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【展覧会】入江泰吉記念 奈良市写真美術館|生誕120年 入江泰吉自選「奈良大和路春夏秋冬」|’25年7月19日- 10月19日|終了

入江泰吉記念 奈良市写真美術館
生誕120年 入江泰吉自選「奈良大和路春夏秋冬」
The 120TH Anniversary of his Birth Irie Taikichi self-selected collection
“The Four Seasons of Nara”
会  期  2025年7月19日[土]- 10月19日[日]
開館時間  午前9時30分 - 午後5時(入館は午後4時30分まで)
休  館  日  月曜日(休日の場合は最も近い平日)
会場案内  入江泰吉記念 奈良市写真美術館
      〠 630-8301 奈良県奈良市高畑町600-1
      TEL: 0742-22-9811 / FAX:0742-22-9722 ▷ アクセス
観覧料金  一 般 500円、高校・大学生 200円(高校生のみ土曜日無料)、
      小・中学生 100円(土曜日無料)、奈良市在住の70歳以上の方 無 料
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このたび入江泰吉生誕120年を記念して、展覧会「入江泰吉自選 奈良大和路春夏秋冬」を開催いたします。
本展で紹介する作品群は、当写真美術館の開館に先立つ1991年、入江自身が約8万点におよぶ寄贈フィルムの中から選び抜いたカラー作品100点です。これは、彼が生涯をかけて撮り続けた奈良の風景と仏像の中から、自らの集大成として編んだ「自選」の作品群です。選出作業は1991年の春から約半年をかけて行われました。写真集のレイアウトが整った11月中旬、入江は病床に伏しながらも、一点一点の題名を確認し、展覧会に託す思いを静かに語ったといいます。そして翌年、1992年1月16日、86歳でその生涯を閉じました。

生誕120年の節目にあたり、改めて入江の歩みと作品の魅力に触れていただく機会として、本展開催をします。四季折々の大和路に込められた、入江のまなざしと思いを感じ取っていただければ幸いです。
なお、「奈良大和路春夏秋冬」という展覧会タイトルは、入江の旧友であった画家・杉本健吉による命名であり、その題字も杉本氏自身の揮毫によるものです。入江と杉本氏は同い年で、深い友情を育んできました。杉本氏の筆に込められた、入江への敬意と友情の証もまた、本展の大切な一部です。

略 歴 ── 入江泰吉(いりえ たいきち 1905-1992)*生誕120年*
1905(明治38)年11月5日、奈良市に生まれる。1931(昭和6)年、大阪に写真店「光藝社」を開き、文楽の写真家として活躍。1945(昭和20)年3月の大阪大空襲で自宅と店舗を焼失、奈良へ引き揚げる。同年11月17日、疎開先から戻る東大寺法華堂の仏像を目撃、アメリカに接収されるとの噂を聞き、写真に記録することを決意。
以来、奈良・大和路の仏像、風景、伝統行事の撮影に専念。晩年には「万葉の花」を手がけるなど約半世紀にわたって撮り続けた。1992(平成4)年1月16日、86歳で逝去。
同年4月、入江泰𠮷の全作品を収蔵した奈良市写真美術館が開館。2015(平成27)年3月、戦後から亡くなるまで暮らした住居を「入江泰𠮷旧居」として一般公開中。

※ 下掲詳細公式サイトで最新情報を確認の上ご観覧を。
[ 詳 細 : 入江泰吉記念 奈良市写真美術館