日中友好会館美術館
2026年主催展
宇宙考古学から見たシルクロードの西と東
会 期 2026年7月18日[土]- 8月16日[日]
休 館 日 月曜日 * ただし、7月20日[月・祝]開館、7月21日[火]閉館
開館時間 10 - 17時 * 最終入館は閉館時間の30分前まで
会 場 日中友好会館美術館
Japan-China Friendship Center Art Museum
〠 112-0004 東京都文京区後楽1丁目5番3号 後楽国際ビルディング1階
Tel:03-3815-5085 Fax:03-3811-5263 ▷ アクセス
入館料金 無 料
主 催 公益財団法人日中友好会館
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宇宙考古学から見たシルクロードの西と東
▸▸▸ 最先端の視点から解き明かされた古代文明の秘密
「宇宙考古学」とは、人工衛星から得られる画像データを分析することで、地表に残された痕跡や地形の変化から、古代の遺跡や構造物を発見する学問です。近年では、より高精細で多波長の衛星画像を低コストで利用できるようになったことで、地表の植生の微妙な違いから地中の構造物を推定したり、人の立ち入りが困難な砂漠やジャングルの奥地でも調査したりすることが可能になっています。こうして集落跡や古代の道路、水路、宮殿、さらには始皇帝の墓地や、ファラオのピラミッドの存在まで確認され、盗掘跡のような微細な変化まで把握することができます。
本展では、ストーリー性とエンターテインメント性を大切にしながら、宇宙考古学の最先端の視点から解き明かされた古代文明の秘密を、誰にでもわかりやすく、興味深くご紹介します。あわせて、当時の文明の様子がうかがえる古代遺物やその複製品を展示することで、来館者の好奇心や美的関心にも応え、中国・エジプトの文明への理解をいっそう深める展覧会を目指します。
\ 展示構成 /
▸▸テーマ1:宇宙考古学とは
宇宙からの観測技術を考古学に応用した。衛星が捉えられた近年の地球の姿を歴史学的な知見や考古学資料と融合させながら理解することで、遺跡の分布や古環境を広域的かつ長期的視点で理解する応用研究を宇宙考古学という。
▸▸テーマ2:秦の始皇帝陵を探る
中国を最初に統一した始皇帝の陵墓は現在まで残されている。その周辺からは8000体にものぼる兵馬俑が発見されたが、始皇帝が埋葬された地下宮殿はまだ発掘されていない。衛星画像から地下宮殿の謎に迫る。
▸▸テーマ3:秦帝国の空間を探る
秦帝国は巨大な領域を持っていた。万里の長城の万里(5千キロ弱)は帝国の東西の大きさを物語っている。秦は都咸陽を中心に南北、東西の軸線を意識していた。東の海に東門を設けた文献の記録を衛星画像から検証した。
▸▸テーマ4:古環境を探る
始皇帝が不老不死の薬を求めて崑崙山に使者を遣わせたことが黄河の源流にある岩に刻まれていたことがわかった。その西方の刻石と、東方の泰山刻石、琅邪台刻石を比較してみよう。崑崙の西王母伝説も漢代の画像石から探る。
▸▸テーマ5:衛星から俯瞰するシルクロード
衛星データと標高データをコンピュータで画像処理した大型衛星画像図「シルクロードサテライトマップ」を制作した。ローマから奈良までをカバーする高精細衛星画像をベースに、シルクロードの都市、遺跡、ルートを重ねた5mの大型画像図によってシルクロードを俯瞰してみよう。
▸▸テーマ6:衛星画像の解析
東海大学情報技術センターは、開設以来50年以上にわたって宇宙からの地球観測やデータ解析、自然科学系の研究開発など、画像情報工学における先導的役割を担ってきた。このコーナーでは、衛星データの考古学的応用をはじめ、情報技術センターで実施されている画像情報の応用研究や調査成果を4K映像などで紹介する。
▸▸テーマ7:古代エジプト遺跡の発見
東海大学情報技術センターと早稲田大学エジプト学研究所は、衛星データと古環境理解によって、古代エジプト遺跡を発見した。衛星データによって道の遺跡の位置を特定し、遺跡の発見と発掘に成功した例は本例がエジプト学史上初めてである。
▸▸テーマ8:東海大学エジプトコレクション
東海大学エジプト及び中近東コレクション(略してAENET)は故鈴木八司東海大学名誉教授のご遺族より2010年に寄贈を受けた。古代エジプトやイスラーム関連の遺物約6千点と、写真や拓本など約1万5千枚、学術図書約6千冊は現在では東海大学文明研究所と図書館に収蔵されており、今回の展示ではその一部を公開する。
※ 下掲詳細公式サイトで最新情報を確認の上ご観覧を。
[ 詳 細 : 日中友好会館美術館 ]

日中友好会館美術館




