る
~大阪大学薬学部のあゆみと挑戦~
期  間  2025年10月11日[土]- 2026年1月16日[金]
会  場  大阪大学総合学術博物館 待兼山修学館 3階 多目的室
      〠 560-0043 大阪府豊中市待兼山町1-20
      Tel 06-6850-6284(10時30分-17時00分/日・祝休館) ▷ アクセス
時  間  10時30分 - 17時00分(最終入場16時30分)
休  館  日  日曜・祝日休館。ただし、11月2日[日]、3日[月・祝]は開館
協  力  少彦名神社くすりの道修町資料館
共  催  大阪大学大学院薬学研究科・薬学部
主  催  大阪大学ミュージアム・リンクス
      (大阪大学総合学術博物館、大阪大学適塾記念センター、大阪大学アーカイブズ)
入場無料
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古くから薬のまちとして知られている大阪の地で、1949年、大阪帝国大学は新制の大阪大学へ切り替わり、それと同時に医学部に薬学科が設立されました。さらに1955年に旧帝国大学初の薬学部が設立されました。以来、大阪大学薬学部は、薬の研究と教育の拠点として、70年以上にわたり医療・産業・行政など幅広い分野で活躍する人材を数多く育ててきました。
現在、大学院薬学研究科・薬学部では、化学領域、生命領域、医療・衛生領域における特色ある基礎研究に加えて、社会実装を念頭においた応用研究、レギュラトリー研究を精力的に繰り広げています。また、新しい薬を生み出すための研究―いわゆる「アカデミア創薬」にも力を入れています。ここから、将来の新薬が生まれる可能性も広がっています。
この展覧会では、大阪大学薬学部のはじまりから現在までの「あゆみ」と、未来にむけた現在の「挑戦」を、貴重な資料や実際の研究成果を通してご紹介します。「くすりを学ぶって、こんなに面白い」「薬学部って想像より広い世界だった」をわかりやすくお見せします。薬学の “チカラ” が未来をどう変えていくのか、その可能性をぜひ会場で体感してください。

<展示構成>
◇ 第1章 薬のまち 大阪
薬と関わり深い「大阪」の地と、日本における近代的な薬に関わる歴史をご紹介します。例えば、明治期に初版がまとめられた日本薬局方は、薬の基準を明示した重要な文書です。今日に至るまで医薬品の開発や試験技術の向上に伴って改訂が重ねられ、現在では第十八改正が公示されています。
◇ 第2章  大阪大学薬学部の設立・薬学教育
大阪大学薬学部の設立や、薬学教育についてご紹介します。大阪大学薬学部は旧帝国大学初の薬学部として設立されました。また、近年は国立大学として初めての「全6年制薬学教育」の導入も行いました。時代にあわせた最新の薬学教育を是非ご覧ください。
◇ 第3章  最先端の薬学研究
薬学研究科で行われている最先端研究の一部をご紹介します。化学薬学領域、生命薬学領域、医療・衛生薬学領域の基盤分野を構成するそれぞれの研究室、アカデミアにおける創薬研究を支援する創薬サイエンス研究支援拠点、企業との共同研究講座などで実施されている最新の薬学研究に触れてください。

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[ 詳 細 : 大阪大学総合学術博物館 ] 

【展覧会予告】群馬県立館林美術館|企画展 Dear Animals and Plants  ― 親愛なる仲間たち ―|’26年1月17日-4月5日

群馬県立館林美術館
企画展
Dear Animals and Plants  ― 親愛なる仲間たち ―
会  期  2026年1月17日[土]- 4月5日[日]
時  間  午前9時30分 - 午後5時 (入館は午後4時30分まで)
休  館  日  月曜日(2月23日は開館)、2月24日[火]
会  場  群馬県立館林美術館
      〠 374-0076 群馬県館林市日向町2003
      tel.0276-72-8188 fax.0276-72-8338 ▷ 交通・アクセス  
観  覧  料  一 般  620円、 大 高 生  310円 
      * 中学生以下、障害者手帳等をお持ちの方とその介護者1名は無料
      * 群馬県在住の65歳以上の方は平日のみ2割引き
主  催  群馬県立館林美術館
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動物と植物は私たち人間と同じ地球に生きる生命体です。人間は自分たちとは異なる存在の彼らを発見し、観察し、その性質を知り、時にはその生命を育み、奪ってもきました。そうして、はるか昔からの長く深い結びつきの中で、驚きや好奇心、親しみ、愛情、怖れといった眼差しで彼らを見つめ、美術に表現してきたのです。
本展では、未知なる生命の姿形を正確に描こうとした博物誌や植物図譜、そして宗教や神話、様々な伝説と結びついた表現、さらには自然の驚異とも言うべき形や色にインスパイアされ、またはその本質をとらえようと生み出された造形作品など、私たちに身近で、親しい仲間ともいえる動物と植物にまつわる豊かな美術の世界を、当館コレクションの絵画、版画、彫刻、写真などの約70点で紹介します。

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[ 詳 細 : 群馬県立館林美術館 ] 

【展覧会】戸栗美術館|古伊万里いきもの図会展|’26年1月8日-3月22日

戸栗美術館
古伊万里いきもの図会展
会  期  2026年1月8日[木]- 3月22日[日]
開館時間  10:00 - 17:00(入館受付は 16:30まで)
      * 金曜・土曜は 10:00 - 20:00(入館受付は 19:30まで)
休  館  日  月曜日・火曜日
      1月12日[月・祝]、2月23日[月・祝]は開館。
会  場  公益財団法人 戸栗美術館  
      〠 150-0046 東京都渋谷区松濤1-11-3 
      Tel. 03-3465-0070  ▷ 交通・アクセス
入館料金  一 般 1,200円 / 高大生 500円
      * 中学生以下は入館料無料。
      * チケット各種・割引・優待情報、関連イベント情報などは下掲詳細参照。
同時開催  ◇ 第3展示室『江戸時代の伊万里焼―誕生からの変遷―』
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 展示室がまるごと図鑑に !?  古伊万里のいきものモチーフ大集合 !

動物、鳥、龍、魚、虫など、伊万里焼には様々ないきものが登場します。選択されたモチーフは多岐に渡りますが、中国からの影響がうかがえたり、破邪招福の意味が込められていたり、当時の絵画や工芸品からの着想が垣間見られたりと、様々な見方でいきものを紐解くことができます。
今展では館蔵の伊万里焼から、いきものを主題とした作品約80点を厳選。30種類以上のモチーフを意味や逸話、伊万里焼における表現など様々な視点からご紹介いたします。
なお、今展は江戸時代に成立した絵入り百科事典『和漢三才図会 – わかんさんさいずえ』(寺島良安 編 /1712年 自序)を参考に、図鑑仕立ての展示構成としています。図鑑のページをめくるように、お好きないきものやお気に入りの作品からご鑑賞ください。

※ 戸栗美術館は博物館登録制度における 登録博物館 です( 文化庁 博物館総合サイト )
※ 下掲詳細公式サイトで最新情報を確認の上ご観覧を。

[ 詳 細 : 戸栗美術館 ]

【展覧会】実践女子大学紅雪記念資料館|中国美術に親しむ —原寸大複製画と館蔵品展—|’25年12月8日-’26年1月21日|開展壹个月

実践女子大学紅雪記念資料館
中国美術に親しむ —原寸大複製画と館蔵品展—
会  期  2025年12月8日[月]- 2026年1月21日[水]
開館時間  10:30 - 17:00
休  館  日  土・日曜日、祝日、12月25日-2026年1月2日
入   館 料  無 料
会  場  実践女子大学香雪記念資料館 企画展示室 1・2
      〠 150-8538 東京都渋谷区東1-1-49
      TEL 03-6450-6805  ▷ アクセス
主   催  実践女子大学香雪記念資料館
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この展覧会は、原寸大の精巧な複製を通じて中国絵画の名品に身近に接してもらうことを目的に開催するものです。複製としての限界はあるものの、デジタル画像とはまた異なる作品のスケール感などを感じることができるでしょう。日本美術と深い関わりのある中国絵画を学ぶための一助として活用していただければ幸いです。
また、複製画以外にも所蔵品から《青花人物文有蓋壺》を展示いたします。

※ 実践女子大学紅雪記念資料館は博物館登録制度における 指定施設 です( 文化庁 博物館総合サイト )
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[ 詳 細 : 実践女子大紅雪記念資料館 ]

【展覧会】神奈川県立金沢文庫|「金沢文庫」創設750年記念 特別展|金沢文庫本 ― 流離-さすら-う本の物語 ―|’25年11月14日-’25年1月18日|会期終盤

神奈川県立金沢文庫
「金沢文庫」創設750年記念 特別展
金沢文庫本 ― 流離-さすら-う本の物語 ―
会  期  令和7年(2025)11月14日[金]- 令和8年(2025)1月18日[日]
休  館  日  毎週月曜日(ただし11月24日[月・祝]・1月12日[月・祝]は開館)、
      11月25日[火]、12月28日[日]-1月5日[月]、1月13日[火]
観覧時間  午前9時 - 午後4時30分(入館は午後4時まで)
会  場  神奈川県立金沢文庫
      〠 236-0015 神奈川県横浜市金沢区金沢町142
      電話:045-701-9069 FAX:045-788-1060  ▷ 交通・アクセス 
協  力  徳川美術館 東京大学史料編纂所 日本古文書学会 横浜市金沢区役所
主  催  神奈川県立金沢文庫 名古屋市蓬左文庫
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750年ほど前、鎌倉幕府の執権北条氏の一族である北条実時は、和漢の貴重な典籍を国内外から積極的に蒐集し、それらを収めるために、「金沢文庫」と呼ばれる文庫(ふみくら)を創設しました。この文庫に収められた蔵書群は、のちに “金沢文庫本” と呼ばれるようになります。鎌倉幕府の滅亡とともに金沢北条氏も運命を共にしますが、その後「金沢文庫」は金沢北条氏の菩提寺である称名寺の管轄下に置かれ、同寺の遺産とともに、現代に至るまで守り伝えられていきます。
室町時代以降、“金沢文庫本” は、貴重であるがゆえに多くの権力者より求められ、散逸の危機に直面することとなります。 “金沢文庫本” に強い関心を寄せ、積極的に蒐集した人物に徳川家康がいます。家康が蒐集した “金沢文庫本” を含む優れた古典籍は、後に尾張初代藩主となる息子義直へ「駿河御譲本」として受け継がれ、その多くは現在、名古屋市蓬左文庫に納められています。
本展はこのような経緯のもと、日本が世界に誇る古典籍 “金沢文庫本” を守り伝えてきた両館が連携して、蔵書を守り伝える営為とその歴史的意義を紹介するものです。金沢文庫には蓬左文庫に伝わる重要文化財の金沢文庫本5件が、すべて里帰りします。

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[ 詳 細 : 神奈川県立金沢文庫  名古屋市蓬左文庫 ] 

【展覧会】帰還者たちの記憶ミュージアム(平和祈念展示資料館 [総務省委託] )|戦後80年企画展「兵士たちの目線 南方で描かれた記憶」|’25年10月15日-’26年1月18日|前後期二期制開催|会期終盤

帰還者たちの記憶ミュージアム(平和祈念展示資料館 [総務省委託] )
戦後80年企画展「兵士たちの目線 南方で描かれた記憶」
日  時  2025年10月15日[水]- 2026年1月18日[日]
          前 期:10月15日[水]- 11月24日[月・休]
          後 期:11月26日[水]- 1 月18日[日]
時  間  9:30 - 17:30 (入館は 17:00まで)
休  館  日  毎週月曜日(祝日の場合はその翌日)、12月28日-1月5日
会  場  帰還者たちの記憶ミュージアム 企画展示コーナー
      〠 163-0233 東京都新宿区西新宿2-6-1 新宿住友ビル33階
      TEL :03-5323-8709 FAX :03-5323-8714 E-mail :info☆heiwakinen.jp
主  催  帰還者たちの記憶ミュージアム(平和祈念展示資料館 [総務省委託] )
入館無料
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さきの大戦時、多くの日本の将兵たちが南方の戦地へ派遣されました。その地で彼らが見た風景やそこに暮らす人々、風俗、戦友の姿などを描き残した絵画を展示します。緊迫感のある戦闘の場面ではなく、なぜ彼らはこの絵を描いたのでしょうか。また、絵を描くことはどのような意味を持っていたのでしょうか。
本企画展は、二松学舎大学文学部歴史文化学科 林英一ゼミナールのご協力のもと、描き残した人のどんな思いが読み取れるのかなどを次世代を担う若者の視点で考え、選んだ絵画も展示します。絵画は単なる「過去の記録」ではなく、いまを生きる私たちへ、戦争や平和とは何かを問いかけているようです。絵という表現を通して、戦地に赴いた一人ひとりの人間に寄り添います。

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[ 詳 細 : 帰還者たちの記憶ミュージアム(平和祈念展示資料館 [総務省委託] )]

【展覧会予告】泉屋博古館東京|SEN-OKU HAKUKOKAN MUSEUM TOKYO|特別展 生誕151年からの鹿子木孟郎-かのこぎ たけしろう- ― 不倒の油画道|’26年1月17日-4月5日|前後期二期制開催|前売オンラインチケット発売中

泉屋博古館東京 SEN-OKU HAKUKOKAN MUSEUM TOKYO
特別展
生誕151年からの鹿子木孟郎 ― 不倒の油画道
開催期間  2026年1月17日[土]- 4月5日[日]
          前 期:1月17日[土]- 2月23日[月・祝]
          後 期:2月25日[水]- 4月5日[日]
会  場  泉屋博古館東京 SEN-OKU HAKUKOKAN MUSEUM TOKYO
      〠 106-0032 東京都港区六本木1丁目5番地1号
      TEL 050-5541-8600(ハローダイヤル) ▷ アクセス
時  間  11:00 - 18:00
      * 金曜日は19:00まで開館 * 最終入館は閉館の30分前まで
休  館  日  月曜日(2/23は開館)、2月24日[火]
入  館  料  一 般 1,500円、学 生 800円、18歳以下無料
      * チケット各種・割引・優待情報、関連イベント情報などは下掲詳細参照
特別協力  府中市美術館
巡  回  泉屋博古館(京都東山・鹿ケ谷) 2025年9月27日-12月14日
主  催  公益財団法人泉屋博古館、日本経済新聞社
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 写 実 絵 画 を もういちど

近代の日本洋画に本格的な「写実」表現をもたらした鹿子木 孟郎(かのこぎ たけしろう 1874-1941)の生誕151年を契機として、その足跡をたどる特別展です。鹿子木は現在の岡山市に生まれ、はじめ天彩学舎や不同舎で洋画の基礎を学び、1900年に米国経由でフランスへ留学しました。1918年まで都合3度にわたって留学したパリでは、フランス・アカデミスムの巨匠ジャン=ポール・ローランスからフランス古典派絵画の写実の薫陶を受け、ルネ・メナールに接して象徴主義の表現を学びました。帰国後は、関西美術院や太平洋画会、文部省美術展覧会の中心的な画家として活躍し、近代日本洋画の発展に確かな足跡を残しました。
本展は10代の初期作品からローランスに学んだ渡欧作、帰国後の文展や太平洋画会、関西美術院や家塾での活動を紹介しつつ、日本洋画における写実の展開と継承について検証します。

\ ココがポイント!/
❖ 1.約四半世紀ぶりの大規模回顧展を開催、鹿子木孟郎の画業の紹介と再考
鹿子木孟郎はフランス・アカデミスムで学んだ正統的なリアリズムを日本へと伝え、その重厚かつ堅牢な油彩画が高い評価を受けた近代日本洋画の巨匠です。回顧展はこれまで2回開かれていますが、2001年に府中市美術館で開かれた展覧会以降、鹿子木の質の高い作品に触れる機会は限られてきました。本展は東京でも約四半世紀ぶりとなる、本格的な回顧展です。
文部省美術展覧会や太平洋画会の展覧会出品作をはじめ、師ジャン=ポール・ローランスの作品、あるいは今回の調査で発見された新出作品を含む、約130点から鹿子木の画業を紹介し、彼が目指した表現について再評価することを目指します。
❖ 2.近代日本洋画における「写実」の意味
弟子の黒田重太郎が回想するように、鹿子木は「正確に物を観、それを再現すること」を最も大切にしていました。確かに鹿子木の作品には、長い時間をかけて対象と向き合い、それを正確に写し取る姿勢が通底しています。一方で鹿子木作品の魅力は、単に物のかたちを正確に捉えるだけではない、本質に迫る「写実」のあり方を示しています。
印象派以前のリアリズムを根幹とする鹿子木の絵画表現は、日本近代洋画の主流となった黒田清輝たちの外光派の表現とは一線を画します。写実表現が見直される昨今の美術界において、鹿子木の作品は一周回って新鮮な驚きと絵画の豊かさに気が付かされます。
本展では多数の不同舎時代の風景スケッチや渡欧期の裸体人物写生など、鹿子木における写実表現の形成と展開をご覧いただきます。
❖ 3.パトロン・住友
1900年(明治33) に父を亡くした鹿子木は、不同舎の学友とともに欧米遊学へ出発しました。パリで出会った浅井忠から長期滞在を勧められた鹿子木は、住友家に支援を願い出て、2年間留学延長できる奨学金を受けています。その代わりに鹿子木は、師のジャン=ポール・ローランスを含む西洋絵画の実作を住友家にもたらし、さらにはアングルやコローといった名画の模写も収めています。その後も住友家の後援により、1906年(明治39)と1915年(大正5) の2回にわたり渡仏し、当地で本格的な絵画学習を果たしました。
本展では、近代における洋画家支援の様相、また画家とパトロンの親しい交流を紹介します。

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[ 詳 細 : 泉屋博古館東京  SEN-OKU HAKUKOKAN MUSEUM TOKYO ]

【展覧会予告】千葉市美術館|企画展 開館30周年記念|ロードアイランド・スクール・オブ・デザイン所蔵 ロックフェラー・コレクション花鳥版画展|北斎、広重を中心に|’26年1月17日–3月1日|前売券発売中

千葉市美術館
企画展 開館30周年記念 ロードアイランド・スクール・オブ・デザイン所蔵
ロックフェラー・コレクション花鳥版画展 北斎、広重を中心に
Bird and Flower Prints from the Abby Aldrich Rockefeller Collection of the RISD Museum: Featuring Hokusai and Hiroshige
会  期  2026年1月17日[土] – 3月1日[日]
休  室  日  月曜日(2月23日をのぞく)、2月24日[火]
開館時間  10:00 – 18:00 (金・土曜日は、20:00まで)
観  覧  料  一 般 1,800円、大学生 1,200円、小・中学生、高校生 無料
      * チケット各種・割引・優待情報、関連イベント情報などは下掲詳細参照。
会  場  千葉市美術館
      〠 260-0013 千葉県千葉市中央区中央3-10-8
      tel 043-221-2311 fax 043-221-2316  ▷ アクセス
後  援  アメリカ大使館
助  成  芸術文化振興基金、美術館連絡協議会、読売新聞社
協  力  日本航空
主  催  千葉市美術館
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 モダン・レディが恋した、可憐な浮世絵

花や鳥を主題とした浮世絵「花鳥版画」。美しくも可憐な花鳥を、季節のうつろいとともに描いたこれらの作品は、葛飾北斎や歌川広重が活躍した時代に数多く制作されました。
米国ロードアイランド州に位置するロードアイランド・スクール・オブ・デザイン(通称・RISD美術館)には、こうした花鳥版画が大半を占める「ロックフェラー・コレクション」が所蔵されています。アメリカの名門ロックフェラー家の一員、アビー・オルドリッチ・ロックフェラー(1874-1948)によって収集・寄贈されたもので、浮世絵の中でも役者絵や風景画、美人画ではなく花鳥版画を中心に据えた点で、世界的にも稀有なコレクションです。
本展では、同コレクション700点あまりから163点を厳選して紹介します。花や鳥の種類、制作した絵師、作品のかたち、どれをとっても多彩な作品の数々。みずからも慈善家として活躍したアビーは花鳥版画、ひいては日本そのものに恋をし、これらの作品に囲まれて過ごしていました。そんなアビーの眼差しをとおして、アメリカでの受容に加え、日本で作品が生まれ、愛された時代の空気にまでも触れていただけるでしょう。
このたびは、北斎、広重をはじめとする浮世絵師たちによる花鳥版画を一堂に鑑賞することができる、希少な機会となります。親しみやすく見ごたえのある花鳥版画の世界を、ぜひご覧ください。

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[ 詳 細 : 千葉市美術館 ]