愛知県陶磁美術館
特別展 巨匠ハインツ・ヴェルナーの描いた物語 (メルヘン)
― 現代マイセンの磁器芸術 ―
Stories Painted by The Master HEINZ WERNER:The Porcelain Art of
Contemporary MEISSEN
会 期 2026年5月30日[土]- 9月27日[日]
開館時間 午前9時30分 - 午後4時30分(入館は午後4時まで)
休 館 日 毎週月曜日
* ただし7月20日[月・祝]、9月21日[月・祝]は開館し、
7月21日[火]は休館
会 場 愛知県陶磁美術館 展示室 1-A、1-B
〠 489-0965 愛知県瀬戸市南山口町234番地
TEL:0561-84-7474 ▷ アクセス
観覧料金 一 般 1,400円・ 高校 / 大学生 1,200円、高校生以下無料
* 上記観覧料で常設展示も併せてご観覧いただけます。
* チケット各種・割引・優待情報、関連イベント情報などは下掲詳細参照。
監 修 荒川正明氏(学習院大学教授)
特別協力 アンティークアーカイヴ
協 力 マイセン磁器日本総代理店 ジーケージャパンエージェンシー株式会社
後 援 愛知県教育委員会、愛知高速交通株式会社(リニモ)
主 催 愛知県陶磁美術館
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ヨーロッパを代表する名窯、マイセン。現在のドイツ、ザクセン州の古都・マイセンで18世紀に王立の磁器製作所として創業しました。ヨーロッパ初の磁器焼成に成功したマイセンは、現在まで多くの名品を世に送り出してきました。
日本においては初期のマイセン製品が特に人気を集めてきましたが、実は1960年頃からのいわゆる「現代マイセン」にも知られざる優れた製品が数多く存在します。マイセンの培った高度な磁器作りの技術と、成型・デザイン・人形制作などの芸術家グループの豊かな才能が合わさって生み出された磁器は、極めて質が高く、まさに“磁器芸術”と言えるものでしょう。
本展では、現代マイセンを代表する《アラビアンナイト》《サマーナイト》《ブルーオーキッド》などのシリーズを生み出した巨匠ハインツ・ヴェルナー(1928-2019)の作品を紹介します。
ヴェルナーはドレスデン芸術アカデミーの分校として1764年に設立されたマイセン養成学校で絵付けを学び、後に様々な名作のデザインを手掛けました。ヴェルナーがデザインを手がけた多彩なサービスウェアの数々、プラーク(陶板画)などの作品を通して、その魅力を体感していただけるでしょう。
また、ヴェルナー自身が残した「日本は第二の故郷」という言葉のとおり、大変な親日家としても知られ、芸術的表現において日本にちなんだデザインを生み出すなど日本との関わりも深い人物です。
本展は、巨匠ハインツ・ヴェルナーに焦点を当てた初の展覧会となります。ヴェルナーが創作し
た名作を中心に、現代マイセンの美しき磁器芸術をご紹介します。
\ 展示構成・出品作品 /
本展は泉屋博古館東京、郡山市立美術館を巡回してきましたが、愛知県陶磁美術館会場では、さらに作品を追加し、巡回中最も規模の大きな展示となります。
◇ プロローグ:名窯の誕生
18世紀の伝統的なマイセン製品と、その手本となった17世紀の柿右衛門窯の製品などを交え、名窯マイセンの誕生と歴史を紹介します。
◇ 第1章:磁器芸術の芽吹き
東ドイツ時代のマイセン養成学校で、絵付師となるべく厳格な教育を受けたヴェルナー。「芸術の発展を目指すグループ」のひとりとしてデビューした直後の1960年代初期の作品を紹介します。
◇ 第2章:名シリーズの時代
1960年代後半-1970年代後半にかけてヴェルナーは、《サマーナイト》、 《アラビアンナイト》 《ミュンヒハウゼン(ほら吹き男爵)》《狩り》《ブルーオーキッド》を始めとした名シリーズを次々と生み出します。シェイクスピアの「真夏の夜の夢」にインスピレーションを得て創作した《サマーナイト》はオーベロンとティターニア像を中心に夢溢れる世界が広がります。あわせてウニカート(1点物)として制作された陶板画なども紹介します。
◇ 第3章:光と色彩の時代
1970年代後半からヴェルナーのデザインは、具象を超え、生命力あふれる美しい色と線や面の共演となっていきます。1975年には初来日し、日本の風景を描いた作品も創作します。円熟を見せつつも、常に新しい挑戦に満ちたヴェルナーの作品を紹介します。
◇ エピローグ:受け継がれる意志
マイセンを引退した後も、ヴェルナーは幻想的で美しい作風の絵画などを意欲的に制作します。彼の晩年を辿るとともに、現在のマイセンで活躍する、ヴェルナーの遺志を継ぐ若いアーティストたちを紹介します。
※ 下掲詳細公式サイトで最新情報を確認の上ご観覧を。
[ 詳 細 : 愛知県陶磁美術館 ]


