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【特別展示】ホキ美術館|特別展示 Sereneの写実 森本草介・島村信之 2人展|’25年5月28日-11月10日|終了

ホキ美術館
特別展示 Sereneの写実 森本草介・ 島村信之2人展
開催期間  2025年5月28日[水]- 2025年11月10日[月]
開館時間  午前10時 - 午後5時30分(最終入館 午後5時)
      * 2025年6月30日[月]は棚卸の為午後4時30分閉館
休  館  日  火曜日 (8月12日・9月23日は開館し、8月20日・9月24日振替休館)
会  場  ホキ美術館 ギャラリー1
      〠 267-0067 千葉県千葉市緑区あすみが丘東3-15
      電話:043-205-1500  FAX:043-205-1511 メール: info☆hoki-museum.jp
入館料金  当日・個人・税込 一般 2,100円、65歳以上・高大生 1,600円、
      中学生 1,000円 小学生以下 800円
      (小学生以下は保護者1人につき2人まで無料)
      * チケット各種・割引・優待情報、関連イベント情報などは下掲詳細参照
主  催  ホキ美術館      
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森本草介と島村信之は、ホキ美術館が設立した頃から作品が所蔵されている作家です。
薄塗りのフラットな絵肌、穏やかな風景画や、柔らかな光の表現の人物画……共通点も多い2人の作家ですが、その作品を前にしていると時折、自分の周りが静けさに包まれるような、見ている自分が静かな空間に入り込んだような、不思議な感覚を覚えることがあります。
今回の企画展では、森本草介が、かつて友人から作品を ”Sereneな絵” と評されたという話から ”Serene” を展示タイトルに冠し、ホキ美術館が選ぶ ” 静 ” を感じる作家2人による作品をギャラリー1で展示いたします。ぜひ実際に作品と対面して、”Sereneな絵” を感じてみてください。

森本草介「コーヒータイム」2007年

❖ Artist 森本 草介
ホキ美術館設立者の保木将夫が、写実絵画をコレクションするきっかけとなったのが、森本草介の写実絵画でした。森本草介の作品は、その色合いが大きな特徴のひとつです。「私の眼にはセピア色のレンズがはまっていて、見るものすべて好きなセピア色にみえるのです」 と森本草介は過去に語りました。その言葉通り、人物画、静物画、風景画、いずれの作品もまるでセピアベージュ色のフィルターを通したような、それでいて固有色を感じさせる不思議なセピア調になっています。
作品を描くときにはクラシック音楽を聴きながら描いていたという森本草介、時には自分でピアノを弾くこともあったそうです。

島村信之「願う」2022年

❖ Artist 島村 信之
島村信之は作品の中で「光」を描き出すことを重視しており、人物画が特に人気がありますが、人物画の他にロブスターや昆虫がモデルとなった作品も描いています。 柔らかな佇まいの女性像とはギャップのある甲殻類の力強い作品は、発表当初はファンからも画廊からも非常に驚かれました。 実は島村信之は昆虫のブリーディングをしており、クワガタやカブトムシは本人曰くかなり身近なモチーフなのだそう。
展示されている作品の中で、「ガイア」と「願う」は昆虫やロブスターといった力強さのある作品を描いた経験を取り入れて制作された作品です。
白黒に見える画面は、実は様々な色を混色して作られたグレーで描かれており、モノクロの静けさと同時に、生命感も感じさせる作品になっています。

※ 下掲詳細公式サイトで最新情報を確認の上ご観覧を。
[ 詳 細 : ホキ美術館
{ 住吉餘錄 } 
千葉の海ぞいの平坦地に写実絵画で著名なホキ美術館がある。写実の凄みとは、絵画を観たというより、絵画のなかの人物にこちらが見据えられたという戦慄をもたらす。それがして観覧をおえ、海からの微風をかすかにかんじながら、躰内にいうにいえない衝撃をもたらす。