奈良国立博物館
〔特別展〕第77回 正倉院展
会 期 2025年10月25日[土]- 11月10日[月] * 会期中無休
会場案内 奈良国立博物館 東・西新館
〠 630-8213 奈良市登大路町50番地
TEL:050-5542-8600(ハローダイヤル) FAX:0742-26-7218
休 館 日 会期中無休
開館時間 午前8時 - 午後5時 * 入館はいずれも閉館の30分前まで
金・土・日曜日、祝日は午後8時まで
観覧料金 日時指定券 一 般 2,000円
* 「日時指定券」は当日各時間枠開始時刻まで販売いたします。
* 午前中-午後3時の時間帯は入場までの待ち時間や会場内の混雑が
予想されます。早朝や夕方の時間帯もご活用ください。
* チケット各種・割引・優待情報、関連イベント情報などは下掲詳細参照
特別協力 読売新聞社
主 催 奈良国立博物館
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古都・奈良に秋の深まりを知らせる正倉院展が、今年、77回目の開催を迎えます。
正倉院宝物は、 校倉造-あぜくらづく-りで知られる正倉院正倉に、およそ1300年ものときをこえて守り伝えられてきた宝物群です。奈良時代に日本を治めた聖武天皇-しょうむてんのう-のご遺愛品をはじめ、平城京を舞台に花開いた天平文化の粋-すい-を伝える貴重な品々で構成されており、その数はおよそ9000件にものぼります。天皇の勅封-ちょくふう-という厳重な管理体制のもと、まとまったかたちで今日まで守り伝えられた稀有の宝物群であり、世界的にも極めて高い価値を誇っています。
今年の正倉院展でも選りすぐりの宝物が会場を彩り、私たちを天平の華やぎの世界へと誘いざないます。聖武天皇の身近におかれた「木画紫檀双六局-もくがしたんのすごろくきょく」(北倉37)、「鳥毛篆書屏風-とりげてんしょのびょうぶ」(北倉44)といった宝物は、高貴な素材と技が駆使された最高級の調度品で、華やかで知的な雰囲気にあふれた宮廷生活を偲ばせます。
一方、ほとけへの捧げものを収めた「黒柿蘇芳染金銀山水絵箱-くろがきすおうそめきんぎんさんすいえのはこ」(中倉156)など、技巧を凝らした祈りの宝物を通じて、仏教をよりどころとした当時の人々の心にも近づくことができるでしょう。
また、豊麗な花文様を表した「花氈-かせん」(北倉150)、深い紺色がなんとも美しい「瑠璃坏ーるりのつき」(中倉70)、名香「蘭奢待-らんじゃたい」として世に知られる「黄熟香-おうじゅくこう」(中倉135)など異国情緒あふれる品々から、シルクロードを通じた当時の国際色ゆたかな都の情景が垣間見えます。
宮内庁正倉院事務所による最新の宝物調査の成果も織り交ぜながら、豪華なラインナップで開催する今年の正倉院展を、ぜひともご堪能ください。
※ 下掲詳細公式サイトで最新情報を確認の上ご観覧を。
[ 詳 細 : 奈良国立博物館 ]
