【展覧会】埼玉県立近代美術館|野島康三と斎藤与里 ── 美を掴む手、美を興す眼|’25年11月1日-’26年1月18日|前後期二期制開催|開展貳个月

埼玉県立近代美術館
野島康三と斎藤与里 ── 美を掴む手、美を興す眼
会  期  2025年11月1日[土]- 2026年1月18日[日] * 会期中一部展示替え。
           前 期 11月1日[土]-12月7日
           後 期 2025年12月9日[火]ー 2026年1月18日[日]
休   館  日  月曜日(ただし、11月3日、11月24日、1月12日は開館)、
      12月30日[火]- 1月3日[土]
開館時間  10:00 - 17:30(展示室への入場は17:00まで)
会場案内  埼玉県立近代美術館
      〠 330-0061 埼玉県さいたま市浦和区常盤9-30-1    ▷ 交通・アクセス
      Tel: 048-824-0111  Fax: 048-824-0119  E-mail: p240111☆pref.saitama.lg.jp
観  覧  料  一 般 1400円、大高生 1120円  * 中学生以下は無料
      * チケット各種・割引・優待情報、関連イベント情報などは下掲詳細参照。
特別協力  京都国立近代美術館、加須市教育委員会
広報協力  JR東日本大宮支社、FM NACK5
主  催  埼玉県立近代美術館、東京新聞社
────────────────────
写真家・野島康三(のじま やすぞう 1889-1964)と洋画家・斎藤与里(さいとう より 1885-1959)。ともに埼玉県に生まれ、大正期に交流を結んだ二人は表現者として制作活動を続ける一方で、画廊経営者やコレクター、あるいは、評論家や教育者として同時代の美術を支えました。
浦和出身の野島康三は、明治末期から大正期にかけて、「芸術写真」と呼ばれた潮流のもと、絵画からの影響を受けつつも写真ならではの表現を追究しました。1930年代には「新興写真」という新たな動向に身を置き、中山岩太、木村伊兵衛と共に刊行した『光画』誌上や国画会写真部などで作品を発表します。野島は写真家、写真館の経営者として活動する一方、1920年代から30年代には多くの芸術家と交流し、自らが経営する画廊・兜屋画堂や自邸での展覧会の開催、出版物における美術品の撮影の仕事などを手がけました。
斎藤与里は加須に生まれ、京都で洋画を学びました。1906年にはフランスに留学し、帰国後は『白樺』や『早稲田文学』などに評論を寄せながら、西洋の芸術思潮を咀嚼した作品を発表し、新傾向の美術を先駆的に紹介していきます。やがて南画などの影響のもと日本の風土に根差した油彩画を追い求め、晩年は故郷の加須に取材した伸びやかな表現を開花させました。
本展覧会では、野島と斎藤の交流を起点に、それぞれの足跡をたどるとともに、岸田劉生、萬-よろず-鉄五郎、関根正二など関連作家の作品や資料を交えて、両者が美術へ注いだ眼差しにも光を当てます。評論や展覧会、出版など多岐にわたる活動を通じて同時代の美術を支えた埼玉県ゆかりの二人の作家の視点から、日本近代美術の一側面を紹介します。

※ 下掲詳細公式サイトで最新情報を確認の上ご観覧を。
[ 詳 細 : 埼玉県立近代美術館