【展覧会】SOMPO 美術館| モーリス・ユトリロ展|’25年9月20日-12月14日|終了

SOMPO 美術館
モーリス・ユトリロ展
会  期  2025年9月20日[土]- 12月14日[日]
会  場  SOMPO 美術館
      〠 160-8338 東京都新宿区西新宿1-26-1 ▷ アクセス
開館時間  10:00 – 18:00(金曜日は20:00まで) * 最終入場は閉館30分前まで
休  館  日  月曜日(ただし10月13日、11月3日、11月24日は開館)、
      10月14日、11月4日、11月25日
観覧料金  一 般(26歳以上)/ 事前購入券 1,700円、当日券 1,800円
       一 般(25歳以下)/事前購入券 1,100円、当日券 1,200円、高校生以下無料
       * チケット各種・割引・優待情報、関連イベント情報などは下掲詳細参照。
特別協賛  SOMPOホールディングス
特別協力  損保ジャパン
後  援  在日フランス大使館/アンスティチュ・フランセ、新宿区
主  催  SOMPO美術館、朝日新聞社、テレビ朝日
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20世紀初頭のパリの街並みを描いたことで知られる風景画家モーリス・ユトリロ(1883–1955)は、生まれ育ったモンマルトルや暮らした郊外の風景を数多くの油彩画に残しました。画家としての歩みには、母シュザンヌ・ヴァラドン(1865–1938)をはじめとする家族との複雑な関係や、幼少期からのアルコール依存といった要素が絡み合い、独自の世界観を築き上げています。波乱に満ちた人生を送りながらも、20世紀前半の美術界を席巻したこのエコール・ド・パリの画家は、とりわけ日本において現在もなお根強い人気を誇っています。
本展は、フランス国立近代美術館(ポンピドゥセンター)の協力のもと、同館所蔵の《モンマニーの屋根》(1906–07年頃)や《ラパン・アジル》(1910年)を含む作品約70点と、アーカイヴを管理するユトリロ協会から提供された資料を通して、その全貌に迫ります。アルコール依存症の治療の一環として絵筆をとった「モンマニー時代」、さまざまな素材を用いて白壁の詩情を描き出した「白の時代」、そして鮮やかな色彩を駆使した「色彩の時代」をたどりながら、ユトリロが確立した唯一無二の様式と、彼が愛した風景の詩情を感じていただける展覧会です。

❖ みどころ ❖
◇ ユトリロの初期作品から晩年の作品までを紹介し、画家の全貌にせまります
◇ ユトリロの生涯、制作、日本での評価の高まりについて、5つの視点から解説します
◇《ラパン・アジル》のヴァリエーション─同じモチーフを執拗に描き続けたユトリロの制作方法を紹介します

❖ 作者について ❖
モーリス・ユトリロ(1883–1955)
画家シュザンヌ・ヴァラドンの私生児として生まれ、7歳のときにスペイン出身の画家・批評家ミゲル・ウトリリョ(ユトリロ)に認知されてその姓を名乗るようになります。中学校卒業後はさまざまな職を転々とするなかでアルコール依存症が悪化し、その療養の一環として絵画制作を始めました。ピサロやシスレーの影響を受けて厚塗りの画面を志向したのち(「モンマニー時代」)、1909年頃からパリの街の白壁を独自のマチエールで表現し、アカデミックな絵画とは一線を画す作風を確立します(「白の時代」)。その独創的な表現や半ば抽象化された画面空間により、エコール・ド・パリのなかでも特異な存在として高く評価されます。晩年は鮮やかな色彩を使用した素朴な作品を多く残しました(「色彩の時代」)。本年はユトリロの没後70年にあたります。

※ 下掲詳細公式サイトで最新情報を確認の上ご観覧を。
[ 詳 細 : SOMPO美術館 ] {住吉餘錄}日が傾くのがはやく秋の深まりを感じる。新宿駅西口から練馬車庫まで、東京西部をU字型にむすぶ都営バス「白61」が最近のオキニ。「バス・ストップ」を脳内再生しながら曙橋バス停で「白61」を待つ。7分ほどで終点、新宿駅西口が SOMPO 美術館のすぐ近く、すなわちSOMPO 美術館はご近所施設。モーリス・ユトリロ展を参観。金曜日で時間延長開館のせいもあるのか、おもわぬ人出、観客の滞留時間もながい。ハンドオフをみると、わが国にユトリロの秀作が多いことにおどろく。入口のサインボード、撮影はオオイシの「ガラホ」。パース補整や色調調整ができないやつがれは「動くガラクタ」。ユトリロ展、お勧めです。