カテゴリー別アーカイブ: 会員情報

【艸木風信帖】 04 トロロアオイ 漢名/黄蜀葵 ゆく夏を惜しんで今を盛りと

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 歩きゐて  日暮るる  黄蜀葵かな  澄雄

吾が空中庭園の女王 : トロロアオイが次〻に大輪の花をつけている。
寝起きに「ロダンの椅子」に腰をおろしてこの花をみるのが最大の朝のよろこびである。
空中花壇にはトロロアオイを二鉢植えてあるが、ひとつは三年物、ひとつは二年物で、ときおりみる一年草という紹介はすこし違うようである。

ただし連作をひどく嫌うようで、ことし新潟長岡の「紙漉サトウ工房」からいただいた種子を播いた黒ポットに、迂闊なことにかつてトロロアオイを育てた土をもちいたら、発芽が貧弱で生育に失敗した。来年の再挑戦がいまからたのしみである。
もうすこし秋がふかまると、蒴果サクカ(種子)は黒ずんで硬くなり、風に吹かれておもく揺れる。中にはごま粒ほどの種がみっしりと入っている。
今回はみずからの学習と整理をかねて、辞典的な説明をさせていただいた。
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トロロアオイは中国原産のアオイ科の多年草で、漢名を「黄蜀葵 オウショクキ」と呼ぶ。
その根は胃腸炎・喉頭炎などの薬用となり、また流し漉き用の「ねり 粘剤」の原料、あるいは観賞用に栽培される。
「ねり」は楮 コウゾ や 雁皮 ガンピ などの紙料の繊維を、水中に均等に分散して漂浮させ、均等な厚みと強靭な紙をつくるのに利用する。工業用には化成品もあるが、手漉き紙にはトロロアオイかノリウツギの根から抽出する粘液が好適とされる。

茎は矮性種もあるが、ふつう高さ 1-2m。葉は長い柄があり、手のひら状にヤツデのように 5-9 に深裂する。
夏から秋にかけて直径10cmほどのおおきな花を、茎の上部にまばらな穂状につける。花は朝顔のように短命で、朝方開花し午後にはしぼむ一日花で、淡い黄色。中心部に鮮やかな赤紫色の目が入り美しい。おしべは多数、花柱は5本に分かれ青紫色。
蒴果サクカは角ツノで5稜あり、剛毛があって熟すと硬くなる。
根部は長さ20cmほどの紡錘形に肥大する。根は粘液を多量に含み、打ち砕いて(叩解)水につけたものを手漉き紙の「ねり」とする。本来は多年草であるが、「ねり」にもちいるためには蕾をとり、根に養分をたくわえる。したがって栽培上は一年草として扱う。季語は夏である。


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【展覧会】 カルロ・プロイエット 焼き絵展 GalleryBar Kajima  加島牧史

20170728153408_00001 20170728153408_00002カルロ・プロイエット 焼き絵展
2017.8.01 Tue.-8.12 Sat.
GalleryBar Kajima  加島牧史
営業時間:14:00-24:00 *日祝日休み
Mail :gbkajima@gmail.com
Web&Blog : https://gbkajima.jimdo.com/
104-0061 中央区銀座7-2-20 山城ビル2 階
Tel : 03-3574-8720
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河口聖さんの紹介で、カルロ・プロイエット氏の焼き絵展を開くことになった。
パイログラフィとは、はんだごてのような電気で熱せられたこてで
板を焼きながら絵を描く技法らしい。
木材とこての先の金属の変化により、多様な表現が可能になる。
素朴ではあるが、あまり見たことのない技法だ。
今回ミラノのチエアートギャラリーの吉岡チエさんと共に
カルロ氏が来日することとなった。
初日の8月1日(火)、カルロ氏と吉岡氏を紹介したく
レセプションパーティを開くことになり
皆様是非お出かけいただくようお願いします。 (加島牧史)

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【会員情報】 横島大地さん、1?数年におよぶ長期恋愛の末、やっと、遂に、とうとう、結婚

ダルマサラマ・プレス倶楽部創立以来の有力名物会員、横島大地さん(前列中央)が、このたび結婚されました。
そこで07月21日お祝いの会を早速開催。会場はこれも苦心惨憺ダイエットに励まれた横島さんのリバウンドに期待して、新宿東口のステーキハウスでお祝いの会。
横ちゃんダルマ IMG_0097この店のステーキがあまりに美味しかったので、呑み放題のお酒もおおいにすすみましたが、まだ呑みたりないと、結局数名が本拠地にもどって二次会ということになりました。
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お祝いの記念品は何故かダルマ。七転び八起きで長期恋愛を乗りきった横島さんのこれからも、七転び八起きで結婚生活をつづけて欲しいとの希望の意が込められているそうです。
そしてこのダルマ資金の割り勘を提供しながら、一次会・二次会とも仕事で参加できなかった日吉洋人さんは、無念の枠入り写真で、昭和のレトロ感いっぱいの記録をのこすことにしました。

【展覧会】 ジョアン・ミロ版画展/須坂版画美術館

20170726155255_00001 20170726155255_00002 20170726173826_00001ジョアン・ミロ版画展 
JOAN MIRO Print Exhibition

◯ 会 場 : 須坂版画美術館
◯ 会 期 : 2017年8月3日[木]-9月24日[日]
前期 : 8月3日[木]-8月29日[火]
後期 : 9月1日[金]-9月24日[日]
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19世紀から20世紀にかけて、スペインでは偉大な画家が続けざまに誕生しました。
まずパブロ・ピカソ(1881)、続いてジョアン・ミロ(1893)、少し遅れてサルバドール・ダリ(1904)の三人です。
かられはダダやシュルレアリスムの影響を受けながら、絵画で様々な手法を試すとともに、作品制作は絵画だけに留まらずリトグラフや陶器、彫刻、巨大なモニュメント、壁画などのあらゆる手段を用いて自分のイメージを表現しています。
ただし、この中で最後までスペインにこだわり続けたのはミロのみでした。

ジョアン・ミロは生涯にわたって版画技法の実験と探求を続け、特に興味深い創造の分野として版画を位置づけていました。
35歳のときに本格的に版画作品を手掛けて以来、発表されたその作品は2,000点を超え、まさにミロのライフワークともいえるものでした。それぞれの版表現の領域で、独自の造形世界を繰り広げています。 

本展では、群馬県立近代美術館、群馬県立館林美術館、高崎市美術館コレクションより、ミロの貴重な版画作品をご紹介します。自由な画風と心躍る配色、ミロの版画世界をお楽しみください。

【 詳細 : 須坂版画美術館

【展覧会】 鞍掛純一 × 十日町の工芸作家 ─ ある日の部屋 ─ 星と森の詩美術館

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【展覧会】
鞍掛純一 × 十日町の工芸作家

― ある日の部屋 ― 
会 期 : 2017年8月4日[金]-10月1日[日]
星と森の詩美術館
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現代彫刻家で日本大学芸術学部美術学科教授でもある 鞍掛純一 の作品展。
鉄を素材とした有機的な表情を持つ家具のようなオブジェを中心に、展示室をモデルルームに見立てコーディネートする展示を予定。
十日町市内在住の工芸作家4名 ― すくい織の市村久子、ローケツ染めの庭野泰明、藍染めの徳永隆男、星名好男 ― の作品と展開する展示空間をお楽しみください。

【 詳細 : 星と森の詩美術館

【展覧会報告】 小津和紙ギャラリー/手漉き紙四人展2017  新潟長岡の「紙漉サトウ工房」佐藤徹哉さん

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DSCN2692 DSCN2703 DSCN2701紙漉技芸士:佐藤徹哉さんとは、2015年活版礼讃イベント{Viva la 活版 Let’s 豪農の館}ではじめてお会いした。以来サラマ・プレス倶楽部の皆さんとはすっかり親しくされている。今回は小津和紙ギャラリーに登場、
会場には横ちゃんこと横島大地さん、藤現代版画研究所の楚山さんがおみえだった。
小津和紙】 {文字壹凜まとめ
DSCN21661[1]1c451c_36d32d1a8103478caf0e36a94631017f.jpg_srb_p_653_490_75_22_0.50_1.20_01[1]759739c254d60d36087880ab103460c0[1]

【良書紹介】 「ミツカン水の文化センター」の機関誌『水の文化』 第56号発刊 特集{雲をつかむ}

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空を見上げるとそこにある「雲」。雲とは、大気中に固まって浮かぶ水滴または氷の粒(氷晶(ひょうしょう))のこと。空気が高く上がると温度が下がり、空気に含むことができなくなった水蒸気が集まって雲になる。
その雲は雨をもたらす物理的な存在というだけではない。なぜかしら人々の心に響く存在でもある。雲は人の夢や希望などあいまいなものにたとえられることが多く、また雲と聞いて思い浮かべる風景は一様ではない。雲に対する印象や思いは人それぞれではないだろうか。

いつもそこにある身近な存在である雲。その実体はどのくらい知られているだろうか。そして、刻一刻と姿を変え、二度と同じ形にならない雲は、人間にとってどのような存在なのか。
人の暮らしとの関係や、心理的・文化的な側面にも光をあてながら、雲の魅力に迫る。

【 詳細 : ミツカン 水の文化センター 】 { 文字壹凜 まとめ }

【会員情報】 装本設計士・戸田勝久さん ─ 『丹波布復興の父 金子貫道』滝川秀行著 神戸新聞総合出版センター刊 「正調明朝体 金陵」で製作

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正調明朝体の書物の完成のお知らせ――

戸田 勝久

「正調明朝体 金陵」を購入した神戸の戸田 勝久です。
ページナンバーと連載ナンバーのみは違いますが、
本文のすべてに
「正調明朝体 金陵」を使った初めての書物
『丹波布復興の父 金子貫道』滝川秀行著 神戸新聞総合出版センター刊が
できあがりました。
品のある仕上がりになりました。
これからも多用しそうです。
画像を添付しますのでご覧ください。― 戸田 勝久
正調明朝体「現代明朝体」の多くには、近代化の名のもとに機械メスや電子メスが自在にはいって直線化がすすみ、水平線と垂直線ばかりが目立って、すっかり四角四面の硬直した活字書体になってしまいました。
そんな「現代明朝体」から人間味をとりもどしたいあなたに、あるいは奇形や媚態をみせるデザイン書体にはすでに飽いたとおっしゃるあなたのために、明朝体の端正にしてもっとも原型にちかい木版字様を復刻した正調明朝体「金陵」をおすすめします。

【タイプコスミイク 正調明朝体 金陵 】
[PDF] type cosmique 見本帳 (17.3MB) }
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【会員情報】 長野県小諸市に{暮らしのモノ・コト 一二三舎}七月八日オープンしました

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小諸なる古城のほとり 雲白く遊子悲しむ
緑なすはこべは萌えず 若草も藉くによしなし
しろがねの衾の岡辺 日に溶けて淡雪流る ―― 島崎藤村 『落梅集』

浅間山山麓、ながい伝統のある小諸市に
{暮らしのモノ・コト 一二三舎}がオープンしました。

近近サラマ・プレス倶楽部から小型活版印刷器機も納入予定です。
情報はツィターで精力的に発信されています。
お近くにお出かけの皆さまはぜひご訪問ください。

【 詳細ツィッター : 一二三舎 HIFUMISHA

【新書体誕生】 タイプクリエーション 米田 隆 ── Digital Typefaces InterActive Calligraphic Font Series 百人百書 たかゆきPen

タイプクリエーショントップページresized 米田06resizedいぶし銀の活字書体製作者 米田 隆

百人百書 たかゆき Pen  は
Typefaces InterActive Calligraphic Font Series です。
パッケージ購入者と米田さんとの共同作業でオリジナル書体を構築していく
まったくあたらしいコンセプトのもとに誕生しました。
【 新設URL/Type Creation

 {米田 隆 略歴紹介}
1955年生まれ。東京都出身。
 「欧文活字の晃文堂」の系譜を継承した、リョービ印刷機販売株式会社デザイン室/リョービイマジクス株式会社を経て、1988年有限会社タイプクリエーションを設立。
この間終始「本明朝体」製作者の故杉本幸治氏に師事。

リョービ、リコー、NEC、大日本印刷を中心に、写真植字書体・デジタルタイプの公的大型書体開発チームに携わる。
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{米田 隆 主要関与書体}

◎かな書体ぽぽる・クリアレター(NEC) ◎本明朝Bookデザイン製作(リョービ・現モリサワ取扱) ◎平成明朝体の製作に参加(リョービ) ◎MSゴシック体、WindowsXP表示用かなデザイン製作(リコー) ◎「秀英体平成の大改刻」プロジェクト参加、秀英角ゴシック体デザイン製作(大日本印刷)など

【 新設URL/Type Creation
 {URL管理者・日吉洋人/図版画像協力/木村雅彦・白井敬尚・組版工学研究会}

{ 新書体 : 百人百書 たかゆき Pen  CDR パッケージ }
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【展覧会】 櫻木綾子 磁器展 6月26日[月]-7月15日[土]  GalleryBar Kajima

20170703214208_00001 20170703214208_00002櫻木綾子 磁器展
2017.6.26-7.15
GalleryBar Kajima  加島牧史
営業時間:14:00-24:00 *日祝日休み
Mail :gbkajima@gmail.com
Web&Blog:https://gbkajima.jimdo.com/
104-0061 中央区銀座7-2-20 山城ビル2 階
Tel:03-3574-8720
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時折見かける櫻木さんの作品に思いがけない表情を見る。
あまり見かけることのない表現なので、ふと見逃したりする。
造形に関する感覚がちょっと普通の思考からずれているように思え、
ようやくこんな一風変わった才能があるのだなと思えるようになった。
どうしてこう、ずれて、そして成立しているのか、この不思議な感覚の
その先を見てみたいと思った。 (加島牧史)

文字壹凜 まとめ

【作品展】 山崎 曜 作品展 ── みなも・あわい・うた ギャラリーおかりや

20170703190704_00001 20170703190704_00002山崎曜作品展
みなも・あわい・うた
7月12日[水]-17日[月]
11:00 am -7:00 pm *最終日5:00 pm
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夏がきます 情感全開のノート挟みを展示販売します

山崎 曜
1962年東京生まれ 製本アーティスト
東京藝術大学デザイン科卒業 手で作る本の教室を主宰
著書「手で作る本」「もっと自由に!手で作る本と箱」など

【 詳細 : ギャラリー おかりや

【会員情報】 ぢゃむ 杉本昭生さん 活版小本新作 ── 泉 鏡花 『胡桃』 紹介

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泉鏡花の「胡桃」をつくりました。

旅人がおみやげの胡桃(「胡桃の砂糖がけ」というお菓子があるらしい)
を買うため菓子屋へ行った時の話です。
お店には新婚らしき美しい女性が応対していました。
旅人の目を通して鏡花好みの女が活き活きと描かれています。

鏡花の初版本などをみると美しい本がたくさんあります。
振袖の端切れでも使って艶やかなものしようと
生地屋へ足を運びましたがこれというものはありませんでした。
しかたなく派手な紙を使ってただただ賑やかにしてみました。
内容とのミスマッチは否めません。
もっと丁寧に素材を選んで作らなければと自省しています。

三度炊く 飯さえこはし柔らかし 思うままにはならぬ世の中

【 詳細  ぢゃむ 杉本昭生 活版小本 】
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{新宿餘談}
杉本昭生さんは活字書体の選択と、その組版には厳格な姿勢をつらぬかれている。
今回の活版小本  『胡桃』 泉 鏡花 の題簽に、
小社販売の<四川宋朝体 龍爪>をご使用いただきました。

IMG_2594[1] 龍爪パッケ{朗文堂 タイプコスミイク 四川宋朝体 龍爪

【展覧会】 田中千絵展 5月15日[月]-6月3日  GalleryBar Kajima

20170515151503_00001 20170515151503_00002田中千絵展
2017年5月15日[月]-6月3日[土]
GalleryBar Kajima  加島牧史
営業時間:14:00-24:00 *日祝日休み
Mail: gbkajima@gmail.com
Web&Blog:gbkajima.jimdo.com
104-0061 中央区銀座7-2-20山城ビル2階
Tel:03-3574-8720
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ピュタゴラスは通りかかった街の鍛冶屋が金属を叩く音を耳にし、その音から音階を生み出した。金属の長さを 1対2  2対3  3対4 にすることで、ハーモニーが生まれることを発見した。
金属を叩くことから比率という考えが生まれ、音楽が生まれ、合理的な世界観が生まれた。その比率で構成された音楽は、やがて天文学に適応され、天界のハーモニーを奏でようとする。
田中千絵もまた、ただ叩くことから千絵の宇宙を生み出す。この不思議な形の宇宙のハーモニーを。(加島牧史)

{文字壹凜 GalleryBar Kajima 加島牧史 まとめ

【造形詩人 森郁男さんからの情報】 薩摩琵琶 正弦会『琵琶演奏大会』 開催のお知らせ

20170510161827_00001 20170510161827_00002薩摩琵琶 正弦会『琵琶演奏大会』が開催されます。日本の語り芸のなかでも薩摩琵琶の弾き語りは勇壮で、力づよい撥音と、気迫をこめて語る物語が、時空を超えて聴く側に迫ってきます。
魂の叫びにも重なる薩摩琵琶の弾き語りと、琴線に触れる平曲の調べを、ぜひ皆さまにもご鑑賞いただきたいと念願いたします。
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薩摩琵琶  正弦会『琵琶演奏大会』
日時:05月28日[日]正午開演
会場:日本橋社会教育会館ホール

文字壹凜まとめ 花筏 森郁男 造形詩集 『青春の虜』}

【展覧会】 リン版画工房 <第17回 版画ワークショップ会員作品展>

20170421152933_00001 20170421152933_00002リン版画工房
「第17回 版画ワークショップ会員作品展」
◯ 会場 平塚市美術館 市民アートギャラリー
◯ 日時 2017年4月25日-4月30日
9:30-16:50 {初日13:00ゟ。最終日16:00まで}
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工房会員有志による展覧会を開催します。例年70名前後の参加になります。
銅版画を中心に、木口木版画や紙版などの作品を展示します。

【 詳細 : リン版画工房

【展覧会】 ずれた/国際現代版画展 & シンポジウム 同時開催 歓喜への孤独な衝動/W.B. イェイツ版画展 東京藝術大学版画研究室

20170413153237_00001 20170413153237_00002ずれた/国際現代版画展 & シンポジウム
同時開催
歓喜への孤独な衝動/W.B. イェイツ版画展
◯ 会  場 : 東京藝術大学 大学美術館陳列館 1F / 2F
◯ 会  期 : 2017年5月11日[木]-18日[日]
◯ 開  場 : 10:00-17:00 *月曜休館
*5月26日[金]-28日[日]は陳列館2Fのみ18:00まで
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版画制作において〝ずれた〟といえば、印刷の失敗の時に口にすることばです。
〝ずれ〟や〝失敗〟か
ら新しい作品の可能性を考えようという私たちの提案に、世界中から予想外に大きなリアクションが返ってきました。
国際現代版画展には、世界各国から大変多く作品が寄せられ(本学に加え、海外18校からの
学生作品45点が出品)、そしてシンポジウムにおいては〝ずれ〟からはじまる版画の可能性を探る興味深い研究発表が展開いたしますo

また、陳列館1Fで同時開催される「アイルランド-日本外交関係樹立60周年記念 歓喜への孤独な衝動  W.B.イェイツ版画展」は、アイルランド大使館・東京藝術大学美術学部により共同主催されるものです。

【 詳細 : 東京藝術大学  http://hanga.tokyo 】

【展覧会】 日本大学 藝術学部 美術学科 所蔵作品展 -油彩-

20170410151729_00001 20170410151729_00002日本大学 藝術学部 美術学科 所蔵作品展 -油彩--
◯日 程:2017年4月4日[火]-4月27日[木]
◯時 間:10:00-18:00 (初日14:00から、最終日16:00まで)
◯会 場: A & D ギャラリー(江古田校舎ギャラリー棟1F)
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この度、江古田キャンパス内 A & G ギャラリーに於いて、美術学科の所蔵作品の中から油彩作品を集めて展示することになりました。
展示作家は本学科の歴代の教員であったり、本学科を卒業された後、現代洋画壇でご活躍されている先生方です。

これらの作品から、美術学科の絵画専攻に今日まで脈々と受け継がれる造形思考の根幹を感じ取っていただければ幸いです。
時代を超えて尚美しく、そして力強い秀作をご覧ください。

【 詳細 : 日本大学藝術学部美術学科  特設サイト 】

【舞台公演】 IHIステージアラウンド東京 愈〻3月30日こけら落とし 初公演は 劇団☆新感線 『髑髏城の七人』 Season 花。日本の Entertaiment が Drastic に変わる

話題沸騰! キミはこの衝撃に耐えられるか?
アジア初、没入型エンターテインメント施設として2017年03月31日に誕生する 「IHI ステージアラウンド東京」。
こけら落とし公演は 劇団☆新感線 『髑髏城の七人』 Season 花、 Produced by TBS。
劇団☆新感線 の公演フライヤーと、Village Audiens Club (VAC) から紹介。
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劇団☆新感線の最高傑作 『髑髏城の七人』

劇団☆新感線『髑髏城の七人』1990年に池袋西口公園テントで産声を上げた『髑髏城の七人』は、以来7年ごと上演される度にブラッシュアップされ、今では劇団☆新感線最高傑作といわれる名作。
特に97年版は、物語・演技・殺陣・音楽など全ての面が完璧に調和し、〝いのうえ歌舞伎〟シリーズの真骨頂となった。
そして2004年には〝ドクロイヤー〟と銘打ち、同じ作品を全く別のキャストで、更に演出を変えて春と秋に連続上演するという大胆な試みを決行。ドラマ性の強い『アカドクロ』、ケレン味の強い『アオドクロ』と見事に趣向を変えた作品はいずれも大成功を収め、一旦は作品として完結を迎えた。
蜉・屮譁ー諢溽キ喀荳ュ髱「隕矩幕縺・ 蜉・屮譁ー諢溽キ喀荳ュ髱「隕ウ髻ウ髢九″さらに初演から21年目の2011年には、若いキャストが結集することによって新たな着想を得て、『髑髏城の七人』がよみがえった。

更にその7年後に掛かる2017年-2018年というこの年に、一年以上かけて 〝 I H I ステージアラウンド〟という、客席が回転するという大胆な演出が可能となる前代未聞の劇場の杮落としとして、これまで類を見ない『髑髏城の七人』が誕生する。

ものがたり

時は天正十八年(1590)。織田信長が死に、豊臣秀吉が天下を治めていたこの頃、都から遠く離れた関東の村〻は<天魔王(成河)>率いる関東髑髏党に荒らされていた。
この日も、とある村が髑髏党の鉄機兵たちに襲われていたところに、傷だらけの<沙霧(清野菜名)>が飛び込んでくる。彼女は、天魔王らの居城・髑髏城の抜け道が記された絵図面を持っていたために追われていたのだ。
と、そこに派手な身なりの傾奇者たち・関八州荒武者隊の面々が登場する。先頭に立つのは、頭目の<兵庫(青木崇高)>だ。しかし仲間の<三五(河野まさと)>の裏切りにより、みるみるうちに窮地に陥る荒武者隊。

そこへフラリと現れた着流し姿の男が、手にした大きな鉄煙管で鉄機兵を叩きのめす。男は自らを<捨之介(小栗旬)>と名乗り、沙霧に傷の手当てをさせるため、兵庫と共に関東一の色里〝無界の里〟へと向かう。
色里〝無界〟は宿場も兼ねているため人の出入りも賑やかで、その中には何か事情を隠していそうな怪しげな牢人<狸穴二郎衛門(近藤芳正)>らの姿もある。
この色里一と評判の<極楽太夫(りょう)>は、「沙霧をかくまってほしい」という兵庫らの頼みを快く引き受けてくれた。


その夜。店の裏で再び沙霧は髑髏党に襲われそうになるが、捨之介と〝無界の里〟の主<蘭兵衛(山本耕史)>がそれを阻む。そこに突然現れる、天魔王。
実は捨之介と蘭兵衛と天魔王の三人は、ある時期、共に時間を過ごした間柄だったのだ。南蛮製の鎧と仮面を装着した天魔王には、捨之介の刀も蘭兵衛の短筒も歯が立たない。しかしこの場は、狸穴二郎衛門が間に割って入ったことで難を逃れられた。

天魔王、そして髑髏党との戦いを覚悟した捨之介は山奥にこもる刀鍛冶<贋鉄斎(古田新太)>を訪ねて、無敵の鎧を叩き斬る刀、必殺の〝斬鎧剣〟を打ってほしいと頼み込む。
しかしその頃、蘭兵衛は単身で髑髏城へ行こうとしていた。それに気づき、こっそりと後を追う沙霧。

捨之介、蘭兵衛、天魔王が抱える深い縁(えにし)とは……。天魔王の謀略を、捨之介たちは阻止することができるのか……。
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劇団☆新感線の大型公演は、いつものことではあるが切符の争奪戦が熾烈をきわめる。
こけら落としが間もなくに近づいたいま、『髑髏城の七人』 花鳥風月シリーズの上演日程が
発表されている。
{ I H I  ステージアラウンド東京 } があつく注目される昨今である。
◎ 『髑髏城の七人』Season 花  3月30日-6月12日
◎ 『髑髏城の七人』Season 鳥  6月27日-9月01日
◎ 『髑髏城の七人』Season 風  09月下旬
◎ 『髑髏城の七人』Season 月  11月下旬

【良書紹介】 「ミツカン水の文化センター」の機関誌『水の文化』 第55号発刊 特集{その先の藍へ}

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あまり知られていないが、藍色には非常に多くの種類がある。今は藍色といえば濃いめの紺色をイメージするかもしれないが、「水色」「縹(はなだ)色」「甕覗(かめのぞ)き」「水浅葱(みずあさぎ)」といった淡い色も藍色の範疇に含まれる。

明治時代中期に合成藍が輸入されるまで、日本の藍色は蓼藍を発酵させてつくる「蒅(すくも)」という染料を用いて染められ、色の濃淡は染める回数などで調整していた。先人たちがさまざまな技術と工夫で多様な藍色を生み出したように、今も藍色にこだわったものづくりを続ける人たちがいる。藍色には日本人特有の何かがあるのだろうか。識者、そして藍をものづくりに活かしている現場を訪ね歩いた。

【 詳細 : ミツカン 水の文化センター 】 { 文字壹凜 まとめ }

【展覧会】 清流の国ぎふ芸術祭 Art Award IN THE CUBE 2017 「身体 – しんたい – のゆくえ」

20170306204520_00001 20170306204520_00002 20170306204520_00003清流の国ぎふ芸術祭 Art Award IN THE CUBE 2017
第 1 回テーマ  「身体 – しんたい – のゆくえ」 

◯ 展覧会会期 
2017年4月15日[土]-6月11日[日] 
◯ 開館時間 
10:00-18:00
第3金曜日は20:00まで(展示室の入場は閉館30分前まで)
◯ 休 館 日 
月曜日 
 入 場 料 
無  料
開催会場 
岐阜県美術館
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清流の国ぎふ芸術祭 Art Award IN THE CUBE 2017とは
2017年4月に展示が始まる同展は、大型のキューブを美術館内に複数設置し、公募によって選ばれた作品をその空間で展示します。
第 1 回の公募テーマは「身体のゆくえ – しんたい – のゆくえ」と設定し、手法・素材・技法を問わず、作品を募集しました。

想像力溢れる新たな才能の発掘と育成を目的に、今日の息吹を感じることができる公募展を目指します。

【 詳細情報 : 清流の国ぎふ芸術祭  Art Award IN THE CUBE 2017

【会員情報】 ぢゃむ 杉本昭生さん 活版小本新作 フランツ・カフカ『あるじの気がかり』

fune[1] IMG_2553[1] IMG_2570[1] IMG_2571[1] IMG_2565[1]活版小本 一筆箋 }
フランツ・カフカ 『あるじの気がかり』。
気になるのは「オドラデク」です。
「オドラデク」は星形の糸巻のように見えます。
だが、それは単に糸巻であるだけではなく、

星形のまんなかから小さな一本の棒が突き出していて、
この小さな棒と直角にもう一本の棒がついています。
……こんなものが時〻家に来るというお話です。
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今回はボール紙のかわりに真鍮板を使いました。
表紙を黒のミラーコートに印刷したら、
顔のべ夕の部分に埃が吸着して取れなくなりました。

指先で触ると印刷が剥がれとうしようもなく
乾くまで一週問ほど放って置きましたが

埃もくっついたままで、気のせいかいまだに湿った感触があり、
こわごわ触っています。

真鍮板に貼る時にも気つかずに触れて、
カフカの顔がずいふん汚れてしまいました。

製本も堅牢ではありませんし、金属の角で怪我などされぬよう、
取扱いにはくれぐれもご注意ください。
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{新宿餘談}活版小本一年ぶりのカフカです。ウ~ン凄い!
文字壹凜 活版小本まとめ

【展覧会】 大橋朋美展 3月13日[月]─28日[土] galleria grahica bis

20170227142018_00006 20170227142018_00007大橋 朋美   Ohashi Tomomi
3月13日[月]─28日[土] 11:00-19:00(最終日:17:00 まで)
galleria grahica bis  URL : http://www.gg-bis.com/

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1987年 和歌山県生まれ

2010年 日本大学芸術学部美術学科版画コース卒業
2012年 日本大学芸術学研究科博士前期課程造形芸術専攻修了
      日本大学文理学部長賞 受賞
      湯川制賞 受賞
現在   日本大学芸術学部美術学科 助手

グループ展
2010年 「ヨコハマ/市民が育てる美術展」横浜ランドマークホール(横浜)
日本・台湾芸術大学版画交流展『版の萌芽』展(横浜)
第78回 日本版画協会 版画展 《入選》 (以後‘79回)
第11回 浜松美術館版画大賞展 《入選》
日本大学芸術学部 奨励賞 受賞

2011年 第11回 南島原市セミナリヨ版画展 《入選》
2012年 「日芸版画卒業・修了作品展」 ギャラリー川船(東京)
東京五美術大学連合卒業・修了制作展(東京)

日本大学芸術学部美術学科 – 大橋 朋美

【展覧会】 Gallery Bar Kajima 『小山けい子のガラスたち展』 2月20日─3月11日開催

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小山けい子先生のガラス絵を飾ることになった。サンドブラストとガラス絵を組み合わせた工芸的で平面の作品だ。

近年、ガラス作品が身近になってきたようにおもう。
その先駆的作品が飾られることを嬉しくおもう。 (加島牧史)
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GalleryBar Kajima
営業時間:14:00-24:00 日・祝日休廊

【展覧会】 相国寺承天閣美術館|伊藤若冲生誕三〇〇年記念展[後期]|’16年12月15日-’17年 5月21日まで and more|終了

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相国寺承天閣美術館

伊藤若冲生誕300年記念展〔後期〕
2016年12月15日-2017年5月21日[日]
会期中無休
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伊藤若冲(1716-1800)は、18世紀の京都で活躍したことで知られる画家である。
繊細な描写技法によって動植物を美しく鮮やかに描く一方、即興的な筆遣いとユーモラスな表現による水墨画を数多く手掛けるなど、85歳で没するまで精力的に制作を続けた。

20160424142155830_0005resize2016年4月22日-5月24日にかけて東京都美術館で開催された 『生誕300年記念 若冲展』 では、若冲の生誕300年を記念して初期から晩年までの代表作、 すなわち若冲が京都・相国寺に寄進した「釈迦三尊像」三幅と、「動植綵絵」30幅など89点が紹介された。
東京でこれらの作品が一堂に会すのは初めてのことであり、40万余の来館者をむかえて会場は連日大混雑がつづいた。
このように相国寺とふかい関係をもつ若冲は、 近年多くの人に愛され、日本美術の中でもきら星のごとく輝きを増している。

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ところで、臨済宗相国寺 のことは知らなくとも、その塔頭(たっちゅう 寺内・寺外寺院)の鹿苑寺(金閣寺)・銀閣寺はひろく知られている。
相国寺は室町幕府三代将軍 足利義満により創建され、金閣寺もほぼ時を同じくして義満により創建された。金閣寺の正式名称を鹿苑寺といい、寺外ではあるが相国寺の塔頭寺院のひとつである。鹿苑寺は舎利殿の「金閣」が有名なためにふつうは金閣寺と呼ばれている。
銀閣寺はその後年、同じく室町幕府八代将軍である足利義政により創建された。
このように鹿苑寺(金閣寺)・銀閣寺ともに、足利歴代将軍が創建した禅宗寺院として、本山である相国寺の山外塔頭となり今に至っている。
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《『活版小本』の製作者 ぢゃむ・杉本昭生さんと・・・・・・》
東京都美術館の若冲展は、ともかくひとが多すぎてゆっくり鑑賞できなかった。それでも何点かの作品の前で鳥肌がたった。
DSCN9362 DSCN9364たまたま京都行きの用件があったので、一日前に入洛して相国寺墓地の「禁門の変 長州藩殉難者墓所」に詣でることにした。相国寺の墓地は禅宗寺院らしく狭小ではあるが、ここには伊藤若冲の墓所のひとつと、足利義政の墓所もあるときいていた。

そののち、刻限を区切り、同寺山内の承天閣美術館で 『活版小本』の製作者 ぢゃむ・杉本昭生さん とほぼ一年ぶりでお会いすることにした。
畏友:杉本昭生さんとのはなしは、いずれ、また。
若冲の作品では「鹿苑寺大書院旧障壁画五十面」(重要文化財)が俳味のあるよい作品であった。なによりゆっくり静かに鑑賞できた。上掲図版は同館市販の絵はがきより。
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【展覧会】 版の上にも8年/第八回筑波大学版画展

20170214173632_00001 20170214173632_00002版の上にも八年

筑波大学で版画を専攻している学生による展示です。
毎年三月に文房堂ギャラリーで展示しているこの展覧会もことしで八回目になります。
学群生二・三・四年と、大学院生、教員の総勢一四名が
銅版画・木版画・リトグラフ・スクリーンプリントの各分野で表現した
版画作品およそ三〇点を展示します。
ご高覧いただければ幸いです。

筑波大学版画研究室

【個展直前情報】 メキシコで活躍する石彫家/奥村浩之彫刻展 ―― 「始まり」 COMIENZO ギャラリーf分の1


奥村浩之彫刻展 「始まり」 COMIENZO
  


会場 : ギャラリー f 分の 1

     千代田区神田駿河台1-5-6 コート駿河台
     TEL/FAX  03-3293-8756
日時: 2017年2月14日[火]-25日[土]  20日[月]休廊
11:00-18:30 (初日は13:00から/日曜・祝日・最終日は17:00まで)
[ 奥村浩之HP :
hiro-okumura.jp

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メキシコ、フェデリコ シルバ 現代彫刻美術館における{Hiroyuki Okumura ― Memoria y sentido 記憶と感覚}展の大成功をうけての東京での個展です。

案内状 案内状 裏 奥村浩之 Yashiro II Génesis Aureola 1 Abriendo el tiempo 5 Arbol de conciencia 1

【春節-旧暦のお正月】 北京清華大学 美術院 原 博 Yuan Bo 助教授から春節祝いが到着

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中国最大のイベント! 春節
春節とは旧暦の正月で、2017年は1月28日、休日は1月27日-2月2日の7日間

春節とは日本でいう旧暦のお正月、日本では旧正月といわれている。
かつては日本も〝年越しそば〟を食べて迎える元旦といえば、旧正月のことだったが、明治維新後、政府が太陰暦を太陽暦に変えてから、新暦元旦に正月を迎えるようになった。

それでもいまでもアジアの国と地域では、旧暦のお正月「春節」を一家・一族をあげて祝う国がすくなくない。
そして春節休暇が長くなるのにつれて、国外旅行をたのしむひとも増えてきた。

《北京清華大学 美術院 原 博 Yuan Bo 助教授から春節祝いをいただきました》
北京清華大学 美術院 原 博 Yuan Bo さんのことは、本コーナーでもしばしば触れてきた。
下掲写真は昨年五月末に清華大学を訪問したときのもの。
[活版 à la carte:北京清華大学美術学院からの招聘で昨週05月29日-06月01日特別講義。無事に帰国いたしました

下掲写真の白い彫刻は原 博(Yuan Bo)先生のご主人にして、同校教授の陳 輝(Chen Hui, 中国では夫婦別姓がふつう)先生の作品。
その後方に美術学院棟が四棟ならんでいる。前列右端が原先生である。

春節休暇にはアジアの国と地域からたくさんの友人・ゲストをお迎えした。
原先生は例年夫婦の実家でにぎやかに春節を迎えておられる。そして大判のカレンダーと A4 ファイルホルダーに吉祥図案を満載した「春節プレゼント」をお贈りいただいた。
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【展覧会】 吉例浮世絵大公開! 江戸ノスタルジア 町田市立国際版画美術館

20170206125524_00001 20170206125524_00002吉例浮世絵大公開! 江戸ノスタルジア

◯ 展覧会概要
明治の幕開けにより、新しい西洋の文化が入り込んだ「江戸」は、徐々にその姿を「東京」に変えていきました。
人びとは文明開化の波を新鮮に感じる一方で、旧幕府時代を批判的に捉えた新政府の態度や社会の変化には戸惑いも感じていたようです。明治22年(1889)には旧幕臣による「江戸開府三百年祭」が開催され、江戸への郷愁も高まっていました。

こうした人びとの心情に寄り添うように、明治22年前後の浮世絵には「江戸」を題材にした例が多くみられます。
自身も旧幕府軍として戦った経験のある楊洲周延(ようしゅう-ちかのぶ)は、代表作『千代田之大奥』などで、かつては描くことのできなかった大奥や江戸城の様子を描いています。
明治を代表する浮世絵師、月岡芳年(つきおか-よしとし)は、『風俗三十二相』シリーズにおいて、江戸美人の姿に往時への追憶を込めました。

1868年の明治維新から、もうすぐ150年が経とうとしています。本展では「明治時代に描かれた江戸」という視点から、江戸時代について、また時代の変わり目に生きた明治の人びとについて思いを巡らします。

◯ 展覧会情報
会 期
2017年3月11日(土)-4月9日(日)
休館日
3月13日(月)、21日(火)、27日(月)、4月3日(月)
開館時間
平  日 10:00-17:00(入場は16:30まで)
土日祝 10:00-17:30(入場は17:00まで)
観覧料
一般 600(500)円
大高生・65歳以上 300(200)円
中学生以下 無料
*( )内は20名以上の団体料金
*展覧会初日3/11日(土)は入場無料
*身体障がい者手帳、愛の手帳(療育手帳)または精神障がい者
 保健福祉手帳をお持ちの方と付き添いの方1名は半額

【 詳細 : 町田市立国際版画美術館

【櫻たより】 朗文堂 サラマ・プレス倶楽部 沖縄会員から うれしい櫻たよりをいただきました

IMG_0088DSCN9272新里みさき@沖縄です。

二月はプロ野球のキャンプの話題でもにぎわう沖縄です。

ところが南ながらの寒暖差もあり、本島北部からスタートした桜前線も、中部、那覇近郊までやってきました。
画像は友人の職場にある桜です。
来週は関東地方に寒さがまたやってくるようです。
皆さま体調お気をつけてご活躍ください。

【展覧会】 たなか鮎子小品展 「コペルニクスの箱庭」

たなか鮎子_01 たなか鮎子_02たなか鮎子小品展 「コペルニクスの箱庭」
AYUKO TANAKA ‘The Box Garden of Copernicus’

16世紀、 地動説を唱えて世界の人々の物の見方を180度転回させたコペルニクス。
その想像力のかけらを巡る物語を、二畳半ほどの小さなスペースに立体インスタレーションとして展示いたします。
In the 16th century, Copernicus changed the people’s viewpoint of the universe 180 degrees by proposing Heliocentrism.

 I will display the story made by collecting pieces of his imagination as a three-dimensional installation, in a small space of about 2 tatami mats.

2017年 2月13日(月) − 2月18日(土)
12:00 – 19:00 (最終日は 17:00まで)

巷 房 ・ 階段下
 〒104-0061 東京都中央区銀座1-9-8 奥野ビル
Tel / Fax 03-3567-8727
巷房ホームページはこちら

二畳半ほどの、とっても小さなスペース(のぞき部屋のような…)での展示ですので、この展覧会のためにわざわざお運びいただくのも恐縮……なのですが、もし銀座散策のご予定などありましたら、ぜひついでにお立ち寄りいただけたら嬉しいです。

在廊予定
15日以外の 17:00 – 19:00頃
13日 12:00 – 14:00
18日 14:00 – 17:00 クローズ時まで

ウエブサイトやSNSでも、在廊情報などシェアしていきますので、
よろしくお願いいたします!

[ たなか鮎子ウエブサイト http://ayukotanaka.com

【イベント】 アルテピアッツァ美唄|安田侃の「こころを彫る授業」開催決定!|’17年2月1日|終了

アルテピアッツァ美唄

安田侃の「こころを彫る授業」 開催決定!
通常はNPO法人アルテピアッツァびばいのスタッフにより、月に一度行われています「こころを彫る授業」。

今回は、彫刻家・安田侃氏が講師となって開催します。
不定期での開催ですので、ぜひこの機会にご参加ください。
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◯日 程:2017年3月18日(土)、19日(日)、20日(月・祝)
◯時 間:各日10:00-16:00
◯定 員:40名 申込み制です(新規の方優先)
◯参加費:一 般/15,000円(白大理石) 10,000円(軟石)
  高校生・大学生/10,000円(白大理石)   6,000円(軟石)
  中学生以下/9,000円(白大理石)   5,000円(軟石)

お申込み・お問合せ:安田侃彫刻美術館アルテピアッツァ美唄ギャラリー(0126)63-3137
◯主催:認定NPO法人アルテピアッツァびばい
【 詳 細 : アルテピアッツァ美唄

【創世ホール】 元公僕かつディレンタントの友人/小西昌幸氏の述懐{とんがって生き抜く} 

小西昌幸さん{徳島県北島町 小西昌幸}
「首都圏には人口が三千万人いて、相当とんがった企画をやっても三千人集まる。つまり世の中には一万人に一人ぐらいの割合でとんがったものの愛好家がいるということだ。

だから小西さん、人口二万人の北島町では、あなたの企画は本当は二人に受けたらよいのですよ、それを二百人も集めているのだから大したものですよ」
という趣旨のことを、大昔に地域創造という総務省の文化支援団体の人から言われたことがあります。

皆さんのご協力もあり、様〻な媒体で、様〻な形で情報が目に触れることが背中を押して、北島町内外・徳島県内外から、ある種の熱量を持った人が、片道何時間もかけて、催しに足を運んでくださっています。ありがたいことです。

三月上旬に、「デヴィッド・ホウイ展」、弥生美術館の「平田弘史展」、東京ステーションギャラリーの「パロディ展」を見に東京に行こうと思っています。
寒波が押し寄せるなど、不順な天候が続いています。くれぐれもご自愛ください。
活版 à la carte 小西昌幸まとめ 】

小西昌幸さんのプロフィール
元徳島県北島町教育委員会教育次長 定年退職
大学時代にミニコミ誌『ハードスタッフ』を創刊
1979年個人版元「先鋭疾風社」を設立
日本推理作家協会会員、海野十三の会副会長

【会員作品紹介】 造形者・千星健夫 NECKTIE design office 移転を期に新企画商品・作品を続続と発表

mitaka_01オフィス移転のご挨拶

NECKTIE design office の千星です。 この夏に弊社はオフィスを移転いたしました。
新オフィスは吉祥寺、井の頭公園の近くで、ちょうど「ジブリ美術館」の裏手あたりになります。窓のないプレハブの工事現場のような外観で、うっかりすると工事のトラックが休憩で横付けをしてしまうような建物ですが、住居棟とアトリエ棟を中庭でつないだ変わった物件で、デザインをしていくには良い環境となりました。
都心からは少しばかり離れた場所になりますが、お近くにお越しの際はぜひお立ち寄りくださいませ。

あらためてデザインと向き合い、精進を続けてまいりますので、今後ともよろしくお願いいたします。

2016 年   吉 日
NECKTIE design office    千星 健夫

181-0001 三鷹市井の頭5-26-8
T 0422 26 6916 F 0422 26 6917
E cbo@necktie.tokyo www.necktie.tokyo

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 ──────────  {新宿餘談}
NECKTIE design office    千星 健夫さん-いつものようにチボシ君と呼んで紹介したい。
チボシ君は新宿私塾と活版カレッジを修了し、現在は朗文堂 WebSite の管理人でもある。
つまり、つきあいはふるく、深いのだが、その分ここでの紹介は難航した。なんどもファイルホルダーを開いては、まとまりがつかずに終わっていた。

アー写つまりチボシ君は、ふつうの造形者とはちがって、もの静かで、知性があり、常識人であり、よき家庭人でもある。やつがれの既成概念からいうと、この点ではおもしろさが少ないし、平凡でもある。
さりとて凡庸かというと、こと造形に関してはとてつもなく知識と情報量は豊かで、意欲的であり、粘着力がつよい。またギョーカイの常識とされるものには見向きもしないが、あたらしい造形に意欲的に切り込んでいく勇気と覇気と行動力に富んでいる。

活版カレッジにはもともとこの種の造形者が多かったが、最近は新宿私塾の塾生にもときおりこの種の造形者が登場する。なにごとかおおきな変化のはじまりを予感させる存在でもある。
いい訳めいた。チボシ君は世田谷から三鷹への移転通知に、矢印にかえて、自社のメルクマールでもあるネクタイをもって移転を告知していた。
NECKTIE design office のWebSiteはコンテンツがゆたかで、丁寧につくりこまれている。
そこへのリンク設定をマメにすることにして、NECKTIE design office    千星 健夫氏を紹介したい。
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【再録 会員情報】 造形者・千星健夫 NECKTIE design office による TEA BAG HOLDER SHIROKUMA

GRAPHIC, WEB, PRODUCT  と横文字ことばが似合わないのが千星健夫-ちぼし たけお-さん。 1976年兵庫県うまれ。専門学校営業職からデザイナーに転身。
新宿私塾・活版カレッジ修了。{文字壹凜}はじめ朗文堂WebSiteの管理者。
要するに身体性のあるモノづくりに熱中する真の造形者。
同氏主宰 NECKTIE design office 製造販売による『TEA BAG HOLDER SHIROKUMA』は、長崎の窯元に出向いて職人といっしょに型から製造したすぐれもの。
小社でも愛用しております。お茶時間がほっこりします。ご推薦。
NECKTIE design office Shirokuma shirokuma01 shirokuma03

◎ MOMENT SCALE  モーメントスケール
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ものを乗せると
時間が進むような
ふしぎな感覚を呼び起こす
スケール型の白磁時計
Moment Scale(モーメントスケール)は、スケール(はかり)に物をのせるとハリが動くという無意識の作用を利用したデザインの時計です。Moment Scaleの上皿にものを乗せると形が意識にはたらきかけて、針が進んでしまうような、時間が進んでしまうような、不可思議な感覚を呼び起こします。

moment_03[1]波佐見風景moment_hasami_28[1]moment_hasami_09[1]moment_04[1]MOMENT SCALE
時計の時間と、人間の感じる時間には差異があります。時計の時間は常に同じスピードで流れているはずですが、人が感じる時間は、早くなったり遅くなったりします。
また年をとると時間の流れが速く感じるということもよく知られています。しかし普段の生活のなかでそういった「時間の伸縮」にたいして、意識することはあまりありません。

Moment Scaleは、スケール(はかり)に物をのせるとハリが動くという無意識の作用を利用したデザインの時計です。Moment Scaleの上皿にものを乗せても実際に時計の針が進むわけではありません。しかし、形が意識にはたらきかけて、針が進んでしまうような、時間が進んでしまうような、ふしぎな感覚を呼び起こします。その不可思議な違和感によって、普段あまり意識することのない、時間の感覚そのものを見つめなおします。

Designed by NECKTIE design office

【会員情報】 田中智子さん  ことしも誕生日とクリスマスをWでお祝い

DSCN8854 DSCN8859 DSCN8865サラマ・プレス倶楽部会員の田中智子さんの誕生日は天皇誕生日・クリスマスの直近。
会社関係でも忘年会シーズンとあってあまりこのころが誕生日とはいいだせなようです。
そこで昨年につづき すこし早めの平日の夜、朗文堂社内 で簡素でこころのこもった誕生日のお祝い。
それを知らないで来社した真田幸文堂は、ケーキにありつけず無念のスマホ乱写。
(やつがれはなまくら仏教徒で冠婚葬祭がおおいに苦手のため、唱歌隊として参加 …… )

【会報誌】 サラマ・プレス倶楽部会報誌 第34号(Autumn & Winter) 完成 ・ 配布中

サラマ・プレス倶楽部の会報誌
『 Salama Press Club NewsLetter   Vol. 34 』 (Autumn & Winter  2016)を刊行し
会員の皆さまへ配布中です。
kaihoushi_34『 Salama Press Club NewsLetter   Vol. 34 』 (Autumn & Winter  2016)

表紙使用活字 : 36pt. Old English Text ,  8pt. 記号活字

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 主な内容 (目次) ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・ 【推薦図書情報】 『タイポグラフィ学会誌 08号・09号』
・  ――活版印刷礼讃イベント――
◎ Viva la 活版 ばってん 長崎 その後とこれから
◎ Viva la 活版 Let’s 豪農の館 その後
◎ Viva la 活版 薩摩 dé GOANDO その後
◎ Viva la 活版 Viva 美唄 その後
・ 【連載 活字版印刷豆知識 34】 活字は小粒でピリリと重い 「ABC のかたち」

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
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【サラマ・プレス倶楽部ニュース : 過去ログまとめ