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【会員情報】 ぢゃむ 杉本昭生さん|活版小本新作 ── イワン・ツルゲーネフの『散文詩』ゟ|「対話」「乞食」「老婆」「だれの罪」「のろい」

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{ ぢゃむ 杉本昭生 活版小本 一筆箋 }

イワン・ツルゲーネフの『散文詩』より「対話」「乞食」「老婆」「だれの罪」「のろい」
の五篇を選んで一冊にしました。
タイトルからも想像できるように、貧困や老い、死をテーマにしたつふやき集です。

表紙はジョルジョ・モランディ(Giorgio Morandi, 1890年 – 1964年)です。
モランディは、絵の熱量が低いのと、静寂さが作品と通じるところがあると感じて
選びました。自宅の居間か書斎(どちらもないけど)に飾りたい絵です。
まあ好きだから、というのが一番です。

造本に関しては可もなく不可もなく、解説が必要なほとの出来栄えではありません。
不満はいくつかありますが、それを解消したところで大満足とはならないのが
悩ましいところです。こんな時代ですから、次はもうすこし明るい話を選ぼうと思います。

行秋や

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【会員情報】 ぢゃむ 杉本昭生さん|活版小本新作 ── 泉 鏡 花『 迷 子 』ゟ

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{ ぢゃむ 杉本昭生 活版小本 一筆箋 }

泉鏡花の「迷子」です。
買物の途中、人だかりがしているのでのぞいてみると
小さな女の子か迷子になっていました。その可憐な様子を見て
心のやさしい娘お考は、何とかしてあげたくてたまりません。

前回ダヴィンチを和木で作ってみて、その可能性を感じたので
今回も和本にしました。
何か新しい要素を取り入れて斬新な感じにしたかったのですが。
題材か世間によくある話でもあり、絢爛豪華な装丁は似合わないし
箱や帙に入れるのも違和感があり、けっきょく当り障りの
ない平凡な仕上がりになりました。
表紙は縮緬、手触りはいいのですが、厚みがあり、折ってもすぐに
元に戻ってしまう、扱いにくい素材でした。
フォントは筑紫オールド明朝Mで仮名を少し小さくしています。

* 杉本昭生つぶやき:地味な本になりました。

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