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【展覧会】入江泰吉記念 奈良市写真美術館|報道写真家・浜口タカシ ドキュメントアングル|’25年4月12日-6月15日|終了

入江泰吉記念 奈良市写真美術館
報道写真家・浜口タカシ「ドキュメントアングル」
会  期  2025年4月12日[土]- 6月15日[日]
開館時間  午前9時30分~午後5時(入館は午後4時30分まで)
休  館  日  月曜日(休日の場合は最も近い平日)
会場案内  入江泰吉記念 奈良市写真美術館
      〠 630-8301 奈良県奈良市高畑町600-1
      TEL: 0742-22-9811 / FAX:0742-22-9722 ▷ アクセス
観覧料金  一 般 500円、高校・大学生 200円(高校生のみ土曜日無料)、
      小・中学生 100円(土曜日無料)、奈良市在住の70歳以上の方 無 料
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浜口タカシ(1931-2018)は、戦後日本の社会を撮り続けた報道写真家です。昭和の激動の時代に、人々の暮らしや社会の変化、歴史の転換点を鋭い視点で記録しました。その作品には、市民の目線で社会の矛盾や不正を捉えようとする姿勢が貫かれています。
本展では、彼がとらえた歴史の瞬間を紹介します。皇太子ご成婚パレードの投石事件を記録した写真には、祝賀ムードの裏にある社会の不安が映し出されています。また、成田空港建設をめぐる闘争では、国家政策と個人の暮らしが衝突する厳しい現実が浮かび上がります。さらに、学生運動の現場では、社会変革を求める若者たちの熱気と、それに対峙する権力の姿が生々しく刻まれています。
浜口の作品は、時代の波に翻弄されながらも懸命に生きる人々の姿を伝えています。写真を通して、歴史の瞬間に刻まれた人々の思いに触れ、過去から現代へと続く社会の流れについて考える機会となれば幸いです。

> 略 歴 浜口タカシ 1931-2018 <
戦後日本の社会を撮り続けた報道写真家。静岡県生まれ。関西の写真材料店勤務を経て、1955年に横浜で写真機店を開業。翌年、日本報道写真連盟に加入し、本格的に写真家として活動を開始。1959年、皇太子成婚パレードの投石事件を記録した写真が雑誌に採用され、報道写真家としてデビュー。その後、米軍基地問題、新潟地震、大学闘争、成田闘争など、戦後日本の激動の瞬間を記録。社会の矛盾や変革の現場を市民の視点で鋭く捉えた。
1978年、12年間にわたり撮影した三里塚闘争をまとめた写真集『戦慄の成田空港』を出版。同年、アメリカ報道写真家協会賞を受賞。著書に『記録と瞬間』(1969)、『大学闘争70年安保へ』(1970)など著書多数。2018年、逝去。

※ 下掲詳細公式サイトで最新情報を確認の上ご観覧を。
[ 詳 細 : 入江泰吉記念 奈良市写真美術館