タグ別アーカイブ: 紙の博物館

【展覧会】紙の博物館|ミニ展示 紙博のあゆみ|’26年5月30日-6月28日

紙の博物館
ミニ展示 紙博のあゆみ
会  期  2026年5月30日[土]- 6月28日[日]
開館時間  10:00-17:00(最終入館16:30)
休  館  日  月曜日(祝日の場合は開館)、祝日直後の平日、臨時休館日
入  館  料  一 般:400円、小中高生:200円
      * チケット各種・割引・優待情報、関連イベント情報などは下掲詳細参照。
会  場  紙の博物館
      〠 114-0002 東京都北区王子 1-1-3(飛鳥山公園内)  
      TEL 03-3916-2320 / FAX 03-5907-7511  ▷ 交通・アクセス
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6月8日の創立記念日にあわせて、開館から76 年を迎える紙の博物館のあゆみと重要収蔵品2点を紹介。

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\ 紙の博物館 沿革 /
明治6年(1873)、日本近代経済の父と言われる渋沢栄一の提唱と主導によって「抄紙会社」が設立され、明治8年(1875)に東京・王子で大規模な西洋式製紙工場が開業しました。やがて周辺に製紙関連を中心とした工場が次々と興り、王子は一大工業地として急速に発展しました。     
抄紙会社の工場は、後に王子製紙王子工場となり、太平洋戦争末期の空襲で被害を受けて閉鎖されましたが、約70年に亘って稼働し続けたこの地には、記念碑が建てられ、東京・王子は「洋紙発祥の地」として知られています。
昭和24年(1949)、占領政策の過度経済力集中排除法によって、王子製紙は苫小牧製紙・十條製紙・本州製紙の3社に分割されました。これを機に、翌昭和25年(1950)、王子製紙紙業史料室で所蔵していた和紙、洋紙関連の文献・資料を一般公開し、広く社会に貢献するために、王子工場で焼け残った電気室の建物を利用して、紙の博物館の前身である「製紙記念館」が設立されました。
その後、首都高速中央環状王子線建設等によって工場跡地を離れることとなり、平成10年(1998)、飛鳥山公園の中に「飛鳥山3つの博物館」のひとつとしてリニューアルオープンしました。また平成19年(2007)には、当館の収蔵物全体が経済産業省により「近代化産業遺産群」の「構成遺産」に認定されました。現在は、紙関連の会社・団体を中心に、多くの維持会員会社の協力によって運営されています。

\ 博物館の前身-王子製紙「紙業史料室」 /
第二次世界大戦の最中であった昭和18年(1943)10月、博物館の前身となった王子製紙株式会社の「紙業史料室」が開設されました。当時、王子製紙の社員であった成田潔英が実現させたもので、会社創業以来の文書・資料に加え、成田が戦争中に苦心して集めた手漉き和紙の標本や和洋紙文献・資料が収蔵されていました。
しかし、昭和20年、米軍による無差別空襲によって、王子地域は壊滅的な被害を受け、工場の大部分が焼けてしまいました。奇跡的に戦火を免れた資料を収め、焼け残った電気室を改築して誕生したのが、「製紙記念館」(後の紙の博物館)です。

\ 初代館長・成田潔英 /
明治17年(1884)、熊本市に生まれた成田は、アメリカのディポー大学を卒業後、日米貿易関係の仕事に携わり、34歳で帰国して王子製紙に入社しました。得意の英語を活かし、海外用品の購入の仕事に従事しました。株式会社千代田組に出向の後、販売課に復帰しましたが、業界は不況の最中で、成田の仕事はありませんでした。考えた末に、成田は和洋紙文献開拓の仕事を提案し、編集事務に就くことになりました。
成田は、処女作となる『日本紙業綜覧』を昭和12年(1937)に著した後、和洋紙に関する著作を次々と発表し、博物館設立を胸に秘めながら、紙業史料室を開設しました。
念願の博物館は、昭和25年6月8日に「製紙記念館」(後の紙の博物館)として開館し、成田は初代館長として就任しました。そして昭和45年以降、生涯に亘って名誉館長を務め、収蔵品の充実、和洋紙界の振興、研究員の育成、国際交流などに尽くしました。

\ 紙の博物館 年表 /
明治 6年(1873) 2月 抄紙会社 設立(後の王子製紙王子工場)
明治 8年(1875) 12月 抄紙会社 工場を開業
明治 9年(1876) 5月 社名を製紙会社と改称
明治26年(1893) 10月 社名を王子製紙株式会社と改称
昭和18年(1943) 王子製紙紙業史料室 開設
昭和24年(1949) 王子製紙が苫小牧製紙・十條製紙・本州製紙の3社に分割される
昭和25年(1950) 6月 製紙記念館 開館(王子工場跡地)間もなく財団法人の許可を得る
昭和27年(1952) 博物館法による登録博物館として認定
昭和28年(1953) 「製紙博物館」と改称
昭和40年(1965) 「紙の博物館」と改称
平成10年(1998) 飛鳥山公園の中に「飛鳥山3つの博物館」のひとつとして新装オープン
平成19年(2007) 当館の収蔵物全体が経済産業省より「近代化産業遺産群」の「構成遺産」に認定される
平成21年(2009) 公益財団法人の認可を得る
令和6年(2024) 改正博物館法(令和5年4月1日施行)による登録博物館に再登録される

※ 紙の博物館は博物館登録制度における 登録博物館 です( 文化庁 博物館総合サイト
※ 下掲詳細公式サイトで最新情報を確認の上ご観覧を。
[ 詳 細 : 紙の博物館

【展覧会 / EVENT】紙の博物館|企画展 吉澤 章 創作折り紙|’26年3月14日-5月24日|終了

紙の博物館
企画展 吉澤 章 創作折り紙
会  期  2026年3月14日[土]- 5月24日[日]
開館時間  10:00-17:00(最終入館16:30)
休  館  日  月曜日(祝日の場合は開館)、祝日直後の平日、臨時休館日
入  館  料  一 般:400円、小中高生:200円
      * チケット各種・割引・優待情報、関連イベント情報などは下掲詳細参照。
会  場  紙の博物館
      〠 114-0002 東京都北区王子 1-1-3(飛鳥山公園内)  
      TEL 03-3916-2320 / FAX 03-5907-7511  ▷ 交通・アクセス
協  力  国際折り紙研究会
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日本の折り紙を芸術の域に高め、「ORIGAMI」として世界に広めた創作折り紙作家・吉澤章(1911-2005)。本展では、吉澤章の名が世界に知られるきっかけとなった1955年のアムステルダム市立美術館出展作品と、94年の生涯に創り出された珠玉の作品の数々をご紹介します。
2017年に好評を博した「作品寄贈記念展ORIGAMI~ “神宿る手” 吉澤章のまなざし~」のリバイバル展としてお届けします。

※ 下掲詳細公式サイトで最新情報を確認の上ご観覧を。
[ 詳 細 : 紙の博物館

【展覧会】紙の博物館|企画展 金 唐 紙 上田尚作品展|’25年3月15日-5月18日|終了

紙の博物館
企画展 金 唐 紙 上田尚作品展
会  期  2025年3月15日[土]-5月18日[日]
開館時間  10:00-17:00(最終入館16:30)
休  館  日  月曜日(祝日の場合は開館)、祝日直後の平日、臨時休館日
入  館  料  一 般:400円、小中高生:200円
       * チケット各種・割引・優待情報、関連イベント情報などは下掲詳細参照。
会場案内  紙の博物館
      〠 114-0002 東京都北区王子 1-1-3  ▷ 交通・アクセス
      TEL 03-3916-2320 / FAX 03-5907-7511 
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金唐革紙製作の第一人者で国の選定技術保存者である 上田尚-うえだ たかし-氏の作品(金唐紙)と、重要文化財建造物の復原壁紙などを展示します。

※ 下掲詳細公式サイトで最新情報を確認の上ご観覧を。
[ 詳 細 : 紙の博物館 ] 

【展覧会】紙の博物館|創立70周年記念企画展 ── 特別収蔵品展| ’ 20年10月24日-’ 21年2月23日

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創立70周年記念企画展 ── 特別収蔵品展
会  期  2020年10月24日[土]-2021年2月23日[祝]

◉ 会期中、2 回展示替えを行います
第Ⅰ期:10月24日[土]-11月28日[土]
第Ⅱ期:12月1日[火]-’21年1月16日[土]
第Ⅲ期:1月19日[火]-2月23日[祝]

開館時間  10:00-16:00(最終入館 15:30)
休  館  日  当面の間、日曜日・月曜日が休館日となります
入  館  料  大人 400円、小中高生 200円
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紙の博物館は、創立以来「洋紙発祥の地・王子」に設立された紙の専門博物館として、日本の製紙産業に関わる資料を受け継ぎながら、伝統的な和紙に関する資料も収集、保存してきました。
新館移転以来20余年ぶりとなる本特別収蔵品展では、重要資料を中心に、多彩な紙関係資料の数々をご紹介します。

※「COVID – 19」予防対応実施中。下掲詳細を確認の上展観を。
[ 詳細 : 紙の博物館

【展覧会】紙の博物館 ─ 王子|ミニ展示「紙漉重宝記」|+新宿餘談

紙の博物館 ── 王子
ミニ展示「紙漉重宝記
会  期  2018年06月16日[土]-2019年03月03日[日]
休  館  日  月曜日(9/17、9/24、10/8、12/24、1/14、2/11は開館)
紙博図版『紙漉重宝記』は、江戸時代後期に石見(現 島根県)の紙問屋、国東治兵衛によって刊行された初の紙漉き解説書です。図絵を用いて分かりやすく説明され、英語、ドイツ語、フランス語などにも翻訳されています。
今回は『紙漉重宝記』の内容を、パネルで分かりやすくご紹介いたします。
* 当展はパネルのみで構成し、現物資料の展示はございません。

【詳細: 紙の博物館 】

{ 新 宿 餘 談 }

「王子の<紙の博物館>が子供のころからの遊び場だった」とされる、原啓志さんによる講演会{朗文堂ちいさな勉強会『紙』講座}が続いている。
また紙の博物館では、7月20日-8月31日「夏休み図書室自由研究フェア」が開催され、また、すこしさびしくはあるが、特別展や企画展ではなく、ミニ展示「紙漉重宝記」がおよそ八ヶ月間の長期にわたって開催されている。こんな時こそ普段は見過ごしている常設展や図書室をじっくり観る機会としてとらえたい。

そこで炎暑をものともせず、国立国会図書館が公開している『紙漉重宝記』(請求番号 特1-3415)を読んでみたくなった。ところがなにぶん例の江戸期通行体「お家流書風」でしるされているために、判読に難航することになり、畏兄の古谷昌二氏に釈読をお願いした。

また事前に、「石見産紙の祖神」とされ地元で尊崇され、『紙漉重宝記』の冒頭部に登場する歌人:柿本人麻呂と柿本神社に関して、手元資料から調査した。
詳細は紙の博物館での紹介にゆずり、ここでは冒頭部の「柿本人麻呂」の歌(二ページ目)と、十一ページ目「とろろ草の種類」を、国立国会図書館蔵書による元版と、古谷昌二氏による釈読挿入版とで紹介し、紙の博物館での観覧の予習として、{朗文堂ちいさな勉強会『紙』講座}受講者に配布し、あわせてその一部をここに紹介したい。

!cid_540FBA32A4D2415B9A2FC7EA3D6710B3@robundoPC『紙漉重宝記』(国立国会図書館 請求番号 特1‐3415)
釈読/「平野富二生誕の地」碑建立有志会代表:古谷昌二氏
!cid_83663A8C-A6C2-4CDA-AFD9-F1F6BFB47E5C

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【展覧会】紙の博物館 企画展 木版画の美 その 2 ~ 独特の美しさと技法 ~ 3月17日─ 6月3日 終了企画

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紙の博物館
企画展
木版画の美 その 2 ~ 独特の美しさと技法 ~
2018年03月17日[土]-06月03日[日]
休館日:月曜日(4/2、4/30は開館)、3/22[木]、5/1[火]、5/2[水]
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日本において木版画は、江戸時代に多色摺りの浮世絵版画として高度に発達し、大衆メディアとして広く普及しました。幕末以降、世界的に浮世絵版画の美術的価値が高く評価されるようになり、その後、芸術表現の一つとして木版画が制作されるようになりました。

本展は2016年に開催された「木版画の美 ~ 今に生きる職人の技 ~」の第 2 弾として、江戸木版画の伝統工芸士であり、株式会社吉田スタジオの専属摺師で、木版画全般を手がける沼辺伸吉氏のご協力を得て、多色摺りの浮世絵版画以来の伝統の技・表現に加え、新たな技法や表現を追求した近現代の作品を中心にご紹介します。
会期中には、実演会や体験会のイベントも行います。木版画ならではの独特の美しさをお楽しみください。
◯ 会期中のイベント ── 終了
4月15日[日]   体験・写楽を摺(す)る!
4月30日[月・祝] 浮世絵手摺り実演会
5月20日[日]   体験・写楽を摺(す)る!

【詳細: 紙の博物館

【展覧会】紙の博物館 企画展 ─ 紙で旅するニッポン~四国編~ 3月4日まで

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紙の博物館 企画展 
紙で旅するニッポン~四国編~
2017年09月16日[土]-2018年03月04日[日]
休館日:月曜日 * ただし2月12[月]は開館、2月13[火]休館
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日本各地の和紙・洋紙業の歴史や現状、その特色や様々な資料を紹介するシリーズ展示の第四弾。
今回は、四国編です。
香川は、中世には檀紙の名産地、徳島は忌部氏により麻を原料とする和紙がつくられていたといわれる、古くからの紙産地です。近世には土佐・伊予でも紙づくりが奨励され、土佐の七色紙や伊予宇和島の泉貨紙が有名になりました。
近代には、吉井源太が製紙技術改良を行い、高知は和紙王国になっていきました。洋紙は、特殊機能紙の工場が多いことでも知られています。この展示を通して、香川、徳島、高知、愛媛県の紙について知っていただければ幸いです。

【詳細: 紙の博物館